JPH064275Y2 - 非円形歯車式流量計のシール構造 - Google Patents

非円形歯車式流量計のシール構造

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JPH064275Y2
JPH064275Y2 JP10375488U JP10375488U JPH064275Y2 JP H064275 Y2 JPH064275 Y2 JP H064275Y2 JP 10375488 U JP10375488 U JP 10375488U JP 10375488 U JP10375488 U JP 10375488U JP H064275 Y2 JPH064275 Y2 JP H064275Y2
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flow meter
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circular gear
type flow
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JP10375488U
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JPH0225825U (ja
Inventor
厚 梨本
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株式会社三ツ葉電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、流体の通過に伴う非円形歯車の回転に基づい
て流量を検出する非円形歯車式流量計のシール構造に関
するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種非円形歯車式流量計は、互いに噛合する
一対のロータ(非円形歯車)のうちの一方のロータに所
定の周幅を有した反射面部と非反射面部とからなる反射
部を設け、流体の通過に伴いロータが回転した際に、光
センサによるパルス信号を検知計数することで流量計測
するようになっている。そして、この様なものでは、流
体による腐食を防止するために耐食性に優れるステンレ
ス鋼でケース体を形成しているが、ステンレス鋼は硬度
が高いため、ケース体に光センサ等を組込むための加工
が容易でなく問題となっていた。そこでケース体を、ロ
ータが内装される下ケースと、透光レンズが装着される
中間ケースと、光センサ等が組み込まれる上ケースとか
ら成る分割形に構成し、そして流体に直接触れる下ケー
スと中間ケースをステンレス鋼で形成する一方、上ケー
スを加工性の良いアルミダイカスト等の部材で形成する
ことが提案されるが、このものにおいて、上ケースと中
間ケースの間からの水等の侵入を防ぐべく両ケース間に
シール材を塗布した場合、温度上昇によりシール材が流
動してケース内の透光レンズに付着する惧れがあり、こ
の様な場合にはロータの回転が検出不能となってしまう
ため信頼性が問題となる。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる非円形歯車式流量計のシール構造を提供
することを目的として創案されたものであって、ケース
体に、互いに噛合する一対の非円形歯車を内装し、流体
の通過に伴う非円形歯車の回転を光学式回転検出手段に
より検出することで流体の流量を計測する非円形歯車式
流量計において、前記ケース体を、非円形歯車が内装さ
れる下ケースと、透光レンズが装着される中ケースと、
光学式回転検出手段が設けられる上ケースとで構成する
と共に、上ケースと中ケースとの間にはシール材を介装
し、さらに、上ケースと中ケースとの接当面のうち何れ
か一方、若しくは両方に、シール材の透光レンズ装着側
への流れ込みを規制する流れ込み規制溝を形成したこと
を特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によって、シール材が透光レ
ンズに付着することを確実に防止して、信頼性の向上を
計ることができるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図面
において、1は非円形歯車式流量計のケース体であっ
て、該ケース体1には、流入管2、排出管3がそれぞれ
設けられていて、流入管2からケース体1を経て排出管
3に至る流体の流路が形成されている。ケース体1に
は、非円形(楕円形)をしていて、周部に形成した歯体
5a,6aが互いに噛合する状態で組込まれる第一およ
び第二の一対のロータ(回転体)5,6が、90度の位
相差を有する状態で支軸5b,6bを介して回動自在に
軸承せしめられている。そしてこのロータ5,6が、流
体の通過に応じて強制回動せしめられるようになってい
る。
また、前記ロータ5の一側面には反射部5cが形成され
ているが、実施例においては、中央のリング部から反射
面部5dを放射状に複数(本実施例ではそれぞれ八個)
突出せしめたものを、ロータ5の一側面に取付けること
によって形成されるものであり、この様にしてロータ5
の一側面に、反射面部5dと非反射面部(ロータ5の素
材、例えばカーボン自体がそのまま露出していて光反射
をしないようになっている部位)5eが所定の周幅を存
して軸芯回りに交互に配された反射部5cが形成されて
いる。一方、7は投光素子7a、受光素子7b等からな
る光センサであって、該光センサ7は、投光素子7aか
ら赤外線等の光を透光レンズ8を介してロータ5の反射
面部5dに向けて発し、この反射光を受光素子7bが再
び透光レンズ8を介して受光することで、ロータ5の回
転に基づくピッチのパルス信号を検出するようになって
いる。
一方、前記非円形歯車式流量計のケース体1は、ロータ
5,6が内装される下ケース9と、透光レンズ8が装着
される中間ケース10と、光センサ7が組み込まれる上
ケース11とから成る三分割形に形成されるが、流体に
直接触れる下ケース9と中間ケース10は耐食性に優れ
るステンレス鋼で形成され、一方、光センサ7を組込む
ために複雑な加工が必要な上ケースは加工性の良いアル
ミダイカスト等の部材で形成されている。そして、ケー
ス体1は、下ケース9と中間ケース10の間にO−リン
グ12を介装し、また中間ケース10と上ケース11の
間にはシール材13を介装して一体的に組立てられるよ
うになっている。
さらに、11aは上ケース11の下面、即ち中間ケース
10との接当面に形成される凹溝であって、該凹溝11
aは、上ケース11の下面略中央に穿設される透光孔1
1bの外方に無端円形状に形成されるものであるが、こ
のものは上ケース11の鋳造時に同時形成されるように
なっている。そして、凹溝11aは、中間ケース10と
上ケース11の接当面部において、中間ケース10の略
中央に装着される透光レンズ8と前記シール材13との
間に位置して、シール材13の透光レンズ8側(ケース
内)への流れ込みを規制するようになっている。つま
り、組立て時においてシール材13を所定量以上に塗布
した場合や、組立て後において温度上昇によりシール材
13の粘度が低下した場合に、透光レンズ8側への流れ
込もうとするシール材13を凹溝11a内に流れ込ませ
て、シール材13のそれ以上の流動を防止している。
叙述の如く構成された本考案の実施例において、中間ケ
ース10と上ケース11の間に介在するシール材13が
仮冷温度上昇により流動したとしても、シール材13は
凹溝11aによって透光レンズ8側への流れ込みが規制
されることになる。従って、温度変化により流動したシ
ール材13が透光レンズ8に付着して光センサ7による
ロータ5の回転検知を妨げる不具合を確実に防止するこ
とができ、この結果、流量計の信頼性を著しく向上でき
ることになる。しかも、組立て時において必要以上に塗
布されたシール材13も凹溝11aによって透光レンズ
8への流動が規制されるので、シール材13の許容塗布
量の幅を大きくし得ることとなり、もって、組立て時の
作業性も大いに向上させることができる。
また、凹溝11aは上ケース11の鋳造時に同時に形成
することができるので、製造工程が増えることもなくて
極めて都合が良い。
尚、本考案は前記実施例に限定されないものであること
は勿論であって、例えば流れ込み規制溝は、上ケース下
面でなく中ケース上面に形成してもよく、また両面に形
成してもよいものである。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであ
るから、上ケースと中ケースとの間に介装したシール材
が、温度変化により粘度が低下して流動したとしても、
シール材は、流れ込み規制溝に入り込んで透光レンズ側
への流れ込みが規制される。従って、温度変化により流
動したシール材が透光レンズに付着する不具合を防止す
ることができ、この結果、常に光学式回転検出手段によ
る確実なロータの回転検知をし得ることになり、もって
流量計の信頼性を著しく向上させることができる。しか
も、組立て時において必要以上に塗布されたシール材の
ケース内への流れ込みも規制することで、シール材の許
容塗布量の幅を大きくすることができるので、組立て時
の作業性も大いに向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る非円形歯車式流量計のシール構造
の一実施例を示したものであって、第1図は非円形歯車
式流量計の内部を示す平面図、第2図は同上縦断面図、
第3図は中間ケースと上ケースの斜視図である。 図中、1はケース体、8は透光レンズ、9は下ケース、
10は中間ケース、11は上ケース、11aは凹溝、1
3はシール材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース体に、互いに噛合する一対の非円形
    歯車を内装し、流体の通過に伴う非円形歯車の回転を光
    学式回転検出手段により検出することで流体の流量を計
    測する非円形歯車式流量計において、前記ケース体を、
    非円形歯車が内装される下ケースと、透光レンズが装着
    される中ケースと、光学式回転検出手段が設けられる上
    ケースとで構成すると共に、上ケースと中ケースとの間
    にはシール材を介装し、さらに、上ケースと中ケースと
    の接当面のうち何れか一方、若しくは両方に、シール材
    の透光レンズ装着側への流れ込みを規制する流れ込み規
    制溝を形成したことを特徴とする非円形歯車式流量計の
    シール構造。
JP10375488U 1988-08-05 1988-08-05 非円形歯車式流量計のシール構造 Expired - Lifetime JPH064275Y2 (ja)

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JP10375488U JPH064275Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 非円形歯車式流量計のシール構造

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JP10375488U JPH064275Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 非円形歯車式流量計のシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0225825U JPH0225825U (ja) 1990-02-20
JPH064275Y2 true JPH064275Y2 (ja) 1994-02-02

Family

ID=31334867

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JP10375488U Expired - Lifetime JPH064275Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05 非円形歯車式流量計のシール構造

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JPH0225825U (ja) 1990-02-20

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