JPH0642783A - 暖房加湿装置 - Google Patents
暖房加湿装置Info
- Publication number
- JPH0642783A JPH0642783A JP4089329A JP8932992A JPH0642783A JP H0642783 A JPH0642783 A JP H0642783A JP 4089329 A JP4089329 A JP 4089329A JP 8932992 A JP8932992 A JP 8932992A JP H0642783 A JPH0642783 A JP H0642783A
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- humidifier
- water
- heater
- pipe
- humidifying
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 暖房機と加湿器とを組合わせた装置の大型化
を抑え加湿効率を高める。 【構成】 本発明の第1実施例は、暖房機10の燃焼室13
から燃焼ガス14を導く煙管19の経路がケーシング10A に
つき当る部分に加湿器21A を配置し、煙管19からの燃焼
ガス14は加湿器21A 内の加湿水配管31内を流れる加湿水
29を加温し、それによって生じたスチームは加湿水配管
31の上方端からスチーム室43内へ送られ、そこで暖房機
10によって作られた暖気16と混合して所定の空間へ供給
される。
を抑え加湿効率を高める。 【構成】 本発明の第1実施例は、暖房機10の燃焼室13
から燃焼ガス14を導く煙管19の経路がケーシング10A に
つき当る部分に加湿器21A を配置し、煙管19からの燃焼
ガス14は加湿器21A 内の加湿水配管31内を流れる加湿水
29を加温し、それによって生じたスチームは加湿水配管
31の上方端からスチーム室43内へ送られ、そこで暖房機
10によって作られた暖気16と混合して所定の空間へ供給
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は暖房加湿装置、特に温風
発生用の暖房機に蒸気吹出し式の加湿器を組合わせた装
置に関する。
発生用の暖房機に蒸気吹出し式の加湿器を組合わせた装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】加湿装置は、蒸気吹出し式、水噴霧
式、気化式の三方式に大別され、の蒸気吹出し式
は、(1) 無菌、(2)不純物を放出しない、(3)温
度降下しない、という特色をもち、の水噴霧式は、
(1)温度降下する、(2)不純物を放出する、という
難点があり、の気化式は(1)温度降下する、(2)
不純物を放出しない、(3)飽和温度以下で放出する、
(4)湿度が高くなるほど加湿量が少なくなる、(5)
空気の汚れも影響する、といわれる。
式、気化式の三方式に大別され、の蒸気吹出し式
は、(1) 無菌、(2)不純物を放出しない、(3)温
度降下しない、という特色をもち、の水噴霧式は、
(1)温度降下する、(2)不純物を放出する、という
難点があり、の気化式は(1)温度降下する、(2)
不純物を放出しない、(3)飽和温度以下で放出する、
(4)湿度が高くなるほど加湿量が少なくなる、(5)
空気の汚れも影響する、といわれる。
【0003】上記したところにかんがみ、本出願人は蒸
気吹出し式の加湿装置の製作に従事し、現在までに、炉
体内の熱交換部への燃焼ガス通路の側壁の一部を湿気添
加用ボイラ受熱面となし、このボイラに室内のヒューミ
イスタットにより作動せしめられる水面調整装置を施し
たことを特徴とする暖房用等の熱風炉における湿気添加
装置(特公昭37−14988号公報)、炉体内の熱交
換部への燃焼ガス通路の側壁の一部に湿気添加用ボイラ
を設け、このボイラの受熱面側に受熱面積加減用レンガ
載積部を設けて成る暖房用等の熱風炉における湿気添加
装置(実公昭38−17688号公報)、シャモット製
等の耐火管を多数同方向に配置し、水がその内面を順次
流下するように互いにこれらを連絡し、且つこれらの上
部に水槽を設けてこれらにその内面を全部は満たさない
程度に水が少量ずつ流下せしめられる程度に小さい数個
の流量調整水孔で連絡すると共に、これらの側面に送風
機を配置して成る空気の加湿装置(実公昭40−218
85号公報)、燃焼筒外下方より上方へ強制送風して、
燃焼筒上に水平に並設せられ煙道より成る給熱器を経
由、熱風として上方へ放出する暖房用等熱風炉におい
て、前記燃焼筒後部ヘッダーに、熱風炉本体外表面に設
けた水位自調道節給水箱と連通せしめつつ蒸発槽を設置
し、この蒸発槽上端部より緩い傾斜で上昇しつつ前記給
熱器上部両脇全長に及びかつ各々上内方に所定個の蒸気
吹出孔を等間隔に穿有する如き断面一様の一対の蒸気管
を設けたことを特徴とする暖房用等熱風炉における湿気
添加装置(実公昭42−14226号公報)、伝熱面は
その浸辺面積と水位とが所定の函数関係を成す形状の底
面より成り、上面は伝熱室の空気に開放された蒸発槽を
燃焼筒上部にかけ渡し、上記蒸発槽の側壁において少な
くとも蒸発槽上面より溢水する以前に給水を排出し得る
所定径の溢水管を導出し、一方溢水管内を通して溢水管
内径より小さい所定の外径を有する給水管を蒸発槽内に
開口し、給水元弁、ストレーナ、水路開閉電磁弁、水量
制限オリフイスあるいはノズル、給水量測定用三方コッ
クを経て給水し、水路電磁弁をヒュミデイスタットを経
てバーナーモータと並列にプロテクトリレーに結合させ
たことを特徴とする熱風炉用加湿器(特公昭43−32
69号公報)、温風暖房機において、温風通路とは全く
絶縁せられた煙室に煙管を開口せしめ、上記煙管の配列
に突き合わせに接続できるよう同じ分布配列に内装せし
めた熱交換管を有する加湿水用筐体より成る加湿ユニッ
トを上記煙室内に着脱自在に装架し且つ上記筐体に続く
加湿水給水管及び加湿蒸気管の接続も着脱自在に構成し
たことを特徴とする温風暖房機の加湿器ユニット(実公
昭45−5215号公報)、温風暖房機において温風通
路とは全く絶縁せられた煙室を着脱自在に突設せしめて
これに煙管を開口せしめ、上記煙管の配列に突き合わせ
に接続できるよう同じ分布配列に内装せしめ熱交換管を
有する加湿水用筐体より成る加湿器ユニットを上記煙管
と一体に形成したことを特徴とする温風暖房機の加湿器
ユニット(実公昭45−5216号公報)などを開発し
た。
気吹出し式の加湿装置の製作に従事し、現在までに、炉
体内の熱交換部への燃焼ガス通路の側壁の一部を湿気添
加用ボイラ受熱面となし、このボイラに室内のヒューミ
イスタットにより作動せしめられる水面調整装置を施し
たことを特徴とする暖房用等の熱風炉における湿気添加
装置(特公昭37−14988号公報)、炉体内の熱交
換部への燃焼ガス通路の側壁の一部に湿気添加用ボイラ
を設け、このボイラの受熱面側に受熱面積加減用レンガ
載積部を設けて成る暖房用等の熱風炉における湿気添加
装置(実公昭38−17688号公報)、シャモット製
等の耐火管を多数同方向に配置し、水がその内面を順次
流下するように互いにこれらを連絡し、且つこれらの上
部に水槽を設けてこれらにその内面を全部は満たさない
程度に水が少量ずつ流下せしめられる程度に小さい数個
の流量調整水孔で連絡すると共に、これらの側面に送風
機を配置して成る空気の加湿装置(実公昭40−218
85号公報)、燃焼筒外下方より上方へ強制送風して、
燃焼筒上に水平に並設せられ煙道より成る給熱器を経
由、熱風として上方へ放出する暖房用等熱風炉におい
て、前記燃焼筒後部ヘッダーに、熱風炉本体外表面に設
けた水位自調道節給水箱と連通せしめつつ蒸発槽を設置
し、この蒸発槽上端部より緩い傾斜で上昇しつつ前記給
熱器上部両脇全長に及びかつ各々上内方に所定個の蒸気
吹出孔を等間隔に穿有する如き断面一様の一対の蒸気管
を設けたことを特徴とする暖房用等熱風炉における湿気
添加装置(実公昭42−14226号公報)、伝熱面は
その浸辺面積と水位とが所定の函数関係を成す形状の底
面より成り、上面は伝熱室の空気に開放された蒸発槽を
燃焼筒上部にかけ渡し、上記蒸発槽の側壁において少な
くとも蒸発槽上面より溢水する以前に給水を排出し得る
所定径の溢水管を導出し、一方溢水管内を通して溢水管
内径より小さい所定の外径を有する給水管を蒸発槽内に
開口し、給水元弁、ストレーナ、水路開閉電磁弁、水量
制限オリフイスあるいはノズル、給水量測定用三方コッ
クを経て給水し、水路電磁弁をヒュミデイスタットを経
てバーナーモータと並列にプロテクトリレーに結合させ
たことを特徴とする熱風炉用加湿器(特公昭43−32
69号公報)、温風暖房機において、温風通路とは全く
絶縁せられた煙室に煙管を開口せしめ、上記煙管の配列
に突き合わせに接続できるよう同じ分布配列に内装せし
めた熱交換管を有する加湿水用筐体より成る加湿ユニッ
トを上記煙室内に着脱自在に装架し且つ上記筐体に続く
加湿水給水管及び加湿蒸気管の接続も着脱自在に構成し
たことを特徴とする温風暖房機の加湿器ユニット(実公
昭45−5215号公報)、温風暖房機において温風通
路とは全く絶縁せられた煙室を着脱自在に突設せしめて
これに煙管を開口せしめ、上記煙管の配列に突き合わせ
に接続できるよう同じ分布配列に内装せしめ熱交換管を
有する加湿水用筐体より成る加湿器ユニットを上記煙管
と一体に形成したことを特徴とする温風暖房機の加湿器
ユニット(実公昭45−5216号公報)などを開発し
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば施設園芸用温室
の暖房に用いる温風暖房機において、換気を行なう場合
加湿をしないと部屋の湿度が下がる。従って、良好な環
境条件を作るには、加湿が必要不可欠となる。前記した
従来技術において、暖房器に併設された加湿装置は、
1)燃焼室部の一部を加湿器とする方式、2)煙室など
に設置して燃焼ガスを利用する加湿器とがある。前者で
は、加湿能力は十分とれるのであるが、燃焼室に近いと
ころは熱負荷の高い(高温な)ところであるので、水冷
壁を設けると温度差が大になり境界線で亀裂が入り易い
のでそのための対策をとらなければならない。さらに、
加湿水の補給がないような場合には熱交換がなされない
ので排気される燃焼ガス温度が高温になるので加湿水を
切らさずに補給するための手段を設けなければならない
という問題がある。他方、後者では、排気される燃焼ガ
ス温度が低いので、十分な加湿力を得ようとすると大伝
熱面積を必要とし、加湿機が大型になる問題がある。
の暖房に用いる温風暖房機において、換気を行なう場合
加湿をしないと部屋の湿度が下がる。従って、良好な環
境条件を作るには、加湿が必要不可欠となる。前記した
従来技術において、暖房器に併設された加湿装置は、
1)燃焼室部の一部を加湿器とする方式、2)煙室など
に設置して燃焼ガスを利用する加湿器とがある。前者で
は、加湿能力は十分とれるのであるが、燃焼室に近いと
ころは熱負荷の高い(高温な)ところであるので、水冷
壁を設けると温度差が大になり境界線で亀裂が入り易い
のでそのための対策をとらなければならない。さらに、
加湿水の補給がないような場合には熱交換がなされない
ので排気される燃焼ガス温度が高温になるので加湿水を
切らさずに補給するための手段を設けなければならない
という問題がある。他方、後者では、排気される燃焼ガ
ス温度が低いので、十分な加湿力を得ようとすると大伝
熱面積を必要とし、加湿機が大型になる問題がある。
【0005】上述したところを数値的に記述すると、前
者の場合、加湿機伝熱面積はほぼ〔加湿能力(kcal/h)/
50,000〕m2で加湿機は小さくできるが、前記したように
亀裂や焼損の処置を講じなければならない。
者の場合、加湿機伝熱面積はほぼ〔加湿能力(kcal/h)/
50,000〕m2で加湿機は小さくできるが、前記したように
亀裂や焼損の処置を講じなければならない。
【0006】後者の場合、加湿伝熱面積はほぼ〔加湿能
力(kcal/h)/16,000〕m2となり、前者の3倍の伝熱面積
を必要とし、加湿機は大型になる。そこで本発明の課題
は、暖房機を大型化することなく所望の加湿能力をもっ
た暖房加湿装置を提供するにある。
力(kcal/h)/16,000〕m2となり、前者の3倍の伝熱面積
を必要とし、加湿機は大型になる。そこで本発明の課題
は、暖房機を大型化することなく所望の加湿能力をもっ
た暖房加湿装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1実施例は、
暖房機の燃焼室で作られる燃焼ガスを導出する煙管は燃
焼室の上方を火炎の射出方向とは反対方向に延在し、バ
ーナの上方で暖房機のケーシングに取付けられた加湿器
の下方部に接続され、次いで加湿器の上方部分から暖房
機の上方部分に配置された煙突接続口に接続され、加湿
器内には給水管にヘッダーを介して接続された1本また
は複数本の加湿水配管が加湿器内を上下に重なって延在
するよう配置され、加湿水配管の上方端は加湿器の上方
のスチーム出口に接続され、加湿水配管内で燃焼ガスと
の熱交換により作られたスチームはスチーム室内で暖房
機により作られた暖気と混合して所定空間内へ供給され
ることを特徴とする暖房加湿装置、第2実施例は、暖房
機の燃焼室で作られる燃焼ガスを導出する煙管は、燃焼
室の上方を火炎の射出方向とは反対方向に延在しバーナ
の上方で暖房機のケーシングに取付けられた煙室の下方
部に接続され、燃焼室で作られる燃焼ガスはバーナの上
方に配置された煙室を経て煙突接続口に導かれ、煙室内
には加湿器が配置され、給水管を経て供給される加湿水
は加湿器内の加湿配管に供給され、加湿水配管は加湿器
の上部で暖房機の上方部を部分的に延在する加湿水配管
に接続され、加湿器内で作られたスチームと加温された
加湿水は加湿水配管内を流れ、スチームは該配管から暖
房機の作る暖気とともに所定空間内へ供給され、加温さ
れた加湿水は加湿水配管の先方に配置され燃焼室の天井
の一部を構成する加湿蒸発槽によってスチーム化され所
定空間内へ供給されることを特徴とする暖房加湿装置、
また第3実施例は、暖房機の燃焼室で作られる燃焼ガス
を導出する煙管は燃焼室の上方を火炎の射出方向とは反
対方向に延在しバーナの反対側で暖房機の上方部に設け
られた煙突接続口に接続され、暖房機のケーシングのバ
ーナの反対側部分に加湿器が配置され、加湿器はその内
部および外表面に沿って加湿水が滴下可能な布状部材か
ら成り、該布状部材には給水管から加湿水が調整可能に
供給され、燃焼室からの輻射熱により布状部材において
作られたスチームは燃焼室のまわりを上昇する暖気と混
合して所定空間内へ供給されることを特徴とする暖房加
湿装置である。
暖房機の燃焼室で作られる燃焼ガスを導出する煙管は燃
焼室の上方を火炎の射出方向とは反対方向に延在し、バ
ーナの上方で暖房機のケーシングに取付けられた加湿器
の下方部に接続され、次いで加湿器の上方部分から暖房
機の上方部分に配置された煙突接続口に接続され、加湿
器内には給水管にヘッダーを介して接続された1本また
は複数本の加湿水配管が加湿器内を上下に重なって延在
するよう配置され、加湿水配管の上方端は加湿器の上方
のスチーム出口に接続され、加湿水配管内で燃焼ガスと
の熱交換により作られたスチームはスチーム室内で暖房
機により作られた暖気と混合して所定空間内へ供給され
ることを特徴とする暖房加湿装置、第2実施例は、暖房
機の燃焼室で作られる燃焼ガスを導出する煙管は、燃焼
室の上方を火炎の射出方向とは反対方向に延在しバーナ
の上方で暖房機のケーシングに取付けられた煙室の下方
部に接続され、燃焼室で作られる燃焼ガスはバーナの上
方に配置された煙室を経て煙突接続口に導かれ、煙室内
には加湿器が配置され、給水管を経て供給される加湿水
は加湿器内の加湿配管に供給され、加湿水配管は加湿器
の上部で暖房機の上方部を部分的に延在する加湿水配管
に接続され、加湿器内で作られたスチームと加温された
加湿水は加湿水配管内を流れ、スチームは該配管から暖
房機の作る暖気とともに所定空間内へ供給され、加温さ
れた加湿水は加湿水配管の先方に配置され燃焼室の天井
の一部を構成する加湿蒸発槽によってスチーム化され所
定空間内へ供給されることを特徴とする暖房加湿装置、
また第3実施例は、暖房機の燃焼室で作られる燃焼ガス
を導出する煙管は燃焼室の上方を火炎の射出方向とは反
対方向に延在しバーナの反対側で暖房機の上方部に設け
られた煙突接続口に接続され、暖房機のケーシングのバ
ーナの反対側部分に加湿器が配置され、加湿器はその内
部および外表面に沿って加湿水が滴下可能な布状部材か
ら成り、該布状部材には給水管から加湿水が調整可能に
供給され、燃焼室からの輻射熱により布状部材において
作られたスチームは燃焼室のまわりを上昇する暖気と混
合して所定空間内へ供給されることを特徴とする暖房加
湿装置である。
【0008】
【作用】燃焼室部の一部を加湿器とする場合では燃焼ガ
スの温度は800 〜850 ℃であり、煙室などに設置して燃
焼ガスを利用する加湿器の場合において燃焼ガスの温度
は400 〜450 ℃である。加湿能力を例えば暖房能力の10
%とりたい場合、燃焼ガス温度が燃焼室内で1850℃の場
合に、煙突から出る燃焼ガスの温度を250 ℃におさえる
と、燃焼ガスの温度は1600℃下げる必要がある。従っ
て、加湿装置は燃焼ガス温度を1600℃の10%である160
℃下げることになるのであるが、燃焼ガスの利用を800
〜850 ℃の温度のところでしようとすると燃焼ガス温度
が高過ぎ、400 〜450 ℃の近くにおいては燃焼ガス温度
が低過ぎる。よって、その中間の600 ℃に近いところに
加湿装置を設置すれば、亀裂、焼損の危険はないことに
なり、加湿伝熱面積はほぼ〔加湿能力(kcal/h)/30,000
〕m2で、後者の約半分ですむことになる。よって本発
明の第1実施例では、燃焼ガスを導出する煙管を燃焼室
上で火炎の噴出方向とは逆方向に延在させ、暖房機のケ
ーシングに取付けた加湿器の下方部に接続し、加湿器内
で煙管を出た燃焼ガスは給水管に接続された加湿水配管
内を流れる加湿水と熱交換し、この熱交換により加湿水
配管内に作られたスチームはスチーム室内で暖房機によ
って作られた暖気と混合して温室内へ供給され、第2実
施例では、加湿水は第1実施例の場合とほぼ同様にして
スチームとなることに加え、加湿水のうち加温されたが
スチームとならなかった加湿水は、燃焼室の天井の一部
を構成する蒸発槽でスチーム化される。さらに第3実施
例では、燃焼室のバーナとは反対側のケーシングに加湿
器を取付ける。この加湿器は、滴下式布状部材から成
り、それを通って滴下する加湿水の一部は燃焼室からの
輻射熱によってスチーム化し、スチームは燃焼室のまわ
りを上昇する暖気とともに暖房機から温室内へ供給され
る。これら3例において、加湿器は燃焼ガス温度が最適
である位置に設置されるので、加湿水は最適温度で熱交
換しスチームとなり温室内を適当な温度に保つのであ
る。
スの温度は800 〜850 ℃であり、煙室などに設置して燃
焼ガスを利用する加湿器の場合において燃焼ガスの温度
は400 〜450 ℃である。加湿能力を例えば暖房能力の10
%とりたい場合、燃焼ガス温度が燃焼室内で1850℃の場
合に、煙突から出る燃焼ガスの温度を250 ℃におさえる
と、燃焼ガスの温度は1600℃下げる必要がある。従っ
て、加湿装置は燃焼ガス温度を1600℃の10%である160
℃下げることになるのであるが、燃焼ガスの利用を800
〜850 ℃の温度のところでしようとすると燃焼ガス温度
が高過ぎ、400 〜450 ℃の近くにおいては燃焼ガス温度
が低過ぎる。よって、その中間の600 ℃に近いところに
加湿装置を設置すれば、亀裂、焼損の危険はないことに
なり、加湿伝熱面積はほぼ〔加湿能力(kcal/h)/30,000
〕m2で、後者の約半分ですむことになる。よって本発
明の第1実施例では、燃焼ガスを導出する煙管を燃焼室
上で火炎の噴出方向とは逆方向に延在させ、暖房機のケ
ーシングに取付けた加湿器の下方部に接続し、加湿器内
で煙管を出た燃焼ガスは給水管に接続された加湿水配管
内を流れる加湿水と熱交換し、この熱交換により加湿水
配管内に作られたスチームはスチーム室内で暖房機によ
って作られた暖気と混合して温室内へ供給され、第2実
施例では、加湿水は第1実施例の場合とほぼ同様にして
スチームとなることに加え、加湿水のうち加温されたが
スチームとならなかった加湿水は、燃焼室の天井の一部
を構成する蒸発槽でスチーム化される。さらに第3実施
例では、燃焼室のバーナとは反対側のケーシングに加湿
器を取付ける。この加湿器は、滴下式布状部材から成
り、それを通って滴下する加湿水の一部は燃焼室からの
輻射熱によってスチーム化し、スチームは燃焼室のまわ
りを上昇する暖気とともに暖房機から温室内へ供給され
る。これら3例において、加湿器は燃焼ガス温度が最適
である位置に設置されるので、加湿水は最適温度で熱交
換しスチームとなり温室内を適当な温度に保つのであ
る。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図4を例に本発明実施例を具体
的に説明しよう。図1は本発明第1実施例の正面図、図
2は図1の実施例に組込まれる加湿機の図で、図3は本
発明第2実施例の正面図、図4は第3実施例の図で、同
図(A) は正面図、同図(B)は側面図で、図中10は暖房
機、10A は暖房機のケーシング、11はバーナ、12は火
炎、13は燃焼室、14は燃焼ガス、15は冷気、16は暖気、
17は送風機、17A は送風機電動機、18はエアフィルタ、
18A はフィルタケース、19は煙管、19A はスクリュープ
レート、20は煙室、20A は煙突接続口、21A 、21B 、21
C は加湿器、22は給水管、22A は給水管接続口、23は給
水弁、24はチャッキ弁、25は水ストレーナ、26は圧力
計、27は水電磁弁、28はノズル、29は加湿水、31は加湿
水配管、32はスチーム、33は加湿水排出弁、34は排水管
接続口、35、35A 、35B は遮熱板、36は点検掃除口、37
はモータ、38は吸引送風機、39はボリュームダンパ、40
は接続口、41は加湿水取入口、41A はヘッダー、42はス
チーム出口、43はスチーム室、51は加湿水排管、52は加
湿水蒸発槽、53は加湿水排出口、54はコンビネーション
コントローラ、61はバーナ点検扉、62は制御盤である。
的に説明しよう。図1は本発明第1実施例の正面図、図
2は図1の実施例に組込まれる加湿機の図で、図3は本
発明第2実施例の正面図、図4は第3実施例の図で、同
図(A) は正面図、同図(B)は側面図で、図中10は暖房
機、10A は暖房機のケーシング、11はバーナ、12は火
炎、13は燃焼室、14は燃焼ガス、15は冷気、16は暖気、
17は送風機、17A は送風機電動機、18はエアフィルタ、
18A はフィルタケース、19は煙管、19A はスクリュープ
レート、20は煙室、20A は煙突接続口、21A 、21B 、21
C は加湿器、22は給水管、22A は給水管接続口、23は給
水弁、24はチャッキ弁、25は水ストレーナ、26は圧力
計、27は水電磁弁、28はノズル、29は加湿水、31は加湿
水配管、32はスチーム、33は加湿水排出弁、34は排水管
接続口、35、35A 、35B は遮熱板、36は点検掃除口、37
はモータ、38は吸引送風機、39はボリュームダンパ、40
は接続口、41は加湿水取入口、41A はヘッダー、42はス
チーム出口、43はスチーム室、51は加湿水排管、52は加
湿水蒸発槽、53は加湿水排出口、54はコンビネーション
コントローラ、61はバーナ点検扉、62は制御盤である。
【0010】本発明を、以下には施設園芸用温室を暖房
し併せて加湿する場合を例に説明しよう。本発明第1実
施例は図1と図2に示され、図2は図1に示される加湿
器を詳細に示す図である。暖房機10のバーナ11によって
燃焼室13内に火炎12が形成され、燃焼ガス14は、煙管1
9、煙室20、煙突接続口20A を経て排気される。バーナ1
1の反対側には遮熱板35が設けられている。冷気15は図
3に示す型のフィルタケースを経て取込まれ、送風機17
によって燃焼室13、煙管19のまわりを通って加熱され、
暖気16として図示しない温室内へ送り込まれる。煙管19
は、先ず燃焼室13の上部を火炎12の射出方向と逆方向に
延在し、バーナ11の上方で暖房機のケーシング10A に取
付けられた加湿器21A の下部に接続され、次いで加湿器
21A の上方から前とは反対方向に延在し暖房機10の上方
部分に設けられた煙突接続口20A に接続される。燃焼ガ
ス14は煙管19内を加湿器21A へ向け、次いで加湿器21A
から煙突接続口20A へ導かれる。
し併せて加湿する場合を例に説明しよう。本発明第1実
施例は図1と図2に示され、図2は図1に示される加湿
器を詳細に示す図である。暖房機10のバーナ11によって
燃焼室13内に火炎12が形成され、燃焼ガス14は、煙管1
9、煙室20、煙突接続口20A を経て排気される。バーナ1
1の反対側には遮熱板35が設けられている。冷気15は図
3に示す型のフィルタケースを経て取込まれ、送風機17
によって燃焼室13、煙管19のまわりを通って加熱され、
暖気16として図示しない温室内へ送り込まれる。煙管19
は、先ず燃焼室13の上部を火炎12の射出方向と逆方向に
延在し、バーナ11の上方で暖房機のケーシング10A に取
付けられた加湿器21A の下部に接続され、次いで加湿器
21A の上方から前とは反対方向に延在し暖房機10の上方
部分に設けられた煙突接続口20A に接続される。燃焼ガ
ス14は煙管19内を加湿器21A へ向け、次いで加湿器21A
から煙突接続口20A へ導かれる。
【0011】バーナ11の上方に位置する煙室20内に本発
明にかかる加湿器21A が配置され、加湿器21A 内を通さ
れる加湿水は後述するように燃焼ガス14との熱交換によ
って加温され、それによって発生するスチーム32はスチ
ーム室43内へ入り、次いで暖気16とともに温室内へ送ら
れて温室内を加湿する。従って、図1に示す例は暖房用
の温風機と加温器とが併設された暖房加湿装置である。
明にかかる加湿器21A が配置され、加湿器21A 内を通さ
れる加湿水は後述するように燃焼ガス14との熱交換によ
って加温され、それによって発生するスチーム32はスチ
ーム室43内へ入り、次いで暖気16とともに温室内へ送ら
れて温室内を加湿する。従って、図1に示す例は暖房用
の温風機と加温器とが併設された暖房加湿装置である。
【0012】加湿器21A には、図1に見て下の煙管19が
接続され、加湿器21A 内には複数の加湿水配管31が配置
され、それに給水管接続口22A に接続された給水管22
が、給水弁23、水ストレーナ25、圧力計26、水電磁弁2
7、ノズル28から成る調整手段を介して接続されてい
る。図に見て上の煙管19は煙突接続口20A に接続され、
それを介して燃焼ガスは図示しない煙突から排出され
る。
接続され、加湿器21A 内には複数の加湿水配管31が配置
され、それに給水管接続口22A に接続された給水管22
が、給水弁23、水ストレーナ25、圧力計26、水電磁弁2
7、ノズル28から成る調整手段を介して接続されてい
る。図に見て上の煙管19は煙突接続口20A に接続され、
それを介して燃焼ガスは図示しない煙突から排出され
る。
【0013】加湿器21A は図2に示され、同図(A) は加
湿器の正面断面図、同図(B) は加湿器の側断面図で、同
図(A) は同図(B) のA−A線断面図である。同図(B) に
おいて左の列の加湿水配管31が同図(A) に示される。同
図(B) の中央と右の列の加湿水配管31は図の簡明化のた
め同図(A) には示されない。加湿水29は前記したように
給水管接続口22A から供給され、給水管22を通ってノズ
ル28から加湿水取入口41へ、それからヘッダー41A を介
して複数の加湿水配管31内に入る。加湿水29は水の状態
で黒矢印で示すように加湿水配管31内を進み、加温によ
って作られたスチーム白抜矢印で示すようにスチーム出
口42からスチーム室43内に入り、暖気16とともに温室内
に供給される。この実施例では、加湿器内に導入される
加湿水29がすべてスチームに変えられるよう給水管22に
取付けられた給水弁23に始まりノズル28で終わる調整手
段を利用する。
湿器の正面断面図、同図(B) は加湿器の側断面図で、同
図(A) は同図(B) のA−A線断面図である。同図(B) に
おいて左の列の加湿水配管31が同図(A) に示される。同
図(B) の中央と右の列の加湿水配管31は図の簡明化のた
め同図(A) には示されない。加湿水29は前記したように
給水管接続口22A から供給され、給水管22を通ってノズ
ル28から加湿水取入口41へ、それからヘッダー41A を介
して複数の加湿水配管31内に入る。加湿水29は水の状態
で黒矢印で示すように加湿水配管31内を進み、加温によ
って作られたスチーム白抜矢印で示すようにスチーム出
口42からスチーム室43内に入り、暖気16とともに温室内
に供給される。この実施例では、加湿器内に導入される
加湿水29がすべてスチームに変えられるよう給水管22に
取付けられた給水弁23に始まりノズル28で終わる調整手
段を利用する。
【0014】ここで燃焼ガスの冷却過程と図1の実施例
の構造との関係をみると、加湿器21A を用いないとする
とそこに整流筒を配置することになる。図1において、
燃焼室13から煙管19へ入る部分をE1、第1整流筒のあ
るところを、E2、煙突接続口20A の手前のところをE
3でで示すと、加湿器21A がなくE2に整流筒が配置さ
れたとすると、燃焼ガス温度は、E1で950 ℃、E2で
580 ℃、E3で250 ℃となる。それに対して、加湿器21
A を用いた本発明第1実施例では、燃焼ガス温度は、E
1で950 ℃、E2では入口で740 ℃出口で580 ℃、E3
では250 ℃となった。いいかえると、加湿器を用いない
場合、燃焼ガスが950 ℃から580 ℃まで降下する際に燃
焼ガスの熱は利用されなかったものを、加湿器を利用す
ることにより加湿水をスチームに代え、このスチームを
所定の空間例えば温室へ供給して同空間を加湿するので
ある。
の構造との関係をみると、加湿器21A を用いないとする
とそこに整流筒を配置することになる。図1において、
燃焼室13から煙管19へ入る部分をE1、第1整流筒のあ
るところを、E2、煙突接続口20A の手前のところをE
3でで示すと、加湿器21A がなくE2に整流筒が配置さ
れたとすると、燃焼ガス温度は、E1で950 ℃、E2で
580 ℃、E3で250 ℃となる。それに対して、加湿器21
A を用いた本発明第1実施例では、燃焼ガス温度は、E
1で950 ℃、E2では入口で740 ℃出口で580 ℃、E3
では250 ℃となった。いいかえると、加湿器を用いない
場合、燃焼ガスが950 ℃から580 ℃まで降下する際に燃
焼ガスの熱は利用されなかったものを、加湿器を利用す
ることにより加湿水をスチームに代え、このスチームを
所定の空間例えば温室へ供給して同空間を加湿するので
ある。
【0015】本発明の第2実施例は暖房機10の正面図で
ある図3に示され、同図において、図1、図2に示した
部分と同じ部分は同一符号を付して示し、24はチャッキ
弁、19A はスクリュープレート、51は加湿水配管、52は
加湿水蒸発槽である。加湿器21B は図1に示した加湿器
21A と基本的には同じ構造のものであるが、加湿水は接
続口40を介して加湿器21B へ供給される。加湿器21B の
最上部で加湿水配管31は加湿水配管51に接続され、加湿
水配管51に形成された図示しない孔からスチーム32が噴
出する。スチーム化されなかった加湿水は加湿水配管51
によって加湿水蒸発槽52へ導かれ、そこで作られたスチ
ーム32も温室内へ供給される。加湿水蒸発槽で蒸発され
ずに残った加湿水は、加湿水排出口53、加湿水排出弁3
3、排水管接続口34を経て排出される。加湿水蒸発槽52
の加湿器21B から遠い端部分は煙管19を超えて延在し、
燃焼室13の天井の一部を構成するので、燃焼ガス14の熱
は十分に利用される。煙管19は煙室20へつながり、煙室
20は煙突接続口20A に接続され、煙突接続口20A の燃焼
ガスの流れの下流部分には、燃焼ガスを吸引するモータ
37により駆動される吸引送風機38、排出する燃焼ガスの
量を調整するボリュームダンパ39が配置されている。従
って、燃焼室13から出る燃焼ガス14は煙管19内をスクリ
ュープレート19A に導かれて煙突20内へ入り、そこで加
湿器21B 内を通る加湿水29と熱交換し、次いで煙突接続
口20A 、図示しない煙突を経て温室外へ排出される。図
1の実施例で燃焼ガスは、先ず燃焼室内を火炎の噴出方
向に、次いでUターンして火炎とは反対方向に、続いて
再度Uターンして火炎と同じ方向に流れる構成であるの
に対し、第2実施例では燃焼室から一度Uターンして流
れる構成となっている。なお、燃焼室13の下方のバーナ
11とは反対側に点検掃除口36がまたバーナ11の側とその
反対側にはそれぞれ遮熱板35A 、35B が設けられてい
る。図1の暖房機も同様の構造となっているのである
が、それは図の簡明化のため省略した。
ある図3に示され、同図において、図1、図2に示した
部分と同じ部分は同一符号を付して示し、24はチャッキ
弁、19A はスクリュープレート、51は加湿水配管、52は
加湿水蒸発槽である。加湿器21B は図1に示した加湿器
21A と基本的には同じ構造のものであるが、加湿水は接
続口40を介して加湿器21B へ供給される。加湿器21B の
最上部で加湿水配管31は加湿水配管51に接続され、加湿
水配管51に形成された図示しない孔からスチーム32が噴
出する。スチーム化されなかった加湿水は加湿水配管51
によって加湿水蒸発槽52へ導かれ、そこで作られたスチ
ーム32も温室内へ供給される。加湿水蒸発槽で蒸発され
ずに残った加湿水は、加湿水排出口53、加湿水排出弁3
3、排水管接続口34を経て排出される。加湿水蒸発槽52
の加湿器21B から遠い端部分は煙管19を超えて延在し、
燃焼室13の天井の一部を構成するので、燃焼ガス14の熱
は十分に利用される。煙管19は煙室20へつながり、煙室
20は煙突接続口20A に接続され、煙突接続口20A の燃焼
ガスの流れの下流部分には、燃焼ガスを吸引するモータ
37により駆動される吸引送風機38、排出する燃焼ガスの
量を調整するボリュームダンパ39が配置されている。従
って、燃焼室13から出る燃焼ガス14は煙管19内をスクリ
ュープレート19A に導かれて煙突20内へ入り、そこで加
湿器21B 内を通る加湿水29と熱交換し、次いで煙突接続
口20A 、図示しない煙突を経て温室外へ排出される。図
1の実施例で燃焼ガスは、先ず燃焼室内を火炎の噴出方
向に、次いでUターンして火炎とは反対方向に、続いて
再度Uターンして火炎と同じ方向に流れる構成であるの
に対し、第2実施例では燃焼室から一度Uターンして流
れる構成となっている。なお、燃焼室13の下方のバーナ
11とは反対側に点検掃除口36がまたバーナ11の側とその
反対側にはそれぞれ遮熱板35A 、35B が設けられてい
る。図1の暖房機も同様の構造となっているのである
が、それは図の簡明化のため省略した。
【0016】この第2実施例では、給水弁23、チャッキ
弁24、圧力計24などの調整により加湿器21B に供給され
る加湿水29の量を調整するのであるが、スチーム化され
なかった加湿水を加湿水蒸発槽52でスチーム化する。こ
の実施例は、かなり高温(550℃程度) の燃焼ガスで加熱
される加湿水蒸発槽52で加湿水をスチーム化するのであ
るから、燃焼ガスの熱が効率良く利用される。
弁24、圧力計24などの調整により加湿器21B に供給され
る加湿水29の量を調整するのであるが、スチーム化され
なかった加湿水を加湿水蒸発槽52でスチーム化する。こ
の実施例は、かなり高温(550℃程度) の燃焼ガスで加熱
される加湿水蒸発槽52で加湿水をスチーム化するのであ
るから、燃焼ガスの熱が効率良く利用される。
【0017】本発明の第3実施例は暖房機の正面図であ
る図4に示され、同図において図1〜図3に示した部分
と同じ部分は同一符号を付して示し、図中、61はバーナ
点検扉、62は制御盤である。第3実施例の正面図である
図4(A) を参照すると、燃焼室から出る燃焼ガスの流れ
の態様は図1、図3に示したものと異なるもので、燃焼
ガス14は火炎12の噴出方向と同じ方向に流れる。
る図4に示され、同図において図1〜図3に示した部分
と同じ部分は同一符号を付して示し、図中、61はバーナ
点検扉、62は制御盤である。第3実施例の正面図である
図4(A) を参照すると、燃焼室から出る燃焼ガスの流れ
の態様は図1、図3に示したものと異なるもので、燃焼
ガス14は火炎12の噴出方向と同じ方向に流れる。
【0018】この実施例の加湿器21C はバーナ11とは反
対側の遮蔽板35B の外側で暖房機のケーシング10A に設
けられる。加湿器21C は滴下式加湿器で布状部材からな
り、この部材の内外面に沿って加湿水が上から滴下式に
流されるものであり、好ましい例としてはガラス繊維製
の布状部材を用いた。加湿水は給水管接続口22A から、
給水管22内を、水ストレーナ25、圧力計26、水電磁弁2
7、給水弁23を介して加湿器21C へ供給され、布状部材
に沿って滴下する間に加湿水の一部は燃焼室13からの輻
射熱によってスチームとなり、燃焼室13のまわりを加湿
されつつ上昇する暖気16とともに暖房機10の外に出さ
れ、スチームとならずに残った加湿水は排水管接続口34
から排出される。他方燃焼ガス14は燃焼室を出た後は煙
管19によって火炎12の射出方向と同方向に導かれ、煙突
接続口20A を介し図示しない煙突から排出される。加湿
気21C に供給される水の量は給水管22に取付けられた前
記した計器類から成る調整手段によって制御され、暖房
機外に出される。暖気16の量はコンビネーションコント
ローラ54によって制御される。
対側の遮蔽板35B の外側で暖房機のケーシング10A に設
けられる。加湿器21C は滴下式加湿器で布状部材からな
り、この部材の内外面に沿って加湿水が上から滴下式に
流されるものであり、好ましい例としてはガラス繊維製
の布状部材を用いた。加湿水は給水管接続口22A から、
給水管22内を、水ストレーナ25、圧力計26、水電磁弁2
7、給水弁23を介して加湿器21C へ供給され、布状部材
に沿って滴下する間に加湿水の一部は燃焼室13からの輻
射熱によってスチームとなり、燃焼室13のまわりを加湿
されつつ上昇する暖気16とともに暖房機10の外に出さ
れ、スチームとならずに残った加湿水は排水管接続口34
から排出される。他方燃焼ガス14は燃焼室を出た後は煙
管19によって火炎12の射出方向と同方向に導かれ、煙突
接続口20A を介し図示しない煙突から排出される。加湿
気21C に供給される水の量は給水管22に取付けられた前
記した計器類から成る調整手段によって制御され、暖房
機外に出される。暖気16の量はコンビネーションコント
ローラ54によって制御される。
【0019】図4(B) は同図(A) の装置の側面図でバー
ナ点検のために開閉可能なバーナ点検扉61と制御盤62を
示す。図1と図3に示される装置も類似の構造となって
いるが、それは図の簡明化のため省略した。
ナ点検のために開閉可能なバーナ点検扉61と制御盤62を
示す。図1と図3に示される装置も類似の構造となって
いるが、それは図の簡明化のため省略した。
【0020】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の第1実
施例では加湿器に煙管を接続し、燃焼室から出される高
温の燃焼ガスのすべてを加湿器内に通し、加湿器内へ導
入される加湿水をすべてスチーム化して温室内へ送るの
で加湿効率が高まる利点が得られ、加湿器は煙管の経路
の一部に配置されるので暖房器が大型化することが回避
される。本発明の第2実施例では、第1実施例に比べ煙
管の構成を簡易化し、また煙室内で燃焼ガスにより加湿
される加湿水がすべてスチーム化しないでもそれは燃焼
室の天井の一部を構成する加湿水蒸発槽によってスチー
ム化されるので、コストを低く抑えて効率良い加湿を得
ることができる。本発明の第3実施例においては、滴下
式の加湿器をバーナと反対側でケーシングに配置し暖房
機の温度の高い部分で布状部材に沿って流下する加湿水
をスチーム化するので、低コストの加湿装置が得られ、
それの管理も容易化される利点がある。なお、以上の例
は温室の暖房加湿を例に説明したが、本発明の適用範囲
はその場合に限られるものでなく、工場などを含む建造
物内部の暖房加湿の場合にも及ぶものである。
施例では加湿器に煙管を接続し、燃焼室から出される高
温の燃焼ガスのすべてを加湿器内に通し、加湿器内へ導
入される加湿水をすべてスチーム化して温室内へ送るの
で加湿効率が高まる利点が得られ、加湿器は煙管の経路
の一部に配置されるので暖房器が大型化することが回避
される。本発明の第2実施例では、第1実施例に比べ煙
管の構成を簡易化し、また煙室内で燃焼ガスにより加湿
される加湿水がすべてスチーム化しないでもそれは燃焼
室の天井の一部を構成する加湿水蒸発槽によってスチー
ム化されるので、コストを低く抑えて効率良い加湿を得
ることができる。本発明の第3実施例においては、滴下
式の加湿器をバーナと反対側でケーシングに配置し暖房
機の温度の高い部分で布状部材に沿って流下する加湿水
をスチーム化するので、低コストの加湿装置が得られ、
それの管理も容易化される利点がある。なお、以上の例
は温室の暖房加湿を例に説明したが、本発明の適用範囲
はその場合に限られるものでなく、工場などを含む建造
物内部の暖房加湿の場合にも及ぶものである。
【図1】本発明第1実施例の正面断面図である。
【図2】図1の装置の加湿器の図で、同図(A) は正面断
面図、同図(B) は側断面図である。
面図、同図(B) は側断面図である。
【図3】本発明第2実施例の正面断面図である。
【図4】本発明第3実施例の図で、同図(A) は正面断面
図、同図(B) は側面図である。
図、同図(B) は側面図である。
10 暖房機 10A 暖房機のケーシング 11 バーナ 12 火炎 13 燃焼室 14 燃焼ガス 15 冷気 16 暖気 17 送風機 17A 送風機電動機 18 エアフィルタ 18A フィルタケース 19 煙管 20 煙室 20A 煙突接続口 21A 、21B 、21C 加湿器 22 給水管 22A 給水管接続口 23 給水弁 24 チャッキ弁 25 水ストレーナ 26 圧力計 27 水電磁弁 28 ノズル 29 加湿水 31 加湿水配管 32 スチーム 33 加湿水排出弁 34 排水管接続口 35、35A 、35B 遮熱板 36 点検掃除口 37 モータ 38 吸引送風機 39 ボリュームダンパ 40 接続口 41 加湿水取入口 41A ヘッダー 42 スチーム出口 43 スチーム室 51 加湿水配管 52 加湿水蒸発槽 53 加湿水排出口 54 コンビネーションコントローラ 61 バーナ点検扉 62 制御盤
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月15日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (3)
- 【請求項1】 暖房機(10)の燃焼室(13)で作られる燃焼
ガス(14)を導出する煙管(19)は燃焼室(13)の上方を火炎
(12)の射出方向とは反対方向に延在し、バーナ(11)の上
方で暖房機のケーシング(10A) に取付けられた加湿器(2
1A) の下方部に接続され、次いで加湿器(21A) の上方部
分から暖房機(10)の上方部分に配置された煙突接続口(2
0A) に接続され、 加湿器(21A) 内には給水管(22)にヘッダー(41A) を介し
て接続された1本または複数本の加湿水配管(31)が加湿
器(21A) 内を上下に重なって延在するよう配置され、加
湿水配管の上方端は加湿器(21A) の上方のスチーム出口
(42)に接続され、 加湿水配管(31)内で燃焼ガス(14)との熱交換により作ら
れたスチーム(32)はスチーム室(43)内で暖房機により作
られた暖気(16)と混合して所定空間内へ供給されること
を特徴とする暖房加湿装置。 - 【請求項2】 暖房機(10)の燃焼室(13)で作られる燃焼
ガス(14)を導出する煙管(19)は、燃焼室(13)の上方を火
炎(12)の射出方向とは反対方向に延在し、バーナ(11)の
上方で暖房機のケーシング(10A) に取付けられた煙室(2
0)の下方部に接続され、燃焼室(13)で作られる燃焼ガス
(14)はバーナ(11)の上方に配置された煙室(20)を経て煙
突接続口(20A) に導かれ、 煙室(20)内には加湿器(21B) が配置され、給水管(22)を
経て供給される加湿水は加湿器(21B) 内の加湿配管(31)
に供給され、 加湿水配管(31)は加湿器(21B) の上部で暖房機(10)の上
方部を部分的に延在する加湿水配管(51)に接続され、 加湿器(21B) 内で作られたスチーム(32)と加温された加
湿水は加湿水配管(51)内を流れ、スチーム(32)は該配管
(51)から暖房機(10)の作る暖気(16)とともに所定空間内
へ供給され、 加温された加湿水は加湿水配管(51)の先方に配置され燃
焼室(13)の天井の一部を構成する加湿蒸発槽(52)によっ
てスチーム化され所定空間内へ供給されることを特徴と
する暖房加湿装置。 - 【請求項3】 暖房機(10)の燃焼室(13)で作られる燃焼
ガス(14)を導出する煙管(19)は燃焼室(13)の上方を火炎
(12)の射出方向とは反対方向に延在しバーナ(11)の反対
側で暖房機(10)の上方部に設けられた煙突接続口(20A)
に接続され、 暖房機のケーシング(10A) のバーナ(11)の反対側部分に
加湿器(21C) が配置され、 加湿器(21C) はその内部および外表面に沿って加湿水が
滴下可能な布状部材から成り、 該布状部材には給水管(22)から加湿水が調整可能に供給
され、燃焼室(13)からの輻射熱により布状部材において
作られたスチームは燃焼室(13)のまわりを上昇する暖気
と混合して所定空間内へ供給されることを特徴とする暖
房加湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089329A JP2506022B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 暖房加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089329A JP2506022B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 暖房加湿装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642783A true JPH0642783A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2506022B2 JP2506022B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13967645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089329A Expired - Fee Related JP2506022B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 暖房加湿装置 |
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| JP (1) | JP2506022B2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466672U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-11 | ||
| JPS5589922U (ja) * | 1978-12-18 | 1980-06-21 | ||
| JPS55157626U (ja) * | 1979-04-28 | 1980-11-12 | ||
| JPS55174532U (ja) * | 1979-05-31 | 1980-12-15 | ||
| JPS572833U (ja) * | 1980-06-03 | 1982-01-08 | ||
| JPS5925028U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-16 | 三洋電機株式会社 | 暖房機の加湿装置 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4089329A patent/JP2506022B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5466672U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-11 | ||
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| JPS5925028U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-16 | 三洋電機株式会社 | 暖房機の加湿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2506022B2 (ja) | 1996-06-12 |
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