JPH0642795Y2 - 活性汚泥濃度自動調整装置 - Google Patents
活性汚泥濃度自動調整装置Info
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- JPH0642795Y2 JPH0642795Y2 JP1989098524U JP9852489U JPH0642795Y2 JP H0642795 Y2 JPH0642795 Y2 JP H0642795Y2 JP 1989098524 U JP1989098524 U JP 1989098524U JP 9852489 U JP9852489 U JP 9852489U JP H0642795 Y2 JPH0642795 Y2 JP H0642795Y2
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- sludge
- activated sludge
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
この考案は、排水処理に関し、具体的には、間欠ばっ気
運転を行う活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度の自動調整装
置に関する。
運転を行う活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度の自動調整装
置に関する。
排水処理における活性汚泥反応槽では、排水の浄化と共
に汚泥が増加する。活性汚泥が増加して、活性汚泥反応
槽内の活性汚泥濃度が高濃度になりすぎると、処理水中
に活性汚泥が混ざり、処理水質が悪化する。従って、活
性汚泥反応槽には、増加し過ぎた汚泥を余剰汚泥として
排除して、活性汚泥濃度を適正に保つ機構が必要とな
る。 従来の技術による活性汚泥濃度の調整方法には、以下の
2通りの方法がある。 連続式の活性汚泥反応槽の場合は、以下のとおりであ
る。 沈殿槽で上澄み液と分離した濃縮活性汚泥を計量タンク
で返送汚泥と余剰汚泥に分ける。適正な量の余剰汚泥を
余剰汚泥貯留槽へ移送して排除することにより、活性汚
泥反応槽内の活性汚泥濃度を適正に保つ。 回分式の活性汚泥反応槽の場合は、以下のとおりであ
る。 沈殿行程で上澄み液と分離した濃縮活性汚泥の一部の適
正量を活性汚泥反応槽底部より余剰汚泥貯留槽へ移送し
て排除することにより、活性汚泥反応槽内の活性汚泥濃
度を適正に保つ。
に汚泥が増加する。活性汚泥が増加して、活性汚泥反応
槽内の活性汚泥濃度が高濃度になりすぎると、処理水中
に活性汚泥が混ざり、処理水質が悪化する。従って、活
性汚泥反応槽には、増加し過ぎた汚泥を余剰汚泥として
排除して、活性汚泥濃度を適正に保つ機構が必要とな
る。 従来の技術による活性汚泥濃度の調整方法には、以下の
2通りの方法がある。 連続式の活性汚泥反応槽の場合は、以下のとおりであ
る。 沈殿槽で上澄み液と分離した濃縮活性汚泥を計量タンク
で返送汚泥と余剰汚泥に分ける。適正な量の余剰汚泥を
余剰汚泥貯留槽へ移送して排除することにより、活性汚
泥反応槽内の活性汚泥濃度を適正に保つ。 回分式の活性汚泥反応槽の場合は、以下のとおりであ
る。 沈殿行程で上澄み液と分離した濃縮活性汚泥の一部の適
正量を活性汚泥反応槽底部より余剰汚泥貯留槽へ移送し
て排除することにより、活性汚泥反応槽内の活性汚泥濃
度を適正に保つ。
しかし、いずれの方法でも余剰汚泥の濃度と量が適正に
保たれていなければ、以下のように処理状態が良好に維
持されなくなる。 余剰汚泥として排除された汚泥量が汚泥発生量を上回
る場合は、活性汚泥反応槽内の活性汚泥量が必要量より
少なくなり、排水の浄化能力が低下する。 余剰汚泥として排除された汚泥量が汚泥発生量を下回
る場合は、活性汚泥が高濃度になり、沈殿槽または沈殿
工程において汚泥界面が上昇する。そして、一定限度以
上に汚泥界面が上昇すると処理水中に活性汚泥が流出し
てしまうから、処理水の水質が悪化する。 以上の事態を避けるため、従来法においては、活性汚泥
反応槽の活性汚泥濃度を調整するのに、人手により頻繁
に余剰汚泥の濃度と量を調整するか、高価な測定機器を
用いたフィードバック制御を行う必要があった。 この考案は、上記欠点を解消するためになされたもので
あって、適正量の余剰汚泥を排除して活性汚泥反応槽内
の活性汚泥濃度を適正に保つことを比較的簡単な管理で
可能とする活性汚泥濃度調整装置を経済的に提供するこ
とを目的とする。
保たれていなければ、以下のように処理状態が良好に維
持されなくなる。 余剰汚泥として排除された汚泥量が汚泥発生量を上回
る場合は、活性汚泥反応槽内の活性汚泥量が必要量より
少なくなり、排水の浄化能力が低下する。 余剰汚泥として排除された汚泥量が汚泥発生量を下回
る場合は、活性汚泥が高濃度になり、沈殿槽または沈殿
工程において汚泥界面が上昇する。そして、一定限度以
上に汚泥界面が上昇すると処理水中に活性汚泥が流出し
てしまうから、処理水の水質が悪化する。 以上の事態を避けるため、従来法においては、活性汚泥
反応槽の活性汚泥濃度を調整するのに、人手により頻繁
に余剰汚泥の濃度と量を調整するか、高価な測定機器を
用いたフィードバック制御を行う必要があった。 この考案は、上記欠点を解消するためになされたもので
あって、適正量の余剰汚泥を排除して活性汚泥反応槽内
の活性汚泥濃度を適正に保つことを比較的簡単な管理で
可能とする活性汚泥濃度調整装置を経済的に提供するこ
とを目的とする。
間欠ばっ気運転を行う活性汚泥反応槽から余剰汚泥貯留
槽に余剰汚泥を移送する本考案の活性汚泥濃度自動調整
装置は、ばっ気および攪拌を行った後に生じる汚泥界面
の近傍に設けられた余剰汚泥排出口を介して活性汚泥反
応槽から余剰汚泥を余剰汚泥貯留槽に移送するようにし
たことからなる。 汚泥界面は、適正な活性汚泥濃度に対応するばっ気、攪
拌の停止後、一定時間経過したとき、すなわち汚泥界面
が略静止した時に位置決めされ、活性汚泥反応槽の縦方
向中間付近に位置することになる。このように位置決め
された汚泥界面の近傍から汚泥貯留槽へ一定量の汚泥を
移送することにより、ばっ気、攪拌停止中の適当な時間
帯に余剰汚泥排出口より必要十分な量の活性汚泥、また
は上澄み液、またはそれらの混合液を余剰汚泥貯留槽に
移送することができる。
槽に余剰汚泥を移送する本考案の活性汚泥濃度自動調整
装置は、ばっ気および攪拌を行った後に生じる汚泥界面
の近傍に設けられた余剰汚泥排出口を介して活性汚泥反
応槽から余剰汚泥を余剰汚泥貯留槽に移送するようにし
たことからなる。 汚泥界面は、適正な活性汚泥濃度に対応するばっ気、攪
拌の停止後、一定時間経過したとき、すなわち汚泥界面
が略静止した時に位置決めされ、活性汚泥反応槽の縦方
向中間付近に位置することになる。このように位置決め
された汚泥界面の近傍から汚泥貯留槽へ一定量の汚泥を
移送することにより、ばっ気、攪拌停止中の適当な時間
帯に余剰汚泥排出口より必要十分な量の活性汚泥、また
は上澄み液、またはそれらの混合液を余剰汚泥貯留槽に
移送することができる。
本考案の活性汚泥濃度自動調整装置を使用すると、間欠
ばっ気運転を行う活性汚泥反応槽において、ばっ気、攪
拌を一定時間停止した後、あらかじめ決められた汚泥界
面のレベル位置から汚泥貯留槽へ必要十分な量の汚泥を
移送できる。 移送される汚泥の量は、活性汚泥反応槽中の活性汚泥濃
度により変わる。 活性汚泥反応槽中の活性汚泥濃度が過剰に高い場合の移
送は以下のとおりになる。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は活性汚泥濃度と相関関係にあるため、活性汚泥濃度が
過剰に高い場合の汚泥界面は高い位置となる。従って、
余剰汚泥排出口は汚泥界面より下方になるため、汚泥移
送の操作により余剰の活性汚泥のみが余剰汚泥貯留槽へ
移送される。 また、活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度が、余り高くない
場合の移送は以下のとおりになる。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は余剰汚泥排出口より低い位置となる。従って、汚泥移
送の操作によっても活性汚泥は移送されず、上澄み液の
みが余剰汚泥貯留槽へ移送される。 活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度が適正な場合の移送は以
下のとおりである。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は、余剰汚泥排出口の近傍となる。汚泥移送の操作によ
り、余剰の活性汚泥と上澄み液の混合液が余剰汚泥貯留
槽へ移送される。 以上の動作により、ばっ気、攪拌停止後一定時間経過後
の、活性汚泥反応槽内の汚泥界面高さの上限を一定に保
つことができる。従って、活性汚泥濃度の上限もほぼ一
定に保たれる。
ばっ気運転を行う活性汚泥反応槽において、ばっ気、攪
拌を一定時間停止した後、あらかじめ決められた汚泥界
面のレベル位置から汚泥貯留槽へ必要十分な量の汚泥を
移送できる。 移送される汚泥の量は、活性汚泥反応槽中の活性汚泥濃
度により変わる。 活性汚泥反応槽中の活性汚泥濃度が過剰に高い場合の移
送は以下のとおりになる。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は活性汚泥濃度と相関関係にあるため、活性汚泥濃度が
過剰に高い場合の汚泥界面は高い位置となる。従って、
余剰汚泥排出口は汚泥界面より下方になるため、汚泥移
送の操作により余剰の活性汚泥のみが余剰汚泥貯留槽へ
移送される。 また、活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度が、余り高くない
場合の移送は以下のとおりになる。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は余剰汚泥排出口より低い位置となる。従って、汚泥移
送の操作によっても活性汚泥は移送されず、上澄み液の
みが余剰汚泥貯留槽へ移送される。 活性汚泥反応槽の活性汚泥濃度が適正な場合の移送は以
下のとおりである。 ばっ気、攪拌停止後一定時間経過した時の汚泥界面高さ
は、余剰汚泥排出口の近傍となる。汚泥移送の操作によ
り、余剰の活性汚泥と上澄み液の混合液が余剰汚泥貯留
槽へ移送される。 以上の動作により、ばっ気、攪拌停止後一定時間経過後
の、活性汚泥反応槽内の汚泥界面高さの上限を一定に保
つことができる。従って、活性汚泥濃度の上限もほぼ一
定に保たれる。
実施例1 第1(a)図〜第1(c)図を参照して、連続式活性汚
泥反応槽1に本考案の活性汚泥濃度自動調整装置の実施
例を適用した連続式活性汚泥法を説明する。 連続式活性汚泥反応槽1に沈殿槽2が接続され、連続式
活性汚泥反応槽1に未処理水8が流入し、活性汚泥反応
槽1の水面近くから沈殿槽2へ活性汚泥6が入り、そし
て沈殿槽2から処理水9が流出するようになっている。
さらに、連続式活性汚泥反応槽1には、ばっ気攪拌を行
うための散気装置5が接続されている。また、連続式活
性汚泥反応槽1には余剰汚泥貯留槽3が接続され、余剰
汚泥排出口4を介して活性汚泥反応槽1が余剰汚泥貯留
槽3に連通している。余剰汚泥排出口4の高さは、汚泥
界面高さとの関係で重要である。すなわち、汚泥界面が
高い時は、多量の余剰汚泥を余剰汚泥排出口4から排出
し、汚泥界面が低い時は、活性汚泥が排出されずに上澄
み液10が排出される。 第1(a)図は、ばっ気及び攪拌工程を示す。 連続式活性汚泥反応槽1において、活性汚泥6は未処理
水8とばっ気、攪拌され、汚濁物質を吸着分解すると共
に、余剰汚泥11を生成する。 第1(b)図は、ばっ気攪拌停止工程を示す。活性汚泥
反応槽1のばっ気及び攪拌を停止し、濃縮された活性汚
泥6および余剰汚泥11を上澄み液10から分離する。この
工程の最終時点で汚泥界面Aは活性汚泥濃度に応じた位
置まで下がる。 第1(c)図は、余剰汚泥排出工程を示す。 第1(b)図に示される余剰汚泥11が移送水12として余
剰汚泥排出口4より余剰汚泥貯留槽3へ移送されてい
る。この結果、活性汚泥反応槽1内の活性汚泥6は適正
な量となっている。 尚、移送水12の内容は、汚泥界面Aの高さと余剰汚泥排
出口4の高さの関係により、余剰汚泥11または上澄み液
10、またはそれらの混合液である。すなわち、余剰汚泥
11の量が多ければ、汚泥界面Aが余剰汚泥排出口4の高
さに下がるまで、余剰汚泥貯留槽3へ余剰汚泥11が移送
されることになり、逆に活性汚泥6が少なければ、次の
ばっ気攪拌における活性汚泥濃度を高めるように上澄み
液10が移送されることになる。従って、余剰汚泥排出口
4の高さが適正な活性汚泥濃度に対応して位置を設定さ
れることになる。この為には、余剰汚泥排出口4を複数
の高さに設けて、未処理水8の内容や量により、高さの
異なる余剰汚泥排出口4を使用することもできる。いず
れにせよ、活性汚泥反応槽1における排出口4の高さは
処理すべき汚泥や適正な活性汚泥の量によって決められ
るべきものである。 尚、余剰汚泥貯留槽3に入った移送水12は、貯留汚泥7
と上澄み液13に分離され、上澄み液13の一部は、未処理
水8に加えられて濃度調整できるようになっている。 以上の第1(a)図〜第1(c)図の工程の繰り返しに
より、活性汚泥反応槽1内の活性汚泥濃度は適正に保た
れる。 実施例2 次に、第2(a)図〜第2(d)図を参照して、回分式
活性汚泥反応槽14に本考案の活性汚泥濃度自動調整装置
の実施例を適用した回分式活性汚泥法を説明する。 回分式活性汚泥反応槽14に未処理水22が流入し、処理後
に処理水排出口16から処理水23として流出するようにな
っている。活性汚泥反応槽14には、ばっ気攪拌を行うた
めの散気装置18が接続されていると共に、余剰汚泥排出
口17を介して余剰汚泥貯留槽15が連通接続されている。
実施例1と同様に余剰汚泥排出口17の高さが汚泥界面A
の高さとの関係で重要である。尚、本実施例の場合は、
処理水排出口16が活性汚泥反応槽14の高さ方向中間部に
あって、沈殿工程の時の水位をばっ気攪拌時の水位より
もかなり低く下げられるようになっている。 第2(a)図はばっ気、攪拌工程を示す。 回分式活性汚泥反応槽14において、活性汚泥19は未処理
水22とばっ気、攪拌され、汚濁物質を吸着分解すると共
に余剰汚泥24を生成する。 第2(b)図は沈殿工程を示す。 活性汚泥反応槽14のばっ気、攪拌を停止し、濃縮された
活性汚泥19及び余剰汚泥24を上澄み液21から分離する。
活性汚泥19及び余剰汚泥24の量が余剰汚泥排出口17より
高くまで増えていることが分かる。 第2(c)図は処理水排出工程を示す。 前工程で分離した上澄み液21を処理水23として排出す
る。この工程の最終時点で、汚泥界面は活性汚泥濃度に
応じた位置まで下がっている。 第2(d)図は余剰汚泥排出工程を示す。 第2(c)図に示される余剰汚泥24が移送水25として余
剰汚泥排出口17より余剰汚泥貯留槽15へ移送されてい
る。この結果、活性汚泥反応槽14の活性汚泥は適正な量
となっている。このように適正な活性汚泥濃度に対応し
て位置を設定された余剰汚泥排出口17より、移送水25が
余剰汚泥貯留槽15へ移送されることにより、活性汚泥反
応槽14の活性汚泥濃度が自動的にかつ適正に維持され
る。移送水25の内容は、実施例1と同様に、汚泥界面高
さにより、余剰汚泥24または上澄み液21、またはそれら
の混合液である。
泥反応槽1に本考案の活性汚泥濃度自動調整装置の実施
例を適用した連続式活性汚泥法を説明する。 連続式活性汚泥反応槽1に沈殿槽2が接続され、連続式
活性汚泥反応槽1に未処理水8が流入し、活性汚泥反応
槽1の水面近くから沈殿槽2へ活性汚泥6が入り、そし
て沈殿槽2から処理水9が流出するようになっている。
さらに、連続式活性汚泥反応槽1には、ばっ気攪拌を行
うための散気装置5が接続されている。また、連続式活
性汚泥反応槽1には余剰汚泥貯留槽3が接続され、余剰
汚泥排出口4を介して活性汚泥反応槽1が余剰汚泥貯留
槽3に連通している。余剰汚泥排出口4の高さは、汚泥
界面高さとの関係で重要である。すなわち、汚泥界面が
高い時は、多量の余剰汚泥を余剰汚泥排出口4から排出
し、汚泥界面が低い時は、活性汚泥が排出されずに上澄
み液10が排出される。 第1(a)図は、ばっ気及び攪拌工程を示す。 連続式活性汚泥反応槽1において、活性汚泥6は未処理
水8とばっ気、攪拌され、汚濁物質を吸着分解すると共
に、余剰汚泥11を生成する。 第1(b)図は、ばっ気攪拌停止工程を示す。活性汚泥
反応槽1のばっ気及び攪拌を停止し、濃縮された活性汚
泥6および余剰汚泥11を上澄み液10から分離する。この
工程の最終時点で汚泥界面Aは活性汚泥濃度に応じた位
置まで下がる。 第1(c)図は、余剰汚泥排出工程を示す。 第1(b)図に示される余剰汚泥11が移送水12として余
剰汚泥排出口4より余剰汚泥貯留槽3へ移送されてい
る。この結果、活性汚泥反応槽1内の活性汚泥6は適正
な量となっている。 尚、移送水12の内容は、汚泥界面Aの高さと余剰汚泥排
出口4の高さの関係により、余剰汚泥11または上澄み液
10、またはそれらの混合液である。すなわち、余剰汚泥
11の量が多ければ、汚泥界面Aが余剰汚泥排出口4の高
さに下がるまで、余剰汚泥貯留槽3へ余剰汚泥11が移送
されることになり、逆に活性汚泥6が少なければ、次の
ばっ気攪拌における活性汚泥濃度を高めるように上澄み
液10が移送されることになる。従って、余剰汚泥排出口
4の高さが適正な活性汚泥濃度に対応して位置を設定さ
れることになる。この為には、余剰汚泥排出口4を複数
の高さに設けて、未処理水8の内容や量により、高さの
異なる余剰汚泥排出口4を使用することもできる。いず
れにせよ、活性汚泥反応槽1における排出口4の高さは
処理すべき汚泥や適正な活性汚泥の量によって決められ
るべきものである。 尚、余剰汚泥貯留槽3に入った移送水12は、貯留汚泥7
と上澄み液13に分離され、上澄み液13の一部は、未処理
水8に加えられて濃度調整できるようになっている。 以上の第1(a)図〜第1(c)図の工程の繰り返しに
より、活性汚泥反応槽1内の活性汚泥濃度は適正に保た
れる。 実施例2 次に、第2(a)図〜第2(d)図を参照して、回分式
活性汚泥反応槽14に本考案の活性汚泥濃度自動調整装置
の実施例を適用した回分式活性汚泥法を説明する。 回分式活性汚泥反応槽14に未処理水22が流入し、処理後
に処理水排出口16から処理水23として流出するようにな
っている。活性汚泥反応槽14には、ばっ気攪拌を行うた
めの散気装置18が接続されていると共に、余剰汚泥排出
口17を介して余剰汚泥貯留槽15が連通接続されている。
実施例1と同様に余剰汚泥排出口17の高さが汚泥界面A
の高さとの関係で重要である。尚、本実施例の場合は、
処理水排出口16が活性汚泥反応槽14の高さ方向中間部に
あって、沈殿工程の時の水位をばっ気攪拌時の水位より
もかなり低く下げられるようになっている。 第2(a)図はばっ気、攪拌工程を示す。 回分式活性汚泥反応槽14において、活性汚泥19は未処理
水22とばっ気、攪拌され、汚濁物質を吸着分解すると共
に余剰汚泥24を生成する。 第2(b)図は沈殿工程を示す。 活性汚泥反応槽14のばっ気、攪拌を停止し、濃縮された
活性汚泥19及び余剰汚泥24を上澄み液21から分離する。
活性汚泥19及び余剰汚泥24の量が余剰汚泥排出口17より
高くまで増えていることが分かる。 第2(c)図は処理水排出工程を示す。 前工程で分離した上澄み液21を処理水23として排出す
る。この工程の最終時点で、汚泥界面は活性汚泥濃度に
応じた位置まで下がっている。 第2(d)図は余剰汚泥排出工程を示す。 第2(c)図に示される余剰汚泥24が移送水25として余
剰汚泥排出口17より余剰汚泥貯留槽15へ移送されてい
る。この結果、活性汚泥反応槽14の活性汚泥は適正な量
となっている。このように適正な活性汚泥濃度に対応し
て位置を設定された余剰汚泥排出口17より、移送水25が
余剰汚泥貯留槽15へ移送されることにより、活性汚泥反
応槽14の活性汚泥濃度が自動的にかつ適正に維持され
る。移送水25の内容は、実施例1と同様に、汚泥界面高
さにより、余剰汚泥24または上澄み液21、またはそれら
の混合液である。
本考案により、間欠ばっ気運転を行う活性汚泥反応槽の
活性汚泥濃度を、人手を用いた頻繁な管理や、高価な測
定機器を用いたフィードバック制御によらず、自動的に
適正に保つことが可能となる。
活性汚泥濃度を、人手を用いた頻繁な管理や、高価な測
定機器を用いたフィードバック制御によらず、自動的に
適正に保つことが可能となる。
第1(a)図〜第1(c)図は、この考案の実施例を採
用した連続式活性汚泥反応槽における流体の流れを示す
概略説明図である。 第2(a)図〜第2(d)図は、この考案の実施例を採
用した回分式活性汚泥反応槽法における流体の流れを示
す概略説明図である。 図中、参照数字は次の要素を示す。 1…連続式活性汚泥反応槽、2…沈殿槽、 3…余剰汚泥貯留槽、4…余剰汚泥排出口、 5…散気装置、6…活性汚泥、 7…貯留汚泥、8…未処理水、 9…処理水、10…活性汚泥反応槽上澄み液、 11…余剰汚泥、12…移送水、 13…余剰汚泥貯留槽上澄み液、 14…回分式活性汚泥反応槽、 15…余剰汚泥貯留槽、16…処理水排出口、 17…余剰汚泥排出口、18…散気装置、 19…活性汚泥、20…貯留汚泥、 21…活性汚泥反応槽上澄み液、 22…未処理水、23…処理水、 24…余剰汚泥、25…移送水、 26…余剰汚泥貯留槽上澄み液
用した連続式活性汚泥反応槽における流体の流れを示す
概略説明図である。 第2(a)図〜第2(d)図は、この考案の実施例を採
用した回分式活性汚泥反応槽法における流体の流れを示
す概略説明図である。 図中、参照数字は次の要素を示す。 1…連続式活性汚泥反応槽、2…沈殿槽、 3…余剰汚泥貯留槽、4…余剰汚泥排出口、 5…散気装置、6…活性汚泥、 7…貯留汚泥、8…未処理水、 9…処理水、10…活性汚泥反応槽上澄み液、 11…余剰汚泥、12…移送水、 13…余剰汚泥貯留槽上澄み液、 14…回分式活性汚泥反応槽、 15…余剰汚泥貯留槽、16…処理水排出口、 17…余剰汚泥排出口、18…散気装置、 19…活性汚泥、20…貯留汚泥、 21…活性汚泥反応槽上澄み液、 22…未処理水、23…処理水、 24…余剰汚泥、25…移送水、 26…余剰汚泥貯留槽上澄み液
Claims (1)
- 【請求項1】間欠ばっ気運転を行う活性汚泥反応槽から
余剰汚泥貯留槽に余剰汚泥を移送する活性汚泥濃度自動
調整装置において、ばっ気および攪拌を行った後に生じ
る汚泥界面の近傍に設けられた余剰汚泥排出口を介して
活性汚泥反応槽から余剰汚泥を余剰汚泥貯留槽に移送す
るようにした活性汚泥濃度自動調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989098524U JPH0642795Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 活性汚泥濃度自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989098524U JPH0642795Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 活性汚泥濃度自動調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338200U JPH0338200U (ja) | 1991-04-12 |
| JPH0642795Y2 true JPH0642795Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31647619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989098524U Expired - Lifetime JPH0642795Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 活性汚泥濃度自動調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642795Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1989098524U patent/JPH0642795Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338200U (ja) | 1991-04-12 |
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