JPH0642811Y2 - プラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダイスとの接触検出装置 - Google Patents

プラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダイスとの接触検出装置

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JPH0642811Y2
JPH0642811Y2 JP1988033088U JP3308888U JPH0642811Y2 JP H0642811 Y2 JPH0642811 Y2 JP H0642811Y2 JP 1988033088 U JP1988033088 U JP 1988033088U JP 3308888 U JP3308888 U JP 3308888U JP H0642811 Y2 JPH0642811 Y2 JP H0642811Y2
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雅通 田口
正大 長原
国昭 光平
裕治 上垣内
成義 木野本
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Japan Steel Works Ltd
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、プラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダ
イスとの接触検出装置に関するものであり、特に、接触
検出装置の信頼性を改善するための新規な改良に関す
る。
[従来の技術] 本件出願人になる特公昭56−46966号公報には、プラス
チック造粒装置におけるカッタ刃とダイスとの接触度合
を調節する方法が記載されているが、このプラスチック
造粒装置におけるカッタ刃のダイスに対する接触度合を
調節するにあたっては、カッタ刃とダイスの接触を検出
することが非常に重要である。
第1図は、上記公報に記載されたカッタ刃とダイスとの
接触度合を調節する方法を実施したプラスチック造粒装
置の一例を示すもので、本願に関係した部分について説
明すると、1は合成樹脂押出機のダイス3のノズル16を
介して押し出される溶融したひも状の合成樹脂を切断す
るよう回転する多数のカッタ刃を示している。カッタ刃
1によって切断された合成樹脂は、造粒装置の水中カッ
タボックス24を通って矢印の方向に流れるペレット輸送
水の流れの中に投入され、この水によって冷却され、ペ
レットとして固形化するが、カッタ刃1はダイス3の表
面に向かって配置されたカッタホルダ6の面上に適当な
方法によって固定されている。カッタホルダ6は、カッ
タ軸2内の図示しない穴に軸方向に摺動可能に取り付け
られ、またカッタ軸2の該穴とカッタホルダ6の図示し
ない中空部とに装入された、同じく図示しない圧縮ばね
によって常にダイス3の方向に弾性的に押圧されてい
る。
さらに、ダイス3のノズル16と同一円周上に1個または
多数の電極4が埋め込まれており、電極4からの配線は
信号変換器5に接続されて示されている。電極4はセラ
ミック等の絶縁材15によってダイス3と絶縁されてい
る。
第1図に示されるプラスチック造粒装置においては、信
号変換器5は、カッタ刃1がダイス3の表面と接触して
いる場合にだけ連続した電気信号を得るよう、ダイス3
と絶縁された電極4に正極の電位をかけている。そして
カッタ刃1がダイス3に接触すると同時に、少なくとも
1つの電極4の端面に接触したときには、該電極4は大
地に接地されて正極の電位が低レベルとなり、信号変換
器5はこの低レベルを検出して、カッタ刃1がダイス3
の表面に接触したことを示す電気信号を発生する。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前述のように、プラスチックの造粒は水
中において、或は水を流しながら行われることが多く、
このような造粒装置において、金属性の電極4を正極の
電位に設定すると、金属から周囲の水に電流が流れるこ
ととなり、そこに局部的な電池が形成され、正極の金属
製の電極4が電触されて損耗し、電極4の先端面がダイ
ス3の表面から沈下し、カッタ刃1とダイス3とが接触
してもカッタ刃1と電極4が接触しなくなって、信号変
換器5が電気信号を発生しなくなったり、逆に、電極4
の端面とダイス3との溶着等により両者間の絶縁が不良
となり、信号変換器5が常時電気信号を発生するように
なったりすることが多かった。
特に、上記公報における調節方法では、カッタ刃1とダ
イス3との接触時点を正確に検出することが重要である
が、このように電触によりカッタ刃1とダイス3とが接
触したときにカッタ刃1と電極4とが接触しないと、調
節動作そのものに誤動作を起こすこととなり問題であっ
た。
本考案は、水中、或は水を流しながら行われるプラスチ
ックの造粒において、電極4が電触することによりカッ
タ刃1と接触しなくなる欠点と、電極4とダイス3の溶
着等に伴う両者間の絶縁不良によりカッタ刃1とダイス
3が接触していないときにも電気信号を出力する欠点を
解決しようとするものである。
[問題を解決するための手段] 本考案によるプラスチック造粒装置におけるカッタ刃と
ダイスとの接触装置は、ダイスとその前面で回転するよ
うに配置されたカッタ刃とから構成され水を供給しつつ
造粒を行うプラスチック造粒装置であって、 前記カッタ刃が前記ダイスに接触したときに、前記カッ
タ刃を介して前記ダイスとの間に電流が流れるように前
記ダイスに埋設される電極と、 前記カッタ刃の回転につれて前記ダイスと前記電極との
間に流れる電流の変化をパルス信号として発生させるパ
ルス発生部と、 を備えたプラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダイ
スとの接触検出装置において、 前記電極は負極に設定された構成である。
さらに詳細には、前記カッタ刃を介して前記ダイスと前
記電極との間に流れる電流を或る所定値以下に制限する
ための電流制限部を備えた構成である。
[作用] 本考案によるプラスチック造粒装置におけるカッタ刃と
ダイスとの接触検出装置においては、負極に設定された
電極へ周囲の水を介して電流が流入し、電極へ流入する
電流値が微少量に制限されるため、電極が電触されて損
耗することもなくなり、カッタ刃とダイスとが接触状態
にあるにも拘わらず、パルス電流が発生せず、接触検出
をしないと云う誤動作を防止することができる。
[実施例] 以下、本考案によるプラスチック造粒装置におけるカッ
タ刃とダイスとの接触検出装置の好適な実施例について
第2図を用いて説明する。第2図は、従来例で示した第
1図の信号変換器5の内部を示すもので、ダイス3に埋
め込まれた電極4の数と同数の接触検出装置C1〜Cnが含
まれており、各接触検出装置C1〜Cnはそれぞれ端子S1
Snを介して各対応の電極4に接続されている。なお、接
触検出装置C1のみについて内部を詳細に示しているが、
他の接触検出装置C2〜Cnも同一の回路構成となってい
る。なお、プラスチック造粒装置は、従来例の第1図の
構成と同一であるため、第1図の構成はそのまま利用し
その説明はここでは省略している。
各接触検出装置C1〜Cnには、増幅器としてのトランジス
タTr、及びパルス検出部としてのパルストランスPTが設
けられており、さらにカッタ刃1がダイス3に接触して
いるか否かを示す発光ダイオードLED及びLED′等が設け
られている。また、各接触検出装置C1〜Cn内のトランジ
スタTrのベースには共通に可変抵抗器Vrが接続されてい
る。この可変抵抗器Vrの役目は、カッタ刃1を介してダ
イス3から電極4に流れる電流を制限するようトランジ
スタTrの導通状態を制御することにある。従って可変抵
抗器VrとトランジスタTrとで電流制限部50を構成してい
る。
以上の構成において、ダイス3には端子SPを介して正の
電位が与えられ、また各電極4には各端子S1〜Snを介し
て負の電位が与えられるので、電極4が電触されること
はない。
逆に、以上の構成では正の電位を与えられたダイス3
が、周囲の水との間に局部的な電池を形成し電触される
可能性がある。しかしながら、ダイス3の表面が電触さ
れた場合には、電極4の先端面が、ダイス3の表面に突
出することになり、ダイス3の表面上を接触して回転す
るカッタ刃1に対し、面積比のわずかな電極4の先端面
の突出は、造粒操作には殆んど影響を与えず、接触検出
の点では、電極4の先端面が、ダイス3の表面から突出
することで確実な接触検出が行われる。
また、カッタ刃1の回転につれカッタ刃1と電極4が接
触すると点Aに微少電流が流れる。この微少電流は使用
される水質によって変化するので、可変抵抗器Vrとトラ
ンジスタTrによって手動または自動で電流値が或る所定
値以上にならないように制限される。このように、発生
する電流を可変抵抗器VrとトランジスタTrにより微少に
押さえているので、正の電位が与えられているダイス3
が電触される可能性もしくは電触の速度を減じている。
点Aに発生した微少電流はトランジスタTrによって増幅
され、パルストランスPTに供給される。
このパルストランスPTは、パルス信号のみを伝達するの
で、点Bにおける連続的な電流には関係なくパルス電流
のみを点Cへ伝達する。
また、カッタ刃1の回転につれカッタ刃1と電極4とが
接触していないときには、点A及び点Bには、電極4の
絶縁抵抗あるいは電極4を浸している水の導電率に応じ
た連続的な電流が流れるが、点Cへ伝達されることはな
い。
カッタ刃1の回転により、カッタ刃1と電極4とが接触
しているときは、点A及び点Bには、上記の連続的な電
流に加えてカッタ刃1の回路短絡による電流パルスが流
れる。この電流パルスのみが、パルストランスPTにより
点Cへ伝達される。発生されたパルスは遅延回路等を通
して点Dに出力信号として取り出され、発光ダイオード
LEDを附勢すなわち点滅させる。複数個の発光ダイオー
ドLEDのいずれか1つが附勢されると、それら発光ダイ
オードに共通接続された発光ダイオードLED′もそれに
応じて附勢される。
もし、カッタ刃1と電極4とが接触しない場合には、点
A及び点Bに前述の連続的な電流のみが流れるので点C
にパルスが発生することはなく、従って発光ダイオード
LEDが点滅することはない。
また、電触あるいは他の要因で、電極4とダイス3との
絶縁が不良となった場合には、点A及び点Bには連続的
な電流が流れる状態となり変化しないので点Cにはパル
ス出力が発生せず、従って発光ダイオードが点滅するこ
とはない。
このように本考案によれば、カッタ刃1とダイス3との
真の接触の場合にのみ発光ダイオードを附勢させること
によりそれを知らせるようにしているのが分かる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、電極を負電位に保つよう
にすることにより、電極が電触されて損耗することが無
くなり、カッタ刃とダイスとが接触状態にあるにもかか
わらずパルス電流が発生せず、接触検出をしないという
誤動作が無くなった。
更に、ダイスと電極との間に流れる電流値を微少量に制
限することにより、ダイスが電触する可能性あるいは電
触の速度を減少させることができる。
また、電極4とカッタ刃1との間に水質の悪化や金属溶
着等により絶縁不良が生じて電流が常時流れる状態とな
っても発光ダイオードが附勢されないので、カッタ刃1
とダイス3が接触したという誤認がなくなり、従って上
記公報におけるカッタ刃1とダイス3の接触度合を調節
する方法を実施する際にも誤動作の危険がなくなるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案が適用される従来のプラスチック造粒
装置を示す断面図、第2図は、本考案による接触検出装
置を示す回路図である。図において、1はカッタ刃、2
はカッタ軸、3はダイス、4は電極、5は信号変換器、
C1〜Cnは接触検出装置、LED及びLED′は発光ダイオー
ド、Trはトランジスタ、PTはパルストランス(パルス発
生部)、Vrは可変抵抗器、50は電流制限部である。
フロントページの続き (72)考案者 上垣内 裕治 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内 (72)考案者 木野本 成義 広島県広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株式会社日本製鋼所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイス(3)とその前面で回転するように
    配置されたカッタ刃(1)とから構成され水を供給しつ
    つ造粒を行うプラスチック造粒装置であって、 前記カッタ刃(1)が前記ダイス(3)に接触したとき
    に、前記カッタ刃(1)を介して前記ダイス(3)との
    間に電流が流れるように前記ダイス(3)に埋設される
    電極(4)と、 前記カッタ刃(1)の回転につれて前記ダイス(3)と
    前記電極(4)との間に流れる電流の変化をパルス信号
    として発生させるパルス発生部(PT)と、 を備えたプラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダイ
    スとの接触検出装置において、 前記電極(4)は負極に設定された構成よりなることを
    特徴とするプラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダ
    イスとの接触検出装置。
  2. 【請求項2】前記カッタ刃(1)を介して前記ダイス
    (3)と前記電極(4)との間に流れる電流を或る所定
    値以下に制限するための電流制限部(50)を備えたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のプラ
    スチック造粒装置におけるカッタ刃とダイスとの接触検
    出装置。
JP1988033088U 1988-03-15 1988-03-15 プラスチック造粒装置におけるカッタ刃とダイスとの接触検出装置 Expired - Lifetime JPH0642811Y2 (ja)

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JPH01139511U JPH01139511U (ja) 1989-09-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4267705A (en) * 1979-09-12 1981-05-19 Carrier Corporation Refrigeration purging system

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JPH01139511U (ja) 1989-09-25

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