JPH0642816U - リフトアップ式ローラコンベア - Google Patents
リフトアップ式ローラコンベアInfo
- Publication number
- JPH0642816U JPH0642816U JP8523392U JP8523392U JPH0642816U JP H0642816 U JPH0642816 U JP H0642816U JP 8523392 U JP8523392 U JP 8523392U JP 8523392 U JP8523392 U JP 8523392U JP H0642816 U JPH0642816 U JP H0642816U
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- tubular body
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温下においてもローラトレイのスムーズな
昇降が確保でき、特に冷蔵車、冷凍車での使用に適した
リフトアップ式ローラコンベアを提供する。 【構成】 床面に設置されるチャンネルと、該チャンネ
ル内の底に配設される気密性筒状体と、該気密性筒状体
の上に載置される多数のローラを有するローラトレイと
からなり、前記気密性筒状体への圧縮空気の送入又は排
出によりローラトレイをチャンネル内で昇降可能とした
リフトアップ式ローラコンベアにおいて、前記気密性筒
状体3が、合成繊維のたて糸7とよこ糸8とを筒状に織
成した補強層9と、補強層9内面の柔軟なゴム又は合成
樹脂の気密層10と、補強層9外面の柔軟なゴム又は合
成樹脂の防水層11とを有してなるものである。
昇降が確保でき、特に冷蔵車、冷凍車での使用に適した
リフトアップ式ローラコンベアを提供する。 【構成】 床面に設置されるチャンネルと、該チャンネ
ル内の底に配設される気密性筒状体と、該気密性筒状体
の上に載置される多数のローラを有するローラトレイと
からなり、前記気密性筒状体への圧縮空気の送入又は排
出によりローラトレイをチャンネル内で昇降可能とした
リフトアップ式ローラコンベアにおいて、前記気密性筒
状体3が、合成繊維のたて糸7とよこ糸8とを筒状に織
成した補強層9と、補強層9内面の柔軟なゴム又は合成
樹脂の気密層10と、補強層9外面の柔軟なゴム又は合
成樹脂の防水層11とを有してなるものである。
Description
【0001】
本考案は、バン型トラック荷台等の床面における貨物のスムーズな移動を確保 するため、貨物の移動時には床面からローラコンベアが上がった状態になり、ト ラック等の走行時には床面からローラコンベアが下がって貨物が床面上に載置さ れた状態になるリフトアップ式ローラコンベアに関するものであり、特に生鮮食 料品を輸送する冷蔵車や冷凍車の荷台の床面に設置されるのに適したリフトアッ プ式ローラコンベアに関する。
【0002】
近年、貨物出し入れの省力化のために、バン型トラック荷台等の床面に、上述 の如き昇降自在なリフトアップ式ローラコンベアを設置するようになっている。 この種のローラコンベアとしては、特開昭64−53907号に開示されるもの があり、これを図2及び図3を参照しながら説明する。図2はリフトアップ式ロ ーラコンベアのトラック荷台床面への設置例を示す平面図、図3は図2のA−A 断面図である。
【0003】 図2において、トラック荷台の床面に、荷台の長さ方向にローラコンベア1が 3本直列接続されたものが平行に2列配列されている。このローラコンベア1は 通常は床面より下に位置しているが、貨物を荷台に出し入れする場合には、ロー ラコンベア1が床面より上に位置し、貨物はローラコンベア1に沿ってスムーズ に移動する。このローラコンベア1は、1つのコントロールボックス16から圧 縮空気の供給を受けて、スイッチボックス17の操作で一斉に昇降するようにな っている。
【0004】 図3において、このローラコンベア1は、チャンネル2と、気密性筒状体3と 、多数のローラ13を有するローラトレイ4とを主要部分としてなっている。
【0005】 チャンネル2は、底板5cの両端部に側板5a,5bを垂設した断面略凹字型 のものである。また側板5a,5bの内面上部にはチャンネル2長さ方向全長に わたって延びる高さの異なるストッパー6a,6bが突設されている。この底板 5cの上には、気密性筒状体3がその全長にわたって配設されている。
【0006】 この気密性筒状体3の上部に載置され、チャンネル2に昇降自在に収納された ローラトレイ4は、底板12cの両端部に側板12a,12bを垂設した断面略 凹字型のもので、該側板12a,12b間に多数のローラ13が回転自在に列設 されている。そして側板12a,12bの外面には、前記ストッパー6a,6b と係合し、ローラトレイ4の上昇位置を規制する係止部14a,14bがローラ トレイ4の長さ方向全長にわたって突設されている。
【0007】 圧縮空気を気密性筒状体3に送入すると、2点鎖線で示されるように気密性筒 状体3が膨張し、ローラトレイ4が上昇し、その係止部14a,14bがチャン ネル2のストッパー6a,6bと係合し上昇位置が決まる。この状態ではローラ 13は床面より突出している。また気密性筒状体3内の圧縮空気を外部に排出す ることにより、気密性筒状体3は偏平な状態になってローラ13は床面より下方 に位置するようになっている。
【0008】 このような気密性筒状体3を使用したローラコンベア1は、定期的に清掃、保 守点検をする必要があり、チャンネル2からローラトレイ4を長手方向に抜き出 さなくとも、簡単に取り出せる。すなわち、下降位置にあるローラトレイ4の左 の高い係止部14aの側をのように傾斜させると、係止部14aがストッパー 6aをかわし、方向にローラトレイ4を取り出すことができるようになってい る。そして、チャンネル2内の清掃等を行う。また、逆の動作で、ローラトレイ 4を取り付けることができる。
【0009】 このような構造のローラコンベア1は、その全体高さを出来るだけ低くする必 要がある。ローラコンベア1が高くなると、床面も高くなり、それだけトラック 荷台の有効積載容積が小さくなるからである。そのためには、気密性筒状体3内 の圧縮空気が排出され、ローラトレイ4の重しで偏平となった気密性筒状体3の 厚みHは出来るだけ低い方が好ましい。また、気密性筒状体3は相当高圧の圧縮 空気による膨張に耐える耐圧構造である必要がある。このように、気密性筒状体 3は薄くて柔軟であって偏平に折り畳めるものであると共に、耐圧性にも優れる という相反する条件を満たすものである必要がある。そのため、通常のゴム製エ アホースは耐圧性を有していたとしても、肉厚が厚くて柔軟性に欠けるため使用 できない。そこで、合成繊維を織成した補強層を外周に有し、内周の気密層を出 来るだけ薄くした特殊ホースを用いることが考えられる。
【0010】
ところで、特に冷蔵車や冷凍車においては主に生鮮食料品等を輸送している。 このような冷蔵車や冷凍車はその床面を常時清潔に保っておく必要があり、輸送 終了後等には汚れ等を清掃するため床面の水洗作業がしばしば行われている。ま た、生鮮食料品等鮮度を保つために、積み込み後には直ちに冷蔵車や冷凍車の庫 内を0〜−20℃に保持している。
【0011】 しかしながら上述したように薄くて柔軟であって偏平に折り畳める気密性筒状 体3は、必然的に合成繊維を織成した補強層が表面に露出したものになり、水洗 作業の際にこの補強層が多量の水分を含むことになる。そして、水洗作業の後で 補強層に含まれた水分が乾くまでに、生鮮食料品等が積み込まれ、直ちに冷蔵又 は保冷が行われる場合がしばしば生じる。この状態では気密性筒状体3はローラ トレイ4の重みで扁平になっており、庫内を0〜−20°Cに保持すると水分を 含んだ織布が扁平な状態のままカチカチに凍ってしまう。そのため、生鮮食料品 等の積み出しに際して、気密性筒状体3内に圧縮空気を送入しても気密性筒状体 3が充分に膨張できず、ローラトレイ4がスムーズに上昇しない場合が発生する 。また積み出し後、気密性筒状体3より圧縮空気を排出しても凍った織布が偏平 になろうとするのを阻害するので、ローラトレイ4がスムーズに降下しない場合 が発生するという問題点が生じることになる。
【0012】 本考案は、上記問題を解決するためになされたもので、低温下においてもロー ラトレイのスムーズな昇降が確保でき、特に冷蔵車、冷凍車での使用に適したリ フトアップ式ローラコンベアを提供することを目的とする。
【0013】
本考案は、床面に設置されるチャンネルと、該チャンネル内の底に配設される 気密性筒状体と、該気密性筒状体の上に載置される多数のローラを有するローラ トレイとからなり、前記気密性筒状体への圧縮空気の送入又は排出によりローラ トレイをチャンネル内で昇降可能としたリフトアップ式ローラコンベアにおいて 、前記気密性筒状体が、合成繊維のたて糸とよこ糸とを筒状に織成した補強層と 、補強層内面の柔軟なゴム又は合成樹脂の気密層と、補強層外面の柔軟なゴム又 は合成樹脂の防水層とを有してなるものである。
【0014】
本考案によれば、気密性筒状体3が補強層9の外面に防水層11を形成したも のであるので、水分を含むことがない。また気密性筒状体3とローラトレイ4と の間に釘等の異物が挟まっても防水層11が補強層9を保護する。
【0015】
以下、本考案の実施例を図1を参照しながら説明する。図1は本考案のリフト アップ式ローラコンベアで用いられる気密性筒状体の分解斜視図である。なお、 気密性筒状体以外のローラコンベアの構造は図2及び図3で説明したものと同様 であるので、以下に気密性筒状体の構造を説明する。
【0016】 図1において、9は補強層、10は気密層、11は防水層である。補強層9は 、たて糸7とよこ糸8とを筒状に織成したものである。補強層9の内面の気密層 10及び補強装置9の外面の防水層11は柔軟なゴム又は合成樹脂で形成されて おり、全体として柔軟で扁平に折り畳むことができるように形成されている。補 強層9の外面に防水層11を設けると、防水層11の分だけ気密性筒状体3の偏 平時の厚みHが大きくなるものの、冷蔵車や冷凍車の如く水分が付着した状態で マイナス温度になる可能性のある場合には、この防水層11が必要である。すな わち、偏平時の厚みHを多少犠牲にしても防水層11を設けた点が重要である。 なお、この気密性筒状体3の両端部は接着剤やクランプ等の適宜な手段により閉 塞されており、その一部に空気出入口が形成されている。
【0017】 筒状の補強層9を形成するたて糸7とよこ糸8としては、ポリエステル繊維、 ナイロン繊維等のフィラメント糸、紡績糸が使用される。この補強層9が内部に 送入される圧縮空気による内圧に耐える。この補強層9の存在によって、気密層 10と防水層11の厚みは最小限にできる。
【0018】 補強層9内面の気密層10は内部に送入される圧縮空気が漏れないようにする ための層であり、ゴム又は合成樹脂が用いられる。補強層9外面の防水層11は 水分が補強層9を形成するたて糸7とよこ糸8に浸透することを防止するための 層であり、気密層10と同様にゴム又は合成樹脂が用いられる。気密層10を形 成する方法としては、押出成形法により補強層9の外面に被覆層を形成し、これ を裏返して前記被覆装置を気密層10とする方法や、補強層9内にチューブを引 き込み貼着する方法等がある。また、防水層11を形成する方法としては、押出 成形法や浸漬加工法等がある。
【0019】 また補強層9の内面の気密層10と外面の防水層11を形成する柔軟なゴム又 は合成樹脂としては、耐寒性、耐水性に優れたものを使用することが好ましい。 中でもガラス転移点が−40°C以下で、常温時のJIS硬度が70〜90度の ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂が望ましい。また気密層10、防水層11 の厚みとしては、0.6mm以下が好ましい。厚みが0.6mmを超えるとその 剛性が大きくなり、気密性筒状体3が保形性を有するようになるので、扁平に折 畳みにくくなる。そのため気密性筒状体3の折畳み厚さHが大きくなる。折畳み 厚さHが大きくなると、ローラコンベアが設置される床面が高くなり、それだけ トラック荷台の有効積載容積が小さくなる。また、ローラコンベアの全体高さを ギリギリにした場合、圧縮空気を気密性筒状体3内に送入しない偏平な状態にお いても、ローラが床面より突出してしまう場合が生じ好ましくない。
【0020】 なお、気密性筒状体3が適用されるローラコンベアの形式を示す図3は一例で あって、例えばチャンネル2は図示の断面略凹字型に限らず、種々の形態のもの がある。要は、気密性筒状体3への圧縮空気の送入又は排出によりローラトレイ 4をチャンネル2内で昇降可能とした構造のものであれば、本考案の如く補強層 9の内面の気密層10と外面の防水層11を有する気密性筒状体3が適用可能で ある。
【0021】
本考案によれば、気密性筒状体3は外面の防水層11を有しており、気密性筒 状体3の特に補強層9まで水分が浸透することがないので、冷蔵車や冷凍車用と して水分が付着した状態で0〜−20°Cの雰囲気下で使用しても、補強層9が 水分を含み、気密性筒状体3が扁平な状態のまま凍りつくことがない。そのため 、圧縮空気を気密性筒状体3内に送入又は排出すると、気密性筒状体3は容易に 膨張し、また偏平になるので、ローラトレイ4のスムーズな昇降が確保できる。 また、防水層11が形成されているので、気密性筒状体3の汚れが落ちやすくロ ーラコンベア全体の水洗作業が容易となる。さらに、気密性筒状体3とローラト レイ4との間に異物が挟まっても防水層11が補強層9を保護するので、ローラ コンベア全体が耐久性に優れたものとなる。
【図1】本考案のリフトアップ式ローラコンベアで用い
られる気密性筒状体の分解斜視図である。
られる気密性筒状体の分解斜視図である。
【図2】リフトアップ式ローラコンベアのトラック荷台
床面への設置例を示す平面図である。
床面への設置例を示す平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
1 ローラコンベア 2 チャンネル 3 気密性筒状体 4 ローラトレイ 7 たて糸 8 よこ糸 9 補強層 10 気密層 11 防水層 13 ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 床面に設置されるチャンネルと、該チャ
ンネル内の底に配設される気密性筒状体と、該気密性筒
状体の上に載置される多数のローラを有するローラトレ
イとからなり、前記気密性筒状体への圧縮空気の送入又
は排出によりローラトレイをチャンネル内で昇降可能と
したリフトアップ式ローラコンベアにおいて、 前記気密性筒状体が、合成繊維のたて糸とよこ糸とを筒
状に織成した補強層と、補強層内面の柔軟なゴム又は合
成樹脂の気密層と、補強層外面の柔軟なゴム又は合成樹
脂の防水層とを有してなるものであることを特徴とする
リフトアップ式ローラコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085233U JP2580229Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リフトアップ式ローラコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992085233U JP2580229Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リフトアップ式ローラコンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642816U true JPH0642816U (ja) | 1994-06-07 |
| JP2580229Y2 JP2580229Y2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13852850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992085233U Expired - Fee Related JP2580229Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | リフトアップ式ローラコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580229Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4886586U (ja) * | 1972-01-22 | 1973-10-19 | ||
| JPS5280994U (ja) * | 1975-11-01 | 1977-06-16 |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP1992085233U patent/JP2580229Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4886586U (ja) * | 1972-01-22 | 1973-10-19 | ||
| JPS5280994U (ja) * | 1975-11-01 | 1977-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580229Y2 (ja) | 1998-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980519 |
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