JPH0642833B2 - ヒト表皮細胞増殖因子の遺伝子 - Google Patents
ヒト表皮細胞増殖因子の遺伝子Info
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- JPH0642833B2 JPH0642833B2 JP59210502A JP21050284A JPH0642833B2 JP H0642833 B2 JPH0642833 B2 JP H0642833B2 JP 59210502 A JP59210502 A JP 59210502A JP 21050284 A JP21050284 A JP 21050284A JP H0642833 B2 JPH0642833 B2 JP H0642833B2
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- dna
- gene
- hegf
- plasmid
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/475—Growth factors; Growth regulators
- C07K14/485—Epidermal growth factor [EGF], i.e. urogastrone
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/70—Vectors or expression systems specially adapted for E. coli
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
- C12N15/79—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
- C12N15/85—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for animal cells
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒト表皮細胞増殖因子(hEGFと略記)製
造のための組換えDNA技術に関する。より具体的には
hEGFに対応する合成遺伝子およびそれを含むDNA
に関する。
造のための組換えDNA技術に関する。より具体的には
hEGFに対応する合成遺伝子およびそれを含むDNA
に関する。
従来の技術 hEGFは主として十二指腸や顎下線から分泌される5
3個のアミノ酸から成るポリペプチド・ホルモンであ
り、胃酸分泌抑制ならびに表皮細胞増殖促進作用を有す
る。hEGFの胃酸抑制作用は十二指腸潰瘍の治療薬と
しての可能性を示すものである。さらにhEGFは細胞
の膜表面に存在するEGF受容体に結合して、多方面的
な生体反応を惹起せしめることが知られている〔D.G
ospodarowicz,Ann.Rev.Phys
iol.43 251(1981)〕。EGFによつて
誘起される反応は腫瘍ウイルスの発癌遺伝子産物によつ
て誘発される反応と同一で、EGFの生体内での役割や
細胞増殖調節機構を解明することは発癌機構を探る上か
らも興味あることと考えられている。しかし、天然に存
在するhEGFは極めて微量であるため、組換えDNA
技術による生産が注目されるようになった。hEGF遺
伝子をヒトの組織から得る試みは種々の制約によつて極
めて困難なため、未だにhEGFのDNA配列は決定さ
れていない。
3個のアミノ酸から成るポリペプチド・ホルモンであ
り、胃酸分泌抑制ならびに表皮細胞増殖促進作用を有す
る。hEGFの胃酸抑制作用は十二指腸潰瘍の治療薬と
しての可能性を示すものである。さらにhEGFは細胞
の膜表面に存在するEGF受容体に結合して、多方面的
な生体反応を惹起せしめることが知られている〔D.G
ospodarowicz,Ann.Rev.Phys
iol.43 251(1981)〕。EGFによつて
誘起される反応は腫瘍ウイルスの発癌遺伝子産物によつ
て誘発される反応と同一で、EGFの生体内での役割や
細胞増殖調節機構を解明することは発癌機構を探る上か
らも興味あることと考えられている。しかし、天然に存
在するhEGFは極めて微量であるため、組換えDNA
技術による生産が注目されるようになった。hEGF遺
伝子をヒトの組織から得る試みは種々の制約によつて極
めて困難なため、未だにhEGFのDNA配列は決定さ
れていない。
一方、既に決定されているhEGFのアミノ酸配列
〔H.Gregory,Nature 257 325
(′75)〕を基にして、化学的に合成した構造遺伝子
を微生物において発現させる例は知られている。しか
し、EGFは比較的低分子のペプチドであり、菌体内で
異物として認識され、酵素分解され易い点を考慮して、
融合ペプチドとして発現させている〔J.Smith
ら,Nucleic Acids Research
10 4467(′82)〕。また融合ペプチドから不
要部分を除去する方法も提案されているが、極めて不確
実なものにすぎない。(スチーブン・ジェームス・ブル
ウアーら、特開昭58−216697)。hEGFその
ものを発現させた例は酵母の系において知られているが
〔M.S.Urdeaら、Proc.Natl.Aca
d.sci.USA 80,7461(′83)〕、そ
の発現量は非常に低く、酵母の増殖速度が遅いことと相
まつて大量生産には適していない。
〔H.Gregory,Nature 257 325
(′75)〕を基にして、化学的に合成した構造遺伝子
を微生物において発現させる例は知られている。しか
し、EGFは比較的低分子のペプチドであり、菌体内で
異物として認識され、酵素分解され易い点を考慮して、
融合ペプチドとして発現させている〔J.Smith
ら,Nucleic Acids Research
10 4467(′82)〕。また融合ペプチドから不
要部分を除去する方法も提案されているが、極めて不確
実なものにすぎない。(スチーブン・ジェームス・ブル
ウアーら、特開昭58−216697)。hEGFその
ものを発現させた例は酵母の系において知られているが
〔M.S.Urdeaら、Proc.Natl.Aca
d.sci.USA 80,7461(′83)〕、そ
の発現量は非常に低く、酵母の増殖速度が遅いことと相
まつて大量生産には適していない。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにhEGF遺伝子のDNA配列は未だ解明さ
れておらず、またhEGFのアミノ酸配列を基にして合
成した対応遺伝子を種々の系で発現させる試みもある
が、融合ペプチドとして発現させる方法ではその操作上
の煩雑さ、不要部分の除去の困難さ等があるし、また融
合ペプチドとせず直接、上記合成遺伝子を発現させた例
では、その生産量は極めて低く実用的なものではなかっ
た。
れておらず、またhEGFのアミノ酸配列を基にして合
成した対応遺伝子を種々の系で発現させる試みもある
が、融合ペプチドとして発現させる方法ではその操作上
の煩雑さ、不要部分の除去の困難さ等があるし、また融
合ペプチドとせず直接、上記合成遺伝子を発現させた例
では、その生産量は極めて低く実用的なものではなかっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明者らはhEGFを効率よく生産させる方法を提供
すべく鋭意研究を重ねた結果、この目的に適したhEG
FのDNA配列を見出し、更に該遺伝子の製法、該遺伝
子を含む組換えDNA及びその製造法を確立し、本発明
を完成したものである。
すべく鋭意研究を重ねた結果、この目的に適したhEG
FのDNA配列を見出し、更に該遺伝子の製法、該遺伝
子を含む組換えDNA及びその製造法を確立し、本発明
を完成したものである。
hEGFのDNA配列として従来採用されていたもの
は、大腸菌、酵母等の発現系に適したコドンからなるも
のであったが、このたび本発明者等はこのような人間と
はかなりかけ離れている発現系に適したコドンとは全く
異なった、人間により近いマウスのEGF(mEGF)
の遺伝子に注目して本発明を完成したものである。
は、大腸菌、酵母等の発現系に適したコドンからなるも
のであったが、このたび本発明者等はこのような人間と
はかなりかけ離れている発現系に適したコドンとは全く
異なった、人間により近いマウスのEGF(mEGF)
の遺伝子に注目して本発明を完成したものである。
hEGFはマウスのそれ〔J.Scottら、Scie
nce,221 236(′83)〕と比較すると、ア
ミノ酸配列において70%の相同性があり、アミノ酸の
異なつている部分のその大部分はコドンのone po
int mutationによつて導かれるものであ
る。すなわち、hEGF遺伝子のDNA配列はマウスの
それと極めて良く似ているものと推定される。一般にア
ミノ酸配列からDNA配列を導くと、コドンの縮重によ
つて多数のDNA配列が可能となる。そこで合成遺伝子
の配列を決定する基準として、発現系の細胞において最
も容認されたコドンを採用するのが通例となつている。
(池原森男ら、生命工学研究レポート 2,7(198
3)〕。
nce,221 236(′83)〕と比較すると、ア
ミノ酸配列において70%の相同性があり、アミノ酸の
異なつている部分のその大部分はコドンのone po
int mutationによつて導かれるものであ
る。すなわち、hEGF遺伝子のDNA配列はマウスの
それと極めて良く似ているものと推定される。一般にア
ミノ酸配列からDNA配列を導くと、コドンの縮重によ
つて多数のDNA配列が可能となる。そこで合成遺伝子
の配列を決定する基準として、発現系の細胞において最
も容認されたコドンを採用するのが通例となつている。
(池原森男ら、生命工学研究レポート 2,7(198
3)〕。
しかし最近の知見によると、原核生物において真核生物
の遺伝子を発現させても何ら支障はなく、ある場合には
発現系に適合させた遺伝子より効率がよい〔M.H.C
aruthers Nucleic Acids Re
search,Symposium Series 1
1 197(′82)〕。遺伝子の発現を高めるための
因子としては多くのものが挙げられるが、構造遺伝子に
対応するmRNAの安定性ならびに翻訳効率も重視され
る。この場合mRNAの塩基配列が決定する高次構造が
重要な意味を持つと推定される。これらの点を考慮する
とhEGF遺伝子のDNA配列をアミノ酸配列を変えな
い範囲でマウスのEGF遺伝子に類似させるべきであろ
う。実際にこの考え方でhEGF遺伝子をデザインした
ところ、マウスのそれに対して90%近い相同性を持た
せることが可能であった。しかし、目的とする遺伝子を
正確に構築するためには、さらにDNA鎖上における比
較的長い自己相補性のある存在あるいは二重鎖DNA間
での正常でない相補性を最小限にすべきである。これら
の条件を満足させるためにコンピューターを利用して若
干の修正を施し、第1図に示すような、hEGFの製造
に最も適した新規なDNA配列を見出した。第1図には
DNA配列に加えてアミノ酸配列を示す。
の遺伝子を発現させても何ら支障はなく、ある場合には
発現系に適合させた遺伝子より効率がよい〔M.H.C
aruthers Nucleic Acids Re
search,Symposium Series 1
1 197(′82)〕。遺伝子の発現を高めるための
因子としては多くのものが挙げられるが、構造遺伝子に
対応するmRNAの安定性ならびに翻訳効率も重視され
る。この場合mRNAの塩基配列が決定する高次構造が
重要な意味を持つと推定される。これらの点を考慮する
とhEGF遺伝子のDNA配列をアミノ酸配列を変えな
い範囲でマウスのEGF遺伝子に類似させるべきであろ
う。実際にこの考え方でhEGF遺伝子をデザインした
ところ、マウスのそれに対して90%近い相同性を持た
せることが可能であった。しかし、目的とする遺伝子を
正確に構築するためには、さらにDNA鎖上における比
較的長い自己相補性のある存在あるいは二重鎖DNA間
での正常でない相補性を最小限にすべきである。これら
の条件を満足させるためにコンピューターを利用して若
干の修正を施し、第1図に示すような、hEGFの製造
に最も適した新規なDNA配列を見出した。第1図には
DNA配列に加えてアミノ酸配列を示す。
該遺伝子は融合ペプチドとして発現させることもできる
し、融合ペプチドとせず、直接hEGFとして発現する
こともできる。
し、融合ペプチドとせず、直接hEGFとして発現する
こともできる。
前者の場合は、hEGFの合成遺伝子の5′末端側に開
始コドンATGから始まるhEGF以外の蛋白質をコー
ドするDNAを配し、停止コドン(例えばTAG)で終
るか、または開始コドンATGから始まるhEGF合成
遺伝子の3′末端側にhEGF以外の蛋白質をコードす
るDNAを配し、停止コドン(例えばTAG)で終って
もよい。
始コドンATGから始まるhEGF以外の蛋白質をコー
ドするDNAを配し、停止コドン(例えばTAG)で終
るか、または開始コドンATGから始まるhEGF合成
遺伝子の3′末端側にhEGF以外の蛋白質をコードす
るDNAを配し、停止コドン(例えばTAG)で終って
もよい。
後者の直接発現に用いるには第2図に示すように、hE
GFのポリペプチドをコードする配列に加えて開始コド
ンATG,停止コドン例えばTAGを各々5′側と3′
側に直接配し、また5′末端側と3′末端側はベクター
への挿入のために各々Eco RI,Bam HI付着
末端とし、それ以外にも遺伝子操作上の多様性を持たせ
るために構造遺伝子の後半部にBg1IIの認識部位を設
ける。また3′末端の下流にはPst Iの認識部位を
設けることもできる。以上の修正を施すと、マウスのE
GF(mEGF)遺伝子に対して80%の相同性とな
る。
GFのポリペプチドをコードする配列に加えて開始コド
ンATG,停止コドン例えばTAGを各々5′側と3′
側に直接配し、また5′末端側と3′末端側はベクター
への挿入のために各々Eco RI,Bam HI付着
末端とし、それ以外にも遺伝子操作上の多様性を持たせ
るために構造遺伝子の後半部にBg1IIの認識部位を設
ける。また3′末端の下流にはPst Iの認識部位を
設けることもできる。以上の修正を施すと、マウスのE
GF(mEGF)遺伝子に対して80%の相同性とな
る。
本発明のhEGF遺伝子の合成に当っては、例えば第2
図に示すように最終的にはhEGF遺伝子を22個のフ
ラグメントに分割したが、ここでフラグメントの自己会
合を避けるために、5′あるいは3′末端に自己相補的
配列が出現しないよう注意した。第3図に各DNAフラ
グメントを示す。このフラグメントへの分割の仕方は上
記自己会合を避ける等の注意をすれば、上記のものに限
定される必要はなく、種々の分け方が可能である。
図に示すように最終的にはhEGF遺伝子を22個のフ
ラグメントに分割したが、ここでフラグメントの自己会
合を避けるために、5′あるいは3′末端に自己相補的
配列が出現しないよう注意した。第3図に各DNAフラ
グメントを示す。このフラグメントへの分割の仕方は上
記自己会合を避ける等の注意をすれば、上記のものに限
定される必要はなく、種々の分け方が可能である。
各DNAフラグメント(#1〜#22)は既知の合成法
に従って製造し得る。各フラグメントは必要に応じて
5′末端をポリヌクレオチドキナーゼでリン酸化し、2
乃至3群に分けてハイブリダイズさせDNAリガーゼに
よって二重鎖DNAとする。さらに各群を再びDNAリ
ガーゼで連結させることによって完全なhEGF遺伝子
が得られた(第4図参照)。
に従って製造し得る。各フラグメントは必要に応じて
5′末端をポリヌクレオチドキナーゼでリン酸化し、2
乃至3群に分けてハイブリダイズさせDNAリガーゼに
よって二重鎖DNAとする。さらに各群を再びDNAリ
ガーゼで連結させることによって完全なhEGF遺伝子
が得られた(第4図参照)。
これをpBR322のEcoRIおよびBamHIによ
る消化物と結合させ、新規プラスミドpTB361を
得、大腸菌DH1を形質転換する。単離したプラスミド
についてDNAフラグメントの一部をプライマーとして
Sanger法によって塩基配列を決定し、目的とする
hEGF遺伝子の存在を確認する。
る消化物と結合させ、新規プラスミドpTB361を
得、大腸菌DH1を形質転換する。単離したプラスミド
についてDNAフラグメントの一部をプライマーとして
Sanger法によって塩基配列を決定し、目的とする
hEGF遺伝子の存在を確認する。
本発明の合成遺伝子を発現するに際しては、プラスミ
ド、バクテリオファージなどのベクターに挿入した組換
えDNAとして用いることが好ましい。
ド、バクテリオファージなどのベクターに挿入した組換
えDNAとして用いることが好ましい。
上記組換えDNAは前記した開始コドンATGの上流に
プロモーターを有しているのが好ましく、該プロモータ
ーは、形質転換体の製造に用いる宿主に対応して適切な
プロモーターであればいかなるものでもよい。
プロモーターを有しているのが好ましく、該プロモータ
ーは、形質転換体の製造に用いる宿主に対応して適切な
プロモーターであればいかなるものでもよい。
たとえば、大腸菌(Escherichiacoli;
例、294,W3110,DH1,N4830など)で
はtrpプロモーター,lacプロモーター,rec
Aプロモーター,λPLプロモーター,lppプロモー
ター,など、枯草菌(Bacillus subtil
is;例、MI 114など)ではSP01プロモータ
ー,SP02プロモーター,penP プロモーターな
ど、酵母(Saccharomyces cerevi
siae;例、AH22など)ではPH05プロモータ
ー,PGKプロモーター,GAPプロモーター,ADH
プロモーターなど、動物細胞(例、サル細胞COS−
7,チャイニーズハムスター細胞CHOなど)ではSV
40由来のプロモーターなどが挙げられる。とりわけ宿
主が大腸菌でプロモーターがtrpプロモーターまたは
λPLプロモーターであることが好ましい。
例、294,W3110,DH1,N4830など)で
はtrpプロモーター,lacプロモーター,rec
Aプロモーター,λPLプロモーター,lppプロモー
ター,など、枯草菌(Bacillus subtil
is;例、MI 114など)ではSP01プロモータ
ー,SP02プロモーター,penP プロモーターな
ど、酵母(Saccharomyces cerevi
siae;例、AH22など)ではPH05プロモータ
ー,PGKプロモーター,GAPプロモーター,ADH
プロモーターなど、動物細胞(例、サル細胞COS−
7,チャイニーズハムスター細胞CHOなど)ではSV
40由来のプロモーターなどが挙げられる。とりわけ宿
主が大腸菌でプロモーターがtrpプロモーターまたは
λPLプロモーターであることが好ましい。
hEGF合成遺伝子の発現の一例を次に述べる(第5図
参照)。
参照)。
pTB361からEcoRI−PstIで切り出される
172塩基対のDNAを発現用ベクターptrp781
のEcoRI,PstI部位に組込み、Ptrp支配下
の発現用ベクターpTB370を得た。
172塩基対のDNAを発現用ベクターptrp781
のEcoRI,PstI部位に組込み、Ptrp支配下
の発現用ベクターpTB370を得た。
一方、pTB361のEcoRI−BamHI消化によ
って得られる179塩基対のDNAを発現用ベクターp
TB281のEcoRI−BamHI部位に組込みPL
支配下の発現用ベクターpTB372とした。
って得られる179塩基対のDNAを発現用ベクターp
TB281のEcoRI−BamHI部位に組込みPL
支配下の発現用ベクターpTB372とした。
pTB370を用いて大腸菌GH1を形質転換し、生育
するコロニーをアンピシリン感受性を指標にして選別
し、目的hEGF遺伝子を含む株を得た。
するコロニーをアンピシリン感受性を指標にして選別
し、目的hEGF遺伝子を含む株を得た。
pTB372の場合には、温度感受性大腸菌N4830
を用いて形質転換し、テトラサイクリン感受性を指標と
して選別し、クローニングしたpTB372で大腸菌D
H1を形質転換して合成遺伝子の発現を行った。
を用いて形質転換し、テトラサイクリン感受性を指標と
して選別し、クローニングしたpTB372で大腸菌D
H1を形質転換して合成遺伝子の発現を行った。
これら形質転換株を培養し、菌体を7Mグアニジン処理
した液中に含まれるhEGF〔125I〕で標識された
mEGFとの競合反応によるヒト胎児包皮細胞EGF受
容体結合アッセイにより定量したところ、大腸菌DH1
/pTB370によって約2mg/l以上の産生量を示し
た(第1表参照)。この発現量は大腸菌におけるhEG
Fの直接発現としては注目すべきものである。
した液中に含まれるhEGF〔125I〕で標識された
mEGFとの競合反応によるヒト胎児包皮細胞EGF受
容体結合アッセイにより定量したところ、大腸菌DH1
/pTB370によって約2mg/l以上の産生量を示し
た(第1表参照)。この発現量は大腸菌におけるhEG
Fの直接発現としては注目すべきものである。
作用 本発明ではhEGF遺伝子のDNA配列として、発現系
の細胞において最も容認されたコドンを採用するのでな
く、むしろhEGFとそのアミノ酸配列において類似し
たmEGFの遺伝子のDNA配列と高い相同性を有する
DNA配列とすることによって、mRNAの安定性、翻
訳効率、mRNAの塩基配列が決定する高次構造の影響
が良好なものとなって、hEGFが効率よく生産され
る。また本発明では構造遺伝子の後半部にBglII、
3′末端近くにPst Iの認識部位を有することによ
って、遺伝子挿入の成否、挿入方向の確認を容易にした
り、数種類のベクターに乗せることができる等、遺伝子
操作上の有利さ、多様性を発揮し得るものである。
の細胞において最も容認されたコドンを採用するのでな
く、むしろhEGFとそのアミノ酸配列において類似し
たmEGFの遺伝子のDNA配列と高い相同性を有する
DNA配列とすることによって、mRNAの安定性、翻
訳効率、mRNAの塩基配列が決定する高次構造の影響
が良好なものとなって、hEGFが効率よく生産され
る。また本発明では構造遺伝子の後半部にBglII、
3′末端近くにPst Iの認識部位を有することによ
って、遺伝子挿入の成否、挿入方向の確認を容易にした
り、数種類のベクターに乗せることができる等、遺伝子
操作上の有利さ、多様性を発揮し得るものである。
そして本発明で提供するhEGF遺伝子は新規なDNA
配列を有し、しかも微生物より大巾に人間に近いマウス
のEGF遺伝子のDNA配列と高い相同性を有するもの
で、hEGFの高い発現率が期待され、また本発明によ
り始めてhEGFを大腸菌を宿主とした系で直接発現さ
せることが可能となった。更に本発明のhEGFに対応
する合成遺伝子を用いた組換えDNA技術により、hE
GFをより効率よく製造することができ、治療薬として
のhEGFの生産や、hEGFの生体内での役割や細胞
増殖調節機構の解明、ひいては発癌機構の解明に役立つ
ものである。
配列を有し、しかも微生物より大巾に人間に近いマウス
のEGF遺伝子のDNA配列と高い相同性を有するもの
で、hEGFの高い発現率が期待され、また本発明によ
り始めてhEGFを大腸菌を宿主とした系で直接発現さ
せることが可能となった。更に本発明のhEGFに対応
する合成遺伝子を用いた組換えDNA技術により、hE
GFをより効率よく製造することができ、治療薬として
のhEGFの生産や、hEGFの生体内での役割や細胞
増殖調節機構の解明、ひいては発癌機構の解明に役立つ
ものである。
実施例および効果 次に本発明を実施例により説明する。
なお以下に開示する形質転換体 エシェリヒアコリ(E
scherichia coli)DH1/pTB37
0およびエシェリヒアコリ(Escherichia
coli)DH1/pTB372,pRK248cIt
sは、財団法人発酵研究所(IFO)にそれぞれIFO
−14379およびIFO−14380として、また昭
和59年10月5日から通商産業省工業技術院微生物工
業技術研究所(FRI)にそれぞれFERM P−78
83およびFERM P−7884として寄託され、該
寄託はブタペスト条約に基づく寄託に切り換えられて、
それぞれ受託番号FERM BP−843およびFER
M BP−844として同研究所(FRI)に保管され
ている。
scherichia coli)DH1/pTB37
0およびエシェリヒアコリ(Escherichia
coli)DH1/pTB372,pRK248cIt
sは、財団法人発酵研究所(IFO)にそれぞれIFO
−14379およびIFO−14380として、また昭
和59年10月5日から通商産業省工業技術院微生物工
業技術研究所(FRI)にそれぞれFERM P−78
83およびFERM P−7884として寄託され、該
寄託はブタペスト条約に基づく寄託に切り換えられて、
それぞれ受託番号FERM BP−843およびFER
M BP−844として同研究所(FRI)に保管され
ている。
実施例1.DNAフラグメントの合成 DNAフラグメントはフォスフォトリエステル法による
固相合成〔Ito,H.ら Nucl.Acids R
es.,10,1755(1982)〕で、各々合成し
た。また、原料となるダイマーブロックは、Broka
らの方法 〔Broka,C.ら Nucl.Acids Re
s.,8,5461(1980)〕に従い合成したも
の、あるいは市販品(和光純薬工業)の完全保護ダイマ
ーを、ピリジン(Py),トリエチルアミン(TE
A),水(3:1:1,v/v)の混液に溶解させ、シ
アノエチル基を除去後、ペンタン,エーテル(1:1,
v/v)の混液中で、粉末としたものを用いた。DNA
フラグメントの合成手順は次の通りである。
固相合成〔Ito,H.ら Nucl.Acids R
es.,10,1755(1982)〕で、各々合成し
た。また、原料となるダイマーブロックは、Broka
らの方法 〔Broka,C.ら Nucl.Acids Re
s.,8,5461(1980)〕に従い合成したも
の、あるいは市販品(和光純薬工業)の完全保護ダイマ
ーを、ピリジン(Py),トリエチルアミン(TE
A),水(3:1:1,v/v)の混液に溶解させ、シ
アノエチル基を除去後、ペンタン,エーテル(1:1,
v/v)の混液中で、粉末としたものを用いた。DNA
フラグメントの合成手順は次の通りである。
ジメトキシトリチルヌクレオシドを付着させた25mgの
1%ポリスチレン(バッケム社)を、次の試薬で順次処
理した。
1%ポリスチレン(バッケム社)を、次の試薬で順次処
理した。
(1)ジクロルメタン中3%(w/v)トリクロロ酢酸
(TCA)〔Tanaka,T,ら Nucl.Aci
ds Res.,10,3249(1982)〕で1分
×2(2回同じ操作を行ったことを示す) (2)ジクロルメタン ×4 (3)ピリジン ×3 (4)20mgのジヌクレオチドブロック又は30mgのモノ
マーブロックを含む0.3mlの乾燥ピリジン (5)上記溶液を減圧下濃縮(ピリジン共沸) (6)25mgのメシチレンスルホニルニトロトリアゾリッ
ド(MSNT)および5mgのニトロトリアゾールを含む
0.3mlの乾燥ピリジンで40℃,20分間 (7)ピリジン ×2 (8)10%(v/v)無水酢酸および0.1Mジメチル
アミノピリジン(DMAP)を含有するピリジン2mlで
2分間 (9)ピリジン ×2 (10)ジクロルメタン ×3 適当なジヌクレオチドあるいはモノヌクレオチドブロッ
クを用いて、この約40分のサイクルを反復し、目的と
するオリゴヌクレオチド鎖を完結させた。合成完了後、
0.5Mの1,1,3,3−テトラメチルグアニジウム
−ピリジン−2−アルドキシム〔Reese,C.B.
ら Tetrahedron Lett.,2727
(1978)〕で40℃、14時間処理し、重合体担体
より目的物を取り出し、次に濃アンモニア水で60℃、
4時間処理して、ジメトキシトリチル基以外の保護基を
すべて除いた。この試料を逆相のC8シリカゲル(リク
ロプレツプRP−8,メルク社)のカラム(φ3.0×
2.0cm)にかけ、30%アセトニトリルで溶出した分
画を、80%酢酸で室温、15分間処理した。エーテル
洗浄後、さらにイオン交換高速液体クロマトグラフイー
(パーテイジル10SAX,ワットマン社)で精製〔G
ait,M.J.ら J.C.S.,Chem.Com
mun.,37(1982)〕を行ない、純粋なDNA
フラグメントを得た。この様にして合成した22種のD
NAフラグメントは第3図に示した通りである。
(TCA)〔Tanaka,T,ら Nucl.Aci
ds Res.,10,3249(1982)〕で1分
×2(2回同じ操作を行ったことを示す) (2)ジクロルメタン ×4 (3)ピリジン ×3 (4)20mgのジヌクレオチドブロック又は30mgのモノ
マーブロックを含む0.3mlの乾燥ピリジン (5)上記溶液を減圧下濃縮(ピリジン共沸) (6)25mgのメシチレンスルホニルニトロトリアゾリッ
ド(MSNT)および5mgのニトロトリアゾールを含む
0.3mlの乾燥ピリジンで40℃,20分間 (7)ピリジン ×2 (8)10%(v/v)無水酢酸および0.1Mジメチル
アミノピリジン(DMAP)を含有するピリジン2mlで
2分間 (9)ピリジン ×2 (10)ジクロルメタン ×3 適当なジヌクレオチドあるいはモノヌクレオチドブロッ
クを用いて、この約40分のサイクルを反復し、目的と
するオリゴヌクレオチド鎖を完結させた。合成完了後、
0.5Mの1,1,3,3−テトラメチルグアニジウム
−ピリジン−2−アルドキシム〔Reese,C.B.
ら Tetrahedron Lett.,2727
(1978)〕で40℃、14時間処理し、重合体担体
より目的物を取り出し、次に濃アンモニア水で60℃、
4時間処理して、ジメトキシトリチル基以外の保護基を
すべて除いた。この試料を逆相のC8シリカゲル(リク
ロプレツプRP−8,メルク社)のカラム(φ3.0×
2.0cm)にかけ、30%アセトニトリルで溶出した分
画を、80%酢酸で室温、15分間処理した。エーテル
洗浄後、さらにイオン交換高速液体クロマトグラフイー
(パーテイジル10SAX,ワットマン社)で精製〔G
ait,M.J.ら J.C.S.,Chem.Com
mun.,37(1982)〕を行ない、純粋なDNA
フラグメントを得た。この様にして合成した22種のD
NAフラグメントは第3図に示した通りである。
実施例2 オリゴDNAのリン酸化 各々のDNAフラグメントを25μlのリン酸化反応液
〔オリゴDNA2.5μg,50mM Tris−HC
l,pH7.6,10mM MgCl2,10mM 2−メル
カプトエタノール,1mM ATP,2.5ユニットT4
ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造)〕中で、37℃、
1時間反応させ、5′末端をリン酸化した。この反応液
をこのまま凍結し、融解後、次の反応に用いた。
〔オリゴDNA2.5μg,50mM Tris−HC
l,pH7.6,10mM MgCl2,10mM 2−メル
カプトエタノール,1mM ATP,2.5ユニットT4
ポリヌクレオチドキナーゼ(宝酒造)〕中で、37℃、
1時間反応させ、5′末端をリン酸化した。この反応液
をこのまま凍結し、融解後、次の反応に用いた。
実施例3 DNAフラグメントの連結 hEGF遺伝子は2重鎖構成の1連の段階は第4図に示
した通りである(図中−印は5′末端水酸基がリン酸化
されていることを示す)。たとえばブロックIの連結は
次の様にした。12種(DNAフラグメント1から12
に各々対応する)の実施例2の操作で得たDNAフラグ
メントのリン酸化反応液を5μlずつ加え、60μlと
した。これに1.4ユニットのT4DNAリガーゼ(宝
酒造)を加え、14℃で25時間インキュベートした
後、65℃で10分間処理し、反応をとめた。ここで主
生成物となったブロックIの2量体を、制限エンドヌク
レアーゼEcoRI(宝酒造)で消化するために、この
反応液に次の3成分を50mM NaCl,0.01%牛
血清アルブミン(BSA),7mMMgCl2になるよう
に加え、120ユニットのEco RIで37℃,1.
5時間反応させ、6%含有アクリルアミドゲルを用い
て、緩衝液(pH8.3)〔100mM Tris−HC
l,100mMホウ酸,2mM EDTA〕中、25mAで
1.5時間電気泳動にかけた。泳動後、0.6mg/lの
エチジウムブロマイド(EtBr)でゲルを染色し、1
01bpのDNA断片を含むゲル片を透析チユーブ内に封
入し、泳動用緩衝液内に沈め、DNA断片をゲルから電
気的に溶出した〔J.Mol.Biol.,110,1
19(1977)〕。この透析チユーブ内液を0.01
M Tris−HCl,(pH7.6),0.1MNaC
lおよび0.001M EDTAで飽和したフェノール
で3回抽出し、さらにエーテル抽出した後、NaClを
0.2Mとなるように加えた。続いて2倍量の冷エタノ
ールを加えて、−20℃でDNAを沈澱させた。以上と
同様の操作によってさらにブロックII(#13から#2
2を含む)を調製した。
した通りである(図中−印は5′末端水酸基がリン酸化
されていることを示す)。たとえばブロックIの連結は
次の様にした。12種(DNAフラグメント1から12
に各々対応する)の実施例2の操作で得たDNAフラグ
メントのリン酸化反応液を5μlずつ加え、60μlと
した。これに1.4ユニットのT4DNAリガーゼ(宝
酒造)を加え、14℃で25時間インキュベートした
後、65℃で10分間処理し、反応をとめた。ここで主
生成物となったブロックIの2量体を、制限エンドヌク
レアーゼEcoRI(宝酒造)で消化するために、この
反応液に次の3成分を50mM NaCl,0.01%牛
血清アルブミン(BSA),7mMMgCl2になるよう
に加え、120ユニットのEco RIで37℃,1.
5時間反応させ、6%含有アクリルアミドゲルを用い
て、緩衝液(pH8.3)〔100mM Tris−HC
l,100mMホウ酸,2mM EDTA〕中、25mAで
1.5時間電気泳動にかけた。泳動後、0.6mg/lの
エチジウムブロマイド(EtBr)でゲルを染色し、1
01bpのDNA断片を含むゲル片を透析チユーブ内に封
入し、泳動用緩衝液内に沈め、DNA断片をゲルから電
気的に溶出した〔J.Mol.Biol.,110,1
19(1977)〕。この透析チユーブ内液を0.01
M Tris−HCl,(pH7.6),0.1MNaC
lおよび0.001M EDTAで飽和したフェノール
で3回抽出し、さらにエーテル抽出した後、NaClを
0.2Mとなるように加えた。続いて2倍量の冷エタノ
ールを加えて、−20℃でDNAを沈澱させた。以上と
同様の操作によってさらにブロックII(#13から#2
2を含む)を調製した。
実施例4 hEGF遺伝子のクローニング(第5図) クローニングベクターには大腸菌のプラスミドpBR3
22を使用した。pBR322DNAを20μlの反応
液〔10mMTris−HCl,pH8.0,7mMMgCl
2、100mMNaCl,2mM 2−メルカプトエタノー
ル,0.01%ウシ血清アルブミン(BSA),19ユ
ニットのEcoRI(宝酒造),5ユニットのBamH
I(宝酒造)〕中で37℃、1時間反応させた後、水で
3倍希釈し、65℃で10分間処理し、酵素を失活させ
た。この反応液0.5μlと約20当量のDNAフラグ
メントブロックIおよびIIとを混合し、66mMTris
−HCl(pH7.5)、6.6mMMgCl2,10mMジ
チオスレイトール(DTT)および1mMATP存在下、
10μlの反応液として、14℃で2時間T4DNAリ
ガーゼ(ニューイングランド・バイオラボ社製)を作用
させて、hEGF遺伝子をプラスミドに結合させた。
22を使用した。pBR322DNAを20μlの反応
液〔10mMTris−HCl,pH8.0,7mMMgCl
2、100mMNaCl,2mM 2−メルカプトエタノー
ル,0.01%ウシ血清アルブミン(BSA),19ユ
ニットのEcoRI(宝酒造),5ユニットのBamH
I(宝酒造)〕中で37℃、1時間反応させた後、水で
3倍希釈し、65℃で10分間処理し、酵素を失活させ
た。この反応液0.5μlと約20当量のDNAフラグ
メントブロックIおよびIIとを混合し、66mMTris
−HCl(pH7.5)、6.6mMMgCl2,10mMジ
チオスレイトール(DTT)および1mMATP存在下、
10μlの反応液として、14℃で2時間T4DNAリ
ガーゼ(ニューイングランド・バイオラボ社製)を作用
させて、hEGF遺伝子をプラスミドに結合させた。
この反応液を用い、既知の方法に従い、大腸菌DH1株
〔Selson,M.E.ら Nature,217,
1110−1114(1968)〕を形質転換させた。
すなわち、−70℃で保存していた50μlのコンピテ
ントセル〔Hanahan,D.,J.Mol.Bio
l.,166,557(1983)〕を0℃、15分間
インキュベートした後、4μlの上記反応液を添加し
た。さらに0℃、30分間インキュベートした後、42
℃、1.5分間おき、さらに0℃で5分間おいた。この
反応液に200μlのLB培地(11当りバクトトリプ
トン10g,バクトイースト抽出物5g,NaCl8g
を含む)を加え、37℃、50分間インキュベートし
た。この大腸菌を35μg/mlのアンピシリンを含むL
B寒天培地上にまき、37℃で1晩培養した。生じたア
ンピシリン耐性コロニー中、60株を選び、さらに7μ
g/mlのテトラサイクリンを含むLB寒天培地に接種し
たが、59株ははえなかった。次にこの59株中16株
を選択し、この転換株のプラスミドDNAをアルカリ法
〔Maniatis,T.ら Molecular C
loning(Cold Spring Harbou
r),368−369(1982)〕により粗精製し、
EcoRIおよびBamHI消化、さらにEcoRIお
よびBglII消化、PstI消化した。これら消化物の
2%アガロースゲルでの泳動パターンから、14株が正
しくhEGF遺伝子の挿入されている転換株であること
がわかった。この様にして得たクローニングベクターを
pTB361と名付けた。
〔Selson,M.E.ら Nature,217,
1110−1114(1968)〕を形質転換させた。
すなわち、−70℃で保存していた50μlのコンピテ
ントセル〔Hanahan,D.,J.Mol.Bio
l.,166,557(1983)〕を0℃、15分間
インキュベートした後、4μlの上記反応液を添加し
た。さらに0℃、30分間インキュベートした後、42
℃、1.5分間おき、さらに0℃で5分間おいた。この
反応液に200μlのLB培地(11当りバクトトリプ
トン10g,バクトイースト抽出物5g,NaCl8g
を含む)を加え、37℃、50分間インキュベートし
た。この大腸菌を35μg/mlのアンピシリンを含むL
B寒天培地上にまき、37℃で1晩培養した。生じたア
ンピシリン耐性コロニー中、60株を選び、さらに7μ
g/mlのテトラサイクリンを含むLB寒天培地に接種し
たが、59株ははえなかった。次にこの59株中16株
を選択し、この転換株のプラスミドDNAをアルカリ法
〔Maniatis,T.ら Molecular C
loning(Cold Spring Harbou
r),368−369(1982)〕により粗精製し、
EcoRIおよびBamHI消化、さらにEcoRIお
よびBglII消化、PstI消化した。これら消化物の
2%アガロースゲルでの泳動パターンから、14株が正
しくhEGF遺伝子の挿入されている転換株であること
がわかった。この様にして得たクローニングベクターを
pTB361と名付けた。
このプラスミドpTB361を持つ大腸菌DH1組み換
え体の1白金耳を、35μg/mlのアンピシリンを含む
LB培地1.5mlに接種し、37℃で一夜、振盪培養し
た。この培養液0.3mlを200mlフラスコに分注した
25mlの同じ培地に加え、37℃、6.5時間振盪培養
した後、この培養液を500mlフラスコに分注した同培
地125mlに加え、さらに45分間振盪培養した。次に
クロラムフェニコールを170μg/mlになるように添
加し、さらに一夜培養をつづけ、プラスミドDNAの増
幅をはかった。この培養液150mlを、6000rpm,
4℃,9分間遠心分離し、得られた菌体を生理食塩水で
洗浄し、4mlの反応液〔25mM Tris−HCl,pH
8.0,50mMグルコース,10mMEDTA,1mg/ml
リゾチーム〕を加え、懸濁した。氷中で20分間おいた
後、8mlのアルカリ溶液〔1%(w/v)SDS,0.
2N NaOH〕を添加し、氷中で5分間したら、6ml
の5M酢酸カリウム緩衝液(pH4.8)を加え、10分
間氷中でおき、10,000rpmで4℃、20分間遠心
分離した。得られた上澄液に2倍量のエタノールを加
え、振盪した後、−20℃で10分間おき、10,00
0rpmで4℃、20分間遠心分離した。沈殿物を風乾
後、4mlの緩衝液〔1mM Na2EDTA(pH8.
0),10mMTris−HCl(pH8.0)〕に溶か
し、塩化セシウム(CsCl)を3.9gを、EtBr
を3mgを加え、Beckman50Tiローターで3
5,000rpm,15℃,64時間CsCl−EtBr
平衡密度勾配遠心分離にかけた。
え体の1白金耳を、35μg/mlのアンピシリンを含む
LB培地1.5mlに接種し、37℃で一夜、振盪培養し
た。この培養液0.3mlを200mlフラスコに分注した
25mlの同じ培地に加え、37℃、6.5時間振盪培養
した後、この培養液を500mlフラスコに分注した同培
地125mlに加え、さらに45分間振盪培養した。次に
クロラムフェニコールを170μg/mlになるように添
加し、さらに一夜培養をつづけ、プラスミドDNAの増
幅をはかった。この培養液150mlを、6000rpm,
4℃,9分間遠心分離し、得られた菌体を生理食塩水で
洗浄し、4mlの反応液〔25mM Tris−HCl,pH
8.0,50mMグルコース,10mMEDTA,1mg/ml
リゾチーム〕を加え、懸濁した。氷中で20分間おいた
後、8mlのアルカリ溶液〔1%(w/v)SDS,0.
2N NaOH〕を添加し、氷中で5分間したら、6ml
の5M酢酸カリウム緩衝液(pH4.8)を加え、10分
間氷中でおき、10,000rpmで4℃、20分間遠心
分離した。得られた上澄液に2倍量のエタノールを加
え、振盪した後、−20℃で10分間おき、10,00
0rpmで4℃、20分間遠心分離した。沈殿物を風乾
後、4mlの緩衝液〔1mM Na2EDTA(pH8.
0),10mMTris−HCl(pH8.0)〕に溶か
し、塩化セシウム(CsCl)を3.9gを、EtBr
を3mgを加え、Beckman50Tiローターで3
5,000rpm,15℃,64時間CsCl−EtBr
平衡密度勾配遠心分離にかけた。
プラスミドDNAのバンドを集め、2倍量の緩衝液〔1
mM Na2EDTA,pH8.0,10mM Tris−H
Cl,pH8.0〕を加え、等量のクロロホルム−フェノ
ール(1:1,v/v)を加えて2回洗浄し、EtBr
を除去後、エタノール沈殿を行なった。さらに沈殿物を
0.6mlの緩衝液〔1mM EDTA,10mM TriS
−HCl,pH8.0,0.3M NaCl〕に溶かし、
もう一度エタノール沈殿を行なった。
mM Na2EDTA,pH8.0,10mM Tris−H
Cl,pH8.0〕を加え、等量のクロロホルム−フェノ
ール(1:1,v/v)を加えて2回洗浄し、EtBr
を除去後、エタノール沈殿を行なった。さらに沈殿物を
0.6mlの緩衝液〔1mM EDTA,10mM TriS
−HCl,pH8.0,0.3M NaCl〕に溶かし、
もう一度エタノール沈殿を行なった。
ここで単離したプラスミドpTB361に組み込まれて
いるhEGF遺伝子の塩基配列はWallaceらの方
法〔Wallace,R.B.ら Gene,16,2
1−26(1981)〕に従った。すなわち、pTB3
61DNAを10μlの反応液〔7mM Tris−HC
l,pH7.5,7mM MgCl2,50mM NaCl,
4ユニットのPvuII(宝酒造)〕中、37℃、1時間
反応させた。この反応液にプライマーとしてDNAフラ
グメント#7の水溶液(1.0A260/ml)1μlを
加え、100℃で5分加熱後、氷浴で急冷した。以後の
操作はジデオキシ法の一般法どおりで行なった。同様に
して、プライマーにDNAフラグメント#14,#18
を用いてhEGF遺伝子の塩基配列が正しいことを確認
した。
いるhEGF遺伝子の塩基配列はWallaceらの方
法〔Wallace,R.B.ら Gene,16,2
1−26(1981)〕に従った。すなわち、pTB3
61DNAを10μlの反応液〔7mM Tris−HC
l,pH7.5,7mM MgCl2,50mM NaCl,
4ユニットのPvuII(宝酒造)〕中、37℃、1時間
反応させた。この反応液にプライマーとしてDNAフラ
グメント#7の水溶液(1.0A260/ml)1μlを
加え、100℃で5分加熱後、氷浴で急冷した。以後の
操作はジデオキシ法の一般法どおりで行なった。同様に
して、プライマーにDNAフラグメント#14,#18
を用いてhEGF遺伝子の塩基配列が正しいことを確認
した。
実施例5 hEGFの発現用プラスミドの構築ならびに
形質転換体の製造(第5図) i)上記実施例4で得られた10μgのpTB361を
反応液〔50mM NaCl,6mM TriS−HCl
(pH7.6),6mM MgCl2,6mM 2−メルカプ
トエタノール,0.01%BSA,50ユニットEco
RI,10ユニットPstI(宝酒造)〕中、37℃、
1.5時間反応させた後、2%アガロースゲル電気泳動
により172bpDNA断片を常法(前述)に従って精製
した。一方、発現用ベクターにはptrp781〔Ku
rokawa,T.ら Nucl.Acids Re
s.,11,3077−3085(1983)〕を使用
した。ptrp781DNAを上記と同様にして、Ec
orRIおよびPstI消化し、この反応液に2倍量の
水を加え、65度で10分間おき、酵素を失活させた。
形質転換体の製造(第5図) i)上記実施例4で得られた10μgのpTB361を
反応液〔50mM NaCl,6mM TriS−HCl
(pH7.6),6mM MgCl2,6mM 2−メルカプ
トエタノール,0.01%BSA,50ユニットEco
RI,10ユニットPstI(宝酒造)〕中、37℃、
1.5時間反応させた後、2%アガロースゲル電気泳動
により172bpDNA断片を常法(前述)に従って精製
した。一方、発現用ベクターにはptrp781〔Ku
rokawa,T.ら Nucl.Acids Re
s.,11,3077−3085(1983)〕を使用
した。ptrp781DNAを上記と同様にして、Ec
orRIおよびPstI消化し、この反応液に2倍量の
水を加え、65度で10分間おき、酵素を失活させた。
この様にして得た172bpDNAおよびプラスミドDN
Aは各々、両端にEcoRI消化およびPstI消化に
より生じた単鎖の付着端を有する。
Aは各々、両端にEcoRI消化およびPstI消化に
より生じた単鎖の付着端を有する。
これら両者を混合し、66mM TriS−HCl,pH
7.5,6.6mM MgCl2,10mM DTTおよび
1mM ATP存在下、14℃,5.5時間T4DNAリ
ガーゼ(NEB社)を作用させてDNAを結合し、前出
と同様な方法で大腸菌DH1株を形質転換させた。次に
この大腸菌を7μg/mlのテトラサイクリンを含むLB
寒天培地上にまき、37℃で1日培養した。生じたテト
ラサイクリン耐性コロニーを、次に35μg/mlのアン
ピシリンを含むLB寒天培地に接種し、はえない転換株
を選び出した。さらに前出と同様な方法で、転換株のプ
ラスミドDNAをEcoRIおよびPstIで消化し、
さらにBg1IIおよびHindIIIで消化して、hEG
F遺伝子でが正しく挿入された転換株を選択した。この
様にして得た発現用プラスミドをpTB370と、また
形質転換体をエシェリヒアコリ DH1/pTB370
と名づけた。
7.5,6.6mM MgCl2,10mM DTTおよび
1mM ATP存在下、14℃,5.5時間T4DNAリ
ガーゼ(NEB社)を作用させてDNAを結合し、前出
と同様な方法で大腸菌DH1株を形質転換させた。次に
この大腸菌を7μg/mlのテトラサイクリンを含むLB
寒天培地上にまき、37℃で1日培養した。生じたテト
ラサイクリン耐性コロニーを、次に35μg/mlのアン
ピシリンを含むLB寒天培地に接種し、はえない転換株
を選び出した。さらに前出と同様な方法で、転換株のプ
ラスミドDNAをEcoRIおよびPstIで消化し、
さらにBg1IIおよびHindIIIで消化して、hEG
F遺伝子でが正しく挿入された転換株を選択した。この
様にして得た発現用プラスミドをpTB370と、また
形質転換体をエシェリヒアコリ DH1/pTB370
と名づけた。
ii)λPLプロモーター遺伝子を持つ発現用ベクターは
次の様にして構築した(第6図) プラスミドptrp601〔黒川 勉,学位論文 東京
大学(1983)〕を制限酵素EcoRIおよびCla
Iで切断した後、生じた単鎖の付着端をDNAポリメラ
ーゼI(Klenowfragment)でうめ、フェ
ノール処理し、エタノール沈殿を行なった。この直鎖状
DNAを14℃でT4DNAリガーゼを作用させて環状
DNAとし、前出と同様な方法で大腸菌を形質転換さ
せ、これよりtrpプロモーター下流がEcoRIとな
ったプラスミドを単離し、pTB56と名付けた。
次の様にして構築した(第6図) プラスミドptrp601〔黒川 勉,学位論文 東京
大学(1983)〕を制限酵素EcoRIおよびCla
Iで切断した後、生じた単鎖の付着端をDNAポリメラ
ーゼI(Klenowfragment)でうめ、フェ
ノール処理し、エタノール沈殿を行なった。この直鎖状
DNAを14℃でT4DNAリガーゼを作用させて環状
DNAとし、前出と同様な方法で大腸菌を形質転換さ
せ、これよりtrpプロモーター下流がEcoRIとな
ったプラスミドを単離し、pTB56と名付けた。
次にこのプラスミドpTB56をPvuIIで消化し直鎖
状DNAとした後、合成オリゴヌクレオチド(EcoR
Iリンカー)と混ぜ、T4DNAリガーゼ反応を行なっ
た。この反応物をEcoRIで消化した後、2%アガロ
ースゲル電気泳動によりtrpプロモーター遺伝子を含
む約0.28kbpDNA断片を定法に従って精製した。
状DNAとした後、合成オリゴヌクレオチド(EcoR
Iリンカー)と混ぜ、T4DNAリガーゼ反応を行なっ
た。この反応物をEcoRIで消化した後、2%アガロ
ースゲル電気泳動によりtrpプロモーター遺伝子を含
む約0.28kbpDNA断片を定法に従って精製した。
一方、pBR322DNAをEcoRI消化して直鎖状
DNAとした後、5′末端のリン酸基をアルカリ製フォ
スファターゼ処理により除去し、前記0.28kbpDN
AEcoRI断片と混合し、14℃でT4DNAリガー
ゼを作用させ、DNAを結合し、大腸菌を形質転換さ
せ、これよりtrpプロモーターがpBR322のEc
oRI部位にクローニングされたプラスミドを単離し、
pTB57と名付けた。
DNAとした後、5′末端のリン酸基をアルカリ製フォ
スファターゼ処理により除去し、前記0.28kbpDN
AEcoRI断片と混合し、14℃でT4DNAリガー
ゼを作用させ、DNAを結合し、大腸菌を形質転換さ
せ、これよりtrpプロモーターがpBR322のEc
oRI部位にクローニングされたプラスミドを単離し、
pTB57と名付けた。
次にこのプラスミドpTB57をEcoRIで部分消化
して得られる直鎖状DNAを前出と同様の操作で処理
し、片方のEcoRI認識部位をつぶし、環状DNAと
した後、大腸菌を形質転換させ、得られたコロニーより
プラスミドを得、制限酵素の切断でのパターンよりtr
pプロモーターの上流側にあるEcoRI認識部位がな
くなったプラスミドをpTB91と名付けた。
して得られる直鎖状DNAを前出と同様の操作で処理
し、片方のEcoRI認識部位をつぶし、環状DNAと
した後、大腸菌を形質転換させ、得られたコロニーより
プラスミドを得、制限酵素の切断でのパターンよりtr
pプロモーターの上流側にあるEcoRI認識部位がな
くなったプラスミドをpTB91と名付けた。
さらにプラスミドpTB91をEcoRIで消化後、単
鎖の付着端をDNAポリメラーゼIでうめ、合成オリゴ
ヌクレオチド(BglIIリンカー)と混ぜ、T4DNA
リガーゼを用いて結合し、trpプロモーター遺伝子の
下流にBgl II認識部位を導入し、このプラスミドを
pTB334と名づけた。
鎖の付着端をDNAポリメラーゼIでうめ、合成オリゴ
ヌクレオチド(BglIIリンカー)と混ぜ、T4DNA
リガーゼを用いて結合し、trpプロモーター遺伝子の
下流にBgl II認識部位を導入し、このプラスミドを
pTB334と名づけた。
この様にして得たpTB57とpTB334を用い、t
rpプロモーターの上流にEcoRI認識部位、および
下流にBgl II認識部位を持つプラスミドを構築し
た。まずpTB344を制限酵素Hpa IおよびPs
t Iで切断した後、2%アガロースゲル電気泳動によ
り約0.78kbpDNA断片を溶出精製した。
rpプロモーターの上流にEcoRI認識部位、および
下流にBgl II認識部位を持つプラスミドを構築し
た。まずpTB344を制限酵素Hpa IおよびPs
t Iで切断した後、2%アガロースゲル電気泳動によ
り約0.78kbpDNA断片を溶出精製した。
またpTB57も同様の制限酵素で切断した後、1%ア
ガロースゲル電気泳動により、3.85kbpDNA断片
を溶出精製した。これら両者を混合しT4DNAリガー
ゼを用いて結合した後、大腸菌を形質転換させ、得られ
たコロニーよりプラスミドを得、制限酵素の切断でのパ
ターンより目的のプラスミドを持つ転換株を選択した。
これより単離したプラスミドをpTB340と名付け
た。
ガロースゲル電気泳動により、3.85kbpDNA断片
を溶出精製した。これら両者を混合しT4DNAリガー
ゼを用いて結合した後、大腸菌を形質転換させ、得られ
たコロニーよりプラスミドを得、制限酵素の切断でのパ
ターンより目的のプラスミドを持つ転換株を選択した。
これより単離したプラスミドをpTB340と名付け
た。
次にλPLプロモーターを持つプラスミドpAD329
〔Adhya,S.ら Cell,29,939−94
4(1982)〕より、λPLプロモーター遺伝子を持
つ0.35kbpのDNA断片を単離した。まずプラスミ
ドpAD329を制限酵素BglIIおよびHpaIで消
化後、2%アガロースゲル電気泳動にかけ、約0.45
kbpのDNA断片を溶出精製した。次いでこの0.45k
bpのDNA断片をHinf Iにより部分消化した後、
2%アガロースゲル電気泳動にかけ、約0.35kbpの
DNA断片を溶出精製した。この様にして得た0.35
kbpのDNA断片は両端にBglII消化およびHinf
I消化により生じた付着端を有する。
〔Adhya,S.ら Cell,29,939−94
4(1982)〕より、λPLプロモーター遺伝子を持
つ0.35kbpのDNA断片を単離した。まずプラスミ
ドpAD329を制限酵素BglIIおよびHpaIで消
化後、2%アガロースゲル電気泳動にかけ、約0.45
kbpのDNA断片を溶出精製した。次いでこの0.45k
bpのDNA断片をHinf Iにより部分消化した後、
2%アガロースゲル電気泳動にかけ、約0.35kbpの
DNA断片を溶出精製した。この様にして得た0.35
kbpのDNA断片は両端にBglII消化およびHinf
I消化により生じた付着端を有する。
一方、プラスミドpTB340を制限酵素BglIIおよ
びEcoRIで消化した後、1%アガロースゲル電気泳
動にかけ、約4.35kbpDNAを溶出し、精製した。
ここで得られたDNAは両端にBglII消化およびEc
oRI消化により生じた付着端を有する。この様にして
得られたλPLプロモーター遺伝子を含む0.35kbp
DNA断片と約4.35kbpのDNAとを混ぜ、T4D
NAリガーゼで環状DNAとした後、大腸菌を形質転換
させ、これよりλPLプロモーターを持ち、その上流に
Bgl II認識部位、下流にEcoRI認識部位を有す
るプラスミドを単離し、これをpTB281と名付け
た。
びEcoRIで消化した後、1%アガロースゲル電気泳
動にかけ、約4.35kbpDNAを溶出し、精製した。
ここで得られたDNAは両端にBglII消化およびEc
oRI消化により生じた付着端を有する。この様にして
得られたλPLプロモーター遺伝子を含む0.35kbp
DNA断片と約4.35kbpのDNAとを混ぜ、T4D
NAリガーゼで環状DNAとした後、大腸菌を形質転換
させ、これよりλPLプロモーターを持ち、その上流に
Bgl II認識部位、下流にEcoRI認識部位を有す
るプラスミドを単離し、これをpTB281と名付け
た。
これを用いてhEGFの発現用プラスミドを構築した
(第5図)。まず実施例4で前述したプラスミドpTB
361 10μgを反応液〔100mMNaCl,10mM
TriS−HCl,pH8.0,7mM MgCl2,2
mM 2−メルカプトエタノール,0.01%BSA,5
0ユニットEcoRI,20ユニットBamHI(宝酒
造)〕中、37℃、1.5時間反応させた後、2%アガ
ロースゲル電気泳動により、hEGF遺伝子を含む17
9bpのDNA断片を溶出し、精製した。一方、プラスミ
ドpTB281も上記と同様にしてEcoRIおよびB
amHI消化し、2倍量の水を加えて65℃、10分間
おき、酵素を失活させた。これら両者を混合し、14℃
でT4DNAリガーゼを作用させ、DNAを結合した。
(第5図)。まず実施例4で前述したプラスミドpTB
361 10μgを反応液〔100mMNaCl,10mM
TriS−HCl,pH8.0,7mM MgCl2,2
mM 2−メルカプトエタノール,0.01%BSA,5
0ユニットEcoRI,20ユニットBamHI(宝酒
造)〕中、37℃、1.5時間反応させた後、2%アガ
ロースゲル電気泳動により、hEGF遺伝子を含む17
9bpのDNA断片を溶出し、精製した。一方、プラスミ
ドpTB281も上記と同様にしてEcoRIおよびB
amHI消化し、2倍量の水を加えて65℃、10分間
おき、酵素を失活させた。これら両者を混合し、14℃
でT4DNAリガーゼを作用させ、DNAを結合した。
大腸菌の形質転換は次の様に行なった。大腸菌N483
0株(ファルマシア・ジャパン社市販)の一晩培養液に
LB培地を加え、100倍に稀釈した。37℃で2時間
振盪培養した後3,300rpm,4℃,8分間遠心分離
し、得られた菌体を10mM NaClで洗浄した。これ
に50mM CaCl2溶液を添加し、氷中で15分間お
き、3,300rpmで4℃、4分間遠心分離し、もう一
度50mM CaCl2に懸濁した。この100μlに懸
濁した大腸菌N4830に上記で得た反応液7μlを添
加し、0℃、45分間インキュベートした。次いで37
℃、2分間インキュベートし、900μlのLB培地を
加えた後、30℃で1時間インキュベートした。この大
腸菌を35μg/mlのアンピシリンを含むLB寒天培地
上にまき、30℃で一晩培養した。生じたアンピシリン
耐性コロニーは、すべて7μg/mlのテトラサイクリン
に対する耐性能をなくしていた。次に、この転換株の一
部からプラスミドDNAをとり、EcoRIおよびBa
mHIによる消化、さらにBglII消化により、hEG
F遺伝子の正しく挿入された転換株を選択した。この様
にして得たプラスミドをpTB372と名づけた。
0株(ファルマシア・ジャパン社市販)の一晩培養液に
LB培地を加え、100倍に稀釈した。37℃で2時間
振盪培養した後3,300rpm,4℃,8分間遠心分離
し、得られた菌体を10mM NaClで洗浄した。これ
に50mM CaCl2溶液を添加し、氷中で15分間お
き、3,300rpmで4℃、4分間遠心分離し、もう一
度50mM CaCl2に懸濁した。この100μlに懸
濁した大腸菌N4830に上記で得た反応液7μlを添
加し、0℃、45分間インキュベートした。次いで37
℃、2分間インキュベートし、900μlのLB培地を
加えた後、30℃で1時間インキュベートした。この大
腸菌を35μg/mlのアンピシリンを含むLB寒天培地
上にまき、30℃で一晩培養した。生じたアンピシリン
耐性コロニーは、すべて7μg/mlのテトラサイクリン
に対する耐性能をなくしていた。次に、この転換株の一
部からプラスミドDNAをとり、EcoRIおよびBa
mHIによる消化、さらにBglII消化により、hEG
F遺伝子の正しく挿入された転換株を選択した。この様
にして得たプラスミドをpTB372と名づけた。
上記で得られたpTB372を次に前述同様の操作によ
りpRK248cIts(レプレッサー)〔Berna
rd,H.ら Methods in Enzymol
ogy,68,482−492(1979)〕を含有す
る大腸菌DH1株の形質転換に用い、得られた形質転換
体を35μg/mlのアンピシリンおよび7μg/mlのテ
トラサイクリンを含有するLB寒天培地上にまき、30
℃で一晩培養した。生じたコロニーから前述同様に得た
プラスミドDNAを制限酵素で消化し、そのパターンよ
りhEGF遺伝子を含む形質転換株を選び、これをエシ
ェリヒア コリ DH1/pTB372,pRK248
cItsと名づけた。
りpRK248cIts(レプレッサー)〔Berna
rd,H.ら Methods in Enzymol
ogy,68,482−492(1979)〕を含有す
る大腸菌DH1株の形質転換に用い、得られた形質転換
体を35μg/mlのアンピシリンおよび7μg/mlのテ
トラサイクリンを含有するLB寒天培地上にまき、30
℃で一晩培養した。生じたコロニーから前述同様に得た
プラスミドDNAを制限酵素で消化し、そのパターンよ
りhEGF遺伝子を含む形質転換株を選び、これをエシ
ェリヒア コリ DH1/pTB372,pRK248
cItsと名づけた。
参考例1 hEGFの製造法 i)エシェリヒア コリ DH1/pTB370を7μ
g/mlのテトラサイクリンを含むLB培地中、37℃で
一晩振盪培養した。この培養液0.5mlに7μg/mlの
テトラサイクリンを含む10mlのM9培地〔0.4%カ
ザミノ酸、1%グルコースを含む〕を加え、37℃、4
時間振盪培養した後、3β−インドールアクリル酸(I
AA)を加えて30μg/mlとなるようにした。このま
ま、さらに4時間培養を続けた後、この培養液10.5
mlを7,000rpm、4℃、10分間遠心分離し、得ら
れた菌体を−70℃で凍結した。これを溶解後、1mlの
反応液〔7Mグアニジン塩酸塩,2mMフェニルメチルス
ルホニルフルオライド(PMSF),0.1M Tri
S−HCl,pH7.0〕中、0℃、1時間インキュベー
トした。この反応液を20,000rpm、4℃、30分
間遠心分離し、得られた上澄液をTEN〔20mM Tr
iS−HCl,pH8.0,1mM EDTA,0.2M
BaCl〕1lに対して4℃で2回透析し、析出した不
溶物を20,000rpm、4℃、30分間の遠心分離で
除去した。この様にして得られた溶液は−20℃で保存
した。
g/mlのテトラサイクリンを含むLB培地中、37℃で
一晩振盪培養した。この培養液0.5mlに7μg/mlの
テトラサイクリンを含む10mlのM9培地〔0.4%カ
ザミノ酸、1%グルコースを含む〕を加え、37℃、4
時間振盪培養した後、3β−インドールアクリル酸(I
AA)を加えて30μg/mlとなるようにした。このま
ま、さらに4時間培養を続けた後、この培養液10.5
mlを7,000rpm、4℃、10分間遠心分離し、得ら
れた菌体を−70℃で凍結した。これを溶解後、1mlの
反応液〔7Mグアニジン塩酸塩,2mMフェニルメチルス
ルホニルフルオライド(PMSF),0.1M Tri
S−HCl,pH7.0〕中、0℃、1時間インキュベー
トした。この反応液を20,000rpm、4℃、30分
間遠心分離し、得られた上澄液をTEN〔20mM Tr
iS−HCl,pH8.0,1mM EDTA,0.2M
BaCl〕1lに対して4℃で2回透析し、析出した不
溶物を20,000rpm、4℃、30分間の遠心分離で
除去した。この様にして得られた溶液は−20℃で保存
した。
ii)エシェリヒア コリ DH1/pTB372,pR
K248cItsを35μg/mlのアンピシリンおよび
7μg/mlのテトラサイクリンを含むM9培地中、29
℃で一晩振盪培養した。この培養液0.5mlに35μg
/mlのアンピシリンを含む10mlのM9培地を加え、2
9℃で4時間振盪培養し、続いて42℃で2時間振盪培
養を続けた後、前述と同様な処理を行ない、得られた溶
液は−20℃で保存した。
K248cItsを35μg/mlのアンピシリンおよび
7μg/mlのテトラサイクリンを含むM9培地中、29
℃で一晩振盪培養した。この培養液0.5mlに35μg
/mlのアンピシリンを含む10mlのM9培地を加え、2
9℃で4時間振盪培養し、続いて42℃で2時間振盪培
養を続けた後、前述と同様な処理を行ない、得られた溶
液は−20℃で保存した。
上記i)、ii)で得られた各生産物をラジオレセプター
アッセイ法(RRA法)〔Cohen,S.ら Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA,72,13
17−1321(1975)〕で分析した。
アッセイ法(RRA法)〔Cohen,S.ら Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA,72,13
17−1321(1975)〕で分析した。
EGF活性は、同じ活性を示す精製マウスEGF標準の
重量で表わした。まずヒト胎児包皮細胞Flow700
0(flow Laboratories,Inc.市
販)を10%の牛胎児血清を含むダルベッコ・ミニマル
・エセンシャル(DMEM)培地を用いて、直径1.6
cmの細胞培養用ディッシュ(Linbro,Flow
Laboratories,Inc.市販)で培養し
た。この培地を捨て、0.1%BSAを含むDNA培地
で細胞を洗浄後、0.2mlの同培地と、クロラミンT法
により125IでラベルしたマウスEGF(Collab
orative Research,Inc.市販)5
ng、および上記で得られた各生産物を適量加え、37℃
で1時間培養した。次に同培地で洗浄後、0.2N N
aOHで処理し、チューブへ移し、γ線カウンターで、
とりこまれた Iを測定した。同様の操作で重量既知の
マウスEGFとの競合反応により得られた検量曲線よ
り、生産物中のヒトEGF量を算出した。結果は第1表
に示した。
重量で表わした。まずヒト胎児包皮細胞Flow700
0(flow Laboratories,Inc.市
販)を10%の牛胎児血清を含むダルベッコ・ミニマル
・エセンシャル(DMEM)培地を用いて、直径1.6
cmの細胞培養用ディッシュ(Linbro,Flow
Laboratories,Inc.市販)で培養し
た。この培地を捨て、0.1%BSAを含むDNA培地
で細胞を洗浄後、0.2mlの同培地と、クロラミンT法
により125IでラベルしたマウスEGF(Collab
orative Research,Inc.市販)5
ng、および上記で得られた各生産物を適量加え、37℃
で1時間培養した。次に同培地で洗浄後、0.2N N
aOHで処理し、チューブへ移し、γ線カウンターで、
とりこまれた Iを測定した。同様の操作で重量既知の
マウスEGFとの競合反応により得られた検量曲線よ
り、生産物中のヒトEGF量を算出した。結果は第1表
に示した。
またエシェリヒア コリ DH1/pTB370株を培
養し、IAAで誘導後、すでに記載した方法で融解物中
のEGF活性を発育とあわせて測定した。その結果を第
7図に示した。図中、破線は菌株の発育を、実線はEG
F活性を示す。
養し、IAAで誘導後、すでに記載した方法で融解物中
のEGF活性を発育とあわせて測定した。その結果を第
7図に示した。図中、破線は菌株の発育を、実線はEG
F活性を示す。
第1図はhEGFに対応する本発明の合成遺伝子のDN
A配列およびアミノ酸配列を示した図であり、第2図は
本発明のhEGF遺伝子合成の際のDNAフラグメント
への分割の一例を示した図であり、第3図は本発明のh
EGF対応合成遺伝子製造用DNAフラグメントの一例
を示す図であり、第4図は第3図の各DNAフラグメン
トを連結してhEGF合成遺伝子を製造する模式図であ
る。第5図は本発明のhEGF対応遺伝子を組込んだ発
現用プラスミドの構築図であり、第6図はプラスミドp
TB281の構築図である。第7図は本発明の合成遺伝
子を用いてEGFを製造した際の菌体の発育とEGF活
性を示すグラフである。
A配列およびアミノ酸配列を示した図であり、第2図は
本発明のhEGF遺伝子合成の際のDNAフラグメント
への分割の一例を示した図であり、第3図は本発明のh
EGF対応合成遺伝子製造用DNAフラグメントの一例
を示す図であり、第4図は第3図の各DNAフラグメン
トを連結してhEGF合成遺伝子を製造する模式図であ
る。第5図は本発明のhEGF対応遺伝子を組込んだ発
現用プラスミドの構築図であり、第6図はプラスミドp
TB281の構築図である。第7図は本発明の合成遺伝
子を用いてEGFを製造した際の菌体の発育とEGF活
性を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:19) (56)参考文献 米国特許4395486(US,A) Proc,Natl,Acads,Sc i,USA,1983[80]P.7461−7465 Nucleic Acids Rese arch,1982[10]P.4467−4482 Nature,1983 [303]P.722− 725
Claims (2)
- 【請求項1】DNA配列 AACAGTGATTCAGAATGTCCTCTCT
CACACGATGGATACTGCCTCCATGA
CGGCGTGTGTATGTATATTGAAGCA
CTAGACAAATACGCATGCAACTGTG
TAGTTGGCTATATTGGTGAACGATG
CCAGTACCGAGATCTGAAATGGTGG
GAACTGCGA で示されるヒト表皮細胞増殖因子発現のための合成遺伝
子を有するDNA。 - 【請求項2】複数個のオリゴデオキシヌクレオチドを酵
素的に連結し、所望によりベクターに挿入することを特
徴とする、DNA配列 AACAGTGATTCAGAATGTCCTCTCT
CACACGATGGATACTGCCTCCATGA
CGGCGTGTGTATGTATATTGAAGCA
CTAGACAAATACGCATGCAACTGTG
TAGTTGGCTATATTGGTGAACGATG
CCAGTACCGAGATCTGAAATGGTGG
GAACTGCGA で示されるヒト表皮細胞増殖因子発現のための合成遺伝
子を有するDNAの製造法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210502A JPH0642833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ヒト表皮細胞増殖因子の遺伝子 |
| CA000492430A CA1263619A (en) | 1984-10-09 | 1985-09-08 | Dna, production and use thereof |
| US06/784,844 US4849350A (en) | 1984-10-09 | 1985-10-04 | Novel DNA, production and use thereof |
| EP85112653A EP0177915B1 (en) | 1984-10-09 | 1985-10-05 | Novel dna, production and use thereof |
| DE8585112653T DE3581255D1 (de) | 1984-10-09 | 1985-10-05 | Dns, deren herstellung und verwendung. |
| AT85112653T ATE59861T1 (de) | 1984-10-09 | 1985-10-05 | Dns, deren herstellung und verwendung. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59210502A JPH0642833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ヒト表皮細胞増殖因子の遺伝子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188881A JPS6188881A (ja) | 1986-05-07 |
| JPH0642833B2 true JPH0642833B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16590425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59210502A Expired - Lifetime JPH0642833B2 (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | ヒト表皮細胞増殖因子の遺伝子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642833B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU6582594A (en) * | 1993-04-26 | 1994-11-21 | Dae Woong Pharmaceutical Co., Ltd. | A novel gene coding human epidermal growth factor and process for preparing the same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4395486A (en) | 1981-08-19 | 1983-07-26 | Medical College Of Ga. Research Inst., Inc. | Method for the direct analysis of sickle cell anemia |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59210502A patent/JPH0642833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4395486A (en) | 1981-08-19 | 1983-07-26 | Medical College Of Ga. Research Inst., Inc. | Method for the direct analysis of sickle cell anemia |
Non-Patent Citations (3)
| Title |
|---|
| Nature,1983[303P.722−725 |
| NucleicAcidsResearch,1982[10P.4467−4482 |
| Proc,Natl,Acads,Sci,USA,1983[80P.7461−7465 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188881A (ja) | 1986-05-07 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |