JPH0642999U - ロールプロフィルコントロール装置 - Google Patents

ロールプロフィルコントロール装置

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JPH0642999U
JPH0642999U JP8402392U JP8402392U JPH0642999U JP H0642999 U JPH0642999 U JP H0642999U JP 8402392 U JP8402392 U JP 8402392U JP 8402392 U JP8402392 U JP 8402392U JP H0642999 U JPH0642999 U JP H0642999U
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JP
Japan
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roll
electromagnet
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magnetic attraction
calendar
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Pending
Application number
JP8402392U
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English (en)
Inventor
睦了 甲斐
順一 伊藤
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールのプロフィルを外部から加熱せずにコ
ントロールできるようにする。 【構成】 多数の電磁石4を並べて配置する。各電磁石
4をホルダーフレーム3に保持させて電磁石ユニット5
を構成する。各電磁石4は電源盤6によって個々に励磁
可能とする。電磁石ユニット5をロールに近接させて平
行に設置し、各電磁石4をロール表面に対向させる。電
源盤6により所望の電磁石4を励磁してロールの所望位
置に磁気吸引力を作用させる。磁気吸引力でロールに撓
みを与えてプロフィルをコントロールする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は製紙機械のカレンダロールやプレスロール、あるいは圧延機及びフィ ルム等の厚みをコントロールする装置等で用いられているロールのプロフィルを コントロールするために用いるロールプロフィルコントロール装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
一例として製紙機械についてみると、抄紙機を出たままの紙の表面は一般に粗 雑であるため、たとえば、上下一対のカレンダロールを備えたカレンダにより、 紙の表面を平滑に改善して光沢仕上げすることが行われている。
【0003】 しかし、上記カレンダにおいては、カレンダロールに撓みが発生する問題があ り、カレンダロールに撓みが発生すると、紙の厚み精度を著しく劣化させるので 、紙面に平滑むらや光沢むらが生じる問題がある。そのため、従来では、ロール の撓みを補正するように、ロールプロフィルをコントロールすることが行われて いる。
【0004】 上記カレンダロールのロールプロフィルをコントロールする方式としては、図 5の(イ)(ロ)に一例を示す如く、ロールの内側にクラウンコントロール機構 を組み込んでクラウンコントロールドロールとしたものがある。すなわち、ロー ルシェルa内にロールシャフトbを挿入すると共に、該ロールシャフトbの両端 側の外周部上下位置に、スプリングcによってロールシェルaの内壁に押し付け られるようにしたエレメントdを揺動可能に組み付け、且つ該エレメントdの外 端部に形成した油圧室e内に、ロールシャフトbに設けた圧油通路fを連通させ 、油圧室e内に油圧を掛けてその部分のロールシェルaを膨張させることにより 、ロールクラウンをコントロールできるようにしたものである。gは仕切り部材 を示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記クラウンコントロールドロールの場合、ロールの内側に油圧で 作動するクラウンコントロール機構を組み入れた構造であるため、メンテナンス が大変であると共に、油圧発生ユニットも大きなものが必要となり、又、ロール 交換等のために、同構造のロールを予備ロールとして用意しておかなければなら ず、コスト的にも不利となる問題がある。
【0006】 そのため、ロール自体にクラウンコントロール機構を組み込まなくても済むよ うに、ロールの外周部近傍に加熱ユニットを配置し、該加熱ユニットによりロー ル表面の任意の個所を加熱してロールクラウンをコントロールする方式が提案さ れているが、該方式の場合には、熱源や冷却設備が必要となって設備が複雑化さ れるばかりでなく、ロール表面の温度がロール幅方向で大きく変化することから 、製品品質に悪影響を与えることがある。
【0007】 そこで、本考案は、ロール自体にはロールクラウンコントロール機構を組み込 む必要がなく、しかもロール表面に温度変化を発生させることもないようなロー ルプロフィルコントロール装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、プロフィルコントロールすべきロール に近接させて該ロールに磁気吸引力を作用させるための多数の電磁石を、ホルダ ーフレームに保持させてなる電磁石ユニットを備え、且つ上記各電磁石を個々に 励磁可能とした電源盤を備えた構成とする。
【0009】
【作用】
電磁石がロール表面と対向するように電磁石ユニットをロールに近接させて平 行に配置した状態において、電源盤の操作で電磁石を励磁すると、ロールに磁気 吸引力が作用するため、ロールに撓みを与えることができる。したがって、励磁 する電磁石を選定することにより、ロールのプロフィルを任意にコントロールす ることができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1乃至図3は本考案の一実施例を示すもので、上下一対のカレンダロール1 ,2を備えたカレンダにおける上記上カレンダロール1への採用例について示す 。上カレンダロール1の幅に対応する長さに形成した非磁性体製のホルダーフレ ーム3に、電源盤6と接続した多数の電磁石4を一列に配列保持させて電磁石ユ ニット5を構成し、該電磁石ユニット5を、上カレンダロール1の上方部に、上 記各電磁石4がロール表面と所要の隙間を隔てて対向するよう平行に配置して、 上記電源盤6の操作により任意の電磁石4を励磁して上カレンダロール1に対す る磁気吸引力(矢印Aで示す)が発生させられるようにし、且つ装置全体の運転 操作と監視及び各電磁石4の磁気力表示を行うと共にその他運転や操作に必要な 信号をコントロールするようにした操作盤7を備えた構成とする。なお図1にお いて、8は上下カレンダロール1,2間を通過する被加工材としての紙を示す。
【0012】 今、電源盤6の操作によって電磁石ユニット5の各電磁石4に給電を行う(コ イルを励磁する)と、図2及び図3に示す如く、上カレンダロール1に対して電 磁石ユニット5側へ向かう上向きの磁気吸引力Aを作用させることができる。し たがって、カレンダ加工された紙8の表面の平滑むらや光沢むらに応じて所望位 置の電磁石4を給電励磁することによって、上カレンダロール1の上下方向の撓 みを自在にコントロールすることができて、ニッププロフィルラインを任意の形 状にコントロールすることができる。
【0013】 上記上カレンダロール1のニッププロフィルラインコントロールについて詳述 する。図2に示す如く、上下一対のカレンダロール1,2を備えたカレンダにお いて、下カレンダロール2を位置固定し、上カレンダロール1に下カレンダロー ル2への押付圧を掛けた際に、たとえば、図4の(イ)に示す如く、ロール幅方 向各部に下向きの押付力Bが均等に作用し、このときのニッププロフィルライン 1aが直線状であったとする。かかる状態から、ロール幅方向に並ぶ各電磁石の うち、両端部を除く位置の電磁石4に励磁力を与えると、図4の(ロ)に示す如 く、上カレンダロール1の中央部に、上記押付力Bに抗する上向きの磁気吸引力 Aが作用するため、上カレンダロール1に上向き凸形状の撓みを与えることがで きて、ニッププロフィルライン1aを上向きに湾曲させることができる。一方、 各電磁石4のうち、両端部に位置する電磁石4にだけ励磁力を与えると、図4の (ハ)に示す如く、上カレンダロール1の両端部に、上記押付力Bに抗する磁気 吸引力Aが作用するため、上カレンダロール1に下向き凸形状の撓みを与えるこ とができて、ニッププロフィルライン1aを下向きに湾曲させることができる。
【0014】 なお、上記実施例では製紙機械のカレンダロールへの採用例を示したが、製紙 機械のプレスロールや、あるいは、圧延機のロール、フィルム成形機のロール等 に対しても同様に採用できること、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のロールプロフィルコントロール装置によれば、電磁 石ユニットの電磁石による磁気吸引力を利用してロールの撓みを外部から自在に コントロールしてロールプロフィルを任意にコントロールできるようにしたので 、ロール内に油圧によるクラウンコントロール機構を組み込む方式に比して、メ ンテナンスが楽であると共に設備コストの面でも有利であり、又、外部から加熱 する方式の如く加熱源や冷却設備が不要である点でも有利であり、且つロール表 面を加熱しないことから、加熱による悪影響を製品に与える心配がなく、したが って、あらゆる分野で用いるロールに採用することができる、という優れた効果 を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のロールプロフィルコントロール装置の
一実施例を示すカレンダの概略斜視図である。
【図2】図1の拡大正面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】ロールのニッププロフィルコントロール方式を
示すもので、(イ)は磁気吸引力を作用させない状態
を、(ロ)は磁気吸引力を中央部に作用させた状態を、
(ハ)は磁気吸引力を両端部に作用させた状態をそれぞ
れ示す模式図である。
【図5】従来のクラウンコントロールドロールの一例を
示すもので、(イ)は全体の断面図、(ロ)は(イ)の
部分拡大図である。
【符号の説明】
1 カレンダロール(ロール) 3 ホルダーフレーム 4 電磁石 5 電磁石ユニット 6 電源盤 7 操作盤 A 磁気吸引力

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロフィルコントロールすべきロールに
    近接させて該ロールに磁気吸引力を作用させるための多
    数の電磁石を、ホルダーフレームに保持させてなる電磁
    石ユニットを備え、且つ上記各電磁石を個々に励磁可能
    とした電源盤を備えた構成を有することを特徴とするロ
    ールプロフィルコントロール装置。
JP8402392U 1992-11-12 1992-11-12 ロールプロフィルコントロール装置 Pending JPH0642999U (ja)

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JP8402392U JPH0642999U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ロールプロフィルコントロール装置

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JP8402392U JPH0642999U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ロールプロフィルコントロール装置

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JPH0642999U true JPH0642999U (ja) 1994-06-07

Family

ID=13818974

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JP8402392U Pending JPH0642999U (ja) 1992-11-12 1992-11-12 ロールプロフィルコントロール装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223895B2 (ja) * 1980-07-05 1987-05-26 Nippon Electric Co
JPH03199482A (ja) * 1989-12-26 1991-08-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd クラウン制御ロール

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223895B2 (ja) * 1980-07-05 1987-05-26 Nippon Electric Co
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