JPH0643152Y2 - コークス搬送装置の安全装置 - Google Patents
コークス搬送装置の安全装置Info
- Publication number
- JPH0643152Y2 JPH0643152Y2 JP16716087U JP16716087U JPH0643152Y2 JP H0643152 Y2 JPH0643152 Y2 JP H0643152Y2 JP 16716087 U JP16716087 U JP 16716087U JP 16716087 U JP16716087 U JP 16716087U JP H0643152 Y2 JPH0643152 Y2 JP H0643152Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- wire rope
- charging port
- bucket
- carriage
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 title claims description 35
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 27
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コークスの乾式消火設備の斜行台車を有する
コークス搬送装置において、斜行台車及びバケットを巻
上げ下げするワイヤロープをボイラチューブ噴破事故時
に装上口から噴き上がる火炎から保護するようにした安
全装置に関する。
コークス搬送装置において、斜行台車及びバケットを巻
上げ下げするワイヤロープをボイラチューブ噴破事故時
に装上口から噴き上がる火炎から保護するようにした安
全装置に関する。
[従来の技術] 実開昭57-96941号公報に示されるように、コークス消火
塔の頂部装入口上方を横切って傾斜して走行する斜行台
車を介してコークスを装入口に搬送するバケットと、こ
のバケットを上記斜行台車と共にワイヤロープを介して
巻上げ下げする巻上機とを備えたコークス搬送装置は既
に知られている。このコークス搬送装置は斜行台車の走
行とバケットの巻上げ下げとをワイヤロープを用いた一
つの駆動系によって行うため、独立した駆動系を有する
ものより設備コストが低いという利点を有する。
塔の頂部装入口上方を横切って傾斜して走行する斜行台
車を介してコークスを装入口に搬送するバケットと、こ
のバケットを上記斜行台車と共にワイヤロープを介して
巻上げ下げする巻上機とを備えたコークス搬送装置は既
に知られている。このコークス搬送装置は斜行台車の走
行とバケットの巻上げ下げとをワイヤロープを用いた一
つの駆動系によって行うため、独立した駆動系を有する
ものより設備コストが低いという利点を有する。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記コークス搬送装置にあってはワイヤ
ロープが装入口上方に横切って配設されるため、コーク
ス消火塔の熱回収設備であるボイラチューブの腐食と摩
耗により噴破事故が発生した場合、冷却ガス循環系路に
放出された水蒸気がボイラから消火塔に運ばれ、消火塔
内の赤熱コークスと反応して火炎が装入口から噴き上が
り、上記ワイヤロープが火炎に直接晒されて焼損し、切
断する虞れがある。そして、ワイヤロープが切断する
と、斜行台車が暴走して落下したりバケットが落下して
コークス炉を破壊したり受骸台車を破壊する一連の大事
故に発展する可能性があった。
ロープが装入口上方に横切って配設されるため、コーク
ス消火塔の熱回収設備であるボイラチューブの腐食と摩
耗により噴破事故が発生した場合、冷却ガス循環系路に
放出された水蒸気がボイラから消火塔に運ばれ、消火塔
内の赤熱コークスと反応して火炎が装入口から噴き上が
り、上記ワイヤロープが火炎に直接晒されて焼損し、切
断する虞れがある。そして、ワイヤロープが切断する
と、斜行台車が暴走して落下したりバケットが落下して
コークス炉を破壊したり受骸台車を破壊する一連の大事
故に発展する可能性があった。
そこで本考案は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、万一装入口から火炎を噴き上げるという事故が発生
したとしてもワイヤロープを火炎から充分に保護するこ
とができ、ワイヤロープの焼損を防止して斜行台車の暴
走やバケットの落下事故を未然に防止することができる
コークス搬送装置の安全装置を提供することである。
で、万一装入口から火炎を噴き上げるという事故が発生
したとしてもワイヤロープを火炎から充分に保護するこ
とができ、ワイヤロープの焼損を防止して斜行台車の暴
走やバケットの落下事故を未然に防止することができる
コークス搬送装置の安全装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案は、コークス消火塔の
頂部装入口上方を横切って傾斜して走行する斜行台車を
介してコークスを装入口に搬送するバケットと、該バケ
ットを上記斜行台車と共にワイヤロープを介して巻上げ
下げする巻上機とを備えたコークス搬送装置において、
上記装入口上方にこれを横切るワイヤロープに沿って上
記装入口から噴き上がる火炎からワイヤロープを保護す
るための水膜を形成するスプレーノズルを設けたもので
ある。
頂部装入口上方を横切って傾斜して走行する斜行台車を
介してコークスを装入口に搬送するバケットと、該バケ
ットを上記斜行台車と共にワイヤロープを介して巻上げ
下げする巻上機とを備えたコークス搬送装置において、
上記装入口上方にこれを横切るワイヤロープに沿って上
記装入口から噴き上がる火炎からワイヤロープを保護す
るための水膜を形成するスプレーノズルを設けたもので
ある。
[作用] コークス消火塔の装入口から火炎を噴き上げる事故が発
生した場合、スプレーノズルからスプレー水を噴射す
る。スプレーノズルから噴射されるスプレー水はワイヤ
ロープに沿って火炎からワイヤロープを保護する水膜を
形成する。
生した場合、スプレーノズルからスプレー水を噴射す
る。スプレーノズルから噴射されるスプレー水はワイヤ
ロープに沿って火炎からワイヤロープを保護する水膜を
形成する。
これにより、火炎によるワイヤロープの焼損が防止さ
れ、ワイヤロープの切断による斜行台車の暴走やバケッ
トの落下事故が未然に防止される。
れ、ワイヤロープの切断による斜行台車の暴走やバケッ
トの落下事故が未然に防止される。
[実施例] 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図において、1はコークスの乾式消火塔であり、装
入ホッパ2を有する頂部の装入口3から装入された赤熱
コークスをファン4によって吹込まれると共に除塵機5,
ボイラ6,サイクロン7を介して循環される不活性ガスに
より冷却し、底部の排出口8から排出するようになって
いる。この消火塔1の装入口3にコークス炉9から排出
された赤熱コークスを搬送するために斜行台車10を有す
るコークス搬送装置11が用いられている。
入ホッパ2を有する頂部の装入口3から装入された赤熱
コークスをファン4によって吹込まれると共に除塵機5,
ボイラ6,サイクロン7を介して循環される不活性ガスに
より冷却し、底部の排出口8から排出するようになって
いる。この消火塔1の装入口3にコークス炉9から排出
された赤熱コークスを搬送するために斜行台車10を有す
るコークス搬送装置11が用いられている。
上記斜行台車10を走行させるために、消火塔1の装入口
3上方にはこれを横切ると共に下端部がコークス炉9方
向に臨んで傾斜したレール12が架構13を介して設置さ
れ、レール12の上端部には斜行台車10及びこれより垂下
されたバケット14をワイヤロープ15を介して巻上げ下げ
するための巻取ドラム16を有する巻上機17が設置されて
いる。上記巻取ドラム16から繰出されたワイヤロープ15
の先端部は斜行台車10上の滑車18,吊具19の滑車20とに
順次巻掛けられてから斜行台車10に固定されており、そ
の吊具19にバケット14が吊り下げられている。斜行台車
10にはバケット14の揺れ止めのためにその側部に取付け
られたガイドローラ21を案内して支持するガイド22が垂
下されている。またレール12には斜行台車10をコークス
炉9に沿って走行する受骸台車23の上方及び消火塔1の
装入口3上方に位置決め固定するための図示しない固定
装置が設置されている。なお24は受骸台車23上に巻上げ
下げされるバケット14のローラ21を案内すべく架構13に
垂直に取付けられた主ガイドである。
3上方にはこれを横切ると共に下端部がコークス炉9方
向に臨んで傾斜したレール12が架構13を介して設置さ
れ、レール12の上端部には斜行台車10及びこれより垂下
されたバケット14をワイヤロープ15を介して巻上げ下げ
するための巻取ドラム16を有する巻上機17が設置されて
いる。上記巻取ドラム16から繰出されたワイヤロープ15
の先端部は斜行台車10上の滑車18,吊具19の滑車20とに
順次巻掛けられてから斜行台車10に固定されており、そ
の吊具19にバケット14が吊り下げられている。斜行台車
10にはバケット14の揺れ止めのためにその側部に取付け
られたガイドローラ21を案内して支持するガイド22が垂
下されている。またレール12には斜行台車10をコークス
炉9に沿って走行する受骸台車23の上方及び消火塔1の
装入口3上方に位置決め固定するための図示しない固定
装置が設置されている。なお24は受骸台車23上に巻上げ
下げされるバケット14のローラ21を案内すべく架構13に
垂直に取付けられた主ガイドである。
このようなコークス搬送装置11において、第2図に示す
如くレール12の上端部にはボイラチューブ噴破事故時に
装入口3から噴き上がる火炎25の範囲で上記装入口3上
方を横切るワイヤロープ15に沿ってスプレー水を噴射し
て火炎25とワイヤロープ15とを遮断する水膜26を形成す
るためのスプレーノズル27が設置されている。また装入
口3を挟んでスプレーノズル27と反対側の架構13上には
落下するスプレー水を回収するトラフ28が設けられてい
る。
如くレール12の上端部にはボイラチューブ噴破事故時に
装入口3から噴き上がる火炎25の範囲で上記装入口3上
方を横切るワイヤロープ15に沿ってスプレー水を噴射し
て火炎25とワイヤロープ15とを遮断する水膜26を形成す
るためのスプレーノズル27が設置されている。また装入
口3を挟んでスプレーノズル27と反対側の架構13上には
落下するスプレー水を回収するトラフ28が設けられてい
る。
なお、第3図,第4図に示す如く装入ホッパ2の近傍に
パイロメータ,ウルトラビジョン等の火炎センサ29を設
置し、この火炎センサ29からの検出信号により制御装置
30を介してブーストポンプ31を起動してスプレーノズル
27からスプレー水を自動的に噴射するようにしてもよ
い。第3図は制御装置30によりブーストポンプ31及び開
閉弁32を制御して冷却水本管33からスプレー水をスプレ
ーノズル27に供給し、またトラフ28に回収されたスプレ
ー水を排水本管34に排水するようになっている。第4図
は冷却水貯留タンク35を設け、このタンク35内の水位を
レベルセンサ36により検出して水位を一定に保つべく制
御装置により給水バルブ37を制御し、またトラフ28に回
収されたスプレー水をタンク35に戻すようになってい
る。
パイロメータ,ウルトラビジョン等の火炎センサ29を設
置し、この火炎センサ29からの検出信号により制御装置
30を介してブーストポンプ31を起動してスプレーノズル
27からスプレー水を自動的に噴射するようにしてもよ
い。第3図は制御装置30によりブーストポンプ31及び開
閉弁32を制御して冷却水本管33からスプレー水をスプレ
ーノズル27に供給し、またトラフ28に回収されたスプレ
ー水を排水本管34に排水するようになっている。第4図
は冷却水貯留タンク35を設け、このタンク35内の水位を
レベルセンサ36により検出して水位を一定に保つべく制
御装置により給水バルブ37を制御し、またトラフ28に回
収されたスプレー水をタンク35に戻すようになってい
る。
以上の構成からなる安全装置は、ボイラチューブの噴破
事故により装入口3から火炎25を噴き上げた場合、スプ
レーノズル27からスプレー水が噴射されてワイヤロープ
15と火炎25との間にこれらを遮断する水膜26を形成す
る。このため火炎25によるワイヤロープ15の焼損が防止
され、ワイヤロープ15が切断することにより生ずる斜行
台車10の暴走、バケット14の落下、コークス炉9の破壊
等といった一連の事故が未然に防止される。
事故により装入口3から火炎25を噴き上げた場合、スプ
レーノズル27からスプレー水が噴射されてワイヤロープ
15と火炎25との間にこれらを遮断する水膜26を形成す
る。このため火炎25によるワイヤロープ15の焼損が防止
され、ワイヤロープ15が切断することにより生ずる斜行
台車10の暴走、バケット14の落下、コークス炉9の破壊
等といった一連の事故が未然に防止される。
また、水膜26をワイヤロープ15に沿って形成するため、
スプレー水が装入口3に入ることがなく、このためスプ
レー水が消火塔1内の赤熱コークスと反応して火炎が増
加するというような不具合は生じない。
スプレー水が装入口3に入ることがなく、このためスプ
レー水が消火塔1内の赤熱コークスと反応して火炎が増
加するというような不具合は生じない。
しかも、第4図に示す如くスプレー水を回収して再利用
するようにすれば、非常時用の大容量のポンプ配管を設
ける必要がなくランニングコストが低減する。また構造
的に可動部がポンプだけであるため、信頼性が高い。
するようにすれば、非常時用の大容量のポンプ配管を設
ける必要がなくランニングコストが低減する。また構造
的に可動部がポンプだけであるため、信頼性が高い。
[考案の効果] 以上要するに本考案によれば次のような優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1)コークス消火塔の送入口上方にスプレーノズルを
設置して送入口から噴き上がる火炎からワイヤロープを
保護するための水膜を形成するようにしたので、万一ボ
イラチューブ噴破事故が発生して装入口から火炎を噴き
上げたとしても、水膜によりワイヤロープの焼損を防止
して斜行台車の暴走やバケットの落下事故を未然に防止
することができる。
設置して送入口から噴き上がる火炎からワイヤロープを
保護するための水膜を形成するようにしたので、万一ボ
イラチューブ噴破事故が発生して装入口から火炎を噴き
上げたとしても、水膜によりワイヤロープの焼損を防止
して斜行台車の暴走やバケットの落下事故を未然に防止
することができる。
(2)水膜をワイヤロープに沿って形成するため、スプ
レー水が装入口に入ることがなく、従ってスプレー水が
赤熱コークスと反応して火炎が増加するということがな
い。
レー水が装入口に入ることがなく、従ってスプレー水が
赤熱コークスと反応して火炎が増加するということがな
い。
第1図は本考案に係るコークス搬送装置の安全装置を示
す側面図、第2図は同要部拡大図、第3図はスプレーノ
ズルの制御方法を示す系統図、第4図はスプレーノズル
の他の制御方法を示す系統図である。 図中、1はコークス消火塔、3は装入口、10は斜行台
車、11はコークス搬送装置、14はバケット、15はワイヤ
ロープ、26は水膜、27はスプレーノズルである。
す側面図、第2図は同要部拡大図、第3図はスプレーノ
ズルの制御方法を示す系統図、第4図はスプレーノズル
の他の制御方法を示す系統図である。 図中、1はコークス消火塔、3は装入口、10は斜行台
車、11はコークス搬送装置、14はバケット、15はワイヤ
ロープ、26は水膜、27はスプレーノズルである。
Claims (1)
- 【請求項1】コークス消火塔の頂部装入口上方を横切っ
て傾斜して走行する斜行台車を介してコークスを装入口
に搬送するバケットと、該バケットを上記斜行台車と共
にワイヤロープを介して巻上げ下げする巻上機とを備え
たコークス搬送装置において、上記装入口上方にこれを
横切るワイヤロープに沿って上記装入口から噴き上がる
火炎からワイヤロープを保護するための水膜を形成する
スプレーノズルを設けたことを特徴とするコークス搬送
装置の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16716087U JPH0643152Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | コークス搬送装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16716087U JPH0643152Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | コークス搬送装置の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0174253U JPH0174253U (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0643152Y2 true JPH0643152Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31455204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16716087U Expired - Lifetime JPH0643152Y2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | コークス搬送装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643152Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP16716087U patent/JPH0643152Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0174253U (ja) | 1989-05-19 |
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