JPH0643170Y2 - 高周波焼入における矯正ローラの高さ調節機構 - Google Patents

高周波焼入における矯正ローラの高さ調節機構

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JPH0643170Y2
JPH0643170Y2 JP1990036467U JP3646790U JPH0643170Y2 JP H0643170 Y2 JPH0643170 Y2 JP H0643170Y2 JP 1990036467 U JP1990036467 U JP 1990036467U JP 3646790 U JP3646790 U JP 3646790U JP H0643170 Y2 JPH0643170 Y2 JP H0643170Y2
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JP1990036467U
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日吉 渡邊
立美 中村
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富士電子工業株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、高周波焼入される円柱状または多段軸のワー
クを載置する高周波焼入における矯正ローラの高さ調節
機構に関する。
<従来の技術> 上記のようなワークを例えば高周波焼入しようとする場
合、ワークに載置する高周波加熱コイルの上下移動可能
範囲には自ずから限界があるので、ワークの直径がいろ
いろと異なっても、ワークの端面の中心の位置を一定位
置にしておく必要がある。従って、ワークがある直径の
ものから他の直径のものに変更された場合には、矯正ロ
ーラを径の異なったものに取り替えるか、或いは、矯正
ローラの取付台に設けた複数の調整ボルトの調整操作を
行うことによって、矯正ローラの高さを調節していた。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、このように矯正ローラを径の異なったも
のに取り替えたり、調整ボルトの調整操作を行うこと
は、極めて面倒でかなりの時間を要するし、また、その
都度正確に矯正ローラの高さを調節することは容易では
なかった。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、矯
正ローラの高さの調節を極めて簡単に、且つ、調節のた
めの工具を必要とせず正確に行うことができる高周波焼
入における矯正ローラの高さ調節機構を提供することを
目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記問題を解決するために、本考案の高周波焼入におけ
る矯正ローラの高さ調節機構は、両端をセンターピンで
支持した円柱状または多段軸のワークを載置し、回転自
在な、または、強制駆動される2個以上の矯正ローラを
取り付けた取付台と、この取付台の昇降手段と、前記取
付台の上昇範囲を規制するストッパと、このストッパと
前記取付台との間に設けたスペーサとを具備し、このス
ペーサの厚みを加減することによって、取付台の昇降手
段によって上昇された矯正ローラの高さを調節するよう
にしている。
<作用> ワークの直径の変化に応じてスペーサの厚みを変えると
昇降手段によって上昇した矯正ローラの高さが調節され
る。
<実施例> 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。第1
図〜第4図は本考案の一実施例を説明するための図面で
あって、第1図は側面説明図、第2図はスペーサの斜視
図、第3図は矯正ローラの平面説明図である。第4図は
ワークの直径の変化量とスペーサの厚みの変化量との関
係を説明するための説明図であって、(a)および
(b)はワークの直径がそれぞれaおよびa+Δaの場
合を示す。
第1図、第3図および第4図において、10は矯正ローラ
20、30上に載置された円筒状のワークであって、ワーク
10の両端面の中心11は、第3図に示すように、対向する
ように配置された1対のセンターピン12によって支持さ
れている。そして、本実施例は、ワーク10の直径がいろ
いろと異なっていても、矯正ローラ20、30上に載置され
たワーク10の端面の中心11の高さH(本実施例では、高
さHは、後述する筐体50の設置面52と中心11間の距離と
した)を、常に一定であるようにすることができる高周
波焼入における矯正ローラの高さ調節機構である。
第1図および第3図に示すように、円柱状のワーク10の
歪みを矯正する矯正装置100は、軸受23で支持した軸22
に取り付けられた1対の矯正ローラ20、20と、軸受33で
支持した軸32に取り付けられた矯正ローラ30とを備えて
いる。そして、軸受23、33はローラ取付台40上に固定さ
れている。21、31はそれぞれ矯正ローラ20、30の中心で
ある。矯正ローラ20、30は、回転自在に取り付けられて
いるか、或いは、図示しない装置によって強制駆動され
る。
ローラ取付台40の中央下部には、シリンダ42によって動
作するロッド41が結合されている。50はシリンダ42の下
部が固定されている筐体であって、筐体50はシリンダ4
2、ロッド41およびローラ取付台40を取り囲むような構
造であって、且つ、筐体50の上端部分は内方に直角に折
り曲げられて対向した1対の同形のフランジ部51a、51b
を形成している。これらフランジ部51a、51bは、シリン
ダ42とロッド41とによって上昇されるローラ取付台40の
ストッパとなっている。そして、フランジ部51aとロー
ラ取付台40の一端近辺43aとの間、および、フランジ部5
1bとローラ取付台40の他端近辺43bとの間には、矯正ロ
ーラ20、30の高さ調節用のスペーサ60が装着される。
スペーサ60は、第2図に示すように、断面が長方形(正
方形でもよい)のコ字状の金属片であって、厚み寸法が
t、幅寸法がaである同形の1対の脚部61、62と、脚部
61、62の一端同士を接続する接続部62とを備えている。
そして、ローラ取付台40の一端近辺43aに穿設した幅寸
法aの溝44aにスペーサ60の一方の脚部61aが挿入され、
ローラ取付台40の他端近辺43bに穿設した幅寸法aの溝4
4bにスペーサ60の他方の脚部61bが挿入される。
従って、ワーク10の予想される種々の直径の寸法に対し
て、ワーク10の前記高さHを一定に保てるような種々の
厚み寸法tを有する複数のスペーサ60を予め製作してお
く。
次に、本実施例の動作を説明する。
いま、第1図に示すように、ある直径のワーク10が矯正
ローラ20、30上に載置されているとする。ワーク10を高
周波加熱後、直径が、例えばより大きいワークを矯正ロ
ーラ20、30に載置して、新しいワークの中心の高さを前
のワーク10の中心11の高さと同一高さにするには、シリ
ンダ42を動作させてロッド41を降下させる。すると、ロ
ーラ取付台40も降下するので、スペーサ60の脚部61a、6
1bと筐体50のフランジ部51a、51bとの間が空く。
そこで、新しいワークの直径の増加に対応して矯正ロー
ラ20、30の中心21、31を降下させるために、即ち、ロー
ラ取付台40を降下させるために、新しいワークに適合し
た厚み寸法tの脚部61a、61bを有するスペーサ60に取り
換え、このスペーサ60の脚部61a、61bをそれぞれローラ
取付台40の溝44a、44bに挿入する。
次いでシリンダ42を動作させて、ローラ取付台40がスペ
ーサ60の脚部61a、61bをそれぞれ筐体50のフランジ部51
a、51bに十分押圧する位置までロッド41を押し上げる。
このようにすると、矯正ローラ20、30上に載置された新
しいワークの中心の高さは、前のワーク10の中心の高さ
と同じとなる。
次に、ワーク10の直径が変化した場合に、スペーサ60の
厚みをどのように変化させたらよいかを説明する。
第4図にてa、bおよびlはそれぞれワーク10の直径の
寸法、矯正ローラ20、30の直径の寸法および矯正ローラ
20、30間の距離である、但し、l<dであるように矯正
ローラ20、30が配置されている。ワーク10の両端面の中
心11と矯正ローラ20、30の中心21、31との間の垂直距離
hは、 h=[(a+d)2/22-(l/2)2]1/2であり、いま、d=30mm、
a=30mm、l=26mmとすると、h=27.04mmとなる。
次ぎに、ワーク10の直径の寸法aが20mmと40mmの間で1m
mずつ変化した場合のhを計算した結果を下記の表1に
示す。但し、Δaはaの30mmからの増減値(mm)であ
り、Δhはaが30mmの場合のh(27.04mm)からの増減
値(mm)である。
従って、aが30mmからΔaだけ変化した場合、表1のΔ
hの欄に示す値の距離だけhを変化させる必要がある、
即ち、Δhの欄に示す値だけ脚部61a、61bの厚み寸法t
を変化させたスペーサ60とすればよい。この場合、Δ
a、Δh共に、符号が+のときはスペーサ60の脚部61
a、61bの厚みを増加させ、−のときは減少させる。な
お、スペーサ60の接続部62には、例えば第2図に示すよ
うにΦ30用と記載してそのスペーサ60が直径30mmのワー
ク10に対応したスペーサであることが容易に分かるよう
にしておくことができる。
なお、本実施例では、ワーク10として円柱状のワーク10
を採り上げたが、円柱状に限るものではなく、例えば、
多段軸状のワークであっても、矯正ローラ20、30の直径
を適宜に異なったものとすることによってワークを水平
に支持してワークの歪みを矯正できる。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案の矯正ローラの高さ調節機
構は、両端をセンターピンで支持した円柱状または多段
軸のワークを載置し、回転自在な、または、強制駆動さ
れる2個以上の矯正ローラを取り付けた取付台と、この
取付台の昇降手段と、前記取付台の上昇範囲を規制する
ストッパと、このストッパと前記取付台との間に設けた
スペーサとを具備し、このスペーサの厚みを加減するこ
とによって、取付台の昇降手段によって上昇された矯正
ローラの高さを調節するようにしている。
従って、本考案の矯正ローラの高さ調節機構は、矯正ロ
ーラの高さの調節を極めて簡単に、且つ、調節用工具を
必要とせず正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を説明するための図
面であって、第1図は側面説明図、第2図はスペーサの
斜視図、第3図は矯正ローラの平面説明図である。第4
図はワークの直径の変化量とスペーサの厚みの変化量と
の関係を説明するための説明図であって、(a)および
(b)はワークの直径がそれぞれaおよびa+Δaの場
合を示す。 10……ワーク、20、30……矯正ローラ、40……取付台、
41……ロッド、42……シリンダ、51a、51b……フランジ
部、60……スペーサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端をセンターピンで支持した円柱状また
    は多段軸のワークを載置し、回転自在な、または、強制
    駆動される2個以上の矯正ローラを取り付けた取付台
    と、この取付台の昇降手段と、前記取付台の上昇範囲を
    規制するストッパと、このストッパと前記取付台との間
    に設けたスペーサとを具備し、このスペーサの厚みを加
    減することによって、前記昇降手段によって上昇された
    矯正ローラの高さを調節することを特徴とする高周波焼
    入における矯正ローラの高さ調節機構。
JP1990036467U 1990-04-03 1990-04-03 高周波焼入における矯正ローラの高さ調節機構 Expired - Lifetime JPH0643170Y2 (ja)

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JPH03128651U JPH03128651U (ja) 1991-12-25
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291311A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Fuji Electronics Industry Co Ltd 焼入装置におけるワーク自動段替え機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008291311A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Fuji Electronics Industry Co Ltd 焼入装置におけるワーク自動段替え機構

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