JPH0643231U - 油圧ガバナ - Google Patents

油圧ガバナ

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JPH0643231U
JPH0643231U JP8453292U JP8453292U JPH0643231U JP H0643231 U JPH0643231 U JP H0643231U JP 8453292 U JP8453292 U JP 8453292U JP 8453292 U JP8453292 U JP 8453292U JP H0643231 U JPH0643231 U JP H0643231U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ハウジング2に内蔵されると共に燃料噴射装
置に連結されるパワーピストン3と、そのハウジング2
に内蔵されると共にパワーピストン3と油圧ポンプ10
の間に介在するコントロールバルブ19と、そのハウジ
ング2に内蔵されると共にパワーピストン3に連動する
コンペンセーティングピストン4と、このコンペンセー
ティングピストン4により仕切られると共にタンク7に
連通する一対の油室5、6と、この油室の一方5とタン
ク7の間に介在する可変絞り弁8とを備える。その一方
の油室5側と他方の油室6側とを連通する連通路40が
設けられる。その連通路40は前記コンペンセーティン
グピストン4により開閉されると共に、前記パワーピス
トン3がアイドル位置よりも燃料減少方向へ一定以上変
位することで開かれる。 【効果】 コンペンセータ機能を損なうことなくエンジ
ンの急減速時における整定時間の長期化やエンストを防
止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディーゼルエンジンの燃料噴射量をエンジン回転数に応じて制御す る油圧ガバナに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示す従来の油圧ガバナ101は、ハウジング102と、このハウジング 102に内蔵されると共に燃料噴射装置(図示省略)に連結されるパワーピスト ン103と、そのハウジング102に内蔵されると共にパワーピストン103と 油圧ポンプ104の間に介在するコントロールバルブ105と、そのハウジング 102に内蔵されると共にパワーピストン103に圧縮バネ106、107を介 し連結されるコンペンセーティングピストン108と、このコンペンセーティン グピストン108により仕切られると共にタンク109に連通する一対の油室1 10、111と、この一方の油室110とタンク109の間に介在する可変絞り 弁112とを備えている。
【0003】 そのコントロールバルブ105のスプール105aはフライウエイト113に 連動し、エンジン回転数が増加すると図中上方に変位し、このスプール105a の変位によりパワーピストン103の上方側の油室114にポンプ104から高 圧油が供給され、パワーピストン103は図中下方に変位し、このパワーピスト ン103の変位により燃料噴射量が減少する。また、スプール105aはエンジ ン回転数が減少すると図中下方に変位し、このスプール105aの移動によりパ ワーピストン103の下方側の油室115にも高圧油が供給され、パワーピスト ン103は図中上方に変位し、このパワーピストン103の変位により燃料噴射 量が増加する。
【0004】 そのパワーピストン103の燃料減少方向への変位により、前記コンペンセー ティングピストン108により仕切られる一方の油室110の容積が増加する。 この油室110の容積増加により一方の油室110と可変絞り弁112の間の油 圧は負圧となる。この負圧がコントロールバルブ105のスプール105aに作 用することで、スプール105aの図中下方すなわち燃料増加方向への変位が促 進される。また、パワーピストン103の燃料増加方向への変位により前記一方 の油室110の容積が減少する。この油室110の容積減少により、一方の油室 110と可変絞り弁112の間の油圧は正圧となる。この正圧がコントロールバ ルブ105のスプール105aに作用することで、スプール105aの図中上方 すなわち燃料減少方向への変位が促進される。このコンペンセータ機能により、 エンジン回転数の変化に対する燃料噴射量の変化の応答速度が速くなりハンチン グが防止される。また、その可変絞り弁112の開度調節によりエンジン回転数 の整定時間の調節がなされる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
エンジンのハンチングを防止する上では可変絞り弁112の開度を小さくする のが好ましいが、その開度が過度に小さくなるとエンジンを高速域から低速域に 急減速させた場合に整定時間が長くなると共にエンストしてしまうという問題が あった。すなわち、エンジンを急減速した場合は回転数差が大きいため減速に時 間を要する。そうすると、コンペンセーティングピストン108により仕切られ る一方の油室110と可変絞り弁112の間の油圧は減速当初は前述のように負 圧となるが、時間の経過に伴い可変絞り弁112を介しタンク109から油が流 入して正圧になってしまう。そうすると、その正圧によりコンペンセーティング ピストン108が図中上方に変位するのが阻止され、コンペンセーティングピス トン108に連動するパワーピストン103の燃料増加方向への変位が阻止され ることになり、エンジン回転数の整定に長時間を要し、エンストが生じ易くなる 。
【0006】 本考案は上記従来技術の問題を解決することのできる油圧ガバナを提供するこ とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本件第1考案の特徴とするところは、ハウジングと、このハウジングに内蔵さ れると共に燃料噴射装置に連結されるパワーピストンと、そのハウジングに内蔵 されると共にパワーピストンと油圧ポンプの間に介在するコントロールバルブと 、そのハウジングに内蔵されると共にパワーピストンに連動するコンペンセーテ ィングピストンと、このコンペンセーティングピストンにより仕切られると共に タンクに連通する一対の油室と、この油室の一方とタンクの間に介在する可変絞 り弁とを備え、エンジン回転数に応じた前記コントロールバルブの変位によりパ ワーピストンが作動して燃料噴射量が調節され、そのパワーピストンの燃料減少 方向への変位により前記一方の油室の容積が増加し、前記コントロールバルブに 一方の油室と可変絞り弁の間の油圧が作用する油圧ガバナにおいて、前記一方の 油室側と他方の油室側とを連通する連通路が設けられ、その連通路は前記コンペ ンセーティングピストンにより開閉されると共に、前記パワーピストンがアイド ル位置よりも燃料減少方向へ一定以上変位することで開かれる点にある。
【0008】 本件第2考案の特徴とするところは、ハウジングと、このハウジングに内蔵さ れると共に燃料噴射装置に連結されるパワーピストンと、そのハウジングに内蔵 されると共にパワーピストンと油圧ポンプの間に介在するコントロールバルブと 、そのハウジングに内蔵されると共にパワーピストンに圧縮バネを介し連動する コンペンセーティングピストンと、このコンペンセーティングピストンにより仕 切られると共にタンクに連通する一対の油室と、この油室の一方とタンクの間に 介在する可変絞り弁とを備え、エンジン回転数に応じた前記コントロールバルブ の変位によりパワーピストンが作動して燃料噴射量が調節され、そのパワーピス トンの燃料減少方向への変位により前記一方の油室の容積が増加し、前記コント ロールバルブに一方の油室と可変絞り弁の間の油圧が作用する油圧ガバナにおい て、前記一対の油室の他方に規制部材が内蔵され、この規制部材は前記パワーピ ストンがアイドル位置よりも燃料減少方向へ一定以上変位すると前記コンペンセ ーティングピストンの燃料減少方向への変位を規制する点にある。この場合、規 制部材がカムにより構成され、そのカムはハウジングの外部から回転操作可能と され、そのカムの回転によりパワーピストンの燃料減少方向への変位の規制量が 調節されるのが好ましい。
【0009】
【作用】
本件第1考案の構成によれば、パワーピストンがアイドル位置よりも燃料減少 方向に一定以上変位すると、コンペンセーティングピストンにより仕切られる一 対の油室の連通路が開かれる。その連通路が開かれることで、一方の油室と可変 絞り弁の間は他方の油室側を介しタンクに連通するので正圧になることはなく、 コンペンセーティングピストンの燃料増加方向への変位を阻止する圧力の発生を 防止できる。これにより、エンジンの急減速時にコンペンセーティングピストン に連動するパワーピストンの燃料増加方向への変位が阻止されるのを防止でき、 エンジン回転数の整定時間の長期化やエンストを防止できる。また、エンジン回 転数がアイドリング回転数となるアイドル位置よりもパワーピストンの位置が燃 料増加側にある場合、その連通路はコンペンセーティングピストンにより閉じら れるので、コンペンセータ機能が損なわれることはない。
【0010】 本件第2考案の構成によれば、パワーピストンがアイドル位置よりも燃料減少 方向に一定以上変位すると、コンペンセーティングピストンが規制部材に当接し 、パワーピストンの燃料減少方向への変位が阻止される。また、コンペンセーテ ィングピストンとパワーピストンとの間に介在する圧縮バネは、規制部材により コンペンセーティングピストンの変位が規制されることで弾性変形するので、そ の弾性力がパワーピストンに作用する。これにより、コンペンセーティングピス トンに連動するパワーピストンの燃料増加方向への復帰を早く行なうことができ 、エンジンの急減速時における整定時間の長期化やエンストを防止できる。また 、エンジン回転数がアイドリング回転数となるアイドル位置よりもパワーピスト ンの位置が燃料増加側にある場合、コンペンセーティングピストンの燃料減少方 向への変位が阻止されることはないので、コンペンセータ機能が損なわれること はない。その規制部材をカムにより構成することで、コンペンセーティングピス トンの燃料減少方向への変位の規制量を調節して最適値に設定することができる 。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0012】 図1に示す油圧ガバナ1はハウジング2を備え、このハウジング2にパワーピ ストン3が内蔵されるている。そのパワーピストン3は、ハウジング2に出力軸 3c中心に揺動可能に取り付けられた出力レバー3bにリンク機構3aを介し連 結され、その出力レバー3bは燃料噴射ポンプやユニットインジェクタといった 燃料噴射装置のコントロールラック(図示省略)に連結されている。そのパワー ピストン3により仕切られる一対の油室15、16がハウジング2内に形成され ている。そのパワーピストン3の受圧面積は、図中上方側の油室15における方 が下方側16の油室16におけるよりも小さくれている。
【0013】 また、そのハウジング2には油圧ポンプ10が内蔵されている。このポンプ1 0は、互いに噛み合う駆動ギヤ11と従動ギヤ12とを有するギヤポンプであっ て、その駆動ギヤ11はエンジンにより駆動され、その従動ギヤ12はハウジン グに回転可能に挿入されたスリーブ13に一体化されている。そのスリーブ13 の上端にフライウエイト18が取り付けられ、このフライウエイト18はスプー ル14に連結されている。そのスプール14とスリーブ13とでコントロールバ ルブ19が構成されている。そのスプール14は、エンジンの回転によりスリー ブ13が回転してフライウエイト18が遠心力により変位すると、その変位量に 応じ図中上下方向に変位する。このコントロールバルブ13を介しポンプ10か らパワーピストン3に圧油が供給される。
【0014】 また、そのハウジング2にはコンペンセーティングピストン4が内蔵されてい る。このコンペンセーティングピストン4には連結ロッド30が一体化され、そ のロッド30はパワーピストン3に挿入され、そのロッド30の外周に設けられ たフランジ30aとパワーピストン4とで挟まれる圧縮バネ31、32が設けら れている。そのコンペンセーティングピストン4により仕切られると共にタンク 7に連通する一対の油室5、6がハウジング2内に形成されている。その一方の 油室5とタンク7の間にはニードル弁(可変絞り弁)8が介在する。
【0015】 そのコンペンセーティングピストン4により仕切られる一方の油室5とニード ル弁8との間は、コントロールバルブ19のスリーブ13の挿入孔13′に連通 する。これにより、その一方の油室5とニードル弁8との間の油圧はコントロー ルバルブ19のスプール14に作用する。
【0016】 そのコントロールバルブ19のスプール14はエンジン回転数が増加すると図 中上方に変位し、このスプール14の変位によりコントロールバルブ19とパワ ーピストン3の下方側の油室16とを連通する油路16aはタンク7に接続され 、パワーピストン3の上方側の油室15にのみポンプ10から高圧油が油路15 aを介し供給される。これによりパワーピストン3は図中下方に変位し、このパ ワーピストン3の変位により燃料噴射量が減少し、エンジン回転数が低下する。 また、スプール14はエンジン回転数が減少すると図中下方に変位し、このスプ ール14の変位によりコントロールバルブ19とパワーピストン3の下方側の油 室16とを連通する油路16aがポンプ10に接続され、パワーピストン3の下 方側の油室16にもポンプ10から高圧油が供給される。これによりパワーピス トン3は図中上方に変位し、このパワーピストン3の変位により燃料噴射量が増 加し、エンジン回転数が増大する。
【0017】 そのパワーピストン3の燃料減少方向すなわち図中下方への変位により、コン ペンセーティングピストン4により仕切られる一方の油室5の容積が増加する。 この油室5の容積増加により、一方の油室5とニードル弁8との間の油圧は負圧 となる。この負圧がコントロールバルブ19のスプール14に作用することで、 スプール14の図中下方すなわち燃料増加方向への変位が促進される。また、パ ワーピストン3の燃料増加方向すなわち図中上方への変位によりコンペンセーテ ィングピストン4により仕切られる一方の油室5の容積が減少する。この油室5 の容積減少により、一方の油室5とニードル弁8の間の油圧は正圧となる。この 正圧がコントロールバルブ19のスプール14に作用することで、スプール14 の図中上方すなわち燃料減少方向への変位が促進される。このコンペンセータ機 能により、エンジン回転数の変化に対する燃料噴射量の変化の応答速度が速くな りハンチングが防止される。また、そのニードル弁8の開度調節によりエンジン 回転数の整定時間の調節がなされる。
【0018】 また、ハウジング2にはコントロールレバー25が揺動可能に取り付けられ、 このコントロールレバー25にリンク機構26を介し圧縮バネ27が連結され、 このバネ27は前記コントロールバルブ19のスプール14を図中下方すなわち 燃料増加方向に押す弾性力を作用させる。その弾性力はコントロールレバー25 の操作により変化する。これにより、コントロールレバー25を操作するとスプ ール14が変位してエンジン回転数が変化する。
【0019】 そして、コンペンセーティングピストン4により仕切られる一方の油室5と他 方の油室6とを連通する連通路40が設けられている。この連通路40は図1に 示す状態ではコンペンセーティングピストン4により閉鎖されている。この状態 からパワーピストン3がアイドル位置よりも燃料減少方向に一定以上変位すると 、パワーピストン3に連動するコンペンセーティングピストン4が下方に変位し て連通路40は開かれ両油室5、6は連通する。
【0020】 これにより、エンジンの急減速時にパワーピストン3がアイドル位置よりも燃 料減少方向に変位して連通路40が開かれると、一方の油室5とニードル弁8の 間は他方の油室6側を介しタンク7に連通するので正圧になることはない。すな わち、コンペンセーティングピストン4の燃料増加方向への変位を阻止する圧力 の発生を防止できる。これにより、エンジンの急減速時におけるエンジン回転数 の整定時間の長期化やエンストを防止できる。また、エンジン回転数がアイドリ ング回転数となるアイドル位置よりもパワーピストン3の位置が燃料増加側にあ る場合、連通路40は閉じられるのでコンペンセータ機能が損なわれることはな く、エンジンのハンチングを有効に防止できる。
【0021】 また、コンペンセーティングピストン4により仕切られる他方の油室6にシム 45(規制部材)が内蔵されている。このシム45は、パワーピストン3がアイ ドル位置よりも燃料減少方向に一定以上変位すると、コンペンセーティングピス トン4のロッド30に当接し、そのコンペンセーティングピストン4の燃料減少 方向への変位を阻止する。また、コンペンセーティングピストン4とパワーピス トン3との間に介在する一方の圧縮バネ31は、シム45によりコンペンセーテ ィングピストン4の変位が規制されることで弾性変形するので、その弾性力がパ ワーピストン3に作用する。これにより、コンペンセーティングピストン4に連 動するパワーピストン3の燃料増加方向への復帰を早く行なうことができ、エン ジンの急減速時における整定時間の長期化やエンストを防止できる。また、パワ ーピストン3の位置が、エンジン回転数がアイドリング回転数となるアイドル位 置よりも燃料増加側にある場合は、シム45がコンペンセーティングピストン4 の燃料減少方向への変位を阻止することはないので、コンペンセータ機能が損な われることはなく、エンジンのハンチングを有効に防止できる。なお、コンペン セーティングピストン4がシム45により燃料減少方向の変位を規制される位置 は、コンペンセーティングピストン4が前記連通路40を開く位置よりも図中下 方すなわち燃料減少方向側とされ、コンペンセーティングピストン4がシム45 により燃料減少方向の変位を規制された状態では連通路40は開かれている。
【0022】 図2の(1)、(2)は異なった実施例を示し、上記実施例との相違は、シム 45に換えてカム45′によりコンペンセーティングピストン4の燃料減少方向 への変位を規制する点にある。すなわち、カム45′はハウジング2に支軸46 中心に回転可能に挿入され、その支軸46の端部はハウジング2の外部に突出し 、その突出端にプレート47が固定されている。そのプレート47に支軸46の 同心円上に位置する長孔48が設けられ、その長孔48に挿入されるビス49に よりプレート47はハウジング2に固定される。これにより、そのビス49を緩 めプレート47を回転させるとカム45′は支軸46まわりに回転する。このカ ム45′の回転によりコンペンセーティングピストン4の燃料減少方向への変位 の規制量を調節して最適値に設定することができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案の油圧ガバナによれば、エンジンのハンチング防止のためのコンペンセ ータ機能を損なうことなくエンジンの急減速時における整定時間の長期化やエン ストを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の油圧ガバナの構成説明図
【図2】本考案の異なった実施例の油圧ガバナの部分断
面図と部分側面図
【図3】従来の油圧ガバナの構成説明図
【符号の説明】
1 油圧ガバナ 2 ハウジング 3 パワーピストン 4 コンペンセーティングピストン 5 一方の油室 6 他方の油室 8 可変絞り弁 40 連通路 45 規制部材 45′ カム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、このハウジングに内蔵さ
    れると共に燃料噴射装置に連結されるパワーピストン
    と、そのハウジングに内蔵されると共にパワーピストン
    と油圧ポンプの間に介在するコントロールバルブと、そ
    のハウジングに内蔵されると共にパワーピストンに連動
    するコンペンセーティングピストンと、このコンペンセ
    ーティングピストンにより仕切られると共にタンクに連
    通する一対の油室と、この油室の一方とタンクの間に介
    在する可変絞り弁とを備え、エンジン回転数に応じた前
    記コントロールバルブの変位によりパワーピストンが作
    動して燃料噴射量が調節され、そのパワーピストンの燃
    料減少方向への変位により前記一方の油室の容積が増加
    し、前記コントロールバルブに一方の油室と可変絞り弁
    の間の油圧が作用する油圧ガバナにおいて、前記一方の
    油室側と他方の油室側とを連通する連通路が設けられ、
    その連通路は前記コンペンセーティングピストンにより
    開閉されると共に、前記パワーピストンがアイドル位置
    よりも燃料減少方向へ一定以上変位することで開かれる
    ことを特徴とする油圧ガバナ。
  2. 【請求項2】 ハウジングと、このハウジングに内蔵さ
    れると共に燃料噴射装置に連結されるパワーピストン
    と、そのハウジングに内蔵されると共にパワーピストン
    と油圧ポンプの間に介在するコントロールバルブと、そ
    のハウジングに内蔵されると共にパワーピストンに圧縮
    バネを介し連動するコンペンセーティングピストンと、
    このコンペンセーティングピストンにより仕切られると
    共にタンクに連通する一対の油室と、この油室の一方と
    タンクの間に介在する可変絞り弁とを備え、エンジン回
    転数に応じた前記コントロールバルブの変位によりパワ
    ーピストンが作動して燃料噴射量が調節され、そのパワ
    ーピストンの燃料減少方向への変位により前記一方の油
    室の容積が増加し、前記コントロールバルブに一方の油
    室と可変絞り弁の間の油圧が作用する油圧ガバナにおい
    て、前記一対の油室の他方に規制部材が内蔵され、この
    規制部材は前記パワーピストンがアイドル位置よりも燃
    料減少方向へ一定以上変位すると前記コンペンセーティ
    ングピストンの燃料減少方向への変位を規制することを
    特徴とする油圧ガバナ。
  3. 【請求項3】 規制部材がカムにより構成され、そのカ
    ムはハウジングの外部から回転操作可能とされ、そのカ
    ムの回転によりパワーピストンの燃料減少方向への変位
    の規制量が調節されることを特徴とする請求項2に記載
    の油圧ガバナ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040929U (ja) * 1973-08-14 1975-04-25
JPS6212742U (ja) * 1985-07-10 1987-01-26

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