JPH064332Y2 - 補助レンズを備えたレンズ系 - Google Patents
補助レンズを備えたレンズ系Info
- Publication number
- JPH064332Y2 JPH064332Y2 JP1989102076U JP10207689U JPH064332Y2 JP H064332 Y2 JPH064332 Y2 JP H064332Y2 JP 1989102076 U JP1989102076 U JP 1989102076U JP 10207689 U JP10207689 U JP 10207689U JP H064332 Y2 JPH064332 Y2 JP H064332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- auxiliary
- main
- auxiliary lens
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案は主レンズとフィルム面の間に補助レンズを着脱し
て全系の焦点距離を変える補助レンズを備えたレンズ系
に関し、特に補助レンズを装着した際の近距離物体への
フォーカシングに特徴を有する補助レンズを備えたレン
ズ系に関する。
て全系の焦点距離を変える補助レンズを備えたレンズ系
に関し、特に補助レンズを装着した際の近距離物体への
フォーカシングに特徴を有する補助レンズを備えたレン
ズ系に関する。
従来より、写真レンズの物界側ないしは像界側にコンバ
ーターレンズを装着し、写真レンズの焦点面の位置を一
定に保持した状態で、その焦点距離を拡大ないしは縮小
することは一般に知られている。この場合、写真レンズ
の物界側に装着されるフロント・コンバーターレンズ方
式は、コンバーターレンズの大きさ、特に前玉径が大き
くなり、レンズ系の小型化は困難である。これに対し、
写真レンズの像界側にコンバーターレンズを配するリヤ
ーコンバーターレンズ方式は、前記フロント・コンバー
ターレンズ方式に比してレンズ径の縮小に有利である。
ーターレンズを装着し、写真レンズの焦点面の位置を一
定に保持した状態で、その焦点距離を拡大ないしは縮小
することは一般に知られている。この場合、写真レンズ
の物界側に装着されるフロント・コンバーターレンズ方
式は、コンバーターレンズの大きさ、特に前玉径が大き
くなり、レンズ系の小型化は困難である。これに対し、
写真レンズの像界側にコンバーターレンズを配するリヤ
ーコンバーターレンズ方式は、前記フロント・コンバー
ターレンズ方式に比してレンズ径の縮小に有利である。
この種の利点を生かした例として、本出願人は特公昭57
−46244で提案しておりコンバーターレンズの構成レン
ズ枚数を減少させることで、このコンバーターレンズを
収納した場合には収納空間を縮小し、延いてはカメラボ
ディの小型化を図る提案をしている。
−46244で提案しておりコンバーターレンズの構成レン
ズ枚数を減少させることで、このコンバーターレンズを
収納した場合には収納空間を縮小し、延いてはカメラボ
ディの小型化を図る提案をしている。
また、主レンズとフィルム面の間に補助レンズを装着し
た際の近距離物体へのフォーカシング方式を考えた場
合、主レンズと補助レンズの間に絞り機構やシャッター
機構が配置されたレンズ系では、主レンズ、補助レンズ
そして絞り機構やシャッター機構等を一体に動かす、い
わゆる全体フォーカス方式はメカ構造を複雑にする。一
般には主レンズのみを物体側へ繰り出す前群フォーカス
や補助レンズのみをフィルム面側に繰り込む後群フォー
カスといった部分フォーカシング方式が採用されてい
る。
た際の近距離物体へのフォーカシング方式を考えた場
合、主レンズと補助レンズの間に絞り機構やシャッター
機構が配置されたレンズ系では、主レンズ、補助レンズ
そして絞り機構やシャッター機構等を一体に動かす、い
わゆる全体フォーカス方式はメカ構造を複雑にする。一
般には主レンズのみを物体側へ繰り出す前群フォーカス
や補助レンズのみをフィルム面側に繰り込む後群フォー
カスといった部分フォーカシング方式が採用されてい
る。
しかし、前記部分フォーカシング方式は撮影倍率β=−
0.2程度もしくはそれ以上の近距離物体に対してはかな
りのレンズ移動量が必要となる為、その結果として著し
い周辺光量の低下を招く。この為、レンズ系の小型化を
計る目的でレンズ外径を小さくしたレンズ系では、周辺
光量の低下によって近接撮影可能な物体距離は制限され
てしまう。
0.2程度もしくはそれ以上の近距離物体に対してはかな
りのレンズ移動量が必要となる為、その結果として著し
い周辺光量の低下を招く。この為、レンズ系の小型化を
計る目的でレンズ外径を小さくしたレンズ系では、周辺
光量の低下によって近接撮影可能な物体距離は制限され
てしまう。
本考案の目的は、主レンズとフィルム面の間に補助レン
ズを着脱して全系の焦点距離を変えるレンズ系に於て、
補助レンズを装着した際の近接撮影可能な物体距離を拡
大することのできる補助レンズを備えたレンズ系の提供
にある。
ズを着脱して全系の焦点距離を変えるレンズ系に於て、
補助レンズを装着した際の近接撮影可能な物体距離を拡
大することのできる補助レンズを備えたレンズ系の提供
にある。
本考案では前記目的を達成する為に、補助レンズを装着
した際のフォーカシングとして、ある定められた近距離
の物体に対してまでは主レンズを物体側に繰り出すこと
によってフォーカシングを行ない、更に撮影倍率が0.1
5倍を含む近距離の物体に対しては前記補助レンズを移
動させてフォーカシングを行なっている。又、特に補助
レンズを絞に隣接するような配置とすることで、補助レ
ンズ自体の小型化を図っている。
した際のフォーカシングとして、ある定められた近距離
の物体に対してまでは主レンズを物体側に繰り出すこと
によってフォーカシングを行ない、更に撮影倍率が0.1
5倍を含む近距離の物体に対しては前記補助レンズを移
動させてフォーカシングを行なっている。又、特に補助
レンズを絞に隣接するような配置とすることで、補助レ
ンズ自体の小型化を図っている。
このようなフォーカシング方法を採ることにより広い撮
影距離にわたり良好なる性能を有したレンズ系を得るこ
とができ、又、画面周辺の光量低下を少なくすることが
できる。特に補助レンズをフィルム面側に組み込むと無
駄な空間を不必要とし又、収差補正上好ましい。
影距離にわたり良好なる性能を有したレンズ系を得るこ
とができ、又、画面周辺の光量低下を少なくすることが
できる。特に補助レンズをフィルム面側に組み込むと無
駄な空間を不必要とし又、収差補正上好ましい。
更に本考案においては補助レンズは、主レンズを物体側
に移動させると同時に前記主レンズと像面との間に装着
されるようにすることが好ましい。このようにするとレ
ンズ系の無駄な空間が少なくなりレンズ系の小型化を図
るのに有利となる。
に移動させると同時に前記主レンズと像面との間に装着
されるようにすることが好ましい。このようにするとレ
ンズ系の無駄な空間が少なくなりレンズ系の小型化を図
るのに有利となる。
更に好ましくは補助レンズを物体側より順に第1正レン
ズ、第2負レンズそして第3正レンズから構成するのが
良好なる収差補正を行うのに好ましい。このように正と
負のレンズを用いて補助レンズを構成すると近距離物体
に焦点調節しても広い物体距離にわたり良好に収差補正
をすることができる。
ズ、第2負レンズそして第3正レンズから構成するのが
良好なる収差補正を行うのに好ましい。このように正と
負のレンズを用いて補助レンズを構成すると近距離物体
に焦点調節しても広い物体距離にわたり良好に収差補正
をすることができる。
尚、本考案においては通常の物体距離においては主レン
ズと補助レンズを一体的に移動させてフォーカシングを
行ってもよい。
ズと補助レンズを一体的に移動させてフォーカシングを
行ってもよい。
次に本考案の補助レンズを装着すべき主レンズの数値実
施例1を以下に示す。Riはレンズ面の曲率半径、Diはレ
ンズ厚もしくはレンズ面間隔、Niは第i番目のレンズ硝
材のd線に対する屈折率、νiはアツベ数を表わす。
施例1を以下に示す。Riはレンズ面の曲率半径、Diはレ
ンズ厚もしくはレンズ面間隔、Niは第i番目のレンズ硝
材のd線に対する屈折率、νiはアツベ数を表わす。
上述の主レンズに補助レンズを装着した場合の数値実施
例2を示す。
例2を示す。
尚、以下の実施例に於ては、補助レンズを装着する時、
主レンズを物体側に移動させて結像面の位置を主レンズ
のみの時の結像面の位置と一致させている。
主レンズを物体側に移動させて結像面の位置を主レンズ
のみの時の結像面の位置と一致させている。
同様に本考案の補助レンズを装着すべき主レンズの数値
実施例3と数値実施例3の主レンズに補助レンズを装着
したときの数値実施例4を次に示す。
実施例3と数値実施例3の主レンズに補助レンズを装着
したときの数値実施例4を次に示す。
第1図に本考案数値実施例1の主レンズの断面図、第2
図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。第3図に第1
図の主レンズに補助レンズを装着した時のレンズ断面
図、第4図は第3図のレンズ系における無限遠物体に対
する諸収差図を示す。
図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。第3図に第1
図の主レンズに補助レンズを装着した時のレンズ断面
図、第4図は第3図のレンズ系における無限遠物体に対
する諸収差図を示す。
第5図は第3図に示したレンズ系の撮影倍率β=−0.0
75の時の諸収差図であり、この場合のフォーカシング
は主レンズのみで行ない空気間隔D7=7.53である。
75の時の諸収差図であり、この場合のフォーカシング
は主レンズのみで行ない空気間隔D7=7.53である。
第6図,第7図は第5図のレンズ状態より更に近距離の
物体、β=−0.2の時のレンズ断面図と諸収差図を示し
ている。この場合のフォーカシングは補助レンズのみで
行ない、このときの空気間隔は各々D7=7.53,D8
=19.60である。
物体、β=−0.2の時のレンズ断面図と諸収差図を示し
ている。この場合のフォーカシングは補助レンズのみで
行ない、このときの空気間隔は各々D7=7.53,D8
=19.60である。
第8図に本考案の数値実施例3の主レンズの断面図、第
9図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。第10図に
第8図の主レンズに補助レンズを装着した時のレンズ断
面図、第11図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。
9図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。第10図に
第8図の主レンズに補助レンズを装着した時のレンズ断
面図、第11図に無限遠物体に対する諸収差図を示す。
第12図は第10図に示したレンズ系のβ=−0.065
の時の諸収差図であり、この場合のフォーカシングは主
レンズのみで行ないD7=8.27である。
の時の諸収差図であり、この場合のフォーカシングは主
レンズのみで行ないD7=8.27である。
第13図,第14図は第12図の状態より更に近距離の
物体、β=−0.15の時のレンズ断面図と諸収差図を示
している。この場合のフォーカシングは補助レンズで行
ない、このときの空気間隔は各々D7=8.27、D8=
15.0である。
物体、β=−0.15の時のレンズ断面図と諸収差図を示
している。この場合のフォーカシングは補助レンズで行
ない、このときの空気間隔は各々D7=8.27、D8=
15.0である。
第1図と第2図は本考案の数値実施例1のレンズ断面図
と諸収差図、 第3図,第4図,第5図は本考案の数値実施例2のレン
ズ断面図と諸収差図、 第6図,第7図は本考案の数値実施例2の撮影倍率β=
−0.2のときのレンズ断面図と諸収差図、 第8図と第9図は本考案の数値実施例3のレンズ断面図
と諸収差図、 第10図,第11図,第12図は本考案の数値実施例4
のレンズ断面図と諸収差図、 第13図,第14図は本考案の数値実施例4の撮影倍率
β=−0.15のときのレンズ断面図と諸収差図である。
と諸収差図、 第3図,第4図,第5図は本考案の数値実施例2のレン
ズ断面図と諸収差図、 第6図,第7図は本考案の数値実施例2の撮影倍率β=
−0.2のときのレンズ断面図と諸収差図、 第8図と第9図は本考案の数値実施例3のレンズ断面図
と諸収差図、 第10図,第11図,第12図は本考案の数値実施例4
のレンズ断面図と諸収差図、 第13図,第14図は本考案の数値実施例4の撮影倍率
β=−0.15のときのレンズ断面図と諸収差図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 泰久 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭50−113228(JP,A) 特開 昭57−46224(JP,A) 特開 昭58−129411(JP,A) 特公 昭48−32387(JP,B1)
Claims (2)
- 【請求項1】それ自体で撮影可能な主レンズと、該主レ
ンズの像面側に位置する絞りと、焦点距離を変化させる
ために該絞りと前記主レンズの像面との間に装着され、
かつ離脱自在の補助レンズを備えたレンズ系において、
前記補助レンズを装着した際、ある定められた近距離物
体より遠方の被写体に対しては前記主レンズのみを物体
側に繰り出すことによって焦点調節を行い、撮影倍率が
0.15倍を含む近距離被写体に対しては前記補助レン
ズのみを移動させることによって焦点調節を行うことを
特徴とする補助レンズを備えたレンズ系。 - 【請求項2】前記補助レンズは、物体側より順に第1正
レンズ、第2負レンズそして第3正レンズから成ること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の補助
レンズを備えたレンズ系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989102076U JPH064332Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 補助レンズを備えたレンズ系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989102076U JPH064332Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 補助レンズを備えたレンズ系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0245510U JPH0245510U (ja) | 1990-03-28 |
| JPH064332Y2 true JPH064332Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31331650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989102076U Expired - Lifetime JPH064332Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 補助レンズを備えたレンズ系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064332Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117270185B (zh) * | 2023-11-17 | 2024-02-20 | 长春长光智欧科技有限公司 | 一种大数值孔径宽光谱的显微光学系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132327A (en) * | 1974-09-11 | 1976-03-18 | Canon Kk | Goshososa no kantannaboenrenzu |
| JPS6038687B2 (ja) * | 1979-12-25 | 1985-09-02 | キヤノン株式会社 | 全長の短い広角写真用レンズ |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1989102076U patent/JPH064332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0245510U (ja) | 1990-03-28 |
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