JPH0643349Y2 - 環境試験室の床構造 - Google Patents
環境試験室の床構造Info
- Publication number
- JPH0643349Y2 JPH0643349Y2 JP8518889U JP8518889U JPH0643349Y2 JP H0643349 Y2 JPH0643349 Y2 JP H0643349Y2 JP 8518889 U JP8518889 U JP 8518889U JP 8518889 U JP8518889 U JP 8518889U JP H0643349 Y2 JPH0643349 Y2 JP H0643349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor structure
- concrete
- heat
- environmental test
- test room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、温度や湿度の変化が大きい環境試験室等の床
構造に関する。
構造に関する。
[従来の技術] 従来の床構造は、第3図のように、基礎コンクリート5
の上に断熱材層3を設け、さらにコンクリート層5aを設
けて、その上に鋼板1を敷設したものや、第4図のよう
に、基礎コンクリート5の上に断熱材層3を設け、さら
にコンクリート層5aを設けた構造のものとしてある。
の上に断熱材層3を設け、さらにコンクリート層5aを設
けて、その上に鋼板1を敷設したものや、第4図のよう
に、基礎コンクリート5の上に断熱材層3を設け、さら
にコンクリート層5aを設けた構造のものとしてある。
このような従来の床構造を備える環境試験室では、大き
な変動巾で室内温度を制御する環境試験のばあい、躯体
たるコンクリートからの室内への熱放出量が多く、ため
に冷却機や加熱機の能力に大きく影響を与えるという欠
点がある。
な変動巾で室内温度を制御する環境試験のばあい、躯体
たるコンクリートからの室内への熱放出量が多く、ため
に冷却機や加熱機の能力に大きく影響を与えるという欠
点がある。
[考案の目的] 本考案は、躯体から放出される熱量を最小限に押えるこ
とができるのみならず、耐荷重性、恒久性もすぐれ、ま
た低コストに施工できる断熱床構造を提供することを目
的とする。
とができるのみならず、耐荷重性、恒久性もすぐれ、ま
た低コストに施工できる断熱床構造を提供することを目
的とする。
[考案の手段] 本考案に係る環境試験室の床構造は、コンクリートより
なる基礎の上に木材の桁を適宜の間隔で設けて、各桁の
間に発泡合成樹脂等よりなる断熱材を設け、さらに木製
板材を設けた上に鋼板を敷設した構造のものとしてあ
る。
なる基礎の上に木材の桁を適宜の間隔で設けて、各桁の
間に発泡合成樹脂等よりなる断熱材を設け、さらに木製
板材を設けた上に鋼板を敷設した構造のものとしてあ
る。
[実施例] 以下本考案の実施例を第1、2図に基いて説明する。
同図においてコンクリートよりなる基礎5の上には多数
本の木製桁材4を適宜の間隔で設けてあり、各桁材4の
間は発泡合成樹脂材等よりなる断熱材4で埋めてある。
本の木製桁材4を適宜の間隔で設けてあり、各桁材4の
間は発泡合成樹脂材等よりなる断熱材4で埋めてある。
さらに木製の板材、例えば合板2を桁材4に釘付けする
等により取り付け、その上に鋼板1を敷設してある。
等により取り付け、その上に鋼板1を敷設してある。
この実施例のものでは被載置層たる最上層が鋼板であ
り、しかも鋼板1および板材2は基礎5上の桁材4によ
って支持されているので、耐荷重性に富み、各種自動車
等の重量物の供試体でも不都合なく載せることができ
る。
り、しかも鋼板1および板材2は基礎5上の桁材4によ
って支持されているので、耐荷重性に富み、各種自動車
等の重量物の供試体でも不都合なく載せることができ
る。
さらに基礎コンクリート5と鋼板1間の桁材4、断熱材
3、木製板材2はすべて断熱製のものであるので、躯体
たる基礎コンクリート5の熱は鋼板1へ殆ど伝達されな
い。
3、木製板材2はすべて断熱製のものであるので、躯体
たる基礎コンクリート5の熱は鋼板1へ殆ど伝達されな
い。
したがって、夏季条件下テスト用や冬季条件下テスト用
等の大きい変動巾のパターンで室内温度を繰り返し制御
する環境試験室の床構造としたときにおいて、躯体たる
基礎コンクリートの熱が室内に放出されるのを可及的に
減少され、室内冷却装置や加熱装置の能力は基礎コンク
リートからの放出熱によって影響されることが少なく、
室内の効率的な冷却や加熱を行える。
等の大きい変動巾のパターンで室内温度を繰り返し制御
する環境試験室の床構造としたときにおいて、躯体たる
基礎コンクリートの熱が室内に放出されるのを可及的に
減少され、室内冷却装置や加熱装置の能力は基礎コンク
リートからの放出熱によって影響されることが少なく、
室内の効率的な冷却や加熱を行える。
なお、コンクリート、木材、鋼板の重量、比熱、熱伝導
率および熱計算比較、熱容量比較は次ぎのとおりであ
る。
率および熱計算比較、熱容量比較は次ぎのとおりであ
る。
上記材質を時間当り10℃変化させた時のm2当りの熱容量
の単純比較は次ぎのとおりである(但し厚さt=150mm
の場合)。
の単純比較は次ぎのとおりである(但し厚さt=150mm
の場合)。
Q1:コンクリート Q1=2300Kg/m3×0.15m×0.21Kcal/kg℃ ×10℃/H×1m2=724.5Kcal/H Q2:木材 Q2=377Kg/m3×0.15m×0.7Kcal/kg℃ ×10℃/H×1m2=395.85Kcal/H Q3:鉄 Q3=7850Kg/m3×0.15m×0.11Kcal/kg℃ ×10℃/H×1m2=1295.25Kcal/H 熱容量比較 熱容量比較は、コンクリート:1.0に対して、木材:0.55
と≒45%の軽減が可能である。
と≒45%の軽減が可能である。
単に、カサ密度の少ない、たとえば断熱材を用いる工法
であれば、熱容量として最小ですむが、断熱材の特徴で
ある、圧縮強さの項目で、木材の1/100、鍛鉄の1/1000
程度となり、試験室使用の耐荷重に、制限が加わる。
であれば、熱容量として最小ですむが、断熱材の特徴で
ある、圧縮強さの項目で、木材の1/100、鍛鉄の1/1000
程度となり、試験室使用の耐荷重に、制限が加わる。
車輌等、局部荷重の大きい供試体、設備の恒久性に対す
る熱による膨張、収縮の歪を考慮すると本構造が、省エ
ネ、価格的にも最良である。
る熱による膨張、収縮の歪を考慮すると本構造が、省エ
ネ、価格的にも最良である。
[効果] 上述したように、本考案によれば軽量ではあるが耐荷重
性にすぐれ、また断熱効果もすぐれていて、躯体たる基
礎コンクリートから室内への熱放出量の少ない、したが
って冷凍能力や加熱能力に影響を与えることの少ない省
エネ、省コストの床構造を提供できる。
性にすぐれ、また断熱効果もすぐれていて、躯体たる基
礎コンクリートから室内への熱放出量の少ない、したが
って冷凍能力や加熱能力に影響を与えることの少ない省
エネ、省コストの床構造を提供できる。
第1図は本考案に係る環境試験室用床構造の縦断面図、 第2図は第1図のII-II線横断平面図、 第3、4図は従来の床構造の断面図である。 図中 1……鋼板、2……木製板材(合板) 3……断熱材、4……桁材 5……基礎コンクリート 5a……押さえコンクリート
Claims (1)
- 【請求項1】コンクリートよりなる基礎の上に木材の桁
を適宜の間隔で設けて、各桁の間に発泡合成樹脂等より
なる断熱材を設け、さらに木製板材を設けた上に鋼板を
敷設した環境室の床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8518889U JPH0643349Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 環境試験室の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8518889U JPH0643349Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 環境試験室の床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0323541U JPH0323541U (ja) | 1991-03-12 |
| JPH0643349Y2 true JPH0643349Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31634172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8518889U Expired - Fee Related JPH0643349Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 環境試験室の床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643349Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP8518889U patent/JPH0643349Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0323541U (ja) | 1991-03-12 |
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