JPH0643713B2 - アイスアリーナの結露防止方法及びその装置 - Google Patents
アイスアリーナの結露防止方法及びその装置Info
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- JPH0643713B2 JPH0643713B2 JP21376489A JP21376489A JPH0643713B2 JP H0643713 B2 JPH0643713 B2 JP H0643713B2 JP 21376489 A JP21376489 A JP 21376489A JP 21376489 A JP21376489 A JP 21376489A JP H0643713 B2 JPH0643713 B2 JP H0643713B2
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Description
の装置に関する。
営業されることが多いのであるが、設備を効率運用する
等の目的から、最近は通年で営業する施設がかなりでて
きている。
れなかった問題、すなわち施設の結露障害が大きな問題
点となっている。
スアリーナの室内外を同等の環境条件にしており、した
がって、壁面等における結露障害はほとんど問題になら
ないのであるが、夏期においては外気温が高くなって室
内外の温度差が著しくなる関係上、アイスアリーナの天
井部分や小屋裏、壁面等に大量の結露が生じるようにな
る。これは氷の輻射熱によって天井面、壁面等の熱が奪
われこれらの表面がきわめて低温となるためである。
等の際に外気がアイスアリーナ室内に流入することによ
ってさらに結露しやすい状況となる。なお、アイスアリ
ーナは大型施設であるため、一般の建物にくらべてその
結露水量はきわめて大量であり、これら結露水の処理が
大きな問題となる。
用いられる。しかし、この除湿換気による方法も、アイ
スアリーナのように室内温度が低い場合は、室内空気が
保有できる水分の容量が小さいためあまり有効でない。
は、かなり高い位置から落下することによって氷表面に
くぼみができたり、盛り上がったりし、これによって氷
表面が凹凸になる。天井面等にはかなり大量に結露水が
付着しているから、常時結露水の落下が生じている。こ
のため、氷表面を融かしながら平滑面を形成する機械等
を用いても氷面をきれいに仕上げることが出来ず、品質
のよい氷面が形成できず滑りにくい状況とならざるを得
ないという問題点がある。
付設されている照明器具等の各種機器類の内部まで結露
するという状況にもなり、これら機器が機能しなくなる
等の問題点も生じている。
であり、その目的とするところは、室内温度が外気温に
くらべてかなり低温になるアイスアリーナの結露障害を
効果的に防止することができる結露防止方法およびその
装置を提供しようとするものである。
て氷面部として形成すると共に、室内空間の壁面部およ
び天井部に対しては、冷凍機等の排熱を利用しあるいは
加熱装置を用いて暖めた空気を、壁面部および天井部の
内壁面に沿って送出して給熱することにより、壁面部お
よび天井部の結露を防止することを特徴とする。
凍機等の製氷機構と、室内空気もしくは外気を暖める、
冷凍機等の排熱を利用する加熱機またはボイラー等の加
熱機を有する暖房機構と、ダクト、吹き出し部および送
風機を有し、前記暖房機構によって加熱された暖房空気
を少なくとも天井部の内壁面に沿わせて吹き出す送風機
構と、アイスアリーナ内の温湿度を監視するためのセン
サおよびセンサの測定値にもとづき前記暖房機構および
送風機構を制御する制御機構とを備えることを特徴とす
る。
って氷面部として形成される。また、同時に壁面部およ
び天井部には暖房機構によって暖められた空気が送風機
構によって送出され、これにより、壁面部および天井部
に給熱される。制御機構によってアイスアリーナ内の温
湿度が監視され、送風機構等が制御されて天井部等の結
露障害を解消する。氷面部は暖房空気による影響を大き
く受けることがなく良質な氷面を形成する。
説明する。
天井部、14は壁面部、16は氷面部である。壁面部1
4の下部および上部にはそれぞれ吹き出し部18および
20を配置する。これら吹き出し部18および20は壁
面に沿って水平に延設する。
に向けて空気を吹き出す吹き出し口を設け、壁面図14
の上部に設けた吹き出し部20には、天井部12の内面
に沿って天井部の上方へ空気を吹き出す吹き出し口を設
ける。22は天井部12の頂点部に配置した回収部であ
る。24はアイスアリーナ10内の温湿度を監視するた
めに天井部12に配置したセンサである。
管理機構が付設されるが、次に、これら管理機構につい
て説明する。
れるパイプ等に連結する。
前記吹き出し部18、20に連結される。
によって回収された空気が導入される。36は外気の導
入口に設置したフィルタで、38は外気を導入するため
のファンである。外気は除湿器40および加熱機42を
経て送風部32に流入する。
の外気熱を集蓄熱し、これによって外気を暖房する機構
であって、熱源としてはアイスアリーナを管理する各部
で生じる排熱が利用できる。たとえば、電源等を収容し
ている電気室44から生じる排熱あるいは前述した冷凍
機30で生じる排熱等が利用できる。
湿器である。
2に流入する空気温度を監視するセンサ及び制御機構に
よってON-OFF制御され、送風空気を加熱する。
湿された後、加熱機42において加熱され、回収部22
で回収された室内空気と共に送風部32に流入する。流
入空気の温度が一定温度よりも低い場合はボイラー48
で送風空気を暖め、送風部32から吹き出し部18、2
0に暖房空気を送出する。吹き出し部18からは壁面部
14に沿って上方に暖房空気が吹き出され、吹き出し部
20からは天井部12の内面に沿って暖房空気が吹き出
される。アイスアリーナ10内に吹き出された暖房空気
は回収部22で回収され、前述したように送風部32に
再度流入して循環利用される。
部14の内壁面には常時暖房空気の流れができ、天井部
12および壁面部14に給熱することによって天井部1
2および壁面部14における結露を防止することができ
る。
作業が行われる。
冷房を行い、壁面、天井面では暖房を行って、一つの室
内空間で冷暖房を同時に行うことになる。
ることを主体として建設されているものであり、その場
合室内外の温度を共通にして使用するから、室内を積極
的に暖房する設備を備えられていないのがふつうであ
り、また、夏期間に暖房することが感覚上そぐわないこ
と、また、暖房することによって氷の品質を損なう等の
おそれから、上記のような暖房方法はなされていない。
件下においては、氷の品質をなんら損なうことなく結露
を効果的に消滅させ得ることを見出した。
を複数の測定点において測定した結果を示す。グラフで
横軸が温度、縦軸が湿度を示す。
す。
0、14、19、29の温度の測定結果の平均値と測定点30に
おける湿度の測定結果を示したもので、1時間経過ごと
の値をプロットしている。
域Bは結露状態となる領域である。すなわち、たとえ
ば、天井付近温度が8℃程度の場合は湿度85%以下程度に
維持することによって結露が防止でき、天井付近温度が
12℃程度のときには湿度90%以下程度に維持することに
よって結露を防止することができることを示す。
監視しながら、温湿度の条件を第2図の領域A内に維持
するよう給熱機構を制御することによって天井面の結露
を防止することができる。
の状況変化を観察したところ、結露水が氷面部に落下し
ないことによって、氷面部の表面が凹凸にならず、また
従来以上に非常に良好な氷質となった。この場合、結露
水による悪影響が防止できたと同時に、アイスアリーナ
内を暖房することによって氷表面がいくらか融け、同時
に製氷していることによって氷表面を平滑にする効果が
あらわれたものと考えられる。
より結露水を解消する効果が得られるとともに、氷質を
改善する効果が得られることが確認できた。
スアリーナの温湿度を管理することによって好適な室内
環境及び氷質を得ることが可能となる。そして、これに
より、結露水によって氷表面が凹凸になることを防止す
ることができ、表面が平滑で良質な氷面部ができて滑り
やすい状態を維持することができる。
なるから、結露を生じさせない温湿度条件は施設により
若干異なると考えられるが、結露を生じさせない条件を
維持するように給熱、管理することにより上記と同様
に、好適な氷面部を得ることが可能である。
の温度差が小さくなり、室内環境が快適になって競技者
が快適に活動でき、また観客も快適に競技を見ることが
できるようになる。また、結露を防止することによっ
て、照明器具等各種機械器具の損傷が防止でき、結露水
が付着したりかびが発生したりしないことによって建物
自体の傷みを防止することができる等の種々の効果があ
る。
井裏等についても同様で、また壁面部等についても同様
な効果を有するものである。
したが、上記結露防止方法は他の施設、たとえば屋内ス
キー場のような、室内の一部を氷温以下に冷房しなけれ
ばならないような施設等においても好適に利用すること
ができるものである。
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のはもちろんのことである。
氷面部に悪い影響を与えることなくアイスアリーナ内の
壁面部および天井部等の結露障害を解消することができ
る。これによって、天井等から結露水が氷面に落下して
氷面を凹凸にすることが防止でき、氷質を良好にするこ
とができて滑りやすくすることができる。また、アイス
アリーナの室内環境が改善され、また、建物自体が傷ま
なくなる等の著効を奏する。
を示す説明図、第2図はアイスアリーナの天井部付近の
温湿度の測定結果を示すグラフ、第3図は実験対象とし
たアイスアリーナの測定点を示す説明図である。 10……アイスアリーナ、12……天井部、14……壁
面部、16……氷面部、18、20……吹き出し部、2
2……回収部、24……センサ、30……冷凍機、32
……送風部、34……ダクト、36……フィルタ、38
……ファン、40、46……除湿器、42……加熱機、
44……電気室、48……ボイラー。
Claims (2)
- 【請求項1】室内空間の床面は冷凍機等の製氷装置によ
って氷面部として形成すると共に、 室内空間の壁面部および天井部に対しては、冷凍機等の
排熱を利用しあるいは加熱装置を用いて暖めた空気を、
壁面部および天井部の内壁面に沿って送出して給熱する
ことにより、壁面部および天井部の結露を防止すること
を特徴とするアイスアリーナの結露防止方法。 - 【請求項2】室内空間の床面を氷面部として形成するた
めの冷凍機等の製氷機構と、 室内空気もしくは外気を暖める、冷凍機等の排熱を利用
する加熱機またはボイラー等の加熱機を有する暖房機構
と、 ダクト、吹き出し部および送風機を有し、前記暖房機構
によって加熱された暖房空気を少なくとも天井部の内壁
面に沿わせて吹き出す送風機構と、 アイスアリーナ内の温湿度を監視するためのセンサおよ
びセンサの測定値にもとづき前記暖房機構および送風機
構を制御する制御機構とを備えることを特徴とするアイ
スアリーナの結露防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21376489A JPH0643713B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | アイスアリーナの結露防止方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21376489A JPH0643713B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | アイスアリーナの結露防止方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376952A JPH0376952A (ja) | 1991-04-02 |
| JPH0643713B2 true JPH0643713B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16644641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21376489A Expired - Lifetime JPH0643713B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | アイスアリーナの結露防止方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643713B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2711417B1 (fr) * | 1993-10-20 | 1996-09-06 | Dixial | Procédé et installation de traitement de surfaces planes pour insufflation de jets gazeux. |
| JP2019048250A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-28 | 宮崎県 | 結露防止装置および結露防止方法 |
| CN114877435B (zh) * | 2022-05-06 | 2024-04-05 | 中建一局集团建设发展有限公司 | 室内冰上体育场馆温湿度联合控制方法 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21376489A patent/JPH0643713B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376952A (ja) | 1991-04-02 |
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