JPH0643738A - 電子写真装置用現像ブレード - Google Patents
電子写真装置用現像ブレードInfo
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- JPH0643738A JPH0643738A JP4157077A JP15707792A JPH0643738A JP H0643738 A JPH0643738 A JP H0643738A JP 4157077 A JP4157077 A JP 4157077A JP 15707792 A JP15707792 A JP 15707792A JP H0643738 A JPH0643738 A JP H0643738A
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- Japan
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- developing
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- urethane prepolymer
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】耐摩耗性に加えて、トナーを効率的に帯電させ
る特性にすぐれるポリウレタンエラストマーからなる電
子写真装置用現像ブレードを提供するにある。 【構成】ウレタンプレポリマーをアミノ基/イソシアネ
ート基モル比が1.0〜1.2となるように末端アミノ基を
有する架橋剤にて架橋させ、上記架橋剤の一部を未反応
のまま、得られるポリウレタンエラストマー中に残存さ
せる。ウレタンプレポリマーに予めシランカツプリング
剤を配合すれば、トナーの帯電特性に一層すぐれる現像
ブレード10を得ることができる。
る特性にすぐれるポリウレタンエラストマーからなる電
子写真装置用現像ブレードを提供するにある。 【構成】ウレタンプレポリマーをアミノ基/イソシアネ
ート基モル比が1.0〜1.2となるように末端アミノ基を
有する架橋剤にて架橋させ、上記架橋剤の一部を未反応
のまま、得られるポリウレタンエラストマー中に残存さ
せる。ウレタンプレポリマーに予めシランカツプリング
剤を配合すれば、トナーの帯電特性に一層すぐれる現像
ブレード10を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置用現像ブ
レードに関し、詳しくは、ポリウレタンエラストマーか
らなり、耐摩耗性にすぐれると共に、帯電特性にもすぐ
れる電子写真装置用現像ブレードに関する。
レードに関し、詳しくは、ポリウレタンエラストマーか
らなり、耐摩耗性にすぐれると共に、帯電特性にもすぐ
れる電子写真装置用現像ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置における静電潜像の現像方
式には、従来、トナー粒子とキヤリア粒子とからなる二
成分現像方式とキヤリア粒子を用いない一成分現像方式
とが知られている。前者の方式においては、トナーとキ
ヤリアとを一定の比率にて混合する必要があり、しか
も、この混合比率を一定に保持する必要があるために、
現像装置が大型化複雑化する。また、トナーがキヤリア
に融着する等によるキヤリアの劣化の問題もある。
式には、従来、トナー粒子とキヤリア粒子とからなる二
成分現像方式とキヤリア粒子を用いない一成分現像方式
とが知られている。前者の方式においては、トナーとキ
ヤリアとを一定の比率にて混合する必要があり、しか
も、この混合比率を一定に保持する必要があるために、
現像装置が大型化複雑化する。また、トナーがキヤリア
に融着する等によるキヤリアの劣化の問題もある。
【0003】後者の一成分現像方式には、キヤリアを用
いることに由来する上記したような問題はない。一般
に、一成分現像方式においては、磁性トナーを用いる方
式と非磁性トナーを用いる方式とが知られており、前者
は、磁石によつてスリーブ表面に磁気的にトナーを吸着
させて搬送するので、装置が高価であり、また、トナー
中に磁性粉が混入されているので、非磁性トナーに比べ
て、定着時、高熱量が要求される等の問題がある。
いることに由来する上記したような問題はない。一般
に、一成分現像方式においては、磁性トナーを用いる方
式と非磁性トナーを用いる方式とが知られており、前者
は、磁石によつてスリーブ表面に磁気的にトナーを吸着
させて搬送するので、装置が高価であり、また、トナー
中に磁性粉が混入されているので、非磁性トナーに比べ
て、定着時、高熱量が要求される等の問題がある。
【0004】非磁性一成分現像方式は、図1に示すよう
に、帯電装置1によつて、感光体2を帯電させた後、光
像照射装置3にて前記感光体を露光させ、静電潜像を形
成し、これを現像装置4を用いて、トナー粒子5にて現
像し、得られたトナー像を転写装置6によつて記録紙7
に転写し、このトナー像を加熱及び/又は加圧等の手段
を利用する定着器8にて定着する方式である。特に、現
像装置4は、現像ローラ9と現像ブレード10とを備
え、この現像ブレード10は、現像ローラ9に当接し、
トナー粒子を摩擦帯電させつつ、現像ローラ9の表面に
トナーの均一な厚みの薄層を形成する役割を果たす。更
に、現像装置4には、攪拌羽根11とトナー供給ローラ
12とが設けられており、他方、感光体からトナー像を
記録紙に転写した後に感光体上に残留するトナー粒子
は、クリーニング装置13によつて、感光体から除かれ
る。
に、帯電装置1によつて、感光体2を帯電させた後、光
像照射装置3にて前記感光体を露光させ、静電潜像を形
成し、これを現像装置4を用いて、トナー粒子5にて現
像し、得られたトナー像を転写装置6によつて記録紙7
に転写し、このトナー像を加熱及び/又は加圧等の手段
を利用する定着器8にて定着する方式である。特に、現
像装置4は、現像ローラ9と現像ブレード10とを備
え、この現像ブレード10は、現像ローラ9に当接し、
トナー粒子を摩擦帯電させつつ、現像ローラ9の表面に
トナーの均一な厚みの薄層を形成する役割を果たす。更
に、現像装置4には、攪拌羽根11とトナー供給ローラ
12とが設けられており、他方、感光体からトナー像を
記録紙に転写した後に感光体上に残留するトナー粒子
は、クリーニング装置13によつて、感光体から除かれ
る。
【0005】上述したように、上記現像ブレード10
は、現像ローラ9上にトナーの一定厚みの薄層を形成し
て、現像ローラ9上でトナーを均一に帯電させることが
必要であつて、そのために、現像ブレードは、その上で
トナーを摩擦帯電させる帯電特性にすぐれると共に、現
像ローラと常に接触しつつ、現像ローラ上に一定の厚み
のトナーの薄層を長期にわたつて安定して形成すること
ができるように、耐摩耗性にすぐれることが要求され
る。
は、現像ローラ9上にトナーの一定厚みの薄層を形成し
て、現像ローラ9上でトナーを均一に帯電させることが
必要であつて、そのために、現像ブレードは、その上で
トナーを摩擦帯電させる帯電特性にすぐれると共に、現
像ローラと常に接触しつつ、現像ローラ上に一定の厚み
のトナーの薄層を長期にわたつて安定して形成すること
ができるように、耐摩耗性にすぐれることが要求され
る。
【0006】現像ローラ上に形成されるトナー層が厚い
ときは、トナー層の表面のトナーのみが帯電される結
果、トナー層の内部におけるトナーの帯電が不均一とな
り、小さい電荷のトナーが現像ローラ9から飛散して、
現像装置4の周辺部を汚染し、また、複写画像にかぶり
等の画像欠陥を与えやすい。従来、上記した現像ブレー
ドには、金属やシリコーンゴムからなるものが用いられ
ている。金属ブレードは、耐摩耗性にはすぐれるもの
の、弾性体からなる現像ローラを傷付けるおそれがあ
り、他方、シリコーンゴムブレードは、帯電特性にすぐ
れるものの、耐摩耗性に劣る問題がある。
ときは、トナー層の表面のトナーのみが帯電される結
果、トナー層の内部におけるトナーの帯電が不均一とな
り、小さい電荷のトナーが現像ローラ9から飛散して、
現像装置4の周辺部を汚染し、また、複写画像にかぶり
等の画像欠陥を与えやすい。従来、上記した現像ブレー
ドには、金属やシリコーンゴムからなるものが用いられ
ている。金属ブレードは、耐摩耗性にはすぐれるもの
の、弾性体からなる現像ローラを傷付けるおそれがあ
り、他方、シリコーンゴムブレードは、帯電特性にすぐ
れるものの、耐摩耗性に劣る問題がある。
【0007】そこで、ポリウレタンエラストマーからな
る現像ブレードも提案されている。このようなポリウレ
タンエラストマーからなる現像ブレードは、耐摩耗性に
はすぐれるが、上記トナーの帯電特性に劣るので、高品
質の複写画像を得ることができない。
る現像ブレードも提案されている。このようなポリウレ
タンエラストマーからなる現像ブレードは、耐摩耗性に
はすぐれるが、上記トナーの帯電特性に劣るので、高品
質の複写画像を得ることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の現像
ブレードにおける上記したような問題を解決するために
なされたものであつて、耐摩耗性に加えて、トナーを効
率的に帯電させる特性にすぐれるポリウレタンエラスト
マーからなる電子写真装置用現像ブレードを提供するこ
とを目的とする。
ブレードにおける上記したような問題を解決するために
なされたものであつて、耐摩耗性に加えて、トナーを効
率的に帯電させる特性にすぐれるポリウレタンエラスト
マーからなる電子写真装置用現像ブレードを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による電子写真装
置用現像ブレードは、ウレタンプレポリマーをアミノ基
/イソシアネート基モル比が1.0〜1.2となるように末
端アミノ基を有する架橋剤にて架橋させてなるポリウレ
タンエラストマーからなることを特徴とする。本発明に
おいて用いるウレタンプレポリマーは、ソフトセグメン
トを構成するためのポリオールとハードセグメントを構
成するためのポリイソシアネートとを常法に従つて反応
させることによつて得ることができる。ここに、本発明
において好ましく用い得るポリオールとしては、例え
ば、ポリエチレンアジペートエステル、ポリブチレンア
ジペートエステル、ポリジエチレングリコールアジペー
トエステル、ポリヘキセンアジペートエステル、ポリカ
プロラクトンエステル等のポリエステルポリオール、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等のポリエーテルポリオール等を挙げることができ
る。
置用現像ブレードは、ウレタンプレポリマーをアミノ基
/イソシアネート基モル比が1.0〜1.2となるように末
端アミノ基を有する架橋剤にて架橋させてなるポリウレ
タンエラストマーからなることを特徴とする。本発明に
おいて用いるウレタンプレポリマーは、ソフトセグメン
トを構成するためのポリオールとハードセグメントを構
成するためのポリイソシアネートとを常法に従つて反応
させることによつて得ることができる。ここに、本発明
において好ましく用い得るポリオールとしては、例え
ば、ポリエチレンアジペートエステル、ポリブチレンア
ジペートエステル、ポリジエチレングリコールアジペー
トエステル、ポリヘキセンアジペートエステル、ポリカ
プロラクトンエステル等のポリエステルポリオール、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル等のポリエーテルポリオール等を挙げることができ
る。
【0010】ポリイソシアネートとしては、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、4,4'−ジフエニルメタ
ンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、3,3'−ジメチルジフエニルメタン−4,4'−ジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等
を挙げることができる。
レンジイソシアネート、p−フエニレンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、4,4'−ジフエニルメタ
ンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、3,3'−ジメチルジフエニルメタン−4,4'−ジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等
を挙げることができる。
【0011】本発明において、末端アミノ基を有する架
橋剤とは、分子内に二つ以上のアミノ基を有する化合物
をいい、好ましくは、芳香族ジアミン化合物が用いられ
る。かかる芳香族ジアミン化合物の好ましい具体例とし
ては、例えば、3,3'−ジクロロ−4,4'−ジアミノジフエ
ニルメタン、4,4'−ジアミノジフエニルメタン、1,4−
ジアミノベンゼン、3,3'−ジメトキシ−4,4'−ジアミノ
ジフエニル、3,3'−ジメチル−4,4'−ジアミノジフエニ
ル、4,4'−ジアミノジフエニル、3,3'−ジクロロ−4,4'
−ジアミノジフエニル等を挙げることができる。
橋剤とは、分子内に二つ以上のアミノ基を有する化合物
をいい、好ましくは、芳香族ジアミン化合物が用いられ
る。かかる芳香族ジアミン化合物の好ましい具体例とし
ては、例えば、3,3'−ジクロロ−4,4'−ジアミノジフエ
ニルメタン、4,4'−ジアミノジフエニルメタン、1,4−
ジアミノベンゼン、3,3'−ジメトキシ−4,4'−ジアミノ
ジフエニル、3,3'−ジメチル−4,4'−ジアミノジフエニ
ル、4,4'−ジアミノジフエニル、3,3'−ジクロロ−4,4'
−ジアミノジフエニル等を挙げることができる。
【0012】本発明による現像ブレードは、前述したよ
うな末端イソシアネート基のウレタンプレポリマーにア
ミノ基/イソシアネート基モル比が1.0〜1.2、好まし
くは、1.05〜1.15となるように末端アミノ基を有す
る架橋剤を反応させ、架橋させることによつて得ること
ができる。即ち、本発明によれば、このようにして、得
られるポリウレタンエラストマー中に末端アミノ基を有
する架橋剤を未反応のまま、残存させ、その理由は必ず
しも明らかではないが、そのアミノ基によつて、得られ
るポリウレタンエラストマーにすぐれた帯電特性を与え
ることができるのである。
うな末端イソシアネート基のウレタンプレポリマーにア
ミノ基/イソシアネート基モル比が1.0〜1.2、好まし
くは、1.05〜1.15となるように末端アミノ基を有す
る架橋剤を反応させ、架橋させることによつて得ること
ができる。即ち、本発明によれば、このようにして、得
られるポリウレタンエラストマー中に末端アミノ基を有
する架橋剤を未反応のまま、残存させ、その理由は必ず
しも明らかではないが、そのアミノ基によつて、得られ
るポリウレタンエラストマーにすぐれた帯電特性を与え
ることができるのである。
【0013】しかし、アミノ基/イソシアネート基モル
比が1.2を越えるように、末端アミノ基を有する架橋剤
を用いるときは、得られるポリウレタンエラストマー中
に未反応架橋剤が過多に残存して、ポリウレタンエラス
トマーの物性を著しく低下させ、本来、ポリウレタンエ
ラストマーが有する耐摩耗性を低下させるのみならず、
その永久歪率も増大させ、かくして、長期にわたる使用
において、トナーを均一に摩擦帯電させることが困難と
なる。
比が1.2を越えるように、末端アミノ基を有する架橋剤
を用いるときは、得られるポリウレタンエラストマー中
に未反応架橋剤が過多に残存して、ポリウレタンエラス
トマーの物性を著しく低下させ、本来、ポリウレタンエ
ラストマーが有する耐摩耗性を低下させるのみならず、
その永久歪率も増大させ、かくして、長期にわたる使用
において、トナーを均一に摩擦帯電させることが困難と
なる。
【0014】本発明によれば、更なる特徴として、前述
したポリオールに少量のシランカツプリング剤を配合
し、かかるポリオールを用いて、現像ブレードを得るの
が好ましい。このようにして得られる現像ブレードは、
トナーの帯電特性に一層すぐれる。シランカツプリング
剤は、ポリオール100重量部に対して、0.1〜10重
量部、好ましくは、0.5〜5重量部の範囲でポリオール
に配合される。
したポリオールに少量のシランカツプリング剤を配合
し、かかるポリオールを用いて、現像ブレードを得るの
が好ましい。このようにして得られる現像ブレードは、
トナーの帯電特性に一層すぐれる。シランカツプリング
剤は、ポリオール100重量部に対して、0.1〜10重
量部、好ましくは、0.5〜5重量部の範囲でポリオール
に配合される。
【0015】シランカツプリング剤としては、例えば、
クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロ
シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β
(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、カルバミドプロピルトリエトキシシラン等を挙げ
ることができる。
クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロ
シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリ
メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β
(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、カルバミドプロピルトリエトキシシラン等を挙げ
ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明による現像ブレー
ドは、末端アミノ基を有する架橋剤が残存するポリウレ
タンエラストマーからなるものであるので、本来、ポリ
ウレタンエラストマーが有するすぐれた耐摩耗性を保持
しつつ、上記未反応架橋剤の有するアミノ基によつてす
ぐれた帯電特性を与えられる。
ドは、末端アミノ基を有する架橋剤が残存するポリウレ
タンエラストマーからなるものであるので、本来、ポリ
ウレタンエラストマーが有するすぐれた耐摩耗性を保持
しつつ、上記未反応架橋剤の有するアミノ基によつてす
ぐれた帯電特性を与えられる。
【0017】更に、本発明によれば、少量のシランカツ
プリング剤を含むウレタンプレポリマーを用いて現像ブ
レードを得ることが好ましい。このようにして得られる
現像ブレードは、トナーの帯電特性に一層すぐれるもの
である。
プリング剤を含むウレタンプレポリマーを用いて現像ブ
レードを得ることが好ましい。このようにして得られる
現像ブレードは、トナーの帯電特性に一層すぐれるもの
である。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
【0019】実施例1 市販のウレタンプレポリマー(武田薬品工業(株)製タ
ケネートL−1270、ポリエステルポリオールとトリ
レンジイソシアネートとから得られるウレタンプレポリ
マー、イソシアネート基含量2.4%)を減圧下に90℃
で1時間加熱して脱泡した。予め120℃に加熱して溶
融させたキユアミンMT(イハラケミカル工業(株)製
3,3'−ジクロロ−4,4'−ジアミノジフエニルメタン)を
アミノ基/イソシアネート基モル比1.05となるよう
に、上記ウレタンプレポリマー100重量部に対して8.
01重量部を加え、空気を巻き込まないようにしなが
ら、90秒間、激しく攪拌した後、110℃の金型に注
入した。1時間後、得られた硬化物を金型から取出し、
更に、110℃で24時間加熱して二次架橋させて、本
発明による現像ブレードを得た。
ケネートL−1270、ポリエステルポリオールとトリ
レンジイソシアネートとから得られるウレタンプレポリ
マー、イソシアネート基含量2.4%)を減圧下に90℃
で1時間加熱して脱泡した。予め120℃に加熱して溶
融させたキユアミンMT(イハラケミカル工業(株)製
3,3'−ジクロロ−4,4'−ジアミノジフエニルメタン)を
アミノ基/イソシアネート基モル比1.05となるよう
に、上記ウレタンプレポリマー100重量部に対して8.
01重量部を加え、空気を巻き込まないようにしなが
ら、90秒間、激しく攪拌した後、110℃の金型に注
入した。1時間後、得られた硬化物を金型から取出し、
更に、110℃で24時間加熱して二次架橋させて、本
発明による現像ブレードを得た。
【0020】実施例2 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン2
重量部を配合した以外は、同様にして、現像ブレードを
得た。 実施例3 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にアミノプロピルトリエトキシシラン2重量部を配
合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
に更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン2
重量部を配合した以外は、同様にして、現像ブレードを
得た。 実施例3 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にアミノプロピルトリエトキシシラン2重量部を配
合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
【0021】実施例4 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にメルカプトプロピルトリメトキシシラン2重量部
を配合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。 実施例5 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にクロロプロピルトリメトキシシラン5重量部を配
合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
に更にメルカプトプロピルトリメトキシシラン2重量部
を配合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。 実施例5 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にクロロプロピルトリメトキシシラン5重量部を配
合した以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
【0022】実施例6 ウレタンプレポリマー100重量部に対して、アミノ基
/イソシアネート基モル比1.10となるように、キユア
ミンMTを8.39重量部用いた以外は、同様にして、現
像ブレードを得た。 実施例7 実施例6において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にN−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン1重量部を配合した以外は、同様にし
て、現像ブレードを得た。
/イソシアネート基モル比1.10となるように、キユア
ミンMTを8.39重量部用いた以外は、同様にして、現
像ブレードを得た。 実施例7 実施例6において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にN−β(アミノエチル)−γ−アミノプロピルト
リメトキシシラン1重量部を配合した以外は、同様にし
て、現像ブレードを得た。
【0023】実施例8 ウレタンプレポリマー100重量部に対して、アミノ基
/イソシアネート基モル比1.20となるように、キユア
ミンMTを9.15重量部用いた以外は、同様にして、現
像ブレードを得た。 実施例9 実施例8において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
/イソシアネート基モル比1.20となるように、キユア
ミンMTを9.15重量部用いた以外は、同様にして、現
像ブレードを得た。 実施例9 実施例8において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
【0024】比較例1 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に対して、アミノ基/イソシアネート基モル比0.95と
なるように、キユアミンMTを7.24重量部用いた以外
は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例2 比較例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
に対して、アミノ基/イソシアネート基モル比0.95と
なるように、キユアミンMTを7.24重量部用いた以外
は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例2 比較例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。
【0025】比較例3 ポリエチレンアジペートエステル(日本ポリウレタン工
業(株)製ニツポラン4040)と4,4'−ジフエニルメ
タンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製
ミリオネートMT)を用いて常法にてイソシアネート基
含量6.5%のウレタンプレポリマーを調製した。
業(株)製ニツポラン4040)と4,4'−ジフエニルメ
タンジイソシアネート(日本ポリウレタン工業(株)製
ミリオネートMT)を用いて常法にてイソシアネート基
含量6.5%のウレタンプレポリマーを調製した。
【0026】このウレタンプレポリマーに水酸基/イソ
シアネート基モル比が0.9となるようにプレポリマー1
00重量部に対して1,4−ブタンジオール5.32重量部
とトリメチロールプロパン0.94重量部を加え、空気を
巻き込まないようにしながら、90秒間、激しく攪拌し
た後、これを140℃に加熱した金型に注入した。1時
間後、得られた硬化物を金型から取出し、更に、110
℃で24時間加熱して二次架橋させて、現像ブレードを
得た。
シアネート基モル比が0.9となるようにプレポリマー1
00重量部に対して1,4−ブタンジオール5.32重量部
とトリメチロールプロパン0.94重量部を加え、空気を
巻き込まないようにしながら、90秒間、激しく攪拌し
た後、これを140℃に加熱した金型に注入した。1時
間後、得られた硬化物を金型から取出し、更に、110
℃で24時間加熱して二次架橋させて、現像ブレードを
得た。
【0027】比較例4 比較例3において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例5 従来のシリコーンゴムからなる現像ブレードを比較例5
による現像ブレードとした。
に更にビニルトリエトキシシラン0.5重量部を配合した
以外は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例5 従来のシリコーンゴムからなる現像ブレードを比較例5
による現像ブレードとした。
【0028】比較例6 実施例1において、ウレタンプレポリマー100重量部
に対して、アミノ基/イソシアネート基モル比1.30と
なるように、キユアミンMTを9.91重量部用いた以外
は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例7 実施例2において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1
5重量部を配合した以外は、同様にして、現像ブレード
を得た。
に対して、アミノ基/イソシアネート基モル比1.30と
なるように、キユアミンMTを9.91重量部用いた以外
は、同様にして、現像ブレードを得た。 比較例7 実施例2において、ウレタンプレポリマー100重量部
に更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン1
5重量部を配合した以外は、同様にして、現像ブレード
を得た。
【0029】以上のようにして得られたそれぞれの現像
ブレードについて、トナーの帯電特性と長期連続複写に
おける複写画像の品質を調べた。トナーの帯電特性は、
現像ローラとこれに500gの荷重を加えながら圧接さ
せた現像ブレードとの界面にトナーを通過させ、帯電し
たトナーの荷電量を求めた。結果を表1に示す。但し、
比較例1〜4の現像ブレードによれば、トナーの帯電が
不十分であつたので、長期連続複写試験を行なわなかつ
た。
ブレードについて、トナーの帯電特性と長期連続複写に
おける複写画像の品質を調べた。トナーの帯電特性は、
現像ローラとこれに500gの荷重を加えながら圧接さ
せた現像ブレードとの界面にトナーを通過させ、帯電し
たトナーの荷電量を求めた。結果を表1に示す。但し、
比較例1〜4の現像ブレードによれば、トナーの帯電が
不十分であつたので、長期連続複写試験を行なわなかつ
た。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示すように、比較例5〜7による現
像ブレードは、いずれも、連続複写試験において、摩耗
による欠けが発生し、現像ローラ上にトナーの均一な薄
層を形成することができず、比較的早期に画像欠陥を生
じ、寿命の短いものであつた。これらのうち、比較例6
の現像ブレードは、アミノ基/イソシアネート基モル比
を1.30として得たものであつて、未反応アミンがポリ
ウレタンエラストマー中に多量に残存し、その結果、ポ
リウレタンエラストマーの物性が著しく低下し、欠けが
発生したものとみられる。比較例7の現像ブレードの場
合は、用いたシランカツプリング剤の量が過多であつた
ので、ポリウレタンエラストマーの物性が著しく低下
し、耐摩耗性が損なわれたことが原因であるとみられ
る。
像ブレードは、いずれも、連続複写試験において、摩耗
による欠けが発生し、現像ローラ上にトナーの均一な薄
層を形成することができず、比較的早期に画像欠陥を生
じ、寿命の短いものであつた。これらのうち、比較例6
の現像ブレードは、アミノ基/イソシアネート基モル比
を1.30として得たものであつて、未反応アミンがポリ
ウレタンエラストマー中に多量に残存し、その結果、ポ
リウレタンエラストマーの物性が著しく低下し、欠けが
発生したものとみられる。比較例7の現像ブレードの場
合は、用いたシランカツプリング剤の量が過多であつた
ので、ポリウレタンエラストマーの物性が著しく低下
し、耐摩耗性が損なわれたことが原因であるとみられ
る。
【0032】
【図1】は、非磁性一成分現像方式による電子写真装置
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
1…帯電装置、2…感光体、3…光像照射装置、4…現
像装置、5…トナー粒子、6…転写装置、7…記録紙、
8…定着器、9…現像ローラ、10…現像ブレード、1
1…攪拌羽根、12…トナー供給ローラ。
像装置、5…トナー粒子、6…転写装置、7…記録紙、
8…定着器、9…現像ローラ、10…現像ブレード、1
1…攪拌羽根、12…トナー供給ローラ。
Claims (3)
- 【請求項1】ウレタンプレポリマーをアミノ基/イソシ
アネート基モル比が1.0〜1.2となるように末端アミノ
基を有する架橋剤にて架橋させてなるポリウレタンエラ
ストマーからなることを特徴とする電子写真装置用現像
ブレード。 - 【請求項2】ウレタンプレポリマー100重量部に対し
て、シランカツプリング剤0.1〜10重量部を配合して
なることを特徴とする請求項1記載の電子写真装置用現
像ブレード。 - 【請求項3】末端アミノ基を有する架橋剤が芳香族ジア
ミン化合物であることを特徴とする請求項1記載の電子
写真装置用現像ブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157077A JP2578707B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置用現像ブレード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4157077A JP2578707B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置用現像ブレード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643738A true JPH0643738A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2578707B2 JP2578707B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=15641745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4157077A Expired - Fee Related JP2578707B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 電子写真装置用現像ブレード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578707B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62288880A (ja) * | 1986-06-07 | 1987-12-15 | Bando Chem Ind Ltd | 電子写真複写機用クリ−ニングブレ−ド |
| JPH0316705A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Bando Chem Ind Ltd | 電子写真複写機用クリーニング・ブレードの製造方法 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4157077A patent/JP2578707B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62288880A (ja) * | 1986-06-07 | 1987-12-15 | Bando Chem Ind Ltd | 電子写真複写機用クリ−ニングブレ−ド |
| JPH0316705A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Bando Chem Ind Ltd | 電子写真複写機用クリーニング・ブレードの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578707B2 (ja) | 1997-02-05 |
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Legal Events
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