JPH0643832U - 光磁気ディスク装置 - Google Patents
光磁気ディスク装置Info
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- JPH0643832U JPH0643832U JP7873092U JP7873092U JPH0643832U JP H0643832 U JPH0643832 U JP H0643832U JP 7873092 U JP7873092 U JP 7873092U JP 7873092 U JP7873092 U JP 7873092U JP H0643832 U JPH0643832 U JP H0643832U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッド移動機構の駆動力を低下させるこ
となく、装置全体の薄型化に寄与することができる光磁
気ディスク装置を提供すること。 【構成】 ヘッドアクセス窓を備え、内部に情報記録媒
体としての光磁気ディスクを収納したディスクカートリ
ッジ、このディスクカートリッジをローディング位置と
アンローディング位置に移動させるローディング機構、
および、ローディング位置に移動するディスクカートリ
ッジに対し、光磁気ディスクに対して磁界を与えリニア
モータ機構により移送される磁気ヘッドを、ヘッドアク
セス窓から該カートリッジ内に進入させる磁気ヘッド移
動機構を備えた光磁気ディスク装置において、磁気ヘッ
ド移動機構は、ローディング位置にあるディスクカート
リッジのヘッドアクセス窓内に、磁気ヘッドを移送する
リニアモータ機構の構成部の一部を、磁気ヘッドととも
に進入させるように構成されている光磁気ディスク装
置。
となく、装置全体の薄型化に寄与することができる光磁
気ディスク装置を提供すること。 【構成】 ヘッドアクセス窓を備え、内部に情報記録媒
体としての光磁気ディスクを収納したディスクカートリ
ッジ、このディスクカートリッジをローディング位置と
アンローディング位置に移動させるローディング機構、
および、ローディング位置に移動するディスクカートリ
ッジに対し、光磁気ディスクに対して磁界を与えリニア
モータ機構により移送される磁気ヘッドを、ヘッドアク
セス窓から該カートリッジ内に進入させる磁気ヘッド移
動機構を備えた光磁気ディスク装置において、磁気ヘッ
ド移動機構は、ローディング位置にあるディスクカート
リッジのヘッドアクセス窓内に、磁気ヘッドを移送する
リニアモータ機構の構成部の一部を、磁気ヘッドととも
に進入させるように構成されている光磁気ディスク装
置。
Description
【0001】
本考案は、光磁気ディスク装置に関し、特に、オーバーライト可能な光磁気デ ィスク装置に関する。
【0002】
例えば、光磁気ディスクに情報を繰り返し記録可能な光磁気ディスク装置は、 装填した光磁気ディスクの記録層に向けて、光ヘッドから照射されるパワーの大 きいレーザー光を連続的に収束させ、温度をキュリー温度まで上昇させ、該温度 上昇状態において、バイアス磁界発生装置(磁気ヘッド)によりバイアス磁界を 印加し、磁性体の磁化方向を初期化時と同一の方向に揃えた後、バイアス磁界を 反転させて記録層に断続的にパワーの大きいレーザー光を収束させ、これにより 磁化の方向を反転させて情報を記録する。
【0003】 このような構造の光磁気ディスク装置において、1トラックの情報を書き換え るためには、消去と記録に関して光磁気ディスクをそれぞれ回転させる必要があ り、記録スピードが遅いという不都合があった。そこで、近時、レーザー光が収 束される領域に対応する微小な領域にS、Nいずれかの磁界を選択的にかけるこ とにより、ディスクを一回転させるだけで情報を書き換えることが可能な、磁界 変調オーバーライト方式の光磁気ディスク装置が提案されている。
【0004】 ところで、この磁界変調オーバーライト方式の光磁気ディスク装置においては 、迅速なオーバーライト実現のため、高速に変調された磁界を光磁気ディスクに 印加する必要があり、磁気回路が大型化されたり、磁気ヘッド移動機構の保持構 造が大型化される等の虞れがある。 したがって、このような磁界変調オーバーライト方式においても、磁気ヘッド 移動機構の駆動力を低下させることなく、光磁気ディスク装置の薄型化に寄与す ることができる光磁気ディスク装置が望まれる。
【0005】
本考案は、このような問題意識に基づき成されたものであって、磁気ヘッド移 動機構の駆動力を低下させることなく、装置全体を薄型化させることが可能な光 磁気ディスク装置を提供することを目的としている。
【0006】
上記目的を達成する本考案は従って、ヘッドアクセス窓を備え、内部に情報記 録媒体としての光磁気ディスクを収納したディスクカートリッジ;このディスク カートリッジをローディング位置とアンローディング位置に移動させるローディ ング機構;および、ローディング位置に移動するディスクカートリッジに対し、 光磁気ディスクに対して磁界を与えリニアモータ機構により移送される磁気ヘッ ドを、上記ヘッドアクセス窓から該カートリッジ内に進入させる磁気ヘッド移動 機構を備えた光磁気ディスク装置において、上記磁気ヘッド移動機構は、ローデ ィング位置にあるディスクカートリッジの上記ヘッドアクセス窓内に、上記磁気 ヘッドを移送するリニアモータ機構の構成部の一部を、上記磁気ヘッドとともに 進入させるように構成されていることを特徴としている。
【0007】
以下図示実施例について本考案を説明する。図8は、本考案を適用した、磁界 変調オーバーライト方式の光磁気ディスク装置20を示す平面図であり、図4は その側面図である。この光磁気ディスク装置20は、光磁気ディスク12を装填 したディスクカートリッジ11を保持するカートリッジホルダ22と、光ヘッド 基台21と、この光ヘッド基台21に設けられたリニアベアリング51(図1〜 図3)に沿って光ヘッド24を光磁気ディスク12の半径方向に移動させる光ヘ ッドキャリッジ23と、磁気ヘッド25を光磁気ディスク12の半径方向に移動 させる磁気ヘッドキャリッジ26を有している。
【0008】 ディスクカートリッジ11は、内方に光磁気ディスク12を収納可能に構成さ れており、その上面に、ヘッドアクセス窓11a(図1〜図3、図10)と、こ のヘッドアクセス窓11aを閉塞および開放する開閉可能なシャッター54を有 している。また該ディスクカートリッジ11を保持する上記カートリッジホルダ 22は、図7に示すように、ディスクカートリッジ11の装填方向の前部に、回 動支軸106により回動可能に支持されたシャッターオープンアーム100と、 回動支軸107により回動可能に支持されたシャッターオープンアーム101を 有している。シャッターオープンアーム100はディスクA面(片面ディスクA 面、両面ディスクA面)用のもので、シャッターオープンアーム101はB面用 のものであり、カートリッジホルダ22にディスクカートリッジ11が装填され るとき、それぞれの先端部をシャッター54の対応する部分に係合させて回動し 、これにより、ヘッドアクセス窓11a、11b(図1)を開放させる。
【0009】 カートリッジホルダ22の前部において、回動支軸106と107の近傍には 円弧状の案内溝102、103が形成されており、この案内溝102にはシャッ ターオープンアーム100の回動支軸106近傍に設けた案内ピン108が、案 内溝103にはシャッターオープンアーム101の回動支軸107近傍に設けた 案内ピン109がそれぞれ摺動可能に挿入されている。該シャッターオープンア ーム100と101は、回動支軸106と107に巻き掛けたコイルばね104 、105により、常に同図に示す位置となるようにそれぞれ回動付勢されている 。
【0010】 カートリッジホルダ22の前部には、装填されるディスクカートリッジ11に 押圧されて回動支軸131を中心に回動する検知レバー130によりオンされる ローディングスイッチ80が設けられており、このスイッチ80のオンに基づい て駆動モータ61が駆動される。カートリッジホルダ22はまた、光ヘッド24 に対して昇降移動可能に構成されており、ディスクカートリッジ11の着脱時に は光ヘッド24から離反する位置にあり、ディスクカートリッジ11が挿入され ると光ヘッド24に近接する方向に移動して、光磁気ディスク12を所定位置に 設定することができる。
【0011】 カートリッジホルダ22の外側には、光ヘッド基台21に設けられたガイドロ ーラ50に案内されて図4の矢印A、B方向にスライド可能とされた、ディスク の移動方向に関する左右に配置された案内カム板35が設けられている。該左右 の案内カム板35はそれぞれ、その四箇所に形成された、略クランク状のホルダ 用カム溝40、42および磁気ヘッド用カム溝41、43を有している。また案 内カム板35の外側に、左右の固定カム板49が設けられていて、該左右の固定 カム板49には、左右の案内カム板35のホルダ用カム溝40、42および磁気 ヘッド用カム溝41と対応するように、上下案内用カム溝45、47、46が上 下方向に形成されている。
【0012】 カートリッジホルダ22のディスク移動方向に関する左右の側面にはそれぞれ 、カムピン36、38が設けられており、該カムピン36はホルダ用カム溝40 と上下案内用カム溝45に挿通され、該カムピン38はホルダ用カム溝42と上 下案内用カム溝47に挿通されている。また磁気ヘッドベース28の左右の側面 にはそれぞれ、カムピン37、39が設けられており、該カムピン37は磁気ヘ ッド用カム溝41と上下案内用カム溝46に挿通され、カムピン39は磁気ヘッ ド用カム溝43に挿通されている。
【0013】 ホルダ用カム溝40、42は、図4に示す案内カム板35の初期位置において カムピン36、38を保持してディスクカートリッジ11をアンローディング位 置に保持するアンローディング部40a、42aと、案内カム板35の初期移動 時にカムピン36、38を案内してディスクカートリッジ11をローディング位 置に移動させて同位置に保持する移動部40b、42bを有している。ホルダ用 カム溝40、42は、ローディング部40c、42cを有している。このローデ ィング部40c、42cは、略水平に形成され、カムピン36、38を上下させ ることなく空移動させ、ディスクカートリッジ11をローディング位置に引き続 き保持する
【0014】 磁気ヘッド用カム溝41、43は、図4に示す案内カム板35の初期位置にお いてカムピン37、39を保持して磁気ヘッド25(磁気ヘッドキャリッジ26 )をアンローディング位置に保持するアンローディング部41a、43aと、案 内カム板35の初期移動時にカムピン37、39を案内し、磁気ヘッド25をア ンローディング位置とローディング位置の中間位置である中間段部41c、43 cに移動させるべき移動部41b、43bを有している。磁気ヘッド用カム溝4 1、43はさらに、案内カム板35の初期移動に続く移動時にカムピン37、3 9を案内して磁気ヘッド25をローディング位置に移動させるべき移動部41d 、43dと、カムピン37、39を保持して磁気ヘッド25をローディング位置 に保持するローディング部41e、43eを有している。
【0015】 案内カム板35には、ラック板59とスイッチ操作板60が固定されている。 また装置本体には、駆動モータ61と、この駆動モータ61の回転を伝達するギ ヤボックス62が設けられており、この駆動モータ61の回転はピニオンギヤ6 3を介してラック板59に直線運動として伝達される。駆動モータ61は、カー トリッジホルダ22にディスクカートリッジ11を装填しこれを該装填方向に押 圧したとき、連動回路(図示せず)を介して正転駆動されるように構成されてい る。
【0016】 装置本体には、スイッチ操作板60に対応させた第一、第二、第三の検出スイ ッチ65、66、67が設けられている。これらの検出スイッチ65、66、6 7は、それぞれスイッチレバー65a、66a、67aを有している。検出スイ ッチ65、66、67は、案内カム板35とともに移動するスイッチ操作板60 によってスイッチレバー65a、66a、67aを押圧または解放されることに よりオンまたはオフされ、これに基づき案内カム板35の位置を検知する。この 検知により、ディスクカートリッジ11および磁気ヘッドベース28が現在どの 状態にあるかを検出することができる。
【0017】 すなわち、スイッチ操作板60は、図4の状態において第一の検出スイッチ6 5がオフされかつ第二の検出スイッチ66と第三の検出スイッチ67がオンされ 、図5の状態において第一の検出スイッチ65と第三の検出スイッチ67がオフ されかつ第二の検出スイッチ66がオンされ、図6の状態において第一の検出ス イッチ65がオンされかつ第二の検出スイッチ66と第三の検出スイッチ67が オフされている。
【0018】 これらの異なるビット信号を判別回路(図示せず)によって判別して、光磁気 ディスク装置20が、磁気ヘッド25もディスクカートリッジ11もアンローデ ィング位置にあって該ディスクカートリッジ11の脱着が可能な脱着可能状態、 ディスクカートリッジ11がローディング位置に位置されかつ磁気ヘッド25が アンローディング位置とローディング位置の中間にある、光ヘッド24のみを用 いた再生が可能な再生可能状態、およびディスクカートリッジ11とともに磁気 ヘッド25もローディング位置とされた記録/再生可能状態のうちいずれの状態 にあるのかを判別することができる。
【0019】 本実施例で使用される光磁気ディスク12は、例えばその内周側のコントロー ルトラックに、両面ディスクであるか片面ディスクであるかを示す光コード信号 を書き込むことが可能である。この光コード信号は、ディスクカートリッジ11 がローディング位置にあり磁気ヘッド25が中間位置で待機している上記図2の 状態において、光ヘッド24によって読み込まれる。これに基づいて、ディスク 判別手段68(図10)が、装填された光磁気ディスク12は片面用であるか両 面用であるかを判別する。ディスク判別手段68により、光磁気ディスク12は 両面用であると判別されたときは、案内カム板35をそれ以上移動させずに、光 ヘッド24による読み出しが可能な状態となる。また光磁気ディスク12は片面 用であると判別されたときは、駆動モータ61を正転駆動して案内カム板35を さらに同方向に移動させ、磁気ヘッド25をローディング位置に移動させて、読 出および記録が可能な状態となるように構成されている。
【0020】 光ヘッドキャリッジ23は、図1〜図3に示されるように、リニアベアリング 51を介して光磁気ディスク12の半径方向に沿って移動可能に支持されている 。そして光ヘッドキャリッジ23は、光ヘッドキャリッジ23の両端に固定され たコイル52を、永久磁石53aとヨーク53bを有する磁気回路53の回りに 配置して構成したリニアモータ機構90により駆動される。
【0021】 リニアベアリング51は、固定部材71、可動部材72および該固定部材71 と可動部材72との間に介在されたボール73により構成されている。固定部材 71は、光ヘッド基台21側に取り付けられた、略コの字状かつ長尺に形成され た部材であり、可動部材72は、光ヘッドキャリッジ23側に取り付けられ、固 定部材71に比して幅狭で略コの字状かつ長尺に形成された部材である。これら の固定部材71と可動部材72のそれぞれ対向する側面に転がり溝が形成されて おり、この対向する転がり溝間にボール73が嵌め込まれている。
【0022】 光ヘッドキャリッジ23は、レーザー光源からの光束を対物レンズにより光磁 気ディスク12に収束させ、再生時には該光磁気ディスク12からの反射光を受 光して光磁気記録信号を読み取り、記録時には再生時より大きいパワーでレーザ ー光を光磁気ディスク12に収束させて記録層の温度をキュリー温度まで上昇さ せ、磁気ヘッド25と共働して記録層に情報をオーバーライトする。
【0023】 また磁気ヘッドキャリッジ26は、磁気ヘッドベース28にスライダベース8 7を介して取り付けられたリニアベアリング55により光磁気ディスク12の半 径方向に沿って移動可能に支持されている。そして磁気ヘッドキャリッジ26は 、磁気ヘッドキャリッジ26の両端に固定されたコイル56を、永久磁石57a とヨーク57bを有する磁気回路57の回りに配置して構成したリニアモータ機 構91により駆動される。
【0024】 本考案の特徴とされる磁気ヘッドキャリッジ26は、その構成部の一部である 磁気回路57が、磁気ヘッド25を中心として中央部に寄せて構成されており( 図8)、かつヨーク57bの外側部が一部切り欠かれて進入段部88(図9)と して形成されている。これにより、磁気ヘッドキャリッジ26は、情報を書込む ため、ローディング位置に位置するディスクカートリッジ11の光磁気ディスク 12に磁気ヘッド25を近接させるとき(図3)、その磁気回路57の一部を磁 気ヘッド25とともに、シャッター54の移動により開放されたヘッドアクセス 窓11aに進入させることができる。従って、磁気回路57を小型薄型化させ、 磁気ヘッド移動機構の駆動力を低下させることなく、光磁気ディスク装置全体の 薄型化に寄与することができる。
【0025】 上記リニアベアリング55は、固定部材75、可動部材76および該固定部材 75と可動部材76との間に介在されたボール77により構成されている。固定 部材75は、光ヘッド基台21側に取り付けられた、略コの字状かつ長尺に形成 された部材であり、可動部材76は、光ヘッドキャリッジ23側に取り付けられ 、固定部材75に比して幅狭で略コの字状かつ長尺に形成された部材である。こ れらの固定部材75と可動部材76のそれぞれ対向する側面に転がり溝が形成さ れており、この対向する転がり溝間にボール77が嵌め込まれている。
【0026】 図4に示されるように、磁気ヘッドキャリッジ26の端部には、発光/受光素 子を共に備えた二組の反射型フォトセンサ(フォトインタラプタ)30、31が 設けられており、光ヘッドキャリッジ23の移動方向に延出させた反射板保持部 27の先端には、反射板32が取り付けられている。両キャリッジ23、26は 、二つの受光素子からの出力が等しくなるときに両ヘッド24、25の位置が一 致するように設定されている。
【0027】 光ヘッドキャリッジ23はまた、制御装置(図示せず)からの信号により光磁 気ディスク12の半径方向に駆動され、磁気ヘッドキャリッジ26は、同期回路 (図示せず)により二つの受光素子からの出力が等しくなるように位置制御され る。これにより、磁気ヘッドキャリッジ26を光ヘッドキャリッジ23に同期し て移動させることができる。
【0028】 また図10は、空気浮上型の磁気ヘッド25およびその周辺を示し、図8はそ の磁気ヘッド25部分の拡大平面図であり、図9は、磁気ヘッド25部分を裏側 から視た状態を示す拡大底面図である。すなわち、磁気ヘッドキャリッジ26の 裏面には、片持ちのフレキシャー15が、その基部を光磁気ディスク12のディ スク回転中心12a側に位置させて固定ビス69により固定されている。フレキ シャー15の光磁気ディスク12の外周部側に向いた先端自由端部には、磁気ヘ ッド25が取り付けられている。フレキシャー15は、図4の脱着可能状態にお いて、磁気ヘッド押さえ板70に当接するまで下方に撓み、やや下方に傾斜した 状態となるが、ローディング位置においては、回転する光磁気ディスク12によ る風圧を受けて上方へ反り返り、ディスク12の表面に極めて近い距離で近接し た状態となる。
【0029】 上記構成を有する本光磁気ディスク装置20において、カートリッジホルダ2 2に装填されたディスクカートリッジ11をその装填方向に押圧すると、シャッ ターオープンアーム100が図7の反時計回りに回動されてローディングスイッ チ80がオンし、これに基づいて駆動モータ61が正転駆動し、案内カム板35 がラック板59を介して、図4の初期位置から同図矢印A方向に移動される。
【0030】 すると、案内カム板35の初期位置(図1)においてアンローディング位置に あったディスクカートリッジ11は、案内カム板35の初期移動に伴ない、その ガイドピン36、38が昇降用カム溝40、42の移動部40b、42bにより 案内され、その下面を、光ヘッド基台21に設けられた基準面となるガイドロー ラ50の上面50aに当接させるまで下降する。このとき、ディスクカートリッ ジ11と同様、案内カム板35の初期位置においてアンローディング位置にあっ た磁気ヘッド25は、案内カム板35の初期移動に伴なって、そのガイドピン3 7、39が磁気ヘッド用カム溝41、43の移動部41b、43bにより案内さ れ、該ガイドピン37、39を中間段部41c、43cに位置させてアンローデ ィング位置とローディング位置の中間位置に待機させられる(図2、図5)。
【0031】 このとき、案内カム板35とともに移動するスイッチ操作板60により、第一 の検出スイッチ65と第三の検出スイッチ67がオフされかつ第二の検出スイッ チ66がオンされるから、これに基づき、案内カム板35が、そのホルダ用カム 溝40、42によりカートリッジホルダ22をローディング位置に移動させかつ 磁気ヘッド用カム溝41、43により磁気ヘッド25をアンローディング位置と ローディング位置との中間に移動させたことが検知される。すると、光ヘッド2 4により、光磁気ディスク光ヘッドキャリッジ23内周側に書き込まれた光コー ド信号が読み込まれ、この光コード信号に基づいて、装填された光磁気ディスク 12は片面用であるか両面用であるか判別される。
【0032】 この結果、光磁気ディスク12が両面用であると判別されれば、駆動モータ6 1は駆動されず、案内カム板35がそれ以上移動されないから、光ヘッド24を 用いた再生のみ可能な状態とされる。他方、光磁気ディスク12が片面用である と判別されたときは、駆動モータ61が正転駆動され、これにより案内カム板3 5がさらに同方向に移動され、磁気ヘッド25がローディング位置に移動されて 、記録および再生が可能な状態とされる(図3、図6)。
【0033】 このとき、磁気ヘッドキャリッジ26は、その構成部の一部である磁気回路5 7に進入段部88が形成されているから、シャッター54の移動により開放され たヘッドアクセス窓11aに該磁気回路57の下方部分を進入させることができ る。
【0034】
以上のように本考案によると、ローディング位置にあるディスクカートリッジ のヘッドアクセス窓内に、磁気ヘッドを移送するリニアモータ機構の構成部の一 部を磁気ヘッドとともに進入させることができるから、磁気ヘッド移動機構の駆 動力を低下させることなく、光磁気ディスク装置全体を薄型化させることが可能 となる。
【提出日】平成6年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【0002】
例えば、光磁気ディスクに情報を繰り返し記録可能な従来の光磁気ディスク装 置は、装填した光磁気ディスクの記録層に向けて、バイアス磁界発生装置(磁気 ヘッド)により初期化用バイアス磁界を印加した上で、 光ヘッドから照射される パワーの大きいレーザー光を連続的に収束させ、光磁気ディスクの記録層の温度 をキュリー温度まで上昇させ、記録層の保磁力を消失させた後、その冷却過程に おいて、記録層の磁化方向が初期化用バイアス磁界と同一方向となる、所謂初期 化後、 バイアス磁界を反転させて記録層に断続的にパワーの大きいレーザー光を 収束させ、これにより磁化の方向を反転させて情報を記録する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
以下図示実施例について本考案を説明する。図10は、本考案を適用した、磁 界変調オーバーライト方式の光磁気ディスク装置20を示す平面図であり、図4 はその側面図である。この光磁気ディスク装置20は、光磁気ディスク12を装 填したディスクカートリッジ11を保持するカートリッジホルダ22と、光ヘッ ド基台21と、この光ヘッド基台21に設けられたリニアベアリング51(図1 〜図3)に沿って光ヘッド24を光磁気ディスク12の半径方向に移動させる光 ヘッドキャリッジ23と、磁気ヘッド25を光磁気ディスク12の半径方向に移 動させる磁気ヘッドキャリッジ26を有している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【0019】 本実施例で使用される光磁気ディスク12は、例えばその内周側のコントロー ルトラックに、両面ディスクであるか片面ディスクであるかを示す光コード信号 を書き込むことが可能である。この光コード信号は、ディスクカートリッジ11 がローディング位置にあり磁気ヘッド25が中間位置で待機している上記図2の 状態において、光ヘッド24によって読み込まれる。これに基づいて、ディスク 判別手段68(図10)が、装填された光磁気ディスク12は片面用であるか両 面用であるかを判別する。ディスク判別手段68により、光磁気ディスク12は 両面用であると判別されたときは、案内カム板35をそれ以上移動させないため 、光ヘッド24による読み出しのみが可能な状態となる。また光磁気ディスク1 2は片面用であると判別されたときは、駆動モータ61を正転駆動して案内カム 板35をさらに同方向に移動させるため、磁気ヘッド25をローディング位置に 移動させて、読出および記録が可能な状態となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【0022】 また光ヘッド24は、レーザー光源からの光束を対物レンズにより光磁気ディ スク12に収束させ、再生時には該光磁気ディスク12からの反射光を受光して 光磁気記録信号を読み取り、記録時には再生時より大きいパワーでレーザー光を 光磁気ディスク12に収束させて記録層の温度をキュリー温度まで上昇させ、磁 気ヘッド25と共働して記録層に情報をオーバーライトする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【0024】 本考案の特徴である磁気ヘッドキャリッジ26は、その構成部の一部である磁 気回路57が、磁気ヘッド25を中心として中央部に寄せて構成されており(図 8)、かつヨーク57bの外側部が一部切り欠かれて進入段部88(図9)とし て形成されている。これにより、磁気ヘッドキャリッジ26は、情報を書込むた め、ローディング位置に位置するディスクカートリッジ11の光磁気ディスク1 2に磁気ヘッド25を近接させるとき(図3)、その磁気回路57の一部を磁気 ヘッド25とともに、シャッター54の移動により開放されたヘッドアクセス窓 11aに進入させることができる。従って、磁気回路57を小型薄型化させ、磁 気ヘッド移動機構の駆動力を低下させることなく、光磁気ディスク装置全体の薄 型化に寄与することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【0028】 また図10は、空気浮上型の磁気ヘッド25およびその周辺を示し、図8はそ の磁気ヘッド25部分の拡大平面図であり、図9は、磁気ヘッド25部分を裏側 から視た状態を示す拡大底面図である。すなわち、磁気ヘッドキャリッジ26の 裏面には、片持ちのロードビーム15が、その基部を光磁気ディスク12のディ スク回転中心12a側に位置させて固定ビス69により固定されている。ロード ビーム 15の光磁気ディスク12の外周部側に向いた先端自由端部には、磁気ヘ ッド25が取り付けられている。ロードビーム15は、図4の脱着可能状態にお いて、磁気ヘッド押さえ板70に当接するまで下方に撓み、やや下方に傾斜した 状態となる。この状態において、駆動モータ61が駆動すると、案内カム板35 が摺動し、これによりディスクカートリッジ11が所定の位置に下降される。そ の後、光磁気ディスク12が回転されるため、その後に該ディスク12上に接近 する空気浮上型スライダー面をもった磁気ヘッド25は、ロードビーム15によ る荷重と 回転する光磁気ディスク12による風圧が釣り合う位置で安定し、光磁 気ディスク12と略平行となり、 ディスク12の表面に極めて近い距離で近接し た状態となる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【0031】 このとき、案内カム板35とともに移動するスイッチ操作板60により、第一 の検出スイッチ65と第三の検出スイッチ67がオフされかつ第二の検出スイッ チ66がオンされるから、これに基づき、案内カム板35が、そのホルダ用カム 溝40、42によりカートリッジホルダ22をローディング位置に移動させかつ 磁気ヘッド用カム溝41、43により磁気ヘッド25をアンローディング位置と ローディング位置との中間に移動させたことが検知される。すると、光ヘッド2 4により、光磁気ディスク光ヘッドキャリッジ23内周側に書き込まれた光コー ド信号が読み込まれ、この光コード信号に基づいて、ディスク判別手段68が、 装填された光磁気ディスク12は片面用であるか両面用であるかを判別する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【0032】 この結果、光磁気ディスク12が両面用であると判別されれば、駆動モータ6 1は駆動されず、案内カム板35がそれ以上移動されないから、光磁気ディスク 装置20は、 光ヘッド24を用いた再生のみ可能な状態となる。他方、光磁気デ ィスク12が片面用であると判別されたときは、駆動モータ61が正転駆動され 、これにより光磁気ディスク装置20は、案内カム板35をさらに同方向に移動 させて 、磁気ヘッド25をローディング位置に移動させた、記録および再生が可 能な状態となる(図3、図6)。
【図1】図4の光磁気ディスク装置を同図矢印D方向か
ら視た状態を示す図である。
ら視た状態を示す図である。
【図2】図5の光磁気ディスク装置を同図矢印E方向か
ら視た状態を示す図である。
ら視た状態を示す図である。
【図3】図6の光磁気ディスク装置を同図矢印F方向か
ら視た状態を示す図である。
ら視た状態を示す図である。
【図4】脱着可能状態にされた本実施例の光磁気ディス
ク装置を示す側面図である。
ク装置を示す側面図である。
【図5】再生可能状態にされた同実施例の光磁気ディス
ク装置を示す側面図である。
ク装置を示す側面図である。
【図6】記録/再生可能状態にされた同実施例の光磁気
ディスク装置を示す側面図である。
ディスク装置を示す側面図である。
【図7】カートリッジホルダを示す平面図である。
【図8】磁気ヘッド部分を拡大させて示す平面図であ
る。
る。
【図9】図8の磁気ヘッド部分を裏側から視た状態を示
す底面図である。
す底面図である。
【図10】同実施例の光磁気ディスク装置を示す平面図
である。
である。
11 ディスクカートリッジ 11a ヘッドアクセス窓 12 光磁気ディスク 20 光磁気ディスク装置 22 カートリッジホルダ 25 磁気ヘッド 26 磁気ヘッドキャリッジ 54 シャッター 57 磁気回路 57a 永久磁石 57b ヨーク 88 進入段部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月16日
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥田 功 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドアクセス窓を備え、内部に情報記
録媒体としての光磁気ディスクを収納したディスクカー
トリッジ;このディスクカートリッジをローディング位
置とアンローディング位置に移動させるローディング機
構;および、 ローディング位置に移動するディスクカートリッジに対
し、光磁気ディスクに対して磁界を与えリニアモータ機
構により移送される磁気ヘッドを、上記ヘッドアクセス
窓から該カートリッジ内に進入させる磁気ヘッド移動機
構;を備えた光磁気ディスク装置において、 上記磁気ヘッド移動機構は、 ローディング位置にあるディスクカートリッジの上記ヘ
ッドアクセス窓内に、上記磁気ヘッドを移送するリニア
モータ機構の構成部の一部を、上記磁気ヘッドとともに
進入させるように構成されていることを特徴とする光磁
気ディスク装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078730U JP2596882Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 光磁気ディスク装置 |
| US08/756,698 US5970037A (en) | 1992-06-08 | 1996-11-26 | Magneto-optical disk apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992078730U JP2596882Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 光磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643832U true JPH0643832U (ja) | 1994-06-10 |
| JP2596882Y2 JP2596882Y2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=13670006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992078730U Expired - Fee Related JP2596882Y2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-11-16 | 光磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596882Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP1992078730U patent/JP2596882Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2596882Y2 (ja) | 1999-06-21 |
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|---|---|---|---|
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