JPH064389Y2 - ピアノの響板 - Google Patents
ピアノの響板Info
- Publication number
- JPH064389Y2 JPH064389Y2 JP1988117794U JP11779488U JPH064389Y2 JP H064389 Y2 JPH064389 Y2 JP H064389Y2 JP 1988117794 U JP1988117794 U JP 1988117794U JP 11779488 U JP11779488 U JP 11779488U JP H064389 Y2 JPH064389 Y2 JP H064389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundboard
- sound
- wood
- bonded
- grain direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はピアノの響板に関する。
[従来の技術] 従来、ピアノの響板は弾性が高く軽い木材を木目に沿っ
た縦長の単板とし、これを木目方向を同一にして横に何
枚か接着(横矧ぎ)、この裏面に響板材の木理方向に交
差して9〜17本の響棒を接着して響板を完成してい
た。この響棒は堅木であり単板の木理方向の伝播速度
が、木理に交差する方向の振動の伝播速度の2〜3倍で
あるので、響棒を単板の木理方向に交差させて接着すれ
ば弦の振動を響板全体に均一に伝播することができる。
た縦長の単板とし、これを木目方向を同一にして横に何
枚か接着(横矧ぎ)、この裏面に響板材の木理方向に交
差して9〜17本の響棒を接着して響板を完成してい
た。この響棒は堅木であり単板の木理方向の伝播速度
が、木理に交差する方向の振動の伝播速度の2〜3倍で
あるので、響棒を単板の木理方向に交差させて接着すれ
ば弦の振動を響板全体に均一に伝播することができる。
[考案が解決しようとする問題] 従来複数枚の単板を木目方向を揃えて矧ぎ合わせて接着
した響板は、湿度による木材の収縮・膨張及び温度によ
る接着強度の変化を受けるが接着強度が強いと、響板の
みが膨張・収縮し、特に寒冷地においては響板の割れが
生じやすかった。また、第2図(a)は響棒(2)を単板(1)
に接着しない状態の響板(3)の振動モード例を示し、第
2図(b)は響棒(2)を単板(1)に接着した状態での響板(3)
の振動モード例を示し、響棒(2)の接着によって振動が
均一化し、円形のモードとなることを示している。
した響板は、湿度による木材の収縮・膨張及び温度によ
る接着強度の変化を受けるが接着強度が強いと、響板の
みが膨張・収縮し、特に寒冷地においては響板の割れが
生じやすかった。また、第2図(a)は響棒(2)を単板(1)
に接着しない状態の響板(3)の振動モード例を示し、第
2図(b)は響棒(2)を単板(1)に接着した状態での響板(3)
の振動モード例を示し、響棒(2)の接着によって振動が
均一化し、円形のモードとなることを示している。
即ち、単板(1)への響棒(2)の接着によって振動モードが
制御され、単板(1)同士の接着の有無による振動モード
は余り影響を受けない。
制御され、単板(1)同士の接着の有無による振動モード
は余り影響を受けない。
[問題を解決するための手段] 木理方向を同一にして複数枚並列に配設したのみの単板
(1)裏面に、該単板(1)の木理方向と直交して複数の響棒
(2)を所定間隔を存してを接着した。
(1)裏面に、該単板(1)の木理方向と直交して複数の響棒
(2)を所定間隔を存してを接着した。
[実施例] 響板は第1図のように木目方向に長い響板1を横になら
べ、この響板1の木目方向に交差するように響棒2を9
〜17本接着しているが、本考案においては響板1どう
しの接着(横矧ぎ)を行なわず、響棒のみで響板間の補
強を行なう。
べ、この響板1の木目方向に交差するように響棒2を9
〜17本接着しているが、本考案においては響板1どう
しの接着(横矧ぎ)を行なわず、響棒のみで響板間の補
強を行なう。
本考案においては、響板を矧ぎせず、響棒により響板間
の補強と振動伝播の異方性の均一化が行なわれる。なお
図においてはグランドピアノの響板体を図示したが、ア
ップライトピアノの響板においても同様である。
の補強と振動伝播の異方性の均一化が行なわれる。なお
図においてはグランドピアノの響板体を図示したが、ア
ップライトピアノの響板においても同様である。
[考案の効果] 響板の横矧ぎを行なわず響棒により響板間の補強をする
ことにより、寒冷地等における響板割れを防止でき音響
的にもすぐれた響板を構成できる。
ことにより、寒冷地等における響板割れを防止でき音響
的にもすぐれた響板を構成できる。
第1図は響棒を接着した響板の裏面図。第2図は響棒を
接着しない時(a)と接着した時(b)の振動モード例を示す
図。 1…響板、2…響棒 3…響板
接着しない時(a)と接着した時(b)の振動モード例を示す
図。 1…響板、2…響棒 3…響板
Claims (1)
- 【請求項1】木理方向を同一にして複数枚並列に配設し
たのみの単板(1)裏面に、該単板(1)の木理方向と直交し
て複数の響棒(2)を所定間隔を存して接着したことを特
徴とするピアノの響板(3)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117794U JPH064389Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | ピアノの響板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117794U JPH064389Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | ピアノの響板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0239294U JPH0239294U (ja) | 1990-03-15 |
| JPH064389Y2 true JPH064389Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31361564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988117794U Expired - Lifetime JPH064389Y2 (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | ピアノの響板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064389Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4117252Y1 (ja) * | 1964-07-25 | 1966-08-10 |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP1988117794U patent/JPH064389Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239294U (ja) | 1990-03-15 |
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