JPH0644052B2 - 燃料集合体 - Google Patents
燃料集合体Info
- Publication number
- JPH0644052B2 JPH0644052B2 JP61205874A JP20587486A JPH0644052B2 JP H0644052 B2 JPH0644052 B2 JP H0644052B2 JP 61205874 A JP61205874 A JP 61205874A JP 20587486 A JP20587486 A JP 20587486A JP H0644052 B2 JPH0644052 B2 JP H0644052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- fuel assembly
- gadolinia
- rods
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃料集合体に係り、特に取り出し燃焼度が増大
し、運転サイクル期間が長期化した場合の余剰反応度制
御に好適な沸騰水型原子炉の燃料集合体に関するもので
ある。
し、運転サイクル期間が長期化した場合の余剰反応度制
御に好適な沸騰水型原子炉の燃料集合体に関するもので
ある。
従来の沸騰水型原子炉用燃料集合体の構成を第7図に示
す。燃料集合体は、四角筒のチヤンネルボツクス1と、
このチヤンネルボツクス1の内部に収納された燃料バン
ドル2とからなる。この燃料バンドル2は、チヤンネル
ボツクス1の上下部にはめ込む上部タイプレート3およ
び下部タイプレート4と、チヤンネルボツクス1内部で
軸方向に沿って間隔を置いて設置した複数個のスペーサ
5と、このスペーサ5を貫通し、上下部タイプレート
3,4に両端を固定した複数本の燃料棒6と水ロツド7
とから構成してある。
す。燃料集合体は、四角筒のチヤンネルボツクス1と、
このチヤンネルボツクス1の内部に収納された燃料バン
ドル2とからなる。この燃料バンドル2は、チヤンネル
ボツクス1の上下部にはめ込む上部タイプレート3およ
び下部タイプレート4と、チヤンネルボツクス1内部で
軸方向に沿って間隔を置いて設置した複数個のスペーサ
5と、このスペーサ5を貫通し、上下部タイプレート
3,4に両端を固定した複数本の燃料棒6と水ロツド7
とから構成してある。
原子炉を一定の期間運転するためには、運転初期におい
て、運転中の核分裂性物質の燃焼による反応度劣化分だ
け余剰反応度を有している必要がある。そして、原子炉
を臨界に保つために、この余剰反応度を制御する必要が
あり、従来、その方法として、第8図に示すように、中
性子吸収物質からなる制御棒8を炉心に挿入する方法
と、濃縮燃料ペレツト中にGd2O3等の中性子吸収断
面積の大きい可燃性毒物を添加した特殊燃料棒9(以下
ガドリニア入り燃料棒という)を含む燃料集合体を用い
る方法とが併用されていた。
て、運転中の核分裂性物質の燃焼による反応度劣化分だ
け余剰反応度を有している必要がある。そして、原子炉
を臨界に保つために、この余剰反応度を制御する必要が
あり、従来、その方法として、第8図に示すように、中
性子吸収物質からなる制御棒8を炉心に挿入する方法
と、濃縮燃料ペレツト中にGd2O3等の中性子吸収断
面積の大きい可燃性毒物を添加した特殊燃料棒9(以下
ガドリニア入り燃料棒という)を含む燃料集合体を用い
る方法とが併用されていた。
近年、燃料経済性を向上させるため、濃縮度を高くして
燃料を長寿命化することが考えられているが、これには
次のような問題がある。第1は、濃縮度の増加により中
性子の平均エネルギーが高くなるため、ガドリニア入り
燃料棒1本当りの余剰反応度制御効果が減少することで
ある。第2は、連続運転期間の延長により制御しなけれ
ばならない余剰反応度が第9図のように増大し、従来の
ガドリニア入り燃料棒の本数を増加しなければならない
ということである。第8図に示した燃料集合体は、取出
し燃焼度が30GWd/t程度で、9ケ月連続運転のも
のでガドリニア入り燃料棒9が6本配置してある。例え
ば、連続運転期間を1.5倍の13.5ケ月間にする場合
を考えると、ガドリニア入り燃料棒9が接近して配置さ
れることによる反応度制御量の減少、さらに前述した濃
縮度増加にともなう反応度制御量の減少を考慮すると、
必要なガドリニア入り燃料棒9の本数は13本程度と考
えられる。しかし、ガドリニア入り燃料棒9の本数の増
加は、燃料集合体の局所出力ピーキング係数を増大する
影響があり、配置場所の制約からその本数には上限が存
在する。したがつて、連続運転期間を15ケ月以上にす
ることは、現実的には困難となることが予想される。
燃料を長寿命化することが考えられているが、これには
次のような問題がある。第1は、濃縮度の増加により中
性子の平均エネルギーが高くなるため、ガドリニア入り
燃料棒1本当りの余剰反応度制御効果が減少することで
ある。第2は、連続運転期間の延長により制御しなけれ
ばならない余剰反応度が第9図のように増大し、従来の
ガドリニア入り燃料棒の本数を増加しなければならない
ということである。第8図に示した燃料集合体は、取出
し燃焼度が30GWd/t程度で、9ケ月連続運転のも
のでガドリニア入り燃料棒9が6本配置してある。例え
ば、連続運転期間を1.5倍の13.5ケ月間にする場合
を考えると、ガドリニア入り燃料棒9が接近して配置さ
れることによる反応度制御量の減少、さらに前述した濃
縮度増加にともなう反応度制御量の減少を考慮すると、
必要なガドリニア入り燃料棒9の本数は13本程度と考
えられる。しかし、ガドリニア入り燃料棒9の本数の増
加は、燃料集合体の局所出力ピーキング係数を増大する
影響があり、配置場所の制約からその本数には上限が存
在する。したがつて、連続運転期間を15ケ月以上にす
ることは、現実的には困難となることが予想される。
このような課題の対策としては、特開昭53−41696号公
報に記載してあるように、可燃性毒物と減速材を混在さ
せた制御ロツドを燃料集合体に組み込む方法、また、燃
料ペレツトに占めるガドリニアの重量割合を増加し、第
2サイクル初期においてもガドリニアが燃え残るように
する方法がある。
報に記載してあるように、可燃性毒物と減速材を混在さ
せた制御ロツドを燃料集合体に組み込む方法、また、燃
料ペレツトに占めるガドリニアの重量割合を増加し、第
2サイクル初期においてもガドリニアが燃え残るように
する方法がある。
上記従来技術は、前者がウラン装荷量の減少、また、後
者がサイクル末期のガドリニアの燃え残りによる反応度
低下によつて、いずれも燃料経済性の面で犠牲を払うと
いう問題があつた。
者がサイクル末期のガドリニアの燃え残りによる反応度
低下によつて、いずれも燃料経済性の面で犠牲を払うと
いう問題があつた。
本発明の目的は、燃料の長寿命化にともなう余剰反応度
増加という問題を燃料経済性を悪化させることなく解決
することができる沸騰水型原子炉の燃料集合体を提供す
ることにある。
増加という問題を燃料経済性を悪化させることなく解決
することができる沸騰水型原子炉の燃料集合体を提供す
ることにある。
上記目的を達成するためにとられた本発明の構成は、格
子状に配置された多数本の燃料棒からなる燃料集合体に
おいて、前記燃料棒は燃料有効部の上下端部領域の核分
裂性物質の量が該燃料有効部の他の領域より少なく、か
つ、一部の前記燃料棒は前記上下端部領域に可燃性毒物
を含んだ燃料ペレットを配置してあることを特徴とする
ものである。
子状に配置された多数本の燃料棒からなる燃料集合体に
おいて、前記燃料棒は燃料有効部の上下端部領域の核分
裂性物質の量が該燃料有効部の他の領域より少なく、か
つ、一部の前記燃料棒は前記上下端部領域に可燃性毒物
を含んだ燃料ペレットを配置してあることを特徴とする
ものである。
本発明は、以下に示す検討結果に基づいてなされたもの
である。なお、以下の説明では、核燃料としてウラン−
235を用いた場合を取り上げたが、プルトニウム−2
39,241、さらにはウラン−233を用いた場合も
同様である。
である。なお、以下の説明では、核燃料としてウラン−
235を用いた場合を取り上げたが、プルトニウム−2
39,241、さらにはウラン−233を用いた場合も
同様である。
燃料集合体には下部タイプレートの孔から冷却材が流入
し、上部タイプレートの孔から流出する。その間、燃料
棒間で加熱された冷却材は2相流となり、燃料集合体上
部ではボイド率が70%前後になる。その結果、燃料集
合体上部の中性子拡散係数が大きくなり、燃料集合体上
部からの中性子の漏れが著しく大きくなる。中性子経済
を向上して燃料の有効利用をはかるためには、運転状態
において中性子インポータンスが高い領域に中性子無限
増倍率が高い燃料を配置し、中性子インポータンスの低
い領域には中性子無限増倍率が低い燃料を配置すればよ
い。つまり、燃料集合体上下端部の中性子インポータン
スの低い領域の核分裂性物質量を他の領域より少なくす
けばよい。
し、上部タイプレートの孔から流出する。その間、燃料
棒間で加熱された冷却材は2相流となり、燃料集合体上
部ではボイド率が70%前後になる。その結果、燃料集
合体上部の中性子拡散係数が大きくなり、燃料集合体上
部からの中性子の漏れが著しく大きくなる。中性子経済
を向上して燃料の有効利用をはかるためには、運転状態
において中性子インポータンスが高い領域に中性子無限
増倍率が高い燃料を配置し、中性子インポータンスの低
い領域には中性子無限増倍率が低い燃料を配置すればよ
い。つまり、燃料集合体上下端部の中性子インポータン
スの低い領域の核分裂性物質量を他の領域より少なくす
けばよい。
第10図はガドリニア入り燃料棒の濃縮度とガドリニア
入り燃料棒1本あたり余剰反応度制御量と関係を示した
線図である。濃縮度の減少にともなつて中性子の平均エ
ネルギーが減少するため、ガドリニア入り燃料棒1本当
たり余剰反応度制御量が増大する。また、ガドリニアの
燃え残りも減少する。
入り燃料棒1本あたり余剰反応度制御量と関係を示した
線図である。濃縮度の減少にともなつて中性子の平均エ
ネルギーが減少するため、ガドリニア入り燃料棒1本当
たり余剰反応度制御量が増大する。また、ガドリニアの
燃え残りも減少する。
そこで、中性子インポータンスの低い領域にガドリニア
を混在させたので、中性子無限増倍率をより低くするこ
とができ、燃料経済性をさらに向上させることができ、
また、低濃縮度燃料領域では線出力密度が最大になるこ
とはないので、局所出力ピーキング係数を気にせず必要
なだけガドリニア入り燃料に置きかえることができる。
また、燃料集合体上下端部を除く燃料領域(中央燃料領
域)の燃焼度分布を平坦化することができる。
を混在させたので、中性子無限増倍率をより低くするこ
とができ、燃料経済性をさらに向上させることができ、
また、低濃縮度燃料領域では線出力密度が最大になるこ
とはないので、局所出力ピーキング係数を気にせず必要
なだけガドリニア入り燃料に置きかえることができる。
また、燃料集合体上下端部を除く燃料領域(中央燃料領
域)の燃焼度分布を平坦化することができる。
また、前述したように、燃料集合体はボイドが発生する
ため、上部の燃焼の進みが遅れ、燃料集合体軸方向の燃
焼度分布が一様にならないが、燃料集合体上下端部に可
燃性毒物を配置するようにしたので、上下端部に接する
中央燃料領域の燃焼度を制御することができ、その結
果、燃焼度分布を平坦化することができる。
ため、上部の燃焼の進みが遅れ、燃料集合体軸方向の燃
焼度分布が一様にならないが、燃料集合体上下端部に可
燃性毒物を配置するようにしたので、上下端部に接する
中央燃料領域の燃焼度を制御することができ、その結
果、燃焼度分布を平坦化することができる。
また、核分裂性物質の量を減少する炉心上下端部領域
は、燃料経済性を悪化させない領域となる。第11図は
燃料集合体上下端部領域をそれぞれ天然ウランに置き換
えたときの省ウラン効果を示した線図である。第11図
より、燃料集合体の燃料有効長に対して上下端よりそれ
ぞれ15%の長さの領域を燃料集合体上下端部とした。
は、燃料経済性を悪化させない領域となる。第11図は
燃料集合体上下端部領域をそれぞれ天然ウランに置き換
えたときの省ウラン効果を示した線図である。第11図
より、燃料集合体の燃料有効長に対して上下端よりそれ
ぞれ15%の長さの領域を燃料集合体上下端部とした。
以下本発明を第1図〜第6図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の燃料集合体の一実施例を示す水平断面
図で、〜で示してあるものは、それぞれ濃縮度の異
なる燃料ペレツトを充填した燃料棒を示している。は
水ロツドである。第2図は第1図の各種燃料棒の軸上向
の濃縮度分布の説明図で、図中a〜hは燃料ペレツトの
濃縮度を示しており、それは第1表のようになつてい
る。なお、第1表において、濃縮度(W/O)と は、U−235とU−238との合計に対するU−23
5の濃度を示している。
図で、〜で示してあるものは、それぞれ濃縮度の異
なる燃料ペレツトを充填した燃料棒を示している。は
水ロツドである。第2図は第1図の各種燃料棒の軸上向
の濃縮度分布の説明図で、図中a〜hは燃料ペレツトの
濃縮度を示しており、それは第1表のようになつてい
る。なお、第1表において、濃縮度(W/O)と は、U−235とU−238との合計に対するU−23
5の濃度を示している。
第2図に示すように、各燃料棒〜の燃料上端部(燃
料有効長の2/24≒約8%)と燃料下端部(燃料有効
長の1/24≒約4%)が天然ウランにおきかわつてお
り、そのうち、燃料棒の,の24本の上下端部には
それぞれ4W/Oの濃度のガドリニアが混在している。
料有効長の2/24≒約8%)と燃料下端部(燃料有効
長の1/24≒約4%)が天然ウランにおきかわつてお
り、そのうち、燃料棒の,の24本の上下端部には
それぞれ4W/Oの濃度のガドリニアが混在している。
その結果、次の効果が得られる。燃料棒上下端部にg,
hのペレツトを設置しないa〜fのペレツトだけからな
る燃料棒で燃料集合体を構成した場合に比べて、単位出
力あたりの所要天然ウラン量が約5%減少するととも
に、余剰反応度制御量が約0.2%ΔK増大する。ま
た、ペレツトhを使わず、燃料棒上下端部をすべてペレ
ツトgで構成した場合に比べて、余剰反応度制御量が約
0.5%ΔK増大する。
hのペレツトを設置しないa〜fのペレツトだけからな
る燃料棒で燃料集合体を構成した場合に比べて、単位出
力あたりの所要天然ウラン量が約5%減少するととも
に、余剰反応度制御量が約0.2%ΔK増大する。ま
た、ペレツトhを使わず、燃料棒上下端部をすべてペレ
ツトgで構成した場合に比べて、余剰反応度制御量が約
0.5%ΔK増大する。
なお、第1図では、中性子インポータンスの高い領域の
出力が増加し、線出力密度が増大することを考慮して燃
料集合体の配列を現行8×8格子から9×9格子に変更
しているが、これは9×9格子に限定されるものではな
く、10×10,11×11格子でもよい。また、近
年、被覆管内壁にCuまたはZrの薄膜をはりつけ、燃
料ペレツトと被覆管の相互作用を減少し、線出力密度を
増大できる燃料集合体が開発されつつあるが、このよう
な燃料集合体の場合は、8×8格子とすることができ
る。
出力が増加し、線出力密度が増大することを考慮して燃
料集合体の配列を現行8×8格子から9×9格子に変更
しているが、これは9×9格子に限定されるものではな
く、10×10,11×11格子でもよい。また、近
年、被覆管内壁にCuまたはZrの薄膜をはりつけ、燃
料ペレツトと被覆管の相互作用を減少し、線出力密度を
増大できる燃料集合体が開発されつつあるが、このよう
な燃料集合体の場合は、8×8格子とすることができ
る。
また、第2図では燃料有効部の上端部が燃料有効長の約
8%、下端部が約4%としてあるが、これらはそれぞれ
燃料有効長の15%以下であればよい。
8%、下端部が約4%としてあるが、これらはそれぞれ
燃料有効長の15%以下であればよい。
第3図は本発明の他の実施例を示す第1図に相当する水
平断面図で、〜はそれぞれ濃縮度の異なる燃料ペレ
ツトを充填した燃料棒で、は水ロツドで第4図は第3
図の各燃料棒の軸上向の濃縮度分布の説明図で、燃料ペ
レツトa〜hの濃縮度は第1表と同じである。第3図は
燃焼度分布を平坦化するようにしたもので、第1図に示
した実施例との相違点は、第4図に示すように、燃料棒
上端部と下端部とでペレツトhが用いられている本数が
異なる点である。すなわち、上端部では12本、下端部
では24本となつている。その結果、前の実施例に比べ
て余剰反応度制御効果は半減するが、燃焼度の進みが遅
れる燃料集合体上部での燃焼を進めることが可能にな
り、燃焼度分布の平坦化を実現できるという効果があ
る。
平断面図で、〜はそれぞれ濃縮度の異なる燃料ペレ
ツトを充填した燃料棒で、は水ロツドで第4図は第3
図の各燃料棒の軸上向の濃縮度分布の説明図で、燃料ペ
レツトa〜hの濃縮度は第1表と同じである。第3図は
燃焼度分布を平坦化するようにしたもので、第1図に示
した実施例との相違点は、第4図に示すように、燃料棒
上端部と下端部とでペレツトhが用いられている本数が
異なる点である。すなわち、上端部では12本、下端部
では24本となつている。その結果、前の実施例に比べ
て余剰反応度制御効果は半減するが、燃焼度の進みが遅
れる燃料集合体上部での燃焼を進めることが可能にな
り、燃焼度分布の平坦化を実現できるという効果があ
る。
第5図は本発明のさらに他の実施例を示す第1図に相当
する水平断面図で、〜はそれぞれ濃縮度の異なる燃
料ペレツトを充填した燃料棒で、は水ロツドで、第6
図は第5図の各燃料棒の軸方向の濃縮度分布の説明図
で、燃料ペレツトa〜hの濃縮度は第1表と同じであ
る。第5図は第3図と同じ効果を実現するためのもの
で、第1図に示した実施例との相違点は、第6図に示す
ように、燃料棒,の上部端の燃料ペレツトhの一部
をガドリニアの入つていない燃料ペレツトgにした点に
ある。その結果、第3図に示した実施例と同様、燃焼度
の進みが遅れる燃料集合体上部での燃焼を進めることが
できる。ただし、余剰反応度制御効果は、第1図に示し
た実施例の場合のほぼ半分となる。
する水平断面図で、〜はそれぞれ濃縮度の異なる燃
料ペレツトを充填した燃料棒で、は水ロツドで、第6
図は第5図の各燃料棒の軸方向の濃縮度分布の説明図
で、燃料ペレツトa〜hの濃縮度は第1表と同じであ
る。第5図は第3図と同じ効果を実現するためのもの
で、第1図に示した実施例との相違点は、第6図に示す
ように、燃料棒,の上部端の燃料ペレツトhの一部
をガドリニアの入つていない燃料ペレツトgにした点に
ある。その結果、第3図に示した実施例と同様、燃焼度
の進みが遅れる燃料集合体上部での燃焼を進めることが
できる。ただし、余剰反応度制御効果は、第1図に示し
た実施例の場合のほぼ半分となる。
以上説明したように、本発明によれば、燃料棒の燃料有
効部の上下端部領域に核分裂性物質の量が他の領域より
少なく、しかも、少なくともその一部には可燃性毒物を
含んだ燃料ペレツトを配置するようにしたので、燃料経
済性を悪化することなく、反応度制御効果が増大できる
ので、長期サイクル運転時の余剰反応度制御量を増大す
ることができるという効果がある。
効部の上下端部領域に核分裂性物質の量が他の領域より
少なく、しかも、少なくともその一部には可燃性毒物を
含んだ燃料ペレツトを配置するようにしたので、燃料経
済性を悪化することなく、反応度制御効果が増大できる
ので、長期サイクル運転時の余剰反応度制御量を増大す
ることができるという効果がある。
第1図は本発明の燃料集合体の一実施例を示す水平断面
図、第2図は第1図の各種燃料棒の軸方向の濃縮度分布
の説明図、第3図,第5図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す第1図に相当する水平断面図、第4図,第6図
はそれぞれ第3図,第5図の各種燃料棒の軸方向の濃縮
度分布の説明図、第7図は従来の沸騰水型原子炉用燃料
集合体の構成図、第8図は従来の燃料集合体の水平断面
図、第9図は連続運転期間と余剰反応度との関係を示す
線図、第10図は濃縮度とガドリニア入り燃料棒1本あ
たりの余剰反応度制御との関係を示す線図、第11図は
天然ウラン領域の割合と天ウラン節約量との関係を示す
線図である。 〜,〜,〜…燃料棒、a〜h…燃料ペレツ
ト。
図、第2図は第1図の各種燃料棒の軸方向の濃縮度分布
の説明図、第3図,第5図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す第1図に相当する水平断面図、第4図,第6図
はそれぞれ第3図,第5図の各種燃料棒の軸方向の濃縮
度分布の説明図、第7図は従来の沸騰水型原子炉用燃料
集合体の構成図、第8図は従来の燃料集合体の水平断面
図、第9図は連続運転期間と余剰反応度との関係を示す
線図、第10図は濃縮度とガドリニア入り燃料棒1本あ
たりの余剰反応度制御との関係を示す線図、第11図は
天然ウラン領域の割合と天ウラン節約量との関係を示す
線図である。 〜,〜,〜…燃料棒、a〜h…燃料ペレツ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−242392(JP,A) 特開 昭61−84591(JP,A) 特開 昭61−147183(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】格子状に配置された多数本の燃料棒からな
る燃料集合体において、前記燃料棒は燃料有効部の上下
端部領域の核分裂性物質の量が該燃料有効部の他の領域
より少なく、かつ、一部の前記燃料棒は前記上下端部領
域に可燃性毒物を含んだ燃料ペレットを配置してあるこ
とを特徴とする燃料集合体。 - 【請求項2】前記上下端部領域が天然ウランで構成され
ている特許請求の範囲第1項記載の燃料集合体。 - 【請求項3】前記上端部領域の一部に、可燃性毒物を含
んだ燃料ペレットを配置してある特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の燃料集合体。 - 【請求項4】前記上下端部領域が燃料有効長の15%以
下である特許請求の範囲第1項から第3項までの何れか
1項記載の燃料集合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61205874A JPH0644052B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61205874A JPH0644052B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 燃料集合体 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143205A Division JP2625404B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 燃料集合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6361991A JPS6361991A (ja) | 1988-03-18 |
| JPH0644052B2 true JPH0644052B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16514158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61205874A Expired - Lifetime JPH0644052B2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 | 燃料集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644052B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0692035B2 (ja) * | 1989-12-12 | 1994-11-16 | ユーホーケミカル株式会社 | フラックス及びはんだペースト用添加剤 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117182A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | 株式会社東芝 | 沸騰水型原子炉用燃料集合体 |
| JPS60242392A (ja) * | 1984-05-16 | 1985-12-02 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
| JPS6184591A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-04-30 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
| JPS61147183A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-04 | 株式会社日立製作所 | 燃料集合体 |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP61205874A patent/JPH0644052B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6361991A (ja) | 1988-03-18 |
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