JPH064408B2 - 車輪制動装置のアクチュエ−タ - Google Patents

車輪制動装置のアクチュエ−タ

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JPH064408B2
JPH064408B2 JP13292087A JP13292087A JPH064408B2 JP H064408 B2 JPH064408 B2 JP H064408B2 JP 13292087 A JP13292087 A JP 13292087A JP 13292087 A JP13292087 A JP 13292087A JP H064408 B2 JPH064408 B2 JP H064408B2
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JP
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switching valve
passage
discharge switching
discharge
reservoir
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一隆 桑名
裕明 竹内
登 野口
伸育 中西
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両における車輪制動装置に係り、特にアン
チスキッドコントロール機能(車両制動時において車輪
のロックを防止する機能)とトラクションコントロール
機能(車両の発進・加速時において車輪のスリップを防
止する機能)を備えた車輪制動装置のアクチュエータに
関する。
〔従来の技術〕
この種のアクチュエータは、従来、例えば特開昭60−
38243号公報にて提案されている。しかして、同公
報にて提案されているアクチュエータは、液圧ポンプ,
アキュムレータ等を備える液圧ブースタと組合されてい
るものであり、しかもトラクションコントロールのため
の圧液を前記液圧ブースタのアキュムレータからバイパ
ス管路を経て導入するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、上記した従来のアクチュエータにおいては、
車両への取付に際して、液圧ブースタ及びホイールシ
リンダに配管接続するとともに、液圧ブースタのアキュ
ムレータに配管接続する必要があり(このために、アキ
ュムレータに配管接続部を新設しなければならない)、
車両への取付性が悪い。ブースタが液圧ブースタでな
くて例えばバキュームブースタであるような場合、トラ
クションコントロールのための圧液を得るためのみに液
圧ポンプ等を別途設ける必要がある。上記及びに
付随して当該車輪制動装置が高価となる。等の問題があ
る。
〔問題点を解決するための手段」 本発明は上記した問題を解決すべくなされたもので、上
記したアクチュエータを、ブレーキマスタシリンダに接
続される第1管路、ブレーキホイールシリンダに接続さ
れる第2管路、所要量の差動液を収容可能なリザーバ、
前記第1管路と前記第2管路間の連通を開閉制御する供
給切換弁、前記第2管路と前記リザーバ間の連通を開閉
制御する排出切換弁、この排出切換弁と前記リザーバを
接続する通路中に介装したリリーフ弁、前記リザーバと
前記リリーフ弁間の通路に接続される吸入路を有する液
圧ポンプ、この液圧ポンプの吐出路を前記排出切換弁と
前記リリーフ弁を接続する通路又は前記第1管路に接続
するとともに前記リザーバを前記第1管路又は前記排出
切換弁と前記リリーフ弁を接続する通路に接続する吸入
・吐出切換弁を備える構成としたことに特徴がある。
〔発明の作用〕
本発明によるアクチュエータは、第1管路をブレーキマ
スタシリンダに接続するとともに第2管路をブレーキホ
イールシリンダに接続することにより車両への取付が完
了し、車輪非制動時及び車輪制動時(通常ブレーキ時,
アンチスキッドコントロール時,トラクションコントロ
ール時)には下記のような各作動が得られる。
(車輪非制動時) このときには、ブレーキマスタシリンダが非作動状態に
あって液圧は発生しておらず、また供給切換弁が第1管
路と第2管路を連通させているため、ブレーキホイール
シリンダには液圧が付与されず車輪は制動されない。
(車輪制動時) ・通常ブレーキ時 このときには、供給切換弁が第1管路と第2管路を連通
させ、排出切換弁が第2管路とリザーバの連通を遮断
し、吸入・吐出切換弁が第1管路を液圧ポンプの吐出路
にまた排出切換弁とリリーフ弁を接続する通路をリザー
バに接続するため、ブレーキマスタシリンダ内の液圧は
ブレーキホイールシリンダに付与されて車輪が制動され
る。
・アンチスキッドコントロール時 このときには、吸入・吐出切換弁が第1管路を液圧ポン
プの吐出路にまた排出切換弁とリリーフ弁を接続する通
路をリザーバに接続しており、車両制動時における車輪
のロック状態に応じて、(a)供給切換弁が第1管路と第
2管路の連通を遮断し、かつ排出切換弁が第2管路とリ
ザーバを連通させることにより、第2管路内の圧液が排
出切換弁及び吸入・吐出切換弁を通してリザーバに流
れ、第2管路内の液圧が減少して車輪制動力が低下する
作用、(b)供給切換弁が第1管路と第2管路を連通さ
せ、かつ排出切換弁が第2管路とリザーバの連通を遮断
することにより、第2管路内に第1管路内の液圧(液圧
ポンプの吐出圧)が供給されて車輪制動力が増大する作
用がそれぞれ得られ、車輪のロックが最適に防止され
る。
・トラクションコントロール時 このときには、吸入・吐出切換弁が第1管路をリザーバ
にまた液圧ポンプの吐出路を排出切換弁とリリーフ弁を
接続する通路に接続しており、車両発進・加速時におけ
る車輪のスリップに応じて、供給切換弁が第1管路と第
2管路の連通を遮断し、排出切換弁が第2管路と排出切
換弁とリリーフ弁を接続する通路を連通させて、第2管
路に吸入・吐出切換弁及び排出切換弁を通して液圧ポン
プから吐出される圧液(リリーフ弁により予め昇圧され
ている)が供給されるようにするため、車輪は制動さ
れ、車両発進・加速時における車輪のスリップが最適に
防止される。
〔発明の効果〕
本発明によるアクチュエータは、第1管路をブレーキ
マスタシリンダに接続するとともに第2管路をブレーキ
ホイールシリンダに接続することにより車両への取付が
完了するものであるため、既存のブレーキシステムの構
成を全く変更する必要がなく、車両への取付性が極めて
良い。液圧ポンプがアンチスキッドコントロール時の
液圧源として機能するとともに、トラクションコントロ
ール時の液圧源として機能するため、当該アクチュエー
タの構成がコンパクトとなり小型軽量化を図ることがで
きる。上記した,の効果に付随して当該アクチュ
エータを含む車輪制動装置が安価となる。等の効果が期
待できる。
〔実施例〕
以下に本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示していて、第
1図に示した車両用液圧車輪制動装置においては、ブレ
ーキペダル10によって作動されるブレーキマスタシリ
ンダ(以下、単にマスタシリンダという)11が液圧管
路を通してブレーキホイールシリンダ(以下、単にホイ
ールシリンダという)12に接続されていて、ホイール
シリンダ12に付与される液圧が本発明によるアクチュ
エータAにより制御されるようになっている(一部省略
してある)。
アクチュエータAは、マスタシリンダ11に接続される
第1管路21と、ホイールシリンダ12に接続される第
2管路22と、所要量の作動液を収容可能なリザーバ2
3を備えるとともに、供給切換弁24,排出切換弁2
5,リリーフ弁26,液圧ポンプ27,吸入・吐出切換
弁28及び制御弁30を備えている。
供給切換弁24は、2ポート2位置電磁開閉弁であり、
消磁時にはマスタシリンダ11に接続された管路21と
ホイールシリンダ12に接続された管路22を連通さ
せ、また励磁時には管路21と管路22の連通を遮断す
る。また排出切換弁25は、2ポート2位置電磁開閉弁
であり、消磁時には管路22と通路29(リリーフ弁2
6又は吸入・吐出切換弁28を介してリザーバ23に接
続される)間の連通を遮断し、また励磁時には管路22
と通路29を連通させる。しかして、両切換弁24,2
5の切換作動(消磁,励磁)は、図示しない電気制御装
置によって制御されるようになっていて、車輪(駆動
輪)13を制動する必要がないときには、図示のように
共に消磁され、またアンチスキッドコントロール時に
は、車輪13のロック状態に応じて消磁と励磁が繰返さ
れる(切換作動される)ように、更にトラクションコン
トロール時には、車輪13のスリップ状態に応じて両切
換弁24,25が共に励磁されるようになっている。
リザーバ23は、ピストン23aとスプリング23bを
備えていて、還流される作動液を内部に収容可能かつ内
部に収容した作動液を液圧ポンプ27の吸入路27aに
供給可能とされている。リリーフ弁26は、排出切換弁
25とリザーバ23を接続する通路中に介装されてい
て、図示のように同リリーフ弁26と排出切換弁25間
の通路29が液圧ポンプ27の吐出路27bに接続され
て液圧ポンプ27が駆動されたときポンプ吐出圧が設定
圧となるようにする。液圧ポンプ27は、車両運転時に
図示しない電動モータによって常時駆動されるようにな
っていて、吸入路27a内の作動液を吸い込んで吐出路
27bに吐出するように構成されている。
吸入・吐出切換弁28は、管路21内の液圧をパイロッ
ト圧として作動する切換弁であり、第2図にて示したよ
うに、スプール28aとスプリング28bを備えてい
る。この吸入・吐出切換弁28は、管路21内の液圧が
略ゼロである場合、図示のように管路21を制御弁30
を介してリザーバ23に接続するとともに、液圧ポンプ
27の吐出路27bをリリーフ弁26と排出切換弁25
間の通路29に接続し、また管路21内の液圧が設定値
以上の場合、液圧ポンプ27の吐出路27bを制御弁3
0を介して第1管路21に接続するとともに、リザーバ
23を通路29に接続する。
制御弁30は、第3図にて示したように、差圧発生弁3
1とチェック弁32からなる複合弁であり、差圧発生弁
31は、管路21内の液圧が設定値になるまで開かない
でブレーキ時に吸入・吐出切換弁28が作動して管路2
1が液圧ポンプ27の吐出路27bに接続されるように
する機能(ブレーキ時に管路21からリザーバ23に作
動液が流れないようにする機能)を有し、またチェック
弁32は、管路21への流れを許容する機能を有してい
る。
上記のように構成した本実施例のアクチュエータAは、
第1管路21をマスタシリンダ11に接続するとともに
第2管路22をホイールシリンダ12に接続することに
より車両への取付が完了し、車輪非制動時及び車輪制動
時(通常ブレーキ時,アンチスキッドコントロール時,
トラクションコントロール時)には下記のような各作動
が得られる。
(車輪非制動時) このときには、マスタシリンダ11が非作動状態にあっ
て液圧は発生しておらず、また供給切換弁24が第1管
路21と第2管路22を連通させているため、ホイール
シリンダ12には液圧が付与されず車輪13は制動され
ない。なお、このときには、液圧ポンプ27から吐出さ
れた作動液が吸入・吐出切換弁28及びリリーフ弁26
を介して循環している。
(車輪制動時) ・通常ブレーキ時 このときには、供給切換弁24が第1管路21と第2管
路22を連通させ、排出切換弁25が第2管路22と通
路29の連通を遮断し、吸入・排出切換弁28が作動し
て第1管路21を液圧ポンプ27の吐出路27bにまた
通路29をリザーバ23に接続するため、マスタシリン
ダ11内の液圧はホイールシリンダ12に付与されて車
輪13が制動される。
・アンチスキッドコントロール時 このときには、吸入・吐出切換弁28が第1管路21を
液圧ポンプ27の吐出路27bにまた通路29をリザー
バ23に接続しており、車両制動時における車輪13の
ロック状態に応じて、(a)供給切換弁24が第1管路2
1と第2管路22の連通を遮断し、かつ排出切換弁25
が第2管路22とリザーバ23を連通させることによ
り、第2管路22内の圧液が排出切換弁25及び吸入・
吐出切換弁28を通してリザーバ23に流れ、第2管路
22内の液圧が減少して車輪制動力が低下する作用、
(b)供給切換弁24が第1管路21と第2管路22の連
通を遮断し、かつ排出切換弁25が第2管路22とリザ
ーバ23の連通を遮断することにより、第2管路22内
の液圧が保持されて車輪制動力が保持される作用、(c)
供給切換弁24が第1管路21と第2管路22を連通さ
せ、かつ排出切換弁25が第2管路22とリザーバ23
の連通を遮断することにより、第2管路22内に第1管
路21内の液圧(液圧ポンプ27の吐出圧)が供給され
て車輪制動力が増大する作用がそれぞれ得られ、車輪1
3のロックが最適に防止される。
・トラクションコントロール時 このときには、図示のように吸入・吐出切換弁28が第
1管路21をリザーバ23にまた液圧ポンプ27の吐出
路27bを通路29に接続しており、車両発進・加速時
における車輪13のスリップに応じて、供給切換弁24
が第1管路21と第2管路22の連通を遮断し、排出切
換弁25が第2管路22と通路29を連通させて、第2
管路22に吸入・吐出切換弁28及び排出切換弁25を
通して液圧ポンプ27から吐出される圧液(リリーフ弁
26により予め昇圧されている)が供給されるようにす
るため、車輪13は制動され、車両発進・加速時におけ
る車輪13のスリップが最適に防止される。
以上の説明から明らかなように、本実施例のアクチュエ
ータAは、車両への取付に際して、第1管路21をマ
スタシリンダ11に接続するとともに第2管路22をホ
イールシリンダ12に接続することにより車両への取付
が完了するものであるため、既存のブレーキシステムの
構成を全く変更する必要がなく、車両への取付性が極め
て良い。液圧ポンプ27がアンチスキッドコントロー
ル時の液圧源として機能するとともに、トラクションコ
ントロール時の液圧源として機能するため、当該アクチ
ュエータAの構成がコンパクトとなり小型軽量化を図る
ことができる。上記した,の効果に付随して当該
アクチュエータAを含む車輪制動装置が安価となる。等
の効果が期待できる。
第4図は、本発明の第2実施例を示していて、この実施
例においては、上記第1実施例の供給切換弁24及び排
出切換弁25に代えて供給・排出切換弁24Aが採用さ
れている。給排切換弁24Aは、3ポート2位置電磁切
換弁であり、消磁時には管路21と管路22を連通させ
るとともに管路22と通路29の連通を遮断し、また励
磁時には管路22と通路29を連通させるとともに管路
21と管路22の連通を遮断する。しかして、供給・排
出切換弁24Aの切換作動(消磁,励磁)は、図示しな
い電気制御装置によって制御されるようになっていて、
アンチスキッドコントロール時及びトラクションコント
ロール時に切換作動されるようになっている。
なお、上記第1及び第2実施例においては、制御弁30
を設けて本発明を実施したが、吸入・吐出切換弁28の
スプリング力を小さくして吸入・吐出切換弁28の作動
応答性を高めれば、制御弁30を用いることなく本発明
を実施することができる。
第5図は、本発明の第3実施例を示していて、この実施
例においては、上記第2実施例の吸入・吐出切換弁28
及び制御弁30に代えて吸入・吐出切換弁28Aが採用
されている。吸入・吐出切換弁28Aは、4ポート2位
置電磁切換弁であり、通常ブレーキ時及びアンチスキッ
ドコントロール時に励磁されるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す概略構成図、第2図
は第1図に示した吸入・吐出切換弁部分の拡大断面図、
第3図は第1図に示した制御弁部分の拡大断面図、第4
図は本発明の第2実施例を示す概略構成図、第5図は本
発明の第3実施例を示す概略構成図である。 符号の説明 11・・・マスタシリンダ、12・・・ホイールシリン
ダ、13・・・車輪、21・・・第1管路、22・・・
第2管路、23・・・リザーバ、24・・・供給切換
弁、25・・・排出切換弁、24A・・・供給・排出切
換弁、26・・・リリーフ弁、27・・・液圧ポンプ、
27a・・・吸入路、27b・・・吐出路、28,28
A・・・吸入・吐出切換弁、29・・・排出切換弁とリ
リーフ弁を接続する通路、A・・・アクチュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 登 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中西 伸育 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキマスタシリンダに接続される第1
    管路、ブレーキホイールシリンダに接続される第2管
    路、所要量の作動液を収容可能なリザーバ、前記第1管
    路と前記第2管路間の連通を開閉制御する供給切換弁、
    前記第2管路と前記リザーバ間の連通を開閉制御する排
    出切換弁、この排出切換弁と前記リザーバを接続する通
    路中に介装したリリーフ弁、前記リザーバと前記リリー
    フ弁間の通路に接続される吸入路を有する液圧ポンプ、
    この液圧ポンプの吐出路を前記排出切換弁と前記リリー
    フ弁を接続する通路又は前記第1管路に接続するととも
    に前記リザーバを前記第1管路又は前記排出切換弁と前
    記リリーフ弁を接続する通路に接続する吸入・吐出切換
    弁を備えてなる車輪制動装置のアクチュエータ。
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