JPH0644417A - 歩数・走数の測定方法及び電子歩数・走数計 - Google Patents

歩数・走数の測定方法及び電子歩数・走数計

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JPH0644417A
JPH0644417A JP21711592A JP21711592A JPH0644417A JP H0644417 A JPH0644417 A JP H0644417A JP 21711592 A JP21711592 A JP 21711592A JP 21711592 A JP21711592 A JP 21711592A JP H0644417 A JPH0644417 A JP H0644417A
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JP
Japan
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running
walking
detecting
steps
actuator
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JP21711592A
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Inventor
Hisayuki Kobayashi
央幸 小林
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ODAKA KK
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ODAKA KK
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩行と走行とを自動的に判別することができ
る歩数・走数の測定方法、及びその測定方法に基づい
て、歩数や走数のみならず、距離,運動量等の表示をも
行うことのできる電子歩数・走数計を提供する。 【構成】 電子歩数・走数計の本体10内に、横からみ
て逆ハート形を呈する作動子揺動空間21を画成し、こ
の作動子揺動空間21内に、コイルスプリング25で吊
持した作動子22を配置し、歩行・走行の前後方向及び
上下方向に揺動可能とする。そして、歩行時に生じる後
ろ回りの作動子の回転運動を、本体部後方下方に配置し
た歩数検出手段となるリードスイッチ23aで検知し、
走行時に生じる前回りの作動子22の回転運動を、本体
部前方下方に配置した走数検出手段となるリードスイッ
チ23bで検知する。これによって、歩行・走行の別を
自動的に判別し、歩数及び走数を正確に検出・表示でき
るとともに、必要に応じて、距離や運動量等も演算表示
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩数・走数の測定方法
及びその測定方法を用いた電子歩数・走数計に関し、詳
しくは、人体の一部に装着して歩行・走行の別を自動的
に判別して歩数・走数を測定し、電子的な処理を施して
歩数・走数の個別表示だけでなく、必要に応じて歩数・
走数の合算表示や距離,運動量等を表示する電子歩数・
走数計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、人体の一部に装着して歩行・
走行時に生じる加速度(衝撃)により歩数や走数を測定
する電子歩数計が広く使用されているが、従来の電子歩
数計において、歩数と走数とを個別に測定するために
は、例えば、特開昭63−311586号公報に記載さ
れた電子歩数計のように、歩行と走行とに応じて切換え
スイッチを手動で切換える必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、歩行と走行
を適当に繰返すようなときには、この切換えが面倒であ
り、切換えを忘れると正確なデータが得られなくなって
しまう。また、ピッチの違いや加速度の大きさの違いか
ら歩行・走行を判別するようにしたものもあるが、いず
れも正確な判別を行うことは困難であり、正確なデータ
を得ることはできなかった。
【0004】そこで本発明は、上記従来の欠点を解消
し、歩行と走行とにおける運動メカニズムの相違に基づ
いて歩行と走行とを自動的に判別する歩数・走数の測定
方法を提供するとともに、該方法に基づいて作動し、歩
数・走数の表示だけでなく、距離や運動量の表示、及び
歩行・走行速度や歩行・走行時間等の表示も行うことの
できる電子歩数・走数計を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の歩数・走数の測定方法は、運動エネルギー
と位置エネルギーの位相を検出することにより、歩行か
走行かを区別するとともに、該区別に応じて歩数及び走
数を計測することを特徴としている。
【0006】また、本発明の電子歩数・走数計は、ケー
シング内に、歩行・走行の前後方向及び上下方向に揺動
可能に作動子を配置するとともに、該作動子の周囲に、
歩行時における作動子の後ろ回りの運動を検知し歩数を
検出する歩数検出手段と、走行時における作動子の前回
りの運動を検知し走数を検出する走数検出手段とを備え
たことを特徴としている。
【0007】さらに、前記歩数検出手段及び走数検出手
段の作動時間を各々記録し、歩行・走行時間をそれぞれ
個別に表示する歩行・走行時間表示手段を備えているこ
と、また歩数検出手段及び走数検出手段による歩数及び
走数の検出に対応して、不感帯処理回路の不感帯時間を
自動切り換え可能としたことを特徴としている。
【0008】さらに又、本発明の電子歩数・走数計は、
前記歩数検出手段及び走数検出手段により検出される歩
数及び走数をそれぞれ個別に積算して個別及び合算表示
する歩数・走数積算表示手段を備えていること、前記歩
数検出手段及び走数検出手段により検出される歩数及び
走数と、あらかじめ入力された歩行・走行時の歩幅及び
走幅とにより、歩行・走行距離を演算して表示する距離
演算表示手段を備えていること、この距離演算手段によ
り算出された歩行・走行距離と、歩行・走行時間とによ
り、歩行時及び走行時の速度を演算して表示する速度演
算表示手段を備えていること、前記歩数検出手段及び走
数検出手段により検出される単位時間当たりの歩数及び
走数と、あらかじめ入力された体重及び性別とから運動
量を演算して表示する運動量演算表示手段を備えている
ことを特徴としている。
【0009】また、より具体的な構成として、外部に装
着部,表示部等を備え、内部に演算部等を備えたケーシ
ング内に、装着時に歩行・走行の前後方向に平行な一対
の側壁と、前方及び後方に向けて底部が拡開する前後そ
れぞれの壁面とにより作動子揺動空間を画成し、該空間
上部からスプリングにより空間内を揺動可能に作動子を
吊持するとともに、前記空間内の作動子周囲に、歩行時
における作動子の後ろ回りの運動を検知し歩数を検出す
る歩数検出手段と、走行時における作動子の前回りの運
動を検知し走数を検出する走数検出手段とを設けたこと
を特徴とし、さらには、上記作動子揺動空間の底面に、
その前後方向中央部に上方に突出する仕切部を設けると
ともにその前後部を曲面に形成し、前記空間の後方下方
の底部に前記作動子により作動して歩数を検出する歩数
検出手段を配置し、前方下方に前記作動子により作動し
て走数を検出する走数検出手段を配置したことを特徴と
するものである。
【0010】
【作 用】上記構成の歩数・走数の測定方法は、歩行・
走行時における人体の根本的な運動メカニズム,動きに
着目して成されたものである。すなわち、歩行,走行動
作は、一見、「歩く」の延長線上に「走る」があるよう
に考えられているが、実際は両者は全く異なる運動メカ
ニズムを有している。最も異なる点は、両足共地面に接
触している時期(二重支持期)が歩行には有るが、走行
には無い点である。
【0011】両者の力学的エネルギー、すなわち、身体
を持ち上げるための仕事である「位置エネルギー(また
は抗重力エネルギー)の変化」と、身体の重心を前方に
加速するための仕事である「運動エネルギーの変化」を
みると、歩行は、前方へのスピードを得るために後ろ足
でキックしているときは身体の重心は最も低い位置にあ
り、キックが終了し、スピードが無くなった時は重心が
最も高い位置に移る。つまり、身体を持ち上げること
は、前方への動きに直接役立たないが、重心を落として
いくとき、すなわち位置エネルギーが減少していくとき
に加速、すなわち運動エネルギーが増加するメカニズム
となっている。したがって、歩行における位置エネルギ
ーの変化曲線と運動エネルギーの変化曲線とは、ほぼ逆
位相になる。
【0012】一方、走行の力学的特徴は、歩行とは本質
的に異なり、両足共地面から離れる時期があることであ
る。すなわち、走行の特徴は、足で地面を蹴る力が上方
だけでなく前方へも向けられることであり、走行におけ
るキックには、前方への推進力と体重を空中に浮かせる
力の両方のエネルギーが要求される。つまり、走行は、
身体を持ち上げる位置エネルギーの増加と前方へ加速す
る運動エネルギーの増加が同時に行われることになり、
したがって、走行における位置エネルギーの変化曲線と
運動エネルギーの変化曲線とは、ほぼ同位相になる。
【0013】このように、歩行と走行とは、それぞれの
運動メカニズムによって力学的エネルギーの違いが見ら
れ、例えばトレッドミルを一定速度で歩行及び走行した
ときの1サイクルの重心の移動経路を記録すると、歩行
の場合は、後ろ回りの軌跡を示すのに対し、走行の場合
は、前回りの軌跡を示す。すなわち、歩行の場合は、身
体の重心が下がるのとほぼ同時に前方に動くかたちとな
り、走行の場合は、重心の上方への移動と前方への移
動、下方への移動と後方への移動がほぼ同時に行われる
かたちとなる。したがって、両者の動きの位相は反対に
なる。
【0014】このようなことから、歩行時に生じる後ろ
回りの身体重心の軌跡を検出することにより歩数を計測
することができ、また、走行時に生じる前回りの身体重
心の軌跡を検出することにより走数を計測することがで
きる。
【0015】上記身体重心の後ろ回り及び前回りの軌跡
を区別する手段として、前記のように前後方向及び上下
方向に揺動可能に作動子を配置するとともに、該作動子
の周囲に、作動子の後ろ回りの運動を検知し歩数を検出
する歩数検出手段を配置すると、歩行状態であることを
検出できるとともに、歩数の計測を行うことができる。
また、同様に、作動子の周囲に、作動子の前回りの運動
を検知し走数を検出する走数検出手段を配置すると、走
行状態であることを検知できるとともに走数の計測を行
うことができる。
【0016】また、上記両歩数検出手段及び走数検出手
段からの信号を処理することにより、歩数及び走数を個
別及び合算表示したり、歩行・走行距離を演算して表示
したり、運動量を演算して表示することなどが可能とな
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いて、さらに詳細に説明する。図1乃至図3は本発明方
法の原理を説明するための図であって、図1は歩数・走
数の検出部の概略説明図、図2は歩行時の作動説明図、
図3は走行時の作動説明図である。
【0018】まず、図1に示すように、歩数・走数の検
出部は、歩行・走行の前後方向及び上下方向の空間を有
する作動子揺動空間1内に、作動子2を、例えばスプリ
ング3で吊り下げて前後方向及び上下方向に揺動可能に
配置するとともに、該作動子揺動空間1の歩行・走行方
向の後方下方、前方下方及び中央上方にそれぞれ前記作
動子2の運動により作動してパルスを発生する作動子検
出手段4,5,6を配置したものである。
【0019】このように構成した検出部を人体の体幹
部、例えば腰部に装着して歩行すると、作動子揺動空間
1内の作動子2は、前述の歩行時の体幹部の動きに伴っ
て図2に示すように後ろ回りの軌跡を描き作動子検出手
段6→4→5→6の順で、これら作動子検出手段を作動
させて歩行状態時のパルスを発生させる(歩数検出手
段)。また、走行時には、前述の体幹部の動きから、作
動子2は、図3に示すように前回りの軌跡を描き作動子
検出手段6→5→4→6の順で、これら作動子検出手段
を作動させて走行状態時のパルスを発生させる(走数検
出手段)。
【0020】したがって、上記歩行・走行時に発生する
検出手段4,5,6からのパルスをそれぞれ適宜な電気
回路で処理することにより、歩数・走数を計測して表示
することができる。
【0021】図4乃至図7は、本発明の電子歩数・走数
計の一実施例を示すもので、図4は主要部の断面側面
図、図5は同じく主要部の断面正面図、図6は回路構成
の一例を示すブロック図、図7は表示部の一例を示す外
観図である。
【0022】この電子歩数・走数計は、本体部10と装
着部11とをヒンジ結合したものであって、装着部11
にはベルトなどに装着するためのクリップ12が設けら
れている。また、本体部10と装着部11とは、ヒンジ
部で約90度回動可能に形成されており、閉じ位置を保
持するための係合手段(図示せず)が設けられている。
【0023】上記本体部10の内部には、前述と略同様
の構成を有する歩行・走行の検出部20と、検出したデ
ータを処理する電子回路30とが設けられ、さらに装着
部11側の面には、各種データの表示と各種入力を行う
ための表示部40が設けられている。
【0024】上記本体部10を形成するケーシング内に
は、歩行・走行の前後方向に略平行な一対の側面21
a,21bと、前方及び後方に向けて底部が拡開する前
後それぞれの壁面21c,21dと、前後方向中央部に
上方に突出する仕切部21eにより仕切られた前後それ
ぞれの曲面により形成された底面21f,21gとによ
り、側面視略逆ハート型に形成された作動子揺動空間2
1が形成されている。
【0025】上記作動子揺動空間21は、該空間21内
に揺動可能に設けられた重錘からなる作動子22と共に
検出部20を構成するもので、作動子揺動空間21の前
記両底面21f,21gには、それぞれ作動子22の接
近あるいは衝突により作動するリードスイッチ23a,
23bが設けられている。この2個のリードスイッチ2
3a,23bは、前方の底面21fに設けられたリード
スイッチ23bが走数検出手段となり、後方の底面21
gに設けられたリードスイッチ23aが歩数検出手段と
なる。
【0026】また、前記作動子22は、作動子揺動空間
21の上部に連設されたスプリング室24内に設けられ
たコイルスプリング25に吊り下げられており、該コイ
ルスプリング25のコイル部下端にはストッパ25aが
形成されていて、作動子22の下方の動きを規制してお
り、またコイルスプリング25の上端は、スプリング室
24の上部に更に連設した調節機構26に取付けられて
いる。この調節機構26は、操作つまみ27を操作して
コイルスプリング25の上端位置を上下方向に移動させ
ることにより、作動子揺動空間21内の作動子22を上
下させて、作動子22の揺動範囲、特に下方への移動速
度をそれぞれの歩行・走行状態に応じて変化させ、前記
リードスイッチ23a,23bを確実に作動できるよう
に調節するものである。
【0027】なお、通常、上記作動子22には磁石が用
いられるとともに、リードスイッチ23a,23bに
は、磁石の接近によりオン・オフするスイッチが用いら
れる。
【0028】前記電子回路30は、図6に示すように、
検出部20のリードスイッチ23a,23bからのそれ
ぞれの信号に応じた不感帯処理を行って1歩あたりの歩
行及び走行につき1個のパルスに整形する不感帯処理回
路31a,31bと、整形後のパルスをカウントする歩
数カウンター32a及び走数カウンター32bと、該カ
ウンター32a,32bのカウント結果とあらかじめ入
力された歩幅・走幅とから歩行・走行距離を算出する歩
行距離演算回路33a及び走行距離演算回路33bと、
該両距離演算回路33a,33bで得たそれぞれの距離
を合算する距離合算回路34とを有している。
【0029】また、前記電子回路30は、前記不感帯処
理回路31a,31bからの整形後のパルスを基にして
歩行・走行のピッチを算出する歩行ピッチ演算回路35
a及び走行ピッチ演算回路35bと、該歩行・走行のピ
ッチとあらかじめ入力された体重,性別とからそれぞれ
の運動量(消費カロリー)を算出する歩行運動量演算回
路36a及び走行運動量演算回路36bと、両運動量を
合計する運動量合算回路37とを有している。
【0030】さらに、前記電子回路30は、前記歩数カ
ウンター32a及び走数カウンター32bのカウント結
果を合計する歩数走数合算回路38を有している。
【0031】そして、前記電子回路30は、前記距離合
算回路34で合算された歩行・走行距離や、前記運動量
合算回路37で合算された運動量や、前記歩数走数合算
回路38で合算された歩数等を、適宜前記表示部40に
表示するために、表示切換え制御部39を有しており、
この表示切換え制御部39は、後述の表示モード切換え
スイッチ42を操作することにより切換え制御され、所
望の表示を行う構成となっている。
【0032】したがって、歩行・走行により前記作動子
22がリードスイッチ23a,23bを作動させると、
歩行・走行に応じた信号が不感帯処理回路31a,31
bに入力され、整形された後、それぞれの回路を通って
処理され、歩数及び走数を合算した「歩数」,歩行距離
及び走行距離を合算した「距離」,歩行時の消費カロリ
ー及び走行時の消費カロリーを合算した「消費カロリ
ー」として表示部40に表示される。
【0033】このとき、歩行及び走行に応じて不感帯幅
や歩幅及び走幅、運動量の計算式が自動的に選択される
ので、正確なパルス信号が各演算回路に送られ、演算結
果である「距離」や「消費カロリー」がより高精度なも
のになる。ちなみに、図8は、歩行・走行時におけるピ
ッチ(単位時間当たりの歩数及び走数)と消費カロリー
との関係を男女別に示したグラフ図で、男女ともピッチ
が速まるのに比例して消費カロリーも増大することを示
している。したがって、単位時間当たりの歩数及び走数
(歩行ピッチ、走行ピッチ)と、あらかじめ入力された
性別等のデータから運動量(消費カロリー)を演算する
ことができる。
【0034】なお、本発明の電子歩数・走数計は、歩数
走数の表示、距離の表示、運動量の表示にとどまらず、
歩数検出手段及び走数検出手段の作動時間を各々記録
し、歩行・走行時間をそれぞれ個別に表示する歩行・走
行時間表示手段を設けたり、距離演算手段により算出さ
れた歩行・走行距離と、歩行・走行時間とにより、歩行
時及び走行時の速度を演算して表示する速度演算表示手
段を設けることもできる。
【0035】表示部40は、図7に示すように、上記各
種表示を行う液晶パネル41と、該液晶パネル41の表
示を前記「歩数」,「距離」,「消費カロリー」に切換
える表示モード切換えスイッチ42と、前記距離演算回
路33a,33bへの歩幅及び走幅の入力、運動量演算
回路36a,36bへの体重,性別の入力を行うための
操作ボタン43a,43bと、リセットボタン44とを
備えている。なお、本体部10には図示しない電池室が
設けられている。
【0036】上記構成の電子歩数・走数計は、あらかじ
め歩幅,走幅,体重,性別を入力した後、リセットボタ
ン44を押してから歩行・走行を開始すると、前述のよ
うに自動的に歩行・走行を判別して歩数・走数をそれぞ
れカウントし、次いで合計歩数や距離,消費カロリーを
算出して、これらの結果を表示モード切換えスイッチ4
2の状態に応じて前記液晶パネル41に表示する。
【0037】なお、液晶パネル41への表示は、必要に
応じて前記回路の中間から取出して行うこともでき、例
えば、歩数,走数の個別表示、歩行運動量,走行運動量
の個別表示、歩行・走行ピッチの個別表示等も可能であ
る。
【0038】このように、歩行・走行の判別を装置が自
動的に行うようにしたことにより、切換えスイッチの操
作忘れ等による失敗がなくなり、また、ピッチの違いや
加速度の大きさの違いから歩行・走行を判別するものに
比べて、歩行・走行を確実に判別することができるの
で、より正確なデータを得ることができる。
【0039】すなわち、図9に示すように、歩行・走行
時におけるスピードとピッチとの関係において、歩行ス
ピードの速いときと軽い走行(ジョギング)とにおける
ピッチは、ある点で交差しているため、スピードやピッ
チから歩行・走行の判別を行うことが困難であるが、本
発明によれば、前述のように歩行・走行を確実に判別で
きる。
【0040】特に、本実施例に示すように、作動子揺動
空間21の底面に仕切部21eを設けることにより、一
方のリードスイッチを作動させた作動子22が他方のリ
ードスイッチを作動させることを防止することができ、
同時期に両方のリードスイッチが作動して誤作動するこ
とを防止できる。
【0041】なお、作動子を上下及び前後方向に揺動可
能に支持する手段は、例えば横方向からバネ性を有する
支持棒で支持するなど、他の手段で行うこともでき、こ
れに応じて両検出手段の位置も適宜に設定することがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の歩数・走
数の測定方法は、歩行と走行とにおける運動メカニズム
の相違に基づいて、運動エネルギーと位置エネルギーの
位相を検出することにより、歩行か走行かを区別すると
ともに、該区別に応じて歩数及び走数を計測するように
したので、歩行と走行とを自動的に判別することが可能
になり、両手段で検出した歩数・走数を適宜な電子回路
で処理することにより、歩数,走数だけでなく、距離や
消費カロリーも正確に求めることができる。
【0043】また、本発明の電子歩数・走数計は、歩行
・走行の前後方向及び上下方向に揺動可能に作動子を配
置するとともに、該作動子の周囲に、歩行時における作
動子の後ろ回りの運動を検知し歩数を検出する歩数検出
手段と、走行時における作動子の前回りの運動を検知し
走数を検出する走数検出手段とをそれぞれ配置したの
で、これを体幹部に装着して歩行・走行することによ
り、歩行,走行を自動的に判別して歩数及び走数を高精
度で得ることができる。
【0044】さらに、歩数と走数とを合計して積算表示
したり、あらかじめ入力された歩行・走行時の歩幅及び
走幅により、歩行・走行距離を演算して表示したり、単
位時間当たりの歩数及び走数と、あらかじめ入力された
体重及び性別とから運動量(消費カロリー)を演算して
表示したりすることなどにより、各種トレーニングや健
康管理に役立てることができる。
【0045】さらに又、本発明の電子歩数・走数計は、
外部に装着部,表示部等を備え、内部に演算部等を備え
たケーシング内に、装着時に歩行・走行の前後方向に平
行な一対の側壁と、前方及び後方に向けて底部が拡開す
る前後それぞれの壁面とにより作動子揺動空間を画成
し、該空間上部からスプリングにより空間内を揺動可能
に作動子を吊持するとともに、前記空間内の作動子周囲
に、歩行時における作動子の後ろ回りの運動を検知し歩
数を検出する歩数検出手段と、走行時における作動子の
前回りの運動を検知し走数を検出する走数検出手段とを
設けたので、歩行と走行の運動メカニズムに基づく作動
子の揺動が正確になされ、それを歩数及び走数検出手段
で的確にとらえることができ、より高精度の検出が可能
となる。
【0046】そして、外部に装着部,表示部等を備え、
内部に演算部等を備えたケーシング内に、装着時に歩行
・走行の前後方向に平行な一対の側壁と、前方及び後方
に向けて底部が拡開する前後それぞれの壁面とにより作
動子揺動空間を画成し、該作動子揺動空間の底面には、
その前後方向中央部に上方に突出する仕切部を設けると
ともにその前後部を曲面に形成し、かつ該空間上部から
スプリングにより空間内を揺動可能に作動子を吊持し、
前記空間の後方下方の底部に前記作動子により作動して
歩数を検出する歩数検出手段を配置し、前方下方に前記
作動子により作動して走数を検出する走数検出手段を配
置したことにより、歩行時の作動子の揺動空間と走行時
の作動子の揺動空間を明確に区画でき、かつ作動子も曲
面に沿って円滑に揺動でき、一層の精度安定化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の原理を説明するための検出部の概
略説明図である。
【図2】同じく歩行時の作動説明図である。
【図3】同じく走行時の作動説明図である。
【図4】本発明の電子歩数・走数計の一実施例を示す断
面側面図である。
【図5】同じく主要部の断面正面図である。
【図6】回路構成の一例を示すブロック図である。
【図7】表示部の一例を示す外観図である。
【図8】歩行・走行時におけるピッチと消費カロリーと
の関係(男女別)を示すグラフ図である。
【図9】歩行・走行時におけるスピードとピッチとの関
係を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 作動子揺動空間 2 作動子 3 スプリング 4,5,6 作動子検出手段 10 本体部 11 装着部 12 クリップ 20 検出部 21 作動子揺動空間 22 作動子 23a リードスイッチ(歩数検出手段) 23b リードスイッチ(走数検出手段) 24 スプリング室 25 コイルスプリング 25a ストッパ 26 調節機構 27 操作つまみ 30 電子回路 31a,31b 不感帯処理回路 32a 歩数カウンター 32b 走数カウンター 33a 歩行距離演算回路 33b 走行距離演算回路 34 距離合算回路 35a 歩行ピッチ演算回路 35b 走行ピッチ演算回路 36a 歩行運動量演算回路 36b 走行運動量演算回路 37 運動量合算回路 39 表示切換え制御部 40 表示部 41 液晶パネル 42 表示モード切換えスイッチ 43a,43b 操作ボタン 44 リセットボタン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運動エネルギーと位置エネルギーの位相
    を検出することにより、歩行か走行かを判別するととも
    に、該判別に応じて歩数及び走数を計測することを特徴
    とする歩数・走数の測定方法。
  2. 【請求項2】 ケーシング内に、歩行・走行の前後方向
    及び上下方向に揺動可能に作動子を配置するとともに、
    該作動子の周囲に、歩行時における作動子の後ろ回りの
    運動を検知し歩数を検出する歩数検出手段と、走行時に
    おける作動子の前回りの運動を検知し走数を検出する走
    数検出手段とを設けたことを特徴とする電子歩数・走数
    計。
  3. 【請求項3】 前記歩数検出手段及び走数検出手段は、
    少なくとも3個の作動子検出手段を備えていることを特
    徴とする請求項2記載の電子歩数・走数計。
  4. 【請求項4】 前記歩数検出手段及び走数検出手段の作
    動時間を各々記録し、歩行・走行時間をそれぞれ個別に
    表示する歩行・走行時間表示手段を備えていることを特
    徴とする請求項2記載の電子歩数・走数計。
  5. 【請求項5】 前記歩数検出手段及び走数検出手段によ
    り検出される歩数及び走数をそれぞれ個別に積算して個
    別及び合算表示する歩数・走数積算表示手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項2記載の電子歩数・走数計。
  6. 【請求項6】 前記歩数検出手段及び走数検出手段によ
    り検出される歩数及び走数と、あらかじめ入力された歩
    行・走行時の歩幅及び走幅とにより、歩行・走行距離を
    演算して表示する距離演算表示手段を備えていることを
    特徴とする請求項2記載の電子歩数・走数計。
  7. 【請求項7】 前記距離演算手段により算出された歩行
    ・走行距離と、歩行・走行時間とにより、歩行時及び走
    行時の速度を演算して表示する速度演算表示手段を備え
    ていることを特徴とする請求項6記載の電子歩数・走数
    計。
  8. 【請求項8】 前記歩数検出手段及び走数検出手段によ
    り検出される単位時間当たりの歩数及び走数と、あらか
    じめ入力された体重及び性別とから運動量を演算して表
    示する運動量演算表示手段を備えていることを特徴とす
    る請求項2記載の電子歩数・走数計。
  9. 【請求項9】 前記歩数検出手段及び走数検出手段によ
    る歩数及び走数の検出に対応して、不感帯処理回路の不
    感帯時間を自動切り換え可能としたことを特徴とする請
    求項2記載の電子歩数・走数計。
  10. 【請求項10】 外部に装着部,表示部等を備え、内部
    に演算部等を備えたケーシング内に、装着時に歩行・走
    行の前後方向に平行な一対の側壁と、前方及び後方に向
    けて底部が拡開する前後それぞれの壁面とにより作動子
    揺動空間を画成し、該空間上部からスプリングにより空
    間内を揺動可能に作動子を吊持するとともに、前記空間
    内の作動子周囲に、歩行時における作動子の後ろ回りの
    運動を検知し歩数を検出する歩数検出手段と、走行時に
    おける作動子の前回りの運動を検知し走数を検出する走
    数検出手段とを設けたことを特徴とする電子歩数・走数
    計。
  11. 【請求項11】 外部に装着部,表示部等を備え、内部
    に演算部等を備えたケーシング内に、装着時に歩行・走
    行の前後方向に平行な一対の側壁と、前方及び後方に向
    けて底部が拡開する前後それぞれの壁面とにより作動子
    揺動空間を画成し、該作動子揺動空間の底面には、その
    前後方向中央部に上方に突出する仕切部を設けるととも
    にその前後部を曲面に形成し、かつ該空間上部からスプ
    リングにより空間内を揺動可能に作動子を吊持し、前記
    空間の後方下方の底部に前記作動子により作動して歩数
    を検出する歩数検出手段を配置し、前方下方に前記作動
    子により作動して走数を検出する走数検出手段を配置し
    たことを特徴とする電子歩数・走数計。
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