JPH0644428Y2 - 針管付き鍼灸毫針 - Google Patents
針管付き鍼灸毫針Info
- Publication number
- JPH0644428Y2 JPH0644428Y2 JP1991103934U JP10393491U JPH0644428Y2 JP H0644428 Y2 JPH0644428 Y2 JP H0644428Y2 JP 1991103934 U JP1991103934 U JP 1991103934U JP 10393491 U JP10393491 U JP 10393491U JP H0644428 Y2 JPH0644428 Y2 JP H0644428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- plunger
- needle tube
- tube
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、東洋医学における鍼灸
治療に使用される鍼灸毫針に関し、特に針管付き鍼灸毫
針に関する。これは、主に、自律神経調整のために使用
される。
治療に使用される鍼灸毫針に関し、特に針管付き鍼灸毫
針に関する。これは、主に、自律神経調整のために使用
される。
【0002】
【従来の技術】毫針は、皮下への刺し入れの際の患者の
苦痛軽減及び施術容易さ等の点から、針管を併用するの
が一般的である。針管には、円筒体のみからなり、主に
鍼灸師によって使用されるものの他に、いわゆる昭和針
管と呼ばれ、医師等特に鍼灸技術のない者でも、施術が
できるようにしたものがある。
苦痛軽減及び施術容易さ等の点から、針管を併用するの
が一般的である。針管には、円筒体のみからなり、主に
鍼灸師によって使用されるものの他に、いわゆる昭和針
管と呼ばれ、医師等特に鍼灸技術のない者でも、施術が
できるようにしたものがある。
【0003】その一例を、図6を参照して説明する。毫
針21は、金属製の針体22と針柄23とよりなる。針管24
は、金属製の円筒体で、先端を絞って針体出し入れ用の
小孔25を形成し、基端外周にねじ26が切ってある。プラ
ンジャ27は、金属製で、先端に針柄保持用のねじ付きチ
ャック28を有する。また、プランジャ27にはキャップ29
が摺動自在に取付けられており、キャップ29は、基端に
プランジャ挿通用の孔30を有し、先端内周に針管24のね
じ26に螺合するねじ31が切ってある。さらに、プランジ
ャ27の基端にはキャップ抜け防止用の拡径部32を形成し
てある。
針21は、金属製の針体22と針柄23とよりなる。針管24
は、金属製の円筒体で、先端を絞って針体出し入れ用の
小孔25を形成し、基端外周にねじ26が切ってある。プラ
ンジャ27は、金属製で、先端に針柄保持用のねじ付きチ
ャック28を有する。また、プランジャ27にはキャップ29
が摺動自在に取付けられており、キャップ29は、基端に
プランジャ挿通用の孔30を有し、先端内周に針管24のね
じ26に螺合するねじ31が切ってある。さらに、プランジ
ャ27の基端にはキャップ抜け防止用の拡径部32を形成し
てある。
【0004】使用に際しては、プランジャ27のチャック
28により毫針21の針柄23を保持させてから、針管24に挿
入し、針管24にキャップ29をねじ止めする。そして、針
管24の先端の小孔25より針体22を突出させないようにし
て、針管24の先端を患者の皮膚(つぼ)に当て、この
後、プランジャ27の基端を押して、針体22を小孔25より
突出させて皮下に刺し込む。
28により毫針21の針柄23を保持させてから、針管24に挿
入し、針管24にキャップ29をねじ止めする。そして、針
管24の先端の小孔25より針体22を突出させないようにし
て、針管24の先端を患者の皮膚(つぼ)に当て、この
後、プランジャ27の基端を押して、針体22を小孔25より
突出させて皮下に刺し込む。
【0005】そして、プランジャ27を介して、手技を施
したり、直流電流を流したりして、刺激を与える。施術
後は、プランジャ27を後退させることにより、針体22を
抜き取る。そして、針管24からキャップ29を外し、プラ
ンジャ27のチャック28から針柄23を外す。
したり、直流電流を流したりして、刺激を与える。施術
後は、プランジャ27を後退させることにより、針体22を
抜き取る。そして、針管24からキャップ29を外し、プラ
ンジャ27のチャック28から針柄23を外す。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の針管付き鍼灸毫針にあっては、針柄23をねじ
付きチャック28によりプランジャ27に固定する構造のた
め、その着脱に手間がかかり、面倒であるという不都合
があった。また、キャップ29もねじ止め方式のため、こ
れも操作の簡便性を損なうものであった。
うな従来の針管付き鍼灸毫針にあっては、針柄23をねじ
付きチャック28によりプランジャ27に固定する構造のた
め、その着脱に手間がかかり、面倒であるという不都合
があった。また、キャップ29もねじ止め方式のため、こ
れも操作の簡便性を損なうものであった。
【0007】また、針管24が金属製であるため、コスト
的に、再使用を余儀無くされるが、針管24の内側は、皮
下にて体液等が付着した針体22がスライドすることによ
り汚染されているので、完璧な状態で衛生を保つのは困
難であるという不都合もあった。本考案は、従来の問題
点に鑑み、操作性が良く、衛生的な針管付き鍼灸毫針を
提供することを目的とする。
的に、再使用を余儀無くされるが、針管24の内側は、皮
下にて体液等が付着した針体22がスライドすることによ
り汚染されているので、完璧な状態で衛生を保つのは困
難であるという不都合もあった。本考案は、従来の問題
点に鑑み、操作性が良く、衛生的な針管付き鍼灸毫針を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案では、金属製の針体とその基端に一体成形
されて設けられ外周面に大径部と小径部とを交互に繰り
返した形状の凹凸を有する導電性プラスチック製の針柄
とよりなる毫針と、前記針柄より大きい内径の円筒体で
その先端に前記針体より大きく前記針柄より小さい内径
の縮径部を有し、この縮径部により前記針体の出し入れ
用の小孔を形成したプラスチック製の針管と、この針管
内を摺動可能で先端に前記針柄を嵌入可能な孔を有し、
この孔の内周面の一部に係止凸部を有する金属製のプラ
ンジャと、を含んで、針管付き鍼灸毫針を構成する。
めに、本考案では、金属製の針体とその基端に一体成形
されて設けられ外周面に大径部と小径部とを交互に繰り
返した形状の凹凸を有する導電性プラスチック製の針柄
とよりなる毫針と、前記針柄より大きい内径の円筒体で
その先端に前記針体より大きく前記針柄より小さい内径
の縮径部を有し、この縮径部により前記針体の出し入れ
用の小孔を形成したプラスチック製の針管と、この針管
内を摺動可能で先端に前記針柄を嵌入可能な孔を有し、
この孔の内周面の一部に係止凸部を有する金属製のプラ
ンジャと、を含んで、針管付き鍼灸毫針を構成する。
【0009】また、望ましくは、前記プランジャの中間
の小径部に、先端が前記針管の基端側外周に嵌合可能な
キャップを摺動自在に保持させる。
の小径部に、先端が前記針管の基端側外周に嵌合可能な
キャップを摺動自在に保持させる。
【0010】
【作用】上記の構成によると、使用に際しては、その準
備として、針管内に毫針を挿入しておき、この状態から
針管内にプランジャを挿入する。これにより、毫針が押
されて、針体が針管より突出し、針柄が縮径部に係止さ
れるが、プランジャを更に押し込むことで、針柄がプラ
ンジャの先端の孔内に嵌入され、針柄外周面の凹凸に対
する孔内周面の係止凸部のクリック作用で、プランジャ
の先端に針柄がワンタッチで確実に保持される。キャッ
プを有する場合は、キャップをスライドさせて針管の基
端側外周に嵌合させる。この後、プランジャを後退させ
て針体を針管内に引き込む。
備として、針管内に毫針を挿入しておき、この状態から
針管内にプランジャを挿入する。これにより、毫針が押
されて、針体が針管より突出し、針柄が縮径部に係止さ
れるが、プランジャを更に押し込むことで、針柄がプラ
ンジャの先端の孔内に嵌入され、針柄外周面の凹凸に対
する孔内周面の係止凸部のクリック作用で、プランジャ
の先端に針柄がワンタッチで確実に保持される。キャッ
プを有する場合は、キャップをスライドさせて針管の基
端側外周に嵌合させる。この後、プランジャを後退させ
て針体を針管内に引き込む。
【0011】施術に際しては、針管の先端を患者の皮膚
(つぼ)に当て、プランジャを押して前進させ、針体を
針管よりその縮径部により形成される小孔によって案内
しつつ突出させて皮下に刺し入れ、各種の刺激を与え
る。ここで、針柄が導電性プラスチック製であり、プラ
ンジャが金属製であるので、針体を皮下に刺し入れた状
態でプランジャを電極に接続することにより、通電治療
も可能となる。
(つぼ)に当て、プランジャを押して前進させ、針体を
針管よりその縮径部により形成される小孔によって案内
しつつ突出させて皮下に刺し入れ、各種の刺激を与え
る。ここで、針柄が導電性プラスチック製であり、プラ
ンジャが金属製であるので、針体を皮下に刺し入れた状
態でプランジャを電極に接続することにより、通電治療
も可能となる。
【0012】施術後は、プランジャを後退させることに
よって、針体を抜き取る。そして、キャップを有する場
合はキャップをスライドさせて外した後、毫針の少なく
とも針柄の部分を針管から抜き出して、針柄からプラン
ジャを外す。使用済みの針管及び毫針は処分する。針管
はプラスチック製であり、また毫針も針柄がプラスチッ
ク製で、共に低コストにて製造できるため、使い捨てに
して、繰り返し使用することによる感染を防止するため
である。
よって、針体を抜き取る。そして、キャップを有する場
合はキャップをスライドさせて外した後、毫針の少なく
とも針柄の部分を針管から抜き出して、針柄からプラン
ジャを外す。使用済みの針管及び毫針は処分する。針管
はプラスチック製であり、また毫針も針柄がプラスチッ
ク製で、共に低コストにて製造できるため、使い捨てに
して、繰り返し使用することによる感染を防止するため
である。
【0013】
【実施例】以下に、本考案の一実施例を図1〜図5に基
づいて説明する。尚、これらの図においては実物に較べ
径方向の寸法を表現上誇張してある。図1は組立図、図
2は部品図である。毫針1(図2(A) 参照)は、金属製
の針体2と、導電性プラスチック製の針柄3とよりな
り、一体成形(インサート成形)される。ここで、針柄
3の外周面は凹凸(大径部と小径部とを交互に繰り返し
た形状)を有している。
づいて説明する。尚、これらの図においては実物に較べ
径方向の寸法を表現上誇張してある。図1は組立図、図
2は部品図である。毫針1(図2(A) 参照)は、金属製
の針体2と、導電性プラスチック製の針柄3とよりな
り、一体成形(インサート成形)される。ここで、針柄
3の外周面は凹凸(大径部と小径部とを交互に繰り返し
た形状)を有している。
【0014】針管4(図2(B) 参照)は、針柄3より大
きい内径(針柄外径を 1.8mmとすると、例えば 2.6mm)
のプラスチック(例えばポリスチレン)製の円筒体で、
その先端に針体2より大きく針柄3より小さい内径(例
えば 0.5mm)の縮径部5を有しており、この縮径部5に
より針体2の出し入れ用の小孔6が形成される。ここ
で、小孔6の入口には針体2の突入をスムーズにするた
めにテーパ7を付してあり、小孔6の出口が開口する針
管4の先端面には皮膚に対する刺激を軽減するために面
取り8を施してある。また、針管4の基端外周には後述
するキャップ17を嵌合させるための小径部9を形成して
ある。
きい内径(針柄外径を 1.8mmとすると、例えば 2.6mm)
のプラスチック(例えばポリスチレン)製の円筒体で、
その先端に針体2より大きく針柄3より小さい内径(例
えば 0.5mm)の縮径部5を有しており、この縮径部5に
より針体2の出し入れ用の小孔6が形成される。ここ
で、小孔6の入口には針体2の突入をスムーズにするた
めにテーパ7を付してあり、小孔6の出口が開口する針
管4の先端面には皮膚に対する刺激を軽減するために面
取り8を施してある。また、針管4の基端外周には後述
するキャップ17を嵌合させるための小径部9を形成して
ある。
【0015】プランジャ10(図2(C) 参照)は、金属
(例えばステンレス)製で、針柄3の外径とほぼ同じ外
径を有する軸11の先端に、針管4の内径とほぼ同じ外径
の円筒12の基端を嵌合させて2点かしめ13により固定
し、この円筒12により針柄3を嵌入するための孔14を形
成してある。この孔14の内周面の一部には、円筒12の外
周からの全周かしめにより、係止凸部15を形成してあ
る。また、軸11の基端には大径の把持部16を形成してあ
る。
(例えばステンレス)製で、針柄3の外径とほぼ同じ外
径を有する軸11の先端に、針管4の内径とほぼ同じ外径
の円筒12の基端を嵌合させて2点かしめ13により固定
し、この円筒12により針柄3を嵌入するための孔14を形
成してある。この孔14の内周面の一部には、円筒12の外
周からの全周かしめにより、係止凸部15を形成してあ
る。また、軸11の基端には大径の把持部16を形成してあ
る。
【0016】また、プランジャ10の軸11(中間の小径
部)には、金属製のキャップ17を摺動自在に保持させて
ある。キャップ17は、針管4の基端側小径部9にしまり
嵌め状態で嵌合可能な円筒体で、その基端に縮径部18を
有し、この縮径部18の孔に軸11に摺動自在に挿通してあ
る。但し、キャップ17の外周はころがり防止のため六角
形としてある(図3参照)。
部)には、金属製のキャップ17を摺動自在に保持させて
ある。キャップ17は、針管4の基端側小径部9にしまり
嵌め状態で嵌合可能な円筒体で、その基端に縮径部18を
有し、この縮径部18の孔に軸11に摺動自在に挿通してあ
る。但し、キャップ17の外周はころがり防止のため六角
形としてある(図3参照)。
【0017】使用方法について説明する。使用に際して
は、その準備として、図3に示すように、針管4内に、
その先端側(縮径部5側)に針体2を向けて、毫針1を
挿入しておき、この状態から、針管4内に、プランジャ
10を挿入する。これにより、毫針1が押されて、針体2
が針管4先端の縮径部5の小孔6から突出し、針柄3が
縮径部6の段部に係止されるが、プランジャ10を更に押
し込むことで、針柄3がプランジャ10の先端の孔14内に
嵌入される(図1(B) 参照)。このとき、図4に示すよ
うな針柄3外周面の凹凸に対する孔14内周面の係止凸部
15のクリック作用で、プランジャ10の先端に針柄3がワ
ンタッチで確実に保持される。
は、その準備として、図3に示すように、針管4内に、
その先端側(縮径部5側)に針体2を向けて、毫針1を
挿入しておき、この状態から、針管4内に、プランジャ
10を挿入する。これにより、毫針1が押されて、針体2
が針管4先端の縮径部5の小孔6から突出し、針柄3が
縮径部6の段部に係止されるが、プランジャ10を更に押
し込むことで、針柄3がプランジャ10の先端の孔14内に
嵌入される(図1(B) 参照)。このとき、図4に示すよ
うな針柄3外周面の凹凸に対する孔14内周面の係止凸部
15のクリック作用で、プランジャ10の先端に針柄3がワ
ンタッチで確実に保持される。
【0018】そして、キャップ17をスライドさせて針管
4の基端側外周の小径部9にしまり嵌め状態で嵌合させ
る(図1(B) 参照)。そして、プランジャ10をその円筒
12の基端がキャップ17の縮径部18に当たるまで後退させ
て、針体2を針管4内に引き込む(図1(A) 参照)。こ
れにより、針体2に触れることなく、施術の準備が完了
する。
4の基端側外周の小径部9にしまり嵌め状態で嵌合させ
る(図1(B) 参照)。そして、プランジャ10をその円筒
12の基端がキャップ17の縮径部18に当たるまで後退させ
て、針体2を針管4内に引き込む(図1(A) 参照)。こ
れにより、針体2に触れることなく、施術の準備が完了
する。
【0019】施術に際しては、図1(A) の状態で、針管
4の先端を患者の皮膚(つぼ)Sに当てる。このとき、
針体2は針管4の中に収納されており、また、針管4は
不透明で内部の針体2が見えないようになっているの
で、患者に不要な恐怖心を与えずに済む。そして、片方
の手で針管4又はキャップ17を把持しつつ、もう片方の
手で図1(B) に示すようにプランジャ10の把持部16を押
して前進させ、針体2を針管4の先端の小孔6より突出
させて、針体2を皮下に刺し入れる。
4の先端を患者の皮膚(つぼ)Sに当てる。このとき、
針体2は針管4の中に収納されており、また、針管4は
不透明で内部の針体2が見えないようになっているの
で、患者に不要な恐怖心を与えずに済む。そして、片方
の手で針管4又はキャップ17を把持しつつ、もう片方の
手で図1(B) に示すようにプランジャ10の把持部16を押
して前進させ、針体2を針管4の先端の小孔6より突出
させて、針体2を皮下に刺し入れる。
【0020】この状態で、プランジャ10を介して、手技
を施したり、直流電流を流したりして、刺激を与える。
ここで、針柄3が導電性プラスチック製であり、プラン
ジャ10が金属製であるので、プランジャ10を電極に接続
することにより、通電治療が可能となる。施術後は、片
方の手で針管4又はキャップ17を把持しつつ、もう片方
の手で図1(A) に示すようにプランジャ10を引いて、プ
ランジャ10の円筒12の基端がキャップ17の縮径部18に当
たる位置まで後退させることによって、針体2を抜き取
る。
を施したり、直流電流を流したりして、刺激を与える。
ここで、針柄3が導電性プラスチック製であり、プラン
ジャ10が金属製であるので、プランジャ10を電極に接続
することにより、通電治療が可能となる。施術後は、片
方の手で針管4又はキャップ17を把持しつつ、もう片方
の手で図1(A) に示すようにプランジャ10を引いて、プ
ランジャ10の円筒12の基端がキャップ17の縮径部18に当
たる位置まで後退させることによって、針体2を抜き取
る。
【0021】抜き取り後は、片方の手で針管4を、もう
片方の手でキャップ17を把持し、針管4からキャップ17
を外す。そして、針管4から毫針1の少なくとも針柄3
の部分を抜き出して、プランジャ10から針柄3を手で外
す。使用した毫針1は針管4と共に使い捨てにする。毫
針1は針柄3がプラスチック製であり、また針管4もプ
ラスチック製であるので、共に低コストにて製造できる
からであり、もって、繰り返し使用することなく、衛生
的である。
片方の手でキャップ17を把持し、針管4からキャップ17
を外す。そして、針管4から毫針1の少なくとも針柄3
の部分を抜き出して、プランジャ10から針柄3を手で外
す。使用した毫針1は針管4と共に使い捨てにする。毫
針1は針柄3がプラスチック製であり、また針管4もプ
ラスチック製であるので、共に低コストにて製造できる
からであり、もって、繰り返し使用することなく、衛生
的である。
【0022】このように使い捨てにされる毫針1及び針
管4は滅菌状態にてユーザーに提供する必要がある。こ
のため、使用前の毫針1及び針管4は、挿入状態にて、
図5に示すように、ケース41の凹部42に個別に収納され
て、上面(凹部32開口側)は滅菌ガス透過性のフィルム
(図示せず)によりシールされてブリスタ包装され、通
常はこれが複数個宛連結されており、かかる状態で滅菌
処理がなされている。また、ケース41内にて針管4と毫
針1とが相対移動することを防止するために、針管4の
基端と毫針1の針柄3とをポリプロピレン製のクリップ
43により連結保持している。このクリップ43は、基板44
上に、針管4に対する一対の挟み片45a,45bと、針柄
3に対する一対の挟み片46a,46bとを立設してなるも
のである。
管4は滅菌状態にてユーザーに提供する必要がある。こ
のため、使用前の毫針1及び針管4は、挿入状態にて、
図5に示すように、ケース41の凹部42に個別に収納され
て、上面(凹部32開口側)は滅菌ガス透過性のフィルム
(図示せず)によりシールされてブリスタ包装され、通
常はこれが複数個宛連結されており、かかる状態で滅菌
処理がなされている。また、ケース41内にて針管4と毫
針1とが相対移動することを防止するために、針管4の
基端と毫針1の針柄3とをポリプロピレン製のクリップ
43により連結保持している。このクリップ43は、基板44
上に、針管4に対する一対の挟み片45a,45bと、針柄
3に対する一対の挟み片46a,46bとを立設してなるも
のである。
【0023】尚、針管4の長さは、毫針1の長さに合わ
せて、例えば50mm、60mm、70mmとするが、サイズ別に色
を変えて、カラーコード化するとよい。プランジャ11の
長さは、これらに合わせて、例えば60mm、70mm、80mmの
ものを提供する。
せて、例えば50mm、60mm、70mmとするが、サイズ別に色
を変えて、カラーコード化するとよい。プランジャ11の
長さは、これらに合わせて、例えば60mm、70mm、80mmの
ものを提供する。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、針
柄とプランジャとの着脱が、針柄の外周面の大径部と小
径部とを交互に繰り返した形状の凹凸と、プランジャの
先端の孔内の係止凸部とによるクリック作用で、ワンタ
ッチで容易にでき、操作性が良い。キャップを有する場
合もその着脱はスライドのみで可能となる。加えて、滅
菌済みあるいは体液が付着した針体に触れることなく操
作できる。また、針管の先端に縮径部を有し、この縮径
部により針体の出し入れ用の小孔を形成していて、針体
の針先を案内し得るので、針先の位置、すなわち刺し入
れ位置を安定させることができる。
柄とプランジャとの着脱が、針柄の外周面の大径部と小
径部とを交互に繰り返した形状の凹凸と、プランジャの
先端の孔内の係止凸部とによるクリック作用で、ワンタ
ッチで容易にでき、操作性が良い。キャップを有する場
合もその着脱はスライドのみで可能となる。加えて、滅
菌済みあるいは体液が付着した針体に触れることなく操
作できる。また、針管の先端に縮径部を有し、この縮径
部により針体の出し入れ用の小孔を形成していて、針体
の針先を案内し得るので、針先の位置、すなわち刺し入
れ位置を安定させることができる。
【0025】また、針管がプラスチック製であり、また
毫針も針柄がプラスチック製で、共に低コストにて製造
できるため、繰り返し使用することなく、使い捨てにす
ることができ、衛生的である。更に、針柄が導電性プラ
スチック製であり、プランジャが金属製であるので、プ
ランジャを電極に接続することにより、手技の他に、通
電治療が可能となる。
毫針も針柄がプラスチック製で、共に低コストにて製造
できるため、繰り返し使用することなく、使い捨てにす
ることができ、衛生的である。更に、針柄が導電性プラ
スチック製であり、プランジャが金属製であるので、プ
ランジャを電極に接続することにより、手技の他に、通
電治療が可能となる。
【図1】 本考案の一実施例を示す皮下への刺し入れ前
及び刺し入れ後の状態を示す断面図
及び刺し入れ後の状態を示す断面図
【図2】 毫針、針管及びプランジャの断面図
【図3】 組立過程の断面図
【図4】 プランジャと針柄との保持構造を示す拡大断
面図
面図
【図5】 毫針と針管のブリスタ包装を示す平面図
【図6】 従来例を示す図
【符号の説明】 1 毫針 2 針体 3 針柄 4 針管 6 小孔 5 縮径部 10 プランジャ 12 円筒 14 孔 15 係止凸部 17 キャップ
Claims (2)
- 【請求項1】金属製の針体とその基端に一体成形されて
設けられ外周面に大径部と小径部とを交互に繰り返した
形状の凹凸を有する導電性プラスチック製の針柄とより
なる毫針と、前記針柄より大きい内径の円筒体でその先
端に前記針体より大きく前記針柄より小さい内径の縮径
部を有し、この縮径部により前記針体の出し入れ用の小
孔を形成したプラスチック製の針管と、この針管内を摺
動可能で先端に前記針柄を嵌入可能な孔を有し、この孔
の内周面の一部に係止凸部を有する金属製のプランジャ
と、を含んで構成される針管付き鍼灸毫針。 - 【請求項2】前記プランジャの中間の小径部に、先端が
前記針管の基端側外周に嵌合可能なキャップを摺動自在
に保持させたことを特徴とする請求項1記載の針管付き
鍼灸毫針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991103934U JPH0644428Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 針管付き鍼灸毫針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991103934U JPH0644428Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 針管付き鍼灸毫針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551343U JPH0551343U (ja) | 1993-07-09 |
| JPH0644428Y2 true JPH0644428Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=14367271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991103934U Expired - Lifetime JPH0644428Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 針管付き鍼灸毫針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644428Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5155635B2 (ja) * | 2006-11-07 | 2013-03-06 | 正康 森山 | 鍼および鍼管の包装構造体 |
| JP7307256B1 (ja) * | 2022-11-10 | 2023-07-11 | 光一 平岡 | 刺入深度識別マークとマーカー押印付きストッパー型使い捨て鍼管 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4479496A (en) * | 1982-04-22 | 1984-10-30 | Hsu John J | Acupuncture needle and needle guide assembly |
| JPH0639702Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1994-10-19 | 東陶機器株式会社 | 気泡浴槽 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP1991103934U patent/JPH0644428Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0551343U (ja) | 1993-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1329529C (en) | Single hand actuated locking safety catheter and method of use | |
| US4772272A (en) | Needle protective sleeve | |
| USRE37439E1 (en) | Disposable self-shielding aspirating syringe | |
| USRE34045E (en) | Needle protective sleeve | |
| US5348543A (en) | Hypodermic needle guard system | |
| US9278047B2 (en) | Acupuncture needle delivery system | |
| JPH05261153A (ja) | 使い捨て自己シールド皮下注射器 | |
| JPS58188455A (ja) | はり療治用はり装置 | |
| GB2285580A (en) | Medical needle with sheath and fixable holder enabling single-handed use | |
| WO2004009010A2 (en) | The apparatus of continuous pricking needles for a herb doctor | |
| US20040143196A1 (en) | Safety syringe with retractable needle | |
| KR200483494Y1 (ko) | 의료용 니들링 기구 | |
| JPH0551343U (ja) | 針管付き鍼灸毫針 | |
| US20060270998A1 (en) | Device transforming the pain of a syringe needle into a tolerable feeling | |
| JPH0751366A (ja) | 陰部/旁頚部ブロック針アセンブリ | |
| CN113425589B (zh) | 一种新型针灸学医用针具 | |
| KR200256818Y1 (ko) | 의료용 침구의 침 고정구 | |
| CN218589364U (zh) | 一种一次性简易埋线针 | |
| JPH0357248Y2 (ja) | ||
| KR200362573Y1 (ko) | 일회용 안전 주사기 | |
| KR20210115201A (ko) | 위생용 고무커버 | |
| JPH01212567A (ja) | カテーテル針管組立体 | |
| JP2002248140A (ja) | 遺体処理用体腔内綿材充填補助具 | |
| JP3014467U (ja) | 注射器具等の保持台 | |
| CN216754567U (zh) | 一种穴位埋线针 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |