JPH0644436A - コイン検出装置 - Google Patents
コイン検出装置Info
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- JPH0644436A JPH0644436A JP12358992A JP12358992A JPH0644436A JP H0644436 A JPH0644436 A JP H0644436A JP 12358992 A JP12358992 A JP 12358992A JP 12358992 A JP12358992 A JP 12358992A JP H0644436 A JPH0644436 A JP H0644436A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims description 9
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Testing Of Coins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度変化等に影響を受けず、投入されたコイ
ンを正確に識別する。 【構成】 コインが投入されていない状態で、差動回路
25が、検出コイル14からの出力電圧を零に設定し、
零補正部26が、0[V]レベルに設定された基準電圧
と比較してその偏差を求めて、フィードバック制御によ
り、出力電圧をレベル変動のない0[V]レベルに補正
する。次いで、コインが投入されると、差動回路25か
らは、投入コインの磁性に応じた電圧が出力され、零補
正部26は、コイン投入前の偏差に応じて上記出力電圧
を補正し、検出回路30に出力する。検出回路30で
は、上記出力電圧を、コインの種類によって設定された
上限及び下限の閾値で比較し、該当するコインの種類を
識別する。
ンを正確に識別する。 【構成】 コインが投入されていない状態で、差動回路
25が、検出コイル14からの出力電圧を零に設定し、
零補正部26が、0[V]レベルに設定された基準電圧
と比較してその偏差を求めて、フィードバック制御によ
り、出力電圧をレベル変動のない0[V]レベルに補正
する。次いで、コインが投入されると、差動回路25か
らは、投入コインの磁性に応じた電圧が出力され、零補
正部26は、コイン投入前の偏差に応じて上記出力電圧
を補正し、検出回路30に出力する。検出回路30で
は、上記出力電圧を、コインの種類によって設定された
上限及び下限の閾値で比較し、該当するコインの種類を
識別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投入されたコインの種
類を識別するコイン検出装置に関する。
類を識別するコイン検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイン検出装置は、例え
ば自動販売機等に用いられている。上記コイン検出装置
は、バイアス電圧が印加されたバイアスコイルと、該バ
イアスコイルの電磁誘導に応じて所定電圧を発生させる
検出コイルと、投入されたコインを識別する識別回路と
を有し、上記コイン投入時に変化する電圧を検出してコ
インの識別を行っていた。すなわち、上記コイン検出装
置では、投入されたコインが検出コイルの磁束を切るこ
とによって、上記検出コイルに発生する電圧の変化を検
出し、その検出された電圧の強さに応じて、識別回路が
上記投入されたコインの種類を識別していた。
ば自動販売機等に用いられている。上記コイン検出装置
は、バイアス電圧が印加されたバイアスコイルと、該バ
イアスコイルの電磁誘導に応じて所定電圧を発生させる
検出コイルと、投入されたコインを識別する識別回路と
を有し、上記コイン投入時に変化する電圧を検出してコ
インの識別を行っていた。すなわち、上記コイン検出装
置では、投入されたコインが検出コイルの磁束を切るこ
とによって、上記検出コイルに発生する電圧の変化を検
出し、その検出された電圧の強さに応じて、識別回路が
上記投入されたコインの種類を識別していた。
【0003】また近年、外国コイン等の国内流入によ
り、上記自動販売機でも、外国コインが混入する場合が
あり、外国コインと国内のコインを識別する識別精度の
高いものや処理スピードの高速化等の要求がある。
り、上記自動販売機でも、外国コインが混入する場合が
あり、外国コインと国内のコインを識別する識別精度の
高いものや処理スピードの高速化等の要求がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記コイン
検出装置では、温度の変化によって検出コイルに発生す
る電圧が変化することがあり、このため国内コインと電
圧変化が近似する海外コインとの識別を誤るという問題
点があった。本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、温度変化等に影響を受けず、投入されたコインを正
確に識別することができるコイン検出装置を提供するこ
とを目的とする。
検出装置では、温度の変化によって検出コイルに発生す
る電圧が変化することがあり、このため国内コインと電
圧変化が近似する海外コインとの識別を誤るという問題
点があった。本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、温度変化等に影響を受けず、投入されたコインを正
確に識別することができるコイン検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、バイアス電圧が印加されるバイアスコ
イルと、該バイアスコイルの電磁誘導に応じて所定電圧
を発生させ、かつ、前記バイアスコイルとの間に投入さ
れるコインに応じて前記電圧を変化させる検出コイル
と、前記バイアスコイルの電磁誘導に応じて基準電圧を
発生させる基準コイルと、前記所定電圧と基準電圧に基
づき、コインが投入されていない状態では出力電圧を零
に設定する設定手段と、前記出力電圧の電圧レベルを補
正する補正手段と、前記補正手段からの出力電圧に応じ
て投入されたコインを検出する検出手段とを具えたコイ
ン検出装置が提供される。
め、本発明では、バイアス電圧が印加されるバイアスコ
イルと、該バイアスコイルの電磁誘導に応じて所定電圧
を発生させ、かつ、前記バイアスコイルとの間に投入さ
れるコインに応じて前記電圧を変化させる検出コイル
と、前記バイアスコイルの電磁誘導に応じて基準電圧を
発生させる基準コイルと、前記所定電圧と基準電圧に基
づき、コインが投入されていない状態では出力電圧を零
に設定する設定手段と、前記出力電圧の電圧レベルを補
正する補正手段と、前記補正手段からの出力電圧に応じ
て投入されたコインを検出する検出手段とを具えたコイ
ン検出装置が提供される。
【0006】
【作用】コインが投入されていない状態で、設定手段で
ある差動回路が、出力電圧を零に設定し、補正手段であ
る零補正部が、0[V]レベルに設定された基準電圧と
比較してその偏差を求めて、フィードバック制御によ
り、出力電圧をレベル変動のない0[V]レベルに補正
する。次いで、コインが投入されると、差動回路から
は、投入コインの磁性に応じたレベルの電圧が出力さ
れ、零補正部は、コイン投入前の偏差に応じて上記出力
電圧を補正し、検出手段である検出回路に出力する。検
出回路では、上記出力電圧に応じてコインの種類を識別
する。
ある差動回路が、出力電圧を零に設定し、補正手段であ
る零補正部が、0[V]レベルに設定された基準電圧と
比較してその偏差を求めて、フィードバック制御によ
り、出力電圧をレベル変動のない0[V]レベルに補正
する。次いで、コインが投入されると、差動回路から
は、投入コインの磁性に応じたレベルの電圧が出力さ
れ、零補正部は、コイン投入前の偏差に応じて上記出力
電圧を補正し、検出手段である検出回路に出力する。検
出回路では、上記出力電圧に応じてコインの種類を識別
する。
【0007】従って、温度変化に影響されずに、投入さ
れたコインの種類を容易に識別することができる。
れたコインの種類を容易に識別することができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図5の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係るコイン検出装置の構
成を示すブロック図である。図において、コイン投入口
10の近傍には、上記コイン投入口10から投入される
コインを検出するためのコイル部11が設けられてい
る。上記コイル部11は、図2に示すように、コイン投
入口10の近傍の下方に配設されたバイアスコイル12
及び基準コイル13と、上記コイン投入口10の近傍の
上方に配設された検出コイル14とから構成されてい
る。
き説明する。図1は、本発明に係るコイン検出装置の構
成を示すブロック図である。図において、コイン投入口
10の近傍には、上記コイン投入口10から投入される
コインを検出するためのコイル部11が設けられてい
る。上記コイル部11は、図2に示すように、コイン投
入口10の近傍の下方に配設されたバイアスコイル12
及び基準コイル13と、上記コイン投入口10の近傍の
上方に配設された検出コイル14とから構成されてい
る。
【0009】バイアスコイル12は、コア15にコイル
16を巻回してなり、バイアス発生回路20から交流の
バイアス電圧V0 が印加されている。基準コイル13
は、上記コア15にコイル17を巻回してなり、バイア
スコイル12の電磁誘導によって基準電圧V1 を発生さ
せる。検出コイル14は、コア18にコイル19を巻回
してなり、バイアスコイル12の電磁誘導によって電圧
を発生させる。上記検出コイル14が発生させる電圧
は、コイン投入時以外の場合は、上記基準コイル13の
発生する電圧と同じV1 に設定され、コイン投入時の場
合は、投入されるコインの種類(磁性)に応じた電圧を
発生させる。
16を巻回してなり、バイアス発生回路20から交流の
バイアス電圧V0 が印加されている。基準コイル13
は、上記コア15にコイル17を巻回してなり、バイア
スコイル12の電磁誘導によって基準電圧V1 を発生さ
せる。検出コイル14は、コア18にコイル19を巻回
してなり、バイアスコイル12の電磁誘導によって電圧
を発生させる。上記検出コイル14が発生させる電圧
は、コイン投入時以外の場合は、上記基準コイル13の
発生する電圧と同じV1 に設定され、コイン投入時の場
合は、投入されるコインの種類(磁性)に応じた電圧を
発生させる。
【0010】基準コイル13及び検出コイル14で発生
した電圧は、それぞれ増幅回路21,22で増幅され、
検波回路23,24で検波され、差動回路25に入力す
る。差動回路25は、上記入力する両電圧の差を零補正
部26に出力している。すなわち、上記差動回路25
は、コイン投入時以外の場合には、出力電圧を0[V]
に設定し、またコイン投入時の場合には、出力電圧を各
投入コインに応じたレベルに設定して零補正部26に出
力する。
した電圧は、それぞれ増幅回路21,22で増幅され、
検波回路23,24で検波され、差動回路25に入力す
る。差動回路25は、上記入力する両電圧の差を零補正
部26に出力している。すなわち、上記差動回路25
は、コイン投入時以外の場合には、出力電圧を0[V]
に設定し、またコイン投入時の場合には、出力電圧を各
投入コインに応じたレベルに設定して零補正部26に出
力する。
【0011】零補正部26は、上記差動回路25からの
出力電圧が入力する補正回路27と、補正回路27から
の出力電圧が入力する比較回路28と、比較回路28か
らの偏差をデジタル/アナログ変換して補正回路27に
出力するD/A変換回路29とから構成され、フィード
バック制御を行っている。補正回路27は、上記D/A
変換回路29から入力する偏差に応じて差動回路25か
らの出力電圧を補正している。すなわち、上記補正回路
27は、出力電圧が温度等の要因によってレベル変動す
るのを補正する機能を持っており、コイン投入時以外の
場合には、上記出力電圧を偏差に応じて零レベルに補正
し、コイン投入時には、上記出力電圧を偏差に応じてレ
ベル変動のない電圧レベルに補正して比較回路28及び
検出部30に出力する。
出力電圧が入力する補正回路27と、補正回路27から
の出力電圧が入力する比較回路28と、比較回路28か
らの偏差をデジタル/アナログ変換して補正回路27に
出力するD/A変換回路29とから構成され、フィード
バック制御を行っている。補正回路27は、上記D/A
変換回路29から入力する偏差に応じて差動回路25か
らの出力電圧を補正している。すなわち、上記補正回路
27は、出力電圧が温度等の要因によってレベル変動す
るのを補正する機能を持っており、コイン投入時以外の
場合には、上記出力電圧を偏差に応じて零レベルに補正
し、コイン投入時には、上記出力電圧を偏差に応じてレ
ベル変動のない電圧レベルに補正して比較回路28及び
検出部30に出力する。
【0012】比較回路28は、上記レベル変動を防止す
るための基準電圧(実施例では、0[V]レベルの電
圧)が予め設定されており、補正回路27からの出力電
圧と上記基準電圧を比較し、その偏差を出力している。
すなわち、コイン投入時以外の場合には、補正回路27
で零レベルに補正された出力電圧と上記基準電圧とを比
較して、その偏差を求め、またコイン投入時には、補正
回路27でレベル変動のない電圧レベルに補正された出
力電圧と上記基準電圧とを比較して、その偏差を求めて
いる。なお、上記補正回路27と比較回路28は、オペ
アンプ等で構成されている。
るための基準電圧(実施例では、0[V]レベルの電
圧)が予め設定されており、補正回路27からの出力電
圧と上記基準電圧を比較し、その偏差を出力している。
すなわち、コイン投入時以外の場合には、補正回路27
で零レベルに補正された出力電圧と上記基準電圧とを比
較して、その偏差を求め、またコイン投入時には、補正
回路27でレベル変動のない電圧レベルに補正された出
力電圧と上記基準電圧とを比較して、その偏差を求めて
いる。なお、上記補正回路27と比較回路28は、オペ
アンプ等で構成されている。
【0013】D/A変換回路29は、上述したごとく比
較回路28からの偏差をデジタル/アナログ変換して補
正回路27に出力しているが、コインの投入を示す制御
信号が入力すると、比較回路28からすでに入力してい
る偏差を保持し、上記偏差を補正回路27に出力する。
すなわち、D/A変換回路29は、コイン投入時以外の
場合には、比較回路28からの偏差をアナログ信号に変
換して、補正回路27に出力し、コイン投入時には、上
記制御信号の入力前に、すでに入力している偏差を保持
して比較回路28からの新たな偏差の取り込みを中断
し、かつ、上記偏差をアナログ信号に変換して補正回路
27に出力する。従って、コイン投入時には、補正回路
27には、前回と同一の偏差の信号が入力しており、上
記補正回路27は、上記偏差に応じて、出力電圧をレベ
ル変動のない電圧レベルに補正することができる。
較回路28からの偏差をデジタル/アナログ変換して補
正回路27に出力しているが、コインの投入を示す制御
信号が入力すると、比較回路28からすでに入力してい
る偏差を保持し、上記偏差を補正回路27に出力する。
すなわち、D/A変換回路29は、コイン投入時以外の
場合には、比較回路28からの偏差をアナログ信号に変
換して、補正回路27に出力し、コイン投入時には、上
記制御信号の入力前に、すでに入力している偏差を保持
して比較回路28からの新たな偏差の取り込みを中断
し、かつ、上記偏差をアナログ信号に変換して補正回路
27に出力する。従って、コイン投入時には、補正回路
27には、前回と同一の偏差の信号が入力しており、上
記補正回路27は、上記偏差に応じて、出力電圧をレベ
ル変動のない電圧レベルに補正することができる。
【0014】検出部30は、上記補正回路27からの出
力電圧が入力する差動回路31と、差動回路31に基準
電圧を出力する基準電圧発生回路32と、差動回路31
からの出力を増幅する増幅回路33と、それぞれ上限と
下限の閾値が設定されている複数のコンパレータ34
と、投入されたコインの識別を行うデジタル回路35と
から構成されている。
力電圧が入力する差動回路31と、差動回路31に基準
電圧を出力する基準電圧発生回路32と、差動回路31
からの出力を増幅する増幅回路33と、それぞれ上限と
下限の閾値が設定されている複数のコンパレータ34
と、投入されたコインの識別を行うデジタル回路35と
から構成されている。
【0015】差動回路31は、図3に示すように、補正
回路27からの出力電圧Aを、基準電圧発生回路32か
らの基準電圧で減算している。図3では、例えば出力電
圧Aを100%とすると、上記出力電圧Aを80%の基
準電圧で減算し、残り20%の電圧を増幅回路33に出
力している。増幅回路33は、差動回路31からの出力
電圧を、例えば図4に示すように、2倍に増幅してお
り、上記20%の電圧(点線部分)が入力すると、40
%の電圧を各コンパレータ34に出力している。
回路27からの出力電圧Aを、基準電圧発生回路32か
らの基準電圧で減算している。図3では、例えば出力電
圧Aを100%とすると、上記出力電圧Aを80%の基
準電圧で減算し、残り20%の電圧を増幅回路33に出
力している。増幅回路33は、差動回路31からの出力
電圧を、例えば図4に示すように、2倍に増幅してお
り、上記20%の電圧(点線部分)が入力すると、40
%の電圧を各コンパレータ34に出力している。
【0016】上記差動回路31と増幅回路33とを設け
た理由は、例えば本実施例に係るコイン検出装置が国内
コインを検出するものであり、投入されたコインが国内
コインに近似した出力電圧を発生させる場合(例えば大
韓民国のコインである500ウォンは、500円コイン
に近似した出力電圧で、上記500円コインより若干高
い電圧である。)に、国内コインとその他の外国コイン
との出力電圧の差を大きくするためである。これによ
り、後述するコンパレータ34の閾値の設定が容易にな
り、国内コインに近似した出力電圧を発生させる外国コ
インが投入されても、その識別が容易になる。
た理由は、例えば本実施例に係るコイン検出装置が国内
コインを検出するものであり、投入されたコインが国内
コインに近似した出力電圧を発生させる場合(例えば大
韓民国のコインである500ウォンは、500円コイン
に近似した出力電圧で、上記500円コインより若干高
い電圧である。)に、国内コインとその他の外国コイン
との出力電圧の差を大きくするためである。これによ
り、後述するコンパレータ34の閾値の設定が容易にな
り、国内コインに近似した出力電圧を発生させる外国コ
インが投入されても、その識別が容易になる。
【0017】各コンパレータ34は、検出するコインに
対応して配設されており、例えば国内のコインを検出す
る場合には、1円、5円、10円、50円、100円及
び500円に対応する数のコンパレータが設けられ、そ
の出力端子は、デジタル回路35に接続されている。上
記各コンパレータ34には、図5(a) に示すように、上
記各コインに応じた電圧を検出するための上限及び下限
の2つの閾値が設定され、投入されたコインの検出を行
っている。なお、上記各コンパレータ34の上限及び下
限の閾値は、各コインを識別するために所定範囲を持た
せた任意の最適値に設定されている。
対応して配設されており、例えば国内のコインを検出す
る場合には、1円、5円、10円、50円、100円及
び500円に対応する数のコンパレータが設けられ、そ
の出力端子は、デジタル回路35に接続されている。上
記各コンパレータ34には、図5(a) に示すように、上
記各コインに応じた電圧を検出するための上限及び下限
の2つの閾値が設定され、投入されたコインの検出を行
っている。なお、上記各コンパレータ34の上限及び下
限の閾値は、各コインを識別するために所定範囲を持た
せた任意の最適値に設定されている。
【0018】デジタル回路35は、各コンパレータ34
が接続された入力端子と同数の出力端子を有しており、
投入されたコインが上記国内コインのいずれかに該当す
る場合に、当該識別された国内コインに対応する出力端
子から、図5(b) に示すような信号を出力し、また国内
コインのいずれにも該当しない場合には、図5(b) の信
号の出力を行わない。
が接続された入力端子と同数の出力端子を有しており、
投入されたコインが上記国内コインのいずれかに該当す
る場合に、当該識別された国内コインに対応する出力端
子から、図5(b) に示すような信号を出力し、また国内
コインのいずれにも該当しない場合には、図5(b) の信
号の出力を行わない。
【0019】すなわち、上記デジタル回路35は、差動
回路31からの出力電圧Bが、図5(a) に示した一点鎖
線のように、各コンパレータ34のいずれの下限値より
も下回っている場合には、図5(b) の信号の出力を行わ
ず、コイン検出装置は、投入されたコインを自動的に返
却する等の動作を行う。また、差動回路31からの出力
電圧Bが、図5(a) に示した実線のように、国内コイン
のいずれかに該当する場合には、上記出力電圧Bの立ち
下がりが下限値に一致するタイミングで、デジタル回路
35は、図5(b) に示す信号を出力する。なお、この場
合、投入されたコインによっては、上記出力電圧Bがあ
るコンパレータ34の上限値を、図5(a) に示した二点
鎖線のように、越える場合がある。
回路31からの出力電圧Bが、図5(a) に示した一点鎖
線のように、各コンパレータ34のいずれの下限値より
も下回っている場合には、図5(b) の信号の出力を行わ
ず、コイン検出装置は、投入されたコインを自動的に返
却する等の動作を行う。また、差動回路31からの出力
電圧Bが、図5(a) に示した実線のように、国内コイン
のいずれかに該当する場合には、上記出力電圧Bの立ち
下がりが下限値に一致するタイミングで、デジタル回路
35は、図5(b) に示す信号を出力する。なお、この場
合、投入されたコインによっては、上記出力電圧Bがあ
るコンパレータ34の上限値を、図5(a) に示した二点
鎖線のように、越える場合がある。
【0020】そこで、本実施例では、出力電圧Bが上限
値を越えてから下限値に至るまでの間、図5(c) に示す
ようにリセットをかけ、該当する出力端子以外の出力端
子から図5(b) に示す信号が出力されるのを阻止してい
る。次に、上記コイン検出装置の動作について説明す
る。まず、投入口10からコインが投入されていない場
合には、基準コイル13と検出コイル14とは、同一の
電圧V1 を発生し、差動回路25からの出力電圧は、0
[V]に設定される。零補正部26では、上記電圧の温
度等に対するフィードバックの補正を行っており、補正
回路27が比較回路28からの偏差に応じて差動回路2
5の出力電圧をレベル変動のない零レベルに補正してい
る。
値を越えてから下限値に至るまでの間、図5(c) に示す
ようにリセットをかけ、該当する出力端子以外の出力端
子から図5(b) に示す信号が出力されるのを阻止してい
る。次に、上記コイン検出装置の動作について説明す
る。まず、投入口10からコインが投入されていない場
合には、基準コイル13と検出コイル14とは、同一の
電圧V1 を発生し、差動回路25からの出力電圧は、0
[V]に設定される。零補正部26では、上記電圧の温
度等に対するフィードバックの補正を行っており、補正
回路27が比較回路28からの偏差に応じて差動回路2
5の出力電圧をレベル変動のない零レベルに補正してい
る。
【0021】この状態で、投入口10からコインが投入
されると、検出コイル14は、投入コインの種類に応じ
た電圧を発生し、上記電圧は、差動回路25を介して零
補正部26に出力される。零補正部26のD/A変換回
路29は、コイン投入を示す制御信号が入力すると、上
記制御信号の入力前に、すでに比較回路28から入力し
ている偏差を保持し、上記偏差をアナログ信号に変換し
て補正回路27に出力する。補正回路27は、差動回路
25からの出力電圧を上記偏差に応じてレベル変動のな
い電圧レベルに補正して検出回路30に出力する。
されると、検出コイル14は、投入コインの種類に応じ
た電圧を発生し、上記電圧は、差動回路25を介して零
補正部26に出力される。零補正部26のD/A変換回
路29は、コイン投入を示す制御信号が入力すると、上
記制御信号の入力前に、すでに比較回路28から入力し
ている偏差を保持し、上記偏差をアナログ信号に変換し
て補正回路27に出力する。補正回路27は、差動回路
25からの出力電圧を上記偏差に応じてレベル変動のな
い電圧レベルに補正して検出回路30に出力する。
【0022】補正回路27からの出力電圧Aは、検出回
路30の差動回路31及び増幅回路33で部分的に増幅
(ピーク値近傍の増幅)され、出力電圧Bとして各コン
パレータ34に入力し、設定された各上限及び下限の閾
値と比較され、投入コインの検出を行う。デジタル回路
35は、差動回路31からの出力電圧Bが、図5(a)に
示した実線のように、国内コインのいずれかに該当する
場合には、図5(b) に示す信号を該当する出力端子か
ら、例えば投入された金額を表示する図示しない表示回
路や、上記投入された金額を加算する加算回路等に出力
する。また、投入コインが、国内コインでない場合に
は、図5の一点鎖線に示すように、下限の閾値を下回っ
たり、或いは上限の閾値を越えたりするので、デジタル
回路35は、図5(b) の信号の出力を行わず、コイン検
出装置は、投入されたコインを自動的に返却する。
路30の差動回路31及び増幅回路33で部分的に増幅
(ピーク値近傍の増幅)され、出力電圧Bとして各コン
パレータ34に入力し、設定された各上限及び下限の閾
値と比較され、投入コインの検出を行う。デジタル回路
35は、差動回路31からの出力電圧Bが、図5(a)に
示した実線のように、国内コインのいずれかに該当する
場合には、図5(b) に示す信号を該当する出力端子か
ら、例えば投入された金額を表示する図示しない表示回
路や、上記投入された金額を加算する加算回路等に出力
する。また、投入コインが、国内コインでない場合に
は、図5の一点鎖線に示すように、下限の閾値を下回っ
たり、或いは上限の閾値を越えたりするので、デジタル
回路35は、図5(b) の信号の出力を行わず、コイン検
出装置は、投入されたコインを自動的に返却する。
【0023】従って、本実施例では、温度変化等が生じ
ても、零補正回路によって電圧レベルを正常レベルに補
正することができるので、投入されたコインの種類を正
確に識別するとができ、これにより識別するコインに近
似した物体(例えば外国コイン等)が投入されても、容
易に識別でき、返却等の迅速な処理を行うことができ
る。また、本実施例では、特徴が容易に認識できるよう
に、出力電圧を差動回路及び増幅回路で部分的に増幅す
るので、上記近似した物体をさらに容易に識別すること
が可能になる。また、本実施例では、補正回路と比較回
路を市販のオペアンプ等で構成することができるので、
零補正部の製作コストが安価になるという効果もある。
ても、零補正回路によって電圧レベルを正常レベルに補
正することができるので、投入されたコインの種類を正
確に識別するとができ、これにより識別するコインに近
似した物体(例えば外国コイン等)が投入されても、容
易に識別でき、返却等の迅速な処理を行うことができ
る。また、本実施例では、特徴が容易に認識できるよう
に、出力電圧を差動回路及び増幅回路で部分的に増幅す
るので、上記近似した物体をさらに容易に識別すること
が可能になる。また、本実施例では、補正回路と比較回
路を市販のオペアンプ等で構成することができるので、
零補正部の製作コストが安価になるという効果もある。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明では、バ
イアス電圧が印加されるバイアスコイルと、該バイアス
コイルの電磁誘導に応じて所定電圧を発生させ、かつ、
前記バイアスコイルとの間に投入されるコインに応じて
前記電圧を変化させる検出コイルと、前記バイアスコイ
ルの電磁誘導に応じて基準電圧を発生させる基準コイル
と、前記所定電圧と基準電圧に基づき、コインが投入さ
れていない状態では出力電圧を零に設定する設定手段
と、前記出力電圧の電圧レベルを補正する補正手段と、
前記補正手段からの出力電圧に応じて投入されたコイン
を検出する検出手段とを具えたので、温度変化等に影響
を受けず、投入されたコインを正確に識別することがで
きる。
イアス電圧が印加されるバイアスコイルと、該バイアス
コイルの電磁誘導に応じて所定電圧を発生させ、かつ、
前記バイアスコイルとの間に投入されるコインに応じて
前記電圧を変化させる検出コイルと、前記バイアスコイ
ルの電磁誘導に応じて基準電圧を発生させる基準コイル
と、前記所定電圧と基準電圧に基づき、コインが投入さ
れていない状態では出力電圧を零に設定する設定手段
と、前記出力電圧の電圧レベルを補正する補正手段と、
前記補正手段からの出力電圧に応じて投入されたコイン
を検出する検出手段とを具えたので、温度変化等に影響
を受けず、投入されたコインを正確に識別することがで
きる。
【図1】本発明に係るコイン検出装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1に示したコイル部の具体的な構成を示す図
である。
である。
【図3】図1に示した差動回路31の出力電圧の波形を
示す図である。
示す図である。
【図4】図1に示した増幅回路33の出力電圧の波形を
示す図である。
示す図である。
【図5】図1に示したコンパレータ34とデジタル回路
35の動作を説明するための波形図である。
35の動作を説明するための波形図である。
10 投入口 11 コイル部 12 バイアスコイル 13 基準コイル 14 検出コイル 21,22,33 増幅回路 25,31 差動回路 26 零補正部 27 補正回路 28 比較回路 29 D/A変換回路 30 検出部 34 コンパレータ 35 デジタル回路
Claims (3)
- 【請求項1】 バイアス電圧が印加されるバイアスコイ
ルと、該バイアスコイルの電磁誘導に応じて所定電圧を
発生させ、かつ、前記バイアスコイルとの間に投入され
るコインに応じて前記電圧を変化させる検出コイルと、
前記バイアスコイルの電磁誘導に応じて基準電圧を発生
させる基準コイルと、前記所定電圧と基準電圧に基づ
き、コインが投入されていない状態では出力電圧を零に
設定する設定手段と、前記出力電圧の電圧レベルを補正
する補正手段と、前記補正手段からの出力電圧に応じて
投入されたコインを検出する検出手段とを具えたことを
特徴とするコイン検出装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、コインが投入されてい
ない状態で出力される前記出力電圧を、予め設定した基
準電圧と比較して、その偏差を求める比較回路と、前記
求めた偏差に応じて前記出力電圧を零レベル補正する補
正回路と、コインが投入されていない状態で比較回路か
らの偏差を前記補正回路に出力し、コインが投入された
状態では、該投入前の偏差を保持して、当該偏差を前記
補正回路に出力する偏差出力回路とを有することを特徴
とする請求項1記載のコイン検出装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、前記補正手段からの出
力電圧を、所定の閾値で減算する差動回路と、前記減算
された出力電圧を増幅する増幅回路と、前記増幅された
出力電圧に応じて投入されたコインの種類を識別する識
別回路とを有することを特徴とする請求項1記載のコイ
ン検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12358992A JPH0644436A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | コイン検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12358992A JPH0644436A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | コイン検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644436A true JPH0644436A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=14864342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12358992A Pending JPH0644436A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | コイン検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014181584A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | メダル識別装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574983A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-05 | Hitachi Ltd | Controller for hydraulic elevator |
| JPS57139885A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Coin selector |
| JPS6065392A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 松下電器産業株式会社 | 硬貨選別装置 |
| JPS623396A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | 三洋電機株式会社 | 硬貨判別処理方式 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12358992A patent/JPH0644436A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5574983A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-05 | Hitachi Ltd | Controller for hydraulic elevator |
| JPS57139885A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Coin selector |
| JPS6065392A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | 松下電器産業株式会社 | 硬貨選別装置 |
| JPS623396A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | 三洋電機株式会社 | 硬貨判別処理方式 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014181584A1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | メダル識別装置 |
| JP2014219869A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 日本電産サンキョー株式会社 | メダル識別装置 |
| CN105190711A (zh) * | 2013-05-09 | 2015-12-23 | 日本电产三协株式会社 | 游戏币识别装置 |
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