JPH0644496Y2 - コイル成形品の製造装置 - Google Patents
コイル成形品の製造装置Info
- Publication number
- JPH0644496Y2 JPH0644496Y2 JP6349089U JP6349089U JPH0644496Y2 JP H0644496 Y2 JPH0644496 Y2 JP H0644496Y2 JP 6349089 U JP6349089 U JP 6349089U JP 6349089 U JP6349089 U JP 6349089U JP H0644496 Y2 JPH0644496 Y2 JP H0644496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- coil
- guide rod
- treatment furnace
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はコイル成形品の製造装置、詳しくは、線材か
ら熱処理の施されたコイル成形品を形成するコイル成形
品の製造装置に関する。
ら熱処理の施されたコイル成形品を形成するコイル成形
品の製造装置に関する。
(従来技術) 従来、この種製造装置は、例えば実開昭61−190326公報
に示されるごとく芯金と該芯金にガイド部材を介して線
材を送り出す送り手段と、前記線材を切断する切断刃と
を備えたコイル成形装置を用い、該コイル成形装置でコ
イル状に成形し、かつ、切断刃により切断してコイル成
形品を形成すべく成している。
に示されるごとく芯金と該芯金にガイド部材を介して線
材を送り出す送り手段と、前記線材を切断する切断刃と
を備えたコイル成形装置を用い、該コイル成形装置でコ
イル状に成形し、かつ、切断刃により切断してコイル成
形品を形成すべく成している。
そして、ピアノ線やステンレス線などを線材として用い
るときには、300℃から500℃の熱処理が必要であること
から、成形されたコイル成形品を一括してケースに収容
し、該ケースを熱処理装置の熱処理炉に入れて熱処理を
施したり、或いはコイル成形装置で切断されて飛び跳ね
るコイル成形品を樋状の受体の内に落下させ、該受体に
沿わせて移動させることにより熱処理炉内を通過させ熱
処理を施すようにしている。
るときには、300℃から500℃の熱処理が必要であること
から、成形されたコイル成形品を一括してケースに収容
し、該ケースを熱処理装置の熱処理炉に入れて熱処理を
施したり、或いはコイル成形装置で切断されて飛び跳ね
るコイル成形品を樋状の受体の内に落下させ、該受体に
沿わせて移動させることにより熱処理炉内を通過させ熱
処理を施すようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前記した従来のコイル成形品の製造装置にあ
っては、前記コイル成形品をケースに一括して入れた
り、或いはどの方向に飛ばされるか解からないコイル成
形品を樋状の受体内に無造作に落とし込ませ、該受体の
傾斜を利用して熱処理炉内を通過させるものであるか
ら、何れの場合においても、熱処理を施すときにコイル
成形品が団子状に絡まり、熱処理後この絡みをほぐし、
コイル成形品の方向決めをして整列させる作業が必要と
なり、この作業が非常に煩雑で手間を要する問題があっ
た。
っては、前記コイル成形品をケースに一括して入れた
り、或いはどの方向に飛ばされるか解からないコイル成
形品を樋状の受体内に無造作に落とし込ませ、該受体の
傾斜を利用して熱処理炉内を通過させるものであるか
ら、何れの場合においても、熱処理を施すときにコイル
成形品が団子状に絡まり、熱処理後この絡みをほぐし、
コイル成形品の方向決めをして整列させる作業が必要と
なり、この作業が非常に煩雑で手間を要する問題があっ
た。
本考案の目的は、コイル成形装置で成形され、かつ、切
断されたコイル成形品が絡みあったりすることなく整然
と熱処理装置の熱処理炉に送り込めるようにして、熱処
理後、コイル成形品を方向決めして整列させる作業が不
要にできるコイルの製造装置を提供することにある。
断されたコイル成形品が絡みあったりすることなく整然
と熱処理装置の熱処理炉に送り込めるようにして、熱処
理後、コイル成形品を方向決めして整列させる作業が不
要にできるコイルの製造装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) しかして、上記目的を達成するために、本考案は芯金
(60)と、該芯金(60)にガイド部材(30)を介して線
材を送り出す送り手段(10)と、前記線材を切断する切
断刃(70)とを備えたコイル成形装置(1)と熱処理装
置(80)とを並設すると共に、前記成形装置(1)の芯
金(60)に、該芯金(60)の軸芯方向に延びる貫通孔
(63)を形成して、該貫通孔(63)内に、前記切断刃
(70)で切断するコイル成形品のコイル部を貫通し、か
つ、該コイル成形品の成形方向と同方向に延びるガイド
杆(4)をその長さ方向に移動可能に貫通支持して、該
ガイド杆(64)の一端側を、前記熱処理装置(80)の熱
処理炉(81)に対し貫通させる一方、前記ガイド杆(6
4)の他端側に、前記ガイド杆(64)を芯金(60)側か
ら熱処理炉(81)側へ緩速度で復動させ、かつ、前記ガ
イド杆(64)を熱処理炉(81)側から芯金(60)側に急
速度で復動させて、前記ガイド杆(64)に支持するコイ
ル成形品を間歇的に前記熱処理炉(81)内に送り出す送
出手段を設けたものである。
(60)と、該芯金(60)にガイド部材(30)を介して線
材を送り出す送り手段(10)と、前記線材を切断する切
断刃(70)とを備えたコイル成形装置(1)と熱処理装
置(80)とを並設すると共に、前記成形装置(1)の芯
金(60)に、該芯金(60)の軸芯方向に延びる貫通孔
(63)を形成して、該貫通孔(63)内に、前記切断刃
(70)で切断するコイル成形品のコイル部を貫通し、か
つ、該コイル成形品の成形方向と同方向に延びるガイド
杆(4)をその長さ方向に移動可能に貫通支持して、該
ガイド杆(64)の一端側を、前記熱処理装置(80)の熱
処理炉(81)に対し貫通させる一方、前記ガイド杆(6
4)の他端側に、前記ガイド杆(64)を芯金(60)側か
ら熱処理炉(81)側へ緩速度で復動させ、かつ、前記ガ
イド杆(64)を熱処理炉(81)側から芯金(60)側に急
速度で復動させて、前記ガイド杆(64)に支持するコイ
ル成形品を間歇的に前記熱処理炉(81)内に送り出す送
出手段を設けたものである。
(作用) 上記構成により、コイル成形装置(1)でコイル成形品
を成形した後には、切断刃(70)を芯金(60)側に進出
させて、コイルばねを切断するのであり、この切断に際
しコイル成形品は、その切断による反動で前記芯金(6
0)に対し飛び跳ねることになるが、この芯金(60)に
はガイド杆(64)が挿通されているので、飛び跳ねたコ
イルばねは前記芯金(60)前方のガイド杆(64)に落下
して支持されることになるのであり、そして、ガイド杆
(64)に支持されるコイル成形品は、ガイド杆(64)に
設けた送出手段で、該ガイド杆(64)を芯金(60)側か
ら熱処理炉(81)側へ緩速度で往動させ、かつ、熱処理
炉(81)側から芯金(60)側に急速度で復動させること
により、間歇的に前記熱処理装置(80)の熱処理炉(8
1)内に送り出されるのであり、この動作の繰り返しに
より、次々と形成されて切断されたコイル成形品は順次
熱処理炉(81)内へと移動し、該熱処理炉(81)により
熱処理が施されて熱処理炉(81)を整然と通過させられ
るのである。
を成形した後には、切断刃(70)を芯金(60)側に進出
させて、コイルばねを切断するのであり、この切断に際
しコイル成形品は、その切断による反動で前記芯金(6
0)に対し飛び跳ねることになるが、この芯金(60)に
はガイド杆(64)が挿通されているので、飛び跳ねたコ
イルばねは前記芯金(60)前方のガイド杆(64)に落下
して支持されることになるのであり、そして、ガイド杆
(64)に支持されるコイル成形品は、ガイド杆(64)に
設けた送出手段で、該ガイド杆(64)を芯金(60)側か
ら熱処理炉(81)側へ緩速度で往動させ、かつ、熱処理
炉(81)側から芯金(60)側に急速度で復動させること
により、間歇的に前記熱処理装置(80)の熱処理炉(8
1)内に送り出されるのであり、この動作の繰り返しに
より、次々と形成されて切断されたコイル成形品は順次
熱処理炉(81)内へと移動し、該熱処理炉(81)により
熱処理が施されて熱処理炉(81)を整然と通過させられ
るのである。
(実施例) 以下本考案に係るコイル成形品の製造装置を図面の実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すコイルばねの製造装置は、線材
(A)の送り手段(10)として上下に対向配置された一
対のロール(11)(12)を備え、該各ロール(11)(1
2)の線材送り方向前方側に曲げダイス(20)を配設す
ると共に、該曲げダイス(20)と前記送り手段(10)と
の間に前記線材(A)のガイド部材(30)を設けてい
る。
(A)の送り手段(10)として上下に対向配置された一
対のロール(11)(12)を備え、該各ロール(11)(1
2)の線材送り方向前方側に曲げダイス(20)を配設す
ると共に、該曲げダイス(20)と前記送り手段(10)と
の間に前記線材(A)のガイド部材(30)を設けてい
る。
前記ガイド部材(30)と前記曲げダイス(20)との間
で、該曲げダイス(20)との対向位置には、線材(A)
切断用の芯金(60)を配設し、前記曲げダイス(20)で
線材(A)に巻回方向の巻成力を付与して、コイルばね
を製作するごとくなすと共に、前記曲げダイス(20)に
対する前記線材(A)の送り出し側で、前記芯金(60)
に対向する位置に、前記コイルばねのピッチを所定ピッ
チに設定するピッチツール(40)を設けている。
で、該曲げダイス(20)との対向位置には、線材(A)
切断用の芯金(60)を配設し、前記曲げダイス(20)で
線材(A)に巻回方向の巻成力を付与して、コイルばね
を製作するごとくなすと共に、前記曲げダイス(20)に
対する前記線材(A)の送り出し側で、前記芯金(60)
に対向する位置に、前記コイルばねのピッチを所定ピッ
チに設定するピッチツール(40)を設けている。
また、前記芯金(60)の一側端縁には、第2図に示すご
とく断面半円状の案内面(61)と切断刃面(62)とを形
成すると共に、この刃面(62)との対向位置に前記線材
(A)の切断刃(70)を、前記芯金(60)に対して進退
自由に配置している。
とく断面半円状の案内面(61)と切断刃面(62)とを形
成すると共に、この刃面(62)との対向位置に前記線材
(A)の切断刃(70)を、前記芯金(60)に対して進退
自由に配置している。
そして、前記コイル成形装置(1)の前方側に、熱処理
装置(80)を並設すると共に、前記成形装置(1)の芯
金(60)に、該芯金(60)の軸芯方向に延びる貫通孔
(63)を形成して、該貫通孔(63)内に、前記切断刃
(70)で切断するコイルばねのコイル部を貫通し、か
つ、該コイルばねの成形方向と同方向に延びる例えば金
属線などから成るガイド杆(64)をその長さ方向に移動
可能に支持して、該ガイド杆(64)の延長側が前記熱処
理装置(80)の熱処理炉(81)内を貫通するごとく配設
する一方、前記ガイド杆(64)の基端部に、該ガイド杆
(64)で前記コイルばねを前記熱処理炉(80)内に送り
出す送出手段(90)を設けたのである。
装置(80)を並設すると共に、前記成形装置(1)の芯
金(60)に、該芯金(60)の軸芯方向に延びる貫通孔
(63)を形成して、該貫通孔(63)内に、前記切断刃
(70)で切断するコイルばねのコイル部を貫通し、か
つ、該コイルばねの成形方向と同方向に延びる例えば金
属線などから成るガイド杆(64)をその長さ方向に移動
可能に支持して、該ガイド杆(64)の延長側が前記熱処
理装置(80)の熱処理炉(81)内を貫通するごとく配設
する一方、前記ガイド杆(64)の基端部に、該ガイド杆
(64)で前記コイルばねを前記熱処理炉(80)内に送り
出す送出手段(90)を設けたのである。
前記送出手段(90)としては、第2図に示すように前記
ガイド杆(64)の基端部を固定部材(2)に貫通支持さ
せると共に、その先端に遊転輪(91)を支持する鍔付支
持体(92)を設け、該支持体(92)と前記固定部材
(2)との間にスプリング(93)を介装して前記ガイド
杆(64)を前記熱処理炉(81)から離反する方向に付勢
させる一方、前記遊転輪(93)に当接するカム体(94)
を前記固定部材(1)側に駆動機(図示せず)を介して
回転自由に設けて、該回転カム(94)の回転により前記
遊転輪(91)を介し前記ガイド杆(64)を軸方向に往復
移動させるごとく構成している。
ガイド杆(64)の基端部を固定部材(2)に貫通支持さ
せると共に、その先端に遊転輪(91)を支持する鍔付支
持体(92)を設け、該支持体(92)と前記固定部材
(2)との間にスプリング(93)を介装して前記ガイド
杆(64)を前記熱処理炉(81)から離反する方向に付勢
させる一方、前記遊転輪(93)に当接するカム体(94)
を前記固定部材(1)側に駆動機(図示せず)を介して
回転自由に設けて、該回転カム(94)の回転により前記
遊転輪(91)を介し前記ガイド杆(64)を軸方向に往復
移動させるごとく構成している。
前記回転カム(94)には、前記ガイド杆(64)を熱処理
炉(81)側へ往動させるときゆっくりと移動させ、熱処
理炉(81)から心金(60)側へ復動させるとき速く移動
させるべくカム面(94a)を備えている。
炉(81)側へ往動させるときゆっくりと移動させ、熱処
理炉(81)から心金(60)側へ復動させるとき速く移動
させるべくカム面(94a)を備えている。
しかして、前記コイル成形装置により、コイルばねを製
作する場合には、前記送り手段(10)によりガイド部材
(30)の出口より送り出された線材(A)を、前記曲げ
ダイス(20)で巻回させると共に、ピッチツール(40)
によって、線材(A)を外方へ押圧しコイル状に巻成し
て、コイルばねを成形する。
作する場合には、前記送り手段(10)によりガイド部材
(30)の出口より送り出された線材(A)を、前記曲げ
ダイス(20)で巻回させると共に、ピッチツール(40)
によって、線材(A)を外方へ押圧しコイル状に巻成し
て、コイルばねを成形する。
そして、コイルばねの成型後には、切断刃(70)を芯金
(60)側に進出させて、コイルばねを切断するのであ
る。
(60)側に進出させて、コイルばねを切断するのであ
る。
この切断によりコイルばねは、その切断による反動で前
記芯金(60)に対し飛び跳ねることになるが、この芯金
(60)にはガイド杆(64)が挿通されているので、飛び
跳ねたコイルばねは前記芯金(60)前方のガイド杆(6
4)に落下することになる。
記芯金(60)に対し飛び跳ねることになるが、この芯金
(60)にはガイド杆(64)が挿通されているので、飛び
跳ねたコイルばねは前記芯金(60)前方のガイド杆(6
4)に落下することになる。
また、ガイド杆(64)は、送出手段(90)における回転
カム(94)の回転により往復動しており、その往動時に
はゆっくりと移動するためコイルばねはガイド杆(64)
と一緒に熱処理炉(81)側へ移動し、復動時には速く移
動するためコイルばねは慣性作用により移動せずにガイ
ド杆(64)のみが移動することになる。この動作の繰り
返しにより、次々と形成されて切断されたコイルばねは
第1図に示すごとく順次熱処理炉(81)内へと移動し、
該熱処理炉(81)により熱処理が施されて熱処理炉(8
1)を通過するのである。
カム(94)の回転により往復動しており、その往動時に
はゆっくりと移動するためコイルばねはガイド杆(64)
と一緒に熱処理炉(81)側へ移動し、復動時には速く移
動するためコイルばねは慣性作用により移動せずにガイ
ド杆(64)のみが移動することになる。この動作の繰り
返しにより、次々と形成されて切断されたコイルばねは
第1図に示すごとく順次熱処理炉(81)内へと移動し、
該熱処理炉(81)により熱処理が施されて熱処理炉(8
1)を通過するのである。
これにより、コイルばねが絡みあったりすることなく熱
処理することができるのである。
処理することができるのである。
第3図及び第4図は、トーションタイプのコイルばねを
成形する軸巻式コイル成形装置に用いた別の実施例を示
すもので、この軸巻式コイル成形装置は、線材(A)の
送り手段(10)として、線材の保持体(13)と、該保持
体(13)に線材(A)を押圧保持するカム体(14)とを
もつ移動体(15)を移動手段(図示せず)により第3図
矢印方向に往復移動可能に設け、該移動体(15)の線材
(A)送り方向への移動時にのみ前記カム体(14)が線
材(A)を保持すべく成す一方、該移動体(15)の送り
方向前方位置に、外周に線材(A)の係止部(65)と巻
回面(66)を備えた芯金(60)を回転並びに軸方向に移
動自由に設け、かつ、該芯金(60)と送り手段(10)と
の間にガイド部材(30)を設けて、前記送り手段(10)
によりガイド部材(30)から送り出された線材(A)を
芯金(60)の係止部(65)に係止させた状態で第3図に
示すように芯金(60)を駆動機(図示せず)により回転
させながら軸方向へ退出移動してコイルばねを形成し、
然かる後、切断刃(70)にて線材(A)を切断すべく成
している。
成形する軸巻式コイル成形装置に用いた別の実施例を示
すもので、この軸巻式コイル成形装置は、線材(A)の
送り手段(10)として、線材の保持体(13)と、該保持
体(13)に線材(A)を押圧保持するカム体(14)とを
もつ移動体(15)を移動手段(図示せず)により第3図
矢印方向に往復移動可能に設け、該移動体(15)の線材
(A)送り方向への移動時にのみ前記カム体(14)が線
材(A)を保持すべく成す一方、該移動体(15)の送り
方向前方位置に、外周に線材(A)の係止部(65)と巻
回面(66)を備えた芯金(60)を回転並びに軸方向に移
動自由に設け、かつ、該芯金(60)と送り手段(10)と
の間にガイド部材(30)を設けて、前記送り手段(10)
によりガイド部材(30)から送り出された線材(A)を
芯金(60)の係止部(65)に係止させた状態で第3図に
示すように芯金(60)を駆動機(図示せず)により回転
させながら軸方向へ退出移動してコイルばねを形成し、
然かる後、切断刃(70)にて線材(A)を切断すべく成
している。
なお、この軸巻式コイル成形装置は既存の成形装置であ
るので、詳細な構成及び作用については省略する。
るので、詳細な構成及び作用については省略する。
しかして、この軸巻式コイル成形装置の前方側に、熱処
理装置(80)を並設すると共に、前記押し出し式コイル
成形装置と同様に芯金(60)に貫通孔(63)を形成し
て、該貫通孔(63)内に、ガイド杆(64)を挿通支持
し、該ガイド杆(64)の延長側を前記熱処理装置(80)
の熱処理炉(81)を貫通させる一方、前記ガイド杆(6
4)の基端部に、該ガイド杆(64)で支持する前記コイ
ル部をもつコイルばねを前記熱処理炉(81)内に送り出
す送出手段(90)を設けるのである。
理装置(80)を並設すると共に、前記押し出し式コイル
成形装置と同様に芯金(60)に貫通孔(63)を形成し
て、該貫通孔(63)内に、ガイド杆(64)を挿通支持
し、該ガイド杆(64)の延長側を前記熱処理装置(80)
の熱処理炉(81)を貫通させる一方、前記ガイド杆(6
4)の基端部に、該ガイド杆(64)で支持する前記コイ
ル部をもつコイルばねを前記熱処理炉(81)内に送り出
す送出手段(90)を設けるのである。
前記送出手段(90)としては、第4図に示すように前記
ガイド杆(64)の基端側に、揺動杆(95)を揺動可能に
支持し、該揺動杆(95)の遊端部に設けたピン(96)を
前記ガイド杆(64)の基端部に設ける平面コ字形の連結
体(97)に長孔(97a)を介して連結すると共に、前記
揺動杆(95)の中間部に、該揺動杆(95)と当接する回
転カム(98)を設け、かつ、前記揺動杆(95)をスプリ
ング(99)により回転カム(98)側へ付勢して、該回転
カム(98)の回転により前記揺動杆(95)を揺動させ、
前記ガイド杆(64)を前記心金(60)の前後方向に往復
動させるごとく構成している。
ガイド杆(64)の基端側に、揺動杆(95)を揺動可能に
支持し、該揺動杆(95)の遊端部に設けたピン(96)を
前記ガイド杆(64)の基端部に設ける平面コ字形の連結
体(97)に長孔(97a)を介して連結すると共に、前記
揺動杆(95)の中間部に、該揺動杆(95)と当接する回
転カム(98)を設け、かつ、前記揺動杆(95)をスプリ
ング(99)により回転カム(98)側へ付勢して、該回転
カム(98)の回転により前記揺動杆(95)を揺動させ、
前記ガイド杆(64)を前記心金(60)の前後方向に往復
動させるごとく構成している。
しかして前記切断刃(70)で切断されたコイルばねは、
押し出し式コイル成形装置と同様に、前記切断刃(70)
の切断による反動で前記芯金(60)に対し飛び跳ねるも
前記芯金(60)前方のガイド杆(64)に落下することに
なり、このガイド杆(64)は、回転カム(98)の回転に
より、前記ガイド杆(64)の往動時にはガイド杆(64)
と一緒にゆっくりと熱処理炉(81)側へ移動し、復動時
には慣性作用により前記コイルばねは移動せずにガイド
杆(64)のみが素速く移動するのである。
押し出し式コイル成形装置と同様に、前記切断刃(70)
の切断による反動で前記芯金(60)に対し飛び跳ねるも
前記芯金(60)前方のガイド杆(64)に落下することに
なり、このガイド杆(64)は、回転カム(98)の回転に
より、前記ガイド杆(64)の往動時にはガイド杆(64)
と一緒にゆっくりと熱処理炉(81)側へ移動し、復動時
には慣性作用により前記コイルばねは移動せずにガイド
杆(64)のみが素速く移動するのである。
この動作の繰り返しにより、次々と形成されて切断され
たコイルばねは絡み合ったりすることなく第1図に示す
ように順次熱処理炉(81)内へと整然と移動し、該熱処
理炉(81)で熱処理が施されて熱処理炉(81)を通過す
るのである。
たコイルばねは絡み合ったりすることなく第1図に示す
ように順次熱処理炉(81)内へと整然と移動し、該熱処
理炉(81)で熱処理が施されて熱処理炉(81)を通過す
るのである。
第3図中、(82)は前記前記ガイド杆(64)の撓みを防
止するために熱処理炉(81)の出口前方に設けたガイド
杆(64)の受体であり、この受体(82)としては、固定
側部材に揺動自由に支持される揺動片(83)の一端部を
上下移動可能な第1受杆(84)に枢着し、他端部に第2
受杆(85)を固定して、前記第1受杆(84)の上動時に
は、第2受杆(85)を揺動片(83)を介し下動させて第
1該受杆(84)で前記ガイド杆(64)を支持し、また、
第1受杆(84)の下動時には、揺動片(83)を介し第2
受杆(85)を上動させて第2受杆(85)により支持する
ようにして、つまり、第1、第2受杆(84)(85)で交
互に前記ガイド杆(64)を支持させることにより、コイ
ルばねの移動を阻害することなく前記ガイド杆(64)の
撓みを防止できるようにしている。
止するために熱処理炉(81)の出口前方に設けたガイド
杆(64)の受体であり、この受体(82)としては、固定
側部材に揺動自由に支持される揺動片(83)の一端部を
上下移動可能な第1受杆(84)に枢着し、他端部に第2
受杆(85)を固定して、前記第1受杆(84)の上動時に
は、第2受杆(85)を揺動片(83)を介し下動させて第
1該受杆(84)で前記ガイド杆(64)を支持し、また、
第1受杆(84)の下動時には、揺動片(83)を介し第2
受杆(85)を上動させて第2受杆(85)により支持する
ようにして、つまり、第1、第2受杆(84)(85)で交
互に前記ガイド杆(64)を支持させることにより、コイ
ルばねの移動を阻害することなく前記ガイド杆(64)の
撓みを防止できるようにしている。
また、第5図に示すごとくコイルばねの重量がすべてガ
イド杆(64)にかかることのないように、ガイド杆(6
4)の両側にコイルばねの一部を支持する補助直進フィ
ーダー(86)を設けても良い。
イド杆(64)にかかることのないように、ガイド杆(6
4)の両側にコイルばねの一部を支持する補助直進フィ
ーダー(86)を設けても良い。
(考案の効果) 以上のごとく本考案によれば、コイル成形装置(1)で
順次成形されるコイル成形品を、前記ガイド杆(64)に
より前記熱処理炉(81)に連続的に送り込んで熱処理す
ることができながら、しかも、前記ガイド杆(64)によ
りコイル成形品を熱処理炉に送り込むに際し、前記芯金
(60)に形成した軸芯方向に延びる貫通孔(63)に、ガ
イド杆(64)をその長さ方向に移動可能に貫通支持し、
このガイド杆(64)の一端側を、前記コイル成形装置
(1)と並設する熱処理装置(80)の熱処理炉(81)に
対し貫通させた上で、前記ガイド杆(64)を芯金(60)
側から熱処理炉(81)側へ緩速度で往動させ、かつ、熱
処理炉(81)側から芯金(60)側に急速度で復動させる
送出手段により、前記ガイド杆(64)に支持するコイル
成形品を間歇的に前記熱処理炉(81)内に送り込むよう
にしたから、切断されたコイル成形品を1個づつ独立状
態で整然と搬送することができ、熱処理炉(81)で各コ
イル成形品を均一に熱処理することが可能となって不良
品の発生を抑制でき、さらに、熱処理後においても、絡
み合ったりすることなく整然と取出すことができて、熱
処理後に、前記各コイル成形品の絡みをほぐしたり、整
列させる面倒で手間のかかる作業を不要にでき、この結
果、コイル成形品の成形から熱処理及び熱処理後の取出
しまでの作業能率を著しく高めることができるのであ
る。
順次成形されるコイル成形品を、前記ガイド杆(64)に
より前記熱処理炉(81)に連続的に送り込んで熱処理す
ることができながら、しかも、前記ガイド杆(64)によ
りコイル成形品を熱処理炉に送り込むに際し、前記芯金
(60)に形成した軸芯方向に延びる貫通孔(63)に、ガ
イド杆(64)をその長さ方向に移動可能に貫通支持し、
このガイド杆(64)の一端側を、前記コイル成形装置
(1)と並設する熱処理装置(80)の熱処理炉(81)に
対し貫通させた上で、前記ガイド杆(64)を芯金(60)
側から熱処理炉(81)側へ緩速度で往動させ、かつ、熱
処理炉(81)側から芯金(60)側に急速度で復動させる
送出手段により、前記ガイド杆(64)に支持するコイル
成形品を間歇的に前記熱処理炉(81)内に送り込むよう
にしたから、切断されたコイル成形品を1個づつ独立状
態で整然と搬送することができ、熱処理炉(81)で各コ
イル成形品を均一に熱処理することが可能となって不良
品の発生を抑制でき、さらに、熱処理後においても、絡
み合ったりすることなく整然と取出すことができて、熱
処理後に、前記各コイル成形品の絡みをほぐしたり、整
列させる面倒で手間のかかる作業を不要にでき、この結
果、コイル成形品の成形から熱処理及び熱処理後の取出
しまでの作業能率を著しく高めることができるのであ
る。
第1図は本考案にかかるコイル成形品の製造装置の一部
切欠き側面図、第2図は同製造装置の要部の説明図、第
3図は別の実施例を示す一部切欠き側面図、第4図は同
要部の説明図、第5図はガイド杆の一部を受ける補助直
進フィーダーの説明図である。 (1)……コイル成形装置 (30)……ガイド部材 (60)……芯金 (64)……ガイド杆 (70)……切断刃 (80)……熱処理装置 (81)……熱処理炉
切欠き側面図、第2図は同製造装置の要部の説明図、第
3図は別の実施例を示す一部切欠き側面図、第4図は同
要部の説明図、第5図はガイド杆の一部を受ける補助直
進フィーダーの説明図である。 (1)……コイル成形装置 (30)……ガイド部材 (60)……芯金 (64)……ガイド杆 (70)……切断刃 (80)……熱処理装置 (81)……熱処理炉
Claims (1)
- 【請求項1】芯金(60)と、該芯金(60)にガイド部材
(30)を介して線材を送り出す送り手段(10)と、前記
線材を切断する切断刃(70)とを備えたコイル成形装置
(1)と熱処理装置(80)とを並設すると共に、前記成
形装置(1)の芯金(60)に、該芯金(60)の軸芯方向
に延びる貫通孔(63)を形成して、該貫通孔(63)内
に、前記切断刃(70)で切断するコイル成形品のコイル
部を貫通し、かつ、該コイル成形品の成形方向と同方向
に延びるガイド杆(64)をその長さ方向に移動可能に貫
通支持して、該ガイド杆(64)の一端側を、前記熱処理
装置(80)の熱処理炉(81)に対し貫通させる一方、前
記ガイド杆(64)の他端側に、前記ガイド杆(64)を芯
金(60)側から熱処理炉(81)側へ緩速度で往動させ、
かつ、前記ガイド杆(64)を熱処理炉(81)側から芯金
(60)側に急速度で復動させて、前記ガイド杆(64)に
支持するコイル成形品を間歇的に前記熱処理炉(81)内
に送り出す送出手段を設けていることを特徴とするコイ
ル成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6349089U JPH0644496Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | コイル成形品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6349089U JPH0644496Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | コイル成形品の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034332U JPH034332U (ja) | 1991-01-17 |
| JPH0644496Y2 true JPH0644496Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31593585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6349089U Expired - Lifetime JPH0644496Y2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | コイル成形品の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644496Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9101567A (nl) * | 1991-09-17 | 1993-04-16 | Sierra Semiconductor Bv | Actieve instelbesturing voor klasse ab cmos-verschilversterkers. |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP6349089U patent/JPH0644496Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034332U (ja) | 1991-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4164808A (en) | Apparatus for producing sets of accurately and identically sized wire leads | |
| US4175316A (en) | Wire lead clamping mechanism for wire lead production apparatus | |
| JP2553340B2 (ja) | 曲げ機械 | |
| US6810581B2 (en) | Crimping apparatus for sub-harness production employing movable connector tables securable to frame members | |
| US4165768A (en) | Wire straightening mechanism for wire lead production apparatus | |
| JP3842239B2 (ja) | 内曲げフックを有するコイルばねの成形方法およびその装置 | |
| US6044682A (en) | Wire product manufacturing apparatus | |
| US5930897A (en) | Method and apparatus for tempering knotted coil springs | |
| US4441386A (en) | Wire cutter and stripper apparatus | |
| JPS6225454B2 (ja) | ||
| JPH0675740B2 (ja) | スプリング・ユニットに組み込むためのスプリング・バンドの製造方法及び製造装置 | |
| EP1171251A1 (en) | Method and machine for the manufacture of metallic frames for inner spring mattresses | |
| US3861018A (en) | Apparatus for attachment of a connector to an end of a wire | |
| JPH08500533A (ja) | コイル巻きされたワイヤを切断する方法および装置 | |
| US4233729A (en) | Apparatus and methods for making and using slot closure wedges at a coil injection station | |
| US1737262A (en) | Method of making fastening devices | |
| KR101270874B1 (ko) | 필라멘트 제조 장치 및 방법 | |
| US2177739A (en) | Machine for making wired tags | |
| US902422A (en) | Wire-fence machine. | |
| JP5143406B2 (ja) | 電線製造装置 | |
| US329355A (en) | Wire-barbing machine | |
| EP4084917B1 (en) | Apparatus for bending wire-like material | |
| SU925493A1 (ru) | Автомат дл изготовлени проволочных граблин | |
| JPS6033587Y2 (ja) | 線材の端末処理機 | |
| US537472A (en) | T tt xtttx |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |