JPH0644667Y2 - 樹脂管分岐用部材の加工治具 - Google Patents
樹脂管分岐用部材の加工治具Info
- Publication number
- JPH0644667Y2 JPH0644667Y2 JP2258290U JP2258290U JPH0644667Y2 JP H0644667 Y2 JPH0644667 Y2 JP H0644667Y2 JP 2258290 U JP2258290 U JP 2258290U JP 2258290 U JP2258290 U JP 2258290U JP H0644667 Y2 JPH0644667 Y2 JP H0644667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- hole
- resin pipe
- outer peripheral
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、サドルと呼ばれる第3図に示すような樹脂製
の管分岐用部材を加工するための治具に係り、特に分岐
管接続部1Bが軸線と直交する線Lに対して傾斜してい
る、いわゆる角度付きサドルを作る場合の加工治具に関
する。
の管分岐用部材を加工するための治具に係り、特に分岐
管接続部1Bが軸線と直交する線Lに対して傾斜してい
る、いわゆる角度付きサドルを作る場合の加工治具に関
する。
[従来の技術] 第3図に示すように、この角度付きサドルと呼ばれる樹
脂管分岐用部材Mは、樹脂管(図示略)の分岐形成箇所
の外周壁に張り付けられる曲面板1Aと、この曲面板1Aの
外周面に突設され上記樹脂管の軸線と直交する線Lに対
し所定角度θ傾斜した方向に延びる分岐管接続部1Bと、
を有するものである。
脂管分岐用部材Mは、樹脂管(図示略)の分岐形成箇所
の外周壁に張り付けられる曲面板1Aと、この曲面板1Aの
外周面に突設され上記樹脂管の軸線と直交する線Lに対
し所定角度θ傾斜した方向に延びる分岐管接続部1Bと、
を有するものである。
従来、この角度付きサドルMは、金型を用いてブロー成
形したり、曲面板と分岐管接続部用の短管を別々に用意
して互いに接合する、等の方法で製作していた。
形したり、曲面板と分岐管接続部用の短管を別々に用意
して互いに接合する、等の方法で製作していた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、ブロー成形による製作は、角度付きのため金型
のコストが膨大になり、また、ブロー成形のための設備
コストが多くかかる等の問題があった。
のコストが膨大になり、また、ブロー成形のための設備
コストが多くかかる等の問題があった。
また、曲面板と短管を接合する方法は、加工に手間がか
かる上、作業者による加工品質のバラツキが大きく、さ
らに接合強度が低い等の問題があった。
かる上、作業者による加工品質のバラツキが大きく、さ
らに接合強度が低い等の問題があった。
本考案は、これらの問題を解消する加工方法を実現する
ための、構造簡単な治具を提供することを目的とする。
ための、構造簡単な治具を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の加工治具は、樹脂管の分岐形成箇所の外周壁に
張り付けられる曲面板と、上記樹脂管の軸線に直交する
線に対し所定角度θ傾斜した分岐管接続部とを有した樹
脂管分岐用部材の、上記分岐管接続部を引き抜き成形に
て加工する加工治具であり、 (a)上記樹脂管と略同寸の外径を有した筒状体により
形成され、端部が軸線に対して上記所定角度θ傾斜した
面でカットされており、そのカットされた面により基盤
上に載置可能で、基盤上に載置した際上記カットされた
面の垂直上方位置に抜け穴を有する治具本体と、 (b)上記基盤に対して垂直に立てられ、基盤上に載置
される上記治具本体に対して相対的に垂直方向に移動さ
せられ、その移動の際に治具本体に形成された抜け穴を
挿通する引き抜き型と、 (c)上記治具本体の外周面に被せることで該外周面と
の間に上記曲面板を挟むためのもので、治具本体の抜け
穴と対応する位置に抜け穴を有する当て板と、 を備えたことを特徴としている。
張り付けられる曲面板と、上記樹脂管の軸線に直交する
線に対し所定角度θ傾斜した分岐管接続部とを有した樹
脂管分岐用部材の、上記分岐管接続部を引き抜き成形に
て加工する加工治具であり、 (a)上記樹脂管と略同寸の外径を有した筒状体により
形成され、端部が軸線に対して上記所定角度θ傾斜した
面でカットされており、そのカットされた面により基盤
上に載置可能で、基盤上に載置した際上記カットされた
面の垂直上方位置に抜け穴を有する治具本体と、 (b)上記基盤に対して垂直に立てられ、基盤上に載置
される上記治具本体に対して相対的に垂直方向に移動さ
せられ、その移動の際に治具本体に形成された抜け穴を
挿通する引き抜き型と、 (c)上記治具本体の外周面に被せることで該外周面と
の間に上記曲面板を挟むためのもので、治具本体の抜け
穴と対応する位置に抜け穴を有する当て板と、 を備えたことを特徴としている。
[作用] 上記構成の加工治具を用いて、曲面板に分岐管接続部を
引き抜き加工する場合、次のように行う。
引き抜き加工する場合、次のように行う。
まず、治具本体の斜めにカットした面を水平な基盤の上
面に載置し固定する。ついで、この治具本体の外周面所
定位置に、予め分岐形成箇所に小孔をあけた曲面板を載
せる。そして、この曲面板の上に当て板を被せて、曲面
板を動かないよう固定する。このとき、曲面板は基盤に
対して、治具本体のカット面の角度θだけ傾斜した姿勢
となる。
面に載置し固定する。ついで、この治具本体の外周面所
定位置に、予め分岐形成箇所に小孔をあけた曲面板を載
せる。そして、この曲面板の上に当て板を被せて、曲面
板を動かないよう固定する。このとき、曲面板は基盤に
対して、治具本体のカット面の角度θだけ傾斜した姿勢
となる。
この状態で小孔の周囲の樹脂を加熱して軟化させ、軟化
したら、予め上記小孔の直下に位置決めしておいた棒状
の引き抜き型を、治具本体の内部から垂直に上昇させ
る。そうすると、引き抜き型の周部に引きずられて、小
孔の周囲の樹脂が立ち上がる。そしてこの状態で冷却を
待つことにより、曲面板の軸線と直交する線に対して所
定角度θ傾斜した方向に延びる分岐管接続部が出来上が
る。
したら、予め上記小孔の直下に位置決めしておいた棒状
の引き抜き型を、治具本体の内部から垂直に上昇させ
る。そうすると、引き抜き型の周部に引きずられて、小
孔の周囲の樹脂が立ち上がる。そしてこの状態で冷却を
待つことにより、曲面板の軸線と直交する線に対して所
定角度θ傾斜した方向に延びる分岐管接続部が出来上が
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、10は治具本体、20は引き抜き
型、30は当て板である。
型、30は当て板である。
治具本体10は、分岐を形成する樹脂管(図示せず)と略
同寸の外径を有したパイプにより形成されており、端部
が、分岐管接続部1B(第3図参照)の傾斜角度θと同じ
角度θをもった傾斜面でカットされ、そのカットされた
面により水平な基盤40上に載置可能とされている。
同寸の外径を有したパイプにより形成されており、端部
が、分岐管接続部1B(第3図参照)の傾斜角度θと同じ
角度θをもった傾斜面でカットされ、そのカットされた
面により水平な基盤40上に載置可能とされている。
そして、基盤40上に載置した際にカットされた面の垂直
上方に位置する場所に、抜け穴11が形成されている。ま
た、治具本体10の外周面の抜け穴11より下がった位置に
は、当て板30の滑り落ち防止のためのストッパ12が設け
られている。また、抜け穴11の周囲には、当て板30の固
定ピン13を係合する孔が複数形成されている。さらに、
治具本体10の側面には、治具本体10を基盤40に固定する
固定棒14を通す孔が形成されている。
上方に位置する場所に、抜け穴11が形成されている。ま
た、治具本体10の外周面の抜け穴11より下がった位置に
は、当て板30の滑り落ち防止のためのストッパ12が設け
られている。また、抜け穴11の周囲には、当て板30の固
定ピン13を係合する孔が複数形成されている。さらに、
治具本体10の側面には、治具本体10を基盤40に固定する
固定棒14を通す孔が形成されている。
また、基盤40には、治具本体10を載せた際にちょうど隠
れる位置に穴41があいており、その穴41の内部には、油
圧シリンダのロッド50の先端に連結された引き抜き型20
が、先端を垂直上方に向けて配置されている。この引き
抜き型20は、先端が円錐状に尖った丸棒状のものであ
り、油圧シリンダのロッド50先端に脱着自在に連結さ
れ、垂直方向に上昇下降されるようになっている。
れる位置に穴41があいており、その穴41の内部には、油
圧シリンダのロッド50の先端に連結された引き抜き型20
が、先端を垂直上方に向けて配置されている。この引き
抜き型20は、先端が円錐状に尖った丸棒状のものであ
り、油圧シリンダのロッド50先端に脱着自在に連結さ
れ、垂直方向に上昇下降されるようになっている。
また、基盤1の上面には、上記固定棒14を通すブラケッ
ト42が設けられ、このブラケット42に対して治具本体10
を固定した際、治具本体10の抜け穴11のちょうど中心部
を引き抜き型20が挿通できるようになっている。
ト42が設けられ、このブラケット42に対して治具本体10
を固定した際、治具本体10の抜け穴11のちょうど中心部
を引き抜き型20が挿通できるようになっている。
また、当て板30は、治具本体10の外周面に被せることで
該外周面との間に曲面板1Aを挟むためのもので、治具本
体10の抜け穴11と対応する位置に抜け穴31を有してい
る。
該外周面との間に曲面板1Aを挟むためのもので、治具本
体10の抜け穴11と対応する位置に抜け穴31を有してい
る。
次に、このように構成された加工治具を用いて、曲面板
1Aに分岐管接続部1Bを引き抜き加工する場合について説
明する。
1Aに分岐管接続部1Bを引き抜き加工する場合について説
明する。
まず、治具本体10の斜めにカットされた面を水平な基盤
40の上面に載置し、固定棒14を治具本体10の孔と基盤40
のブラケット42に通して、治具本体10を基盤40上に固定
する。ついで、この治具本体10の外周面所定位置に、予
め分岐形成箇所に小孔をあけた曲面板1Aを載せる。この
際、小孔の位置と引き抜き型20の先端位置を一致させて
おく。
40の上面に載置し、固定棒14を治具本体10の孔と基盤40
のブラケット42に通して、治具本体10を基盤40上に固定
する。ついで、この治具本体10の外周面所定位置に、予
め分岐形成箇所に小孔をあけた曲面板1Aを載せる。この
際、小孔の位置と引き抜き型20の先端位置を一致させて
おく。
そして、この曲面板1Aの上に当て板30を被せて、当て板
30を治具本体10にピン13で固定することにより、曲面板
1Aを動かないよう固定する。このとき、曲面板1Aは基盤
40に対して、治具本体10のカット面の角度θだけ傾斜し
た姿勢となる。
30を治具本体10にピン13で固定することにより、曲面板
1Aを動かないよう固定する。このとき、曲面板1Aは基盤
40に対して、治具本体10のカット面の角度θだけ傾斜し
た姿勢となる。
この状態で曲面板1Aの小孔の周囲の樹脂を加熱して軟化
させる。軟化したら、油圧シリンダを操作して引き抜き
型20を上昇させる。そうすると、引き抜き型20の周部に
持ち上げられて、小孔の周囲の樹脂が立ち上がる。そし
て、この状態で冷却を待つことにより、図示のように、
曲面板1Aの軸線に直交する線Lに対して所定角度θ傾斜
した方向に延びる分岐管接続部1Bが出来上がる。
させる。軟化したら、油圧シリンダを操作して引き抜き
型20を上昇させる。そうすると、引き抜き型20の周部に
持ち上げられて、小孔の周囲の樹脂が立ち上がる。そし
て、この状態で冷却を待つことにより、図示のように、
曲面板1Aの軸線に直交する線Lに対して所定角度θ傾斜
した方向に延びる分岐管接続部1Bが出来上がる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の加工治具によれば、ブロ
ー成形や接合によらずに、引き抜き成形により簡単に角
度付きの分岐管接続部を加工することができる。したが
って、低コストで、高品質、高強度の製品を製作するこ
とができる。
ー成形や接合によらずに、引き抜き成形により簡単に角
度付きの分岐管接続部を加工することができる。したが
って、低コストで、高品質、高強度の製品を製作するこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例の加工治具により分岐管接続
部を加工している状態を示す外観図、第2図はその断面
図、第3図はここで加工としようとしている樹脂管分岐
用部材(角度付きサドル)の外観図である。 10……治具本体、11……抜け穴、20……引き抜き型、30
……当て板、40……基盤、M……樹脂管分岐用部材(サ
ドル)、1A……曲面板、1B……分岐管接続部。
部を加工している状態を示す外観図、第2図はその断面
図、第3図はここで加工としようとしている樹脂管分岐
用部材(角度付きサドル)の外観図である。 10……治具本体、11……抜け穴、20……引き抜き型、30
……当て板、40……基盤、M……樹脂管分岐用部材(サ
ドル)、1A……曲面板、1B……分岐管接続部。
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂管の分岐形成箇所の外周壁に張り付け
られる曲面板と、上記樹脂管の軸線に直交する線に対し
所定角度θ傾斜した分岐管接続部とを有した樹脂管分岐
用部材の、上記分岐管接続部を引き抜き成形にて加工す
る加工治具であって、 (a)上記樹脂管と略同寸の外径を有した筒状体により
形成され、端部が軸線に対して上記所定角度θ傾斜した
面でカットされており、そのカットされた面により基盤
上に載置可能で、基盤上に載置した際上記カットされた
面の垂直上方位置に抜け穴を有する治具本体と、 (b)上記基盤に対して垂直に立てられ、基盤上に載置
される上記治具本体に対して相対的に垂直方向に移動さ
せられ、その移動の際に治具本体に形成された抜け穴を
挿通する引き抜き型と、 (c)上記治具本体の外周面に被せることで該外周面と
の間に上記曲面板を挟むためのもので、治具本体の抜け
穴と対応する位置に抜け穴を有する当て板と、 を備えたことを特徴とする樹脂管分岐用部材の加工治
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258290U JPH0644667Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 樹脂管分岐用部材の加工治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2258290U JPH0644667Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 樹脂管分岐用部材の加工治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112325U JPH03112325U (ja) | 1991-11-18 |
| JPH0644667Y2 true JPH0644667Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31525587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2258290U Expired - Lifetime JPH0644667Y2 (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 樹脂管分岐用部材の加工治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644667Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP2258290U patent/JPH0644667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03112325U (ja) | 1991-11-18 |
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