JPH0644712B2 - 信号処理方式 - Google Patents

信号処理方式

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JPH0644712B2
JPH0644712B2 JP59101777A JP10177784A JPH0644712B2 JP H0644712 B2 JPH0644712 B2 JP H0644712B2 JP 59101777 A JP59101777 A JP 59101777A JP 10177784 A JP10177784 A JP 10177784A JP H0644712 B2 JPH0644712 B2 JP H0644712B2
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prediction point
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    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M3/00—Conversion of analogue values to or from differential modulation
    • H03M3/02—Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation
    • H03M3/022—Delta modulation, i.e. one-bit differential modulation with adaptable step size, e.g. adaptive delta modulation [ADM]

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、心電図信号,脳波、脈波等の生体信号を始め
各種アナログ入力信号を圧縮及び復元処理する新規信号
処理方式に関する。
3.1 圧縮の概念 本発明では、直線量子化されさ信号波形を取り扱う。
信号波形が時刻 t で量子化された電圧V(t)をとる
時、デジタル化された信号波形は [(t,V(t))|t=1,2,・・・・・,l]で表現され
る。
ここで、lはサンプル数である。
量子化がnビットで行なわれたとすると、このデータは
n・lビットで表わされる。本発明において、データ圧
縮とは、n・lビットで表わされる信号波形をそれより
も少ないビット数で記録または電送することをいう。ま
た圧縮されたデータから信号波形を再生することを復元
と呼ぶ。
3,2 本発明の構成 本発明は、デルタ変調(以下ΔMと言う)を基本として、
生体信号等の任意のアナログ信号の特性にあわせて適応
的に予測点の位置や量子化ステップ幅を変化させる適応
型ΔM(以下ADMと言う)の技術を発展させたものであ
って、より少ないビット数でデイジタルの記録媒体に記
録ができ、しかも再生時、より現波形に近いアナログ波
形が得られるようにすることを目的とする。
3.2.1 適応型デルタ変調処理の概略 ΔMについて ΔMは、差分パルス符号変調の最も簡単な形態である。
ここで差分パルス符号変調とは現標本値と前標本値との
差分値を量子化するもので、各標本値を量子化するより
も少ないビット数で符号化することができる。
ΔMはこれを簡略化し、現標本値が前標本値に比べ
「大」であるか「小」かを1ビットで表わすようにした
ものである。第1図(符号a・・・信号波形、同b・・
・伝送波形、同c・・・標本点間隔、同d・・・伝送ビ
ット系列及び同t・・・時間)に示すようにこの方式
は、1ビットで符号化するため符号化のアルゴリズムは
容易であるが、1標本点間隔で1量子化ステップしか変
化できないので信号波形の傾斜が「±1」以上の場合に
追随できない等の欠点がある。
ADMについて ΔMは、前の時点の復元値よりΔだけ大きい値とΔだけ
小さい値の2つを予測しておいて、現時点での標本値と
の誤差が小さい方の予測値を選択する符号化方式である
といえる。ADMは、基本的にはΔMと同じであるが、
予測点の設定のしかたのことを予測点の状態と呼び、以
下にその例を示す。傾斜が急な部分では、第2図(a)
(符号a・・・信号波形、同b・・・予測点)のように電
圧方向に予測点を増やすことにより大きな変化にも追従
しやすくなる。一方、第2図(b)(符号a・・・信号波
形、同b・・・予測点)のように緩やかな部分では のように予測点をとると効率が悪くなる。そこで、 のように予測点をとって、予測点が存在しない時刻の値
はその前後から補間しても大きな誤差は生じないと考え
られる。
このとき、予測点の数が増えるため圧縮率が悪くなる。
しかし第2図(b)のように復元時に補間されるデータは
圧縮されたデータに含まれないため、全体としてΔMよ
り圧縮率を良くすることは可能となる。尚、図中“X”
は現在の点を表わす(以下、同様)。
3.2.2 予測点の状態の設定とその遷移処理 デジタル化信号の特徴 データ圧縮の対象となる心電図は、500Hzでサンプリ
ングされ、8ビットで直線量子化された、1量子化ステ
ップ約2μVのものとする。以下、電圧は量子化ステッ
プを単位として表わす。
予測値の状態を考えるにあたり、連続する3標本値の差
の絶対値を調べてみた(第1表)。ここで使用したデータ
は、心電図シミュレータの出力及び健常者より記録した
心電図である。
第1表より、隣接する2標本値の差が突然大きく変化す
る割合は小さく、2以上変化する割合は3%以下であ
る。つまり、ある区間の傾きがNのとき、それに続く区
間の傾きがN−1,N,N+1のいずれかになる確率が
高い。
そこで次のような方針でアルゴリズムを構成する。
(i)傾斜の緩やかな部分では、予測点をいくつか先の時
刻上にも配置する。予測点の位置は傾きが±2以内だけ
を考えればよい。それ以上の傾きはえ出現する確率が小
さいので、時間軸方向の圧縮を行なっても、その効果は
期待できない。
(ii)傾きが0、つまり電圧一定の部分が多く現われ、ま
た長い区間で連続することが多い。そこで電圧一定の区
間であると見なせる場合は、予測点を現時点と同じ電圧
で時間軸方向にのみ配置する。
(iii)傾斜が急な部分では時間軸方向の圧縮は行なわ
ず、同一時刻上に数個の予測点を配置し、波形の変化に
追従できるようにする。
(iv)予測点の状態に関する情報は特に符号化は行なわ
ず、選択された予測点によって次の状態を決定する。
(v)平均符号長を最小にするために、予測点の符号化に
はHuffman符号化を用いる。
モード及びその遷移の具体例 予測点の状態として、5つのパターン(以下モードとい
う)を採用した場合の例を第3図に示し、モード遷移の
例を第4図に示す。
第3図で、直前に符号化が行なわれたデータの時刻をt
sとする。第3図は極性が正の方向のときであるが負の
方向のときは上下が入れ替わる。
i) 時間軸方向の圧縮を行なうモード ・モードA1(第3図(a)) 傾斜が緩やかなときに採用するモードで、時刻ts+2
のデータが斜線内にあれば、予測点a〜cを標本点とし
て決定し、それ以外の場合は予測点dを標本点として決
定して急傾斜に対するモードへ遷移する。
・モードA2(第3図(b)) 傾斜が緩やかで、原波形の極性がはっきりしていると予
想されるときこのモードを採用する。時刻ts+3のデ
ータが斜線内にあれば予測点a〜cを標本点として決定
し、それ以外の場合、予測点dを標本点として決定して
急傾斜に対するモードへ遷移する。
第3図(f)はモードA2の予測点の極正を反転したモー
ドを示す。このモードをモード−A2とする。
・モードc(第3図(c)) 電圧一定であると予想されるときこのモードを採用す
る。LthとΔtを予め設定し、時刻ts+1からta
までの間で次式を満たす最小のtnを見つける。
|V(tn)−V(ts)|>Lth tnが見つからなければ予測点aを標本点として決定
し、tb<tn≦taのときは予測点bを、ts+2<
tn<tbのときはcを標本点として決定し、tn≦t
s+2のときは予測点dを標本点として決定し、急激な
変化のモードへ遷移する。
ii) 急激な変化に対応するモード ・モードB1(第3図(d)) 傾斜が急で、極性がはっきりしていないと予測されると
きこのモードを採用し、波形のピークや変曲点を保存す
る時に有効になる。
第3図(g)はモードB1の予測点の極性を反転したモー
ドを示す。このモードをモード−B1とする。
・モードB2(第3図(e)) 傾斜が急で、極性がはっきりしていると予測されるとき
このモードを採用する。
第3図(h)はモードB2の予測点の極性を反転したモー
ドを示す。このモードをモード−B2とする。
第4図は以上のモード遷移の具体例を示すものであり、
図中、スラッシュ記号の分子は予測点の種類(a,b,
c,d及びe)、その量子化ステップ幅(ΔV)及び時間
幅(Δt)であり、分母は遷移に当って量子化ステップ幅
や時間幅或いは極性の反転等を設定する処理を示す。
更に第4図について詳細に説明する。
尚、第4図では、予測点とモード遷移の関係を示すもの
であるから、標本点の決定についての説明は省略する。
最初に(4A)で示すモードA1が適用された場合から説
明する。モードA1(4A)は、第3図(a)に示す様に予
測点a〜dを配置している。入力されたデータが予測点
aに近似的に該当した場合、又は、予測点bに近似的に
該当した場合、(41)で示す様にモードA2(4B)へ遷移
する。この時、入力データが予測点bに近似的に該当し
た場合、第3図(b)で示す様に、予測点が配置されてい
る場合は第3図(f)で示す様に反転し、第3図(f)に示
す様に、予測点が配置されている場合は第3図(b)の様
に反転する。入力データが予測点Cに近似的に該当した
場合、(44)で示す様にモードC(4C)へ遷移する。又、
入力データが予測点dに近似的に該当した場合、(46)で
示す様にモードB1(4D)へ遷移する。この時、図3
(d)で示す予測点間の量子化ステップ幅(ΔV)は、2に
設定される。モードA2(4B)は、第3図(b)に示す様
に、予測点a〜dを配置している。第3図(f)は、第3
図(b)を反転した状態を示す。モードA2(4B)に於い
て、入力データが予測点a又はbに近似的に該当した場
合、(42)で示す様に再び同一のモードに遷移する。次に
入力データが予測点Cに近似的に該当した場合、(48)で
示す様にモードA1(4A)に遷移する。次に入力データ
が予測点dに近似的に該当した場合、(49)に示す様にモ
ードB1(4D)に遷移する。この時、第3図(d)に示す
モードB1の予測点間の量子化ステップ幅(ΔV)は、2
に設定される。
次にモードC(4C)について説明する。モードC(4C)
は、第3図(C)に示す様な予測点a〜dを配置したもの
であり、入力データが標本点aに近似的に該当した時、
(45)に示す様に再びモードC(4C)に遷移する。この
時、第3図(C)に示す予測点間の時間幅(Δt)は、Δt
=2×Δt+3に調整される。又、入力データが標本点
b乃至Cに近似的に該当した時、且つ、時間幅(Δt)が
(Δt>2)の時、第3図(C)に示す予測点間の時間幅は
Δt=(Δt−3)/2に調整されながら、再びモードC
(4C)に遷移する。又、入力データが標本点b乃至Cに
近似的に該当し、且つ、時間幅(Δt)が(Δt=2)の
時、(43)で示す様にモードA1(4A)に遷移する。又、
入力データが標本点dに近似的に該当する場合、(50)で
示す様にモードB1(4D)に遷移する。この時モードB
1(4D)の第3図(d)に示す量子化ステップ幅(ΔV)は
2に設定される。モードB1(4D)は、第3図(d)に示
すa〜eの予測点を配置している。入力データが、予測
点a乃至eに近似的に該当した場合、(51)で示す様にモ
ードB2(4E)に遷移する。この時、予測点aに近似的
に該当した時、モードB2(4E)の予測点間の量子化ス
テップ幅(ΔV)は2に設定され、一方、予測点eに近似
的に該当した時、モードB2(4E)の予測点間の第3図
(e)に示す量子化ステップ幅(ΔV)は2に設定されると
共に、第3図(h)に示す様に負極方向へ反転する。又、
入力データが予測点b,c,dに近似的に該当した場
合、(47)で示す様に、再びモードB1(4D)に遷移す
る。この時、予測点b又はcに近似的に該当した時であ
って、第3図(d)に示す予測点間の量子化ステップ幅
(ΔV)が2であった時、量子化ステップ幅(ΔV)を1に
設定し直す。又、予測点dに近似的に該当した時、第3
図(g)に示す様に予測点a〜dの向きを反転させる。又
予測点bに近似的に該当し、且つ量子化ステップ幅(Δ
V)がΔV=1の時(53)で示す様にモードA2(4B)に
遷移する。又予測点Cに近似的に該当し且つ量子化ステ
ップ幅(ΔV)がΔV=1の時(55)で示す様にモードA1
(4A)に遷移する。モードB2(4E)は、第3図(e)に
示す様に、予測点a〜eを配置し、入力データが予測点
a,b,c,dに近似的に該当する時、(52)で示す様に
再びモードB2(4E)に遷移する。予測点aに近似的に
該当する時は、第3図(e)に示す様に予測点間の量子化
ステップ幅(ΔV)は(ΔV+1)に調整される。又、予測
点dに近似的に該当し、且つ、予測点間の量子化ステッ
プ幅(ΔV)が2で無い場合、この量子化ステップ幅を
(ΔV−1)に調整する。又、予測点に近似的に該当し、
且つ、予測点間の量子化ステップ幅(ΔV)が2の場合、
この量子化ステップ幅を2に設定すると共に(54)で示す
様にモードB1に遷移し、更に入力データが予測点eに
近似的に該当する時、(54)で示す様にモードB1(4D)
に遷移する。この時、モードB1(4D)の予測点を第3
図(g)に示す様に反転させると共に予測点間の量子化ス
テップ幅(ΔV)を2に設定する。
尚、極性が反転したモード(第3図(f)で示すモード−
A2、第3図(g)で示すモード−B1、第3図(h)で示
すモードB2)は第4図で図示されていないが、各モー
ドを構成する予測点の位置が変わっただけで予測点とモ
ード遷移の関係は不変であり、反転関係にある両者はほ
ぼ同一のものである。又、モードが反転した後、他のモ
ードに遷移する場合、遷移先のモードも反転可能であれ
ば反転した状態が維持されるものである。
3.2.3 ハフマン符号化 ある与えられた情報源に対し、情報源記号を一つずつ一
意複合可能な符号に符号化するとき、平均符号長を最小
に近づける符号をコンパクト符号といい、このコンパク
ト符号の構成法がハフマンによって与えられており、そ
れによって得られる符号をハフマン符号と呼ぶ。以下に
ハフマン符号の構成法を示す。
(1) 各情報源記号に対応する葉を作る。おのおのの葉
には、情報源記号の発生確率を記しておく。
(2) 確率の最も小さい2枚の葉に対し、一つの節点を
作りその節点と2枚の葉を枝で結ぶ。この2本の枝の一
方には0、他方には1を割り当てる。さらに、この節点
に、2枚の葉の確率の和を記し、この節点を新たに葉と
考える (すなわち、この節点から出る枝を取り除いたと考え
る)。
(3) 葉が1枚しか残っていなければ、符号構成法は終
了する。そうでなければ(2)に戻る。
次に、第1表のデータに対し、ハフマン符号化処理を行
ない、符号長(bit)を求めた。
結果を第2表に要約して示す。
次にモードCを用いてハフマン符号化処理を説明する。
第1表に於て傾きが0、(S1=0,S2=0)近傍のデ
ータに対応され、その発生頻度は、標本点として決定さ
れる予測点の発生頻度すなわち発生確率に対応すると見
なされる。これは例えば第1表に於て傾きが0の時、
(第5図(a)のCK部分)の頻度(49.87%)が周囲
に比べ圧倒的に大きいことから、モードC上では、傾き
0が比較的長く続く場合に適応される予測点aが標本点
として決定される頻度すなわち予測点aの発生確率が高
くなる。
予測点の各々に発生確率を記した葉を形成した後、上記
(2)(3)の処理を繰り返す。これは例えば、予測点bが
最小の発生確率で、次に小さい発生確率が、予測点dで
あるから、この2つに対し節点を形成し、この節点を新
たな葉とする。この葉に2つの発生確率の合計を記して
次に他の予測点aとcと新たな葉の3つの葉間で発生確
率を比較するといった処理である。
最後に新たな葉が1枚形成されたところで終了し、最初
の葉つまり予測点から、最後の葉までの延びた枝の数が
その予測点を表現するビット長となる。従って予測点b
が3本で3ビット、予測点aは、圧倒的な大きさの発生
確率となるので最後の1本で1ビットとして表現され
る。
ハフマン符号化に於いて、平均符号長をなるべく最小に
近づける符号とは、いいかえれば、生起確率の高いもの
程符号を短くし、生起確率の低いものには長い符号を割
り当てることである。
第2表では、心電図上で該当頻度が高いモードCの予測
点aを表現するための符号長がわずか1ビットであるこ
とが示されており、平均符号長をなるべく最小に近づけ
る処理が施されていることが確認できる。
3.2.4 データ復元 圧縮データをハフマン復合化処理し、次いで状態遷移処
理(モード選定処理)すれば圧縮データの標本点が復元さ
れる。信号波形は標本点に基づく復元データ点間を例え
ば単に直線補間するのみで充分復元可能である。
3.3 本発明と他の圧縮方式との比較効果 圧縮率と近似誤差により、本発明方式とAZTEC方式
とを比較した。AZTEC方式とは、信号を直接による
表現に変換して圧縮等をする方式であり、信号電位の最
大値と最小値を検出し、その差が一定の閾値を越える迄
を1つの直接で表し、更にこの直接の時間幅が一定の閾
値より短くなり、且つ、これが連続する場合、これら連
続している区間を1つの直接にまとめて表現するもので
ある。詳しくは、刊行物(COX,J.R“AZTEC:A Processing
Program for realtime ECG rhythm analysis(IEEE TRA
NSACTIONS ON BIO-MEDICAL ENGINEERING,APRIL 1968,PP
128-129))(コックス,ジェイアール エーゼットテーイ
ーシー:ア プロセッシングプログラム フォー リア
ルタイム イーシージー リズム アナライジス(アイ
イーイーイー トランザクションズ オン バイオメデ
ィカルエンジニアリング,エイプリル1968,PP128-129))
等に記載されている。
圧縮率を比較する上で、次のような符号化を行なった。
まず、抽出された点(ti,V(ti))に対して、 (Δti,ΔV(ti))=(ti−t(i−1),V(ti)−V(t(i−
1))) を求める。これを第3表で定める符号長で符号化し、圧
縮率を として求めた。ここでBpreは原波形データの全ビット
数、Baftは圧縮データの全ビット数を表わす。
復元波形の近似誤差は、次式で表わされるRMSE(Ro
ot Mear Square Error)によって求めた。
ここで、V(t)は原波形、V′(t)は復元された波形、
lはサンプル数である。その結果、圧縮率は両者共に約
10%程度で同等であるが、近似誤差は本発明方式では1.
0以下であるのに対し、AZTEC方式では1.5〜4.3と
著しく差異があった。
更に、原波形(a)、AZTEC復元波形及び本発明復元
波形(c)を第5図に示す。図示の通り、本発明復元波形
は原波形の特徴を極めて正確に保持したものとなってい
る。
更に、長時間記録心電計への応用の面から、本方式の符
号化に要する時間を測定した。FORTRAN80で書
いたプログラムをクロック周波数6MHzのZ80上で
実行した。その結果、一標本点あたりに要する時間は、
平均して0.84msecであった。サンプリング周波数500
Hzの心電図をリアルタイムで圧縮するためには、一標
本点あたり2msec以下で符号化できればよい。従って、
本方式はこの条件の下では、リアルタイムで処理を行な
えることが確認できた。
3.4 本発明の実施例 第6図(a)は本発明データ圧縮方式の1実施例を示す模
式図であり、入力アナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/D変換手段1と、中央処理装置(CPU)21、読
み出し専用メモリ(ROM)22、書き込み読み出しメモ
リ(RAM)23、圧縮データ記録媒体24等から成るデ
ータ処理手段2により構成される。ここに於いて、RO
M23にプログラムされた命令がCPU21に読み込ま
れることによりデータ処理が実行される。すなわち、A
/D変換手段1によってデジタル化された入力信号をC
PU21が受け取り、一旦RAM23に記録し、次いで
前記ADM処理のアルゴリズムに従ってADM処理を施
こし、得られた標本値をハフマン符号化して原入力信号
波形を圧縮し、圧縮データ記録媒体24に記録する。
以下、添付第7乃至12図に基づきADM処理のアルゴリ
ズムをより詳細に説明する。
第7図はADM処理アルゴリズムの全体を示す流れ図で
あり、先頭のデータに対して予測点の状態をモードA1
に設定するステップ(1)、RAM23に一旦記録されたデ
ータを入力するステップ(2)、予測点の状態に応じて予
測点を評価するステップ(3)、標本値を決定するステッ
プ(4)、予測点の状態を遷移する(モードの選定)ステッ
プ(5)、ハフマン符号を割り当てるステップ(6)、符号
化されたデータ圧縮データ記録媒体24に記録するステ
ップ(7)より成り、次いで再びデータを入力するステッ
プに戻る。
第8乃至12図は、上記ステップ(3)乃至(5)に対応す
る夫々モードA1,A2,B1,B2及びCに関するA
DM処理アルゴリズムであり、例えば、第8図(モード
A1)の場合、入力データが該当モードの予測点aに該
当するか否かを評価し、もし該当ならば標本点aと決定
してモードA2に遷移して、もし非該当ならば当該モー
ドの予測点bの対応するや否やを評価するステップに進
み、以下同様に順次、次のステップに移行する。第9乃
至第12図に示す他のモードの場合も上述と略同様であ
る。尚、第8乃至第12図の流れ図に於いて、ΔVは量
子化ステップ幅を示し、“ΔV=2”は量子化ステップ
幅を2とするステップ、“ΔV=1?”は夫が1か否か
を評価するステップ、ΔV=ΔV±1は元のステップ幅
を加減1するステップ等であり、時間幅Δtについても
同様である。
第6図(b)は本発明データ復元方式の1実施例を示す模
式図であり、圧縮データ記録媒体24と、CPU2
1′、ROM22′、RAM23′及び復元波形出力部
25より成るデータ処理手段2′とから構成される。
更に、各図に示す各モードについて、第14図を参照して
詳細に説明する。
第8図はモードA1の動作を示すフローチャートであ
り、モードA1は第3(a)に示す予測点を時刻(ts)から
(ts+2)範囲に設定したものである。
まず、現時点(ts)に対し、時刻(ts+2)の時点で入力され
た波形が予測点aに該当するかどうか判定される。該当
する場合(YES)、標本点は予測点aに決定され、モー
ドA2に遷移する。該当しない場合(NO)、予測点bに
該当するかどうか判定される。該当する場合(YES)、
標本点は予測点に決定され、モード−A2に遷移する。
モード−A2は、第3図(f)に示す様にモードA2の極
性を反転させたものである。該当しない場合(NO)、予
測点Cに該当するかどうか判定される。該当する場合
(YES)、標本点は予測点Cに決定され、モードCに遷
移する。該当しない場合(NO)、標本点は予測点dに決
定され、更に予測点間の量子化ステップ幅ΔVを2に拡
張設定したモードB1に遷移する。このモードA1の具
体的例を示したのが、第14図(a)の(141)である。現時
点(S)に対し、予測点a〜dが配置され、時刻(ts+2)の
時点で、入力波形(N)は予測点aに近似的に該当した
ので、予測点aが標本点となり、(142)で示すモードA
2が次のモードとして遷移決定されている。次にモード
A2の動作を第9図に示すフローチャートを用いて説明
する。
モードA2の予測点の配置は第3図(b)に示すものであ
る。第9図に於いて、現時点(ts)に対し、時刻(ts+3)の
時点で、入力された波形が予測点a、又はbに該当する
かどうか判定される。該当する場合(YES)、予測点a
に該当する場合は標本点aに、予測点bに該当する場合
は標本点bに決定され、再びモードA2が次のモードと
して決定される。該当しない場合(NO)、予測点Cに該
当するかどうか判定される。該当する場合(YES)、標
本点は予測点Cに決定され、モードA1に遷移する。該
当しない場合(NO)、標本点は予測点dに決定され、予
測点間の量子化ステップ幅(ΔV)を2に拡張設定したモ
ードB1に遷移する。モードA2の具体的一例を示した
のが、第14図(a)の(142)である。現時点(ts+2)に対
し、予測点a〜dが配置されている。時刻((ts+2)+3)の
時点で、入力波形(N)は予測点aに近似的に該当したの
で、予測点aが標本点となり、(143)で示すモードA2
が再び決定される。(143)に於いて現時点((ts+2)+3)に
対し、予測点a〜dが配置され、時刻(((ts+2)+3)+3)の
時点で、どの予測点とも近似的該当がないので、予測点
dが標本点となり、モードB1に遷移する。この時、モ
ードB1の予測点間の量子化ステップ幅(ΔV)は2に拡
張設定される。次のモードB1に於いて現時点の時刻は
(((ts+2)+3)+1)となる。
次にモードB1の動作を第10図に示すフローチャートを
用いて説明する。
モードB1の予測点の配置は第3図(d)に示すものであ
る。第10図に於いて、現時点(ts)に対し、時刻(ts+1)の
時点で入力された波形が予測点aに該当するかどうか判
定される。該当する場合(YES)、予測点aが標本点と
して決定され、予測点間の量子化ステップ幅(ΔV)を2
に拡張設定したモードB2に遷移する。該当しない場合
(NO)、予測点bに該当するかどうか判定される。該当
する場合(YES)、予測点bが標本点として決定され、
この時、モードB1の量子化ステップ幅(ΔV)が(ΔV
=1)であるか判定される。ΔV=1である時は、モー
ドA2に遷移し、ΔV=1でない場合(NO)、モードB
1の量子化ステップ幅ΔV=1として再び同一モードが
決定される。予測点bに該当しない場合(NO)、予測点
Cに該当するかどうか判定される。該当する場合(YE
S)、標本点を予測点Cと決定し、次にモードB1の量
子化ステップ幅(ΔV)が1であるかどうか判定される。
ΔV=1の時(YES)、次のモードとしてモードA1が
遷移設定され、ΔV=1でない時(NO)、ΔV=1に設
定したモードB1が再び決定される。予測点Cに該当し
ない場合(NO)、予測点dに該当するかどうか判定され
る。該当する場合(YES)、標本点に予測点dが決定さ
れ、極性が反転したモードB1、即ち、モード−B1に
遷移設定される。モードB1は第3図(g)に示す様に、
予測点a,b,c,dの極性が反転した状態を示すもの
である。予測点dに該当しない場合(NO)、標本点に予
測点eが決定され、量子化ステップ幅(ΔV)を2に拡張
設定し、且つ、極性が反転したモードB2に遷移設定さ
れる。モード−B2は、第3図(h)に示す様に、予測点
a,b,c,dが反転した状態を示すものである。モー
ドB1の具体例を示したのが、第14図(b)(144)並びに
(145)である。現時点(ts)に対し、予測点a〜eが配置
されている。時刻(ts+1)の時点で、入力波形(N)は予測
点dに近似的に該当したので、予測点dが標本点とな
り、極性方向が反転したモードB1、即ち、モード−B
1が配置される。現時点(ts+1)に対し、時刻((ts+1)+1)
の時点で入力波形(N)は、予測点aに近似的に該当する
ので、標本点は予測点aを設定し、第10図で示す様に量
子化ステップ幅をΔV=2と拡張し、更に現モードが−
B1と極性が反転しているので、第14図(b)(146)に示
す様に極性が反転したモードB2に遷移する。
次にモードB2の動作を第11図に示すフローチャートを
用いて説明する。モードB2の予測点の配置は第3図
(e)に示すものである。第11図に於いて現時点(ts)に対
し、時刻(ts+1)の時点で入力された波形が予測点aに該
当するかどうか判定される。該当する場合(YES)、標
本点として予測点aが取られ、更に第3図(e)に示す量
子化ステップ幅(ΔV)をΔV=ΔV+1して再びモード
B2が決定される。該当しない場合(NO)、予測点b又
は予測点cに該当するかどうか判定される。該当する場
合(YES)、予測点bに該当した場合、標本点b、予測
点cに該当した場合、標本点は予測点cに決定され、再
びモードB2が決定される。該当しない場合(NO)、予
測点dに該当するかどうか判定される。該当する場合
(YES)、標本点に予測点dが決定され、更に第3図
(e)で示す量子化ステップ幅(ΔV)が2であるか判定さ
れ、2の時は、モードB1に遷移し、2でない時は第3
図(e)で示す量子化ステップ幅(ΔV)に対し、ΔV=Δ
V−1を施して再びモードB2が決定される。予測点d
に該当しない場合(NO)、標本点に予測点eが決定さ
れ、更に第3図(g)で示す量子化ステップ幅(ΔV)を2
に設定したモード−B1に遷移決定される。モードB2
の具体例を示したのが、第14図(b)(146)である。(146)
は第3図(h)に示す様に第3図(e)の極性を反転した状
態を示す。現時点((ts+1)+1)に対し、予測点a〜eが配
置されている。時刻(((ts+1)+1)+1)の時点で入力波形
(N)は、予測点aに近似的に該当したので、第11図で示
す様に、予測点aが標本点となり、更にこの予測点aを
現時点として、第3図(g)に示す量子化ステップ幅(Δ
V)はΔV=ΔV+1に拡張されて図示はしないが、再
びモードB2が決定される。次にモードCの動作を第12
図に示すフローチャートを用いて説明する。モードCの
予測点の配置は第3図(c)に示すものである。第12図に
於いて、予測点aに該当するかどうか判定される。これ
は、例えば、第3図(c)に示す様に時刻ts+1から時刻ta
の範囲に於いて、入力波形(N)が電圧レベルLthを越
えるかどうか判定することと同じである。予測点aに該
当する時(YES)、即ち、時刻ta迄に入力波形が電圧レ
ベルLthを越えない時、標本点は予測点aに決定さ
れ、更に第3図(c)で示す予測点間の時間幅Δtの値を
Δt=2Δt+3と広げ、再びモードCに設定される。
次に予測点aに該当しない場合(NO)、即ち、時刻(t
a)迄に入力波形が電圧レベルLthを越えた時、次に
予測点bに該当するかどうか判定される。即ち、入力波
形が電圧レベルLthを越えた時点がtb<th≦ta
にあるかないかが判定される。予測点bに該当する場
合、tb<tn≦ta内で電圧レベルLthを越えた場
合、(YES)標本点に予測点bが決定され、次に現モー
ドCの時間幅(第3図(c)Δt)が2であるかどうか判定
する。2の時(YES)、モードA1に遷移し、2でない
時(NO)、時間幅(第3図(c)Δt)に対し、Δt=(Δ
t−3)/2が施され、再びモードCが決定される。予
測点bに該当しない場合(NO)、次に予測点Cに該当す
るかどうか判定される。即ち、第3図(c)で示す様に(t
s+2<tn<tb)の範囲で入力波形が電圧レベルLthをど
うかを判定するものである。予測点Cに該当するとき
(YES)、標本点に予測点Cが決定され、更に現モード
Cの第3図(C)に示す時間幅Δtが2であるか判定され
る。時間幅Δtが2である図(YES)、モードA1に遷
移する。時間幅Δtが2でない時(NO)、時間幅Δtに
対し、Δt=(Δt−3)/2が施され、再びモードCが
決定される。予測点Cに該当しない時(NO)、即ち、t
n≦ts+2で入力波形が電圧レベルLthを越えた時、自
動的に標本点には予測点dが決定され、第3図(d)の量
子化ステップ幅ΔVを2に設定したモードB1に遷移す
るものである。モードCの具体例を示したのが第14図
(C)の(147)(148)である。(147)に於いて、現時点(ts)
に対し、予測点a〜dが配置されている。時刻(ta)まで
入力波形は電圧レベルLthを越えないので、予測点a
が標本点となる。更に時間幅(Δt)に対し、2Δt+3
だけ広げたモードCが、予測点aを現時点として再び設
定される。これを(148)に示す。(148)に於いて、時間幅
(Δt)が広がった予測点に対し、入力波形が電圧レベル
Lthを予測点bと予測点aの間で越えた。Lthを越
えた時間(tn)は、tb<tn≦taであるので第12図
で示す様に予測点bが標本点となり、更に現モードCに
於ける時間幅Δtが2であるかどうか判定される。第4
図(c)で示すモードC(148)は、時間幅(Δt)を2Δt
+3と広げているので(NO)となり、時間幅(Δt)に対
しΔt=(Δt−3)/2を施した予測点からなるモード
C(図示せず)を(148)の予測点(b)を現時点とした状態
で適用する。
以上各モード例について、その動作を説明してきたが、
動作上で示した諸定数は、実際この方式を用いた装置の
状況に応じて、変更されるものである。
本発明に於て同一のモード乃至予測点が連続して決定さ
れた場合とは、 (1a)第11図で示すモードB2で、入力波形が予測点a
と近似的に該当する場合。
(1b)第11図で示すモードB2で、入力波形が予測点d
と近似的に該当する場合であって、且つモードB2の量
子化ステップ幅ΔVが2でない場合。
(1c)第12図で示すモードCで、入力波形が予測点aと
近似的に該当する場合。
してを標本点として決定される場合。
(1d)第12図で示すモードCで、入力波形が予測点bと
近似的に該当する場合であって、且つモードCの時間幅
Δtが2でない場合。
等を示す。
これらの場合同一モード及び同一予測点が繰り返して決
定され、(1a)では、予測点間の量子化ステップ幅はΔ
V=ΔV+1と増加する様に調整され(1b)では、予測
点間の量子化ステップ幅はΔV=ΔV−1と減少するよ
うに調整される。又、(1c)では、予測点間の時間幅
は、Δt=2Δt+3と拡張する様に調整され、(1d)
では、予測点間の時間幅は、Δt=(Δt−3)/2と調
整されていくものである。
又、予め設定された順序通りにモード乃至予測点が決定
された場合とは、 (2a)第8図で示すモードA1に於いて、入力波形が予
測点a,b,cの何れとも近似的な該当がなされず、予
測点dが自動的に標本点として決定された場合。
(2b)第9図で示すモードA2に於いて、入力波形が予
測点a,b,cの何れとも近似的な該当がなされず、予
測点dが自動的に標本点として決定された場合。
(2c)第10図で示すモードB1に於いて、入力波形が
予測点aと近似的な該当がなされた場合。
(2d)第10図で示すモードB1に於いて、入力波形が
予測点a,b,c,dの何れとも近似的な該当がなされ
ず、予測点eが自動的に標本点として決定された場合。
(2e)第11図で示すモードB2に於いて、入力波形が
予測点a,b,c,dの何れとも近似的な該当がなされ
ず、予測点eが自動的に標本点として決定された場合。
(2f)第12図で示すモードCに於いて、入力波形が予
測点a,b,cの何れとも近似的な該当がなされず、予
測点dが自動的に標本点として決定された場合。
等を示すものである。
(2a)の場合次に設定されるモードB1の量子化ステッ
プ幅はΔV=2に設定調整され、(2b)の場合次に設定
されるモードB1の量子化ステップ幅はΔV=2に設定
調整され、(2c)の場合次に設定されるモードB2の量
子化ステップ幅はΔV=2に設定調整され、(2d)の場
合次に設定されるモードB1の量子化ステップ幅はΔV
=2に設定調整され、(2e)の場合次に設定されるモー
ドB1の量子化ステップ幅はΔV=2に設定調整され、
(2f)の場合次に設定されるモードB1の量子化ステッ
プ幅はΔV=2の設定調整されるものである。
データ処理手段2′に於いて実行される復元アルゴリズ
ムの全体を第13図に示す。
即ち、先頭の圧縮データに対して予測点の状態をモード
A1に設定するステップ(1)、RAM23′に一旦記録
された圧縮データを入力するステップ(2)、ハフマン符
号を復号化するステップ(3)、復元データを評価、決定
するステップ(4)復元データを直線補間するステップ
(5)、直線補間したデータを記録するステップ(6)及び
予測点の状態を遷移するステップ(7)より成り、次いで
再び圧縮データ入力ステップ(2)に戻る。
尚、上記状態遷移ステップ(7)の各モード毎のアルゴリ
ズムの詳細は、前記第8乃至第12図に於いて、各標本点
決定ステップを除去したものと同等である。但し、予測
点評価ステップには圧縮データのハフマン符号化データ
が入力されるのであるから、そこでの評価はハフマン符
号に基づいてなされるよう変更されている。
以上の実施例を実行した結果の1部は前項3.3で詳述し
た通りである。
効果 このように、本発明方式はより少ないビット数でデイジ
タルの記録媒体に記録ができ、しかも再生時、より現波
形に近いアナログ波形が得られるようにすることが可能
であることから、任意のアナログ信号波形の圧縮復元手
段として極めて有用なものと云い得、心電図信号等の生
体信号処理分野のみならず、各種データ通信等に於いて
も有力手段として汎用され得るなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1乃至第4図は本発明処理方式に於けるADM処理説
明図、第5図は本発明実施例に於ける作用効果説明図、
第6図は同装置ブロック図、第7乃至13図は同データ
圧縮・復元処理アルゴリズムを示す流れ図である。 第14図は、第8図乃至第12図の動作を説明する為の
図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号をデジタル信号に変換するA/D
    変換手段と前記A/D変換手段のデジタル出力データを
    圧縮する適応型ΔMデータ圧縮手段とから成り、前記適
    応型ΔMデータ圧縮手段は、入力信号波形の傾斜に応じ
    て設定された量子化ステップ幅、時間幅を有する予測点
    を複数個配置してなるモードを複数個設定するモード設
    定手段、前記モードに対し、入力信号と該予測点との比
    較により、入力信号に近似する予測点を評価する予測点
    評価手段、前記予測点評価手段で評価された予測点を標
    本値として決定する標本値決定手段、前記予測点評価手
    段で評価された予測点と該モードとにより、次の入力信
    号に対応する予測点からなるモードに遷移する予測点状
    態遷移手段、前記標本値決定手段で決定された標本値を
    ハフマン符号化するハフマン符号化手段よりなり、前記
    予測点状態遷移手段は、同一のモード乃至予測点が、連
    続して決定された場合、あるいは、予じめ設定された順
    序通りにモード乃至予測点が決定された場合、次のモー
    ドを構成する予測点の量子化ステップ幅、時間幅を調整
    する手段を有することを特徴とする信号処理方式。
  2. 【請求項2】前記入力信号が心電図信号であることを更
    に特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の信号処理
    方式。
  3. 【請求項3】入力信号をデジタル信号に変換するA/D
    変換手段と前記A/D変換手段のデジタル出力データを
    圧縮する適応型ΔMデータ圧縮手段及び復元手段とから
    成り、前記適応型ΔMデータ圧縮手段は、入力信号波形
    の傾斜に応じて設定された量子化ステップ幅、時間幅を
    有する予測点を複数個配置してなるモードを複数個設定
    するモード設定手段、前記モードに対し、入力信号と該
    予測点との比較により、入力信号に近似する予測点を評
    価する予測点評価手段、前記予測点評価手段で評価され
    た予測点を標本値として決定する標本値決定手段、前記
    予測点評価手段で評価された予測点と該モードとによ
    り、次の入力信号に対応する予測点からなるモードに遷
    移する予測点状態遷移手段、前記標本値決定手段で決定
    された標本値をハフマン符号化するハフマン符号化手段
    よりなり、前記予測点状態遷移手段は、同一のモード乃
    至予測点が、連続して決定された場合、あるいは、予じ
    め設定された順序通りにモード乃至予測点が決定された
    場合、次のモードを構成する予測点の量子化ステップ
    幅、時間幅を調整する手段とからなり、且つ、前記デー
    タ復元手段が圧縮データからのデジタル入力信号をハフ
    マン復号化するハフマン復号化手段及びハフマン復号化
    手段で復号化された信号の変化に応じて設定された量子
    化ステップ幅、時間幅を有する予測点を複数個配置して
    なるモードを複数個設定するモード設定手段、前記モー
    ドに対し、復号化された信号と該予測点との比較によ
    り、復号化された信号に近似する予測点を復元データ点
    として評価、決定する復元データ評価決定手段、前記復
    元データ評価決定手段で決定された復元データを直線補
    間する直線補間手段、前記復元データ決定手段で決定さ
    れた復元データに対応する予測点と該モードとにより、
    次の入力信号に対応する予測点からなるモードに遷移す
    る予測点状態遷移手段よりなり、前記予測点状態遷移手
    段は、同一のモード乃至予測点が、連続して決定された
    場合、あるいは、予じめ設定された順序通りにモード乃
    至予測点が決定された場合、次のモードを構成する予測
    点の量子化ステップ幅、時間幅を調整する手段、を有す
    ることを特徴とする信号処理方式。
  4. 【請求項4】前記入力信号が心電図信号であることを更
    に特徴とする特許請求の範囲第(3)項に記載の信号処理
    方式。
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