JPH0644808A - 灯ろうの製造方法 - Google Patents
灯ろうの製造方法Info
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- JPH0644808A JPH0644808A JP4190049A JP19004992A JPH0644808A JP H0644808 A JPH0644808 A JP H0644808A JP 4190049 A JP4190049 A JP 4190049A JP 19004992 A JP19004992 A JP 19004992A JP H0644808 A JPH0644808 A JP H0644808A
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- lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】航路標識等に用いる灯浮標用灯ろうは、波浪に
より動揺するため、ピーク光度が多少劣っても垂直発散
角の大きい灯ろうが適している。 【構成】本発明は、円筒フレネルレンズのレンズ焦点位
置Fと光源位置(電球のフィラメントの位置をずらすこ
とにより灯光の垂直発散角を大きくした灯ろうの製造方
法である。
より動揺するため、ピーク光度が多少劣っても垂直発散
角の大きい灯ろうが適している。 【構成】本発明は、円筒フレネルレンズのレンズ焦点位
置Fと光源位置(電球のフィラメントの位置をずらすこ
とにより灯光の垂直発散角を大きくした灯ろうの製造方
法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】航路標識等に用いる標識用灯ろう
の製造方法の改良に関する。
の製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】航路標識等に用いる標識用灯ろうは、灯
台等の固定構造物およびブイ等の浮遊構造物に取り付け
て用いる。浮遊構造物の場合、波浪により動揺し灯火の
光軸が動揺するため、視認効果が低下することがあり、
固定構造物の灯ろうの場合より垂直発散角の大きい灯ろ
うが適している。
台等の固定構造物およびブイ等の浮遊構造物に取り付け
て用いる。浮遊構造物の場合、波浪により動揺し灯火の
光軸が動揺するため、視認効果が低下することがあり、
固定構造物の灯ろうの場合より垂直発散角の大きい灯ろ
うが適している。
【0003】従って、固定構造物用灯ろうにはピーク光
度が大きい灯ろう(発散角は小さい)、浮遊構造物には
発散角が大きい灯ろう(ピーク光度は小さい)を使用す
るのが理想的である。図1および図2に固定構造物と浮
遊構造物用の理想的垂直配光特性図を示す。
度が大きい灯ろう(発散角は小さい)、浮遊構造物には
発散角が大きい灯ろう(ピーク光度は小さい)を使用す
るのが理想的である。図1および図2に固定構造物と浮
遊構造物用の理想的垂直配光特性図を示す。
【0004】しかし、現実には同一の灯ろうを使用して
おり、集光効率の良い焦点位置に光源を置いたピーク光
度が大きい発散角の小さい灯ろうを固定構造物にも浮遊
構造物にも使用してきた。
おり、集光効率の良い焦点位置に光源を置いたピーク光
度が大きい発散角の小さい灯ろうを固定構造物にも浮遊
構造物にも使用してきた。
【0005】従来の焦点位置と光源位置が一致する円筒
フレネルレンズの灯ろうでは、垂直発散角は光源の高さ
(フィラメント長さ)と円筒フレネルレンズの焦点距離
(レンズの半径)によって一義的に決まる。電球は大量
に一括生産され、レンズは金型によるプラスチック射出
成形で生産するため、フィラメント長さもレンズの直径
もコスト面、性能面から容易に変えることは困難であっ
た。従って、浮遊構造物に用いる灯ろうも、常時荒天で
動揺するとは限らず、灯光の遠達のはかれるピーク光度
の大きい発散角の小さい焦点位置と光源位置が一致した
灯ろうが用いられてきた。
フレネルレンズの灯ろうでは、垂直発散角は光源の高さ
(フィラメント長さ)と円筒フレネルレンズの焦点距離
(レンズの半径)によって一義的に決まる。電球は大量
に一括生産され、レンズは金型によるプラスチック射出
成形で生産するため、フィラメント長さもレンズの直径
もコスト面、性能面から容易に変えることは困難であっ
た。従って、浮遊構造物に用いる灯ろうも、常時荒天で
動揺するとは限らず、灯光の遠達のはかれるピーク光度
の大きい発散角の小さい焦点位置と光源位置が一致した
灯ろうが用いられてきた。
【0006】また、焦点距離と光源とレンズの距離Rが
一致する灯ろう(中心に光源がある灯ろうではレンズの
円筒半径と焦点距離が一致)では、灯ろうの発散角は電
球のフィラメントの高さhに比例し、焦点距離fに反比
例し、ほぼα×h/fとなり、αは1ないし2.0と云
われている。灯浮標用灯ろうで一番多く用いられる15
0mm径の灯ろうで、一般に用いられる4ないし6mm
のフィラメント高さの電球を用いた灯ろうの発散角は約
6度となる。
一致する灯ろう(中心に光源がある灯ろうではレンズの
円筒半径と焦点距離が一致)では、灯ろうの発散角は電
球のフィラメントの高さhに比例し、焦点距離fに反比
例し、ほぼα×h/fとなり、αは1ないし2.0と云
われている。灯浮標用灯ろうで一番多く用いられる15
0mm径の灯ろうで、一般に用いられる4ないし6mm
のフィラメント高さの電球を用いた灯ろうの発散角は約
6度となる。
【0007】一方浮遊構造物の灯浮標は、波面の波形勾
配で傾くが、少し荒れると波形勾配は1/10(5.7
度)になり、灯浮標の動揺角は灯浮標の形状によっても
異なるが、この倍程度の動揺角になり、灯ろうの動揺角
も同様に11度程となり、動揺中常時灯光を視認しうる
ためには灯光の発散角は22度も要るようになる。この
ように一旦荒天になると従来の灯ろうでは視認が困難と
なることもあった。
配で傾くが、少し荒れると波形勾配は1/10(5.7
度)になり、灯浮標の動揺角は灯浮標の形状によっても
異なるが、この倍程度の動揺角になり、灯ろうの動揺角
も同様に11度程となり、動揺中常時灯光を視認しうる
ためには灯光の発散角は22度も要るようになる。この
ように一旦荒天になると従来の灯ろうでは視認が困難と
なることもあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、衛星利用による
航法の発達普及により、浮遊構造物用灯ろう例えば航路
標識用灯浮標の灯ろうは灯光の遠達よりもむしろ波浪の
ある時に視認が容易であることが望まれるようになっ
た。即ち、ピーク光度は多少劣っても発散角の大きい灯
ろうが望まれるようになった。
航法の発達普及により、浮遊構造物用灯ろう例えば航路
標識用灯浮標の灯ろうは灯光の遠達よりもむしろ波浪の
ある時に視認が容易であることが望まれるようになっ
た。即ち、ピーク光度は多少劣っても発散角の大きい灯
ろうが望まれるようになった。
【0009】本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、
発散角の大きい灯ろうを容易に製作しうる灯ろうの製造
法である。
発散角の大きい灯ろうを容易に製作しうる灯ろうの製造
法である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明では円筒フレネルレンズを用いた標識用灯ろ
うにおいて、レンズ焦点位置と光源位置をずらし、例え
ばレンズ焦点距離fが光源とレンズとの距離Rより大き
くなるようにし、灯光の垂直発散角を大きくする灯ろう
の製造方法である。
め、本発明では円筒フレネルレンズを用いた標識用灯ろ
うにおいて、レンズ焦点位置と光源位置をずらし、例え
ばレンズ焦点距離fが光源とレンズとの距離Rより大き
くなるようにし、灯光の垂直発散角を大きくする灯ろう
の製造方法である。
【0011】また、円筒フレネルレンズを微細なプリズ
ム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄い透明フィル
ムを円筒状に曲げた円筒フレネルレンズとし、円筒フレ
ネルレンズの円筒径を変えることによりレンズ焦点位置
をずらし垂直発散角を調節する灯ろうの製造法である。
ム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄い透明フィル
ムを円筒状に曲げた円筒フレネルレンズとし、円筒フレ
ネルレンズの円筒径を変えることによりレンズ焦点位置
をずらし垂直発散角を調節する灯ろうの製造法である。
【0012】また、円筒フレネルレンズの透明な円筒カ
バーの内面に微細なプリズム状リニヤフレネルレンズ面
を形成した薄い透明フィルムを曲げ添わせた円筒フレネ
ルレンズとし、円筒カバー内面に添わすリニヤフレネル
レンズを焦点距離の異なるリニヤフレネルレンズと交換
することによりレンズ焦点位置をずらし灯光の垂直発散
角を調節する灯ろうの製造法である。
バーの内面に微細なプリズム状リニヤフレネルレンズ面
を形成した薄い透明フィルムを曲げ添わせた円筒フレネ
ルレンズとし、円筒カバー内面に添わすリニヤフレネル
レンズを焦点距離の異なるリニヤフレネルレンズと交換
することによりレンズ焦点位置をずらし灯光の垂直発散
角を調節する灯ろうの製造法である。
【0013】また、円環状光源の場合は、円環状光源の
円環径を変えることによりレンズ焦点位置と光源位置を
ずらし、灯光の垂直発散角を調節する灯ろうの製造法で
ある。
円環径を変えることによりレンズ焦点位置と光源位置を
ずらし、灯光の垂直発散角を調節する灯ろうの製造法で
ある。
【0014】
【作用】円筒フレネルレンズのレンズ焦点距離fが、た
とえば光源とレンズとの距離Rより大きくなるようずら
したため、灯光の垂直発散角は、焦点距離と光源が一致
していた場合より大きな灯ろうとなり、波浪による動揺
があっても視認が容易となる。
とえば光源とレンズとの距離Rより大きくなるようずら
したため、灯光の垂直発散角は、焦点距離と光源が一致
していた場合より大きな灯ろうとなり、波浪による動揺
があっても視認が容易となる。
【0015】また、円筒フレネルレンズを微細なプリズ
ム状フレネルレンズ面を形成した薄い透明フィルムを円
筒状に曲げた円筒フレネルレンズとし、この円筒径を変
え(焦点距離fは同一のままRを変え)ることは容易
で、レンズ焦点位置と光源位置をずらし灯光の垂直発散
角を大きく調節でき波浪中でも視認の容易な灯ろうを容
易に製造できる。
ム状フレネルレンズ面を形成した薄い透明フィルムを円
筒状に曲げた円筒フレネルレンズとし、この円筒径を変
え(焦点距離fは同一のままRを変え)ることは容易
で、レンズ焦点位置と光源位置をずらし灯光の垂直発散
角を大きく調節でき波浪中でも視認の容易な灯ろうを容
易に製造できる。
【0016】また、透明円筒カバーの内面に添わす微細
なプリズム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄い透
明フィルムをレンズの焦点距離fが光源とレンズ間の距
離R(光源が円筒中心にある場合は円筒の半径)と一致
するものと、fがRより少し大きいものを2通り用意し
ておけば容易に交換でき、同一の灯ろうを固定構造用に
も、浮遊構造用にも容易に製造できる。
なプリズム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄い透
明フィルムをレンズの焦点距離fが光源とレンズ間の距
離R(光源が円筒中心にある場合は円筒の半径)と一致
するものと、fがRより少し大きいものを2通り用意し
ておけば容易に交換でき、同一の灯ろうを固定構造用に
も、浮遊構造用にも容易に製造できる。
【0017】また、LEDを円周上に放射状に配置した
基盤を持つ灯ろうでは、光源の円環状直径をfとRが一
致した固定構造用とfがRより少し大きい浮遊構造用と
2通り用意しておけば、同一の灯ろうを固定構造用にも
浮遊構造用にも容易に製造できる。
基盤を持つ灯ろうでは、光源の円環状直径をfとRが一
致した固定構造用とfがRより少し大きい浮遊構造用と
2通り用意しておけば、同一の灯ろうを固定構造用にも
浮遊構造用にも容易に製造できる。
【0018】
【実施例】固定構造物用と浮遊構造物用灯ろうの理想的
な垂直配光特性図をそれぞれ図1および図2に示す。発
光エネルギー(曲線と垂直軸で囲む面積)が同一とすれ
ば、ピーク光度が大きい程、灯光の遠達ができるが発散
角は小さく、発散角を大きくとればピーク光度は小さく
なる。ここでいう発散角とは垂直配光特性図においてピ
ーク光度の1/10光度値となる鉛直角の上下2点間の
角度を云う。
な垂直配光特性図をそれぞれ図1および図2に示す。発
光エネルギー(曲線と垂直軸で囲む面積)が同一とすれ
ば、ピーク光度が大きい程、灯光の遠達ができるが発散
角は小さく、発散角を大きくとればピーク光度は小さく
なる。ここでいう発散角とは垂直配光特性図においてピ
ーク光度の1/10光度値となる鉛直角の上下2点間の
角度を云う。
【0019】図3は円筒レンズの焦点が円筒の中心にあ
り、光源の電球と焦点が一致した場合を示す概念図で1
は円筒フレネルレンズ、fは焦点距離、2は電球、3は
フィラメント、hはフィラメントの高さである。光源を
左右に移動させた場合たとえば図のA方向に移動させた
場合ピーク光度は小となるが垂直発散角が大となり、本
願の目的を達する。図のB方向に光源を移動させた場
合、極く微少の移動では、光源のフィラメント3の高さ
hがあるため、極く微少の移動範囲ではピーク光度が大
となり、垂直発散角は小となるが、すぐにピーク光度が
小となり、垂直発散角が大となり、この場合も本願の目
的は達する。B方向に移動させた場合は一時垂直発散角
が小となる場合があるので、図のA方向即ち焦点位置よ
り光源をレンズに近づけるようにずらす方が好ましい。
り、光源の電球と焦点が一致した場合を示す概念図で1
は円筒フレネルレンズ、fは焦点距離、2は電球、3は
フィラメント、hはフィラメントの高さである。光源を
左右に移動させた場合たとえば図のA方向に移動させた
場合ピーク光度は小となるが垂直発散角が大となり、本
願の目的を達する。図のB方向に光源を移動させた場
合、極く微少の移動では、光源のフィラメント3の高さ
hがあるため、極く微少の移動範囲ではピーク光度が大
となり、垂直発散角は小となるが、すぐにピーク光度が
小となり、垂直発散角が大となり、この場合も本願の目
的は達する。B方向に移動させた場合は一時垂直発散角
が小となる場合があるので、図のA方向即ち焦点位置よ
り光源をレンズに近づけるようにずらす方が好ましい。
【0020】図4は本願の1実施例で、円筒レンズ1の
円筒の中心に電球の光源があり(円筒レンズの半径
R)、レンズの焦点距離fはRより大きく、光源は焦点
位置Fよりずれている状態を示している。
円筒の中心に電球の光源があり(円筒レンズの半径
R)、レンズの焦点距離fはRより大きく、光源は焦点
位置Fよりずれている状態を示している。
【0021】図5は微細なプリズム状リニヤフレネルレ
ンズ面を形成した(プリズム状の刻みのピッチは約0.
1mm程度に小さく肉眼では殆ど見えないため図示の断
面形状では直線状に表示している)薄い透明フィルム
(厚さ約0.5mm程度の)を円筒状に曲げた円筒フレ
ネルレンズを透明フード内に納めた灯ろうである。図5
は電球2のフィラメント3が円筒中心にあり、フレネル
レンズの焦点距離fが円筒フレネルレンズの円筒半径R
(レンズと光源の距離)と一致していない、ずらした状
態を示し、本例ではfがRより大きい場合で、灯ろうの
発散角は大きく、浮遊構造物用灯ろうとなる。
ンズ面を形成した(プリズム状の刻みのピッチは約0.
1mm程度に小さく肉眼では殆ど見えないため図示の断
面形状では直線状に表示している)薄い透明フィルム
(厚さ約0.5mm程度の)を円筒状に曲げた円筒フレ
ネルレンズを透明フード内に納めた灯ろうである。図5
は電球2のフィラメント3が円筒中心にあり、フレネル
レンズの焦点距離fが円筒フレネルレンズの円筒半径R
(レンズと光源の距離)と一致していない、ずらした状
態を示し、本例ではfがRより大きい場合で、灯ろうの
発散角は大きく、浮遊構造物用灯ろうとなる。
【0022】この灯ろうで、フレネルレンズ1の焦点距
離fがレンズの円筒半径Rと一致するフレネルレンズを
取りつければ、光源の位置とレンズの焦点位置が一致
し、灯ろうの発散角が小で光度が大きい固定構造物用灯
ろうとなる。この灯ろうに用いる微細なプリズム状リニ
ヤフレネルレンズ面を形成した薄い透明フィルムを円筒
状に曲げた円筒フレネルレンズであるため、製造が容易
であり、同一の灯ろうで、フレネルレンズの選択だけで
浮遊構造用或は固定構造用の灯ろうが容易に製造できる
灯ろうの製造法である。
離fがレンズの円筒半径Rと一致するフレネルレンズを
取りつければ、光源の位置とレンズの焦点位置が一致
し、灯ろうの発散角が小で光度が大きい固定構造物用灯
ろうとなる。この灯ろうに用いる微細なプリズム状リニ
ヤフレネルレンズ面を形成した薄い透明フィルムを円筒
状に曲げた円筒フレネルレンズであるため、製造が容易
であり、同一の灯ろうで、フレネルレンズの選択だけで
浮遊構造用或は固定構造用の灯ろうが容易に製造できる
灯ろうの製造法である。
【0023】図6および図7は図5のA部およびB部の
円筒フレネルレンズを固定する部分を改良した実施例で
ある。リニヤフレネルレンズの薄い透明フィルムの巻径
を変えた(従ってレンズ焦点距離は同じ)円筒フレネル
レンズを挿入可能とした例で、図6aおよびbはフレネ
ルレンズ上縁を挿入するフード4の溝5およびレンズ下
縁を挿入するフード固定用パッキン7に設けた挿入溝5
を2重に設けた例、図7aおよびbは溝のかわりにリン
グ状スペーサ6を挿入する(レンズの筒径を大きくし
た)場合を示したものである。いずれもリニヤフレネル
レンズのレンズ筒径を変えるだけで光源位置とレンズ焦
点位置をずらすことが容易にでき、発散角が大きい浮遊
構造物用灯ろうも、発散角が小さく光度の大きい固定構
造物用灯ろうも容易に製造することができる。
円筒フレネルレンズを固定する部分を改良した実施例で
ある。リニヤフレネルレンズの薄い透明フィルムの巻径
を変えた(従ってレンズ焦点距離は同じ)円筒フレネル
レンズを挿入可能とした例で、図6aおよびbはフレネ
ルレンズ上縁を挿入するフード4の溝5およびレンズ下
縁を挿入するフード固定用パッキン7に設けた挿入溝5
を2重に設けた例、図7aおよびbは溝のかわりにリン
グ状スペーサ6を挿入する(レンズの筒径を大きくし
た)場合を示したものである。いずれもリニヤフレネル
レンズのレンズ筒径を変えるだけで光源位置とレンズ焦
点位置をずらすことが容易にでき、発散角が大きい浮遊
構造物用灯ろうも、発散角が小さく光度の大きい固定構
造物用灯ろうも容易に製造することができる。
【0024】本図示例ではリニヤフレネルレンズ筒の半
径Rが焦点距離fと一致した方を固定構造物用灯ろうと
し、Rがfより小さいリニヤフレネルレンズの方を浮遊
構造用としたが、この逆にRがfより大きいリニヤフレ
ネルレンズの方を浮遊構造物としてもよいことは勿論で
ある。この例を図8に示す。
径Rが焦点距離fと一致した方を固定構造物用灯ろうと
し、Rがfより小さいリニヤフレネルレンズの方を浮遊
構造用としたが、この逆にRがfより大きいリニヤフレ
ネルレンズの方を浮遊構造物としてもよいことは勿論で
ある。この例を図8に示す。
【0025】図9は灯ろうの光源をLED8′を円周上
に放射状に並べた円環状光源8とし、フレネルレンズを
微細なプリズム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄
い透明フィルム1を円筒状に曲げ、円筒フード4の内面
に添わした灯ろうである。
に放射状に並べた円環状光源8とし、フレネルレンズを
微細なプリズム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄
い透明フィルム1を円筒状に曲げ、円筒フード4の内面
に添わした灯ろうである。
【0026】図10は図9のA−A視図である。この実
施例ではリニヤフレネルレンズはその継ぎ目9をフレネ
ルレンズのフィルムの端面で合してフード4の内面にそ
わしただけであるので容易に取り外して取り替えること
ができる。従ってリニヤフレネルレンズを焦点距離f
が、光源とフレネルレンズの焦点距離Rが一致するもの
(固定構造物用の)と、浮遊構造物用の相違したものと
2通り用意して目的に応じてフード4内面に添わすよう
にする。
施例ではリニヤフレネルレンズはその継ぎ目9をフレネ
ルレンズのフィルムの端面で合してフード4の内面にそ
わしただけであるので容易に取り外して取り替えること
ができる。従ってリニヤフレネルレンズを焦点距離f
が、光源とフレネルレンズの焦点距離Rが一致するもの
(固定構造物用の)と、浮遊構造物用の相違したものと
2通り用意して目的に応じてフード4内面に添わすよう
にする。
【0027】また、LEDを配列した基盤10を、円環
状光源の半径が異り、光源とフレネルレンズ間の距離R
がフレネルレンズの焦点距離fと一致するもの(固定構
造物用)と、ずれるもの(浮遊構造物用)と2通り用意
し、構造物に応じ選択取りつけるようにする。
状光源の半径が異り、光源とフレネルレンズ間の距離R
がフレネルレンズの焦点距離fと一致するもの(固定構
造物用)と、ずれるもの(浮遊構造物用)と2通り用意
し、構造物に応じ選択取りつけるようにする。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の灯ろうの製造方法を用い
れば、発散角の小さい光度の大きい固定構造物用灯ろう
は勿論のこと、発散角の大きい灯ろう(浮遊構造物用)
を容易に得ることができ、灯ろうが波浪で傾斜しても航
行船舶より容易に視認しうる灯ろうとなる。
れば、発散角の小さい光度の大きい固定構造物用灯ろう
は勿論のこと、発散角の大きい灯ろう(浮遊構造物用)
を容易に得ることができ、灯ろうが波浪で傾斜しても航
行船舶より容易に視認しうる灯ろうとなる。
【0029】請求項2記載の灯ろうの製造方法を用いれ
ば、さらに円筒フレネルレンズの円筒レンズ径を変える
ことは容易となり、同様の効果を奏するとともに灯ろう
の標準化もすすむ。
ば、さらに円筒フレネルレンズの円筒レンズ径を変える
ことは容易となり、同様の効果を奏するとともに灯ろう
の標準化もすすむ。
【0030】請求項3記載の灯ろうの製造方法を用いれ
ば、さらに円筒フレネルレンズが取り付け、取り外し容
易となり、リニヤフレネルレンズを取り替えることによ
り、焦点位置と光源位置を合すこともずらすことも容易
となり、同様の効果を達することができる。
ば、さらに円筒フレネルレンズが取り付け、取り外し容
易となり、リニヤフレネルレンズを取り替えることによ
り、焦点位置と光源位置を合すこともずらすことも容易
となり、同様の効果を達することができる。
【0031】請求項4記載の灯ろうの製造方法を用いれ
ば、固定構造物用或は浮遊構造物用の灯ろうを容易に製
造することができ、同様の効果を達することができる。
ば、固定構造物用或は浮遊構造物用の灯ろうを容易に製
造することができ、同様の効果を達することができる。
【図1】固定構造物用灯ろうの理想的な垂直配光特性図
【図2】浮遊構造物用灯ろうの理想的な垂直配光特性図
【図3】本発明の灯ろうの光源と焦点の関係の概念説明
図
図
【図4】本発明の浮遊構造物用灯ろうの製造方法の概念
説明図
説明図
【図5】本発明の1実施例の説明図
【図6a】本発明の1実施例の説明図
【図6b】本発明の1実施例の説明図
【図7a】本発明の1実施例の説明図
【図7b】本発明の1実施例の説明図
【図8a】本発明の1実施例の説明図
【図8b】本発明の1実施例の説明図
【図9】本発明の1実施例を示す1部切断正面図
【図10】図9のA−A視図
1 フレネルレンズ 2 電球 3 フィラメント 4 フード 5 溝 6 スペーサ 7 フード固定用パッキン 8 リング状光源 9 継ぎ目 10 基盤 f レンズの焦点距離 R 光源とレンズとの距離 h フィラメントの高さ F 焦点位置
Claims (4)
- 【請求項1】円筒フレネルレンズを用いた標識用灯ろう
において、レンズ焦点位置と光源位置をずらすことによ
り灯光の垂直発散角を大きくしたことを特徴とする灯ろ
うの製造方法。 - 【請求項2】請求項1記載の灯ろうの製造方法におい
て、円筒フレネルレンズを微細なプリズム状リニヤフレ
ネルレンズ面を形成した薄い透明フィルムを円筒状に曲
げた円筒フレネルレンズとし円筒フレネルレンズの円筒
径を変えることによりレンズ焦点位置と光源位置をずら
し灯光の垂直発散角を調節することを特徴とする灯ろう
の製造方法。 - 【請求項3】請求項1記載の灯ろうの製造方法におい
て、円筒フレネルレンズを透明な円筒カバーの内面に微
細なプリズム状リニヤフレネルレンズ面を形成した薄い
透明フィルムを曲げ添わせた円筒フレネルレンズとし、
該フレネルレンズを焦点距離が円筒径と異なるフレネル
レンズとし、レンズ焦点位置と光源位置をずらすことに
より灯光の垂直発散角を調節することを特徴とする灯ろ
うの製造方法。 - 【請求項4】請求項1記載の灯ろうの製造方法におい
て、円環状光源の円環径を変えることによりレンズ焦点
位置と光源位置をずらし灯光の垂直発散角を調節するこ
とを特徴とする灯ろうの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190049A JP2668181B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 灯浮標用灯ろう |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190049A JP2668181B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 灯浮標用灯ろう |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644808A true JPH0644808A (ja) | 1994-02-18 |
| JP2668181B2 JP2668181B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=16251502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190049A Expired - Fee Related JP2668181B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 灯浮標用灯ろう |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2668181B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113601448A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-05 | 滁州学院 | 一种加工秧歌舞灯的设备及方法 |
| JP2024031638A (ja) * | 2022-08-26 | 2024-03-07 | 株式会社ゼニライトブイ | 航路標識用灯具 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5315793A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-14 | Nec Corp | Photo detector |
| JPH0289002A (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-29 | Zeniraito V:Kk | 筒状レンズおよび筒状レンズの製造法 |
| JPH0468303U (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-17 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4190049A patent/JP2668181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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| CN113601448B (zh) * | 2021-08-13 | 2022-08-23 | 滁州学院 | 一种加工秧歌舞灯的设备及方法 |
| JP2024031638A (ja) * | 2022-08-26 | 2024-03-07 | 株式会社ゼニライトブイ | 航路標識用灯具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2668181B2 (ja) | 1997-10-27 |
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