JPH0644988A - 燃料電池 - Google Patents
燃料電池Info
- Publication number
- JPH0644988A JPH0644988A JP3334507A JP33450791A JPH0644988A JP H0644988 A JPH0644988 A JP H0644988A JP 3334507 A JP3334507 A JP 3334507A JP 33450791 A JP33450791 A JP 33450791A JP H0644988 A JPH0644988 A JP H0644988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- solid electrolyte
- groove
- fuel
- cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料電池における燃料ガスのリークをなく
し、発電効率を向上せしめんとするものでる。 【構成】 固体電解質4の燃料電極5a側の面で該燃料電
極5aの周りを囲むようにしてセパレータ7a側に溝8を設
け、熱膨張物質たる気体3を加圧した状態で封入した合
金製チューブ体2をこの溝8中に嵌め込んで、前記セパレ
ータ7aと固体電解質4の両方から加圧する。
し、発電効率を向上せしめんとするものでる。 【構成】 固体電解質4の燃料電極5a側の面で該燃料電
極5aの周りを囲むようにしてセパレータ7a側に溝8を設
け、熱膨張物質たる気体3を加圧した状態で封入した合
金製チューブ体2をこの溝8中に嵌め込んで、前記セパレ
ータ7aと固体電解質4の両方から加圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高温型の燃料電池に関
し、特にそのガスシール性を高めんとするものである。
し、特にそのガスシール性を高めんとするものである。
【0002】
【従来の技術】燃料ガスの供給方法で大別される燃料電
池の一構造として、図5に示される様な構造を有するも
のがある。
池の一構造として、図5に示される様な構造を有するも
のがある。
【0003】即ち、固体電解質4を挟んで燃料電極5aと
空気電極5bを対向せしめてセルXを構成し、更にそれら
の外側に燃料ガス通路6a及び空気通路6bを夫々設けると
共に、該セルXに対し、これをその両側からセパレータ
7a、7bで包囲し、近接する他のセルから離隔することで
燃料電池が構成されている。
空気電極5bを対向せしめてセルXを構成し、更にそれら
の外側に燃料ガス通路6a及び空気通路6bを夫々設けると
共に、該セルXに対し、これをその両側からセパレータ
7a、7bで包囲し、近接する他のセルから離隔することで
燃料電池が構成されている。
【0004】この様な形式の燃料電池は、構造が簡単で
且つ取付けがし易いため、燃料電池の基本構成として採
用されることが多いが、前記固体電解質4とセパレータ7
aとの境界面から燃料ガスが外部に漏洩し易いという欠
点があった。
且つ取付けがし易いため、燃料電池の基本構成として採
用されることが多いが、前記固体電解質4とセパレータ7
aとの境界面から燃料ガスが外部に漏洩し易いという欠
点があった。
【0005】そのため、前記固体電解質4の燃料電極側
の面で該燃料電極5aの周りを囲むようにしてセパレータ
7a側に溝8を設け、更にこの固体電解質4とセパレータ7a
の間をシールするシール材10をこの溝8中に設ける構造
のものが採用されている。そしてこのシール材10には次
の様なものが用いられている。
の面で該燃料電極5aの周りを囲むようにしてセパレータ
7a側に溝8を設け、更にこの固体電解質4とセパレータ7a
の間をシールするシール材10をこの溝8中に設ける構造
のものが採用されている。そしてこのシール材10には次
の様なものが用いられている。
【0006】 ガラスをシール材10とする場合 上記シール材10としてガラスが用いられた場合、燃料電
池の作動温度(700〜1000℃)でガラスが半溶融状態と
なり、空隙を埋めてガスシールする。 セラミックスフェルトをシール材10とする場合 セラミックスフェルト(長さ数百ミクロンのセラミック
繊維を押し固めたもの)製のガスケットがシール材10と
して用いられた場合、セパレータ7a、7bと固体電解質4
とを加圧することによって、セラミックスフェルトを圧
密化してガスシールする。 金属Oリングをシール材10とする場合 金属Oリングがシール材10として用いられた場合、セパ
レータ7a、7bと固体電解質4とを加圧することにより、
該金属Oリングを加圧変形させ、金属Oリングとセパレ
ータ7aとを又この金属Oリングと固体電解質4とを密着
させてガスシールする。
池の作動温度(700〜1000℃)でガラスが半溶融状態と
なり、空隙を埋めてガスシールする。 セラミックスフェルトをシール材10とする場合 セラミックスフェルト(長さ数百ミクロンのセラミック
繊維を押し固めたもの)製のガスケットがシール材10と
して用いられた場合、セパレータ7a、7bと固体電解質4
とを加圧することによって、セラミックスフェルトを圧
密化してガスシールする。 金属Oリングをシール材10とする場合 金属Oリングがシール材10として用いられた場合、セパ
レータ7a、7bと固体電解質4とを加圧することにより、
該金属Oリングを加圧変形させ、金属Oリングとセパレ
ータ7aとを又この金属Oリングと固体電解質4とを密着
させてガスシールする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シール材10に
以上の様なものが用いられた場合、次の様な問題が起こ
る。
以上の様なものが用いられた場合、次の様な問題が起こ
る。
【0008】 ガラスの場合 この方法では、ガラスが溶融し、空隙を完全に埋めるた
め、完全なガスシールが達成されるが、高温でガラスと
固体電解質4が反応し、接合するため、室温まで冷却す
るとガラスと固体電解質4との熱膨張差から該固体電解
質4が割れるという問題がある。 セラミックスフェルトの場合 セラミックスフェルトは元々セラミック繊維を押し固め
たものであるため、いくら圧密化してもフェルトの中に
は空隙が残っており、十分なガスシールが達成できな
い。 金属Oリングの場合 シール材10として金属Oリングを使用する場合、図6に
示される様に、固体電解質4とセパレータ7aとを加圧し
た時に発生する金属Oリング自体の弾性による復元力
で、該リングとセパレータ7a及びこのリングと固体電解
質4とを密着させる力を得るものであるが、発電の行な
われる高温下では金属強度が低下してへたり、十分な密
着力が得られなくなる。そのため十分なガスシールが達
成できない。
め、完全なガスシールが達成されるが、高温でガラスと
固体電解質4が反応し、接合するため、室温まで冷却す
るとガラスと固体電解質4との熱膨張差から該固体電解
質4が割れるという問題がある。 セラミックスフェルトの場合 セラミックスフェルトは元々セラミック繊維を押し固め
たものであるため、いくら圧密化してもフェルトの中に
は空隙が残っており、十分なガスシールが達成できな
い。 金属Oリングの場合 シール材10として金属Oリングを使用する場合、図6に
示される様に、固体電解質4とセパレータ7aとを加圧し
た時に発生する金属Oリング自体の弾性による復元力
で、該リングとセパレータ7a及びこのリングと固体電解
質4とを密着させる力を得るものであるが、発電の行な
われる高温下では金属強度が低下してへたり、十分な密
着力が得られなくなる。そのため十分なガスシールが達
成できない。
【0009】本発明は従来技術の以上の様な問題に鑑み
創案されたもので、シール材に改良を加えて、高温型燃
料電池のガスシール効果を確実に向上せしめんとするも
のである。
創案されたもので、シール材に改良を加えて、高温型燃
料電池のガスシール効果を確実に向上せしめんとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため本発明の燃料電
池は、前記セパレータの間(セパレータ間に固体電解質
が挟持されている状態では、セパレータと固体電解質と
の間に設けられる場合を含む)に、熱膨張物質を内包す
る耐熱性シール部材を設けたことを基本的特徴としてい
る。
池は、前記セパレータの間(セパレータ間に固体電解質
が挟持されている状態では、セパレータと固体電解質と
の間に設けられる場合を含む)に、熱膨張物質を内包す
る耐熱性シール部材を設けたことを基本的特徴としてい
る。
【0011】上記熱膨張物質としては、高温時に熱膨張
が著しくなる性質のものが採用されることになるが、気
体や液体はもちろん室温時にゲル状のものや固体状のも
のでも良い。又耐熱性シール部材は燃料電池の作動温度
域でも安定してシール効果を得られるものが好ましく、
前記熱膨張物質を内包させるために、例えば金属製チュ
ーブ体の様なものが用いられる。その内包に当っては熱
膨張物質を加圧した状態で注入すると良い。
が著しくなる性質のものが採用されることになるが、気
体や液体はもちろん室温時にゲル状のものや固体状のも
のでも良い。又耐熱性シール部材は燃料電池の作動温度
域でも安定してシール効果を得られるものが好ましく、
前記熱膨張物質を内包させるために、例えば金属製チュ
ーブ体の様なものが用いられる。その内包に当っては熱
膨張物質を加圧した状態で注入すると良い。
【0012】上記本発明の構成で耐熱性シール部材はセ
パレータに溝を設けてその溝の中に配するようにすると
良い。
パレータに溝を設けてその溝の中に配するようにすると
良い。
【0013】又本願第2発明の構成は、セパレータに溝
を設けて内部に熱膨張物質を充填せしめると共に、その
表面を耐熱性シール板で覆ったことを特徴としている。
を設けて内部に熱膨張物質を充填せしめると共に、その
表面を耐熱性シール板で覆ったことを特徴としている。
【0014】更に本願第3発明の構成は、同じくセパレ
ータに溝を設けて熱膨張物質を内包する耐熱性部材をそ
の内部に装入せしめると共に、該溝表面側を耐熱性シー
ル板で覆ったことを特徴としている。
ータに溝を設けて熱膨張物質を内包する耐熱性部材をそ
の内部に装入せしめると共に、該溝表面側を耐熱性シー
ル板で覆ったことを特徴としている。
【0015】
【作用】以上の様な熱膨張物質を内包した耐熱性シール
部材を用いた構成では、燃料電池の作動温度に達する
と、該熱膨張物質が膨張し、圧力が上昇する。そしてこ
の圧力が耐熱性シール部材の中から作用してこれを膨張
させ、該シール部材とセパレータとが(更にシール部材
と固体電解質についても)強固に密着すると、ガスシー
ル効果が一層向上することになる。以上の様なガスシー
ル性向上効果は、室温下で耐熱性シール部材がその弾性
による復元力によって既にセパレータ(や固体電解質)
に密着している場合や更に燃料電池の作動温度にて耐熱
性シール部材自体が膨張することでセパレータ(や固体
電解質)に密着することになる場合だけではなく、この
様な燃料電池の作動温度になった時に耐熱性シール部材
自体の膨張だけではそのシール効果が得られない場合で
も有効に作用する。
部材を用いた構成では、燃料電池の作動温度に達する
と、該熱膨張物質が膨張し、圧力が上昇する。そしてこ
の圧力が耐熱性シール部材の中から作用してこれを膨張
させ、該シール部材とセパレータとが(更にシール部材
と固体電解質についても)強固に密着すると、ガスシー
ル効果が一層向上することになる。以上の様なガスシー
ル性向上効果は、室温下で耐熱性シール部材がその弾性
による復元力によって既にセパレータ(や固体電解質)
に密着している場合や更に燃料電池の作動温度にて耐熱
性シール部材自体が膨張することでセパレータ(や固体
電解質)に密着することになる場合だけではなく、この
様な燃料電池の作動温度になった時に耐熱性シール部材
自体の膨張だけではそのシール効果が得られない場合で
も有効に作用する。
【0016】又第2発明の様に耐熱性シール板に覆われ
た溝内に熱膨張物質を充填せしめた構成では、同様にそ
の作動温度に達すると内部の熱膨張物質が膨張して圧力
が上昇し、耐熱性シール板を前方に膨出せしめる。その
ため、向い側の他のセパレータ(乃至固体電解質)に強
固に密着し、その部分をシールする。この構成では第1
発明の構成によるシール箇所がセパレータ・耐熱性シー
ル部材間及び耐熱性シール部材・向い側のセパレータ
(乃至固体電解質)間であるのに対し、耐熱性シール板
・向い側のセパレータ(乃至固体電解質)間の一箇所の
みであり、その一箇所に圧力が集中するため、シール効
果がより高くなる。
た溝内に熱膨張物質を充填せしめた構成では、同様にそ
の作動温度に達すると内部の熱膨張物質が膨張して圧力
が上昇し、耐熱性シール板を前方に膨出せしめる。その
ため、向い側の他のセパレータ(乃至固体電解質)に強
固に密着し、その部分をシールする。この構成では第1
発明の構成によるシール箇所がセパレータ・耐熱性シー
ル部材間及び耐熱性シール部材・向い側のセパレータ
(乃至固体電解質)間であるのに対し、耐熱性シール板
・向い側のセパレータ(乃至固体電解質)間の一箇所の
みであり、その一箇所に圧力が集中するため、シール効
果がより高くなる。
【0017】同様なことは第3発明の構成にも言え、熱
膨張物質の膨張で耐熱性部材が膨らむことにより、耐熱
性シール板が前方に押し出される。そのため向い側の面
に強固に密着する。従ってこの構成でも、シール箇所と
しては、耐熱性シール板・向い側の間の一箇所のみであ
り、その部分に圧力が集中するため、シール効果はより
向上する。
膨張物質の膨張で耐熱性部材が膨らむことにより、耐熱
性シール板が前方に押し出される。そのため向い側の面
に強固に密着する。従ってこの構成でも、シール箇所と
しては、耐熱性シール板・向い側の間の一箇所のみであ
り、その部分に圧力が集中するため、シール効果はより
向上する。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る燃料電池の構
成を示す概略断面図である。
成を示す概略断面図である。
【0019】基本構成は図5に示した従来構成と同じな
ので、同一構成には同一番号を付して示してある。即
ち、固体電解質4を挟んで燃料電極5aと空気電極5bを対
向せしめてセルXを構成し、更にそれらの外側に燃料ガ
ス通路6aと空気通路6bを設けると共に、該セルXに対
し、その両側からセパレータ7a、7bで包囲し、近接する
他のセルから離隔せしめている。そして前記固体電解質
4の燃料電極側の面で該燃料電極5aの周りを囲むように
してセパレータ7a側にリング状の溝8を設けている。
ので、同一構成には同一番号を付して示してある。即
ち、固体電解質4を挟んで燃料電極5aと空気電極5bを対
向せしめてセルXを構成し、更にそれらの外側に燃料ガ
ス通路6aと空気通路6bを設けると共に、該セルXに対
し、その両側からセパレータ7a、7bで包囲し、近接する
他のセルから離隔せしめている。そして前記固体電解質
4の燃料電極側の面で該燃料電極5aの周りを囲むように
してセパレータ7a側にリング状の溝8を設けている。
【0020】本実施例ではシール材1として、図2に示
される様に、Ni−Cr−Al合金製の耐熱合金で構成される
外径d1=5mm、内径d2=4.8mm(即ち厚みt=0.1mm)
のチューブ体2を環径D=100mmのリング状にすると共
に、更にその中に熱膨張物質となる気体3を加圧した状
態で封入したものを用いている。この封入に当っては、
該気体3の漏洩を防ぐために分子量の大きいArやN2等の
気体を使用すると良い。又熱膨張物質としてはソーダ石
灰ガラス等の液状体でも良い。
される様に、Ni−Cr−Al合金製の耐熱合金で構成される
外径d1=5mm、内径d2=4.8mm(即ち厚みt=0.1mm)
のチューブ体2を環径D=100mmのリング状にすると共
に、更にその中に熱膨張物質となる気体3を加圧した状
態で封入したものを用いている。この封入に当っては、
該気体3の漏洩を防ぐために分子量の大きいArやN2等の
気体を使用すると良い。又熱膨張物質としてはソーダ石
灰ガラス等の液状体でも良い。
【0021】このチューブ体2を溝8内に嵌め込み、セパ
レータ7aと固体電解質4とを加圧することによって該チ
ューブ体2を加圧変形させた状態にし、それを発電用に
用いる。
レータ7aと固体電解質4とを加圧することによって該チ
ューブ体2を加圧変形させた状態にし、それを発電用に
用いる。
【0022】そしてチューブ体2内に封じ込められた気
体3は燃料電池の作動温度(本実施例では約1000℃)に
達すると膨張し、その圧力が上昇(室温時の約4倍)す
る。
体3は燃料電池の作動温度(本実施例では約1000℃)に
達すると膨張し、その圧力が上昇(室温時の約4倍)す
る。
【0023】本実施例では既に溝8内に嵌め込まれたチ
ューブ体2が、セパレータ7aと固体電解質4との加圧押付
けによって室温状態において既に該セパレータ7aの溝8
内壁面や固体電解質4に圧接されており、更に燃料電池
の作動温度になった場合には、該チューブ体2自身が熱
膨張して上記セパレータ7aの溝8内壁面や固体電解質4に
一層強く圧接されることになる。その上で上述の様にチ
ューブ体2内の気体3が膨張すると、圧力が更にチューブ
体2の中から作用し、チューブ体2とセパレータ7aの溝8
内壁面及び該チューブ体2と固体電解質4とが強固に密着
することになり、完全なガスシールが達成される。
ューブ体2が、セパレータ7aと固体電解質4との加圧押付
けによって室温状態において既に該セパレータ7aの溝8
内壁面や固体電解質4に圧接されており、更に燃料電池
の作動温度になった場合には、該チューブ体2自身が熱
膨張して上記セパレータ7aの溝8内壁面や固体電解質4に
一層強く圧接されることになる。その上で上述の様にチ
ューブ体2内の気体3が膨張すると、圧力が更にチューブ
体2の中から作用し、チューブ体2とセパレータ7aの溝8
内壁面及び該チューブ体2と固体電解質4とが強固に密着
することになり、完全なガスシールが達成される。
【0024】この様にして燃料電池における燃料ガスの
リークをなくすことが可能となった。
リークをなくすことが可能となった。
【0025】尚、本実施例では、シール材をセパレータ
に設けた溝内に設置しているが、セパレータから露出す
る形でセパレータ表面に設置される場合を本発明は排除
するものではない。
に設けた溝内に設置しているが、セパレータから露出す
る形でセパレータ表面に設置される場合を本発明は排除
するものではない。
【0026】図3は、本願第2発明の実施例構成のうち
最も特徴的なシール構成部分の拡大断面図を示してい
る。
最も特徴的なシール構成部分の拡大断面図を示してい
る。
【0027】即ち本実施例ではセパレータ7a側に溝8を
設け、その表面を耐熱性シール板に相当する金属板9で
覆うと共に、その内部に熱膨張物質たる気体3を封入し
た構成としている。この構成でも燃料電池の作動温度に
達して内部の気体3が膨張すると、金属板9が前方に押し
出され、向い側の固体電解質4に強固に密着する。
設け、その表面を耐熱性シール板に相当する金属板9で
覆うと共に、その内部に熱膨張物質たる気体3を封入し
た構成としている。この構成でも燃料電池の作動温度に
達して内部の気体3が膨張すると、金属板9が前方に押し
出され、向い側の固体電解質4に強固に密着する。
【0028】尚、その他の構成は第1実施例と同じなの
でここでは省略する。
でここでは省略する。
【0029】図4は本願第3発明の実施例構成のうち同
じく最も特徴的な部分のシール構成を示す拡大断面図で
ある。
じく最も特徴的な部分のシール構成を示す拡大断面図で
ある。
【0030】本実施例ではセパレータ7a側に設けたリン
グ状の溝8を覆う金属板でできた耐熱性シール板たる金
属板9aが該溝8のリング状外周側の辺りにのみ固定され
た状態で設けられており、且つその溝8の中に熱膨張物
質たる気体3を封入した金属性チューブ体からなる耐熱
性部材1aを装入している。この構成でも燃料電池の作動
温度に達して内部の気体3が膨張すると耐熱性部材1aの
管径が大きくなり、金属板9aが押し出されて向い側の固
体電解質4に強固に密着する。尚同図でもその他の構成
は第1実施例と同じなのでここでは省略する。
グ状の溝8を覆う金属板でできた耐熱性シール板たる金
属板9aが該溝8のリング状外周側の辺りにのみ固定され
た状態で設けられており、且つその溝8の中に熱膨張物
質たる気体3を封入した金属性チューブ体からなる耐熱
性部材1aを装入している。この構成でも燃料電池の作動
温度に達して内部の気体3が膨張すると耐熱性部材1aの
管径が大きくなり、金属板9aが押し出されて向い側の固
体電解質4に強固に密着する。尚同図でもその他の構成
は第1実施例と同じなのでここでは省略する。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した本発明の構成によれば、燃
料電池からの燃料ガスのリークを完全になくすことがで
きるようになるため、その発電効率を高めることが可能
になる。
料電池からの燃料ガスのリークを完全になくすことがで
きるようになるため、その発電効率を高めることが可能
になる。
【図1】本発明の燃料電池の一実施例構成を示す概略断
面図である。
面図である。
【図2】本実施例におけるシール材の設置状況を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】第2発明の実施例構成中シール部分の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】第3発明の実施例構成中シール部分の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】従来の燃料電池の構成の一例を示す概略断面図
である。
である。
【図6】従来構成におけるシール材の設置状況を示す斜
視図である。
視図である。
1、10 シール材 2 チューブ体 3 液状体 4 固体電解質 5a 燃料電極 5b 空気電極 6a 燃料ガス通路 6b 空気通路 7a、7b セパレータ 8 溝 9、9a 金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩満 徹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 中川 大隆 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 渡辺 裕一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 横須賀 剛一 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 固体電解質とそれを挟む燃料電極及び空
気電極とを備えるセルと、夫々の前記電極に燃料ガス及
び空気を送る通路と、前記セルを挟み離隔するセパレー
タと、このセパレータの間に設置され熱膨張物質を内包
する耐熱性シール部材とを有することを特徴とする燃料
電池。 - 【請求項2】 前項記載の燃料電池において、前記セパ
レータに溝を設け、その中に耐熱性シール部材を配した
ことを特徴とする請求項第1項記載の燃料電池。 - 【請求項3】 固体電解質とそれを挟む燃料電極及び電
気電極とを備えるセルと、夫々の前記電極に燃料ガス及
び空気を送る通路と、前記セルを挟み離隔するセパレー
タとを有しており、該セパレータに溝を設けて内部に熱
膨張物質を充填せしめると共に、その表面を耐熱性シー
ル板で覆ったことを特徴とする燃料電池。 - 【請求項4】 固体電解質とそれを挟む燃料電極及び空
気電極とを備えるセルと、夫々の前記電極に燃料ガス及
び空気を送る通路と、前記セルを挟み離隔するセパレー
タとを有しており、該セパレータに溝を設けて熱膨張物
質を内包する耐熱性部材をその内部に装入せしめると共
に、該溝表面側を耐熱性シール板で覆ったことを特徴と
する燃料電池。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3334507A JPH0644988A (ja) | 1991-10-11 | 1991-11-25 | 燃料電池 |
| JP4021616A JPH06302331A (ja) | 1991-10-11 | 1992-01-13 | 燃料電池 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290311A JPH05335027A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 燃料電池 |
| JP3-290311 | 1991-11-25 | ||
| JP3334507A JPH0644988A (ja) | 1991-10-11 | 1991-11-25 | 燃料電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0644988A true JPH0644988A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=26557993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3334507A Pending JPH0644988A (ja) | 1991-10-11 | 1991-11-25 | 燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644988A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021111473A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 固体酸化物形電気化学スタック |
| JPWO2021201098A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3334507A patent/JPH0644988A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021111473A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 東芝エネルギーシステムズ株式会社 | 固体酸化物形電気化学スタック |
| JPWO2021201098A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | ||
| WO2021201098A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 環状パッキン材、電気化学モジュール、電気化学装置、エネルギーシステム、固体酸化物形燃料電池及び固体酸化物形電解セル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4167351A (en) | Metal-to-ceramic seals | |
| KR101098956B1 (ko) | 연료전지 스택, 연료전지 스택용 밀봉부 및 이 장치들의 제조 방법 | |
| WO2014208739A1 (ja) | 燃料電池及びその製造方法 | |
| US6805990B2 (en) | Flat plate fuel cell stack | |
| US20090317693A1 (en) | Sealing Structure of Fuel Cell and Method for Manufacturing the Same | |
| JP6054912B2 (ja) | 燃料電池及びその製造方法 | |
| US4759999A (en) | Sodium sulphur cells and their manufacture | |
| US7597986B2 (en) | Method and apparatus for gasketing a fuel cell | |
| JPH06302331A (ja) | 燃料電池 | |
| US5118574A (en) | Alkali metal energy conversion device and method of construction | |
| JPH05335027A (ja) | 燃料電池 | |
| JPWO2018154629A1 (ja) | 電気化学セル | |
| JPH01102857A (ja) | 電気化学的セル製電池の電流供給部品 | |
| JPH07263013A (ja) | 燃料電池 | |
| JP3105660B2 (ja) | 固体高分子電解質燃料電池スタック | |
| JPS63205060A (ja) | 燃料電池 | |
| JP3015929B2 (ja) | ナトリウム−硫黄電池 | |
| JPH04206166A (ja) | ナトリウム―硫黄電池とその製造法 | |
| US5328542A (en) | Method of manufacturing a laminated fuel cell component with an internal fluid impermeable barrier | |
| GB2162680A (en) | Electrochemical generator of the sodium-sulfur type | |
| JP2001216996A (ja) | 燃料電池冷却板へのリン酸侵入防止用シール装置および冷却板端部シートの被覆方法 | |
| JPH0652668B2 (ja) | 燃料電池 | |
| GB1586073A (en) | Metal-to-ceramic seal | |
| JP2007280618A (ja) | 固体電解質型燃料電池のスタック構造体 | |
| JPS62103978A (ja) | 燃料電池 |