JPH0645174Y2 - ヒートパイプ - Google Patents
ヒートパイプInfo
- Publication number
- JPH0645174Y2 JPH0645174Y2 JP1988084769U JP8476988U JPH0645174Y2 JP H0645174 Y2 JPH0645174 Y2 JP H0645174Y2 JP 1988084769 U JP1988084769 U JP 1988084769U JP 8476988 U JP8476988 U JP 8476988U JP H0645174 Y2 JPH0645174 Y2 JP H0645174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridges
- heat pipe
- ridge
- working fluid
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、水平に配置されて用いられるヒートパイプ
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来、水平に配置されて用いられるヒートパイプであっ
て、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて放射状の細溝
が設けられ、各細溝の深さが凝縮部側の端から蒸発部側
の端へ向かって次第に浅くなされているものが知られて
いる(特開昭55−160287号参照)。
て、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて放射状の細溝
が設けられ、各細溝の深さが凝縮部側の端から蒸発部側
の端へ向かって次第に浅くなされているものが知られて
いる(特開昭55−160287号参照)。
考案が解決しようとする課題 上記ヒートパイプは、管体内面に凝縮部から蒸発部にか
けて放射状でかつ単に全長にわたって同じ深さの細溝が
設けられた水平配置のヒートパイプより作動流体の循環
効率がよい。しかしながら、溝底が凝縮部から蒸発部に
向かって下り勾配になっているのは、管体横断面におい
て直径の1/2の高さを越える部分の細溝に限られる。そ
して、各細溝は水平直線状であるから、液相作動流体加
熱箇所より上方の位置で終っている。したがって、作動
流体の循環効率はなお十分とはいえなかった。
けて放射状でかつ単に全長にわたって同じ深さの細溝が
設けられた水平配置のヒートパイプより作動流体の循環
効率がよい。しかしながら、溝底が凝縮部から蒸発部に
向かって下り勾配になっているのは、管体横断面におい
て直径の1/2の高さを越える部分の細溝に限られる。そ
して、各細溝は水平直線状であるから、液相作動流体加
熱箇所より上方の位置で終っている。したがって、作動
流体の循環効率はなお十分とはいえなかった。
この考案の目的は、水平配置でありながら作動流体の循
環効率のきわめてよいヒートパイプを提供することにあ
る。
環効率のきわめてよいヒートパイプを提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 この考案の水平に配置されて用いられるヒートパイプ
は、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて、互いに平行
な2本以上の突条からなる突条群が少なくとも1組設け
られ、突条群のうちの隣り合う突条の相互間隔が、両突
条間の作動流体を表面張力により常に保持しうるような
間隔とされており、1組の突条群は、凝縮部側の端から
蒸発部側の端へ向かって上部から次第に下部へねじれて
伸びているものである。
は、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて、互いに平行
な2本以上の突条からなる突条群が少なくとも1組設け
られ、突条群のうちの隣り合う突条の相互間隔が、両突
条間の作動流体を表面張力により常に保持しうるような
間隔とされており、1組の突条群は、凝縮部側の端から
蒸発部側の端へ向かって上部から次第に下部へねじれて
伸びているものである。
作用 この考案の水平に配置されて用いられるヒートパイプ
は、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて、互いに平行
な2本以上の突条からなる突条群が少なくとも1組設け
られ、突条群のうちの隣り合う突条の相互間隔が、両突
条間の作動流体を表面張力により常に保持しうるような
間隔とされており、1組の突条群は、凝縮部側の端から
蒸発部側の端へ向かって上部から次第に下部へねじれて
伸びているから、主として凝縮部の上部で凝縮して液相
となった作動流体は、高低差のある突条間の溝を重力の
作用を受けながら、凝縮部の上部から蒸発部の下部へと
確実に流下する。
は、管体内面に凝縮部から蒸発部にかけて、互いに平行
な2本以上の突条からなる突条群が少なくとも1組設け
られ、突条群のうちの隣り合う突条の相互間隔が、両突
条間の作動流体を表面張力により常に保持しうるような
間隔とされており、1組の突条群は、凝縮部側の端から
蒸発部側の端へ向かって上部から次第に下部へねじれて
伸びているから、主として凝縮部の上部で凝縮して液相
となった作動流体は、高低差のある突条間の溝を重力の
作用を受けながら、凝縮部の上部から蒸発部の下部へと
確実に流下する。
実施例 以下、この考案の1つの実施例を図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図に示すヒートパイプ(1)は、横断面円形の管体
(2)と、管体(2)の一端を閉鎖するエンドキャップ
(3)と、管体(2)の他端を閉鎖するノズル付きエン
ドキャップ(4)とからなるコンテナ(5)内に、作動
流体として純水(図示略)が封入されたものである。
(2)と、管体(2)の一端を閉鎖するエンドキャップ
(3)と、管体(2)の他端を閉鎖するノズル付きエン
ドキャップ(4)とからなるコンテナ(5)内に、作動
流体として純水(図示略)が封入されたものである。
このヒートパイプ(1)は水平に配置され、エンドキャ
ップ(3)側が蒸発部(6)として、ノズル付きエンド
キャップ(4)側が凝縮部(7)として使用される。
ップ(3)側が蒸発部(6)として、ノズル付きエンド
キャップ(4)側が凝縮部(7)として使用される。
管体(2)の内面には互いに90°の角度をなす4組の突
条群(8)が設けられいる。すなわち、第2図〜第4図
に示すように、1組の突条群(8)は、管体(2)の中
心に向かって突出しかつ高さが管体(2)内径の約6分
の1である内側突条(8a)と、内側突条(8a)に平行で
あって高さが管体(2)内径の4分の1である外側突条
(8c)と、これら両突条(8a)(8c)に平行であってこ
れらの中間位置よりやや外側突条(8c)寄り箇所にあり
高さが内側突条(8a)のそれに等しい中間突条(8b)と
からなっている。3種の突条(8a)(8b)(8c)は同じ
肉厚とされており、また隣り合う突条(8a)(8b)(8
c)の相互間隔は、各突条(8a)(8b)(8c)の間に入
り込んだ作動流体を表面張力により常に保持しうるよう
な間隔とされている。
条群(8)が設けられいる。すなわち、第2図〜第4図
に示すように、1組の突条群(8)は、管体(2)の中
心に向かって突出しかつ高さが管体(2)内径の約6分
の1である内側突条(8a)と、内側突条(8a)に平行で
あって高さが管体(2)内径の4分の1である外側突条
(8c)と、これら両突条(8a)(8c)に平行であってこ
れらの中間位置よりやや外側突条(8c)寄り箇所にあり
高さが内側突条(8a)のそれに等しい中間突条(8b)と
からなっている。3種の突条(8a)(8b)(8c)は同じ
肉厚とされており、また隣り合う突条(8a)(8b)(8
c)の相互間隔は、各突条(8a)(8b)(8c)の間に入
り込んだ作動流体を表面張力により常に保持しうるよう
な間隔とされている。
4組の突条群(8)は、所定の金型により得られた押出
管の両端を180°時計回りにねじることによりねじられ
た状態に形成されたものである。
管の両端を180°時計回りにねじることによりねじられ
た状態に形成されたものである。
これら4組の突条群(8)を第2図〜第4図の互いに直
交しかつその交点が円中心を通る2本の鎖線によって4
つに区分し、各突条群(8)を時計回りにA〜Dに区別
する。4組の突条群(8)は上記のようにねじられてい
るので、第2図(管体(2)における蒸発部(6)側の
端寄り箇所の横断面を示す)において右下にあるAの突
条群(8)は、第3図(管体(2)長さの真中部分の横
断面を示す)においては第2図の状態から90°だけ時計
回りした左下に位置し、第4図(管体(2)における凝
縮部(7)側の端寄り箇所の横断面を示す)においては
第3図の状態からさらに90°だけ時計回りした左上に位
置している。すなわち、Aの突条群(8)は、その凝縮
部(7)側の端から蒸発部(6)側の端へ向かって上部
から次第に下部へねじれて伸びている。
交しかつその交点が円中心を通る2本の鎖線によって4
つに区分し、各突条群(8)を時計回りにA〜Dに区別
する。4組の突条群(8)は上記のようにねじられてい
るので、第2図(管体(2)における蒸発部(6)側の
端寄り箇所の横断面を示す)において右下にあるAの突
条群(8)は、第3図(管体(2)長さの真中部分の横
断面を示す)においては第2図の状態から90°だけ時計
回りした左下に位置し、第4図(管体(2)における凝
縮部(7)側の端寄り箇所の横断面を示す)においては
第3図の状態からさらに90°だけ時計回りした左上に位
置している。すなわち、Aの突条群(8)は、その凝縮
部(7)側の端から蒸発部(6)側の端へ向かって上部
から次第に下部へねじれて伸びている。
Bの突条群(8)もその凝縮部(7)側の端から蒸発部
(6)側の端へ向かって上部寄りの位置から次第に下部
寄りの位置へねじれて伸びている。
(6)側の端へ向かって上部寄りの位置から次第に下部
寄りの位置へねじれて伸びている。
作動流体として純水が封入されたこのヒートパイプ
(1)を作動させると、凝縮部(7)において凝縮しA
の突条群(8)の隣り合う突条(8a)(8b)(8c)間で
保持された作動流体は、第4図に示されているように、
管体(2)内の上部に位置しており、この作動流体が重
力により蒸発部(6)側へ移動し、第3図に示されてい
るような下部寄りの位置を経て、第2図に示されている
ような管体(2)内の下部まで還流するのである。凝縮
部(7)において凝縮しBの突条群(8)の隣り合う突
条(8a)(8b)(8c)間で保持された作動流体も、凝縮
部(7)における上部寄りの位置から蒸発部(6)の下
部寄りの位置まで重力により還流する。
(1)を作動させると、凝縮部(7)において凝縮しA
の突条群(8)の隣り合う突条(8a)(8b)(8c)間で
保持された作動流体は、第4図に示されているように、
管体(2)内の上部に位置しており、この作動流体が重
力により蒸発部(6)側へ移動し、第3図に示されてい
るような下部寄りの位置を経て、第2図に示されている
ような管体(2)内の下部まで還流するのである。凝縮
部(7)において凝縮しBの突条群(8)の隣り合う突
条(8a)(8b)(8c)間で保持された作動流体も、凝縮
部(7)における上部寄りの位置から蒸発部(6)の下
部寄りの位置まで重力により還流する。
CおよびDの突条群(8)は、ヒートパイプ(1)の水
平配置のさい、上記実施例の状態から90°または180°
向きを変えても上記実施例と同様の作用をするように、
設けられているものである。
平配置のさい、上記実施例の状態から90°または180°
向きを変えても上記実施例と同様の作用をするように、
設けられているものである。
考案の効果 この考案の水平に配置されて用いられるヒートパイプに
よれば、主として凝縮部の上部で凝縮した液相作動流体
は、高低差のある突条間の溝を重力の作用を受けなが
ら、凝縮部の上部から蒸発部の下部へと確実に流下する
から、作動流体の循環効率がきわめてよい。
よれば、主として凝縮部の上部で凝縮した液相作動流体
は、高低差のある突条間の溝を重力の作用を受けなが
ら、凝縮部の上部から蒸発部の下部へと確実に流下する
から、作動流体の循環効率がきわめてよい。
図面はこの考案の1つの実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は第1図のII−II線に沿う拡大断面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う拡大断面図、第4図は第
1図のIV−IV線に沿う拡大断面図である。 (2)…管体、(6)…蒸発部、(7)…凝縮部、
(8)…突条群、(8a)(8b)(8c)…突条。
図、第2図は第1図のII−II線に沿う拡大断面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿う拡大断面図、第4図は第
1図のIV−IV線に沿う拡大断面図である。 (2)…管体、(6)…蒸発部、(7)…凝縮部、
(8)…突条群、(8a)(8b)(8c)…突条。
Claims (1)
- 【請求項1】水平に配置されて用いられるヒートパイプ
であって、管体(2)内面に凝縮部(7)から蒸発部
(6)にかけて、互いに平行な2本以上の突条(8a)
(8b)(8c)からなる突条群(8)が少なくとも1組設
けられ、突条群(8)のうちの隣り合う突条(8a)(8
b)(8c)の相互間隔が、両突条(8a)(8b)(8c)間
の作動流体を表面張力により常に保持しうるような間隔
とされており、1組の突条群(8)は、凝縮部(7)側
の端から蒸発部(6)側の端へ向かって上部から次第に
下部へねじれて伸びているヒートパイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988084769U JPH0645174Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | ヒートパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988084769U JPH0645174Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | ヒートパイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH027484U JPH027484U (ja) | 1990-01-18 |
| JPH0645174Y2 true JPH0645174Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31309450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988084769U Expired - Lifetime JPH0645174Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | ヒートパイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645174Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025154496A1 (ja) * | 2024-01-19 | 2025-07-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 温度制御構造体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55160287A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-13 | Matsushita Electric Works Ltd | Heat pipe |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP1988084769U patent/JPH0645174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH027484U (ja) | 1990-01-18 |
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