JPH06452Y2 - 電槽用ガスケット - Google Patents
電槽用ガスケットInfo
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- JPH06452Y2 JPH06452Y2 JP12509688U JP12509688U JPH06452Y2 JP H06452 Y2 JPH06452 Y2 JP H06452Y2 JP 12509688 U JP12509688 U JP 12509688U JP 12509688 U JP12509688 U JP 12509688U JP H06452 Y2 JPH06452 Y2 JP H06452Y2
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- gasket
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- battery
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Landscapes
- Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気分解槽、電気透析槽などの電槽に組み込
まれて使用される電槽用ガスケットに関する。
まれて使用される電槽用ガスケットに関する。
(従来の技術) 電槽は、例えば原料物質を電気分解する電気分解槽、あ
るいは原料溶液を精製し濃縮する電気透析槽などとして
広く使用されている装置である。
るいは原料溶液を精製し濃縮する電気透析槽などとして
広く使用されている装置である。
一般に電槽は、例えばイオン交換膜などにより、陽極
室、陰極室などに区画される。特に必要であれば、イオ
ン交換膜を複数枚使用して陽極室と陰極室の間に一室以
上の中間室を設けることもできる。このとき、陽極室、
陰極室あるいは中間室の各電槽室に所定の容積を付与す
る方法として、例えば厚みを有する枠体を利用する方法
がある。この枠体は電槽室の周囲をシールするものであ
り、電極板とイオン交換膜の間あるいは二枚のイオン交
換膜の間などに設けられ、各電槽室の容積を決定する一
要素となっている。
室、陰極室などに区画される。特に必要であれば、イオ
ン交換膜を複数枚使用して陽極室と陰極室の間に一室以
上の中間室を設けることもできる。このとき、陽極室、
陰極室あるいは中間室の各電槽室に所定の容積を付与す
る方法として、例えば厚みを有する枠体を利用する方法
がある。この枠体は電槽室の周囲をシールするものであ
り、電極板とイオン交換膜の間あるいは二枚のイオン交
換膜の間などに設けられ、各電槽室の容積を決定する一
要素となっている。
また、これら枠体の材料としては、例えばポリプロピレ
ン樹脂など寸法安定性が良く変形しにくい材料が一般に
使用されている。しかしながら、この変形しにくい材料
からなる枠体を用いても、例えば電極板あるいはイオン
交換膜などに圧接して電槽を組むとき、それらいずれか
の表面に凹凸があると、その凹凸に起因して微小な間隙
が生じ、この間隙を通って電槽に給排される液体が電槽
の内部または外部へと漏洩する。
ン樹脂など寸法安定性が良く変形しにくい材料が一般に
使用されている。しかしながら、この変形しにくい材料
からなる枠体を用いても、例えば電極板あるいはイオン
交換膜などに圧接して電槽を組むとき、それらいずれか
の表面に凹凸があると、その凹凸に起因して微小な間隙
が生じ、この間隙を通って電槽に給排される液体が電槽
の内部または外部へと漏洩する。
このような電槽における微小な間隙の発生に伴う液体の
漏洩を防止する方法として、一般に例えばエチレン−プ
ロピレンゴムなどの弾性材料からなるガスケットを上記
の電槽用各部品に圧接して電槽を組む方法がある。
漏洩を防止する方法として、一般に例えばエチレン−プ
ロピレンゴムなどの弾性材料からなるガスケットを上記
の電槽用各部品に圧接して電槽を組む方法がある。
そして、上記した如き電槽用ガスケットをはじめ、イオ
ン交換膜、枠体、電極板などの部品から構成された電槽
の各電槽室へは、原料液、生成液などの液体が相互に混
合することなく給排される。このような各電槽室へ液体
を給排する方法として、例えば電槽用ガスケット、イオ
ン交換膜、厚みを有する枠体および電極板などの部品に
予め液体を給排する連通孔を設け、構成された電槽にお
いて連通孔が連絡して形成される液流路に所定の液体を
通過させ給排する方法がある。即ち、この連通孔方式に
よる給排方法は、電槽の電極間距離を短縮して、電槽内
における液体の分の電気抵抗を低減することができ、電
槽電圧を低くして消費電力量を低減することができる。
ン交換膜、枠体、電極板などの部品から構成された電槽
の各電槽室へは、原料液、生成液などの液体が相互に混
合することなく給排される。このような各電槽室へ液体
を給排する方法として、例えば電槽用ガスケット、イオ
ン交換膜、厚みを有する枠体および電極板などの部品に
予め液体を給排する連通孔を設け、構成された電槽にお
いて連通孔が連絡して形成される液流路に所定の液体を
通過させ給排する方法がある。即ち、この連通孔方式に
よる給排方法は、電槽の電極間距離を短縮して、電槽内
における液体の分の電気抵抗を低減することができ、電
槽電圧を低くして消費電力量を低減することができる。
(考案が解決しようとする課題) 上記の連通孔を設けて液体を給排する電槽において、特
に相異なる二種以上の液体を電槽に給排する必要がある
場合には、電極間における液体の電気抵抗をできるだけ
低くして且つ電槽電圧を低く抑えるために、電槽用ガス
ケットに相異なる二種以上の液体を給排する複数の連通
孔を設ける。
に相異なる二種以上の液体を電槽に給排する必要がある
場合には、電極間における液体の電気抵抗をできるだけ
低くして且つ電槽電圧を低く抑えるために、電槽用ガス
ケットに相異なる二種以上の液体を給排する複数の連通
孔を設ける。
しかしながら、このような二種以上の液体を給排する複
数の連通孔を設けた電槽用ガスケットを用いて構成した
電槽においては、シール面に前記したような微少な凹凸
を有する場合に相異なる液体が連通孔間部に漏洩、混合
して、ひいては電槽室に流入すると製品純度の低下など
好ましくない結果を招く。したがって、本考案の目的
は、このような連通孔方式により液体を給排する電槽に
おいて、相異なる液体が混合して、製品純度の低下など
の発生を防止した構造の電槽用ガスケットを提供するこ
とにある。
数の連通孔を設けた電槽用ガスケットを用いて構成した
電槽においては、シール面に前記したような微少な凹凸
を有する場合に相異なる液体が連通孔間部に漏洩、混合
して、ひいては電槽室に流入すると製品純度の低下など
好ましくない結果を招く。したがって、本考案の目的
は、このような連通孔方式により液体を給排する電槽に
おいて、相異なる液体が混合して、製品純度の低下など
の発生を防止した構造の電槽用ガスケットを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本考案者等は、電槽用ガスケットの構造について鋭意研
究を重ねた結果、該ガスケットのシール面における相異
なる液体の連通孔間部に溝またはスリットを設けること
により、上記の課題が簡便に解決し得ることを見いだ
し、本考案を完成するに至った。すなわち、本考案は、
液体を給排する連通孔を有する電槽用ガスケットのシー
ル面における相異なる液体の連通孔間部に溝またはスリ
ットが設けられてなることを特徴とする電槽用ガスケッ
トである。
究を重ねた結果、該ガスケットのシール面における相異
なる液体の連通孔間部に溝またはスリットを設けること
により、上記の課題が簡便に解決し得ることを見いだ
し、本考案を完成するに至った。すなわち、本考案は、
液体を給排する連通孔を有する電槽用ガスケットのシー
ル面における相異なる液体の連通孔間部に溝またはスリ
ットが設けられてなることを特徴とする電槽用ガスケッ
トである。
以下に本考案を添付図面によって具体的に説明する。
第1図および第2図は、本考案の具体的な態様を示す概
略図である。
略図である。
本考案の電槽用ガスケットは、相異なる二種以上の液体
を給排する連通孔を有する。例えば第1図に示すよう
に、一枚の電槽用ガスケットに連通孔1,1′および連
通孔2,2′を設ける。このうち、一種の液体を連通孔
1.1′、他種の液体を連通孔2、2′に通してそれぞれ
給排する。連通孔の位置および孔径は特に限定されない
が、連通孔を有する電槽用ガスケットの機械的強度、液
体の給排液流量などを総合的に判断して決定するのが一
般的である。どの連通孔を供給用とし、どの連通孔を排
出用とするかは自由に決定し得るが、通常下部にある連
通孔1、2を供給用とし、電槽室内を上向きに液体が流
れるようにして連通孔1′、2′を排出用とする。
を給排する連通孔を有する。例えば第1図に示すよう
に、一枚の電槽用ガスケットに連通孔1,1′および連
通孔2,2′を設ける。このうち、一種の液体を連通孔
1.1′、他種の液体を連通孔2、2′に通してそれぞれ
給排する。連通孔の位置および孔径は特に限定されない
が、連通孔を有する電槽用ガスケットの機械的強度、液
体の給排液流量などを総合的に判断して決定するのが一
般的である。どの連通孔を供給用とし、どの連通孔を排
出用とするかは自由に決定し得るが、通常下部にある連
通孔1、2を供給用とし、電槽室内を上向きに液体が流
れるようにして連通孔1′、2′を排出用とする。
本考案の電槽用ガスケットの大きな特徴は、シール面3
における相異なる液体の連通孔間部、すなわち連通孔
1、1′と連通孔2、2′のそれぞれの間に、溝4または
スリット5を設けたことである。第1図には溝4を設け
た態様、第2図にはスリット5を設けた態様がそれぞれ
示されている。ここで、シール面3に設けられる溝4
は、第1図に示すように電槽用ガスケットが有する二つ
のシール面3の両面に設けられてもよいし、あるいは二
つのシール面3の片面だけに設けられてもよい。シール
面3の片面だけに溝4を設けるのは、溝4が設けられて
いないシール面3における相異なる液体の連通孔間で異
種の液体が漏洩し混合するおそれがない場合であり、こ
のような場合においても、シール面3の両面に溝4を設
けることは可能である。
における相異なる液体の連通孔間部、すなわち連通孔
1、1′と連通孔2、2′のそれぞれの間に、溝4または
スリット5を設けたことである。第1図には溝4を設け
た態様、第2図にはスリット5を設けた態様がそれぞれ
示されている。ここで、シール面3に設けられる溝4
は、第1図に示すように電槽用ガスケットが有する二つ
のシール面3の両面に設けられてもよいし、あるいは二
つのシール面3の片面だけに設けられてもよい。シール
面3の片面だけに溝4を設けるのは、溝4が設けられて
いないシール面3における相異なる液体の連通孔間で異
種の液体が漏洩し混合するおそれがない場合であり、こ
のような場合においても、シール面3の両面に溝4を設
けることは可能である。
本考案の電槽用ガスケットを使用した電槽を運転した場
合、その電槽用ガスケットによる電槽室のシールが不完
全で、電槽室に給排される液体がシール面3に漏出して
も、漏出した液体は溝4またはスリット5を越えて移動
することなく溝4またはスリット5に保持され得る。し
たがって、相異なる液体がそれぞれシール面3へと漏出
し混合しても、その相異なる液体の混合液が、液流路を
形成する連通孔あるいはシール面3に発生した間隙を通
って電槽室に流入するのを防止し得る。また、電槽に給
排される液体のいずれか一種がシール面3に漏出して
も、その漏出した液体が別の種類の液体を給排する連通
孔、電槽室などに到達し相異なる液体が混合するのを防
止することができる。
合、その電槽用ガスケットによる電槽室のシールが不完
全で、電槽室に給排される液体がシール面3に漏出して
も、漏出した液体は溝4またはスリット5を越えて移動
することなく溝4またはスリット5に保持され得る。し
たがって、相異なる液体がそれぞれシール面3へと漏出
し混合しても、その相異なる液体の混合液が、液流路を
形成する連通孔あるいはシール面3に発生した間隙を通
って電槽室に流入するのを防止し得る。また、電槽に給
排される液体のいずれか一種がシール面3に漏出して
も、その漏出した液体が別の種類の液体を給排する連通
孔、電槽室などに到達し相異なる液体が混合するのを防
止することができる。
電槽用ガスケットに設けられる溝4またはスリット5の
位置は、シール面3における相異なる液体の連通孔間で
あればどこでもよいが、溝4あるいはスリット5を有す
る電槽用ガスケットの特に連通孔間の部分における機械
的強度等を考慮すると、相異なる液体の連通孔間のちょ
うど中間を通るように溝4またはスリット5を設けるこ
とが好ましい。
位置は、シール面3における相異なる液体の連通孔間で
あればどこでもよいが、溝4あるいはスリット5を有す
る電槽用ガスケットの特に連通孔間の部分における機械
的強度等を考慮すると、相異なる液体の連通孔間のちょ
うど中間を通るように溝4またはスリット5を設けるこ
とが好ましい。
電槽用ガスケットのシール面3に設けられる溝4または
スリット5の長さは、前記したようにシール面3に漏出
した液体を完全に保持し得る長さであれば、特に制限は
ない。そして、溝4あるいはスリット5に保持された液
体は、製品純度の低下を防止するため、電槽の外部へ排
出することが好ましい。電槽の外部へ溝4あるいはスリ
ット5に保持された液体を排出するために、溝4あるい
はスリット5の少なくとも一端が電槽用ガスケットの外
側厚み面に達するようにすることが好ましい。このと
き、液体を速やかに電槽の外部へ排出するために、溝4
またはスリット5を第1図に示すように外側厚み面に向
かって下方へ傾斜させて設けると、さらに好ましい。
スリット5の長さは、前記したようにシール面3に漏出
した液体を完全に保持し得る長さであれば、特に制限は
ない。そして、溝4あるいはスリット5に保持された液
体は、製品純度の低下を防止するため、電槽の外部へ排
出することが好ましい。電槽の外部へ溝4あるいはスリ
ット5に保持された液体を排出するために、溝4あるい
はスリット5の少なくとも一端が電槽用ガスケットの外
側厚み面に達するようにすることが好ましい。このと
き、液体を速やかに電槽の外部へ排出するために、溝4
またはスリット5を第1図に示すように外側厚み面に向
かって下方へ傾斜させて設けると、さらに好ましい。
シール面3に溝4を設けるとき、溝4の長さ方向に垂直
に切断したときの溝4の断面の形状は、特に限定されな
いが、一般的な溝4の断面の形状は、第1図に示すよう
な半円形、三角形あるいは四角形などである。
に切断したときの溝4の断面の形状は、特に限定されな
いが、一般的な溝4の断面の形状は、第1図に示すよう
な半円形、三角形あるいは四角形などである。
また、溝4の深さおよびシール面3における溝4の幅
は、特に限定されないが、シール面3における相異なる
液体の連通孔間に設けられた溝4からシール面3に漏出
した液体が溢れて電槽室へ流入しないように、溝の部分
の容積をある程度大きくすることが必要である。一般に
溝4の深さは0.5〜2mm、シール面3における溝4の幅
は、1〜10mmのそれぞれの範囲内で適宜決定し得る。
は、特に限定されないが、シール面3における相異なる
液体の連通孔間に設けられた溝4からシール面3に漏出
した液体が溢れて電槽室へ流入しないように、溝の部分
の容積をある程度大きくすることが必要である。一般に
溝4の深さは0.5〜2mm、シール面3における溝4の幅
は、1〜10mmのそれぞれの範囲内で適宜決定し得る。
一方、シール面3に第2図のようにスリット5を設ける
とき、スリット5の幅は特に限定されないが、上記した
溝4を設けた場合と同様な理由から、一般に1〜10mm
の範囲内で適宜決定し得る。
とき、スリット5の幅は特に限定されないが、上記した
溝4を設けた場合と同様な理由から、一般に1〜10mm
の範囲内で適宜決定し得る。
本考案の電槽用ガスケットの材料は特に限定されない
が、例えばエチレン−プロピレンゴム、シリコーンゴム
などのような弾性を有し、且つ強靱な材料が好適に使用
される。
が、例えばエチレン−プロピレンゴム、シリコーンゴム
などのような弾性を有し、且つ強靱な材料が好適に使用
される。
本考案の電槽用ガスケットの大きさは特に制限されない
が、電槽を構成する各電槽室を完全にシールすることの
できる大きさとすることが好ましい。したがって、電槽
室の標準的な大きさを勘案して、電槽用ガスケットの縦
および横を、それぞれ20〜100cm、50〜100cm
とすることが一般的である。
が、電槽を構成する各電槽室を完全にシールすることの
できる大きさとすることが好ましい。したがって、電槽
室の標準的な大きさを勘案して、電槽用ガスケットの縦
および横を、それぞれ20〜100cm、50〜100cm
とすることが一般的である。
また、本考案の電槽用ガスケットの厚さは特に制限され
ないが、電槽の部品により圧接して設けたとき、圧縮さ
れて破損することのない厚さとすることが好ましく、電
槽用ガスケットの材料によっても異なるが、1mm以上の
厚さとするのが好ましい。
ないが、電槽の部品により圧接して設けたとき、圧縮さ
れて破損することのない厚さとすることが好ましく、電
槽用ガスケットの材料によっても異なるが、1mm以上の
厚さとするのが好ましい。
電槽用ガスケットが、イオン交換膜に隣接する電槽室を
シールするためイオン交換膜に圧接して設けられている
とき、第1図に示すように窓6を設けて、電槽室の液体
がイオン交換膜に接するようにし、且つ電槽室の容積を
拡張することも可能である。このように電槽用ガスケッ
トに窓6を設けるとき、電槽用ガスケットのシール面3
における窓6と連通孔1、1′の間に間隙が生じて、窓
6がその一部をなす電槽室に給排される液体と窓6に最
も近い連通孔1、1′を流れる液体とが混合しても差し
支えないように、前記した異なる二本の液流路を流れる
液体の種類を一致させることが好ましい。また、この窓
6が設けられた電槽用ガスケットにおいて、シール面3
における相異なる液体の連通孔間に溝4またはスリット
5を設けたのと同様に、シール面3における窓6と連通
孔1、1′の間に溝またはスリットを設けることが可能
である。特に、窓6がその一部をなす電解槽を流れる液
体と連通孔1、1′を流れる液体とが相異なるとき、上
記したように溝またはスリットを設けることは好まし
い。
シールするためイオン交換膜に圧接して設けられている
とき、第1図に示すように窓6を設けて、電槽室の液体
がイオン交換膜に接するようにし、且つ電槽室の容積を
拡張することも可能である。このように電槽用ガスケッ
トに窓6を設けるとき、電槽用ガスケットのシール面3
における窓6と連通孔1、1′の間に間隙が生じて、窓
6がその一部をなす電槽室に給排される液体と窓6に最
も近い連通孔1、1′を流れる液体とが混合しても差し
支えないように、前記した異なる二本の液流路を流れる
液体の種類を一致させることが好ましい。また、この窓
6が設けられた電槽用ガスケットにおいて、シール面3
における相異なる液体の連通孔間に溝4またはスリット
5を設けたのと同様に、シール面3における窓6と連通
孔1、1′の間に溝またはスリットを設けることが可能
である。特に、窓6がその一部をなす電解槽を流れる液
体と連通孔1、1′を流れる液体とが相異なるとき、上
記したように溝またはスリットを設けることは好まし
い。
本考案の電槽用ガスケットを使用して電槽を組むとき、
連通孔がずれることなく液流路を形成するように、第1
図に示すようにガイド孔7を電槽用ガスケットなどの電
槽の各部品に設けることが好ましい。このガイド孔7に
棒状物などを通して電槽を組むと、連通孔1、1′ある
いは連通孔2、2′などによって形成される液流路が途
中でずれて、このずれた箇所から液体がシール面に漏出
するのを防止することができる。
連通孔がずれることなく液流路を形成するように、第1
図に示すようにガイド孔7を電槽用ガスケットなどの電
槽の各部品に設けることが好ましい。このガイド孔7に
棒状物などを通して電槽を組むと、連通孔1、1′ある
いは連通孔2、2′などによって形成される液流路が途
中でずれて、このずれた箇所から液体がシール面に漏出
するのを防止することができる。
本考案の電槽用ガスケットは、電気分解槽あるいは電気
透析槽などの公知の電槽に広く使用することができる。
本考案の電槽用パッキンを使用する位置は、イオン交換
膜、電槽室に所定の容積を付与する厚みを有する枠体、
電極板、給液枠などの電槽を構成する部品の間である。
特に電槽に給排される液体の漏洩を完全に防止すること
が必要な部品間に、本考案の電槽用ガスケットを使用す
るのが好ましい。また、本考案の電槽用ガスケットは、
一枚単独で使用してもよいし、複数枚を重ねて使用して
もよい。
透析槽などの公知の電槽に広く使用することができる。
本考案の電槽用パッキンを使用する位置は、イオン交換
膜、電槽室に所定の容積を付与する厚みを有する枠体、
電極板、給液枠などの電槽を構成する部品の間である。
特に電槽に給排される液体の漏洩を完全に防止すること
が必要な部品間に、本考案の電槽用ガスケットを使用す
るのが好ましい。また、本考案の電槽用ガスケットは、
一枚単独で使用してもよいし、複数枚を重ねて使用して
もよい。
(考案の効果) 以上の説明より理解されるように、本考案の電槽用ガス
ケットによれば、電槽に給排される相異なる液体が混合
するのを防止することができ、たとえ相異なる液体が混
合してしまっても、その相異なる液体の混合液が電槽室
に流入するのを防ぐことが可能であるため、相異なる液
体の混合液が電槽室に流入せず、生成物純度の低下など
好ましくない現象の発生を防止することができる。した
がって、本考案の電槽用ガスケットは、特に高純度の製
品を製造する電槽に極めて有用なものである。
ケットによれば、電槽に給排される相異なる液体が混合
するのを防止することができ、たとえ相異なる液体が混
合してしまっても、その相異なる液体の混合液が電槽室
に流入するのを防ぐことが可能であるため、相異なる液
体の混合液が電槽室に流入せず、生成物純度の低下など
好ましくない現象の発生を防止することができる。した
がって、本考案の電槽用ガスケットは、特に高純度の製
品を製造する電槽に極めて有用なものである。
第1図および第2図は、本考案の具体的な態様を示す概
略図である。第1図は溝を設けた態様、第2図はスリッ
トを設けた態様をそれぞれ示す。図中、1、1′および
2、2′は連通孔、3はシール面、4は溝、5はスリッ
ト、6は窓、7はガイド孔をそれぞれ示す。
略図である。第1図は溝を設けた態様、第2図はスリッ
トを設けた態様をそれぞれ示す。図中、1、1′および
2、2′は連通孔、3はシール面、4は溝、5はスリッ
ト、6は窓、7はガイド孔をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【請求項1】液体を給排する連通孔を有する電槽用ガス
ケットのシール面における相異なる液体の連通孔間部に
溝またはスリットが設けられてなることを特徴とする電
槽用ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12509688U JPH06452Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 電槽用ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12509688U JPH06452Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 電槽用ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246859U JPH0246859U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH06452Y2 true JPH06452Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31375394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12509688U Expired - Lifetime JPH06452Y2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 電槽用ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06452Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP12509688U patent/JPH06452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246859U (ja) | 1990-03-30 |
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