JPH0645300U - ドアノブ用静電気除去具 - Google Patents
ドアノブ用静電気除去具Info
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- JPH0645300U JPH0645300U JP8863292U JP8863292U JPH0645300U JP H0645300 U JPH0645300 U JP H0645300U JP 8863292 U JP8863292 U JP 8863292U JP 8863292 U JP8863292 U JP 8863292U JP H0645300 U JPH0645300 U JP H0645300U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 導電性材料を汎用性樹脂に添加したものなど
の表面抵抗が半導体性を示す基材よりなる接触部と、こ
の接触部に連設されたドアノブとの連結部とよりなる。 【効果】 見栄えを良好にすることができると共に、一
々携帯しなくともドアノブにひっかけておくだけで、又
はひっかける動作によって静電気を、シビレや電撃なし
で体外に放出できる。
の表面抵抗が半導体性を示す基材よりなる接触部と、こ
の接触部に連設されたドアノブとの連結部とよりなる。 【効果】 見栄えを良好にすることができると共に、一
々携帯しなくともドアノブにひっかけておくだけで、又
はひっかける動作によって静電気を、シビレや電撃なし
で体外に放出できる。
Description
【0001】
本考案は、人体に帯電された静電気に起因するドアノブと人体間の電撃発生を 防止するドアノブ用静電気除去具に関する。
【0002】
カーペットの敷いてあるオフィス、ホテルなどの部屋への出入りの際、金属製 ドアノブに手を触れた瞬間に静電気によるシビレ、電撃を受けることがある。特 に冬季の乾燥期に多い。
【0003】 これは、カーペットを敷いてある床上を歩くことにより靴、スリッパと、カー ペットとの摩擦により人体に静電気が帯電することに起因するものであって、ド アノブに手を触れたとき人体からドアノブへ静電気が瞬時に放電移動するため生 じる衝撃である。特に、ドアノブが金属製のドア、ドアフレーム、窓フレーム等 の表面積が大きい導体に接触しグラウンドに落ちている状態に等しい場合、静電 気は手または指から瞬時に放電移動するためシビレ、電撃が大きい。尚、一般に 人体が2KV以上帯電すると静電気によるシビレ、電撃を感じると言われている 。
【0004】 上記のような、ドアノブでのシビレ、電撃を防止する方法としては、ドアノブ 付近の床に導電性マットを敷いて人体の静電気を導電性マットに逃がし除電する か、接地型携帯除電器を使用して、除電器をドアノブに接触させ人体の静電気を 除電器を介して逃がし除電するか、又は、ドアノブの周辺または全体に絶縁性ゴ ム、絶縁性織布、絶縁性不織布などの絶縁性物質を取り付けることで人体の静電 気がドアノブに逃げないようにしてシビレ、電撃を防止するといったことが知ら れている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、(1)導電性マットは、導電性を付与するために導電性カーボ ンブラックを添加しているために黒色であるので、床上の美観を損なったり、清 掃の煩わしさがある。特に泥、ごみ等が付着すると導電性が損なわれ除電効果を 全く発揮しない場合もある。
【0006】 (2)接地型携帯除電器は、人体に静電気が発生しているかいないかが不明の ため、ドアノブに触れて静電気によるシビレ、電撃をうけた後、初めて静電気が 発生していることが分かる。そのためシビレ、電撃を防止するためには常に除電 器をドアノブに接触させる必要があり、常に携帯していなければならない煩雑性 がある。
【0007】 (3)絶縁性物質をドアノブの周辺、または全体に取付ける方法は、把握時に おける感触が悪く、また、絶縁性物質が汚れたり破損する(織布、不織布は破損 しやすい)ことによって効果がなくなるためほとんど普及していない。以上のよ うに、従来、ドアノブ接触における静電気によるシビレ、電撃防止方法には有効 かつ簡便な方法がなかった。
【0008】
本考案は、表面抵抗が半導体性を示す基材よりなる接触部と、ドアノブとの連 結部とよりなり、前記接触部と連結部とが連設されてなるドアノブ用静電気除去 具を要旨とするものである。
【0009】 以下、本考案を詳細に説明する。 接触部は、ドアノブに触れる前に手、指などで触れ、人体の静電気を除電する ものであり、表面抵抗が半導体性を示す基材よりなっている。ここで、表面抵抗 が半導体性を示すとは、表面抵抗値が、103 〜1011オームの値をいう。表面 抵抗値が103 オーム未満であると、静電気が瞬時に人体から移動するためシビ レ、電撃が発生する。また表面抵抗値が1012オーム以上であると、静電気が人 体より移動するのに時間がかかりすぎ、実用上使用に耐えない。
【0010】 表面抵抗が半導体性を示す基材としては、以下のものが挙げられる。 (1)導電性材料を汎用性樹脂に添加したもの。導電性材料としては、導電性カ ーボンブラック、黒鉛、の外アルミニウム、ニッケル、ケイ素、銅、銀、金など の金属粉や酸化インジウム、酸化スズなどの金属酸化物、酸化インジウ+アンチ モン、酸化スズ+アンチモン等の金属酸化物+金属が挙げられる。汎用性樹脂と してはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエステ ル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリエポキシ、ポリア クリル、アクリロニトリルブタジエンスチレン、アクリロニトリルスチレン等の 熱可塑性樹脂或いは熱硬化性樹脂が挙げられる。導電性材料及び汎用性樹脂の使 用割合は、使用する導電性材料及び汎用性樹脂の種類によっても異なるが、表面 抵抗が半導体性を示す領域となるよう任意に設定できる。 2)成形された汎用樹脂に半導体塗料を塗装したもの。半導体塗料は、上記導電 材料をアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂をバインダーとして 溶剤に分散したものである。 3)成形された上記汎用樹脂に表面抵抗値が103 〜1011オームの範囲である フィルム、繊維を張り付けたもの。
【0011】 ドアノブとの連結部は、上記接触部とドアノブとを直接或いは間接的に接触さ せるものであり、上記接触部を板状に成形し、この板にドアノブの径以上の穴を あけたり、金属線、金属チェーン、金属メッキ線、導電処理繊維などの紐でドア ノブ径以上の輪をつくり上記接触部に設けた小孔に通したりでき、上記穴や輪を 用いてドアノブに吊り下げることによって接触部とドアノブとを接触させる。ま た、接触部をドアノブに接触させた状態でボルト止め、接着などでドアノブ付近 に固定したり、接触部とドアノブとの間を金属線、金属板、導電繊維を介在させ ても良い。介在させる方法としては導電接着剤で固定してもできる。更に、樹脂 などの絶縁性物質よりなる板状物に接触部を固定し、この接触部とドアノブとの 間に導体を介在させ、接触部とドアノブとを接触させてもよい。この場合の接触 方法は種々できる。例えば銀ペースト等の導電性接着剤を使用しスズメッキの導 線を絶縁性物質よりなる板状物に固着し、導線の一方を接触部に接着し、導線の 他方をドアノブに巻き付けたり、ドアノブ径以上の穴を設けた絶縁樹脂板を使用 する場合は、穴の周辺に銀ペースト、銅ペースト等の導電性接着剤を塗布し穴周 辺を導電化して、導線の他方を接触させても良い。
【0012】 本考案のドアノブ用静電気除去具の使用方法以下の通りである。ドアノブに接 触する前にドアノブに吊り下がっている、またはドアノブに接触しているドアノ ブ用静電気除去具の接触部に触れる。この操作によって人体に帯電している静電 気がドアノブ用静電気除去具を介してドアノブに流れる。接触除電板の触れ方は 手または指で触れるだけで良いが、握ったり、押しても良い。手の甲、握り拳、 腕で接触しても良い。
【0013】 ドアノブ用静電気除去具の形状および大きさは任意であるがドアノブの機能を 阻害しない形状大きさが望ましい。
【0014】 尚、静電気発生除去の表示機能が必要であれば、静電気の発生除去が検知がで きる液晶表示器、ネオンランプ、圧電ブザーを取り付けることも出来る。取付方 法は接触除電板とドアノブとの間に配し一方の電極と接触除電板とを接合し、も う一方の電極はドアノブに接触させる。液晶表示器の場合は2つの電極のあいだ に導通および保護させるための保護抵抗を配する。保護抵抗としては金属被膜抵 抗、カーボン被膜抵抗、セラミック抵抗等汎用抵抗体が使用できる。また導電塗 料を塗布しても良い。
【0015】
本考案にかかるドアノブ用静電気除去具は、接触部の表面抵抗が半導体性を示 す基材よりなっており、この接触部は、ドアノブとの連結部によってドアノブと 接触しているので、人体に帯電した静電気は、徐々にドアノブに移動するのでシ ビレ、電撃を防止できる。
【0016】
実施例1 図1に実施例1を示す。1は、ドアノブ用静電気除去具であり、プリンテック スL(カーボンブラック、デグサジャパンン(株)製)30部とセヴィアンV− 510(アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、ダイセル化学工業(株 )製)粉末70部とを混合したものを、プレス成形にて150mm×70mm× 1mmの成形品となしたものである。ドアノブ用静電気除去具1の中心部より上 部にドアノブDとの連結部2として55mmの円形の穴を設け、中心部より下部 を接触部3となした。
【0017】 実施例2 実施例1において、プリンテックスLの使用量を30部を40部にし、セヴィ アンV−510の使用量を70部を60部に変更した以外は、実施例1と同様と なしドアノブ用静電気除去具を得た。
【0018】 実施例3 実施例1において、プリンテックスL30部をアルミニウム粉末(関東化学( 株)製)20部及びセヴィアンV−510粉末を70部をポリ塩化ビニル粉末( 関東化学(株)製)80部変更した以外は、実施例1と同様となしドアノブ用静 電気除去具を得た。
【0019】 実施例4 図2に実施例4を示す。1は、ドアノブ用静電気除去具である。プリンテック スL30部とセヴィアンV−510粉末70部とを混合したものを、プレス成形 にて150mm×70mm×1mmの成形品となした接触部3の上部に径2mm の穴をもうけ、この穴にドアノブDとの連結部2として径0.5mmスズメッキ 線の導線による150mm径の輪を通してある。
【0020】 実施例5 図3に実施例5を示す。1は、ドアノブ用静電気除去具である。ドアノブ用静 電気除去具1は、上部に周辺を銀ペーストで導電化した55mmの穴よりなるド アノブとの連結部3を設けた絶縁性樹脂板4と、絶縁性樹脂板4の下部固着した 接触部2(組成は実施例1と同様)と、この接触部2と前記連結部3とを導通す るスズメッキの導線5とよりなっている。
【0021】 実施例6 図4に実施例6を示す。実施例5において、導線の代わりに、液晶表示器LC M−542C(シチズン時計(株)製)6及び1メガオームの金属被膜抵抗7を 用いた以外は実施例5と同様となしドアノブ用静電気除去具を得た。
【0022】 実施例7 図5に実施例7を示す。実施例6において、液晶表示器の代わりにネオン管8 を取付けた以外は実施例6と同様となしドアノブ用静電気除去具を得た。
【0023】 比較例1 実施例1において、プリンテックスLの使用量を30部から60部とし、セヴ ィアンV−510の使用量を70部から40部にした以外は、実施例1と同様と なしドアノブ用静電気除去具を得た。
【0024】 比較例2 実施例1において、プリンテックスLの使用量を30部から2部とし、セヴィ アンV−510の使用量を70部から98部にした以外は、実施例1と同様とな しドアノブ用静電気除去具を得た。
【0025】 上記実施例及び比較例で得たドアノブ用静電気除去具を、グラウンドに落ちて いるドアノブに取り付け、静電気の除電試験を行なった。測定条件は温度25度 、湿度30%RHで、静電気発生装置で、プラス5KV−100pFの電圧を接 触させ、3秒後に残存電圧(単位:KV)を測定した。結果を表1に示す。
【0026】 更に、ナイロンカーペットを敷いてある部屋(温度25℃、湿度30%RH) の中をウレタンスリッパで歩いた後、除電の実用試験を行ない、シビレ、電撃の 有無を調べた。尚、下着は綿、上着はポリエステルのYシャツ、アクリルのセー ターを着込んで、スラックスはウール−綿混毛を着用した。結果を表1に示す。
【0027】
【表1】 尚、比較例2は、残存電圧が高く、除電効果が非常に低いことが判る。
【0028】
以上詳細に説明したように、本考案のドアノブ用静電気除去具は、静電気の移 動が一定時間を要するので、静電気によるシビレ、電撃がなく、形状、大きさが 任意であるので美観を損ねることも無く、更に、除電機を常に携帯しなければな らないといった面倒さも内良好なものである。尚、ドアノブ以外にもドア用の取 っ手にも使用できる。
【図1】 実施例1、2、3の模式図
【図2】 実施例4の模式図
【図3】 実施例5の模式図
【図4】 実施例6の模式図
【図5】 実施例7の模式図 1 ドアノブ用静電気除去具 2 接触部 3 連結部 4 絶縁性樹脂板 5 導線 6 液晶表示器 7 抵抗 8 ネオン管 D ドアノブ
Claims (1)
- 【請求項1】 表面抵抗が半導体性を示す基材よりなる
接触部と、ドアノブとの連結部とよりなり、前記接触部
と連結部とが連設されてなるドアノブ用静電気除去具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8863292U JPH0645300U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ドアノブ用静電気除去具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8863292U JPH0645300U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ドアノブ用静電気除去具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645300U true JPH0645300U (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=13948189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8863292U Pending JPH0645300U (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | ドアノブ用静電気除去具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645300U (ja) |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP8863292U patent/JPH0645300U/ja active Pending
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