JPH06454U - 刺入可能な採血及び混注管 - Google Patents
刺入可能な採血及び混注管Info
- Publication number
- JPH06454U JPH06454U JP4763592U JP4763592U JPH06454U JP H06454 U JPH06454 U JP H06454U JP 4763592 U JP4763592 U JP 4763592U JP 4763592 U JP4763592 U JP 4763592U JP H06454 U JPH06454 U JP H06454U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- mixed injection
- blood collection
- branch pipe
- injection tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 生体外血液循環回路へ介装し、該回路中を流
れる血液のサンプルの採取、又は、他の薬液等の異種媒
体を混注させるための刺入可能な採血及び混注管を提供
する。 【構成】 採血及び混注管1へはチューブを夫々接続
し、採血及び混注管の側方へは分岐管1bを突出形成さ
せ、栓体2は上方へ膨出円板2a部と下方へ円柱部2b
とを形成し、膨出円板部2aの少なくとも上面へ天然ゴ
ム又は合成ゴム部位2xで形成し、天然ゴム又は合成ゴ
ム部位2xの下方をシリコンゴム部位2yで形成し、分
岐管1bへ栓体2を挿通封栓させると共に平面の中心へ
貫通刺入孔3aを穿設したキャップ3を嵌着する。 【効果】 栓体2が安定して挿通固定され、加えて、収
縮性が良く、且つ、コアリングを発生させない。
れる血液のサンプルの採取、又は、他の薬液等の異種媒
体を混注させるための刺入可能な採血及び混注管を提供
する。 【構成】 採血及び混注管1へはチューブを夫々接続
し、採血及び混注管の側方へは分岐管1bを突出形成さ
せ、栓体2は上方へ膨出円板2a部と下方へ円柱部2b
とを形成し、膨出円板部2aの少なくとも上面へ天然ゴ
ム又は合成ゴム部位2xで形成し、天然ゴム又は合成ゴ
ム部位2xの下方をシリコンゴム部位2yで形成し、分
岐管1bへ栓体2を挿通封栓させると共に平面の中心へ
貫通刺入孔3aを穿設したキャップ3を嵌着する。 【効果】 栓体2が安定して挿通固定され、加えて、収
縮性が良く、且つ、コアリングを発生させない。
Description
【0001】
本考案は、人工腎臓用血液回路、人工肝臓用血液回路、その他の生体外血液循 環回路へ介装し、該回路中を流れる血液のサンプルの採取、又は、他の薬液等の 異種媒体を混注させるための刺入可能な採血及び混注管に関するものである。
【0002】
昨今、医療技術の進歩は目覚ましく、多かれ少なかれ誰しもがその恩恵を受け て生活しており、この種の生体外血液循環回路中に血液のサンプルの採取、又は 、血液へ他の薬液等の異種媒体を混注させるための採血及び混注管も各種開発さ れ用いられているが、従来、該混注管に挿入封栓される栓体は殆どがシリコンゴ ム、天然ゴム、又は、合成ゴム等の同一部材で形成されているものであり、夫々 に一長一短があるものであった。
【0003】 前記混注管へ挿通封栓されている栓体がシリコンゴムの単一部材で形成された ものは、注射針を刺入し引き抜いた場合、収縮性は良いものの、刺入する際、注 射針の鋭角な先端によってシリコンゴムの栓体へコアリング(穴を開けること) が屡々発生し、その為に、生体外血液循環回路のチューブ内が加圧されていると きは血液が外部に漏出し、負圧になっているときは外気が吸引されチューブの血 液中に気泡が混入することがあり、一方、天然ゴム、又は、合成ゴムで形成され たものはコアリングは発生しないものの、収縮性が悪く、前述と同様な問題点を 有していた。
【0004】 又、採血及び混注管へ一体化した栓体のみで封栓されているものもあるが、注 射針の挿脱時に針の移動に伴って栓体が変形して隙間ができ血液の流出又は気泡 の混入等の問題点があった。
【0005】
【考案の目的】 本考案は、前述の問題点に鑑み、研鑽の結果、栓体が安定して挿通固定され、 加えて、収縮性が良く、且つ、コアリングを発生させない採血及び混注管に創達 し、これを提供するものである。
【0006】
本考案の構成は、生体外血液循環回路において、採血及び混注管へはチューブ を夫々接続し、採血及び混注管の側方へは分岐管を突出形成させ、分岐管へ挿通 封栓する栓体は上方へ膨出円板部を形成し下方へ円柱部を形成すると共に、少な くとも膨出円板部の上面を天然ゴム又は合成ゴム素材から成る天然ゴム又は合成 ゴム部位を形成し、膨出円板部の上面の下方へはシリコンゴム素材から成るシリ コンゴム部位を形成し、分岐管へ栓体を挿通封栓させると共に平面の中心へ貫通 刺入孔を穿設したキャップを嵌着した構成である。
【0007】
以下、本考案を実施例の刺入可能な採血及び混注管の図面によって具体的に説 明する。
【0008】 図1は本考案に係る刺入可能な採血及び混注管の中心線の縦断面図であり、図 2は本考案の栓体の他実施例の中心線縦断面図であり、図3は本考案の採血及び 混注管の使用状態を示す一実施例の人工腎臓用の生体外血液循環回路の説明図で ある。
【0009】 本考案は、人工腎臓用血液回路、人工肝臓用血液回路、その他の生体外血液循 環回路へ介装し、回路中を流れる血液のサンプルの採取、又は、他の薬液等の異 種媒体を回路中の血液へ混注させるための刺入可能な採血及び混注管1に関する ものであり、前記採血及び混注管1の両端1a.1aへは生体外血液循環回路の チューブ20.21.(34.35)を夫々接続し、該採血及び混注管1の側方 へは分岐管1bを突出形成させ、該分岐管1bへ挿通封栓する栓体2は上方へ分 岐管1bの端面を覆う膨出円板部2aを形成し下方へ分岐管1bに挿入させる円 柱部2bを形成すると共に、少なくとも前記膨出円板部2aの上面を天然ゴム又 は合成ゴム素材から成る天然ゴム又は合成ゴム部位2xを形成し、前記天然ゴム 又は合成ゴム部位の下方へはシリコンゴム素材から成るシリコンゴム部位2yを 形成し、前記分岐管1bへ栓体2を挿通封栓させると共に平面の中心へ貫通刺入 孔3aを穿設したカップ状のキャップ3を嵌着したものである。
【0010】 即ち、本考案は図3に図示の人工腎臓用血液回路のような生体外血液循環回路 に介装されるもので、図示の如く、該人工腎臓用血液回路は動脈側回路Aと静脈 側回路Bとで成るものである。
【0011】 動脈側回路Aは動脈側チャンバ11と、該動脈側チャンバ11の上方にレベル 調整ライン12と圧力モニタ13と吊輪(図示しない)等とを付設し、該動脈側 チャンバ11の下方へは血液流入口11aと血液流出口11bとを形成したもの であり、該血液流入口11aへはチューブ14を介して血液ポンプによって押圧 されるポンプ作用管15と接続し、該ポンプ作用管15はチューブ16を介して 補液ライン17とヘパリンライン18とを連繋させる接続管19と接続し、該接 続管19はチューブ20を介して当該採血及び混注管1Aと接続し、更に、採血 及び混注管1Aはチューブ21を介して留置針23を取着するためのシャント継 手22と接続したものであり、そして、前記血液流出口11bはチューブ24を 介して透析装置(図示しない)の血液流入口に接続するコネクタ25と接続させ たものである。
【0012】 次いで、静脈側回路Bは静脈側チャンバ31と、該動脈側チャンバ31の上方 に付設したレベル調整ライン32と圧力モニタ33と吊輪(図示しない)等とを 備え、該静脈側チャンバ31の下方へは血液流入口31aと血液流出口31bと を形成したものであり、該血液流入口31aへは透析装置(図示しない)の血液 流出入口に接続するコネクタ39をチューブ38を介して接続させたものであり 、血液流出口31bへはチューブ34を介して当該採血及び混注管1Bを接続し 、更に、該採血及び混注管1Bへは留置針37を取着するためのシャント継手3 6をチューブ35を介して接続したものである。
【0013】 前記人工腎臓用血液回路の留置針23は患者の動脈に刺入されて、患者の血液 は動脈側回路Aを経て透析装置へ導入され、該透析装置で透析された血液は静脈 側回路Bを経て、患者の静脈に刺入された留置針37によって再び患者へ返され るものである。
【0014】 前記動脈側回路A及び静脈側回路Bへ夫々介装された本考案の採血及び混注管 1A.1Bは同一なものを使用するもので、前記回路A.Bを流れる血液のサン プルが必要と成った場合、或いは、該血液中に薬液等の異種媒体の混注を必要と した場合に用いるもので、通常は、単なる動脈側回路A及び静脈側回路Bの一部 として介装されているものである。
【0015】 実施例の図3に図示の如く、本考案の採血及び混注管1の両端1a.1aへは 動脈側回路Aではチューブ20及びチューブ21を夫々接続したもので、静脈側 回路Bではチューブ34及びチューブ35を接続するものであり、採血及び混注 管1の長さ方向の略中央の胴周側方へ三叉状に膨出する分岐管1bを突出形成さ せたものである。
【0016】 そして、前記分岐管1bへ挿通封栓する栓体2へは前記採血及び混注管1の分 岐管1bの端面を覆い後述するキャップ3と挟着されてパッキンの役目を兼ねる 膨出円板部2aを形成たものであり、該膨出円板部2aの少なくとも上面は天然 ゴム又は合成ゴム素材から成る天然ゴム又は合成ゴム部位2xを形成したもので あり、該天然ゴム又は合成ゴム部位2xの下方へはシリコンゴム素材から成るシ リコンゴム部位2yを形成するものである。
【0017】 キャップ3は適宜な弾性を有する熱可塑性樹脂で形成し、円形状の平面の外周 縁へ環状リブ状に立設させた側面を備えたカップ状であり、前記平面の中心へは 採血又は混注するための注射針を貫通させる貫通刺入孔3bを穿設し、該貫通刺 入孔3bの近傍へは注射針を貫通刺入孔3bへ挿通させ易くするように凹陥状に 形成することも可能である。
【0018】 本考案の採血及び混注管1の分岐管1bの端面へ膨出円板部2aを当接させ円 柱部2bを分岐管1bの内周へ挿通させることによって、栓体2の円柱部2bは 採血及び混注管1の内周へ弾性変形をして挿入し開口へを塞ぐものであり、次い で、キャップ3で栓体2の膨出円板部2aを挟着して嵌着させることによって完 全にシールされるものであり、該キャップ3は接着剤等を用いて嵌着しても構わ ないものであり、加えて、キャップ3へは色彩を施すことによって使用目的、サ イズ等の表示とすることもできるものである。
【0019】 図2へ図示のイ乃至ホの各実施例は何れも本考案のもので、天然ゴム又は合成 ゴム部位2xが栓体2の膨出円板部2aの上面に位置しており、イは天然ゴム又 は合成ゴム部位2xの円柱部2bの中心部の下方にシリコンゴム部位2yを備え たもので、ロは円柱部2bの中心部へ下面から若干離してシリコンゴム部位2y を備えたもので、ハは膨出円板部2aへ中間層としたシリコンゴム部位2yを備 えたもので、ニは図1の実施例の上下部位の素材を入替え更に上面に天然ゴム又 は合成ゴム部位2xの層を形成したものであり、ホは天然ゴム又は合成ゴム部位 2xの層を備え下方を全てシリコンゴム部位2yを備えたものである。
【0020】 本考案は、少なくとも栓体2の膨出円板部2aの上面は天然ゴム又は合成ゴム 素材によって形成された天然ゴム又は合成ゴム部位2xを備え、前記天然ゴム又 は合成ゴム部位2xの下方へはシリコンゴム素材によって形成したシリコンゴム 部位2yを備えたものであり、両部材2x.2yは熱形成をすることによって一 体化するものであり、前記キャップ3の貫通刺入孔3bから注射針を刺入すると 天然ゴム又は合成ゴムの特性とシリコンゴムの特性のみが活かされるものであり 、つまり、幾度も繰返し試験した結果、注射針をキャップ3の貫通刺入孔3aを 通して、先ず、膨出円板部2aの上面の天然ゴム又は合成ゴム部位2xを貫き刺 入させて、次に、必ず下方に位置するシリコンゴム部位2yへ刺入させ、天然ゴ ム又は合成ゴムとシリコンゴムを密着させたことにより、下方位置するシリコン ゴム部位2yにはコアリングの発生が無くなり、加えて、注射針を引き抜いた場 合でも収縮性の良いシリコンゴム部位2yが逸速く収縮し、その後に天然ゴム又 は合成ゴム部位2xが収縮して血液の漏出及び気泡の混入は皆無となるものであ る。
【0021】
本考案の刺入可能な採血及び混注管は、キャップを嵌着させることによって完 全シールをすることができ、栓体の上面を天然ゴム又は合成ゴムによって形成し 、その下方をシリコンゴムによって形成したことによって血液の漏出及び気泡の 混入を皆無としたものであって、医療機器の採血及び混注管として広く用いるこ とがでる画期的なものであり、実用性の高い極めて有意義な効果を奏するもので ある。
【0022】
【図1】図1は本考案に係る刺入可能な採血及び混注管
の中心線の縦断面図である。
の中心線の縦断面図である。
【図2】図2は本考案の栓体の他実施例の縦中心線断面
図である。
図である。
【図3】図3は本考案の採血及び混注管の使用状態を示
す一実施例の人工腎臓用の生体外血液循環回路の説明図
である。
す一実施例の人工腎臓用の生体外血液循環回路の説明図
である。
【0023】
1 混注管 1a 両端 1b 分岐管 2 栓体 2a 膨出円板部 2b 円柱部 2x 天然ゴム又は合成ゴム部位 2y シリコンゴム部位 3 キャップ 3a 貫通刺入孔 A 動脈側回路 B 静脈側回路
Claims (1)
- 【請求項1】生体外血液循環回路へ介装する採血及び混
注管において、前記採血及び混注管の両端へは生体外血
液循環回路のチューブを夫々接続し、該採血及び混注管
の側方へは分岐管を突出形成させ、該分岐管へ挿通封栓
する栓体は上方へ分岐管の端面を覆う膨出円板部を形成
し下方へ分岐管に挿入させる円柱部を形成すると共に、
少なくとも前記膨出円板部の上面を天然ゴム又は合成ゴ
ム素材から成る天然ゴム又は合成ゴム部位を形成し、前
記天然ゴム又は合成ゴム部位の下方へはシリコンゴム素
材から成るシリコンゴム部位を形成し、前記分岐管へ栓
体を挿通封栓させると共に平面の中心へ貫通刺入孔を穿
設したカップ状のキャップを嵌着したことを特徴とする
刺入可能な採血及び混注管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4763592U JPH06454U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 刺入可能な採血及び混注管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4763592U JPH06454U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 刺入可能な採血及び混注管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06454U true JPH06454U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12780695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4763592U Pending JPH06454U (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 刺入可能な採血及び混注管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06454U (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP4763592U patent/JPH06454U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4744785A (en) | Autotransfusion system | |
| KR101099962B1 (ko) | 유체 분배 모듈 및 이러한 유체 분배 모듈을 포함하는 체외혈액 회로 | |
| US7488297B2 (en) | Blood collecting devices | |
| US4160383A (en) | Unitary sample-vent-valve assembly | |
| US3814137A (en) | Injection site for flow conduits containing biological fluids | |
| US4658655A (en) | Fluid sampling device for medical use | |
| JP4482230B2 (ja) | ニードルレスコネクタ | |
| CN1874804B (zh) | 流体分配模块以及包括这种模块的体外血液回路 | |
| CA1145635A (en) | Injection site with check valve inlet | |
| US7569047B2 (en) | Medical device with elastomeric penetrable wall | |
| US4201406A (en) | Spike connector for solution bag | |
| US4980297A (en) | Device for the membrane separation of the components of a liquid sample | |
| JP4866356B2 (ja) | 雄型コネクタ弁を有する針なし採血装置 | |
| JP4738815B2 (ja) | バイアス式弁栓を備える自動封止雄ルーアーコネクタ | |
| JPH11507268A (ja) | 透析血液配管セット | |
| CA2210483A1 (en) | Flow-through treatment device | |
| NO833552L (no) | Sproeyteanordning for et infusjons- eller tranfusjonssystem | |
| CN204233524U (zh) | 包括至少一个过滤器的静脉治疗装置 | |
| CN1942216A (zh) | 用于体外线路中的流体管线的连接器 | |
| EP1747755B1 (en) | Backflow preventing structure of blood sampler, lure needle, blood sampling needle and blood sampling holder | |
| CN1852746A (zh) | 医用保持器 | |
| CN107427629B (zh) | 静脉膜附接系统和方法 | |
| CN100581605C (zh) | 一种改良结构的穿刺器 | |
| JP3497567B2 (ja) | 医療用器具 | |
| JP3066107U (ja) | 混注管 |