JPH064571Y2 - 車輪付電気機器の固定装置 - Google Patents
車輪付電気機器の固定装置Info
- Publication number
- JPH064571Y2 JPH064571Y2 JP16562188U JP16562188U JPH064571Y2 JP H064571 Y2 JPH064571 Y2 JP H064571Y2 JP 16562188 U JP16562188 U JP 16562188U JP 16562188 U JP16562188 U JP 16562188U JP H064571 Y2 JPH064571 Y2 JP H064571Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- axle
- wheel
- metal fitting
- electric device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は変圧器,リアクトルなど移動用の車輪を有す
る静止形電気機器の固定装置に関する。
る静止形電気機器の固定装置に関する。
近年、地下変電所や屋内変電所など建家面積や高さが小
さく、変電機器の搬入,搬出,および移動作業の制約が
大きく、かつ現地組立作業を行い得る場所と設置場所と
の間の距離が大きいなどの制約条件が増加する傾向にあ
る。そこで、これらの制約条件を回避するために変電機
器の底部にレールに案内された車輪装置を設けて機器の
移動を容易化する対策を施した車輪付電気機器が増えつ
つある。ところで、車輪付電気機器の場合、地震などに
よって機器が軌道上を移動したり、あるいは転倒したり
するトラブルを回避するために、設置場所において固定
装置を用いて床面に固定する必要がある。
さく、変電機器の搬入,搬出,および移動作業の制約が
大きく、かつ現地組立作業を行い得る場所と設置場所と
の間の距離が大きいなどの制約条件が増加する傾向にあ
る。そこで、これらの制約条件を回避するために変電機
器の底部にレールに案内された車輪装置を設けて機器の
移動を容易化する対策を施した車輪付電気機器が増えつ
つある。ところで、車輪付電気機器の場合、地震などに
よって機器が軌道上を移動したり、あるいは転倒したり
するトラブルを回避するために、設置場所において固定
装置を用いて床面に固定する必要がある。
第3図は従来の固定装置を示す側面図、第4A図および
第4B図はその要部を互いに90°異なる方向から見た
拡大図である。図において、1は電気機器例えば変圧器
のタンクであり、その底部に溶接された車輪取付座2に
は車輪装置10の車輪3および車軸5を支承するフレー
ム4がボルト結合され、車輪3が第4B図に示すように
例えばコンクリート床に一部分が埋設された案内レール
12に案内されて電気機器1を支持するとともに、電気
機器1を案内レール12に沿って移動させることを可能
にする。
第4B図はその要部を互いに90°異なる方向から見た
拡大図である。図において、1は電気機器例えば変圧器
のタンクであり、その底部に溶接された車輪取付座2に
は車輪装置10の車輪3および車軸5を支承するフレー
ム4がボルト結合され、車輪3が第4B図に示すように
例えばコンクリート床に一部分が埋設された案内レール
12に案内されて電気機器1を支持するとともに、電気
機器1を案内レール12に沿って移動させることを可能
にする。
一方固定装置11は電気機器1の底部に溶接された取付
座6と、例えばコンクリート基礎に埋設された基礎ソケ
ット8との間に固定金具7を挿入し、その両端を取付座
6および基礎ソケット8にボルト結合することにより、
電気機器の案内レール12方向の移動および電気機器の
重心移動に基づく車輪の浮き上がりが阻止され、地震な
どによって電気機器が移動したり、脱輪したり、あるい
は転倒したりする事態を防止する。
座6と、例えばコンクリート基礎に埋設された基礎ソケ
ット8との間に固定金具7を挿入し、その両端を取付座
6および基礎ソケット8にボルト結合することにより、
電気機器の案内レール12方向の移動および電気機器の
重心移動に基づく車輪の浮き上がりが阻止され、地震な
どによって電気機器が移動したり、脱輪したり、あるい
は転倒したりする事態を防止する。
従来の固定装置においては、固定金具7の高さHが車輪
装置10の全高に相応する寸法を持つ。このため、地震
などによって電気機器が横荷重を受けた時には固定金具
7に大きな曲げモーメントが生ずるので、固定金具7は
これに耐える剛性を必要とし、断面係数の増大にともな
って固定金具が大型かつ高重量化するという問題があ
る。また、このように重い固定金具の取付作業が困難で
あるとともに、取付座6および基礎ソケット8に対する
位置決めに手間取るという問題がある。また大型化した
固定金具が電気機器1の側方に張り出すので、機器の保
守点検作業者の歩行の安全性を阻害するという問題も発
生する。
装置10の全高に相応する寸法を持つ。このため、地震
などによって電気機器が横荷重を受けた時には固定金具
7に大きな曲げモーメントが生ずるので、固定金具7は
これに耐える剛性を必要とし、断面係数の増大にともな
って固定金具が大型かつ高重量化するという問題があ
る。また、このように重い固定金具の取付作業が困難で
あるとともに、取付座6および基礎ソケット8に対する
位置決めに手間取るという問題がある。また大型化した
固定金具が電気機器1の側方に張り出すので、機器の保
守点検作業者の歩行の安全性を阻害するという問題も発
生する。
この考案の目的は、固定装置の構造を簡素化し、その固
定作業を容易化することにある。
定作業を容易化することにある。
上記課題を解決するために、この考案によれば、案内レ
ールにより案内される複数個の車輪装置を有する電気機
器において、車軸が一方端側に突出した車輪装置と、前
記車軸の突出部が貫通する車軸孔を有する固定金具と、
コンクリート基礎に埋設された基礎ソケットとを備え、
車軸の突出部を車軸孔に挿通した状態で固定金具を基礎
ソケットに結合してなるものとする。
ールにより案内される複数個の車輪装置を有する電気機
器において、車軸が一方端側に突出した車輪装置と、前
記車軸の突出部が貫通する車軸孔を有する固定金具と、
コンクリート基礎に埋設された基礎ソケットとを備え、
車軸の突出部を車軸孔に挿通した状態で固定金具を基礎
ソケットに結合してなるものとする。
上記手段において、基礎ソケットに下端が固定された固
定金具の車軸孔を車輪の車軸に係合させてレール面から
の車輪の浮き上り、およびレールの案内方向への移動を
阻止するよう構成したことにより、固定金具への力の作
用点の高さが車輪の半径に相応する寸法に大幅に縮小さ
れ、曲げモーメントが従来の1/2以下に減少するので固
定金具の断面係数が小さくてすみ小型化されるととも
に、電気機器側の取付座とこれに対応する固定金具側の
座も不要になり、固定装置の構造が大幅に簡素化され
る。また、固定金具の車軸孔に車軸を貫通させた状態で
基礎ソケットに固定金具をボルト結合する簡単な作業で
電気機器を固定できるので、固定金具の軽量化と併せて
固定作業が大幅に省力化,省時間化される。
定金具の車軸孔を車輪の車軸に係合させてレール面から
の車輪の浮き上り、およびレールの案内方向への移動を
阻止するよう構成したことにより、固定金具への力の作
用点の高さが車輪の半径に相応する寸法に大幅に縮小さ
れ、曲げモーメントが従来の1/2以下に減少するので固
定金具の断面係数が小さくてすみ小型化されるととも
に、電気機器側の取付座とこれに対応する固定金具側の
座も不要になり、固定装置の構造が大幅に簡素化され
る。また、固定金具の車軸孔に車軸を貫通させた状態で
基礎ソケットに固定金具をボルト結合する簡単な作業で
電気機器を固定できるので、固定金具の軽量化と併せて
固定作業が大幅に省力化,省時間化される。
〔実施例〕 以下この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図はの考案の実施例装置を示す側面図、第2A図お
よび第2B図は実施例装置の要部を互いに90°異なる
方向から見た拡大図であり、従来装置と同じ部分には同
一参照符号を用いることにより詳細な説明を省略する。
図において、固定装置20は車軸孔15を有する固定金
具17と、例えばコンクリート基礎中に埋設された基礎
ソケット8とで構成され、縦板17Aと台板17Bとが
互いに溶接されて一体化した固定金具17の縦板17A
に形成された車軸孔15に車軸5の延長部分5Aを挿入
した状態で台板17Bを基礎ソケット8にボルト9を用
いて固定する。
よび第2B図は実施例装置の要部を互いに90°異なる
方向から見た拡大図であり、従来装置と同じ部分には同
一参照符号を用いることにより詳細な説明を省略する。
図において、固定装置20は車軸孔15を有する固定金
具17と、例えばコンクリート基礎中に埋設された基礎
ソケット8とで構成され、縦板17Aと台板17Bとが
互いに溶接されて一体化した固定金具17の縦板17A
に形成された車軸孔15に車軸5の延長部分5Aを挿入
した状態で台板17Bを基礎ソケット8にボルト9を用
いて固定する。
このように構成された実施例装置において、電気機器1
の重心移動に基づく車輪3のレール面からの浮き上がり
は車軸5が固定金具17の車軸孔15に挿入されること
によって阻止されて転倒や脱輪を防止するとともに、車
輪3の踏面から案内レール12の内側面に突出したフラ
ンジが案内レール12と係合して車軸5方向の横荷重を
受け止める。したがって、固定金具17に加わる横方向
荷重は案内レール12に沿った方向の荷重が主体とな
り、かつ固定金具17への横方向荷重の作用点がほぼ車
輪3の半径にまで短縮されるので、固定金具17に発生
する曲げモーメントは従来装置のそれの1/2以下に減少
し、その断面係数も1/2で済むことになり、さらには従
来装置における電気機器1側の取付座6および固定金具
側の座も不要になるので、固定装置20の主要部分であ
る固定金具17を図に示すように構造が簡素で小型,軽
量なものとすることができるとともに、その固定作業も
車軸孔15に車軸の延長部分5Aを挿入した状態で固定
金具の台板17Bをボルト9で基礎ソケット8に固定す
るだけの簡単な作業で済み、固定作業を省時間化、省力
化できる利点が得られる。また、取付けられた固定金具
が電気機器の側方に張り出すこともほとんどないので作
業環境の安全状態も確保できる。
の重心移動に基づく車輪3のレール面からの浮き上がり
は車軸5が固定金具17の車軸孔15に挿入されること
によって阻止されて転倒や脱輪を防止するとともに、車
輪3の踏面から案内レール12の内側面に突出したフラ
ンジが案内レール12と係合して車軸5方向の横荷重を
受け止める。したがって、固定金具17に加わる横方向
荷重は案内レール12に沿った方向の荷重が主体とな
り、かつ固定金具17への横方向荷重の作用点がほぼ車
輪3の半径にまで短縮されるので、固定金具17に発生
する曲げモーメントは従来装置のそれの1/2以下に減少
し、その断面係数も1/2で済むことになり、さらには従
来装置における電気機器1側の取付座6および固定金具
側の座も不要になるので、固定装置20の主要部分であ
る固定金具17を図に示すように構造が簡素で小型,軽
量なものとすることができるとともに、その固定作業も
車軸孔15に車軸の延長部分5Aを挿入した状態で固定
金具の台板17Bをボルト9で基礎ソケット8に固定す
るだけの簡単な作業で済み、固定作業を省時間化、省力
化できる利点が得られる。また、取付けられた固定金具
が電気機器の側方に張り出すこともほとんどないので作
業環境の安全状態も確保できる。
この考案は前述のように、車輪装置により案内レールに
案内された電気機器の固定を車軸の延長部分に係合する
車軸孔を有する固定金具によりコンクリート基礎に埋設
された基礎ソケットにボルト結合するよう構成した。そ
の結果、固定金具を電気機器の底部と基礎ソケットとに
ボルト結合する従来装置に比べて地震等による横方向荷
重の作用点が1/2以下に下がり、それに伴って固定金具
に発生する曲げモーメントも1/2以下に減少するととも
に、電気機器への取付座も不要になるので、固定装置の
構造が大幅に簡素化、小型化され、かつその取付作業も
著しく容易化された固定装置を備えた車輪付電気機器を
提供することができる。
案内された電気機器の固定を車軸の延長部分に係合する
車軸孔を有する固定金具によりコンクリート基礎に埋設
された基礎ソケットにボルト結合するよう構成した。そ
の結果、固定金具を電気機器の底部と基礎ソケットとに
ボルト結合する従来装置に比べて地震等による横方向荷
重の作用点が1/2以下に下がり、それに伴って固定金具
に発生する曲げモーメントも1/2以下に減少するととも
に、電気機器への取付座も不要になるので、固定装置の
構造が大幅に簡素化、小型化され、かつその取付作業も
著しく容易化された固定装置を備えた車輪付電気機器を
提供することができる。
第1図はこの考案の実施例装置を示す側面図、第2A図
および第2B図は実施例装置の要部を互いに90°異な
る方向から見た拡大図、第3図は従来装置を示す側面
図、第4A図および第4B図は従来装置の要部を互いに
90°異なる方向から見た拡大図である。 1…電気機器、2…車輪取付座、3…車輪、4…フレー
ム、5…車軸、10…車輪装置、6…取付座、7,17
…固定金具、8…基礎ソケット、5A…車軸の延長部部
分、11,20…固定装置、12…案内レール、15…
車軸孔、17A…従板、17B…台板。
および第2B図は実施例装置の要部を互いに90°異な
る方向から見た拡大図、第3図は従来装置を示す側面
図、第4A図および第4B図は従来装置の要部を互いに
90°異なる方向から見た拡大図である。 1…電気機器、2…車輪取付座、3…車輪、4…フレー
ム、5…車軸、10…車輪装置、6…取付座、7,17
…固定金具、8…基礎ソケット、5A…車軸の延長部部
分、11,20…固定装置、12…案内レール、15…
車軸孔、17A…従板、17B…台板。
Claims (1)
- 【請求項1】案内レールにより案内される複数個の車輪
装置を有する電気機器において、車軸が一方端側に突出
した車輪装置と、前記車軸の突出部が貫通する車軸孔を
有する固定金具と、コンクリート基礎に埋設された基礎
ソケットとを備え、車軸の突出部を車軸孔に挿通した状
態で固定金具を基礎ソケットに結合してなることを特徴
とする車輪付電気機器の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16562188U JPH064571Y2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 車輪付電気機器の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16562188U JPH064571Y2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 車輪付電気機器の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286115U JPH0286115U (ja) | 1990-07-09 |
| JPH064571Y2 true JPH064571Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31452276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16562188U Expired - Lifetime JPH064571Y2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 車輪付電気機器の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064571Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP16562188U patent/JPH064571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286115U (ja) | 1990-07-09 |
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