JPH0645724B2 - 炭素質繊維複合樹脂組成物 - Google Patents
炭素質繊維複合樹脂組成物Info
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- JPH0645724B2 JPH0645724B2 JP60058809A JP5880985A JPH0645724B2 JP H0645724 B2 JPH0645724 B2 JP H0645724B2 JP 60058809 A JP60058809 A JP 60058809A JP 5880985 A JP5880985 A JP 5880985A JP H0645724 B2 JPH0645724 B2 JP H0645724B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は炭素質繊維複合樹脂組成物に関し、さらに詳し
くは気相法による細径の炭素質繊維と、合成樹脂とを含
む炭素質繊維複合樹脂組成物に関する。
くは気相法による細径の炭素質繊維と、合成樹脂とを含
む炭素質繊維複合樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 近年、エレクトロニクス分野の発展に伴い電子部品など
での静電気の発生や、外部から電磁波による障害などが
問題となり、このため、このような分野において、導電
性や制電性に優れた成形材料が求められている。
での静電気の発生や、外部から電磁波による障害などが
問題となり、このため、このような分野において、導電
性や制電性に優れた成形材料が求められている。
従来、炭素繊維によって補強された複合樹脂において
は、所望の強度、弾性率を持たせることが出来るが、用
いられる従来の炭素繊維は、その電気電導度が低いため
に、樹脂組成物とした時に、樹脂表面抵抗は大きなもの
であった。このためコンピュータなどの電子部品用に成
型、使用した時に電磁波シールド性や制電性などの点で
十分満足できるものに到っていない。従って、成型後に
所望の強度、弾性率を有し、かつ表面抵抗が低い樹脂組
成物が要求されていた。
は、所望の強度、弾性率を持たせることが出来るが、用
いられる従来の炭素繊維は、その電気電導度が低いため
に、樹脂組成物とした時に、樹脂表面抵抗は大きなもの
であった。このためコンピュータなどの電子部品用に成
型、使用した時に電磁波シールド性や制電性などの点で
十分満足できるものに到っていない。従って、成型後に
所望の強度、弾性率を有し、かつ表面抵抗が低い樹脂組
成物が要求されていた。
一方、従来の繊維複合材料において、導電繊維としては
一般に径が細い方が同量の繊維を入れた場合に母材樹脂
及び繊維間の接触面積が大きくなるため、導電性付与効
果が優れることが期待されている。また特に繊維そのも
のの導電性が優れていることが望まれる。
一般に径が細い方が同量の繊維を入れた場合に母材樹脂
及び繊維間の接触面積が大きくなるため、導電性付与効
果が優れることが期待されている。また特に繊維そのも
のの導電性が優れていることが望まれる。
しかしながら、従来のアクリル繊維を焼成したり、また
はピッチを不融化して得た炭素繊維は、前駆体繊維等の
紡糸が難しいために、せいぜい6〜10μ径程度の直径
のものしか得られていない。また、繊維自身の電導性も
不充分である。
はピッチを不融化して得た炭素繊維は、前駆体繊維等の
紡糸が難しいために、せいぜい6〜10μ径程度の直径
のものしか得られていない。また、繊維自身の電導性も
不充分である。
一方、炭化水素を金属または金属化合物の存在下で熱分
解することにより炭素繊維が得られることが知られてい
るが(例えば工業材料、昭和57年7月号、109頁、
遠藤、小山)、この方法は、遷移金属からなる微粒子を
予め基板に散布し、その基板を電気炉の反応管内に設置
し、炉温を所定温度にした後、炭化水素を水素ガスの混
合ガスの気流下で反応させて基材上に繊維を生成せしめ
るものである。この方法によって得られた繊維は、基板
上の金属微粒子が成長核になることから、該金属微粒子
の大きさがまちまちであったり、またはその均一な分散
が難しいために、得られる繊維径も5〜15μと大き
く、バラツキの大きいものであり、これを基板から採取
し、樹脂へ配合するには操作性が極めて悪いものであっ
た。また細い繊維が得られたとしても、繊維長が短か
く、また電顕観察のためのサンプリングは可能であると
しても、基板から繊維を採取することは実質的に不可能
であった。
解することにより炭素繊維が得られることが知られてい
るが(例えば工業材料、昭和57年7月号、109頁、
遠藤、小山)、この方法は、遷移金属からなる微粒子を
予め基板に散布し、その基板を電気炉の反応管内に設置
し、炉温を所定温度にした後、炭化水素を水素ガスの混
合ガスの気流下で反応させて基材上に繊維を生成せしめ
るものである。この方法によって得られた繊維は、基板
上の金属微粒子が成長核になることから、該金属微粒子
の大きさがまちまちであったり、またはその均一な分散
が難しいために、得られる繊維径も5〜15μと大き
く、バラツキの大きいものであり、これを基板から採取
し、樹脂へ配合するには操作性が極めて悪いものであっ
た。また細い繊維が得られたとしても、繊維長が短か
く、また電顕観察のためのサンプリングは可能であると
しても、基板から繊維を採取することは実質的に不可能
であった。
さらに、特開昭58−180615号公報には、高融点
金属、例えば950〜1300℃において気化しない金
属またはその酸化物、窒素物、塩類等の超微粉末を炭化
水素の熱分解帯域に浮遊するように存在させることによ
り、炭素繊維を成長せしめることが示されているが、こ
の方法では、前記超微粉末が付着すればそこから枝状に
炭素繊維が成長するので、枝分かれ部分の多い炭素繊維
しか得られないと言われている。
金属、例えば950〜1300℃において気化しない金
属またはその酸化物、窒素物、塩類等の超微粉末を炭化
水素の熱分解帯域に浮遊するように存在させることによ
り、炭素繊維を成長せしめることが示されているが、こ
の方法では、前記超微粉末が付着すればそこから枝状に
炭素繊維が成長するので、枝分かれ部分の多い炭素繊維
しか得られないと言われている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、樹脂と複合化するときの操作性に優
れ、かつ電気電導性に優れた炭素質繊維と樹脂等からな
る複合樹脂組成物を提供することにある。
れ、かつ電気電導性に優れた炭素質繊維と樹脂等からな
る複合樹脂組成物を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の炭素質繊維複合樹脂組成物は、炭素質繊維の直
径が0.05〜4μ、繊維の長さ/繊維径が20〜1000
で、枝分かれのほとんどない均一な太さを有する、捲縮
数が1以上、捲縮度が10〜50%の黒鉛または黒鉛に
容易に転化する炭素の層が長手軸に平行に年輪状に配列
して形成された炭素質繊維と、合成樹脂またはゴムとを
2:98〜35:65重量比で含有してなるものであ
る。
径が0.05〜4μ、繊維の長さ/繊維径が20〜1000
で、枝分かれのほとんどない均一な太さを有する、捲縮
数が1以上、捲縮度が10〜50%の黒鉛または黒鉛に
容易に転化する炭素の層が長手軸に平行に年輪状に配列
して形成された炭素質繊維と、合成樹脂またはゴムとを
2:98〜35:65重量比で含有してなるものであ
る。
本発明に用いる炭素質繊維は、上述のように非常に細
く、太さが例えば±10%以内と均一で、実質的に枝分
かれがなく、典型的にはその両端が半球状を呈し、ほと
んど中実の断面を有する。本発明の炭素質繊維は捲縮数
が1以上、好ましくは2以上、捲縮度が10〜50%で
ある。本発明の炭素質繊維は、枝分かれがほとんどない
ので、乾式または湿式でほぐして再集成することがで
き、樹脂等との混合性も良好である。さらに2000℃
以上の熱処理により容易に黒鉛化することができるの
で、特に導電性材料としても適している。本願の炭素質
繊維にはこのような熱処理を行ったものも含まれる。
く、太さが例えば±10%以内と均一で、実質的に枝分
かれがなく、典型的にはその両端が半球状を呈し、ほと
んど中実の断面を有する。本発明の炭素質繊維は捲縮数
が1以上、好ましくは2以上、捲縮度が10〜50%で
ある。本発明の炭素質繊維は、枝分かれがほとんどない
ので、乾式または湿式でほぐして再集成することがで
き、樹脂等との混合性も良好である。さらに2000℃
以上の熱処理により容易に黒鉛化することができるの
で、特に導電性材料としても適している。本願の炭素質
繊維にはこのような熱処理を行ったものも含まれる。
本発明に用いいる炭素質繊維は、走査型および透過型の
電子顕微鏡により観察すると、炭素の層が長手軸に平行
に年輪状に配列しているものである。
電子顕微鏡により観察すると、炭素の層が長手軸に平行
に年輪状に配列しているものである。
本発明に用いる炭素質繊維は、炭化水素および特定の有
機金属化合物またはこれらとキヤリヤガスを反応域に導
入し、炭化水素を熱分解、触媒反応せしめ、必要に応じ
てこれを熱処理することによって製造される。
機金属化合物またはこれらとキヤリヤガスを反応域に導
入し、炭化水素を熱分解、触媒反応せしめ、必要に応じ
てこれを熱処理することによって製造される。
本発明に用いる炭化水素は、特に制限されるものではな
く、アントラセン、ナフタレン等を含む室温で固体状の
炭化水素、ベンゼン、トルエン、ヘキサン、イソオクタ
ン等を含む室温で液体状の炭化水素、またはメタン、プ
ロパン、エチレン、アセチレン等を含む気体状の炭化水
素のいずれでもよい。
く、アントラセン、ナフタレン等を含む室温で固体状の
炭化水素、ベンゼン、トルエン、ヘキサン、イソオクタ
ン等を含む室温で液体状の炭化水素、またはメタン、プ
ロパン、エチレン、アセチレン等を含む気体状の炭化水
素のいずれでもよい。
本発明に用いる有機金属化合物としては、周期律表の第
IVa族(特にTi、Zr)、第Va族(特にV)、第VIa
族(特にCr、Mo、W)、第VIIa族(特にMn)、第
VIII族(特にFe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、C
s、Ir、Pt)に属する金属の化合物、特にシクロペ
ンタジエニル系金属化合物、カルボニル系金属化合物、
ベンゼン−金属化合物、アルキル、アリルまたはアルキ
ニル金属化合物、β−ジケトン金属錯体、ケト酸エステ
ル金属錯体、これらの置換体、誘導体等が好ましく用い
られる。これらのうち、特にビス(シクロペンタジエニ
ル)鉄、ニッケルまたはコバルト等のシクロペンタジエ
ニル化合物、鉄カルボニル、ニッケルカルボニル、コバ
ルトカルボニル、ビス(シクロペンタジエニルカルボニ
ル)鉄、などの鉄、ニッケルまたはコバルト等のカルボ
ニル化合物、ジまたはトリアセチルアセトンの鉄、ニッ
ケルまたはコバルト錯体等のβ−ジケトン金属錯体、ジ
またはトリアセト酢酸エステルの鉄、ニッケルまたはコ
バルト錯体、もしくはこれらの誘導体等が好結果を与え
る。
IVa族(特にTi、Zr)、第Va族(特にV)、第VIa
族(特にCr、Mo、W)、第VIIa族(特にMn)、第
VIII族(特にFe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、C
s、Ir、Pt)に属する金属の化合物、特にシクロペ
ンタジエニル系金属化合物、カルボニル系金属化合物、
ベンゼン−金属化合物、アルキル、アリルまたはアルキ
ニル金属化合物、β−ジケトン金属錯体、ケト酸エステ
ル金属錯体、これらの置換体、誘導体等が好ましく用い
られる。これらのうち、特にビス(シクロペンタジエニ
ル)鉄、ニッケルまたはコバルト等のシクロペンタジエ
ニル化合物、鉄カルボニル、ニッケルカルボニル、コバ
ルトカルボニル、ビス(シクロペンタジエニルカルボニ
ル)鉄、などの鉄、ニッケルまたはコバルト等のカルボ
ニル化合物、ジまたはトリアセチルアセトンの鉄、ニッ
ケルまたはコバルト錯体等のβ−ジケトン金属錯体、ジ
またはトリアセト酢酸エステルの鉄、ニッケルまたはコ
バルト錯体、もしくはこれらの誘導体等が好結果を与え
る。
前記有機金属化合物の供給方法としては、これらを直接
加熱して反応系に気体状態で供給したり、または該有機
金属化合物を炭化水素の液体中に溶解させ、それを加熱
して反応系に供給または噴出させたりする等の方法が用
いられる。
加熱して反応系に気体状態で供給したり、または該有機
金属化合物を炭化水素の液体中に溶解させ、それを加熱
して反応系に供給または噴出させたりする等の方法が用
いられる。
上記有機金属化合物の供給量(毎分当たりの供給重量
%)は炭化水素との混合物に対して0.01重量%以上、好
ましくは0.05重量%以上(特に0.2%以上)である。有
機金属化合物の量が少なすぎると、繊維状物ができにく
く、粒状物が増加する傾向にある。
%)は炭化水素との混合物に対して0.01重量%以上、好
ましくは0.05重量%以上(特に0.2%以上)である。有
機金属化合物の量が少なすぎると、繊維状物ができにく
く、粒状物が増加する傾向にある。
炭化水素および有機金属化合物の導入温度帯域は150
0℃以下、好ましくは1300℃以下、特に好ましくは
100〜500℃の位置が適当である。該導入位置の温
度が低すぎると、原料が液体の場合は気相状態を維持し
にくく、また有機金属化合物の活性化のためにも好まし
くない。また1500℃を超えると炭化して粒状物の生
成が多くなり、詰まりを起こして繊維の収率が低下する
傾向にある。また反応加熱温度帯域は600〜1800
℃、特に800〜1500℃が好ましい。反応部の温度
が上記範囲外ではいずれも粒状物が生成し易くなる。
0℃以下、好ましくは1300℃以下、特に好ましくは
100〜500℃の位置が適当である。該導入位置の温
度が低すぎると、原料が液体の場合は気相状態を維持し
にくく、また有機金属化合物の活性化のためにも好まし
くない。また1500℃を超えると炭化して粒状物の生
成が多くなり、詰まりを起こして繊維の収率が低下する
傾向にある。また反応加熱温度帯域は600〜1800
℃、特に800〜1500℃が好ましい。反応部の温度
が上記範囲外ではいずれも粒状物が生成し易くなる。
以下、本発明の炭素質繊維の製法を図面により詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の炭素質繊維を製造するための実験装
置である。この装置は、電気炉1内に挿入された炉管2
と、該炉管2の入口側に設けられたシール栓7を貫通し
て設けられた不活性ガス等の導管3および炭化水素の導
管4と、該導管3および4を加熱または保温するための
ヒーター6および6Aと、該炉管2の出口側に設けられ
たシール栓8に挿入されたガス排出管5とから主として
構成される。このような装置において、炉管2は縦型、
横型あるいは過度な勾配で設けられ、その入口温度が1
00〜500℃程度、および炉管2の中心温度が800
〜1500℃程度になるように電気炉2の温度が設定さ
れる。炉管2内を水素ガスまたは不活性ガス(例えば窒
素ガス、アルゴンガス等)で置換した後、有機金属化合
物が導管3から、水素ガスまたは不活性ガス、もしくは
それらの混合ガスとともに液状または気相状(昇華も含
む)炉管2内の100〜500℃の位置に導入される。
さらに別の導管4から炭化水素が水素ガスまたは不活性
ガス、もしくはそれらの混合ガスとともに炉管内の10
0〜500℃の位置に導入される。この場合、炭化水素
ガスを予めヒーター6Aを用いて保温することも好まし
い。炭化水素と有機金属化合物は前述のように最終的に
800〜1500℃の温度域で反応し、炭素繊維が気流
中で生成するが、これらは下方に落下、堆積するので、
炉の冷却後、炉外に取り出される。
置である。この装置は、電気炉1内に挿入された炉管2
と、該炉管2の入口側に設けられたシール栓7を貫通し
て設けられた不活性ガス等の導管3および炭化水素の導
管4と、該導管3および4を加熱または保温するための
ヒーター6および6Aと、該炉管2の出口側に設けられ
たシール栓8に挿入されたガス排出管5とから主として
構成される。このような装置において、炉管2は縦型、
横型あるいは過度な勾配で設けられ、その入口温度が1
00〜500℃程度、および炉管2の中心温度が800
〜1500℃程度になるように電気炉2の温度が設定さ
れる。炉管2内を水素ガスまたは不活性ガス(例えば窒
素ガス、アルゴンガス等)で置換した後、有機金属化合
物が導管3から、水素ガスまたは不活性ガス、もしくは
それらの混合ガスとともに液状または気相状(昇華も含
む)炉管2内の100〜500℃の位置に導入される。
さらに別の導管4から炭化水素が水素ガスまたは不活性
ガス、もしくはそれらの混合ガスとともに炉管内の10
0〜500℃の位置に導入される。この場合、炭化水素
ガスを予めヒーター6Aを用いて保温することも好まし
い。炭化水素と有機金属化合物は前述のように最終的に
800〜1500℃の温度域で反応し、炭素繊維が気流
中で生成するが、これらは下方に落下、堆積するので、
炉の冷却後、炉外に取り出される。
炭素繊維の直径および繊維の長さ/繊維径を調整するに
は、炭化水素と有機金属化合物の割合、これらを含む混
合ガスの設定温度、この設定温度域、例えば800〜1
500℃における該ガスの滞留時間を変化させたり、炭
化水素の濃度を変化させて行なうことができる。なお、
炭化水素と有機金属化合物は、予め炉外で混合後、気相
あるいは液相で供給してよい。
は、炭化水素と有機金属化合物の割合、これらを含む混
合ガスの設定温度、この設定温度域、例えば800〜1
500℃における該ガスの滞留時間を変化させたり、炭
化水素の濃度を変化させて行なうことができる。なお、
炭化水素と有機金属化合物は、予め炉外で混合後、気相
あるいは液相で供給してよい。
このようにして得られた炭素繊維は、直径は0.05〜4μ
(好ましくは0.1〜3μ)と極めて細く、また均一であ
り、その繊維の長さ/繊維径は20以上、特に100以
上である。
(好ましくは0.1〜3μ)と極めて細く、また均一であ
り、その繊維の長さ/繊維径は20以上、特に100以
上である。
また上述の炭素繊維は、粉末X線回折法(炭素材料実験
技術(I)、55頁、昭和53年6月1日、科学技術社
発行)によって測定したC軸方向の結晶サイズLc=5
0Å以下、かつ(002)平面間隔d002=3.45Å以上
であり、さらにこの繊維を黒鉛化するために2000℃
以上で熱処理した場合に、C軸方向の結晶サイズLc=
100Å以上で、かつ(002)平面間隔がd002=3.4
0Å以下となるものであった。この熱処理した場合の結
晶サイズLcおよび平面間隔d002の意味は、2000
℃以上で熱処理した場合の黒鉛化性が高いことを意味
し、熱処理することによって通常の炭素繊維から黒鉛繊
維が容易に得られることを意味する。黒鉛化する場合の
熱処理温度は、通常2000℃以上、好ましくは250
0℃以上である。
技術(I)、55頁、昭和53年6月1日、科学技術社
発行)によって測定したC軸方向の結晶サイズLc=5
0Å以下、かつ(002)平面間隔d002=3.45Å以上
であり、さらにこの繊維を黒鉛化するために2000℃
以上で熱処理した場合に、C軸方向の結晶サイズLc=
100Å以上で、かつ(002)平面間隔がd002=3.4
0Å以下となるものであった。この熱処理した場合の結
晶サイズLcおよび平面間隔d002の意味は、2000
℃以上で熱処理した場合の黒鉛化性が高いことを意味
し、熱処理することによって通常の炭素繊維から黒鉛繊
維が容易に得られることを意味する。黒鉛化する場合の
熱処理温度は、通常2000℃以上、好ましくは250
0℃以上である。
また、本発明の炭素繊維は、X線光電子分光法(ESC
A)におけるCisバンド(283,7eVを頂点とする
ピーク)の半値巾が1.6eV以下、特に1.5eV以下と狭
く、繊維の表面でも炭素の結合がよくそろっていること
を示している。
A)におけるCisバンド(283,7eVを頂点とする
ピーク)の半値巾が1.6eV以下、特に1.5eV以下と狭
く、繊維の表面でも炭素の結合がよくそろっていること
を示している。
本発明の炭素繊維は、このようにして得られた繊維をそ
のまま、あるいは粉砕や圧縮など2次加工を加えて使用
できる。その場合でもL/Dは20以上、好ましくは5
0〜800の間であり、特に繊維との複合化の容易性か
らは100〜700の範囲が好ましい。
のまま、あるいは粉砕や圧縮など2次加工を加えて使用
できる。その場合でもL/Dは20以上、好ましくは5
0〜800の間であり、特に繊維との複合化の容易性か
らは100〜700の範囲が好ましい。
本発明に用いる合成樹脂としては、熱可塑性樹脂不融性
樹脂または熱硬化性樹脂のいずれも使用することがで
き、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、酢酸セルロース、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リアクリロニトリル、ポリカーボネート、ポリフェニレ
ンオキサイド、ポリケトン、ポリスルホン、ポリフエニ
レンスルフイド、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、ポリイミ
ド、ポリベンズイミダゾール等、また熱硬化樹脂として
は、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、キシ
レン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂、ア
ニリン樹脂、フラン樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げら
れる。またゴムとしては天然ゴム、ブタジエン系合成ゴ
ム、オレフィン系合成ゴム、多硫化系合成ゴム等が挙げ
られる。
樹脂または熱硬化性樹脂のいずれも使用することがで
き、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビ
ニル、酢酸セルロース、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リアクリロニトリル、ポリカーボネート、ポリフェニレ
ンオキサイド、ポリケトン、ポリスルホン、ポリフエニ
レンスルフイド、フッ素樹脂、ケイ素樹脂、ポリイミ
ド、ポリベンズイミダゾール等、また熱硬化樹脂として
は、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、キシ
レン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂、ア
ニリン樹脂、フラン樹脂、ポリウレタン樹脂等が挙げら
れる。またゴムとしては天然ゴム、ブタジエン系合成ゴ
ム、オレフィン系合成ゴム、多硫化系合成ゴム等が挙げ
られる。
本発明において、炭素質繊維と合成樹脂またはゴム(樹
脂等と記すことがある)との混合割合(重量比)は2:
98〜35:65である。該範囲が導電性等の性能と成
形作業性がともに優れており好ましい。
脂等と記すことがある)との混合割合(重量比)は2:
98〜35:65である。該範囲が導電性等の性能と成
形作業性がともに優れており好ましい。
炭素質繊維と樹脂等の混合は公知の方法、例えば、樹脂
等のチップ状物と所定量の炭素質繊維とをドライブレン
ドした後、ロール式のニーダーに供給し、加熱下に混練
したり、またはこれらを押出機に投入し、ロープ状に押
出したものを再びチップ状にカットする等の方法あるい
は樹脂等の溶液や分散体と炭素質繊維を液状媒体中でブ
レンドする方法などが用いられる。この際、押出機への
炭素質繊維の食い込みを良くするように何らかの集束剤
を付着させても良い。また熱硬化性樹脂の場合は、その
前駆体に炭素繊維を混入してもよく、各種樹脂に適した
公知の添加方法を用いることができる。さらに所望の形
に成形する方法としては、例えば成形機を用いて溶融押
出し成形する方法、熱間プレスする方法等のいかなる方
法を用いても良い。また、本発明の組成物においては、
他の無機や有機の繊維状物、粉状や粒状物が配合でき、
また結晶核剤、難燃剤、安定剤、酸化防止剤、成形の際
の金型からの離型性を良くするための添加剤等、公知の
種々の配合剤を混合しても良い。
等のチップ状物と所定量の炭素質繊維とをドライブレン
ドした後、ロール式のニーダーに供給し、加熱下に混練
したり、またはこれらを押出機に投入し、ロープ状に押
出したものを再びチップ状にカットする等の方法あるい
は樹脂等の溶液や分散体と炭素質繊維を液状媒体中でブ
レンドする方法などが用いられる。この際、押出機への
炭素質繊維の食い込みを良くするように何らかの集束剤
を付着させても良い。また熱硬化性樹脂の場合は、その
前駆体に炭素繊維を混入してもよく、各種樹脂に適した
公知の添加方法を用いることができる。さらに所望の形
に成形する方法としては、例えば成形機を用いて溶融押
出し成形する方法、熱間プレスする方法等のいかなる方
法を用いても良い。また、本発明の組成物においては、
他の無機や有機の繊維状物、粉状や粒状物が配合でき、
また結晶核剤、難燃剤、安定剤、酸化防止剤、成形の際
の金型からの離型性を良くするための添加剤等、公知の
種々の配合剤を混合しても良い。
(発明の効果) 本発明の樹脂組成物によれば、特定の構造の炭素質繊維
を用いることにより、その電気電導性および樹脂などの
混練など複合化の操作性を著しく改善することができ
る。このため成形体の電気抵抗を飛躍的に低下させるこ
とができる。従って本発明の組成物により得られた成形
体は、静電気などによるノイズ発生のない、物性の優れ
た材料、例えばコンピューターハウジング、OA機器の
構造材等、シールド性、制電性を要する機器の構成部材
として好適に使用することができる。
を用いることにより、その電気電導性および樹脂などの
混練など複合化の操作性を著しく改善することができ
る。このため成形体の電気抵抗を飛躍的に低下させるこ
とができる。従って本発明の組成物により得られた成形
体は、静電気などによるノイズ発生のない、物性の優れ
た材料、例えばコンピューターハウジング、OA機器の
構造材等、シールド性、制電性を要する機器の構成部材
として好適に使用することができる。
以下、実施例によって本発明を詳細に説明する。なお、
捲縮数は、繊維長20μmの中の屈曲の山と谷の総数を
いい、また捲縮度は、繊維の2点間a、bを直線距離で
40μとり、その間の実際の繊維長▲▼をプラニメ
ータで測定し、次式によって計算したものである。
捲縮数は、繊維長20μmの中の屈曲の山と谷の総数を
いい、また捲縮度は、繊維の2点間a、bを直線距離で
40μとり、その間の実際の繊維長▲▼をプラニメ
ータで測定し、次式によって計算したものである。
この捲縮度は5回測定の平均値をとった。
(実施例1〜4、および比較例1) 1200℃に加熱された反応管内に鉄カルボニルを窒素
ガスに同伴させて導入し、同時に別の導入口からベンゼ
ンを水素ガスに同伴させて管内に導入し、所定時間反応
させて炭素繊維を得た。この炭素繊維は、繊維の直径が
約1μm、L/Dは1000〜500であり、枝分かれ
はほとんどなく、捲縮数は1〜12であり、捲縮度は1
1%であった。得られた繊維をArガス雰囲気下に27
00℃で10分間熱処理した。
ガスに同伴させて導入し、同時に別の導入口からベンゼ
ンを水素ガスに同伴させて管内に導入し、所定時間反応
させて炭素繊維を得た。この炭素繊維は、繊維の直径が
約1μm、L/Dは1000〜500であり、枝分かれ
はほとんどなく、捲縮数は1〜12であり、捲縮度は1
1%であった。得られた繊維をArガス雰囲気下に27
00℃で10分間熱処理した。
得られた炭素繊維は塊状をなしていたが、これを粉砕器
で粉砕したところ、繊維長は50〜200μmとなっ
た。炭素繊維/樹脂の重量比率をそれぞれ5/95、2
1/79、32/68、比較例として53/47、炭素
繊維とポリアミド樹脂(レオナ(登録商標)、タイプ1
300S(旭化成工業株式会社)製)を射出成形機に投
入、混合して、金型温度80℃、シリンダー温度320
℃で押出し成形し、ダンベル型試験片(ASTM1号)
を得た。得られた試験片の電気抵抗を測定したところ、
第1表のようであった。
で粉砕したところ、繊維長は50〜200μmとなっ
た。炭素繊維/樹脂の重量比率をそれぞれ5/95、2
1/79、32/68、比較例として53/47、炭素
繊維とポリアミド樹脂(レオナ(登録商標)、タイプ1
300S(旭化成工業株式会社)製)を射出成形機に投
入、混合して、金型温度80℃、シリンダー温度320
℃で押出し成形し、ダンベル型試験片(ASTM1号)
を得た。得られた試験片の電気抵抗を測定したところ、
第1表のようであった。
(比較例2) アクリル繊維を焼成して得られた炭素繊維(旭日本カー
ボン株式会社)を3mm長さにカットし、実施例4と同様
の条件で試験を行ったが、射出成形機に食い込まず実験
を断念した。
ボン株式会社)を3mm長さにカットし、実施例4と同様
の条件で試験を行ったが、射出成形機に食い込まず実験
を断念した。
このように本発明の炭素繊維は、高い配合量まで操作性
よく配合可能であり、かつ優れた電気伝導性を示す。
よく配合可能であり、かつ優れた電気伝導性を示す。
(実施例5〜10) 実施例1で得られた炭素繊維を2700℃、10分間、
アルゴンガス雰囲気中で熱処理を行った後、実施例1と
同様に粉砕し、下記に示す種々の樹脂と下記に示す方法
で混合成形し、長さ57mm、幅13mm、厚さ5mmの寸法
の試験片を得た。得られた試験片の電気抵抗を測定した
結果を第2表に示す。
アルゴンガス雰囲気中で熱処理を行った後、実施例1と
同様に粉砕し、下記に示す種々の樹脂と下記に示す方法
で混合成形し、長さ57mm、幅13mm、厚さ5mmの寸法
の試験片を得た。得られた試験片の電気抵抗を測定した
結果を第2表に示す。
混合および成形方法: (1)ポリプロピレン:前記炭素繊維とポリプロピレン
(旭化成工業株式会社製)を押出機に投入し、押出温度
200〜230℃で押出しチップ状にしたものを同様な
温度で圧縮成形し、前記試験片を得た。
(旭化成工業株式会社製)を押出機に投入し、押出温度
200〜230℃で押出しチップ状にしたものを同様な
温度で圧縮成形し、前記試験片を得た。
(2)ポリイミド:ポリイミド(No.2080、up
johon社製)をN−メチルピロリドンに20重量%
溶解し、これに前記炭素繊維を所定量ブレンドした後、
N−メチルピロリドンを蒸発させて厚さ0.5mmのプリプ
レグシートを作成し、それを重ね合わせて約350〜3
70℃で圧縮成形し、前記寸法の試験片を切出した。
johon社製)をN−メチルピロリドンに20重量%
溶解し、これに前記炭素繊維を所定量ブレンドした後、
N−メチルピロリドンを蒸発させて厚さ0.5mmのプリプ
レグシートを作成し、それを重ね合わせて約350〜3
70℃で圧縮成形し、前記寸法の試験片を切出した。
(3)エポキシ樹脂:エポキシ樹脂A(AER337
(登録商標)、旭チバ株式会社製)とエポキシ樹脂B
(EP828(登録商標)、シエル株式会社製)を2/
1にブレンドし、これにコルドバアクセレーターATC
−3(登録商標)、セール・チルニ・リミテッド社製、
アミン系硬化促進剤)を前記エポキシ樹脂に対して1.2
部、およびメチルフタル酸無水物を前記エポキシ樹脂に
対して0.9モル%を加えて室温で混合した後、80℃、
60分間保持して撹拌しながら、前記炭素繊維を混入し
た。その後、型枠に入れて150℃、2時間硬化させ、
前記寸法の試験片を切出した。
(登録商標)、旭チバ株式会社製)とエポキシ樹脂B
(EP828(登録商標)、シエル株式会社製)を2/
1にブレンドし、これにコルドバアクセレーターATC
−3(登録商標)、セール・チルニ・リミテッド社製、
アミン系硬化促進剤)を前記エポキシ樹脂に対して1.2
部、およびメチルフタル酸無水物を前記エポキシ樹脂に
対して0.9モル%を加えて室温で混合した後、80℃、
60分間保持して撹拌しながら、前記炭素繊維を混入し
た。その後、型枠に入れて150℃、2時間硬化させ、
前記寸法の試験片を切出した。
(4)フエノール樹脂:フエノール樹脂(AVライト
(登録商標)、旭有機材株式会社製)を180〜200
℃で窒素ガス雰囲気中で溶融し、これに前記炭素繊維を
混入、撹拌し、型枠に入れて冷却した後、得られた形成
体を粉砕した。これを再度溶融し、厚さ5mmの板状に成
形し、冷却した後、前記寸法の試験片を切出した。
(登録商標)、旭有機材株式会社製)を180〜200
℃で窒素ガス雰囲気中で溶融し、これに前記炭素繊維を
混入、撹拌し、型枠に入れて冷却した後、得られた形成
体を粉砕した。これを再度溶融し、厚さ5mmの板状に成
形し、冷却した後、前記寸法の試験片を切出した。
(5)ポリウレタン:ポリテトラメチレングリコール
(PTMG、保土谷化学工業株式会社製)210重量部
にジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)を50
重量部添加し、70℃、窒素ガス雰囲気下で混合しなが
ら、5時間反応させ、プレポリマーを作成した。このプ
レポリマーを冷却した後、テトラメチルホルムアミド
(TMF)800重量部を添加して均一に溶解させた。
一方、TMF500重量部にエチレンジアミン60重量
部を均一に溶解した液を前記の液に添加し、さらにこれ
に前記炭素繊維を添加しながら、室温で1時間強力撹拌
し、3重量%ポリウレタン/0.9重量%炭素繊維を含む
原液を作成した。これをガラス板上の型枠に入れて70
℃、5時間反応させ、得られたシートから前記寸法の試
験片を切出した。
(PTMG、保土谷化学工業株式会社製)210重量部
にジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)を50
重量部添加し、70℃、窒素ガス雰囲気下で混合しなが
ら、5時間反応させ、プレポリマーを作成した。このプ
レポリマーを冷却した後、テトラメチルホルムアミド
(TMF)800重量部を添加して均一に溶解させた。
一方、TMF500重量部にエチレンジアミン60重量
部を均一に溶解した液を前記の液に添加し、さらにこれ
に前記炭素繊維を添加しながら、室温で1時間強力撹拌
し、3重量%ポリウレタン/0.9重量%炭素繊維を含む
原液を作成した。これをガラス板上の型枠に入れて70
℃、5時間反応させ、得られたシートから前記寸法の試
験片を切出した。
(6)加硫ゴム、タフデン1000(登録商標:旭化成
工業株式会社製)100重量部にアロマオイル5重量部
と亜鉛華5重量部およびステアリン酸2重量部をブラベ
ンダーで混練し、前記炭素繊維35重量%をさらに混合
して押出した後に、テフロンシートにはさみカレンダー
ロールを通してシート状に形成した。このシートの厚さ
は約1.5mmであり、これを5枚重ねて10cm×10cm×
5mm厚の型枠に入れて、140℃×60分加工加熱し
た。得られたシートから前記寸法の試験片を切出した。
工業株式会社製)100重量部にアロマオイル5重量部
と亜鉛華5重量部およびステアリン酸2重量部をブラベ
ンダーで混練し、前記炭素繊維35重量%をさらに混合
して押出した後に、テフロンシートにはさみカレンダー
ロールを通してシート状に形成した。このシートの厚さ
は約1.5mmであり、これを5枚重ねて10cm×10cm×
5mm厚の型枠に入れて、140℃×60分加工加熱し
た。得られたシートから前記寸法の試験片を切出した。
(比較例11〜13) アクリル繊維を焼成して得られた炭素繊維(旭日本カー
ボン株式会社製)を約3mmの繊維長にカットし、実施例
5〜8と同様の条件で試験片を作成した。得られた試験
片の電気抵抗を併せて第2表に示す。
ボン株式会社製)を約3mmの繊維長にカットし、実施例
5〜8と同様の条件で試験片を作成した。得られた試験
片の電気抵抗を併せて第2表に示す。
第2表から、本発明の炭素質繊維を用いた複合樹脂組成
物は電気抵抗値が小さく、良好な電気伝導性を示すこと
が明らかである。
物は電気抵抗値が小さく、良好な電気伝導性を示すこと
が明らかである。
第1図は、本発明に用いる炭素繊維の製造方の一例を示
す説明図である。 1…電気炉、2…炉管、3…有機金属化合物を含むガス
を導入する管、4…炭化水素を含むガスを導入する導
管、5…排ガスを排出する導管、6、6A…ヒーター、
7、8…シール栓。
す説明図である。 1…電気炉、2…炉管、3…有機金属化合物を含むガス
を導入する管、4…炭化水素を含むガスを導入する導
管、5…排ガスを排出する導管、6、6A…ヒーター、
7、8…シール栓。
Claims (1)
- 【請求項1】繊維の直径が0.05〜4μm、繊維の長さ/
繊維径が20〜1000で、枝分かれのほとんどない均
一な太さを有する、捲縮数が1以上、捲縮度が10〜5
0%、黒鉛または黒鉛に容易に転化する炭素の層が長手
軸に平行に年輪状に配列して形成された炭素質繊維と、
合成樹脂またはゴムとを2:98〜35:65重量比で
含有してなる炭素質繊維複合樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60058809A JPH0645724B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 炭素質繊維複合樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60058809A JPH0645724B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 炭素質繊維複合樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61218661A JPS61218661A (ja) | 1986-09-29 |
| JPH0645724B2 true JPH0645724B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=13094928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60058809A Expired - Lifetime JPH0645724B2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 炭素質繊維複合樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645724B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0611841B2 (ja) * | 1987-01-13 | 1994-02-16 | 矢崎総業株式会社 | 導電性エポキシ樹脂組成物 |
| US4923637A (en) * | 1987-06-24 | 1990-05-08 | Yazaki Corporation | High conductivity carbon fiber |
| US5210116A (en) * | 1988-01-19 | 1993-05-11 | Yazaki Corporation | Resin composite material containing graphite fiber |
| JPH0674349B2 (ja) * | 1989-10-26 | 1994-09-21 | 矢崎総業株式会社 | 導電性樹脂組成物 |
| CA2125203A1 (en) * | 1993-08-12 | 1995-02-13 | David Andrew Benko | Graphite fiber reinforced tires & method of incorporating graphite fibers into an elastomer |
| JP3981567B2 (ja) * | 2001-03-21 | 2007-09-26 | 守信 遠藤 | 炭素繊維の長さ調整方法 |
| JP4912619B2 (ja) * | 2005-05-30 | 2012-04-11 | 昭和電工株式会社 | 気相法炭素繊維の解砕方法、解砕された気相法炭素繊維の製造方法、解砕された気相法炭素繊維およびそれを含有する樹脂組成物ならびにその用途 |
| JP5179979B2 (ja) | 2008-04-16 | 2013-04-10 | 日信工業株式会社 | カーボンナノファイバー及びその製造方法、カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5966442A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-14 | Daikin Ind Ltd | フツ素ゴム組成物 |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP60058809A patent/JPH0645724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61218661A (ja) | 1986-09-29 |
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