JPH0645828B2 - 焼成ペレットの団塊化方法 - Google Patents
焼成ペレットの団塊化方法Info
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- JPH0645828B2 JPH0645828B2 JP62044216A JP4421687A JPH0645828B2 JP H0645828 B2 JPH0645828 B2 JP H0645828B2 JP 62044216 A JP62044216 A JP 62044216A JP 4421687 A JP4421687 A JP 4421687A JP H0645828 B2 JPH0645828 B2 JP H0645828B2
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- fired pellets
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高炉装入物であるペレットの性状改善技術に
係り、より詳しくはペレットが球形で安息角が小さく転
動し易いという欠点を解消するための焼成ペレットの団
塊化方法に関する。
係り、より詳しくはペレットが球形で安息角が小さく転
動し易いという欠点を解消するための焼成ペレットの団
塊化方法に関する。
従来の技術とその問題点 現在、高炉装入物としては、ペレット、焼結鉱、塊鉱石
等が用いられており、その中でもペレットは、高被還元
性で還元粉化性も良好であり、製造時の歩留りも高く優
れた原料である。
等が用いられており、その中でもペレットは、高被還元
性で還元粉化性も良好であり、製造時の歩留りも高く優
れた原料である。
しかるに、ペレットは球形をしているため、他の原料に
比べ転動し易い(注入法による安息角の測定ではペレッ
トは30度程度、焼結鉱は35度程度、塊鉱石は36度
程度である)。このため、高炉内部において分布が不均
一になり易く、ガス流れを乱して炉況を不安定にするこ
とがあるので多量使用が困難であり、国内の大型高炉で
はペレットの装入量が制限されているのが現状である。
したがって、転動し易く安息角が小さくというペレット
の欠点を改善すれば、前記のような優れた性状を有する
ペレットの高炉装入量を現状より増加させることが可能
である。
比べ転動し易い(注入法による安息角の測定ではペレッ
トは30度程度、焼結鉱は35度程度、塊鉱石は36度
程度である)。このため、高炉内部において分布が不均
一になり易く、ガス流れを乱して炉況を不安定にするこ
とがあるので多量使用が困難であり、国内の大型高炉で
はペレットの装入量が制限されているのが現状である。
したがって、転動し易く安息角が小さくというペレット
の欠点を改善すれば、前記のような優れた性状を有する
ペレットの高炉装入量を現状より増加させることが可能
である。
そこで、従来からペレットの形状改善技術が多く提案さ
れている。
れている。
例えば、焼成前のいわゆるグリーンペレットの段階で、
グリーンペレット表面に炭材とケイ石の粉状混合物をま
ぶした状態で焼成し、焼成時に生成したペレット表面の
スラグによって複数個のペレットを結合させて団塊化す
る方法(特公昭58−53697号公報、特開昭58−
185726号公報等参照)、あるいは表層が高塩基度
になるようにグリーンペレットを2層構造に造粒したう
えで焼成し、ペレット表面に生成したスラグでペレット
どうしを接着して団塊化する方法(特開昭61−201
710号公報参照)等がある。
グリーンペレット表面に炭材とケイ石の粉状混合物をま
ぶした状態で焼成し、焼成時に生成したペレット表面の
スラグによって複数個のペレットを結合させて団塊化す
る方法(特公昭58−53697号公報、特開昭58−
185726号公報等参照)、あるいは表層が高塩基度
になるようにグリーンペレットを2層構造に造粒したう
えで焼成し、ペレット表面に生成したスラグでペレット
どうしを接着して団塊化する方法(特開昭61−201
710号公報参照)等がある。
しかし、これらの方法では、グリーンペレットの段階で
表層の成分を調整しながら2層構造となるように造粒し
なければならないため、造粒費用が嵩むという問題があ
る。また、グリーンペレット表層が焼成時に溶融するの
で、キルンへの付着が避けられず、キルン操業に支障を
きたし易いという問題がある。
表層の成分を調整しながら2層構造となるように造粒し
なければならないため、造粒費用が嵩むという問題があ
る。また、グリーンペレット表層が焼成時に溶融するの
で、キルンへの付着が避けられず、キルン操業に支障を
きたし易いという問題がある。
さらに、ペレットの大部分を占める輸入ペレットは、す
でに焼成済みなので前記のような処理を行うことは不可
能であることから、球形をしているペレットを破砕して
転動し難いような形状とする方法(特開昭51−138
513号公報参照)もあるが、この方法では、破砕に際
して粉の発生が多少なりとも伴うので、前記したような
ペレット製造時の歩留りが高いという利点が薄れてしま
い、発生する粉の回収をはからなければならないといっ
た問題がある。
でに焼成済みなので前記のような処理を行うことは不可
能であることから、球形をしているペレットを破砕して
転動し難いような形状とする方法(特開昭51−138
513号公報参照)もあるが、この方法では、破砕に際
して粉の発生が多少なりとも伴うので、前記したような
ペレット製造時の歩留りが高いという利点が薄れてしま
い、発生する粉の回収をはからなければならないといっ
た問題がある。
本発明は、従来技術の前記問題を解決し、安息角の大き
い高炉装入用ペレットを安価で確実な手段により得るこ
とができる焼成ペレットの団塊化方法を提案しようとす
るものである。
い高炉装入用ペレットを安価で確実な手段により得るこ
とができる焼成ペレットの団塊化方法を提案しようとす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明に係る焼成ペレットの団塊化方法は、焼成ペレッ
トを焼結機の床敷とし、複数の焼成ペレットどうしを結
合し、安息角を大きくすることを特徴とし(第1の発
明)、また焼成ペレットにCaO源、SiO2源の1種
または2種を加えた配合材を焼結機の床敷とし、複数の
焼成ペレットどうしを結合し、安息角を大きくすること
を特徴とし(第2の発明)、また焼成ペレットにコーク
スを加え、さらにCaO源、SiO2源の1種または2
種を加えた配合材を焼結機の床敷とし、複数の焼成ペレ
ットどうしを結合し、安息角を大きくすることを特徴と
する(第3の発明)ものである。
トを焼結機の床敷とし、複数の焼成ペレットどうしを結
合し、安息角を大きくすることを特徴とし(第1の発
明)、また焼成ペレットにCaO源、SiO2源の1種
または2種を加えた配合材を焼結機の床敷とし、複数の
焼成ペレットどうしを結合し、安息角を大きくすること
を特徴とし(第2の発明)、また焼成ペレットにコーク
スを加え、さらにCaO源、SiO2源の1種または2
種を加えた配合材を焼結機の床敷とし、複数の焼成ペレ
ットどうしを結合し、安息角を大きくすることを特徴と
する(第3の発明)ものである。
作用 次に、本発明方法を図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す概略図で、第
1図は焼結後の状態を示す焼結機の断面図、第2図
(イ)は第1図点線部(グレート近傍)の拡大図、第2
図(ロ)は団塊化された焼成ペレットを示す。
1図は焼結後の状態を示す焼結機の断面図、第2図
(イ)は第1図点線部(グレート近傍)の拡大図、第2
図(ロ)は団塊化された焼成ペレットを示す。
すなわち、焼成ペレット1を焼結機グレート2上に所定
厚さに床敷として装入しその上に焼結配合原料を載せて
焼結させると、焼結ケーキ3が生成され、その間に空隙
6が形成される。焼結ベッドは下層ほど熱過剰となって
温度が上昇し、原料がよく溶融するため、第2図(イ)
にグレート近傍5を拡大して示すごとく、配合原料の溶
融物(以下「垂れ落ちスラグ」と称する)4がグレート
2上の焼成ペレット1の部分に垂れ落ち、この垂れ落ち
スラグがバインダーの役目を果たして焼成ペレット1ど
うしを結合し団塊化するものである(第2図ロ)。
厚さに床敷として装入しその上に焼結配合原料を載せて
焼結させると、焼結ケーキ3が生成され、その間に空隙
6が形成される。焼結ベッドは下層ほど熱過剰となって
温度が上昇し、原料がよく溶融するため、第2図(イ)
にグレート近傍5を拡大して示すごとく、配合原料の溶
融物(以下「垂れ落ちスラグ」と称する)4がグレート
2上の焼成ペレット1の部分に垂れ落ち、この垂れ落ち
スラグがバインダーの役目を果たして焼成ペレット1ど
うしを結合し団塊化するものである(第2図ロ)。
通常の焼結機の操業においては、上記垂れ落ちスラグが
グレート2と焼結ケーキ3とを接着し、円滑な排鉱を妨
げるものであるから、通常の場合、配合原料とグレート
2との間に粒径10mm前後の焼結鉱や鉱石等を5cm程度
の厚さに装入したいわゆる床敷を敷いてグレート2と焼
結ケーキ3との接着を防止しているのである。
グレート2と焼結ケーキ3とを接着し、円滑な排鉱を妨
げるものであるから、通常の場合、配合原料とグレート
2との間に粒径10mm前後の焼結鉱や鉱石等を5cm程度
の厚さに装入したいわゆる床敷を敷いてグレート2と焼
結ケーキ3との接着を防止しているのである。
本発明は、このような悪影響をおよぼす垂れ落ちスラグ
を逆に有効利用したもので、垂れ落ちスラグを焼成ペレ
ットの結合用バインダーとして利用したものである。し
たがって、この方法により、焼成ペレットどうしが団塊
化され、転動しにくくなるので、安息角の大きな焼成ペ
レットが得られるのである。
を逆に有効利用したもので、垂れ落ちスラグを焼成ペレ
ットの結合用バインダーとして利用したものである。し
たがって、この方法により、焼成ペレットどうしが団塊
化され、転動しにくくなるので、安息角の大きな焼成ペ
レットが得られるのである。
本発明において使用するペレットを焼成ペレットに限定
したのは、焼成ペレットはグリーンペレットよりも強度
が高く、床敷ホッパーへの搬送やグレート上への装入等
の操作途中で崩壊しないからである。このような強度を
満足する焼成ペレットとしては、例えばアルガロボ、サ
ベージ、ニブラスコ、キャロル、ワイエラ、ハマスレ
ー、ローブリバー等の焼成済み輸入ペレットがよい。
したのは、焼成ペレットはグリーンペレットよりも強度
が高く、床敷ホッパーへの搬送やグレート上への装入等
の操作途中で崩壊しないからである。このような強度を
満足する焼成ペレットとしては、例えばアルガロボ、サ
ベージ、ニブラスコ、キャロル、ワイエラ、ハマスレ
ー、ローブリバー等の焼成済み輸入ペレットがよい。
焼成ペレットの層厚は、床敷本来の機能であるグレート
2と焼結スラグ3との焼付き防止と、グレート2の隙間
からの原料の落下防止、および焼成ペレットの未団塊化
の防止等を考慮して適正値に調整することが好ましい。
すなわち、層厚が薄すぎると垂れ落ちスラグによるグレ
ートと焼結ケーキの焼付きを防止できない上、グレート
2の隙間からの原料の落下を防止できず、また、層厚が
厚すぎても垂れ落ちスラグの量が限られているので団塊
化されない焼成ペレットが多くなり、焼結鉱の貯鉱槽内
部で未団塊化の焼成ペレットが偏析し均一な切出しがで
きなくなる上、安息角が異なるものが混合されて高炉に
装入されるので炉況を乱す原因となるからである。
2と焼結スラグ3との焼付き防止と、グレート2の隙間
からの原料の落下防止、および焼成ペレットの未団塊化
の防止等を考慮して適正値に調整することが好ましい。
すなわち、層厚が薄すぎると垂れ落ちスラグによるグレ
ートと焼結ケーキの焼付きを防止できない上、グレート
2の隙間からの原料の落下を防止できず、また、層厚が
厚すぎても垂れ落ちスラグの量が限られているので団塊
化されない焼成ペレットが多くなり、焼結鉱の貯鉱槽内
部で未団塊化の焼成ペレットが偏析し均一な切出しがで
きなくなる上、安息角が異なるものが混合されて高炉に
装入されるので炉況を乱す原因となるからである。
床敷本来の機能であるグレートと焼結スラグとの焼付き
防止、グレートの隙間からの原料の落下防止、および未
団塊化防止をはかるための焼成ペレットの層厚として
は、コークス比や生産率等の焼結操業条件によって多少
左右されるものの、概ね2〜6cm程度が好ましいことが
実験によって確認された。
防止、グレートの隙間からの原料の落下防止、および未
団塊化防止をはかるための焼成ペレットの層厚として
は、コークス比や生産率等の焼結操業条件によって多少
左右されるものの、概ね2〜6cm程度が好ましいことが
実験によって確認された。
また、焼成ペレットに配合する結合剤としては、例えば
石灰粉、生石灰、ニッケルスラグ、返鉱粉、蛇紋岩のよ
うなCaO源やSiO2源があげられ、CaO源、Si
O2源をそれぞれ単独にあるいは両者を同時に焼成ペレ
ットに配合するのものであって、配合量は焼成ペレット
に対して、各々5〜6%以下程度の範囲が好ましく、焼
成ペレット上にまぶすようにしてよく付着させるように
する。
石灰粉、生石灰、ニッケルスラグ、返鉱粉、蛇紋岩のよ
うなCaO源やSiO2源があげられ、CaO源、Si
O2源をそれぞれ単独にあるいは両者を同時に焼成ペレ
ットに配合するのものであって、配合量は焼成ペレット
に対して、各々5〜6%以下程度の範囲が好ましく、焼
成ペレット上にまぶすようにしてよく付着させるように
する。
これらを配合した焼成ペレットをグレート上に装入して
床敷とし、この床敷上の焼結鉱からの排熱を利用してこ
れら結合剤を溶かして焼成ペレットを結合することによ
って垂れ落ちスラグ以外にもスラグ生成を促して焼成ペ
レットを団塊化するものであって、このために焼成ペレ
ット層厚は、結合剤を配合しない場合より厚くすること
が可能である。
床敷とし、この床敷上の焼結鉱からの排熱を利用してこ
れら結合剤を溶かして焼成ペレットを結合することによ
って垂れ落ちスラグ以外にもスラグ生成を促して焼成ペ
レットを団塊化するものであって、このために焼成ペレ
ット層厚は、結合剤を配合しない場合より厚くすること
が可能である。
さらに、この場合に、若干のコークス粉を前記の結合剤
を溶融させるための熱源として結合剤と共に焼成ペレッ
トに配合することもでき、前記結合剤の粒度を小さく調
整して溶けやすくすることとともに焼成ペレットの団塊
化を促進する好ましい手段である。
を溶融させるための熱源として結合剤と共に焼成ペレッ
トに配合することもでき、前記結合剤の粒度を小さく調
整して溶けやすくすることとともに焼成ペレットの団塊
化を促進する好ましい手段である。
なお、焼成ペレットに結合剤やコークスを配合する場合
に、3%前後を目安として少量の水を加えておくと、結
合剤やコークスが焼成ペレットによく付着し、ブロアー
による吸引によって焼成以前に吹き飛ばされるようなこ
とがなく好ましい。
に、3%前後を目安として少量の水を加えておくと、結
合剤やコークスが焼成ペレットによく付着し、ブロアー
による吸引によって焼成以前に吹き飛ばされるようなこ
とがなく好ましい。
焼成ペレットのグレート上への装入は、通常の床敷形成
と同様に床敷ホッパーを用いて行うことができる。
と同様に床敷ホッパーを用いて行うことができる。
次に、本発明を実機に適用した場合の実施例を以下に示
す。
す。
実施例1 公称能力10,000T/Dの焼結機を用いて輸入ペレ
ット(サベージ)を層厚約5cm(重量で71kg/m2)
の床敷として装入し、その上に第1表に示すような焼結
配合原料を装入し、全層厚500mm、負圧1800mmA
qで焼結した。
ット(サベージ)を層厚約5cm(重量で71kg/m2)
の床敷として装入し、その上に第1表に示すような焼結
配合原料を装入し、全層厚500mm、負圧1800mmA
qで焼結した。
排鉱後のペレットを回収して団塊化された比率、即ち、
団塊化率を 団塊化率=100×{1−(未団塊化ペレット量/装入
ペレット量)}% として表して(未団塊化ペレット量とは団塊化していな
い単体ペレット量を指す)調査した結果、団塊化率は9
0%程度であった。
団塊化率を 団塊化率=100×{1−(未団塊化ペレット量/装入
ペレット量)}% として表して(未団塊化ペレット量とは団塊化していな
い単体ペレット量を指す)調査した結果、団塊化率は9
0%程度であった。
また、2個以上が結合して団塊化したペレットについて
注入法で安息角を測定した結果、36度であり、+5mm
の焼結鉱(安息角35度程度)や塊鉱石(安息角36度
程度)と比較しても遜色のないものであった。
注入法で安息角を測定した結果、36度であり、+5mm
の焼結鉱(安息角35度程度)や塊鉱石(安息角36度
程度)と比較しても遜色のないものであった。
さらに、得られた団塊化ペレットを高炉装入原料のうち
15%の割合(残り、80%が焼結鉱、5%が塊鉱石)
で使用したときの高炉の稼働状況を第2表に示すが、ペ
レットに対して何も処理せずにそのまま使用したときの
ベース時期と比較して、団塊化ペレットの割合を増加す
るにしたがい炉況が安定し燃料比も低下した。
15%の割合(残り、80%が焼結鉱、5%が塊鉱石)
で使用したときの高炉の稼働状況を第2表に示すが、ペ
レットに対して何も処理せずにそのまま使用したときの
ベース時期と比較して、団塊化ペレットの割合を増加す
るにしたがい炉況が安定し燃料比も低下した。
床敷の装入量を変化させて団塊化率を測定した結果を第
3図に示す。
3図に示す。
すなわち、2cm以下では、グレートと焼結ケーキの焼付
きが発生し、6cm以上では、団塊化されない焼成ペレッ
トが多く、焼結鉱の貯鉱槽内部で未団塊化ペレットが偏
析し、均一な高炉装入原料の切出しができず、高炉に安
息角の異なるものが混合状態で装入されてしまい炉況が
不安定となった。
きが発生し、6cm以上では、団塊化されない焼成ペレッ
トが多く、焼結鉱の貯鉱槽内部で未団塊化ペレットが偏
析し、均一な高炉装入原料の切出しができず、高炉に安
息角の異なるものが混合状態で装入されてしまい炉況が
不安定となった。
実施例2 結合剤としてCaO源である石灰石(平均粒度1.2m
m)を使用して、石灰石の添加量を変えた焼成ペレット
(サベージ)を調整して、実施例1と同様にして団塊化
処理を行った。石灰石添加量と団塊化率との関係を第4
図に示す。
m)を使用して、石灰石の添加量を変えた焼成ペレット
(サベージ)を調整して、実施例1と同様にして団塊化
処理を行った。石灰石添加量と団塊化率との関係を第4
図に示す。
この結果、焼成ペレットに対して約6%までの添加で団
塊化率を増加し得ることが認められた。なお、結合剤の
配合にあたって、結合剤配合量の半分に相当する水を加
えた。
塊化率を増加し得ることが認められた。なお、結合剤の
配合にあたって、結合剤配合量の半分に相当する水を加
えた。
得られた団塊化焼成ペレットを用いたときの炉況は、第
2表に示すものと同様に好転し得ることが認められた。
2表に示すものと同様に好転し得ることが認められた。
実施例3 結合剤としてCaO源およびSiO2源である返鉱(平
均粒度2.1mm)を使用して実施例2と同様な団塊化処
理を行った結果を第5図に示す。
均粒度2.1mm)を使用して実施例2と同様な団塊化処
理を行った結果を第5図に示す。
第5図の結果より、返鉱を用いた場合は、4%程度まで
の配合量で団塊化率を順次増加することができた。ま
た、得られた団塊化焼成ペレットを用いたときの炉況も
第2表に示すものと同様に好転し得ることが認められ
た。
の配合量で団塊化率を順次増加することができた。ま
た、得られた団塊化焼成ペレットを用いたときの炉況も
第2表に示すものと同様に好転し得ることが認められ
た。
実施例4 焼成ペレット(ニブラスコ)に、結合剤のCaO源とし
て石灰石(平均粒度2.5mm)を1.5%、SiO2源
としてNiスラグ(平均粒度1.1mm)を1.0%配合
して、実施例1と同様にして団塊化処理を行った。
て石灰石(平均粒度2.5mm)を1.5%、SiO2源
としてNiスラグ(平均粒度1.1mm)を1.0%配合
して、実施例1と同様にして団塊化処理を行った。
その結果、90%の団塊化率が得られ、高炉に使用した
場合の炉況は良好であった。
場合の炉況は良好であった。
実施例5 焼成ペレット(アルガロボ)に対して、CaO源および
SiO2源である返鉱(平均粒度2.3mm)を2%配合
したうえ、さらにコークス(平均粒度0.54mm)を3
%まで順次配合したものを床敷とし、床敷への水分添加
量をコークスと同重量とし、実施例1と同様にして団塊
化処理を行った結果を第6図に示す。
SiO2源である返鉱(平均粒度2.3mm)を2%配合
したうえ、さらにコークス(平均粒度0.54mm)を3
%まで順次配合したものを床敷とし、床敷への水分添加
量をコークスと同重量とし、実施例1と同様にして団塊
化処理を行った結果を第6図に示す。
第6図の結果より、コークスの配合なしの場合(図中点
線)に比べてコークスの配合増とともに団塊化率が上昇
し、コークスの配合が焼成ペレットの団塊化を促すこと
を確認できた。また、得られた団塊化焼成ペレットを使
用した高炉の炉況も第2表のものと同様に好転すること
が認められた。
線)に比べてコークスの配合増とともに団塊化率が上昇
し、コークスの配合が焼成ペレットの団塊化を促すこと
を確認できた。また、得られた団塊化焼成ペレットを使
用した高炉の炉況も第2表のものと同様に好転すること
が認められた。
発明の効果 本発明は、焼成ペレットを焼結機の床敷とし、さらには
結合剤やコークスを配合して床敷として装入して団塊化
するものであるから、成分調整や2層造粒等といった複
雑な処理なしで焼成ペレットの団塊化が容易に実施さ
れ、安息角の大きな焼成ペレットが得られ、焼成ペレッ
トの高炉装入物としての性状が改善され得るなど工業上
優れた顕著な効果を奏する。
結合剤やコークスを配合して床敷として装入して団塊化
するものであるから、成分調整や2層造粒等といった複
雑な処理なしで焼成ペレットの団塊化が容易に実施さ
れ、安息角の大きな焼成ペレットが得られ、焼成ペレッ
トの高炉装入物としての性状が改善され得るなど工業上
優れた顕著な効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例における焼結後の状態を示す
焼結機の概略縦断面図、第2図(イ)は第1図点線部
(グレート近傍)を拡大して示す概略図、第2図(ロ)
は団塊化された焼成ペレットを示す概略図、第3図は本
発明の実施例1における焼成ペレット装入量(横軸)と
団塊化率(縦軸)との関係を示す図、第4図は同じく実
施例2における石灰石配合量を変えた焼成ペレットの装
入量(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を示す図、第
5図は同じく実施例3における返鉱配合量を変えた焼成
ペレット装入量(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を
示す図、第6図は同じく実施例5において返鉱配合量を
一定とし、コークス配合量を変えた焼成ペレット装入量
(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を示す図である。 1……焼成ペレット 2……グレート 3……焼結ケーキ 4……垂れ落ちスラグ 5……グレート近傍 6……空隙
焼結機の概略縦断面図、第2図(イ)は第1図点線部
(グレート近傍)を拡大して示す概略図、第2図(ロ)
は団塊化された焼成ペレットを示す概略図、第3図は本
発明の実施例1における焼成ペレット装入量(横軸)と
団塊化率(縦軸)との関係を示す図、第4図は同じく実
施例2における石灰石配合量を変えた焼成ペレットの装
入量(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を示す図、第
5図は同じく実施例3における返鉱配合量を変えた焼成
ペレット装入量(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を
示す図、第6図は同じく実施例5において返鉱配合量を
一定とし、コークス配合量を変えた焼成ペレット装入量
(横軸)と団塊化率(縦軸)との関係を示す図である。 1……焼成ペレット 2……グレート 3……焼結ケーキ 4……垂れ落ちスラグ 5……グレート近傍 6……空隙
Claims (3)
- 【請求項1】焼成ペレットを焼結機の床敷とし、複数の
焼成ペレットどうしを結合させ、安息角を大きくするこ
とを特徴とする焼成ペレットの団塊化方法。 - 【請求項2】焼成ペレットにCaO源、SiO2源の1
種または2種を加えた配合材を焼結機の床敷とし、複数
の焼成ペレットどうしを結合させ、安息角を大きくする
ことを特徴とする焼成ペレットの団塊化方法。 - 【請求項3】焼成ペレットにコークスを加え、さらにC
aO源、SiO2源の1種または2種を加えた配合材を
焼結機の床敷とし、複数の焼成ペレットどうしを結合さ
せ、安息角を大きくすることを特徴とする焼成ペレット
の団塊化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62044216A JPH0645828B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 焼成ペレットの団塊化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62044216A JPH0645828B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 焼成ペレットの団塊化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63213623A JPS63213623A (ja) | 1988-09-06 |
| JPH0645828B2 true JPH0645828B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12685346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62044216A Expired - Lifetime JPH0645828B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 焼成ペレットの団塊化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645828B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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|---|---|---|---|---|
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| CN106747528B (zh) * | 2017-03-10 | 2020-08-28 | 天津纳诺泰克科技有限公司 | 一种用于铝工业的抗结瘤防铝液污染的镁铝尖晶石浇注料 |
| BR102019009167A2 (pt) * | 2019-05-06 | 2020-11-17 | Paul Wurth Do Brasil Tecnologia E Solucoes Industriais Ltda. | processo de produção de sinter de minérios com elevada participação de ultrafinos |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039602B2 (ja) * | 1978-06-14 | 1985-09-06 | 株式会社伊藤喜工作所 | 物品の自動個別取出し格納装置における出庫部 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62044216A patent/JPH0645828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63213623A (ja) | 1988-09-06 |
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