JPH0645953B2 - 縦葺き屋根構造 - Google Patents
縦葺き屋根構造Info
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- JPH0645953B2 JPH0645953B2 JP18356788A JP18356788A JPH0645953B2 JP H0645953 B2 JPH0645953 B2 JP H0645953B2 JP 18356788 A JP18356788 A JP 18356788A JP 18356788 A JP18356788 A JP 18356788A JP H0645953 B2 JPH0645953 B2 JP H0645953B2
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- roof structure
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、縦葺き屋根構造に関し、更に詳しくは、屋
根面となる縦葺き屋根板部材と、各縦葺き屋根板部材の
側縁部相互を平面的に結合する接合部材とにより、左右
横方向に連接した屋根構体を設けると共に、複数の屋根
構体の相互を上下縦方向に適当な段差で段階的に配置さ
れ、かつ、各屋根構体間での段差端面を仕上げて構成す
る縦葺き屋根構造に係るものである。
根面となる縦葺き屋根板部材と、各縦葺き屋根板部材の
側縁部相互を平面的に結合する接合部材とにより、左右
横方向に連接した屋根構体を設けると共に、複数の屋根
構体の相互を上下縦方向に適当な段差で段階的に配置さ
れ、かつ、各屋根構体間での段差端面を仕上げて構成す
る縦葺き屋根構造に係るものである。
従来から屋根板の接合部構造に関し、多くの提案がなさ
れており、これを縦葺き形式による屋根構造にのみ限定
しても、縦葺き屋根板部材自体、縦葺き屋根板部材相互
間の結合仕様、あるいは、機能面,外観面などでの発明
についての開発,提案が盛んに行われている。
れており、これを縦葺き形式による屋根構造にのみ限定
しても、縦葺き屋根板部材自体、縦葺き屋根板部材相互
間の結合仕様、あるいは、機能面,外観面などでの発明
についての開発,提案が盛んに行われている。
最近では、建築物自体の構造形態の多様化傾向に伴な
い、外表面が半球形をしたドーム状、カマボコ状、ある
いは、ピラミッド状をした屋根型式のものなどの改良が
行われている。
い、外表面が半球形をしたドーム状、カマボコ状、ある
いは、ピラミッド状をした屋根型式のものなどの改良が
行われている。
ここでは、従来例の屋根構造として、一般的な半球形の
ドーム状型式による屋根構造の場合の概要を第9図に示
す。
ドーム状型式による屋根構造の場合の概要を第9図に示
す。
第9図において、符号(A)は屋根構造の全体を示し、(B)
はこの屋根構造における図示省略した母屋構体上に、所
定の上下高さ方向間隔毎に、左右方向へリング状に囲繞
して配置させた個々の屋根構体を示す。この場合では、
各屋根構体(B)を、上下縦方向に相互に結合させること
により所期の屋根構造(A)を構成している。
はこの屋根構造における図示省略した母屋構体上に、所
定の上下高さ方向間隔毎に、左右方向へリング状に囲繞
して配置させた個々の屋根構体を示す。この場合では、
各屋根構体(B)を、上下縦方向に相互に結合させること
により所期の屋根構造(A)を構成している。
前記屋根構体(B)は、第10a図に示すように、比較的
狭い幅(La)(約450mm程度)を有し、左右横方向に延び
る平面的な横葺き屋根板(通常の場合,同上のように賦
形成形された屋根板の単体部材(a)を、所定の長さ毎に
長手方向に連接して形成する。)(Ba)を用いており、こ
の横葺き屋根板(Ba)の相互を、第11a図に示すよう
に、母屋構体(D)面上で上下縦方向に配設して結合さ
せ、このようにして、所期の屋根構造(A)を構成するの
である。
狭い幅(La)(約450mm程度)を有し、左右横方向に延び
る平面的な横葺き屋根板(通常の場合,同上のように賦
形成形された屋根板の単体部材(a)を、所定の長さ毎に
長手方向に連接して形成する。)(Ba)を用いており、こ
の横葺き屋根板(Ba)の相互を、第11a図に示すよう
に、母屋構体(D)面上で上下縦方向に配設して結合さ
せ、このようにして、所期の屋根構造(A)を構成するの
である。
しかしながら、上記屋根構造(A)では、比較的狭い幅(L
a)をもった横葺き屋根板(Ba)による屋根構体(B)を用
い、母屋構体(D)の所定の曲率をもった面上に、稜線を
直交する方向で全面を覆うように、上下縦方向に比較的
僅かな高さの段差を残して葺き上げている。
a)をもった横葺き屋根板(Ba)による屋根構体(B)を用
い、母屋構体(D)の所定の曲率をもった面上に、稜線を
直交する方向で全面を覆うように、上下縦方向に比較的
僅かな高さの段差を残して葺き上げている。
ところが、屋根面に対するカバー幅が狭いために、上下
の屋根板間に生ずる段差が小さく、かつ、屋根面の上下
縦方向の幅に相当する横葺き屋根板(Ba)の幅自体が、約
450mm程度の比較的狭い幅(La)であるため、大きい屋根
面積の全面をカバーして葺き上げるのには、その作業に
長時間を必要とするほか、作業性が悪いという問題があ
った。
の屋根板間に生ずる段差が小さく、かつ、屋根面の上下
縦方向の幅に相当する横葺き屋根板(Ba)の幅自体が、約
450mm程度の比較的狭い幅(La)であるため、大きい屋根
面積の全面をカバーして葺き上げるのには、その作業に
長時間を必要とするほか、作業性が悪いという問題があ
った。
そこで、上記の問題点を解決するため、前記幅(La)をよ
り大きくした第10b図に示す縦葺き屋根板(Bb)による
屋根構体(B)を適用することが考えられる。
り大きくした第10b図に示す縦葺き屋根板(Bb)による
屋根構体(B)を適用することが考えられる。
すなわち、第10b図に示す屋根構体(B)は、縦葺き型
式に成形され、かつ、取り扱いに適した長さに剪断した
各縦葺き屋根板の単体部材(b)を、その側縁部で相互に
結合し、左右横方向に延びる平面的な縦葺き屋根板(Bb)
としたものである。このため、前記横葺き屋根板(Ba)の
幅(La)に対応する部分は、単体部材(b)自体の長手方向
長さ(通常の場合,1m〜3m程度)に相当されること
になり、屋根面の上下縦方向の幅(Lb)を同様に1m〜3
m程度に大きく設定できるのである。
式に成形され、かつ、取り扱いに適した長さに剪断した
各縦葺き屋根板の単体部材(b)を、その側縁部で相互に
結合し、左右横方向に延びる平面的な縦葺き屋根板(Bb)
としたものである。このため、前記横葺き屋根板(Ba)の
幅(La)に対応する部分は、単体部材(b)自体の長手方向
長さ(通常の場合,1m〜3m程度)に相当されること
になり、屋根面の上下縦方向の幅(Lb)を同様に1m〜3
m程度に大きく設定できるのである。
このように形成された縦葺き屋根板(Bb)を、第11b図
に示すように、母屋構体(D)面上上下縦方向に配設し、
かつ、結合させるときは、屋根面での上下縦方向の幅に
相当する縦葺き屋根板(Bb)の幅(Lb)自体が、1m〜3m
程度まで大きくされているために、対象建築物の屋根面
積が大きくても、その縦葺き屋根板(Bb)の1単位による
面積カバー率を十分に増加させることができ、葺き上げ
時における作業時間の短縮,作業性の向上などを図るこ
とができる。
に示すように、母屋構体(D)面上上下縦方向に配設し、
かつ、結合させるときは、屋根面での上下縦方向の幅に
相当する縦葺き屋根板(Bb)の幅(Lb)自体が、1m〜3m
程度まで大きくされているために、対象建築物の屋根面
積が大きくても、その縦葺き屋根板(Bb)の1単位による
面積カバー率を十分に増加させることができ、葺き上げ
時における作業時間の短縮,作業性の向上などを図るこ
とができる。
このように長尺の縦葺き屋根板(Bb)による屋根構体(B)
を用いるときは、母屋構体(D)上における所定の曲率に
対応する上端側と下端側との寸法差,つまり、すぼまり
率をも容易に設定できる。すなわち,第12図に示すよ
うに、上下端面寸法の等しい単体部材(b1)と、上下端面
寸法の等しくない単体部材(b2)とを所定範囲内で組み合
せるとか、図示省略したが、上下端面寸法を曲率に対応
する比率にした単体部材相互の組み合せにより、所定の
扇形展開平面構成を得ることができる。
を用いるときは、母屋構体(D)上における所定の曲率に
対応する上端側と下端側との寸法差,つまり、すぼまり
率をも容易に設定できる。すなわち,第12図に示すよ
うに、上下端面寸法の等しい単体部材(b1)と、上下端面
寸法の等しくない単体部材(b2)とを所定範囲内で組み合
せるとか、図示省略したが、上下端面寸法を曲率に対応
する比率にした単体部材相互の組み合せにより、所定の
扇形展開平面構成を得ることができる。
ところが、この長尺の縦葺き屋根板(Bb)による屋根構体
(B)を用いるとき、所定の曲率をもった母屋構体(D)の面
上を、幅が広くされた縦葺き屋根板(Bb)によって順次に
覆うことになるため、この第11b図でも明らかな通
り、各縦葺き屋根板(Bb)の上下縦方向相互間の段差が、
同曲率に対応して比較的大きくなる。
(B)を用いるとき、所定の曲率をもった母屋構体(D)の面
上を、幅が広くされた縦葺き屋根板(Bb)によって順次に
覆うことになるため、この第11b図でも明らかな通
り、各縦葺き屋根板(Bb)の上下縦方向相互間の段差が、
同曲率に対応して比較的大きくなる。
その結果、前記幅(Lb)が1m〜3m程度のときに、その
段差は150mm〜300mmにも達し、単純に選択された幅(Lb)
の広い縦葺き屋根板(Bb)による屋根構体(B)を用いて、
母屋構体(D)の面上を覆うと共に、その段差結合部の相
互間についても、単純かつ、簡単に仕上げ構造(Cb)によ
って仕上げると云う訳にはいかないという問題点があっ
た。
段差は150mm〜300mmにも達し、単純に選択された幅(Lb)
の広い縦葺き屋根板(Bb)による屋根構体(B)を用いて、
母屋構体(D)の面上を覆うと共に、その段差結合部の相
互間についても、単純かつ、簡単に仕上げ構造(Cb)によ
って仕上げると云う訳にはいかないという問題点があっ
た。
従って、この発明は、前記の諸問題に鑑み、比較的大き
い屋根面積を有する外形輪郭が円弧状の曲面にされた縦
葺き屋根構造、特に、半球形をしたドーム状の屋根、カ
マボコ状をした屋根、あるいは、外形輪郭が段差付きの
階層状の平面にされた屋根を作業性良く葺くと共に、各
接合部における段差部分がきれいに仕上る縦葺き屋根構
造を提供することを目的としている。
い屋根面積を有する外形輪郭が円弧状の曲面にされた縦
葺き屋根構造、特に、半球形をしたドーム状の屋根、カ
マボコ状をした屋根、あるいは、外形輪郭が段差付きの
階層状の平面にされた屋根を作業性良く葺くと共に、各
接合部における段差部分がきれいに仕上る縦葺き屋根構
造を提供することを目的としている。
前記目的を達成させるために、この発明に係る縦葺き屋
根構造は、縦葺き屋根板部材と接合部材と被覆部材と化
粧面戸部材と閉塞片部材とで構成される縦葺き屋根構造
であって、 前記縦葺き屋根板部材は、その接合面が直線状であると
共に、面板部とこの面板部両側縁部の押え固定部とから
なり、 前記接合部材は、基板部の両側から立上げた上端部を相
互に内側へ折曲して前記面板部の各接合面部側を支持す
る面板支持部と、各面板支持部の対向縁部に形成されて
前記各押え固定部と当接する接合部と、各接合部の端縁
の係合縁とからなり、 前記被覆部材は、前記各接合部間を被覆する被覆部と、
被覆部の両側に形成されて各接合部に当接された同押え
固定部を押圧する押圧部と、各押圧部の端部に形成され
て前記各係合縁に係着固定される係合凹部を形成してな
り、 母屋構体上に前記接合部材と縦葺き屋根板と被覆部材と
を装着させて屋根構体を形成し、屋根構体の各軒側端部
に配設する接合部材間に敷設する下地材の端面部を閉塞
する化粧面戸部材と、前記接合部材の端面部を閉塞する
閉塞片部材とを設け、これらの部材で各端面部を閉塞し
たものである。
根構造は、縦葺き屋根板部材と接合部材と被覆部材と化
粧面戸部材と閉塞片部材とで構成される縦葺き屋根構造
であって、 前記縦葺き屋根板部材は、その接合面が直線状であると
共に、面板部とこの面板部両側縁部の押え固定部とから
なり、 前記接合部材は、基板部の両側から立上げた上端部を相
互に内側へ折曲して前記面板部の各接合面部側を支持す
る面板支持部と、各面板支持部の対向縁部に形成されて
前記各押え固定部と当接する接合部と、各接合部の端縁
の係合縁とからなり、 前記被覆部材は、前記各接合部間を被覆する被覆部と、
被覆部の両側に形成されて各接合部に当接された同押え
固定部を押圧する押圧部と、各押圧部の端部に形成され
て前記各係合縁に係着固定される係合凹部を形成してな
り、 母屋構体上に前記接合部材と縦葺き屋根板と被覆部材と
を装着させて屋根構体を形成し、屋根構体の各軒側端部
に配設する接合部材間に敷設する下地材の端面部を閉塞
する化粧面戸部材と、前記接合部材の端面部を閉塞する
閉塞片部材とを設け、これらの部材で各端面部を閉塞し
たものである。
すなわち、この発明は、適宜構成の母屋構体上に前記構
成の接合部材を配設固定させ、各接合部材間に下地材を
介装させた上で、各接合部材の面板支持部上に、前記構
成の各縦葺き屋根板部材を載置させ、各押え固定部を各
接合部に当接させた状態とし、かつ、接合部分の上方か
ら被覆部材を被嵌させて、この被覆部材の各係合凹部を
接合部材の係合縁に係着させることで、接合部材の各接
合部に当接されている各面板単体部材の押え固定部を、
被覆部材の各押圧部により押圧接合させるようにしたの
で、比較的大きい屋根面積を有する外形輪郭が円弧状の
曲面にされたドーム状屋根、カマボコ状屋根、あるいは
外形輪郭が段差付きの階層状の平面にされた屋根などの
縦葺き屋根構造を、短時間で作業性よく構成でき、葺き
上げることができる。
成の接合部材を配設固定させ、各接合部材間に下地材を
介装させた上で、各接合部材の面板支持部上に、前記構
成の各縦葺き屋根板部材を載置させ、各押え固定部を各
接合部に当接させた状態とし、かつ、接合部分の上方か
ら被覆部材を被嵌させて、この被覆部材の各係合凹部を
接合部材の係合縁に係着させることで、接合部材の各接
合部に当接されている各面板単体部材の押え固定部を、
被覆部材の各押圧部により押圧接合させるようにしたの
で、比較的大きい屋根面積を有する外形輪郭が円弧状の
曲面にされたドーム状屋根、カマボコ状屋根、あるいは
外形輪郭が段差付きの階層状の平面にされた屋根などの
縦葺き屋根構造を、短時間で作業性よく構成でき、葺き
上げることができる。
更に、母屋構体の各軒側端部に現われる接合部材間に敷
設した下地材の端面部を化粧面戸部材により閉塞させる
と共に、接合部材の端面を閉塞片部材により閉塞させる
ことで、各接合部における段差部分に現われる下地材や
各構成部材を的確に閉塞することができるので、段差部
分をきれいに仕上げることができる。
設した下地材の端面部を化粧面戸部材により閉塞させる
と共に、接合部材の端面を閉塞片部材により閉塞させる
ことで、各接合部における段差部分に現われる下地材や
各構成部材を的確に閉塞することができるので、段差部
分をきれいに仕上げることができる。
以下、この発明に係る縦葺き屋根構造の一実施例につ
き、第1図ないし第8図を参照して詳細に説明する。
き、第1図ないし第8図を参照して詳細に説明する。
第1図は屋根構体の概要構成を示す斜視説明図、第2図
は同上の接合部の拡大横断面図、第3図は個々の縦葺き
屋根板部材の平面図、第4図は同上縦葺き屋根構体の段
差端面部の閉塞状態を模式的に示す縦断面図、第5図は
同上の正面図、第6a図は同上化粧面戸部材の正面図、
第6b図は閉塞片部材の正面図、第7図は段差端面部の
別例による閉塞状態を概略的に示す部分縦断面図、第8
図は段差端面部の別例の部分断面図である。
は同上の接合部の拡大横断面図、第3図は個々の縦葺き
屋根板部材の平面図、第4図は同上縦葺き屋根構体の段
差端面部の閉塞状態を模式的に示す縦断面図、第5図は
同上の正面図、第6a図は同上化粧面戸部材の正面図、
第6b図は閉塞片部材の正面図、第7図は段差端面部の
別例による閉塞状態を概略的に示す部分縦断面図、第8
図は段差端面部の別例の部分断面図である。
第1図ないし第3図において、符号(11)は屋根面の主体
を構成する縦葺き屋根板部材、(21)は隣接する縦葺き屋
根板部材(11),(11)の側縁部を接合する接合部材、(31)
は接合された各縦葺き屋根板部材(11),(11)の端部相互
間を被覆して接合部材(21)に接合固定させる被覆部材で
あり、これらの各構成部材(11),(21),及び(31)によっ
て、屋根構体(100)を組み上げる。
を構成する縦葺き屋根板部材、(21)は隣接する縦葺き屋
根板部材(11),(11)の側縁部を接合する接合部材、(31)
は接合された各縦葺き屋根板部材(11),(11)の端部相互
間を被覆して接合部材(21)に接合固定させる被覆部材で
あり、これらの各構成部材(11),(21),及び(31)によっ
て、屋根構体(100)を組み上げる。
これらの各構成部材(11),(21)及び(31)については、後
述する横断面形状にされて、それぞれ長尺の強靱な金属
薄鋼板をロール成形あるいはプレス成形させることによ
り成形する。
述する横断面形状にされて、それぞれ長尺の強靱な金属
薄鋼板をロール成形あるいはプレス成形させることによ
り成形する。
このうち、縦葺き屋根板部材(11)は、第3図に示すよう
に、その面板部に関し、両短辺側の幅寸法(la)がそれぞ
れ等しい平面形状の縦葺き屋根板部材(11a)と、両短辺
側で長短のある幅寸法(lb),(lc)の細長いくさび状の縦
葺き屋根板部材(11b)との2種類を用いている。
に、その面板部に関し、両短辺側の幅寸法(la)がそれぞ
れ等しい平面形状の縦葺き屋根板部材(11a)と、両短辺
側で長短のある幅寸法(lb),(lc)の細長いくさび状の縦
葺き屋根板部材(11b)との2種類を用いている。
しかして、これらの各面板部(12a),(12b)の左右両側縁
部には、斜め下方に延びる左右の各押え固定部(13),(1
3)をそれぞれに折曲形成させてある。
部には、斜め下方に延びる左右の各押え固定部(13),(1
3)をそれぞれに折曲形成させてある。
尚、縦葺き屋根板部材(11)は、その面板部(12a),(2b)の
両側部に僅かな段差部などを形成させて、面形状に変化
を与えるとか、面強度を向上させるのも一つの手段とし
て好ましい。
両側部に僅かな段差部などを形成させて、面形状に変化
を与えるとか、面強度を向上させるのも一つの手段とし
て好ましい。
前記接合部材(21)は、長手方向に一連にされた長尺材か
らなり、幅方向中間部に内側へ突出する突出部(23)と基
板部(22)とを有し、この基板部(22)の両側を木毛板等の
下地材(61)の厚味相当分だけ立上げて立上り部(24),(2
4)とし、かつ、その上端を相互に内側へ折曲して面板支
持部(25),(25)を形成すると共に、これらの各面板支持
部(25),(25)の対向縁部に、縦葺き屋根板部材(11)の各
押え固定部(13),(13)に倣って、内側斜め下方に延びる
左右の各接合部(26),(26)を設けると共に、その各延長
端に左右の各係合縁(27),(27)を形成してある。尚、こ
の接合部材(21)はアルミ押出型材を用いることもでき
る。
らなり、幅方向中間部に内側へ突出する突出部(23)と基
板部(22)とを有し、この基板部(22)の両側を木毛板等の
下地材(61)の厚味相当分だけ立上げて立上り部(24),(2
4)とし、かつ、その上端を相互に内側へ折曲して面板支
持部(25),(25)を形成すると共に、これらの各面板支持
部(25),(25)の対向縁部に、縦葺き屋根板部材(11)の各
押え固定部(13),(13)に倣って、内側斜め下方に延びる
左右の各接合部(26),(26)を設けると共に、その各延長
端に左右の各係合縁(27),(27)を形成してある。尚、こ
の接合部材(21)はアルミ押出型材を用いることもでき
る。
前記被覆部材(31)は、長尺のものを用い、接合部材(21)
の左右の各接合部(26),(26)間の幅よりも僅かに小さい
幅にされた被覆部(32)を有しており、この被覆部(32)の
両側に、前記縦葺き屋根板部材(11)の各押え固定部(1
3),(13)と対応する形状の内側斜め下方に延びる左右の
各押圧部(33),(33)を形成すると共に、各延長端部(35),
(35)を外側に折り返して、前記接合部材(21)の左右の各
係合縁(27),(27)に係着固定される係合凹部(34),(34)を
形成したものである。
の左右の各接合部(26),(26)間の幅よりも僅かに小さい
幅にされた被覆部(32)を有しており、この被覆部(32)の
両側に、前記縦葺き屋根板部材(11)の各押え固定部(1
3),(13)と対応する形状の内側斜め下方に延びる左右の
各押圧部(33),(33)を形成すると共に、各延長端部(35),
(35)を外側に折り返して、前記接合部材(21)の左右の各
係合縁(27),(27)に係着固定される係合凹部(34),(34)を
形成したものである。
これらの各構成部材(11),(21)及び(31)により、一つの
単体としての屋根構体(100)を組み上げる。そして、こ
れらの複数の屋根構体(100)を用いて、建築物の屋根組
である半球形ドーム状の骨格をなすように構築された母
屋構体(101)に対し、上下方向に、端面部の一部が相互
に幾分かオーバーラップされるように配設固定させる。
単体としての屋根構体(100)を組み上げる。そして、こ
れらの複数の屋根構体(100)を用いて、建築物の屋根組
である半球形ドーム状の骨格をなすように構築された母
屋構体(101)に対し、上下方向に、端面部の一部が相互
に幾分かオーバーラップされるように配設固定させる。
このオーバーラップされた端面部相互間に、第4図ない
し第6図に示すように、上段側屋根構体(100)の端面部
には、化粧面戸部材(41)と閉塞片部材(51)とを装着さ
せ、同時に、化粧面戸部材(41)により下段側屋根構体(1
00)面に対する取り付け結合を行うことで屋根構造を所
期通りに葺き上げる。
し第6図に示すように、上段側屋根構体(100)の端面部
には、化粧面戸部材(41)と閉塞片部材(51)とを装着さ
せ、同時に、化粧面戸部材(41)により下段側屋根構体(1
00)面に対する取り付け結合を行うことで屋根構造を所
期通りに葺き上げる。
前記化粧面戸部材(41)は、第5図及び第6a図に示した
化粧面戸(42)を有している。
化粧面戸(42)を有している。
この化粧面戸(42)は、第3図に示す細長い矩形状をした
平面形状の縦葺き屋根板部材(11a)と、細長いくさび状
をした平面形状の縦葺き屋根板部材(11b)との何れか一
方の部材の短辺側の幅寸法(la)又は(lb),(lc)に対応し
て配置固定される接合部材(21)の間隔寸法と一致して、
接合部材(21),(21)の突出部(23),(23)の中央部端面相互
間を、下地材(61)の端面を含めて閉塞するように形成さ
れる。
平面形状の縦葺き屋根板部材(11a)と、細長いくさび状
をした平面形状の縦葺き屋根板部材(11b)との何れか一
方の部材の短辺側の幅寸法(la)又は(lb),(lc)に対応し
て配置固定される接合部材(21)の間隔寸法と一致して、
接合部材(21),(21)の突出部(23),(23)の中央部端面相互
間を、下地材(61)の端面を含めて閉塞するように形成さ
れる。
このため、第6図に示すように、接合部材(21)の左右両
端部には、接合部材(21)の半部を受け入れる欠切部(4
3),(43)と、突出部(23)の半部に係合させる閉塞部(44),
(44)とがそれぞれに形成される。更に、その上縁部に
は、縦葺き屋根板部材(11)及び接合部材(21)に取り付け
る上縁曲げ部(45)及び(46),(46)が、下縁部には、下段
側の縦葺き屋根板部材(11)に取り付ける下縁曲げ部(47)
がそれぞれに形成されている。尚、(63)ないし(65)はそ
れぞれに取り付け位置を示している。
端部には、接合部材(21)の半部を受け入れる欠切部(4
3),(43)と、突出部(23)の半部に係合させる閉塞部(44),
(44)とがそれぞれに形成される。更に、その上縁部に
は、縦葺き屋根板部材(11)及び接合部材(21)に取り付け
る上縁曲げ部(45)及び(46),(46)が、下縁部には、下段
側の縦葺き屋根板部材(11)に取り付ける下縁曲げ部(47)
がそれぞれに形成されている。尚、(63)ないし(65)はそ
れぞれに取り付け位置を示している。
前記閉塞片部材(51)は、第5図及び第6b図にその詳細
を示した閉塞片(52)を有している。この閉塞片(52)は、
前記接合部材(21)の端面を閉塞し得るように、突出部(2
3)の対応部分を欠切部(53)として形成されており、か
つ、その上縁部には、接合部材(21)を介して縦葺き屋根
板部材(11)に取り付ける上縁曲げ部(54)が形成され、下
縁部には、接合部材(21)に取り付ける下縁曲げ部(55)
が、水捌け穴(56)を有して形成されている。尚、(66)及
び(67)はそれぞれに取り付け位置を示している。
を示した閉塞片(52)を有している。この閉塞片(52)は、
前記接合部材(21)の端面を閉塞し得るように、突出部(2
3)の対応部分を欠切部(53)として形成されており、か
つ、その上縁部には、接合部材(21)を介して縦葺き屋根
板部材(11)に取り付ける上縁曲げ部(54)が形成され、下
縁部には、接合部材(21)に取り付ける下縁曲げ部(55)
が、水捌け穴(56)を有して形成されている。尚、(66)及
び(67)はそれぞれに取り付け位置を示している。
次に、この実施例による屋根構造の葺き上げ手順をドー
ム状の屋根に応用した場合について述べる。
ム状の屋根に応用した場合について述べる。
まず、予め、細長い矩形状をした平面形状の縦葺き屋根
板部材(11a)と、細長いくさび状をした平面形状の縦葺
き屋根板部材(11b)と、これらに対応した化粧面戸部材
(41)とのそれぞれを準備しておく。
板部材(11a)と、細長いくさび状をした平面形状の縦葺
き屋根板部材(11b)と、これらに対応した化粧面戸部材
(41)とのそれぞれを準備しておく。
次に、前記母屋構体(101)上に接合部材(21)を棟側から
軒側へ配設し、任意の手段でしっかり固定させる。更
に、各接合部材(21)の相互間に、木毛板などの下地材(6
1)を隙間のないように敷設する。
軒側へ配設し、任意の手段でしっかり固定させる。更
に、各接合部材(21)の相互間に、木毛板などの下地材(6
1)を隙間のないように敷設する。
この状態では、接合部材(21)の面板支持部(25),(25)と
下地材(61)との高さが予め一致しているので、両者の表
面は全面に亘り平坦面を形成し、接合部材(2)の各面板
支持部(25),(25)間の接合部分は開口されたままになっ
ている。
下地材(61)との高さが予め一致しているので、両者の表
面は全面に亘り平坦面を形成し、接合部材(2)の各面板
支持部(25),(25)間の接合部分は開口されたままになっ
ている。
更に、各接合部材(21)の面板支持部(25),(25)及び下地
材(61)上に各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)を載置さ
せ、その左右の各押え固定部(13),(13)を前記開口され
たままの接合部分に露出されている左右の各接合部(2
6),(26)に当接させた上で、所定間隔毎にリベット(62)
によりカシメ付け固定させる。
材(61)上に各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)を載置さ
せ、その左右の各押え固定部(13),(13)を前記開口され
たままの接合部分に露出されている左右の各接合部(2
6),(26)に当接させた上で、所定間隔毎にリベット(62)
によりカシメ付け固定させる。
その後、この接合部分の上方から被覆部材(31)を被嵌さ
せる。被覆部材(31)は、その左右の各延長端部(35),(3
5)が、接合部材(21)の左右の各係合縁(27),(27)部分を
越え、同各係合縁(27),(27)に対し、係合凹部(34),(34)
を係合させるので、接合部材(21)の左右の各接合部(2
6),(26)に当接されている各縦葺き屋根板部材(11a),(11
b)の左右の各押え固定部(13),(13)が、この被覆部材(3
1)の左右の各押圧部(33),(33)によって押圧接合され
る。このようにして、各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)
を横方向に平面的に連接結合させた屋根構体(100)を組
み上げることができる。
せる。被覆部材(31)は、その左右の各延長端部(35),(3
5)が、接合部材(21)の左右の各係合縁(27),(27)部分を
越え、同各係合縁(27),(27)に対し、係合凹部(34),(34)
を係合させるので、接合部材(21)の左右の各接合部(2
6),(26)に当接されている各縦葺き屋根板部材(11a),(11
b)の左右の各押え固定部(13),(13)が、この被覆部材(3
1)の左右の各押圧部(33),(33)によって押圧接合され
る。このようにして、各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)
を横方向に平面的に連接結合させた屋根構体(100)を組
み上げることができる。
尚、この屋根構体(100)の組み上げに際しては、各押え
固定部(13),(13)と押圧部(33),(33)との間などへのパッ
キング材などの介在については任意である。
固定部(13),(13)と押圧部(33),(33)との間などへのパッ
キング材などの介在については任意である。
前記のようにして組み上げた複数の屋根構体(100)を用
いて、上下縦方向に、端面部の一部が相互に幾分かオー
バーラップするようにして配設固定させるが、オーバー
ラップされた上段側屋根構体(100)の端面部に、化粧面
戸部材(41)と閉塞片部材(51)とを施し、かつ、同時に、
化粧面戸部材(41)によって、下段側屋根構体(100)面に
対する取り付け結合を行う。
いて、上下縦方向に、端面部の一部が相互に幾分かオー
バーラップするようにして配設固定させるが、オーバー
ラップされた上段側屋根構体(100)の端面部に、化粧面
戸部材(41)と閉塞片部材(51)とを施し、かつ、同時に、
化粧面戸部材(41)によって、下段側屋根構体(100)面に
対する取り付け結合を行う。
すなわち、前記化粧面戸部材(41)は、屋根構体(100)の
一組とされた各接合部材(21),(21)の端面相互間に各突
出部(23),(23)の中心部を左右両端にとり、かつ、介装
される下地材(61)の端面を含めた状態で、その上縁曲げ
部(45)及び(46),(46)を、対応する縦葺き屋根板部材(1
1)及び接合部材(21),(21)の該当部分に取り付けて閉塞
させ、その下縁曲げ部(47)を、下段側の縦葺き屋根板部
材(11)の該当部分に取り付けて固定保持させる。
一組とされた各接合部材(21),(21)の端面相互間に各突
出部(23),(23)の中心部を左右両端にとり、かつ、介装
される下地材(61)の端面を含めた状態で、その上縁曲げ
部(45)及び(46),(46)を、対応する縦葺き屋根板部材(1
1)及び接合部材(21),(21)の該当部分に取り付けて閉塞
させ、その下縁曲げ部(47)を、下段側の縦葺き屋根板部
材(11)の該当部分に取り付けて固定保持させる。
又、前記閉塞片部材(51)は、各接合部材(21),(21)のそ
れぞれ各端面の各突出部(23),(23)を除いた部分に、そ
の上縁曲げ部(54)を、その接合部材(21)を介し縦葺き屋
根板部材(11)の該当部分に取り付けて閉塞させ、その下
縁曲げ部(55)を、下段側の縦葺き屋根板部材(11)の該当
部分に取り付けて固定保持させる。この状態で、接合部
材(21)内に洩れ込む雨水などは、水捌け穴(56)から排出
される。
れぞれ各端面の各突出部(23),(23)を除いた部分に、そ
の上縁曲げ部(54)を、その接合部材(21)を介し縦葺き屋
根板部材(11)の該当部分に取り付けて閉塞させ、その下
縁曲げ部(55)を、下段側の縦葺き屋根板部材(11)の該当
部分に取り付けて固定保持させる。この状態で、接合部
材(21)内に洩れ込む雨水などは、水捌け穴(56)から排出
される。
尚、屋根構体(100)の組み上げ態様としては、縦葺き屋
根板部材(11a)と(11b)とを交互に配置させることによっ
て、第12図に示した各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)
の相互が、上部側で狭められると共に、下部側で拡げら
れたほぼ逆扇形をなすように連繋して接合されるもの
で、これを前記母構体(101)上で上下縦方向に葺き込ま
せると、第9図に示されている半球形ドーム状型式をな
す屋根構造を極めて容易に葺き上げ得るのである。
根板部材(11a)と(11b)とを交互に配置させることによっ
て、第12図に示した各縦葺き屋根板部材(11a),(11b)
の相互が、上部側で狭められると共に、下部側で拡げら
れたほぼ逆扇形をなすように連繋して接合されるもの
で、これを前記母構体(101)上で上下縦方向に葺き込ま
せると、第9図に示されている半球形ドーム状型式をな
す屋根構造を極めて容易に葺き上げ得るのである。
又、屋根構体(100)を構成しているこれらの各縦葺き屋
根板部材(11a),(11b)での接合の組み合せは、必ずしも
このような態様にのみ限定されるものではなく、この組
み合せを種々工夫することによって、外形輪郭が半球形
ドーム状、カマボコ状をなす屋根構造に留まらず、変化
に富む縦葺き屋根構造を任意に構成し得るのは勿論であ
る。
根板部材(11a),(11b)での接合の組み合せは、必ずしも
このような態様にのみ限定されるものではなく、この組
み合せを種々工夫することによって、外形輪郭が半球形
ドーム状、カマボコ状をなす屋根構造に留まらず、変化
に富む縦葺き屋根構造を任意に構成し得るのは勿論であ
る。
尚、この屋根構造では、これらの各縦葺き屋根板部材(1
1a),(11b)の各押え固定部(13),(13)と被覆部材(31)の各
押圧部(33),(33)との間から雨水が浸入したとしても、
内部に空間を形成している接合部材(21)自体が雨樋代り
になっているため、雨水は水捌け穴(56)から外部へ容易
に流出する。
1a),(11b)の各押え固定部(13),(13)と被覆部材(31)の各
押圧部(33),(33)との間から雨水が浸入したとしても、
内部に空間を形成している接合部材(21)自体が雨樋代り
になっているため、雨水は水捌け穴(56)から外部へ容易
に流出する。
更に、前記化粧面戸部材(41)と閉塞片部材(51)との取り
付け態様については、前記第4図に示す状態のほか、第
7図及び第8図に示す状態にしてもよく、その取り付け
態様は任意であって差し支えない。
付け態様については、前記第4図に示す状態のほか、第
7図及び第8図に示す状態にしてもよく、その取り付け
態様は任意であって差し支えない。
以上詳述したように、この発明によれば、適宜構成の母
屋構体上に、接合部材を配設固定させ、各接合部材間に
下地材を介装させた上で、各接合部材の面板支持部上
に、前記構成の各縦葺き屋根板部材を載置させ、各押え
固定部を各接合部に当接させた状態とし、かつ、接合部
分の上方から被覆部材を被嵌させて、この被覆部材の各
係合凹部を接合部材の係合縁に係着させることで、接合
部材の各接合部に当接されている各面板単体部材の押え
固定部を、被覆部材の各押圧部により押圧接合させるよ
うにしたので、比較的大きい屋根面積を有する外形輪郭
が円弧状の曲面にされたドーム状屋根、カマボコ状屋
根、あるいは外形輪郭が段差付きの階層状の平面にされ
た屋根などの縦葺き屋根構造を、短時間で作業性よく葺
き上げることができる。
屋構体上に、接合部材を配設固定させ、各接合部材間に
下地材を介装させた上で、各接合部材の面板支持部上
に、前記構成の各縦葺き屋根板部材を載置させ、各押え
固定部を各接合部に当接させた状態とし、かつ、接合部
分の上方から被覆部材を被嵌させて、この被覆部材の各
係合凹部を接合部材の係合縁に係着させることで、接合
部材の各接合部に当接されている各面板単体部材の押え
固定部を、被覆部材の各押圧部により押圧接合させるよ
うにしたので、比較的大きい屋根面積を有する外形輪郭
が円弧状の曲面にされたドーム状屋根、カマボコ状屋
根、あるいは外形輪郭が段差付きの階層状の平面にされ
た屋根などの縦葺き屋根構造を、短時間で作業性よく葺
き上げることができる。
更に、母屋構体の各軒側端部に現われる接合部材間に敷
設した下地材の端面部を化粧面戸部材により閉塞させる
と共に、接合部材の端面を閉塞片部材により閉塞させる
ことで、各接合部における段差部分に現れる下地材や各
構成部材を的確に閉塞することができるので、段差部分
をきれいに仕上げることができる。
設した下地材の端面部を化粧面戸部材により閉塞させる
と共に、接合部材の端面を閉塞片部材により閉塞させる
ことで、各接合部における段差部分に現れる下地材や各
構成部材を的確に閉塞することができるので、段差部分
をきれいに仕上げることができる。
しかも、全体構造自体が比較的簡単で容易かつ、安価に
提供し得るなどの優れた特長がある。
提供し得るなどの優れた特長がある。
第1図はこの発明の一実施例を適用した縦葺き屋根構造
における屋根構体の概要構成を示す斜視説明図、第2図
は同上の接合部を拡大して示す横断面図、第3図は同上
個々の縦葺き屋根板部材を取り出して示す平面図、第4
図は同上縦葺き屋根構体での段差端面部の閉塞状態を模
式的に示す縦断面図、第5図は同上の正面図、第6a図
は同上化粧面戸部材の正面図、第6b図は閉塞片部材の
正面図、第7図は同上縦葺き屋根構体での段差端面部の
別例による閉塞状態を模式的に示す部分縦断面図、第8
図は更に別の部分縦断面図、第9図は一般的な半球形ド
ーム状の屋根構造を模式的に示す正面図、第10a図は
同上屋根構造に適用される横葺き屋根構体を模式的に示
す平面説明図、10b図はその葺き上げ態様図、第11
a図は同上屋根構造に適用される縦葺き屋根構体を模式
的に示す平面説明図、第11b図はその葺き上げ態様
図、第12図は同上別例による縦葺き屋根構体を模式的
に示す平面説明図である。 (11)……屋根板部材、 (11a)……両短辺側の幅寸法が等しい細長い矩形状をし
た平面形状の屋根板部材、 (11b)……両短辺側を長短の幅寸法にした細長いくさび
状をした平面形状の屋根板部材、 (12a)……長手方向に一連に延びる細長い矩形状平面と
された面板部、 (12b)……長手方向に一連に延びる細長いくさび状平面
とされた面板部、 (13)……押え固定部。 (21)……接合部材、 (22)……基板部、 (23)……突出部、 (24)……立上り部、 (25)……面板支持部、 (26)……接合部、 (27)……係合縁。 (31)……被覆部材、 (32)……被覆部、 (33)……押圧部、 (34)……係合凹部、 (35)……延長端部。 (41)……化粧面戸部材、 (42)……化粧面戸、 (43)……切欠部、 (44)……閉塞部、 (45),(46)……上縁曲げ部、 (47)……下縁曲げ部。 (51)……閉塞片部材、 (52)……閉塞片、 (53)……欠切部、 (54)……上縁曲げ部、 (55)……上縁曲げ部、 (56)……水捌け穴。 (61)……下地材、 (62)……リベット、 (63)ないし(67)……取り付け位置。 (100)……屋根構体、 (101)……母屋構体。
における屋根構体の概要構成を示す斜視説明図、第2図
は同上の接合部を拡大して示す横断面図、第3図は同上
個々の縦葺き屋根板部材を取り出して示す平面図、第4
図は同上縦葺き屋根構体での段差端面部の閉塞状態を模
式的に示す縦断面図、第5図は同上の正面図、第6a図
は同上化粧面戸部材の正面図、第6b図は閉塞片部材の
正面図、第7図は同上縦葺き屋根構体での段差端面部の
別例による閉塞状態を模式的に示す部分縦断面図、第8
図は更に別の部分縦断面図、第9図は一般的な半球形ド
ーム状の屋根構造を模式的に示す正面図、第10a図は
同上屋根構造に適用される横葺き屋根構体を模式的に示
す平面説明図、10b図はその葺き上げ態様図、第11
a図は同上屋根構造に適用される縦葺き屋根構体を模式
的に示す平面説明図、第11b図はその葺き上げ態様
図、第12図は同上別例による縦葺き屋根構体を模式的
に示す平面説明図である。 (11)……屋根板部材、 (11a)……両短辺側の幅寸法が等しい細長い矩形状をし
た平面形状の屋根板部材、 (11b)……両短辺側を長短の幅寸法にした細長いくさび
状をした平面形状の屋根板部材、 (12a)……長手方向に一連に延びる細長い矩形状平面と
された面板部、 (12b)……長手方向に一連に延びる細長いくさび状平面
とされた面板部、 (13)……押え固定部。 (21)……接合部材、 (22)……基板部、 (23)……突出部、 (24)……立上り部、 (25)……面板支持部、 (26)……接合部、 (27)……係合縁。 (31)……被覆部材、 (32)……被覆部、 (33)……押圧部、 (34)……係合凹部、 (35)……延長端部。 (41)……化粧面戸部材、 (42)……化粧面戸、 (43)……切欠部、 (44)……閉塞部、 (45),(46)……上縁曲げ部、 (47)……下縁曲げ部。 (51)……閉塞片部材、 (52)……閉塞片、 (53)……欠切部、 (54)……上縁曲げ部、 (55)……上縁曲げ部、 (56)……水捌け穴。 (61)……下地材、 (62)……リベット、 (63)ないし(67)……取り付け位置。 (100)……屋根構体、 (101)……母屋構体。
Claims (1)
- 【請求項1】縦葺き屋根板部材と接合部材と被覆部材と
化粧面戸部材と閉塞片部材とで構成される縦葺き屋根構
造であって、 前記縦葺き屋根板部材は、その接合面が直線状であると
共に、面板部とこの面板部両側縁部の押え固定部とから
なり、 前記接合部材は、基板部の両側から立上げた上端部を相
互に内側へ折曲して前記面板部の各接合面部側を支持す
る面板支持部と、各面板支持部の対向縁部に形成されて
前記各押え固定部と当接する接合部と、各接合部の端縁
の係合縁とからなり、 前記被覆部材は、前記各接合部間を被覆する被覆部と、
被覆部の両側に形成されて各接合部に当接された同押え
固定部を押圧する押圧部と、各押圧部の端部に形成され
て前記各係合縁に係着固定される係合凹部を形成してな
り、 母屋構体上に前記接合部材と縦葺き屋根板と被覆部材と
を装着させて屋根構体を形成し、屋根構体の各軒側端部
に配設する接合部材間に敷設する下地材の端面部を閉塞
する化粧面戸部材と、前記接合部材の端面部を閉塞する
閉塞片部材とを設け、これらの部材で各端面部を閉塞し
た ことを特徴とする縦葺き屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18356788A JPH0645953B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 縦葺き屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18356788A JPH0645953B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 縦葺き屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0235154A JPH0235154A (ja) | 1990-02-05 |
| JPH0645953B2 true JPH0645953B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16138064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18356788A Expired - Fee Related JPH0645953B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 縦葺き屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645953B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6660899B2 (ja) * | 2017-03-01 | 2020-03-11 | 三晃金属工業株式会社 | 鋼製屋根材製造方法及びその方法に適する鋼製屋根材製造装置 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP18356788A patent/JPH0645953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0235154A (ja) | 1990-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |