JPH0646045U - 建設機械のロープ式伸縮アーム - Google Patents
建設機械のロープ式伸縮アームInfo
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- JPH0646045U JPH0646045U JP8085392U JP8085392U JPH0646045U JP H0646045 U JPH0646045 U JP H0646045U JP 8085392 U JP8085392 U JP 8085392U JP 8085392 U JP8085392 U JP 8085392U JP H0646045 U JPH0646045 U JP H0646045U
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- Japan
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- rope
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械のロープ式伸縮アームの主ロープが
万一破断した場合に、アームやバケット等の落下を防止
して作業の安全性を確保する。 【構成】 基端アーム21に一対のブレーキ付きドラム
36を設け、一方のドラム37に巻装した補助ロープ3
8を先端アーム23へ係止する。又、他方のドラム40
に巻装したドラム回転ロープ41を中間アーム22へ係
止して、双方のドラム37,40を変速装置にて連動さ
せる。
万一破断した場合に、アームやバケット等の落下を防止
して作業の安全性を確保する。 【構成】 基端アーム21に一対のブレーキ付きドラム
36を設け、一方のドラム37に巻装した補助ロープ3
8を先端アーム23へ係止する。又、他方のドラム40
に巻装したドラム回転ロープ41を中間アーム22へ係
止して、双方のドラム37,40を変速装置にて連動さ
せる。
Description
【0001】
本考案は建設機械の伸縮アームに関するものであり、特に、多連のシーブに巻 回した主ロープを繰り出し或いは巻上げてアームを伸縮させるロープ式伸縮アー ムに関するものである。
【0002】
従来の此種建設機械のロープ式伸縮アームを図3に示す。建設機械に装着した 基端アーム1に中間アーム2及び先端アーム3が内挿されており、基端アーム1 の外側面に巻上げ用の固定シーブ4と、巻下げ用の固定シーブ5を対にして設け 、之等固定シーブ4,5間に可動シーブ6,7を配設し、油圧シリンダ8を介装 して可動シーブ6,7を移動可能にしてある。
【0003】 そして、主ロープ9の一端9aを基端アーム1の外周面上部に固着し、可動シ ーブ6と固定シーブ4との間に主ロープ9を巻回し、基端アーム1の上部に設け たトップシーブ10を介して主ロープ9の他端9bを先端アーム3の上部へ係止 する。又、巻下げロープ11の一端11aを基端アーム1の外周面下部に固着し 、可動シーブ7と固定シーブ5との間に巻下げロープ11を巻回し、基端アーム 1の下部に設けたボトムシーブ12を介して巻下げロープ11の他端11bを中 間アーム2の上部へ係止する。更に、中間アーム2の下部に固定シーブ13を設 け、該固定シーブ13に下方支持ロープ14を巻回し、下方支持ロープ14の両 端を基端アーム1の下部と先端アーム3の上部とに係止する。
【0004】 而して、油圧シリンダ8を収縮すれば、固定シーブ4と可動シーブ6との距離 が短縮して主ロープ9がトップシーブ10から繰り出されるとともに、固定シー ブ5と可動シーブ7との距離が延長して巻下げロープ11がボトムシーブ12か ら巻込まれる。従って、図4に示すように基端アーム1から中間アーム2及び先 端アーム3が繰り出され、アーム全体が伸長状態となってバケット15が下降す る。バケット15による掘削或いは土砂の抱え込み等の作業後に油圧シリンダ8 を伸長すれば、前述とは逆の作動によって主ロープ9が巻込まれるとともに、巻 下げロープ11が繰り出されてアーム全体が収縮する。
【0005】 アーム全体が伸長又は収縮するときの先端アーム3の上下の移動量は油圧シリ ンダ8のストロークの数倍となり、例えば二連一対の固定シーブ4及び可動シー ブ6と、一連の固定シーブ5及び可動シーブ7との組合せでは、中間アーム2の 二倍の移動量で先端アーム3が上下動する。
【0006】
従来のロープ式伸縮アームは、前述したように油圧シリンダ8のストロークに 対して先端アーム3は数倍の移動量を得ることができる。然し、主ロープ9が万 一破断したときは、中間アーム2及び先端アーム3の制御が失われて之等アーム 2,3及びバケット15が落下し、作業の安全上極めて危険である。
【0007】 そこで、ロープ式伸縮アームの主ロープが万一破断した場合に、中間アーム及 び先端アームが落下するのを防止し、作業の安全性を確保するために解決すべき 技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの課題の解決することを目的とす る。
【0008】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、建設機械に装着し た基端アームと、基端アームに内挿した中間アーム及び先端アームとから構成さ れ、基端アームの外周面に対となった固定シーブを設け、該固定シーブ間に移動 手段にて移動可能な可動シーブを配設し、之等シーブ間に主ロープを巻回して主 ロープの一端を基端アームに固着するとともに、主ロープの他端を先端アームに 係止したロープ式伸縮アームに於いて、基端アームの外周面に一対のブレーキ付 きドラムを設け、一方のドラムに補助ロープの一端を巻装し、基端アームの上部 に設けた固定シーブに該補助ロープを巻回してその他端を先端アームに係止する とともに、他方のドラムにドラム回転ロープの一端を巻装し、基端アームの下部 に設けた固定シーブに該ドラム回転ロープを巻回してその他端を中間アームに係 止し、更に、前記一対のドラムを変速装置にて連動させた建設機械のロープ式伸 縮アームを提供するものである。
【0009】
移動手段により可動シーブが移動すると、主ロープが巻込まれるか若しくは繰 り出されて、中間アーム及び先端アームが上下動する。基端アームの外周面には 一対のブレーキ付きドラムが設けられているが、一方のドラムに巻装した補助ロ ープが先端アームの上下動に伴って巻上げ下げされ、他方のドラムに巻装したド ラム回転ロープが中間アームの上下動に伴って、補助ロープとは逆方向へ巻上げ 下げされる。中間アームと先端アームの移動量は数倍の差があるが、一対のドラ ムは変速装置にて連動しているため、中間アームと先端アームの移動量の比率に 適応して回転する。
【0010】 主ロープが万一破断したときは、前記一対のドラムのブレーキが作動して補助 ロープ及びドラム回転ロープの移動が停止され、先端アーム及び中間アームは補 助ロープ及び下方支持ロープによって支持され、下方への落下が防止される。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2に従って詳述する。尚、説明の都合上 、従来と同一の構成部分についても同時に説明する。図1は建設機械のロープ式 伸縮アームを示したものであり、建設機械のブーム(図示せず)に装着した基端 アーム21に中間アーム22及び先端アーム23が内挿されており、基端アーム 21の外周面に巻上げ用の固定シーブ24と、巻下げ用の固定シーブ25を対に して設ける。之等固定シーブ24,25間に可動シーブ26,27を配設し、移 動手段である油圧シリンダ28を介装して可動シーブ26,27を移動可能にし てある。
【0012】 そして、基端アーム21の外周面上部に主ロープ29の一端29aを固着し、 可動シーブ26と固定シーブ24との間に主ロープ29を順次巻回し、基端アー ム21の上部に設けたトップシーブ30を介して主ロープ29の他端29bを先 端アーム23の上部へ係止する。又、基端アーム21の外周面下部に巻下げロー プ31の一端31aを固着し、可動シーブ27と固定シーブ25との間に巻下げ ロープ31を順次巻回し、基端アーム21の下部に設けたボトムシーブ32を介 して巻下げロープ31の他端31bを中間アーム22の上部へ係止する。更に、 中間アーム22の下部に固定シーブ33を設け、該固定シーブ33に下方支持ロ ープ34を巻回し、下方支持ロープ34の両端を基端アーム21の下部と先端ア ーム23の上部とに係止する。先端アーム23の下端にはバケット35を取り付 ける。
【0013】 前記基端アーム21の外周面には一対のブレーキ付きドラム36を固設してあ り、一方のドラム37に補助ロープ38の一端を巻装し、基端アーム21の上部 に設けた固定シーブ39に補助ロープ38を巻回してその他端38bを先端アー ム23の上部へ係止する。又、他方のドラム40にドラム回転ロープ41の一端 を巻装し、基端アーム21の下部に設けた固定シーブ42にドラム回転ロープ4 1を巻回してその他端41bを中間アーム22の上部へ係止する。
【0014】 図2はブレーキ付きドラム36の側面を示し、ドラム37とドラム40は変速 装置43を介して接続されている。該変速装置43の変速比は、前記中間アーム 22と先端アーム23の移動量の比率に対応してあり、後述するように、例えば 主ロープ29の巻上げ下げに対して先端アーム23が中間アーム22の2倍の移 動量を得るとすれば、変速比を2:1にする。即ち、ドラム37が補助ロープ3 8を巻上げ下げしながら二回転するとき、これに連動してドラム40がドラム回 転ロープ41を巻上げ下げしながら一回転する。
【0015】 そして、ドラム37又はドラム40の何れか一方にブレーキ44を装着する。 このブレーキ44は、前記主ロープ29が破断したときに自動的に作動するもの である。図示は省略するが、例えば主ロープ29及び巻下げロープ31に夫々張 力センサーを設けて常時ロープの張力を監視し、双方のロープの張力が急激に低 下したときに発する電気信号によってロープの破断を検出する等、ロープ破断の 検出手段に連動してブレーキ44が作動するように構成されている。
【0016】 而して、図1及び図2に於いて、油圧シリンダ28を収縮すれば、固定シーブ 24と可動シーブ26との距離が短縮して主ロープ29がトップシーブ30から 繰り出されるとともに、固定シーブ25と可動シーブ27との距離が延長して巻 下げロープ31がボトムシーブ32から巻込まれる。従って、基端アーム21か ら中間アーム22及び先端アーム23が繰り出され、アーム全体が伸長状態にな ってバケット35が下降していく。本実施例では二連一対の固定シーブ24,2 4及び可動シーブ26,26と、一連の固定シーブ25及び可動シーブ27とを 組合せてあるため、巻下げロープ31の巻込み量に対して主ロープ29の繰り出 し量は二倍となり、中間アーム22の二倍の移動量で先端アーム23が下降する 。
【0017】 然るとき、先端アーム23の下降に伴って前記ドラム37に巻装した補助ロー プ38が引き出されるとともに、ドラム37の回転が変速装置43を介してドラ ム40へ伝達され、ドラム40が逆方向へ回転してドラム回転ロープ41を巻込 んでいく。前述したように、本実施例では変速装置43の変速比を2:1にして あるため、ドラム37が二回転するときドラム40が一回転し、ドラム回転ロー プ41の巻込み量に対して補助ロープ38の繰り出し量が二倍になる。即ち、中 間アーム22の下降距離及び先端アーム23の下降距離の比率に対応して補助ロ ープ38及びドラム回転ロープ41が巻上げ下げされ、アーム全体が円滑に伸長 していく。
【0018】 バケット35による掘削或いは土砂の抱え込み等の作業後に油圧シリンダ28 を伸長すれば、前述とは逆の作動によって主ロープ29が巻込まれるとともに、 巻下げロープ31が繰り出されてアーム全体が収縮していく。然るとき、ドラム 40からドラム回転ロープ41が繰り出され、その二倍の移動量でドラム37へ 補助ロープ38が巻込まれる。
【0019】 ここで、先端アーム23が上下動しているときに、主ロープ29が万一破断し た場合には、ロープ破断の検出手段(図示せず)等に連動してブレーキ44が作 動し、ドラム37及びドラム40の回転が停止する。従って、補助ロープ38及 びドラム回転ロープ41の巻上げ下げが直ちに中断され、該補助ロープ38及び 下方支持ロープ34が先端アーム23及び中間アーム22を支持する。斯くして 、主ロープ29が破断した場合であっても、補助ロープ38及び下方支持ロープ 34により先端アーム23、バケット35並びに中間アーム22の落下を防止す ることができる。
【0020】 尚、固定シーブ24と可動シーブ26、並びに固定シーブ25と可動シーブ2 7の組合せ数は上記一実施例に限定されるべきではなく、任意の組合せ数が可能 であり、この組合せ数により変速装置43の変速比が決定される。 而して、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
本考案は上記一実施例に詳述したように、先端アームには主ロープと別個に補 助ロープを係止してあり、該補助ロープの一端をブレーキ付きドラムの一方のド ラムに巻装してある。又、中間アームにはドラム回転ロープを係止して、その一 端をブレーキ付きドラムの他方のドラムに巻装してある。依って、主ロープが万 一破断した場合には、補助ロープと下方支持ロープが先端アーム及び中間アーム を支持し、且つ、主ロープの破断とともに前記ブレーキ付きドラムのブレーキが 作動して双方のドラムが停止するため、先端アーム及び中間アームの落下を防止 することができる。
【0022】 斯くして、ロープ式伸縮アームの各アーム及びバケット等の落下を回避でき、 作業の安全性向上に寄与できる。
【図1】本考案の建設機械のロープ式伸縮アームの縦断
正面図。
正面図。
【図2】ブレーキ付きドラムの要部側面図。
【図3】従来型のロープ式伸縮アームの縦断正面図。
【図4】従来型のロープ式伸縮アームの作動状態を示す
縦断正面図。
縦断正面図。
21 基端アーム 22 中間アーム 23 先端アーム 24,25 固定シーブ 26,27 可動シーブ 28 油圧シリンダ 29 主ロープ 34 下方支持ロープ 36 ブレーキ付きドラム 37,40 ドラム 38 補助ロープ 39,42 固定シーブ 41 ドラム回転ロープ 43 変速装置 44 ブレーキ
Claims (1)
- 【請求項1】 建設機械に装着した基端アームと、基端
アームに内挿した中間アーム及び先端アームとから構成
され、基端アームの外周面に対となった固定シーブを設
け、該固定シーブ間に移動手段にて移動可能な可動シー
ブを配設し、之等シーブ間に主ロープを巻回して主ロー
プの一端を基端アームに固着するとともに、主ロープの
他端を先端アームに係止したロープ式伸縮アームに於い
て、基端アームの外周面に一対のブレーキ付きドラムを
設け、一方のドラムに補助ロープの一端を巻装し、基端
アームの上部に設けた固定シーブに該補助ロープを巻回
してその他端を先端アームに係止するとともに、他方の
ドラムにドラム回転ロープの一端を巻装し、基端アーム
の下部に設けた固定シーブに該ドラム回転ロープを巻回
してその他端を中間アームに係止し、更に、前記一対の
ドラムを変速装置にて連動させたことを特徴とする建設
機械のロープ式伸縮アーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085392U JPH0646045U (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 建設機械のロープ式伸縮アーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085392U JPH0646045U (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 建設機械のロープ式伸縮アーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646045U true JPH0646045U (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=13729913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8085392U Pending JPH0646045U (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 建設機械のロープ式伸縮アーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646045U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150055049A (ko) * | 2012-10-26 | 2015-05-20 | 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 | 다단 신축 아암 장치 및 다단 신축 아암 장치를 구비한 심굴 굴삭기 |
| CN109335974A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-02-15 | 陈奕松 | 一种伸缩吊臂及起重机 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP8085392U patent/JPH0646045U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150055049A (ko) * | 2012-10-26 | 2015-05-20 | 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 | 다단 신축 아암 장치 및 다단 신축 아암 장치를 구비한 심굴 굴삭기 |
| CN109335974A (zh) * | 2018-12-24 | 2019-02-15 | 陈奕松 | 一种伸缩吊臂及起重机 |
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