JPH0646328Y2 - 靴 - Google Patents
靴Info
- Publication number
- JPH0646328Y2 JPH0646328Y2 JP1354390U JP1354390U JPH0646328Y2 JP H0646328 Y2 JPH0646328 Y2 JP H0646328Y2 JP 1354390 U JP1354390 U JP 1354390U JP 1354390 U JP1354390 U JP 1354390U JP H0646328 Y2 JPH0646328 Y2 JP H0646328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- leather
- reinforced
- present
- wear resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、靴の甲皮を耐摩耗性に優れた補強積層構造と
した靴に関する。
した靴に関する。
[従来の技術] 各種スポーツシューズの甲皮の一部には、本体部分を構
成する皮革上に、その種類に応じた補強を行うことが多
い。例えば野球靴においては甲皮先端部が、またサツカ
ー靴においては甲皮カウンター部が補強されている。こ
のような目的に使用される補強材は、柔軟で衝撃強度が
高く、かつ耐摩耗性に優れたものが望まれているが、従
来使用されてきたものは未だ充分に満足すべきものとは
言えなかった。さらにこのような補強材は靴の製造上の
問題から、本体部分を形成する皮革にインサート成形に
よって成形でき、かつその成形によって強固に接着で
き、靴の使用時に容易に剥離しないことが望まれてい
た。一方、一般に耐摩耗性の測定する方法は種々ある
が、ある測定方法で耐摩耗性に優れるとされる素材であ
っても靴の補強材のように強い摩擦力を繰り返し受ける
ような用途には必らずしも充分な耐摩耗性を示さないこ
とが多く、実際的なテストによって調べる必要があっ
た。
成する皮革上に、その種類に応じた補強を行うことが多
い。例えば野球靴においては甲皮先端部が、またサツカ
ー靴においては甲皮カウンター部が補強されている。こ
のような目的に使用される補強材は、柔軟で衝撃強度が
高く、かつ耐摩耗性に優れたものが望まれているが、従
来使用されてきたものは未だ充分に満足すべきものとは
言えなかった。さらにこのような補強材は靴の製造上の
問題から、本体部分を形成する皮革にインサート成形に
よって成形でき、かつその成形によって強固に接着で
き、靴の使用時に容易に剥離しないことが望まれてい
た。一方、一般に耐摩耗性の測定する方法は種々ある
が、ある測定方法で耐摩耗性に優れるとされる素材であ
っても靴の補強材のように強い摩擦力を繰り返し受ける
ような用途には必らずしも充分な耐摩耗性を示さないこ
とが多く、実際的なテストによって調べる必要があっ
た。
[考案が解決しようとする課題] 本考案者らはこのような現状に鑑み種々の材料につき補
強材としての性能評価をした結果、後記する材料を使用
するときに優れた性能を有する靴が製造できることを知
り、本考案に到達した。
強材としての性能評価をした結果、後記する材料を使用
するときに優れた性能を有する靴が製造できることを知
り、本考案に到達した。
従って本考案の目的は、成形が容易でかつ耐久性に優れ
た積層構造を有する靴に関する。
た積層構造を有する靴に関する。
[課題を解決するための手段] 本考案は、靴の甲皮表面の少なくとも一部に、インサー
ト成形により塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ層
を一体化させてなる積層構造の靴に関する。
ト成形により塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ層
を一体化させてなる積層構造の靴に関する。
次に本考案を図面により説明する。
第1図は、野球靴の甲皮の先端部を構成する部材1を示
す図面であって、皮革2の表面の一部に塩素化エチレン
コポリマー架橋体アロイからなる補強層3をインサート
成形により一体化せしめている。この補強層3により靴
甲皮の先端部の耐摩耗性が著しく改善され、靴の耐久性
が向上する。
す図面であって、皮革2の表面の一部に塩素化エチレン
コポリマー架橋体アロイからなる補強層3をインサート
成形により一体化せしめている。この補強層3により靴
甲皮の先端部の耐摩耗性が著しく改善され、靴の耐久性
が向上する。
第2図は甲皮の下部周縁部分が補強された靴の側面図を
示すものであって、靴4は甲皮部6と底部材5が縁8の
部分で一体化されている。この靴をインサート材として
塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを射出成形する
ことにより、甲皮部6の下部周縁部は、底部材5と共に
前記ポリマーアロイの薄層で被覆され、補強層7が形成
されている。これにより底部材と接する甲皮部分は全周
にわたって補強層7により耐摩耗性が改善されているの
で、耐久性あるスポーツシューズとして利用できる。
示すものであって、靴4は甲皮部6と底部材5が縁8の
部分で一体化されている。この靴をインサート材として
塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを射出成形する
ことにより、甲皮部6の下部周縁部は、底部材5と共に
前記ポリマーアロイの薄層で被覆され、補強層7が形成
されている。これにより底部材と接する甲皮部分は全周
にわたって補強層7により耐摩耗性が改善されているの
で、耐久性あるスポーツシューズとして利用できる。
本考案に用いられる皮革は、天然皮革又は合成皮革であ
る。合成皮革としては、ポリビニルアセタール、ポリウ
レタン、ポリエステルエーテル、ポリ塩化ビニルなどが
例示できる。
る。合成皮革としては、ポリビニルアセタール、ポリウ
レタン、ポリエステルエーテル、ポリ塩化ビニルなどが
例示できる。
本考案で用いられる塩素化エチレンコポリマー架橋体ア
ロイは、三井デュポンポリケミカル株式会社がアルクリ
ンの商品名で発売している熱可塑性ゴムコンパウンドで
あって、ショアA硬度が50〜95、好ましくは55〜90、永
久伸びが20%以下、好ましくは10%以下、190℃、10Kg
荷重により測定したMFRが0.5〜100g/10分、好ましくは
1〜50g/10分のものを用いるのが好ましい。このような
材料を用いることによりインサート成形が容易に行え、
またインサート部材である皮革に強固に接着させること
ができる。また柔軟で反撥弾性が大きく、耐衝撃性、耐
摩耗性が優れており、補強材として好適である。すなわ
ち耐摩耗性に関し、アクロン摩耗ではEPDMと同程度で、
必ずしも良いとは言えないが、砥石摩耗では耐摩耗性が
かなり良いとされているポリウレタンよりも優れてい
る。
ロイは、三井デュポンポリケミカル株式会社がアルクリ
ンの商品名で発売している熱可塑性ゴムコンパウンドで
あって、ショアA硬度が50〜95、好ましくは55〜90、永
久伸びが20%以下、好ましくは10%以下、190℃、10Kg
荷重により測定したMFRが0.5〜100g/10分、好ましくは
1〜50g/10分のものを用いるのが好ましい。このような
材料を用いることによりインサート成形が容易に行え、
またインサート部材である皮革に強固に接着させること
ができる。また柔軟で反撥弾性が大きく、耐衝撃性、耐
摩耗性が優れており、補強材として好適である。すなわ
ち耐摩耗性に関し、アクロン摩耗ではEPDMと同程度で、
必ずしも良いとは言えないが、砥石摩耗では耐摩耗性が
かなり良いとされているポリウレタンよりも優れてい
る。
上記材料を皮革表面上に形成させるには、予め成形した
所望形状の皮革製品をインサート成形金型に入れ、補強
を要する部分に上記材料を射出成形して一体化せしめれ
ばよい。
所望形状の皮革製品をインサート成形金型に入れ、補強
を要する部分に上記材料を射出成形して一体化せしめれ
ばよい。
本考案の靴は、甲皮表面の少なくとも一部に、インサー
ト成形により塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを
一体化せしめ補強されたものであり、甲皮のいかなる部
分をも補強することができるが、特に衝撃や磨耗を受け
やすい甲皮先端部、甲皮カウンター部、靴底と接する甲
皮下部周縁部などの補強に適している。また甲皮下部周
縁部を補強する際、底部を同時に補強しても良い。これ
によって底部の耐滑り性、耐摩耗性が改善される。
ト成形により塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイを
一体化せしめ補強されたものであり、甲皮のいかなる部
分をも補強することができるが、特に衝撃や磨耗を受け
やすい甲皮先端部、甲皮カウンター部、靴底と接する甲
皮下部周縁部などの補強に適している。また甲皮下部周
縁部を補強する際、底部を同時に補強しても良い。これ
によって底部の耐滑り性、耐摩耗性が改善される。
[考案の効果] 本考案によれば、耐摩耗性に優れた積層構造の靴を提供
できるので、とくにスポーツシューズに好適に利用でき
る。
できるので、とくにスポーツシューズに好適に利用でき
る。
第1図は本考案を利用して補強した野球靴の甲皮先端部
を表す図面であり、第2図は、甲皮の下部を補強した靴
の側面図である。 2……皮革 3……補強層、 5……靴底部材。 6……甲皮部 7……補強層
を表す図面であり、第2図は、甲皮の下部を補強した靴
の側面図である。 2……皮革 3……補強層、 5……靴底部材。 6……甲皮部 7……補強層
Claims (1)
- 【請求項1】靴の甲皮表面の少なくとも一部に、インサ
ート成形により塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ
層を一体化させてなる積層構造の靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354390U JPH0646328Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1354390U JPH0646328Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105306U JPH03105306U (ja) | 1991-10-31 |
| JPH0646328Y2 true JPH0646328Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31516954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1354390U Expired - Lifetime JPH0646328Y2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646328Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006325647A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Tsutsumi Jewely Co Ltd | チェーン状装身具に用いるアジャスター及びそれを用いたチェーン状装身具 |
| JP2006346070A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Tsutsumi Jewely Co Ltd | チェーン状装身具に用いるアジャスター及びそれを備えたチェーン状装身具 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP1354390U patent/JPH0646328Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03105306U (ja) | 1991-10-31 |
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