JPH0646549A - 可変リラクタンス型電動モータ - Google Patents

可変リラクタンス型電動モータ

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JPH0646549A
JPH0646549A JP5054598A JP5459893A JPH0646549A JP H0646549 A JPH0646549 A JP H0646549A JP 5054598 A JP5054598 A JP 5054598A JP 5459893 A JP5459893 A JP 5459893A JP H0646549 A JPH0646549 A JP H0646549A
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JP
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rotor
stator
electric motor
electromagnetic coil
pole
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JP5054598A
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English (en)
Inventor
Martin Kaplan
マーティン、キャプラン
Jr Peter Senak
ピータ、セナク、ジューニァ
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/02Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type
    • H02K37/04Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type with rotors situated within the stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K19/00Synchronous motors or generators
    • H02K19/02Synchronous motors
    • H02K19/10Synchronous motors for multi-phase current
    • H02K19/103Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/02Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電動モータの効率および出力トルクを増大さ
せながらも、その物理的大きさを縮小する。 【構成】 円筒形の回転子アセンブリ31が円筒形固定
子の中に同心的に支持され、回転子アセンブリは、複数
の回転子磁極サブアセンブリを有する軸を含む。各回転
子磁極サブアセンブリは、軸40に固着されたハブと、
そのハブの両端に固着された一対の環状の回転子パック
と、ハブのうち2個の回転子パックの間の部分に緩く配
設された電磁コイル55、56、57とを含む。各回転
子パックは、軸方向に延びる複数の外側の歯46a、4
7a、48aをその周囲に有し、これらの歯は固定子の
内側の歯に隣接するように配設されている。各回転子磁
極サブアセンブリの回転子パックの歯は、好ましくは等
しい分だけ、互いに角度的にずれている。電磁コイルは
固定子と係合し、回転子アセンブリが固定子に対して自
由に回転するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、電動モータ(el
ectric motor)に関し、特に、可変リラクタンス型電動
モータ(variable reluctance electric motor)の改良
された構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気エネルギーを機械的回転エネルギー
に変換する電動モータは周知である。
【0003】これを成すため、電動モータは電磁場を設
け、制御して、目的とする機械的回転運動を起こす。多
くの異なる型の電動モータがあり、それぞれ、このよう
な電磁場を設け、制御するための異なる手段を利用して
いる。その結果、電動モータの作動特性は型ごとに異な
り、ある種の仕事を実施する場合にある型の電動モータ
が他の型の電動モータよりも適することになる。
【0004】同期モータは電動モータの主要な一分類を
構成している。同期モータの二つの基本構成部品は、
(1)一般に固定子と呼ばれる、回転する電磁場を発生
させる静止部材、ならびに(2)一般に回転子と呼ばれ
る、回転する磁場によって駆動される回転自在の部材で
ある。同期モータは、回転子の回転速度がそれに印加さ
れる入力電気信号の周波数、ひいては、それによって発
生する電磁場の回転速度と直接的に関係することを特徴
とする。したがって、印加される入力電気信号の周波数
が一定であるかぎり、回転子は一定の回転速度で駆動さ
れる。しかし、この広義においては、同期電動モータの
構造および作動は大きく異なる。
【0005】同期電動モータの一種は可変リラクタンス
型モータとして公知である。可変リラクタンス型モータ
は、磁気透過性材料から形成された部品の周囲にできる
磁場がその部品に機械的力を加えるという原理に基づい
て作動する。この機械的力が部品を付勢して、磁場によ
って発生した磁束(磁力の線)に沿って並ばせる。この
ように、固定子を使用して、磁気透過性材料から形成さ
れた回転子の周囲に磁場を設け、回転させることによ
り、回転子を駆動して固定子に対して回転させることが
できる。固定子から回転子に通過する磁束に対する抵抗
をリラクタンスと呼ぶ。このリラクタンスの大きさは、
固定子に対する回転子の回転位置にとともに変化する。
したがって、この型の電動モータは一般に可変リラクタ
ンス型モータと呼ばれる。
【0006】基本的な可変リラクタンス型モータ構造に
おいては、内に向かって放射状に延びる複数の磁極を有
するほぼ中空の円筒形固定子を設けることにより、この
ような作動を行わせることができる。導電ワイヤの巻線
が各回転子磁極の周囲に設けられている。固定子の中に
同心的に円筒形の回転子が回転自在に支持されている。
回転子には、外に向かって放射状に延びる複数の磁極が
設けられている。しかし、この回転子磁極には導電体の
巻線を設けていない。電流のパルスを各固定子巻線に順
次通すことにより、固定子磁極を選択的に磁化して、回
転子磁極をそこに引き寄せることができる。その結果、
回転子は固定子に対して回転する。
【0007】可変リラクタンス型モータの作動を最適化
するためには、固定子巻線に順次通す電流は、単にオン
/オフ的に印加するのではなく、通常、その大きさを回
転子の回転変位の関数として変化させながら印加する。
例えば、特定の固定子巻線に通す電流を、初めは大きく
し、回転子磁極がそれに向かって回転するにつれ、小さ
くすることができる。その結果、回転子磁極が回転して
固定子磁極に近接したとき、固定子巻線は、回転子磁極
をそれに向かって引き寄せることができなくなる。これ
により、回転子をより均一な速度で回転させることが容
易になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】いずれかの種類の電動
モータを特定の用途に備えて選択する際、いくつかの基
本的な考慮が重要である。このような基本的な考慮の一
つは、モータの効率、すなわち、入力電力に対する機械
的出力(回転電動モータの場合はトルク、直線電動モー
タの場合は力)の比率である。第二の考慮点は、電動モ
ータによって発生させることができるトルクまたは力の
最大量である。第三の考慮点は、電動モータの物理的大
きさである。明らかに、電動モータの効率および出力ト
ルクを増大させながらも、その物理的大きさを縮小する
(あるいは少なくとも増大させない)ことが望ましい。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、可変リラクタ
ンス型電動モータの改良された構造に関する。モータ
は、軸方向に延びる複数の内側の歯を周囲に有する中空
の円筒形固定子を含む。円筒形の回転子アセンブリが固
定子の中に同心的に支持され、それに対して回転するよ
うになっている。回転子アセンブリは、複数の回転子磁
極サブアセンブリを有する軸を含む。各回転子磁極サブ
アセンブリは、軸に固着されたハブと、そのハブの両端
に固着された一対の環状の回転子パックと、ハブのうち
2個の回転子パックの間の部分に緩く配設された電磁コ
イルとを含む。各回転子パックは、軸方向に延びる複数
の外側の歯をその周囲に有し、これらの歯は固定子の内
側の歯に隣接するように配設されている。各回転子磁極
サブアセンブリの回転子パックの歯どうしは、好ましく
は等しい分だけ、互いに角度的にずれている。電磁コイ
ルは固定子と係合し、回転子アセンブリが固定子に対し
て自由に回転するようになっている。電磁コイルは、各
回転子磁極サブアセンブリと固定子との間に磁気循環路
が順次できるように、順次励磁され、無励磁状態にされ
る。これらの磁気循環路は、回転子パックの角度的にず
れた歯が順次固定子の歯に引き寄せられるようにし、そ
の結果、回転子アセンブリを固定子に対して回転させ
る。
【0010】本発明の種々の目的および利点は、以下詳
細に記載する実施例を添付の図面とともに検討すること
により、当業者には明らかになるであろう。
【0011】
【実施例】図面を参照すると、まず、図1および図2に
は、符号10で示す従来の可変リラクタンス型モータが
示されている。モータ10は、ほぼ中空の円筒形固定子
11を含む。この固定子11には、符号12で示す、内
に向かって放射状に延びる複数の磁極が形成され、固定
子の全長にわたって延びている。固定子磁極12は、対
向するものどうし、例えばA1とA2、B1とB2、C
1とC2およびD1とD2を対にして設けることが好ま
しい。このように、図示する固定子11には、8個の固
定子磁極12が設けられている。しかし、固定子磁極1
2の数は、これより多くてもよいし少なくてもよい。
【0012】各固定子磁極12は、断面がほぼ長方形で
ある。固定子磁極12の放射方向にもっとも内側の面が
わずかに湾曲して、内径を画定している。固定子11お
よび固定子磁極12は、磁気透過性材料、例えば鉄から
形成されている。以下に説明するように、固定子磁極の
各対、A1とA2、B1とB2、C1とC2およびD1
とD2は、可変リラクタンス型モータ10を励磁して作
動させるための一つの位相を表す。
【0013】円筒形の回転子13が固定子11の中に同
軸的に支持されて、相対的な回転運動を行う。回転子1
3は、符号14で示す、外に向かって放射状に延びる複
数の磁極を有している。固定子磁極12の場合と同様
に、回転子磁極14は、回転子13の全長にわたって長
手方向に延び、対向するものどうし、例えばX1とX
2、Y1とY2およびZ1とZ2を対にして設けること
が好ましい。このように、図示する回転子13には、6
個の回転子磁極14が設けられている。一般的に、回転
子磁極14の数と固定子磁極12の数とは異なる。
【0014】各回転子磁極14は、断面がほぼ長方形で
ある。回転子磁極14の放射方向にもっとも外側の面が
わずかに湾曲して、外径を画定している。回転子磁極1
4によって画定される外径は、固定子磁極12によって
画定される内径よりもわずかに小さなものであることが
好ましい。したがって、固定子磁極12と回転子磁極1
4とが一列に並ぶときにそれらの間に画定される放射方
向の空隙は比較的狭いものである。回転子13および回
転子磁極14もまた、磁気透過性材料、例えば鉄から形
成されている。
【0015】各固定子磁極12には導電体が巻回されて
いる。図2に概略的に示すように、第一の対の巻線15
および16が、対向する固定子磁極A1およびA2にそ
れぞれ設けられている。同様に、第二、第三および第四
の対の巻線(図示せず)が、他の固定子磁極の対、B1
とB2、C1とC2およびD1とD2に設けられる。巻
線15および16は、電流パルス発生回路17に直列
(図示の場合)または並列に接続される。電流パルス発
生回路17は、電流のパルスを選択的に発して巻線15
および16に通すために適用される、当該技術において
従来的なものである。同様な電流パルス発生回路17
が、他の固定子磁極の対、B1とB2、C1とC2およ
びD1とD2の巻線対のために設けられる(図示せ
ず)。
【0016】4個の電流パルス発生回路17によって発
される電流パルスのタイミングおよび振幅は、固定子1
1に対する回転子13の回転位置によって決まる。これ
を成すため、そのような相対的な回転位置を表す信号を
発する従来のセンサ18が設けられている。電流パルス
発生回路17が、この回転子位置信号に応じて、以下に
説明する所定の方法で電流パルスをモータ10の巻線1
5および16の各対に発する。その結果、回転子13
は、固定子11に対して回転自在に駆動される。あるい
はまた、回転子位置センサ18を省略し、回転子13の
回転位置から独立して作動する従来の位相シーケンサ
(図示せず)によって電流パルス発生回路17を作動さ
せてもよい。
【0017】電流パルス発生回路17によって電流が巻
線15および16に印加されると、固定子11と回転子
13の両方が磁化される。巻線15および16は、固定
子磁極A1(巻線15が配設されている)が励磁されて
N磁極になるとき、固定子磁極A2(巻線16が配設さ
れている)が励磁されてS磁極になるよう、反対方向に
巻回されている。その結果、これらの対向する磁極A1
とA2との間に磁気循環路ができる。したがって、固定
子N磁極A1と固定子S磁極A2との間に磁束(磁力の
線)ができる。磁束は、固定子N磁極A1から最寄りの
回転子磁極X1を通過し、回転子13の本体を介し、反
対側の回転子磁極X2から固定子S磁極A2に達する。
固定子N磁極A1と固定子S磁極A2との間の磁気循環
路は、固定子11の外側の環状部によって完成する。
【0018】上述したように、固定子N磁極A1から最
寄りの回転子磁極X1に(同様に、固定子S磁極A2か
ら最寄りの回転子磁極X2に)通過する磁束に対する抵
抗をリラクタンスと呼ぶ。このリラクタンスの大きさ
は、固定子磁極12に対する回転子磁極14の回転位置
とともに変化する。図2のA1とX1、A2とX2のよ
うに、回転子磁極14が固定子磁極12と放射方向に一
列に並ぶときにリラクタンスが最小になる。その結果、
上述した磁気循環路の発生が、図2に示すように、対向
する回転子磁極X1およびX2を、励磁された対向する
固定子磁極A1およびA2と一列に並べようとするトル
クを生む。
【0019】回転子13を固定子11に対して回転させ
るためには、固定子磁極A1およびA2の第一の対の巻
線15および16をオフにし、固定子磁極B1およびB
2の第二の対の巻線をオンにする。その結果、B1は励
磁されてN磁極になり、B2は励磁されてS磁極にな
る。このような励磁が最寄りの回転子磁極Y1およびY
2を引き寄せて、励磁された固定子磁極B1およびB2
と一列に並ばせる。その結果、回転子13は固定子11
に対して回転する。このような回転子13の回転を続け
るためには、固定子磁極B1およびB2を無励磁状態に
し、固定子磁極C1およびC2を励磁する。このように
して、回転子磁極Z1およびZ2が固定子磁極C1およ
びC2に引き寄せられる。このように固定子磁極12を
順次励磁することにより、回転子磁極14が順次そこに
引き寄せられる。その結果、回転子13は、固定子11
に対し、各固定子磁極対、A1とA2、B1とB2、C
1とC2およびD1とD2が励磁されてゆく方向(図示
の実施例では右回り)とは反対の方向(図示の実施例で
は左回り)に回転する。
【0020】上述したように、電流パルスのタイミング
および振幅は、固定子11に対する回転子13の回転位
置に応じて制御される。通常、これは、特定の固定子磁
極12の巻線に対して発される電流パルスが、初めに最
大振幅に高められ、次いで、引き寄せられる回転子磁極
14がそれと一列に並ぶ前に、実質的に断たれることを
意味する。例えば、最初の巻線に対して発した電流パル
スを徐々に下げるにつれ、次の巻線に対して発する電流
パルスを徐々に高めることができる。これは、回転子磁
極14が引き寄せ作用を発する固定子磁極12を滑らか
に通過するようにするためである。その結果、回転子1
3は比較的一定の速度で回転し、位相から位相へのきご
ちない動きを伴わない。
【0021】図示する実施例においては、固定子11に
は8個の固定子磁極12を設け、一方、回転子13には
6個の回転子磁極14を設けている。上述したことか
ら、固定子磁極の各対A1とA2、B1とB2、C1と
C2およびD1とD2の一つを励磁するごとに、回転子
13は固定子11に対して15°づつ回転するというこ
とが理解されよう。したがって、回転子13を完全に一
回転させるためには、固定子磁極の対A1とA2、B1
とB2、C1とC2およびD1とD2を順番に6回励磁
しなければならない。回転子13の回転速度は固定子磁
極12に印加される電流パルスの周波数と直接的に関係
するため、モータ10は同期モータとして作動する。固
定子磁極12および回転子磁極14の数を変えることに
より、固定子11に印加される電流パルスの周波数に対
して回転子12回転速度を変化させることができる。上
述したように、この可変リラクタンス型モータ10の構
造および作動は、当該技術において従来的なものであ
る。
【0022】次に、図3〜図7を参照すると、符号30
で示す、本発明による可変リラクタンス型モータの改良
された構造の第一の実施例が示されている。モータ30
は、符号31で示す回転子アセンブリを、以下に説明す
る方法で、符号32で示すほぼ中空の円筒形固定子の中
に回転自在に支持したものを含む。同じく以下に説明す
る理由から、図示する固定子32は上下の半円筒形半分
33および34に分割されている。
【0023】図3、図5、図6および図7にもっとも明
確に示すように、複数の固定子磁極、例えば歯32a
が、固定子32の上下の半分33および34の内周面に
形成されている。歯32aは、固定子32の全長にわた
って軸方向に延びている。しかし、歯32aは、固定子
32の上下の半分33および34の内面に形成された円
周方向に延びる複数の環状凹部33aおよび34aによ
って途切れている。これらの歯32aならびにこれらの
凹部33aおよび34aの目的もまた、以下に説明す
る。
【0024】歯32aは、いかなる所望の形状に形成し
てもよく、いかなる所望の数を固定子32の内周面に設
けてもよい。図示する実施例においては、そのような歯
32aを固定子32の内周面に50個設けている。放射
方向に延びる複数の開口33bが、固定子の上半分33
を貫通するように形成されている。これらの開口33b
の目的もまた、以下に説明する。
【0025】モータ30は、前の端面ベル35および後
の端面ベル36をさらに含む。端面ベル35および36
は、モータ30の各構成部品を図4および図5に示すよ
うに組み立てたときに固定子32の上下の半分33およ
び34を一体的に保持するために設ける。端面ベル35
および36はまた、モータ30の両端を保護しながら包
囲するように働く。複数のねじ切り締め具37が2個の
端面ベル35および36の間に延びて、モータ30を組
み立てたときにそれらを一体的に保持する。このように
して、図4および図5に示すような固定子32を組み立
てることができる。端面ベル35および36には、以下
に説明する目的のために、凹部35aおよび36aが形
成されている。
【0026】固定子32は、磁気透過性材料、例えば鉄
から形成されている。固定子32は、まず、そのような
磁気透過性材料の比較的薄い板材から複数の積層体を打
抜き加工することによって形成することができる。この
ような積層体それぞれは、固定子32の、図示する中空
の円筒形断面に相当する断面形状を有している。そし
て、これらの積層体を固定具の上に積み重ねて互いに整
合させる。接着剤(図示せず)を隣接する積層体どうし
の間に塗布して、使用の際に遭遇されるねじり力によっ
て互いに対して回転することのないようにする。接着剤
は、積層体をすべて固定具の上に積み重ねた後で、従来
の真空処理法によって塗布することができる。このよう
な接着剤の真空含浸は、騒音を軽減することにも有効で
ある。あるいはまた、接着剤は、積層体を固定具の上に
1枚づつ積み重ねてゆくたびに塗布してもよい。
【0027】いずれの場合にも、積層体のスタックを整
合させて維持し、その積層体のスタックの外面に長手方
向に延びる複数の溶接(図示せず)を施すことができる
ようにする。このような溶接は、積層体の軸方向および
ねじり方向の分離を防ぐために、公知の電子ビーム技術
によって実施することができる。あるいはまた、固定子
32は、びょう、半抜きまたは他の従来の手段によって
一体的に固定することもできる。固定子32は、この積
層法によって構成して、その中での渦電流の発生を最小
限にすることが好ましい。渦電流は、固定子によって発
生する電磁場の強さを下げるおそれがある。最後に、以
下さらに詳細に説明するように、回転子アセンブリ31
を中に組み入れ易くするため、切断または他の手段によ
って固定子32を上下の半分33および34に分割す
る。あるいはまた、固定子32は、本発明の譲受人が所
有する米国特許第 , , 号に説明し、例示
するように作製してもよい。
【0028】ここで、図5〜図7を参照すると、回転子
アセンブリ31の構造が詳細に示されている。回転子ア
センブリ31は、モータ30の全長にわたって延びる、
キーを設けた円筒形軸40を含む。回転子軸40は、磁
気を透過させない材料から形成されている。複数の回転
子磁極サブアセンブリが回転子軸40に設けられてい
る。図示する実施例にはそのような回転子磁極サブアセ
ンブリ3個を示すが、より多数または少数の回転子磁極
サブアセンブリをもって本発明を実施してもよい。各回
転子磁極サブアセンブリは、符号41、42および43
で示すほぼ中空の円筒形ハブを含む。ハブ41、42お
よび43は、回転子軸40に取り付けられてそれととも
に回転するようになっている。図5にもっとも明確に示
すように、各ハブ41、42および43の両端は、外径
を縮小して形成されている。したがって、各ハブ41、
42および43は、直径が小さめの二つの端部の間に配
設された直径が大きめの中央部によって画定されてい
る。ハブ41、42および43の小径の端部の外面に
は、以下に説明する目的のために、キーを設けている。
【0029】固定子32と同様に、ハブ41、42およ
び43は、磁気透過性材料、例えば鉄から形成されてい
る。ハブ41、42および43は、固定子32に関して
上述した方法と同じようにして形成することができる。
ハブ41、42および43には、回転子軸40のキーと
係合するキー溝を切っている。第一のスペーサ44を、
軸40のうち第一のハブ41と第二のハブ42との間に
取り付けて、それらを互いに隔てることができる。同様
に、第二のスペーサ45を、軸40のうち第二のハブ4
2と第三のハブ43との間に取り付けて、それらを互い
に隔てることができる。スペーサ44および45は、磁
気を透過させない材料から形成されていることが好まし
い。そして、使用中にハブ41、42および43が回転
子軸40に対して軸方向に動くことを防ぐために、接着
剤または他の手段によってこれらのハブを軸40に固着
することができる。
【0030】各回転子磁極サブアセンブリは、そのハブ
に取り付けられた一対の回転子パックをさらに含む。こ
のように、図5にもっとも明確に示すように、第一の対
の回転子パック46が第一のハブ41の小径の両端部に
取り付けられている。第一の回転子パック46は構造に
おいて同一であり、それぞれが、周囲に形成された複数
の回転子磁極、例えば歯46aを有する平歯車の形状に
形成されている。第一の回転子パック46に形成された
歯46aの数は、固定子32の内周面に設けられた歯3
2aの数に等しいことが好ましい。このように、図示す
る実施例においては、第一の回転子パック46それぞれ
にそのような歯46aが50個設けられている。第一の
回転子パック46は、その歯46aが互いに角度的に並
ぶようなかたちで、第一のハブ41に取り付けられてい
る。
【0031】ハブ41、42および43と同様に、回転
子パック46は、磁気透過性材料、例えば鉄から形成さ
れている。回転子パック46は、固定子32に関して上
述した方法と同じようにして形成することができる。回
転子パック46には、ハブ41の小径端部の外面のキー
と係合するキー溝が設けられて、回転子パックがハブと
ともに回転するようになっている。そして、使用中に回
転子パック46がハブ41に対して軸方向に動くことを
防ぐために、接着剤または他の手段によって回転子パッ
クをハブに固定することができる。
【0032】同様に、第二および第三の対の回転子パッ
ク47および48が、他の回転子磁極サブアセンブリそ
れぞれのハブ42および43の小径端部に取り付けられ
ている。第二および第三の対の回転子パック47および
48の構造は、第一の対の回転子パック46の構造と同
一である。したがって、第二の回転子パック47は、互
いに角度的に並ぶ歯47aを有し、第三の回転子パック
48は、互いに角度的に並ぶ歯48aを有する。回転子
パック47および48は、第一の回転子パック46に形
成された歯46aと同数(図示する実施例では50個)
の歯47aおよび48aを有することが好ましい。
【0033】回転子パック対46、47および48にそ
れぞれ形成された歯46a、47a、48aどうしは、
互いに角度的に並んではいない。それどころか、回転子
パック46、47および48は、それらの歯46a、4
7aおよび48aが、好ましくは等しい分だけ、互いに
角度的にずれるようなかたちで、それぞれのハブ41、
42および43において配向している。この角度的ずれ
の大きさは、回転子アセンブリ31の円周(360°)
を各回転子パック46、47および48の歯数(50)
で割り、さらに回転子磁極サブアセンブリの数(3)で
割ることによって計算することができ、結果は2.4°
となる。このように、図示する実施例においては、第二
の対の回転子パック47の歯47aは、第一の対の回転
子パック46の歯46aから2.4°ずれている。同様
に、第三の対の回転子パック48の歯48aは、第二の
対の回転子パック47の歯47aから2.4°ずれてい
る。最後に、第一の対の回転子パック46の歯46a
は、第三の対の回転子パック48の歯48aから2.4
°ずれている。
【0034】最後に、各回転子磁極サブアセンブリは、
そのハブに取り付けられた電磁コイルを含む。このよう
に、図5にもっとも明確に示すように、符号55で示す
第一の電磁コイルは、ハブ41のうち2個の回転子パッ
クの間の中央部の周囲に配設されている。電磁コイル5
5は、当該技術において従来的なものであり、ほぼU形
の断面を有する環状のボビン55aを含む。導電ワイヤ
がボビン55aに繰り返し巻回されて巻線55bを形成
している。同様な電磁コイル56および57が第二およ
び第三の回転子磁極サブアセンブリそれぞれのハブ42
および43の周囲に配設されている。電磁コイル56
は、巻線56bを有する環状のボビン56aを含み、電
磁コイル57は、巻線57bを有する環状のボビン57
aを含む。
【0035】上述したように、回転子アセンブリ31
は、組み立てられると、固定子32の上下の半分33お
よび34ならびに前後の端面ベル35および36によっ
て包囲される。回転子アセンブリ31は、固定子32の
中で回転するよう、一対の軸受け50および51によっ
て取り付けられている。第一の軸受け50は、軸40
の、ハブ41に隣接する前端に取り付けられている。第
三のスペーサ52が軸40のうち第一の軸受け50とハ
ブ41との間に取り付けられて、それらを互いに隔てて
いる。同様に、第二の軸受け51は、軸40の、ハブ4
3に隣接する後端に取り付けられている。第四のスペー
サ53が軸40のうち第二の軸受け51とハブ43との
間に取り付けられて、それらを互いに隔てている。軸受
け50および51は、前後の端面ベル35および36に
それぞれ形成された凹部35aおよび36aに支持され
ている。したがって、モータ30を図4および図5に示
すように組み立てると、回転子アセンブリ31は、固定
子32の中で相対的に回転するように支持される。スペ
ーサ52および53は、磁気を透過させない材料から形
成されていることが好ましい。
【0036】図5にもっとも明確に示すように、ボビン
55a、55bおよび57aの内径は、そのハブ41、
42および43の中央部の外径よりもいくらか大きなも
のである。その結果、電磁コイル55、56および57
は、ハブ41、42および43には固着されず、回転子
アセンブリ31とともに回転する。逆に、ハブ41、4
2および43(ならびに回転子軸40)は、電磁コイル
55、56および57に対して自由に回転することがで
きる。ボビン55a、55bおよび57aの外径は、固
定子32の上下の半分33および34に形成された並ん
だ環状の凹部33aおよび34aに適合する大きさであ
る。このように、図5に示すようにモータ30を組み立
てると、電磁コイル55、56および57は、固定子3
2の内周面と摩擦係合するか、他の方法によってそこに
固着され、回転子アセンブリ31の周囲に同心的に配置
される。
【0037】電磁コイル55、56および57は、例え
ば図2に示すような、それぞれの電流パルス発生回路
(図示せず)に接続される。この接続は、各巻線55
b、56b、57bの両端を、固定子の上半分33に形
成された放射状に延びる開口33bに通すことにより、
実施することができる。電流パルス発生回路は、電流の
パルスを選択的に発生させて電磁コイル55、56およ
び57に通すために適用される、当該技術において従来
的なものである。電流パルス発生回路によって発される
電流パルスのタイミングおよび振幅は、固定子32に対
する回転子アセンブリ31の回転位置によって決まる。
【0038】これを成すため、そのような相対的な回転
位置を表す信号を発する従来のセンサ(図示せず)が設
けられる。電流パルス発生回路は、この回転子アセンブ
リ位置信号に応じて、電流パルスを磁気コイル55、5
6および57に発する。以下に詳述するように、電流の
パルスは、電磁コイル55、56および57の巻線55
b、56bおよび57bに順次印加されて、回転子アセ
ンブリ31を固定子32に対して回転させる。
【0039】作動においては、まず、第一の電流パルス
発生回路を作動させて、電流のパルスを第一の電磁コイ
ル55の巻線55bに発する。このようにして第一の巻
線55bがオンになると、磁気循環路ができる。この磁
気循環路の磁束は、ハブ41の中を軸方向に一方向に流
れ、一方の回転子パック46に達し、回転子パックの歯
46aと隣接する固定子の歯32aとの間に画定された
空隙を越えて外に向かって放射方向に流れ、固定子32
の中を軸方向に反対に流れ、固定子の歯32aともう一
方の回転子パック46の歯46aとの間に画定された空
隙を越えて内に向かって放射方向に流れ、軸方向に戻っ
てハブ41に入る。この磁気循環路の結果、回転子パッ
クの歯46aを固定子の歯32aと放射方向に一列に並
べようとするトルクが発生する。このように、回転子ア
センブリ31は、図2に示す回転子13および固定子1
1と同様に、固定子32に対して配向する。
【0040】回転子アセンブリ31を固定子32に対し
て回転させるためには、第一の電磁コイル55の巻線5
5bをオフにし、第二の電磁コイル56の巻線56bを
オンにする。その結果、このような励磁により、第二の
ハブ42、その回転子パック47および固定子32を通
過する同様な磁気循環路ができる。第二の回転子パック
47の歯47aは第一の回転子パック46の歯46aか
ら角度的にずれている(上述したように2.4°)た
め、第二の巻線47aの励磁は、回転子アセンブリ31
を固定子32に対して回転させ、回転子パックの歯46
aを固定子の歯32aと放射方向に一列に並べる。同様
に、次に第二の巻線47aをオフにし、第三の巻線48
aをオンにして、モータ30の1サイクル分の作動を完
了させる。
【0041】上述したように、各巻線55b、56bお
よび57bを順次通過する電流の大きさは、通常、回転
子アセンブリ31の回転変位の関数として変化させる。
これは、可変リラクタンス型モータ10の作動を最適化
するためである。例えば、第一の巻線55bを通過する
電流を、初めは大きくし、回転子パックの歯46aが回
転して固定子の歯32aと放射方向に一列に並ぶにつ
れ、小さくすることができる。この電流の大きさが下が
るにつれ、第二の巻線56bをオンにすることができ
る。このように、巻線55b、56bおよび57bを重
複的にオン/オフに切り換えて、回転子アセンブリ31
をより均一な速度で回転させ易くすることができる。
【0042】上述したように、回転子パック46、47
および48には、歯46a、47aおよび48aがそれ
ぞれ50個設けられている。さらに、そのような歯46
a、47aおよび48aは、互いに2.4°だけずれて
いる。したがって、電磁コイル55、56および57の
1個をオンにするごとに、回転子アセンブリ31は固定
子32に対して2.4°だけ回転する。したがって、回
転子アセンブリ31を完全に一回転させるには、50サ
イクル分の作動(すなわち、電磁コイル55、56およ
び57を順次50回励磁すること)が必要である。回転
子アセンブリ31の回転速度は、電磁コイル55、56
および57に印加される電流パルスの周波数と直接的に
関係するため、モータ30は同期電動モータである。
【0043】次に、図8を参照すると、本発明による第
二の実施例のモータ30′が示されている。モータ3
0′の構造は、上述のモータ30の構造とほぼ同じであ
り、同様な構成部品を表すために同様な符号を使用して
いる。前記のモータ30の固定子32は、その軸方向の
全長にかけて本質的に途切れのないものであった。この
実施例においては、モータ30′の固定子32′は、2
個の環状スペーサ60および61を有している。スペー
サ60および61は、固定子32′と一体に形成され、
隣接する回転子磁極アセンブリの間に軸方向に位置して
いる。スペーサ60および61は、磁束の通過を実質的
に妨げる、磁気を透過させない材料から形成されてい
る。
【0044】スペーサ60および61は、1個の回転子
磁極サブアセンブリから固定子32′を軸方向に通過し
て別の回転子磁極サブアセンブリに流れるおそれのある
磁束を遮断するように機能する。その結果、回転子磁極
サブアセンブリは、本質的には互いに独立して機能す
る。例えば、第一の電磁コイル55をオンにすると、そ
れによってできる磁気循環路は、本質的には、第一の回
転子パック46の歯46aおよび固定子32の歯32a
のうちそこからまっすぐ外に向かって放射方向に位置す
る部分を越えるだけである。固定子の歯32aと他の回
転子パック47および48の歯47aおよび48aとの
間には、引力はほとんど生まれない。このような他の引
力はモータ10の作動に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0045】次に、図9を参照すると、本発明による第
三の実施例のモータ30″が示されている。モータ3
0″の構造は、上述のモータ30の構造とほぼ同じであ
り、同様な構成部品を表すために同様な符号を使用して
いる。この実施例においては、モータ30″は、放射状
に延びる支持アーム55c、56cおよび57cを備え
ている。支持アーム55c、56cおよび57cは、固
定子32と電磁コイル55、56および57のボビン5
5a、56aおよび57aそれぞれとの間に延びてい
る。支持アーム55c、56cおよび57cは、先に開
示した摩擦係合とは異なる方法で、電磁コイル55、5
6および57を固定子32の中に支持する。支持アーム
55c、56cおよび57cは、ボビン55a、56a
および57aと一体に形成してもよいし、所望の方法に
よって固定子32に固着してもよい。
【0046】次に、図10を参照すると、本発明による
第四の実施例のモータ30″′が示されている。モータ
30″′の構造は、上述のモータ30″の構造とほぼ同
じであり、同様な構成部品を表すために同様な符号を使
用している。この実施例においては、回転子パック4
6″′は、その電磁コイル55の両端を越えて軸方向に
延びる部分を有している。このように、回転子パック4
6″′の歯46a″′は、前記の回転子パック46の歯
46aよりも軸方向に長いものである。このため、電磁
コイル55の励磁によって発される有効力は、前記の実
施例によるものを上回ることができる。他の回転子パッ
ク47″′および48″′は、回転子パック46″′と
同じ構造を有している。
【0047】特許制定法の規定にしたがって、本発明の
原理および作動形態をその実施例において説明、例示し
てきた。しかし、本発明の真髄または範囲を逸脱するこ
となく、ここに具体的に説明し、例示する以外の方法で
本発明を実施しうるということを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の可変リラクタンス型モータの一部を示す
分解斜視図である。
【図2】図1に示す可変リラクタンス型モータの概略端
面図である。
【図3】本発明による電動モータの第一の実施例を示す
分解斜視図である。
【図4】図3に示す電動モータを組み立てたものを示す
斜視図である。
【図5】図4に示す組み立てた電動モータを示す側断面
図である。
【図6】図5の線6−6から見た断面図である。
【図7】図5の線7−7から見た断面図である。
【図8】本発明による電動モータの第二の実施例を示す
側断面図であり、図4に示す第一の実施例と同様に組み
立てたモータを示す図である。
【図9】本発明による電動モータの第三の実施例を示す
側断面図であり、図4に示す第一の実施例と同様に組み
立てたモータを示す図である。
【図10】本発明による電動モータの第四の実施例を示
す側断面図であり、図4に示す第一の実施例と同様に組
み立てたモータを示す図である。
【符号の説明】
30 モータ 31 回転子アセンブリ 32 固定子 32a 歯 46a、47a、48a 歯 55、56、57 電磁コイル

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気透過性材料から形成された中空の固
    定子であって、内に向かって放射状に延びる複数の固定
    子磁極を有する固定子と、 該固定子の中に支持されてそれに対して回転する回転子
    アセンブリであって、磁気透過性材料から形成され、外
    に向かって放射状に延びる複数の回転子磁極を有する一
    対の回転子磁極部材を含み、該回転子アセンブリの周囲
    かつ該回転子磁極部材どうしの間に配設された電磁コイ
    ルをさらに含む回転子アセンブリと、 該電磁コイルを電流源に接続し、それにより、電流が該
    電磁コイルを通過するときに該電磁コイルが磁気循環路
    を発生させ、この磁気循環路が該回転子磁極を該固定子
    磁極に引き寄せて、該回転子アセンブリを該固定子に対
    して回転させるようにするための手段とを含むことを特
    徴とする電動モータ。
  2. 【請求項2】 該固定子が、一対の端面ベルによって一
    体的に固着された二つのほぼ半円筒形の半分から形成さ
    れている請求項1記載の電動モータ。
  3. 【請求項3】 該固定子磁極が、該固定子の内周面にあ
    る複数の歯として形成されている請求項1記載の電動モ
    ータ。
  4. 【請求項4】 該回転子アセンブリが、軸と、該軸に取
    り付けられてそれとともに回転するハブと、該ハブの両
    端に取り付けられてそれとともに回転する一対の回転子
    パックとを含み、該電磁コイルが該ハブの周囲かつ該回
    転子パックどうしの間に配設されている請求項1記載の
    電動モータ。
  5. 【請求項5】 該回転子磁極が、該回転子パックそれぞ
    れの外周面にある複数の歯として形成されている請求項
    4記載の電動モータ。
  6. 【請求項6】 該回転子パックの対の歯どうしが互いに
    角度的に整合している請求項5記載の電動モータ。
  7. 【請求項7】 該電磁コイルが該回転子アセンブリの周
    囲に緩く配設されて、該回転子アセンブリがそれに対し
    て自由に回転するようになっている請求項1記載の電動
    モータ。
  8. 【請求項8】 該電磁コイルが、該回転子アセンブリの
    周囲に同心的に、該固定子に支持されている請求項7記
    載の電動モータ。
  9. 【請求項9】 該固定子が内周面を画定し、該電磁コイ
    ルが該固定子の該内周面と直接的に係合して、該回転子
    アセンブリの周囲に同心的に支持されている請求項8記
    載の電動モータ。
  10. 【請求項10】 該固定子磁極が該固定子の該内周面に
    形成され、凹状区域が該固定子の該内周面に形成され、
    該電磁コイルが該凹部の中に配設されて、該固定子アセ
    ンブリの周囲に同心的に支持されている請求項9記載の
    電動モータ。
  11. 【請求項11】 該電磁コイルが、該固定子と該電磁コ
    イルとの間に延びる支持アームにより、該固定子に支持
    されている請求項8記載の電動モータ。
  12. 【請求項12】 該電磁コイルが、該固定子と該電磁コ
    イルとの間に放射状に延びる複数の支持アームにより、
    該固定子に支持されている請求項8記載の電動モータ。
  13. 【請求項13】 該回転子磁極部材の一部が軸方向に延
    びて該電磁コイルの両端を越えている請求項1記載の電
    動モータ。
  14. 【請求項14】 磁気透過性材料から形成された中空の
    固定子であって、内に向かって放射状に延びる複数の固
    定子磁極を有する固定子と、 該固定子の中に支持されてそれに対して回転する回転子
    アセンブリと、 該回転子アセンブリに取り付けられた複数の回転子磁極
    サブアセンブリであって、それぞれが、 該回転子アセンブリに固着されてそれとともに回転す
    る、磁気透過性材料から形成されたハブと、 該ハブの両端に固着されてそれとともに回転する、それ
    ぞれが磁気透過性材料から形成され、外に向かって放射
    状に延びる複数の回転子磁極を有する一対の回転子パッ
    クと、 該ハブの周囲かつ該回転子パックどうしの間に配設され
    た電磁コイルとを含む回転子磁極アセンブリと、 該電磁コイルそれぞれを電流源に接続し、それにより、
    電流が該電磁コイルを通過するときに該電磁コイルが磁
    気循環路を発生させ、この磁気循環路がその回転子磁極
    サブアセンブリの該回転子磁極を該固定子磁極に引き寄
    せて、該回転子アセンブリを該固定子に対して回転させ
    るようにするための手段とを含むことを特徴とする電動
    モータ。
  15. 【請求項15】 該固定子が、一対の端面ベルによって
    一体的に固着された二つのほぼ半円筒形の半分から形成
    されている請求項14記載の電動モータ。
  16. 【請求項16】 該固定子磁極が、該固定子の内周面に
    ある複数の歯として形成されている請求項14記載の電
    動モータ。
  17. 【請求項17】 該回転子アセンブリが軸を含み、該ハ
    ブが該軸に取り付けられてそれとともに回転する請求項
    14記載の電動モータ。
  18. 【請求項18】 該回転子磁極が、該回転子パックの外
    周面にある複数の歯として形成されている請求項17記
    載の電動モータ。
  19. 【請求項19】 該回転子磁極サブアセンブリそれぞれ
    の中にある該回転子パックの対の歯どうしが互いに角度
    的に並んでいる請求項18記載の電動モータ。
  20. 【請求項20】 該回転子磁極サブアセンブリの異なる
    ものどうしの該回転子パックの対の該歯どうしが互いに
    角度的にずれている請求項18記載の電動モータ。
  21. 【請求項21】 該角度的ずれの量が該回転子磁極サブ
    アセンブリの該異なるものどうしの間で等しい請求項2
    0記載の電動モータ。
  22. 【請求項22】 該電磁コイルが該ハブの周囲に緩く配
    設されて、該ハブがそれに対して自由に回転するように
    なっている請求項14記載の電動モータ。
  23. 【請求項23】 該電磁コイルそれぞれが、該回転子ア
    センブリの周囲に同心的に、該固定子に支持されている
    請求項22記載の電動モータ。
  24. 【請求項24】 該固定子が内周面を画定し、該電磁コ
    イルそれぞれが該固定子の該内周面と直接的に係合し
    て、該回転子アセンブリの周囲に同心的に支持されてい
    る請求項23記載の電動モータ。
  25. 【請求項25】 該固定子磁極が該固定子の該内周面に
    形成され、複数の凹状区域が該固定子の該内周面に形成
    され、該電磁コイルが該凹部の中にそれぞれ配設され
    て、該固定子アセンブリの周囲に同心的に支持されてい
    る請求項24記載の電動モータ。
  26. 【請求項26】 該電磁コイルそれぞれが、該固定子と
    該電磁コイルとの間に延びる支持アームにより、該固定
    子に支持されている請求項23記載の電動モータ。
  27. 【請求項27】 該電磁コイルそれぞれが、該固定子と
    該電磁コイルとの間に放射状に延びる複数の支持アーム
    により、該固定子に支持されている請求項23記載の電
    動モータ。
  28. 【請求項28】 該回転子パックそれぞれの一部が軸方
    向に延びて該電磁コイルの両端を越えている請求項14
    記載の電動モータ。
  29. 【請求項29】 該固定子の中、該回転子磁極サブアセ
    ンブリどうしの間に軸方向に設けられたスペーサをさら
    に含む請求項14記載の電動モータ。
  30. 【請求項30】 該スペーサそれぞれが、磁気を透過さ
    せない材料から形成されている請求項29記載の電動モ
    ータ。
  31. 【請求項31】 該回転子アセンブリに、該回転子磁極
    サブアセンブリどうしの間に軸方向に取り付けられたス
    ペーサをさらに含む請求項14記載の電動モータ。
  32. 【請求項32】 該スペーサそれぞれが、磁気を透過さ
    せない材料から形成されている請求項31記載の電動モ
    ータ。
  33. 【請求項33】 磁気透過性材料から形成された中空の
    円筒形固定子であって、内に向かって放射状に延びる複
    数の固定子磁極を有する固定子と、 円筒形の回転子軸と、 該回転子軸を該固定子の中に支持してそれに対して回転
    させるための手段と、 該回転子軸に取り付けられた複数の回転子磁極サブアセ
    ンブリであって、それぞれが、 該回転子軸に固着されてそれとともに回転する、磁気透
    過性材料から形成されたハブと、 該ハブの両端に固着されてそれとともに回転する、それ
    ぞれが磁気透過性材料から形成され、外に向かって放射
    状に延びる複数の回転子磁極を有する一対の回転子パッ
    クと、 該ハブの周囲かつ該回転子パックどうし間に配設された
    電磁コイルとを含む回転子磁極サブアセンブリと、 該電磁コイルそれぞれを電流源に接続し、それにより、
    電流が該電磁コイルを通過するときに該電磁コイルが磁
    気循環路を発生させ、この磁気循環路がその回転子磁極
    サブアセンブリの該回転子磁極を該固定子磁極に引き寄
    せて、該回転子軸を該固定子に対して回転させるように
    するための手段とを含むことを特徴とする電動モータ。
  34. 【請求項34】 該固定子が、一対の端面ベルによって
    一体的に固着された二つのほぼ半円筒形の半分から形成
    されている請求項33記載の電動モータ。
  35. 【請求項35】 該端面ベルの対を一体的に固着して、
    該固定子の該半円筒形の半分をその中に保持するための
    手段をさらに含む請求項34記載の電動モータ。
  36. 【請求項36】 該回転子軸を該固定子の中に支持する
    ための該手段が、該端面ベルの中にそれぞれ支持された
    一対の軸受けを含み、該軸受けが、該回転子軸の両端と
    係合し、それを回転自在に支持する請求項34記載の電
    動モータ。
  37. 【請求項37】 該回転子磁極サブアセンブリを隣接す
    る回転子磁極サブアセンブリから磁気的に隔てるための
    手段をさらに含む請求項33記載の電動モータ。
  38. 【請求項38】 磁気的に隔てるための該手段が、該回
    転子軸に、該回転子磁極サブアセンブリの隣接するもの
    どうしの間に軸方向に取り付けられた第一のスペーサ
    と、該固定子の中、該回転子磁極サブアセンブリの隣接
    するものどうしの間に軸方向に設けられた第二のスペー
    サとを含み、該第一および第二のスペーサが、磁気を透
    過させない材料から形成されている請求項37記載の電
    動モータ。
  39. 【請求項39】 該回転子磁極サブアセンブリを隣接す
    る軸受けから磁気的に隔てるための手段をさらに含む請
    求項34記載の電動モータ。
  40. 【請求項40】 磁気的に隔てるための該手段が、該回
    転子軸に、該回転子磁極サブアセンブリと隣接する軸受
    けとの間に軸方向に取り付けられたスペーサを含み、該
    スペーサが、磁気を透過させない材料から形成されてい
    る請求項39記載の電動モータ。
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