JPH0646873U - 打込機 - Google Patents
打込機Info
- Publication number
- JPH0646873U JPH0646873U JP8375492U JP8375492U JPH0646873U JP H0646873 U JPH0646873 U JP H0646873U JP 8375492 U JP8375492 U JP 8375492U JP 8375492 U JP8375492 U JP 8375492U JP H0646873 U JPH0646873 U JP H0646873U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- end position
- return chamber
- compressed air
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はピストンを上端位置へ復帰させるた
めの圧縮空気を貯蔵する戻し室と、ピストンを上端位置
で係止する係止部材とを有する打込機に関するもので、
使用圧力範囲全域にわたって確実にピストンを上端位置
で係止させることを目的とするものである。 【構成】 止具を打込むピストン3と、ピストン3を上
端位置へ復帰させるための圧縮空気を貯蔵する戻し室9
と、ピストン3を上端位置で係止する係止部材4を有す
る打込機であって、前記戻し室9に穴11、補助室1
0、穴12と大気へ通じた空気逃し通路を形成し、バネ
14によって常時穴11を密閉する方向へ付勢されたシ
ール部材13を前記補助室10内に配置させた。これに
より、戻し室9内の圧力が設定圧力を超えると戻し室9
内の圧縮空気が大気へ放出され、常に一定の設定圧力が
確保される。従って、使用圧力範囲全域にわたり一定の
戻しエネルギでピストン3を復帰させることになり、ピ
ストン3の上端位置での係止が確実に行われる。
めの圧縮空気を貯蔵する戻し室と、ピストンを上端位置
で係止する係止部材とを有する打込機に関するもので、
使用圧力範囲全域にわたって確実にピストンを上端位置
で係止させることを目的とするものである。 【構成】 止具を打込むピストン3と、ピストン3を上
端位置へ復帰させるための圧縮空気を貯蔵する戻し室9
と、ピストン3を上端位置で係止する係止部材4を有す
る打込機であって、前記戻し室9に穴11、補助室1
0、穴12と大気へ通じた空気逃し通路を形成し、バネ
14によって常時穴11を密閉する方向へ付勢されたシ
ール部材13を前記補助室10内に配置させた。これに
より、戻し室9内の圧力が設定圧力を超えると戻し室9
内の圧縮空気が大気へ放出され、常に一定の設定圧力が
確保される。従って、使用圧力範囲全域にわたり一定の
戻しエネルギでピストン3を復帰させることになり、ピ
ストン3の上端位置での係止が確実に行われる。
Description
【0001】
本考案はピストンを上端位置へ復帰させるための圧縮空気を貯蔵する戻し室及 びピストンを上端位置で係止する係止部材を有する打込機に関するものである。
【0002】
図4、図5に従来の打込機の一例を示す。シリンダ2の中央外周部を固定支持 したシリンダガイド16によって、ハウジング1内の空気室が上下に仕切られ、 上部は図示しないコンプレッサから供給された圧縮空気を蓄積する前進アキュム レータ室17が、また下部はピストン3を上端位置へ復帰させるための圧縮空気 を貯蔵する戻し室9が形成されている。一方ピストン3の上方には、ゴム等の弾 性体から成る係止部材4が設けられており、下端部の係止空間5内に形成した環 状突起部6と、ピストン3の上部を成すヘッド7の中間部に形成した環状溝8と が係合し、ピストン3を上端位置で係止する。打込み動作を行う時は、引金18 を引き、図示しない適当な手段によって前進アキュムレータ室17内の圧縮空気 をピストン3の上部へ送り込み、ピストン3をシリンダ2内を急激に下降させて ピストン3と一体の打撃棒によって図示しない止具を被打込材に打込む。ピスト ン3の下降時、ピストン3の下部側の空気はシリンダ2の下方に設けられた空気 穴19、20を介して戻し室9内へ送り込まれる。更にピストン3が下降し、空 気穴19を通過するとピストン3の上部側の圧縮空気が空気穴19を介して戻し 室9内に蓄積されていく。こうして戻し室9内の圧力が上昇し、ピストン3を上 端位置まで復帰させるに十分な圧縮空気が戻しエネルギとして蓄積される。次に 引金18を放すと、図示しない適当な手段によってピストン3上方の圧縮空気は 大気へ排出され、前記戻し室9内の圧縮空気によってピストン3は上端位置へ押 し上げられていく。ここでピストン3のヘッド7上部の外径は係止部材4の環状 突起部6の内径より大きいが、ヘッド7の上部はゴム弾性体である環状突起部6 を押し広げて通過し、最後に環状溝8が環状突起部6と係合して、上端位置でピ ストン3は係止される。
【0003】
従来の打込機は、使用圧力すなわち前進アキュムレータ17室内へ供給される 圧縮空気の圧力が高い程戻し室9内に蓄積される圧縮空気圧力も高くなり、同時 にピストン3の戻しエネルギが過剰となっていく。通常、打込機の使用圧力は止 具の長さや被打込材の硬さ等により4〜8気圧の圧力範囲内で調整される。従っ てピストン3を上端位置で係止させるためには、最低使用圧力(4気圧)時での ピストン3の戻しエネルギでもピストン3のヘッド7上部が係止部材4の環状突 起6部を押し広げて通過するよう設計しなければならない。このためこの種の打 込機においては、最高使用圧力(7〜8気圧)時での過大なピストン3の戻しエ ネルギでは一度ピストン3のヘッド7部が環状突起6部を通過した後も、なお大 きな余剰エネルギとなってピストン3を更に上昇させ、過大な力で係止部材4の 係止空間5上部の面にピストン3のヘッド7部上端面を衝突させる。この反発に より、程度の差こそあれピストン3は下方へ跳ね返され、場合によってはヘッド 7の上部が再び環状突起6部を押し広げて抜け出し、この結果ピストン3と係止 部材4との係合が外れるという問題があった。 本考案の目的は、使用圧力の大きさとは無関係に、常に一定の戻しエネルギで ピストンを復帰させ、この結果、使用圧力範囲全域にわたって確実にピストンを 上端位置に係止させることである。
【0004】
上記目的を達成するために本考案は、前記戻し室を構成する打込機本体に穴を 設けると共に該穴を所定圧力のバネにより付勢されるシール部材によって密閉す るようにしたものである。
【0005】
上記のように構成された打込機は、戻し室内の圧力が設定圧力を超えると、前 記穴を密閉する方向へシール部材を付勢するバネの付勢力に打ち勝ち、シール部 材を移動させて穴の密閉が解かれる。この結果、戻し室内の圧縮空気は穴を介し て大気へ放出され、戻し室内の圧力は設定圧力以上に上昇せず、常に一定の戻し エネルギが確保される。
【0006】
図1に本考案の具体的一実施例を示す。本考案打込機本体を構成するハウジン グ1内には円筒状のシリンダ2が設けられ、シリンダ2内には上下動可能に支持 されたピストン3を内蔵している。ピストン3の上方には、上記した従来例と同 様のゴム等の弾性体から成る係止部材4が設けられ、ピストン3の復帰時に下端 部の係止空間5内に形成した環状突起部6と、ピストン3のヘッド7の中間部に 形成した環状溝8とを係合させてピストン3を上端位置に係止する。
【0007】 ピストン3を上端位置へ復帰させるための圧縮空気を貯蔵する戻し室9には、 外側へ突出した補助室10が設けられ、戻し室9と補助室10はハウジング1に 設けられた穴11によって連通し、補助室10と大気は穴12によって連通され ている。補助室10内には例えばウレタンゴム等から成る球状のシール部材13 が配置され、バネ14により常時穴11側へ付勢されており、図2に示すように 通常は穴11に形成したすり鉢状の座面部15で穴11を密閉し、戻し室9と大 気とを遮断している。ここで、戻し室9内の圧力と穴11の断面積とを乗じたも のがバネ14の付勢力に抗してシール部材13を図中左へ移動させようとする力 となる。すなわち穴11の断面積とバネ14の弾発力を適当な値に設計すること で非常に高い使用圧力下においても、打込み工程中戻し室9内の圧力が設定圧力 を超えると、シール部材13を付勢するバネ14の付勢力に打ち勝ち、図3に示 すようにシール部材13を図中左へ移動させる。こうして戻り室9内の圧縮空気 は穴11、穴12を介して大気へ放出され、戻し室9内の圧力はそれ以上に上昇 しなくなる。
【0008】 前記設定圧力は、ピストン3を上端位置へ復帰させるに足りる最小のものとす ることが望ましい。具体的には、この設定圧力を1.3気圧にしている。これは 従来打込機での使用圧力4気圧時の戻し室9内の圧力である。 また従来打込機では、使用圧力8気圧時の戻し室9内の圧力は約3.2気圧程 度まで上昇する。一方、本考案の打込機では、使用圧力8気圧時の戻し室9内の 圧力は多少の誤差はあれ、設定圧力1.3気圧をほぼ確保したものとなる。
【0009】
本考案によれば、打込み工程中に戻し室内の圧力が設定圧力を超えるとバネの 付勢力に抗してシール部材を移動させ、戻し室内の圧縮空気を大気へ放出するよ うにしたので、使用圧縮空気の圧力の大きさによらず、戻し室内はほぼ一定の圧 力を確保することができる。この結果、ピストンを上端位置へ復帰させるに足り る必要最小限の戻しエネルギを常時得ることができ、使用圧力範囲全域にわたっ て確実にピストンを上端位置で係止させることができる。
【図1】 本考案打込機の一実施例を示す側面図。
【図2】 図1の打込機の要部拡大側面図。
【図3】 図1の打込機の要部拡大側面図。
【図4】 従来の打込機の一例を示す側面図。
【図5】 図4の要部拡大側面図。
1はハウジング、2はシリンダ、3はピストン、4は係
止部材、9は戻し室、10は補助室、11、12は穴、
13はシール部材、14はバネである。
止部材、9は戻し室、10は補助室、11、12は穴、
13はシール部材、14はバネである。
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮空気を動力源としてシリンダ内を上
下動し、止具を被打込材に打込むピストンと、シリンダ
の下方外周と打込機本体との間に設けられ、ピストンの
駆動工程中にピストンを上端位置へ復帰させるための圧
縮空気を貯蔵する戻し室と、ピストンを上死点位置で係
止させる係止部材とを有する打込機であって、 前記戻し室を構成する打込機本体に設けられた穴と、バ
ネによって付勢されて前記穴をふさぐシール部材とを設
け、前記戻し室を前記穴を介して大気に連通するように
したことを特徴とする打込機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8375492U JPH0646873U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 打込機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8375492U JPH0646873U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 打込機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646873U true JPH0646873U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13811338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8375492U Withdrawn JPH0646873U (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | 打込機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646873U (ja) |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP8375492U patent/JPH0646873U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |