JPH0647014A - Mrによるイメージング方法 - Google Patents
Mrによるイメージング方法Info
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- JPH0647014A JPH0647014A JP4204974A JP20497492A JPH0647014A JP H0647014 A JPH0647014 A JP H0647014A JP 4204974 A JP4204974 A JP 4204974A JP 20497492 A JP20497492 A JP 20497492A JP H0647014 A JPH0647014 A JP H0647014A
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定量性のある拡散強調イメージを得る。
【構成】 パルスシーケンスBによりスポイリング期間
でのT1緩和の影響のみを含むデータIBを収集する
(S4)。パルスシーケンスAにより拡散情報とそれに
重畳する渦電流の影響とスポイリング期間での縦緩和の
影響とを含むデータIAを収集する(S5)。パルスシ
ーケンスCにより拡散情報とそれに重畳する渦電流の影
響とスポイリング期間での縦緩和の影響とを含むデータ
ICを収集する(S6)。データIAからデータIBを
減算し,データICからデータIBを減算し,それぞれ
の結果を平方し,加算し,開平する(S7)。 【効果】 スポイリング期間でのT1緩和による影響と
渦電流の影響とを含まない拡散強調イメージを得られ
る。
でのT1緩和の影響のみを含むデータIBを収集する
(S4)。パルスシーケンスAにより拡散情報とそれに
重畳する渦電流の影響とスポイリング期間での縦緩和の
影響とを含むデータIAを収集する(S5)。パルスシ
ーケンスCにより拡散情報とそれに重畳する渦電流の影
響とスポイリング期間での縦緩和の影響とを含むデータ
ICを収集する(S6)。データIAからデータIBを
減算し,データICからデータIBを減算し,それぞれ
の結果を平方し,加算し,開平する(S7)。 【効果】 スポイリング期間でのT1緩和による影響と
渦電流の影響とを含まない拡散強調イメージを得られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MRによるイメージ
ング方法に関し、さらに詳しくは、定量性のある拡散強
調イメージおよびT2強調イメージを得ることが出来る
イメージング方法に関する。
ング方法に関し、さらに詳しくは、定量性のある拡散強
調イメージおよびT2強調イメージを得ることが出来る
イメージング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、拡散強調イメージを得るため
の従来のパルスシーケンスの説明図である。このパルス
シーケンスは、前段のプリパレーションシーケンスPA
と,後段のFRASH法のパルスシーケンスPFとから
なる。プリパレーションシーケンスPAは、プリパレー
ション期間TEpと,スポイリング期間Tsとからな
る。
の従来のパルスシーケンスの説明図である。このパルス
シーケンスは、前段のプリパレーションシーケンスPA
と,後段のFRASH法のパルスシーケンスPFとから
なる。プリパレーションシーケンスPAは、プリパレー
ション期間TEpと,スポイリング期間Tsとからな
る。
【0003】プリパレーション期間TEpでは、SE法
による{π/2[x]}→{π}→{π} のRFパルス系列を印加
すると共に,3番目のRFパルスである{π}パルスの前
後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場DGを印加する。な
お、{π/2[x]}は、[x]の送信位相をもつ{π/2}パルスを
表わすものとする。このプリパレーション期間TEpに
おいて、{π/2[x]}パルスで励起された横磁荷が、3番
目のRFパルスである{π}パルス の前後の拡散強調用
勾配磁場DGにより、拡散に応じた信号減衰をするた
め、拡散情報が強調される。また、横磁荷は、T2減衰
もする。
による{π/2[x]}→{π}→{π} のRFパルス系列を印加
すると共に,3番目のRFパルスである{π}パルスの前
後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場DGを印加する。な
お、{π/2[x]}は、[x]の送信位相をもつ{π/2}パルスを
表わすものとする。このプリパレーション期間TEpに
おいて、{π/2[x]}パルスで励起された横磁荷が、3番
目のRFパルスである{π}パルス の前後の拡散強調用
勾配磁場DGにより、拡散に応じた信号減衰をするた
め、拡散情報が強調される。また、横磁荷は、T2減衰
もする。
【0004】スポイリング期間Tsでは、{π/2[-x]}パ
ルスを印加すると共に、スポイラSPを印加する。前記
横磁荷は、前記{π/2[-x]}パルスにより縦磁荷に戻され
る。また、前記プリパレーション期間TEpに生じる縦
磁荷は、前記{π/2[-x]}パルスにより横磁荷となり、前
記スポイラSPにより消去される。また、前記{π/2[-
x]}パルスの不完全性により生じる不要成分は、前記ス
ポイラSPにより消去される。
ルスを印加すると共に、スポイラSPを印加する。前記
横磁荷は、前記{π/2[-x]}パルスにより縦磁荷に戻され
る。また、前記プリパレーション期間TEpに生じる縦
磁荷は、前記{π/2[-x]}パルスにより横磁荷となり、前
記スポイラSPにより消去される。また、前記{π/2[-
x]}パルスの不完全性により生じる不要成分は、前記ス
ポイラSPにより消去される。
【0005】FRASH法のパルスシーケンスPFで
は、前記プリパレーション期間TEpで強調した拡散情
報をイメージに有効に反映させるため、最低周波数の位
相エンコード勾配からデータ収集していく。
は、前記プリパレーション期間TEpで強調した拡散情
報をイメージに有効に反映させるため、最低周波数の位
相エンコード勾配からデータ収集していく。
【0006】さて、最低周波数の位相エンコード勾配で
収集されるデータの信号強度Iは、次式により近似され
る。 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1} …(1) ここで、M0は、平衡状態での磁荷の大きさである。b
は、拡散強調用勾配磁場DGの強度,印加時間などによ
り決まる定数である。Dは、被検体の拡散係数である。
T2は、横緩和の時定数である。T1は、縦緩和の時定数で
ある。そこで、上記(1)式の定数bを変えて(つまり、
強度,印加時間などの異なる拡散強調用勾配磁場DGを
付加して)、データI1,I2を収集し、 D=Log{I1/I2}/(b2−b1) …(2) により、拡散係数Dによる拡散強調イメージを得てい
る。
収集されるデータの信号強度Iは、次式により近似され
る。 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1} …(1) ここで、M0は、平衡状態での磁荷の大きさである。b
は、拡散強調用勾配磁場DGの強度,印加時間などによ
り決まる定数である。Dは、被検体の拡散係数である。
T2は、横緩和の時定数である。T1は、縦緩和の時定数で
ある。そこで、上記(1)式の定数bを変えて(つまり、
強度,印加時間などの異なる拡散強調用勾配磁場DGを
付加して)、データI1,I2を収集し、 D=Log{I1/I2}/(b2−b1) …(2) により、拡散係数Dによる拡散強調イメージを得てい
る。
【0007】他方、T2強調イメージが診断に利用され
ているが、従来のT2強調イメージを得るパルスシーケ
ンスでは、スキャンに数分を要している。
ているが、従来のT2強調イメージを得るパルスシーケ
ンスでは、スキャンに数分を要している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)式は、スポイ
リング期間Tsにおける縦緩和の影響を無視したもので
あった。すなわち、上記(1)式は、次式における右辺第
2項を無視したものであった。 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(3) しかし、上式の右辺第2項は実際には無視できないほど
大きく、これを無視した従来技術では、拡散係数Dの定
量性が損われる問題点があった。
リング期間Tsにおける縦緩和の影響を無視したもので
あった。すなわち、上記(1)式は、次式における右辺第
2項を無視したものであった。 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(3) しかし、上式の右辺第2項は実際には無視できないほど
大きく、これを無視した従来技術では、拡散係数Dの定
量性が損われる問題点があった。
【0009】さらに、例えばコイル構造によっては、拡
散強調用勾配磁場DGにより生じる渦電流の影響があ
り、このときには、データの信号強度Iは、 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}cosθ+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(4) となる。すなわち、横磁荷の位相がθだけシフトするこ
とになり、拡散強調イメージ上にシェイディング(shad
ing) を発生させる問題点があった。
散強調用勾配磁場DGにより生じる渦電流の影響があ
り、このときには、データの信号強度Iは、 I=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}cosθ+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(4) となる。すなわち、横磁荷の位相がθだけシフトするこ
とになり、拡散強調イメージ上にシェイディング(shad
ing) を発生させる問題点があった。
【0010】他方、従来のT2強調イメージを得るパル
スシーケンスでは、スキャンに数分を要していたため、
スループットを改善する上での障害になったり,体動の
影響を受けたりするなどの問題点があった。
スシーケンスでは、スキャンに数分を要していたため、
スループットを改善する上での障害になったり,体動の
影響を受けたりするなどの問題点があった。
【0011】そこで、この発明の第1の目的は、上記
(3)式の右辺第2項の影響(スポイリング期間でのT1
緩和の影響)を除去可能なMRによるイメージング方法
を提供することにある。また、この発明の第2の目的
は、上記(4)式におけるθの影響(拡散強調用勾配磁場
DGにより生じる渦電流の影響)を除去可能なMRによ
るイメージング方法を提供することにある。さらに、こ
の発明の第3の目的は、数秒間でT2強調イメージを得
ることが可能なMRによるイメージング方法を提供する
ことにある。
(3)式の右辺第2項の影響(スポイリング期間でのT1
緩和の影響)を除去可能なMRによるイメージング方法
を提供することにある。また、この発明の第2の目的
は、上記(4)式におけるθの影響(拡散強調用勾配磁場
DGにより生じる渦電流の影響)を除去可能なMRによ
るイメージング方法を提供することにある。さらに、こ
の発明の第3の目的は、数秒間でT2強調イメージを得
ることが可能なMRによるイメージング方法を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、SE法によるRFパルス系列中の2番目以降の所
定のRFパルスの前後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場
を印加するプリパレーション期間と,前記RFパルス系
列中の1番目のRFパルスの送信位相を相殺する送信位
相を付与したRFパルスを印加し且つスポイル用勾配磁
場を印加するスポイリング期間とからなる第1のプリパ
レーションシーケンスを、高速にデータ収集可能なFR
ASH法などのパルスシーケンスの前段に付加した第1
のパルスシーケンスにより、第1のデータを収集する第
1のデータ収集ステップと、前記所定のRFパルスの前
後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプリパレ
ーション期間と,前記スポイリング期間とからなる第2
のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデータ収
集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第2のパル
スシーケンスにより、第2のデータを収集する第2のデ
ータ収集ステップと、前記第1のデータから前記第2の
データを減算する減算ステップとを有することを特徴と
するMRによるイメージング方法を提供する。
明は、SE法によるRFパルス系列中の2番目以降の所
定のRFパルスの前後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場
を印加するプリパレーション期間と,前記RFパルス系
列中の1番目のRFパルスの送信位相を相殺する送信位
相を付与したRFパルスを印加し且つスポイル用勾配磁
場を印加するスポイリング期間とからなる第1のプリパ
レーションシーケンスを、高速にデータ収集可能なFR
ASH法などのパルスシーケンスの前段に付加した第1
のパルスシーケンスにより、第1のデータを収集する第
1のデータ収集ステップと、前記所定のRFパルスの前
後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプリパレ
ーション期間と,前記スポイリング期間とからなる第2
のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデータ収
集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第2のパル
スシーケンスにより、第2のデータを収集する第2のデ
ータ収集ステップと、前記第1のデータから前記第2の
データを減算する減算ステップとを有することを特徴と
するMRによるイメージング方法を提供する。
【0013】第2の観点では、この発明は、SE法によ
るRFパルス系列中の2番目以降の所定のRFパルスの
前後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場を印加するプリパ
レーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目のR
Fパルスの送信位相と相殺する送信位相を付与したRF
パルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加するスポ
イリング期間とからなる第1のプリパレーションシーケ
ンスを、高速にデータ収集可能なFRASH法などのパ
ルスシーケンスの前段に付加した第1のパルスシーケン
スにより、第1のデータを収集する第1のデータ収集ス
テップと、前記所定のRFパルスの前後に逆の極性の磁
荷消去用勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,
前記スポイリング期間とからなる第2のプリパレーショ
ンシーケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシ
ーケンスの前段に付加した第2のパルスシーケンスによ
り、第2のデータを収集する第2のデータ収集ステップ
と、前記第1のプリパレーションシーケンス中のスポイ
リング期間のRFパルスの送信位相を 90゜だけ異ならせ
た第3のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデ
ータ収集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第3
のパルスシーケンスにより、第3のデータを収集する第
3のデータ収集ステップと、前記第1のデータから前記
第2のデータを減算した第1の減算データと,前記第3
のデータから前記第2のデータを減算した第2の減算デ
ータとを,平方したのち加算する平方加算ステップとを
有することを特徴とするMRによるイメージング方法を
提供する。
るRFパルス系列中の2番目以降の所定のRFパルスの
前後に同じ極性の拡散強調用勾配磁場を印加するプリパ
レーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目のR
Fパルスの送信位相と相殺する送信位相を付与したRF
パルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加するスポ
イリング期間とからなる第1のプリパレーションシーケ
ンスを、高速にデータ収集可能なFRASH法などのパ
ルスシーケンスの前段に付加した第1のパルスシーケン
スにより、第1のデータを収集する第1のデータ収集ス
テップと、前記所定のRFパルスの前後に逆の極性の磁
荷消去用勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,
前記スポイリング期間とからなる第2のプリパレーショ
ンシーケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシ
ーケンスの前段に付加した第2のパルスシーケンスによ
り、第2のデータを収集する第2のデータ収集ステップ
と、前記第1のプリパレーションシーケンス中のスポイ
リング期間のRFパルスの送信位相を 90゜だけ異ならせ
た第3のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデ
ータ収集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第3
のパルスシーケンスにより、第3のデータを収集する第
3のデータ収集ステップと、前記第1のデータから前記
第2のデータを減算した第1の減算データと,前記第3
のデータから前記第2のデータを減算した第2の減算デ
ータとを,平方したのち加算する平方加算ステップとを
有することを特徴とするMRによるイメージング方法を
提供する。
【0014】第3の観点では、この発明は、SE法によ
るRFパルス系列を印加するプリパレーション期間と,
前記RFパルス系列中の1番目のRFパルスの送信位相
を相殺する送信位相を付与したRFパルスを印加し且つ
スポイル用勾配磁場を印加するスポイリング期間とから
なるプリパレーションシーケンスを、高速にデータ収集
可能なFRASH法などのパルスシーケンスの前段に付
加したイメージ用パルスシーケンスにより、イメージ用
データを収集するイメージ用データ収集ステップと、S
E法によるRFパルス系列中の2番目以降のRFパルス
の前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプリ
パレーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目の
RFパルスの送信位相を相殺する送信位相を付与したR
Fパルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加するス
ポイリング期間とからなる第2のプリパレーションシー
ケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケン
スの前段に付加した補正用パルスシーケンスにより、補
正用データを収集する補正用データ収集ステップと、前
記イメージ用データから前記補正用データを減算する減
算ステップとを有することを特徴とするMRによるイメ
ージング方法を提供する。
るRFパルス系列を印加するプリパレーション期間と,
前記RFパルス系列中の1番目のRFパルスの送信位相
を相殺する送信位相を付与したRFパルスを印加し且つ
スポイル用勾配磁場を印加するスポイリング期間とから
なるプリパレーションシーケンスを、高速にデータ収集
可能なFRASH法などのパルスシーケンスの前段に付
加したイメージ用パルスシーケンスにより、イメージ用
データを収集するイメージ用データ収集ステップと、S
E法によるRFパルス系列中の2番目以降のRFパルス
の前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプリ
パレーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目の
RFパルスの送信位相を相殺する送信位相を付与したR
Fパルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加するス
ポイリング期間とからなる第2のプリパレーションシー
ケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケン
スの前段に付加した補正用パルスシーケンスにより、補
正用データを収集する補正用データ収集ステップと、前
記イメージ用データから前記補正用データを減算する減
算ステップとを有することを特徴とするMRによるイメ
ージング方法を提供する。
【0015】
【作用】上記第1の観点によるこの発明のMRによるイ
メージング方法は、拡散強調用勾配磁場DGにより生じ
る渦電流の影響を無視できる場合に適用される。まず、
第1のパルスシーケンスにて、従来と同様にして、第1
のデータIAを収集する。この第1のデータIAは、上
記(3)式で表される。次に、第2のパルスシーケンスに
て、{π}パルスの前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場
を印加して、第2のデータIBを収集する。{π}パルス
の前後で拡散強調用勾配磁場の極性を逆にするので、横
磁荷がxy平面内で集束せず、完全にばらまかれてしま
う。このため、上記(3)式の右辺第1項が“0”にな
り、右辺第2項のみが残る。すなわち、 IB=M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(5) となる。次に、第1のデータIAから第2のデータIB
を減算すれば、上記(3)式の右辺第2項が消え、上記
(1)となる。従って、スポイリング期間でのT1緩和の
影響を除去可能となる。
メージング方法は、拡散強調用勾配磁場DGにより生じ
る渦電流の影響を無視できる場合に適用される。まず、
第1のパルスシーケンスにて、従来と同様にして、第1
のデータIAを収集する。この第1のデータIAは、上
記(3)式で表される。次に、第2のパルスシーケンスに
て、{π}パルスの前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場
を印加して、第2のデータIBを収集する。{π}パルス
の前後で拡散強調用勾配磁場の極性を逆にするので、横
磁荷がxy平面内で集束せず、完全にばらまかれてしま
う。このため、上記(3)式の右辺第1項が“0”にな
り、右辺第2項のみが残る。すなわち、 IB=M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(5) となる。次に、第1のデータIAから第2のデータIB
を減算すれば、上記(3)式の右辺第2項が消え、上記
(1)となる。従って、スポイリング期間でのT1緩和の
影響を除去可能となる。
【0016】上記第2の観点によるこの発明のMRによ
るイメージング方法は、拡散強調用勾配磁場DGにより
生じる渦電流の影響を無視できない場合に適用される。
まず、第1のパルスシーケンスにて、従来と同様にし
て、第1のデータIAを収集する。この第1のデータI
Aは、上記(3)式で表される。次に、第2のパルスシー
ケンスにて、{π}パルスの前後に逆の極性の磁荷消去用
勾配磁場を印加して、第2のデータIBを収集する。こ
の第2のデータIBは、上記(5)式で表される。次に、
第3のパルスシーケンスにて、スポイリング期間のRF
パルスの送信位相を 90゜だけ変える以外は上記第1のパ
ルスシーケンスと同様にして、第3のデータICを収集
する。この第3のデータICは、 IC=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}sinθ+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(6) となる。次に、第1のデータIAから第2のデータIB
を減算すれば、上記(3)式の右辺第2項が消える。ま
た、第3のデータICから第2のデータIBを減算すれ
ば、上記(6)式の右辺第2項が消える。さらに、それら
減算結果を平方したのち加算し、さらに開平すれば、θ
の項が消え、上記(1)となる。従って、拡散強調用勾配
磁場DGにより生じる渦電流の影響およびスポイリング
期間でのT1緩和の影響を除去可能となる。
るイメージング方法は、拡散強調用勾配磁場DGにより
生じる渦電流の影響を無視できない場合に適用される。
まず、第1のパルスシーケンスにて、従来と同様にし
て、第1のデータIAを収集する。この第1のデータI
Aは、上記(3)式で表される。次に、第2のパルスシー
ケンスにて、{π}パルスの前後に逆の極性の磁荷消去用
勾配磁場を印加して、第2のデータIBを収集する。こ
の第2のデータIBは、上記(5)式で表される。次に、
第3のパルスシーケンスにて、スポイリング期間のRF
パルスの送信位相を 90゜だけ変える以外は上記第1のパ
ルスシーケンスと同様にして、第3のデータICを収集
する。この第3のデータICは、 IC=M0・exp{-b・D}・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}sinθ+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(6) となる。次に、第1のデータIAから第2のデータIB
を減算すれば、上記(3)式の右辺第2項が消える。ま
た、第3のデータICから第2のデータIBを減算すれ
ば、上記(6)式の右辺第2項が消える。さらに、それら
減算結果を平方したのち加算し、さらに開平すれば、θ
の項が消え、上記(1)となる。従って、拡散強調用勾配
磁場DGにより生じる渦電流の影響およびスポイリング
期間でのT1緩和の影響を除去可能となる。
【0017】上記第3の観点によるこの発明のMRによ
るイメージング方法は、T2強調イメージを高速に得た
い場合に適用される。まず、イメージ用パルスシーケン
スにて、イメージ用データIEを収集する。このイメー
ジ用データIEは、上記(3)式でb=0としたものであ
るから、 IE=M0・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(7) となる。次に、補正用パルスシーケンスにて、補正用デ
ータIBを収集する。補正用パルスシーケンスは、上記
第2のパルスシーケンスと同じであるから、補正用デー
タIBは、上記(5)式で表される。次に、イメージ用デ
ータIEから補正用データIBを減算すれば、上記(7)
式の右辺第2項が消え、右辺第1項のみ残る。ここで、
生体内組織のT1とT2は正の相関があるため、右辺第
1項のT1の項は、T2によるコントラストをマスクし
ない方向に寄与する。従って、T2強調画像を得られる
が、スキャンに要する時間は数秒以下で済む。
るイメージング方法は、T2強調イメージを高速に得た
い場合に適用される。まず、イメージ用パルスシーケン
スにて、イメージ用データIEを収集する。このイメー
ジ用データIEは、上記(3)式でb=0としたものであ
るから、 IE=M0・exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}+M0・{1-exp{-Ts/T1}] …(7) となる。次に、補正用パルスシーケンスにて、補正用デ
ータIBを収集する。補正用パルスシーケンスは、上記
第2のパルスシーケンスと同じであるから、補正用デー
タIBは、上記(5)式で表される。次に、イメージ用デ
ータIEから補正用データIBを減算すれば、上記(7)
式の右辺第2項が消え、右辺第1項のみ残る。ここで、
生体内組織のT1とT2は正の相関があるため、右辺第
1項のT1の項は、T2によるコントラストをマスクし
ない方向に寄与する。従って、T2強調画像を得られる
が、スキャンに要する時間は数秒以下で済む。
【0018】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図1は、この発明のイメージン
グ方法を実施するためのMRI装置1のブロック図であ
る。計算機2は、操作卓13からの指示に基づき、全体
の作動を制御する。シーケンスコントローラ3は、記憶
しているシーケンスに基づいて、勾配磁場駆動回路4を
作動させ、マグネットアセンブリ5の静磁場コイル,勾
配磁場コイルで静磁場,勾配磁場を発生させる。また、
ゲート変調回路7を制御し、RF発振回路6で発生した
RFパルスを所定の波形に変調して、RF電力増幅器8
からマグネットアセンブリ5の送信コイルに加える。
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図1は、この発明のイメージン
グ方法を実施するためのMRI装置1のブロック図であ
る。計算機2は、操作卓13からの指示に基づき、全体
の作動を制御する。シーケンスコントローラ3は、記憶
しているシーケンスに基づいて、勾配磁場駆動回路4を
作動させ、マグネットアセンブリ5の静磁場コイル,勾
配磁場コイルで静磁場,勾配磁場を発生させる。また、
ゲート変調回路7を制御し、RF発振回路6で発生した
RFパルスを所定の波形に変調して、RF電力増幅器8
からマグネットアセンブリ5の送信コイルに加える。
【0019】マグネットアセンブリ5の受信コイルで得
られたNMR信号は、前置増幅器9を介して位相検波器
10に入力され、さらにAD変換器11を介して計算機
2に入力される。計算機2は、AD変換器11から得た
NMR信号のデータに基づき、イメージを再構成し、表
示装置12で表示する。この発明のイメージング方法
は、計算機2およびシーケンスコントローラ3に記憶さ
れた手順により実施される。
られたNMR信号は、前置増幅器9を介して位相検波器
10に入力され、さらにAD変換器11を介して計算機
2に入力される。計算機2は、AD変換器11から得た
NMR信号のデータに基づき、イメージを再構成し、表
示装置12で表示する。この発明のイメージング方法
は、計算機2およびシーケンスコントローラ3に記憶さ
れた手順により実施される。
【0020】ユーザが、マグネットアセンブリ5に被検
体をセッティングした後、操作卓13を用いて、指示を
与えると、計算機2は図2に示すフロー図の処理を実行
する。ステップV1では、パルスシーケンスA,Bを作
成する。図3,図4に、パルスシーケンスA,Bを例示
する。図3のパルスシーケンスAは、従来のパルスシー
ケンスA(図10)と同じである。すなわち、このパル
スシーケンスAにより収集されるデータIAは、上記
(3)式で表される。図4のパルスシーケンスBは、拡
散強調用勾配磁場DG,DGの極性が{π}パルスの前後
で反転した拡散強調用勾配磁場DG,dgであることを
除けば、前記パルスシーケンスAと同様である。ただ
し、このパルスシーケンスBにより収集されるデータI
Bは、上記(5)式で表される。
体をセッティングした後、操作卓13を用いて、指示を
与えると、計算機2は図2に示すフロー図の処理を実行
する。ステップV1では、パルスシーケンスA,Bを作
成する。図3,図4に、パルスシーケンスA,Bを例示
する。図3のパルスシーケンスAは、従来のパルスシー
ケンスA(図10)と同じである。すなわち、このパル
スシーケンスAにより収集されるデータIAは、上記
(3)式で表される。図4のパルスシーケンスBは、拡
散強調用勾配磁場DG,DGの極性が{π}パルスの前後
で反転した拡散強調用勾配磁場DG,dgであることを
除けば、前記パルスシーケンスAと同様である。ただ
し、このパルスシーケンスBにより収集されるデータI
Bは、上記(5)式で表される。
【0021】ステップV2では、処理用パラメータk=
1とする。ステップV3では、b=b1となる拡散強調
用勾配磁場DG1を設定する。
1とする。ステップV3では、b=b1となる拡散強調
用勾配磁場DG1を設定する。
【0022】ステップV4では、パルスシーケンスBに
よりデータIBを収集する。収集されたデータIBは、
上記(5)式で表される。ステップV5では、パルスシー
ケンスAによりデータIAを収集する。収集されたデー
タIAは、上記(3)式で表される。ステップV6では、
データIAからデータIBを減算し、結果をデータIk
とする。1回目はIk=I1である。ステップV7で
は、k=2か判定する。k≠2なら、ステップV8へ進
む。k=2なら、ステップV10へ進む。
よりデータIBを収集する。収集されたデータIBは、
上記(5)式で表される。ステップV5では、パルスシー
ケンスAによりデータIAを収集する。収集されたデー
タIAは、上記(3)式で表される。ステップV6では、
データIAからデータIBを減算し、結果をデータIk
とする。1回目はIk=I1である。ステップV7で
は、k=2か判定する。k≠2なら、ステップV8へ進
む。k=2なら、ステップV10へ進む。
【0023】ステップV8では、処理用パラメータk=
2とする。ステップV9では、b=b2となる拡散強調
用勾配磁場DG2を設定する。そして、上記ステップV
5へ戻る。2回目のステップV5,V6によりデータI
2が得られる。ステップV10では、上記(2)式により
拡散強調イメージを得る。
2とする。ステップV9では、b=b2となる拡散強調
用勾配磁場DG2を設定する。そして、上記ステップV
5へ戻る。2回目のステップV5,V6によりデータI
2が得られる。ステップV10では、上記(2)式により
拡散強調イメージを得る。
【0024】他方、ユーザが、マグネットアセンブリ5
に被検体をセッティングした後、操作卓13を用いて、
別の指示を与えると、計算機2は図5に示すフロー図の
処理を実行する。ステップS1では、パルスシーケンス
A,B,Cを作成する。パルスシーケンスA,Bは、図
3,図4に示したものである。図6に、パルスシーケン
スCを例示する。図6のパルスシーケンスCは、前記パ
ルスシーケンスAの{π/2[-x]}パルスに代えて、それと
送信位相が90゜だけ異なる{π/2[y]}パルスを用いている
ことを除けば、前記パルスシーケンスAと同様である。
このパルスシーケンスCにより収集されるデータIC
は、上記(6)式で表される。図7の(a),(b)に、
パルスシーケンスAとパルスシーケンスCの違いを概念
的に示す。
に被検体をセッティングした後、操作卓13を用いて、
別の指示を与えると、計算機2は図5に示すフロー図の
処理を実行する。ステップS1では、パルスシーケンス
A,B,Cを作成する。パルスシーケンスA,Bは、図
3,図4に示したものである。図6に、パルスシーケン
スCを例示する。図6のパルスシーケンスCは、前記パ
ルスシーケンスAの{π/2[-x]}パルスに代えて、それと
送信位相が90゜だけ異なる{π/2[y]}パルスを用いている
ことを除けば、前記パルスシーケンスAと同様である。
このパルスシーケンスCにより収集されるデータIC
は、上記(6)式で表される。図7の(a),(b)に、
パルスシーケンスAとパルスシーケンスCの違いを概念
的に示す。
【0025】ステップS2では、処理用パラメータk=
1とする。ステップS3では、b=b1となる拡散強調
用勾配磁場DG1を設定する。
1とする。ステップS3では、b=b1となる拡散強調
用勾配磁場DG1を設定する。
【0026】ステップS4では、パルスシーケンスBに
よりデータIBを収集する。収集されたデータIBは、
上記(5)式で表される。ステップS5では、パルスシー
ケンスAによりデータIAを収集する。収集されたデー
タIAは、上記(3)式で表される。ステップS6では、
パルスシーケンスCによりデータICを収集する。収集
されたデータICは、上記(6)式で表される。ステップ
S7では、データIAからデータIBを減算し、データ
ICからデータIBを減算し、それぞれの結果を平方し
たのち加算し、さらに開平してデータIkとする。1回
目はIk=I1である。ステップS8では、k=2か判
定する。k≠2なら、ステップS9へ進む。k=2な
ら、ステップS11へ進む。
よりデータIBを収集する。収集されたデータIBは、
上記(5)式で表される。ステップS5では、パルスシー
ケンスAによりデータIAを収集する。収集されたデー
タIAは、上記(3)式で表される。ステップS6では、
パルスシーケンスCによりデータICを収集する。収集
されたデータICは、上記(6)式で表される。ステップ
S7では、データIAからデータIBを減算し、データ
ICからデータIBを減算し、それぞれの結果を平方し
たのち加算し、さらに開平してデータIkとする。1回
目はIk=I1である。ステップS8では、k=2か判
定する。k≠2なら、ステップS9へ進む。k=2な
ら、ステップS11へ進む。
【0027】ステップS9では、処理用パラメータk=
2とする。ステップS10では、b=b2となる拡散強
調用勾配磁場DG2を設定する。そして、上記ステップ
S5へ戻る。2回目のステップS5,S6,S7により
データI2が得られる。ステップV11では、上記(2)
式により拡散強調イメージを得る。
2とする。ステップS10では、b=b2となる拡散強
調用勾配磁場DG2を設定する。そして、上記ステップ
S5へ戻る。2回目のステップS5,S6,S7により
データI2が得られる。ステップV11では、上記(2)
式により拡散強調イメージを得る。
【0028】さて、ユーザが、マグネットアセンブリ5
に被検体をセッティングした後、操作卓13を用いて、
さらに別の指示を与えると、計算機2は図8に示すフロ
ー図の処理を実行する。ステップQ1では、パルスシー
ケンスE,Bを作成する。図9に、パルスシーケンスE
を例示する。パルスシーケンスBは、図4に示したもの
である。図9に示すパルスシーケンスEにおいて、プリ
パレーションシーケンスPEは、拡散強調用勾配磁場D
Gが印加されないことを除いて、前記プリパレーション
シーケンスPA(図3)と同様である。プリパレーショ
ンシーケンスPEの後段のパルスシーケンスPFは、F
RASH法のパルスシーケンスである。このパルスシー
ケンスEにより収集したデータIEは、上記(7)式で表
される。
に被検体をセッティングした後、操作卓13を用いて、
さらに別の指示を与えると、計算機2は図8に示すフロ
ー図の処理を実行する。ステップQ1では、パルスシー
ケンスE,Bを作成する。図9に、パルスシーケンスE
を例示する。パルスシーケンスBは、図4に示したもの
である。図9に示すパルスシーケンスEにおいて、プリ
パレーションシーケンスPEは、拡散強調用勾配磁場D
Gが印加されないことを除いて、前記プリパレーション
シーケンスPA(図3)と同様である。プリパレーショ
ンシーケンスPEの後段のパルスシーケンスPFは、F
RASH法のパルスシーケンスである。このパルスシー
ケンスEにより収集したデータIEは、上記(7)式で表
される。
【0029】ステップQ2では、パルスシーケンスEに
よりデータIEを収集する。収集されたデータIEは、
上記(7)式で表される。ステップQ3では、パルスシー
ケンスBによりデータIBを収集する。収集されたデー
タIBは、上記(5)式で表される。ステップQ4では、
データIEからデータIBを減算し、結果をデータIr
とする。このデータIrは、次式で表される。Ir=M0・
exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}
…(8)すなわち、T2強調イメージを得ること
が出来る。このときのスキャンの所要時間は1秒以下で
済み、非常に短時間である。
よりデータIEを収集する。収集されたデータIEは、
上記(7)式で表される。ステップQ3では、パルスシー
ケンスBによりデータIBを収集する。収集されたデー
タIBは、上記(5)式で表される。ステップQ4では、
データIEからデータIBを減算し、結果をデータIr
とする。このデータIrは、次式で表される。Ir=M0・
exp{-TEp/T2}・exp{-Ts/T1}
…(8)すなわち、T2強調イメージを得ること
が出来る。このときのスキャンの所要時間は1秒以下で
済み、非常に短時間である。
【0030】
【発明の効果】この発明のMRによるイメージング方法
によれば、スポイリング期間でのT1緩和の影響を除去
し、定量性のよい拡散強調イメージを得られる。また、
拡散強調用勾配磁場DGにより生じる渦電流の影響を除
去し、定量性のよい拡散強調イメージを得られる。さら
に、数秒以下でT2強調イメージを得ることが出来るよ
うになる。
によれば、スポイリング期間でのT1緩和の影響を除去
し、定量性のよい拡散強調イメージを得られる。また、
拡散強調用勾配磁場DGにより生じる渦電流の影響を除
去し、定量性のよい拡散強調イメージを得られる。さら
に、数秒以下でT2強調イメージを得ることが出来るよ
うになる。
【図1】この発明のMRによるイメージング方法を実施
するためのMRI装置のブロック図である。
するためのMRI装置のブロック図である。
【図2】この発明の一実施例のイメージング方法のフロ
ー図である。
ー図である。
【図3】この発明のイメージング方法に用いるパルスシ
ーケンスの例示図である。
ーケンスの例示図である。
【図4】この発明のイメージング方法に用いるパルスシ
ーケンスの例示図である。
ーケンスの例示図である。
【図5】この発明の一実施例のイメージング方法の他の
フロー図である。
フロー図である。
【図6】この発明のイメージング方法に用いるパルスシ
ーケンスの例示図である。
ーケンスの例示図である。
【図7】図3と図6のパルスシーケンスの効果上の違い
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図8】この発明の一実施例のイメージング方法の他の
フロー図である。
フロー図である。
【図9】この発明のイメージング方法に用いるパルスシ
ーケンスの例示図である。
ーケンスの例示図である。
【図10】従来の拡散強調イメージを得るためのパルス
シーケンスの例示図である。
シーケンスの例示図である。
1 MRI装置 2 計算機 3 シーケンスコントローラ A,B,C,E パルスシーケンス DG,dg 拡散強調用勾配磁場 PA,PB,PC,PE プリパレーションシーケン
ス PF FRASH法のパルスシーケンス SP スポイラ TEp プリパレーション期間 Ts スポイリング期間
ス PF FRASH法のパルスシーケンス SP スポイラ TEp プリパレーション期間 Ts スポイリング期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9118−2J G01N 24/08 Y
Claims (3)
- 【請求項1】 SE法によるRFパルス系列中の2番目
以降の所定のRFパルスの前後に同じ極性の拡散強調用
勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記RF
パルス系列中の1番目のRFパルスの送信位相を相殺す
る送信位相を付与したRFパルスを印加し且つスポイル
用勾配磁場を印加するスポイリング期間とからなる第1
のプリパレーションシーケンスを、高速にデータ収集可
能なFRASH法などのパルスシーケンスの前段に付加
した第1のパルスシーケンスにより、第1のデータを収
集する第1のデータ収集ステップと、 前記所定のRFパルスの前後に逆の極性の磁荷消去用勾
配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記スポイ
リング期間とからなる第2のプリパレーションシーケン
スを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケンスの
前段に付加した第2のパルスシーケンスにより、第2の
データを収集する第2のデータ収集ステップと、 前記第1のデータから前記第2のデータを減算する減算
ステップと、を有することを特徴とするMRによるイメ
ージング方法。 - 【請求項2】 SE法によるRFパルス系列中の2番目
以降の所定のRFパルスの前後に同じ極性の拡散強調用
勾配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記RF
パルス系列中の1番目のRFパルスの送信位相と相殺す
る送信位相を付与したRFパルスを印加し且つスポイル
用勾配磁場を印加するスポイリング期間とからなる第1
のプリパレーションシーケンスを、高速にデータ収集可
能なFRASH法などのパルスシーケンスの前段に付加
した第1のパルスシーケンスにより、第1のデータを収
集する第1のデータ収集ステップと、 前記所定のRFパルスの前後に逆の極性の磁荷消去用勾
配磁場を印加するプリパレーション期間と,前記スポイ
リング期間とからなる第2のプリパレーションシーケン
スを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケンスの
前段に付加した第2のパルスシーケンスにより、第2の
データを収集する第2のデータ収集ステップと、 前記第1のプリパレーションシーケンス中のスポイリン
グ期間のRFパルスの送信位相を 90゜だけ異ならせた第
3のプリパレーションシーケンスを、前記高速にデータ
収集可能なパルスシーケンスの前段に付加した第3のパ
ルスシーケンスにより、第3のデータを収集する第3の
データ収集ステップと、 前記第1のデータから前記第2のデータを減算した第1
の減算データと,前記第3のデータから前記第2のデー
タを減算した第2の減算データとを,平方したのち加算
する平方加算ステップと、を有することを特徴とするM
Rによるイメージング方法。 - 【請求項3】 SE法によるRFパルス系列を印加する
プリパレーション期間と,前記RFパルス系列中の1番
目のRFパルスの送信位相を相殺する送信位相を付与し
たRFパルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加す
るスポイリング期間とからなるプリパレーションシーケ
ンスを、高速にデータ収集可能なFRASH法などのパ
ルスシーケンスの前段に付加したイメージ用パルスシー
ケンスにより、イメージ用データを収集するイメージ用
データ収集ステップと、 SE法によるRFパルス系列中の2番目以降のRFパル
スの前後に逆の極性の磁荷消去用勾配磁場を印加するプ
リパレーション期間と,前記RFパルス系列中の1番目
のRFパルスの送信位相を相殺する送信位相を付与した
RFパルスを印加し且つスポイル用勾配磁場を印加する
スポイリング期間とからなる第2のプリパレーションシ
ーケンスを、前記高速にデータ収集可能なパルスシーケ
ンスの前段に付加した補正用パルスシーケンスにより、
補正用データを収集する補正用データ収集ステップと、 前記イメージ用データから前記補正用データを減算する
減算ステップと、を有することを特徴とするMRによる
イメージング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20497492A JP3193467B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Mri装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20497492A JP3193467B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Mri装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647014A true JPH0647014A (ja) | 1994-02-22 |
| JP3193467B2 JP3193467B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=16499382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20497492A Expired - Fee Related JP3193467B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Mri装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3193467B2 (ja) |
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-
1992
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