JPH0647021A - Mrイメージングにおける動き補正方法 - Google Patents

Mrイメージングにおける動き補正方法

Info

Publication number
JPH0647021A
JPH0647021A JP4206434A JP20643492A JPH0647021A JP H0647021 A JPH0647021 A JP H0647021A JP 4206434 A JP4206434 A JP 4206434A JP 20643492 A JP20643492 A JP 20643492A JP H0647021 A JPH0647021 A JP H0647021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
motion
phase
line
measurement data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4206434A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kido
邦彦 木戸
Koichi Sano
耕一 佐野
Junichi Taguchi
順一 田口
Hideaki Koizumi
英明 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4206434A priority Critical patent/JPH0647021A/ja
Publication of JPH0647021A publication Critical patent/JPH0647021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】計測データの上半分もしくは下半分のどちらか
一方のみで、突発的に発生するスライス面内における平
行移動性の動きを検出し、動き補正する方法を提供す
る。 【構成】計測データを中央低域と高域に分けて、それぞ
れ異なる方法で動きを検出し動き補正を行った。中央低
域の動き補正処理を行った後、高域に対する動き補正
を、計測データを上半分と下半分とに分けたとき、動き
の起こらなかった側の半分のデータから、動きの発生し
た側の半分のデータを複素共役点対称性を利用して推定
し、この推定したデータと動きの発生した側の半分の計
測データとの位相差をとり、この位相差データから動き
による位相誤差を、最小二乗法で推定することによって
動きを検出することにより動き補正処理を行った。これ
により画像のS/Nを劣化させることなく、動き補正す
ることが出来る。 【効果】上記の構成をとることで、画像のS/Nを劣化
させることなく、平行移動性のモーションアーチファク
トを抑制することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核磁気共鳴現象を利用
した体内断層撮影に係り、特に撮影中の検査対象物の動
き、特にスライス面内の平行移動性の動きによって画像
に生ずるアーチファクトを抑制する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MRIは撮影時間が長いために、検査対
象物の動きによるアーチファクトが発生しやすい。この
ため動きを補正する方法が多く提案されてきている。平
行移動性の動きに関しては代表的なものに、下記のもの
がある。
【0003】(1) Gerchberg−Saxton アルゴリズムを
利用するもの エス エム アール エム,ブック オブ アブストラ
クト(SMRM,Book ofAbstracts)(1990)p561 エス エム アール エム,ブック オブ アブストラ
クト(SMRM,Book ofAbstracts)(1991)p743 (2) プロジェクションデータを利用するもの ナビゲーションエコーを使うもの ラジオロジー(Radiology)173,p225−263
(1989) ナビゲーションエコーを使わないもの ラジオロジー(Radiology)179,p139(199
1) ここで、平行移動の計測信号への影響をまとめておく。
まず、以下で提案された方法はすべて、動きが各位相エ
ンコード信号の間に発生したものを対象にしている。こ
れは各位相エンコード信号の計測時間が数ミリsecな
のに対して、計測待ちの時間が数百ミリsecと長いの
で、動きはこの計測待ちの時間に発生するものと仮定し
てよいという、いわゆるView−to−View効果にもとづい
ている。この時オリジナルの信号S(kx,ky)と、スラ
イス面内の平行移動による影響を含んだ信号S′(kx,
ky)には、次のような関係がある。
【0004】
【数1】 S′(kx,ky)=exp〔φ(kx,ky)i〕S(kx,ky) …(1)
【0005】
【数2】 φ(kx,ky)=−2π(p(ky)kx/Nx+q(ky)ky/Ny) …(2) ここで、kx=−Nx/2〜Nx/2−1,kx=−Ny/
2〜Ny/2−1,Nx,Ny はサンプル点数、p
(ky),q(ky)は、ラインky−1とkyの間で起こった
読みだし方向,位相エンコード方向の位置ずれ量であ
り、iは虚数単位である。
【0006】すなわち平行移動は計測信号に線形な位相
誤差として現れる。
【0007】(1)は検査対象物が有界な領域にあること
を利用するもので、まず画像において検査対象物の境界
線を決定して内部と外部に分ける。そして次のような手
続きを行う。
【0008】 画像において、境界線から外部にはみ
出した部分は偽像として切り捨てる。
【0009】 で得られた画像データを、逆フーリ
エ変換して信号データに直す。
【0010】 で得られた信号データとオリジナル
の計測データとの位相差をとり、線形な位相誤差を位相
差データに最小二乗法を適用することにより推定する。
【0011】 で推定された位相誤差により、オリ
ジナルの計測データに位相補正処理を行う。
【0012】 で得られた信号データをフーリエ変
換して画像にする。
【0013】 信号データの位相誤差が十分補正され
るまで以上の操作を繰り返す。
【0014】この方法は、1ピクセル以下の小さな動き
に対して有効である。
【0015】(2)は、読みだし方向の各ラインのデータ
を一次元フーリエ変換することによって得られるハイブ
リッドスペースデータが、各ライン計測時の読みだし方
向にそっての検査対象物の位置情報を持っていることを
利用するものであり、次の2通りの方法がある。
【0016】 ナビゲーションエコーを使うもの 各位相エンコード信号の計測の間に、ナビゲーションエ
コーと呼ばれる位相エンコードがゼロの信号(ゼロエン
コード信号)を計測し、ナビゲーションエコーから得ら
れるハイブリッドスペースデータの絶対値から、エッジ
を検出することによって読みだし方向の位置ずれ量を検
出するものである。
【0017】 ナビゲーションエコーを使わないもの S/Nが高い計測空間中央部の−32〜+32ラインに
おいては、ナビゲーションエコーを使わなくても、読み
だし方向の各ラインに対するハイブリッドスペースデー
タの絶対値から、エッジを検出することにより、各計測
間の読みだし方向の位置ずれ量を精度良く検出すること
ができる。しかし、高域部分のラインに行くに従って計
測信号のS/Nが低くなるので、エッジの検出誤差が大
きくなり、高域部分では正確な位置ずれ量を検出するこ
とが困難になってくる。そこで、画像を再生するのに必
要なデータを計測する際に、高域部分のハイブリッドス
ペースデータにも明確に現れるような、小さなマーカー
を検査対象物の外部に据えて計測することによって、こ
のマーカーから読みだし方向の位置ずれ量を検出するも
のである。
【0018】(2)は、1ピクセル以上の大きな動きに対
して威力を発揮する。
【0019】上記(1),(2)の方法の問題点として次の
ようなものがある。
【0020】(1) Gerchberg−Saxton アルゴリズム
を利用するもの 1ピクセル以上の大きな平行移動に関しては、かな
りの回数アルゴリズムを繰り返さないと効果が現れな
い。従ってアルゴリズム中にフーリエ変換が二回含まれ
ているため、効果が現れるまでに多くの計算時間が必要
となる。
【0021】 画像上の検査対象物の境界線は手作業
で決定するか、もしくはリージョン・グローイング等の
技術により半自動的に決定しなければならず手間がかか
る。
【0022】 (2) プロジェクションデータを利用するもの (i) ナビゲーションエコーを使うもの 通常の画像を再生するためのエコーに加えて、ナビ
ゲーションエコーを計測するので計測時間が増える。
【0023】 読みだし方向の平行移動だけしか補正
できない。
【0024】 (ii) ナビゲーションエコーを使わないもの マーカーをつけても高域部分で数十ピクセルの検出
誤差が発生するる場合が多い。
【0025】 読みだし方向の平行移動だけしか補正
できない。
【0026】上記のように、どの平行移動補正法も長所
短所を合わせ持っているのが普通である。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、突発的に起
こるスライス面内の平行移動を、特別なシーケンスを使
わずに、計測データ自身から動きを検出して動き補正処
理を行うものであり、1ピクセル以上の動きに対しても
効果がある。患者の突発的な動きは、患者が落ち着くま
での計測前半や、疲れてきてじっとしていられなくなる
計測後半など、計測中の限られた時間内に起こるのが普
通であり、計測空間の上下どちらか半分のみで発生する
ものと考える。例えば計測空間の上半分を計測中に平行
移動が発生したとき、体動発生ラインで一番低域側のラ
インをjとすると、ラインjよりも下側のデータ(ky
<j)は動きの影響を含んでいないと考えられ、しかも
全計測データの内の半分を含んでいるから、このデータ
から複素共役点対称性を利用して、残りの動きの影響を
含んだデータ(ky ≧j)を推定することができ、動き
補正画像が得られる。しかし、オリジナルの計測データ
から動きの影響を含んだ部分を使わないので画像のS/
Nが劣化する。そこで、S/Nの劣化を抑えて動き補正
画像を得るためには、動きの影響を含んだデータ(ky
≧j)に、動き補正する必要がある。
【0028】数(1),(2)により、ky ≧jにおいて読
みだし方向および位相エンコード方向の位置ずれ量p
(ky),q(ky)が推定できれば、位相補正処理を行うこ
とにより、平行移動を補正することができる。従って、
本発明の目的は、このようなp(ky),q(ky)(ky ≧
j)を検出することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに次のような手続きを行う。
【0030】〔I〕 図3のように、低域中央302と
高域301,303に分ける。そして、低域中央302
の動き補正のステップと高域301の動き補正のステッ
プに分ける。
【0031】〔1〕 低域中央の動き補正 低域中央302で発生した平行移動に関しては、公知の
技術を使って行う。例えば、次のような方法で低域中央
302の動き補正を行うことができる。まず計測の際、
低域中央302を計測するときだけ、位相エンコード方
向の動きを検出するために、ky 軸304方向のゼロエ
ンコード信号(ナビゲーションエコー){NAV
ky(y)}を計測する。
【0032】 低域302の読みだし方向の各ライン
ky の計測データを一次元フーリエ変換して、ハイブリ
ッドスペースデータ{hky(x)}を得る。 各ラインky の|hky(x)|からエッジEkyを検出
する。 ゼロエンコードデータのエッジを基準として、各ラ
インky ごとに読みだし方向の位置ずれ量ΔX(ky)=
Eky−E0を求める。 p(ky)=ΔX(ky),q(ky)=0として、数
(1),(2)にもとづいて位相補正処理を行う。 ナビゲーションエコー信号{NAVky(y)}につい
ても同様に、上記〜の手続きを行い、位相エンコー
ド方向の位置ずれ量ΔY(ky)を求める。 p(ky)=0,q(ky)=ΔY(ky)として、数
(1),(2)にもとづいて計測データに位相補正処理を行
う。
【0033】〔2〕 高域の動き補正 〔1〕で補正をかけた低域中央302とオリジナル
の計測データの高域303から、ハーフスキャンイメー
ジング法により高域301を推定する。 で推定した高域部301とオリジナルの計測デー
タの高域部301のデータの位相差をとる。 で求めた位相差データのノイズを除去するため
に、平滑化処理を行う。 で得た高域301の平滑化された位相差データに
対して、読みだし方向の各ラインにおいて数(2)のp
(ky),r(ky)=q(ky)kyを最小二乗推定する。 で推定したp(ky),q(ky)により、数(1),(2)
にもとづいて〔1〕で補正をかけたデータに位相補正処
理を行う。
【0034】〔II〕 〔I〕の〔2〕において、位相
差データに最小二乗法を適用するが、位相は2πごとに
サイクリックに同一の値をとるので、読みだし方向の1
ピクセル以上の動きに対して、図5(a)のように、各
ky における数(2)は折り返しが起こり直線にはなら
ない。従って最小二乗法を適用するには折り返しを解消
して直線になおすアンラップ処理を行う必要がある。し
かし実際の計測データは、ノイズの影響でアンラップ処
理が困難である。そこで、読みだし方向各ラインにおい
て、折り返し点を含まない区間を各ラインの低周波中央
部〔−c,c〕から次のように決定し、この区間で最小
二乗法を適用する。
【0035】 読みだし方向の各ラインの位相差デー
タに移動分散を施す。ここで移動分散とは、ラインの各
点kx においてその点と前後b点による位相差データに
よって分散を求めることである。 各ラインの区間〔−c,c〕において、しきい値6
以上の分散値をとる点a1<a2<…<akを求める。 −c,a1,a2,…,ak,c の隣接する2点どう
しの長さを求めて、最も大きい区間を最小二乗法の適用
区間とする。
【0036】
【作用】
〔1〕 低域中央の動き補正 低域中央の動き補正は公知の技術であり、前記のとおり
S/Nが高い計測空間中央部の−32〜+32ラインに
おいては、ナビゲーションエコーを使わなくても、読み
だし方向の各ラインに対するハイブリッドスペースデー
タを調べることにより、各計測間の読みだし方向の位置
ずれ量を精度良く検出することができる。また位相エン
コード方向の動き補正に関しては、ナビゲーションエコ
ーを使うことによって行うが、低域中央302を計測す
るときだけナビゲーションエコーを計測するので、計測
時間の増加は少なくてすむ。
【0037】〔2〕 高域の動き補正 平行移動は計測空間の上半分のみで発生しているのだか
ら、計測空間の下半分の計測データは動きの影響を含ん
でいないと考えられる。画像が実数値を取る理想的な場
合には、計測データは原点に対して点対称な位置どうし
複素共役の関係にあるので、動きの影響のない下半分の
計測データを使うことにより、動きの影響を含んでいな
い上半分のデータを推定することができる。しかし実際
は、血流や装置歪み等で、画像に位相歪みが生じ複素成
分が現れるので、計測データの対称性は成り立たたず、
精度の良い上半分のデータを推定するができない。公知
のハーフスキャンイメージング法は、計測データの低域
中央部から得られる位相マップにより画像の位相歪みを
近似して、これを補正することにより計測データの領域
301と302の対称性を回復させるものである。
【0038】従って、〔1〕で動き補正をした低域中央
102のデータと動きの影響のない高域303のデータ
により、ハーフスキャンイメージング法を使うことによ
って、動きの影響を含んでいない精度の良い高域301
のデータが推定できる。ここで、オリジナルの計測デー
タの高域301とハーフスキャンイメージング法により
推定した高域301のデータの位相差をとり、読みだし
方向各ラインky において位相差データに最小二乗法を
適用することによって、数(2)の位相誤差を推定する
ことができ、位相補正処理を行うことによって、平行移
動の補正をすることができる。前記のとおり、得られた
位相補正画像は全計測データを使うので、ハーフスキャ
ンイメージング法によって得られる動き補正画像よりも
S/Nが優れている。
【0039】前記の通り、最小二乗法を適用する際に、
位相の折り返しの影響を避けるために最小二乗法の適用
区間を制限することを考える。もし検査対象物の位相エ
ンコード方向の動きがなく、位相にオフセットが乗って
いない場合には、最小二乗法の適用区間を読みだし方向
の各ラインに対して一定に、しかもライン中央低域にと
ればよい。しかし、位相エンコード方向の動きがある場
合には、数(2)からわかるとおり、ラインが高域に行
くに従って、位相オフセットが大きくまたは小さくなっ
てくるので、図5(b)のように折り返し点501が中
央によってくる。このために各ライン毎に折り返し点5
01を検出して、折り返し点を含まない区間を求め、こ
の区間で最小二乗法の適用する必要がある。
【0040】折り返し点を検出するためにまず、各ライ
ン毎の位相差データに前記定義した移動分散をとる。折
り返し点付近の位相値は、ノイズの影響による振動に加
えて折り返しによる−πからπへの振幅が加わるので、
折り返し点付近の分散値(2πに近い値)はその他の点
の分散値よりも大きい値をとる。従って、適当なしきい
値を定め、このしきい値以上の分散値をとる点が折り返
し点の候補である。各ラインの高域部分は、ノイズの影
響が強いので、最小二乗法の適用区間から除外する。従
ってライン中央の区間〔−c,c〕を設定して、この区
間内から最小二乗法の適用区間を決定する。この区間に
おいて、分散がしきい値以上になる点をa1,a2,…,
al とすると、折り返し点付近にこのような点が局在す
るので、この付近の隣接する2点どうしの距離は短い。
よって、−c<a1<a2<…<al<c の隣接する2点
どうしの距離を求めて一番大きい区間を選べば、この区
間に折り返し点は含まれていない。よって、この区間を
最小二乗法の適用区間とすることにより、最小二乗法適
用時の折り返し点の影響を避けることができる。
【0041】
【実施例】
<実施例1>図2は、本発明を適用しうるMRIシステ
ムの一例を示す。静磁場発生系201は、均一な静磁場を
発生し、送信系202は、スピンを励起するための高周
波パルス磁場を発生する。傾斜磁場発生系203は、
x,y,z方向の各傾斜磁場を発生し、各方向の磁場を
変化させることができる。受信系204は、被検体200
から放射される電磁波を受信して、検波し、デジタル信
号に変換した後、処理装置205に供給する。処理装置
205は、受信系204からのデータに各種の演算を施
して、画像データを生成し、CRT表示装置206にそ
の画像を表示する。パルスシーケンスファイル207
は、系201〜204の動作シーケンスを規制する制御
情報を保持しており、シーケンス制御部208は、パル
スシーケンスファイル207から制御情報を読みだし、
それに従って、計201〜204の動作を制御する。
【0042】図13は、図2のシステムにおけるパルス
シーケンスを示し、これは、パルスシーケンスファイル
207からの制御情報に従って、シーケンス制御部20
8の制御のもとに発生される。RF1301は、送信系
202により発生させられる高周波パルス磁場のタイミ
ングを示し、Gz1302,Gy1303,Gx1304
は、それぞれ、z,y,x方向の傾斜磁場が傾斜磁場発
生系203により発生されるタイミングを示し、Signal
1305は、受信系204が計測データ信号1307を計測
するタイミングを示す。RF1301の周波数とGz1
302のレベルでz方向のスライス面を選択し、Gy1
303のレベルでy方向の位置分離を行い、Gx130
4のレベルでx方向の位置分離を行う。y方向の位置分
離は一度にはできないので、Gy1303のレベルを変
えて、それぞれのレベルについて計測データ信号130
7を計測する。通常、Gy1303は256レベルにわ
たって変化し、したがって、一回のスキャンの間に25
6回の計測が行われる。このようにスキャンの間にレベ
ルが変化される傾斜磁場(この例ではy方向傾斜磁場)
が、位相エンコードパルス1306である。図13のパ
ルスシーケンスにおいて、位相エンコードレベルを逐次
増加させるか減少させることによって計測されたデータ
をS(kx,ky)とし、kx=−Nx/2〜Nx/2−1,
ky=−Ny/2〜Ny /2−1とする。
【0043】図1は、計測空間の上半分か下半分のどち
らか一方だけで、検査対象物がスライス面内で平行移動
を起こした時の動き補正処理の流れを示すものであり、
ステップ101で、計測空間を低域中央302と高域3
01と302に分ける。ここで、低域中央302を−N
〜+Nラインとする。通常、Nは8,6,32のいずれ
かにとるのが普通である。次に、ステップ102で低域
中央302の動き補正した後、ステップ103で高域の
動き補正をするが、計測データ自身から、発生した動き
が計測データの上半分で起こったものなのか、下半分で
起こったものなのか決定できないので、発生した動きが
計測空間の上半分で起こったものとしての動き補正処理
と、下半分で起こったものとしての動き補正処理を並列
して行う。従って、ステップ104では、動き補正処理
をした2つのデータをフーリエ変換することによって、
2枚の再生画像が得られる。以下最初に、低域の動き補
正ステップ102を、動きの検出方法の異なる3つの例
について説明する。
【0044】〔低域中央の動き補正処理例1〕低域中央
の動き補正処理例1を図6により説明する。この例で
は、最初に低域中央の計測データを読みだし方向に一次
元フーリエ変換して得られるハイブリッドスペースデー
タからエッジを検出し、読みだし方向の位置ずれ量を検
出して読みだし方向の動き補正を行う。この処理によっ
て、読みだし方向の動きによる計測データの位相成分の
傾きがフラットになり、各ライン毎の位相エンコード方
向の動きによる位相オフセットの変化を、読みだし方向
の動き補正処理をしたデータから、各ライン毎の位相の
平均を調べることにより検出できる。すなわち、ゼロエ
ンコードラインの位相の平均を基準として、各ライン毎
の位相の平均の変化量を検出することにより、位相エン
コード方向の位置ずれ量を検出できる。この方法が有効
であるためには、装置歪みによる計測データの位相成分
に一様に乗っている線形な位相歪みを、予め除去してお
く必要がある。
【0045】〔ステップ601〕装置歪みによる線形な
位相歪みを除去したデータに対して、低域中央302に
属する各ラインky(ky=−N〜N)を一次元フーリエ変
換して、ハイブリッドスペースデータ{hky(x)}を得
る。
【0046】〔ステップ602〕{|hky(x)|}から
エッジを検出して、各ky(ky=−N〜N)における位置
ずれ量ΔX(ky)を求める。
【0047】〔ステップ603〕 p(ky)=ΔX(ky),q(ky)=0 ky∈〔−N,N〕 として、数(1),(2)にもとづいて区間〔−N,N〕で
計測データS(kx,ky)に位相補正処理を施したデータ
S′(kx,ky)を求める。
【0048】〔ステップ604〕低域中央302に属す
る各ラインky について、ステップ603で求めたデー
タS′(kx,ky)の位相成分arg(S′(kx,ky))の
平均w(ky)を計算する。
【0049】〔ステップ605〕低域中央302に属す
る各ラインky に対して、位相エンコード方向の位置ず
れ量を ΔY(ky)=(w(ky)−w(0))/ky として計算する。
【0050】〔ステップ605〕 p(ky)=0,q(ky)=ΔY(ky) ky∈〔−N,N〕 として、数式(1),(2)にもとづいて区間〔−N,N〕
で位相補正処理をステップ603で求めたデータS′
(kx,ky)に施す。
【0051】〔低域中央の動き補正処理例2〕低域中央
の動き補正処理例2を図7によって説明する。この例で
は、低域中央302における位相エンコード方向の動き
を検出するためにナビゲーションエコーを利用する。位
相エンコードレベルが−N〜Nときのみ図14で示され
るパルスシーケンスを使い、画像再生に必要な低域中央
データに加えて、ky 軸304方向のゼロエンコード信
号(ナビゲーションエコー)を計測する。ここで、ナビ
ゲーションエコー信号を{NAVk(ky)}(k=−N〜
N)とする。読みだし方向の動きに対しては、低域中央
の読みだし方向各ラインの計測データを一次元フーリエ
変換して得られるハイブリッドスペースデータからエッ
ジを検出することにより、位相エンコード方向の動きに
対しては、ナビゲーションエコーを一次元フーリエ変換
して得られるハイブリッドスペースデータからエッジを
検出することによって、それぞれ位置ずれ量を検出す
る。
【0052】〔ステップ701〕低域中央302に属す
る各ラインky について計測データを一次元フーリエ変
換して、{hky(x)}を得る。
【0053】〔ステップ702〕{|hky(x)|}から
エッジを検出して、各ky(ky=−N〜N)における位置
ずれ量ΔX(ky)を求める。
【0054】〔ステップ703〕各k(k=−N〜N)
に対して、NAVk(ky)を一次元フーリエ変換してハ
イブリッドスペースデータ{HNAVk(y)}を得る。
【0055】〔ステップ704〕{|HNAVk(y)
|}からエッジを検出して、各ky(ky=−N〜N)に
おける位置ずれ量ΔY(ky)を求める。
【0056】〔ステップ705〕 p(ky)=ΔX(ky),q(ky)=ΔY(ky) ky∈〔−N,N〕 として、数(1),(2)にもとづき区間〔−N,N〕で計
測データS(kx,ky)に位相補正処理を行う。
【0057】〔低域中央の動き補正処理例3〕この例で
は、マルチスライスの場合を考える。図15はマルチス
ライススピンエコーシーケンスの一例である。この例で
は、第2スライス撮影時に位相エンコード方向と読みだ
し方向を、他のスライス撮影時の位相エンコード方向と
読みだし方向と入れ替えてある。これによって、各スラ
イスの低域中心のエコー計測間に発生した平行移動に関
して、図3の計測空間におけるkx 軸305方向の動き
を第1スライスのエコーから得られるハイブリッドスペ
ースデータから、またky 軸304方向の動きに対して
は、第2スライスのエコーから得られるハイブリッドス
ペースデータから位置ずれ量を検出できる。各スライス
から得られるスピンエコー信号を S1(kx,ky),S2(kx,ky),…,Sn(kx,ky) とする。以下、低域の動き補正処理例3を図8により説
明する。
【0058】〔ステップ801〕第1スライスの各ky
=−N〜Nエコーによる計測データS1(kx,ky)を一
次元フーリエ変換して、{h1ky(x)}を得る。
【0059】〔ステップ802〕{|h1ky(x)|}か
らエッジを検出して、各ky(ky=−N〜N)におけるk
x 軸305方向の位置ずれ量ΔX(ky)を求める。
【0060】〔ステップ803〕第2スライスの各kx
=−N〜Nエコーによる計測データS2(kx,ky)を一
次元フーリエ変換して、{h2kx(y)}を得る。
【0061】〔ステップ804〕{|h2kx(y)|}か
らエッジを検出して、各ky(ky=−N〜N)におけるk
y 軸304方向の位置ずれ量ΔY(ky)を求める。
【0062】〔ステップ805〕 p(ky)=ΔX(ky),q(ky)=ΔY(ky) ky∈〔N,N〕 として、数(1),(2)にもとづいて区間〔−N,N〕に
位相補正処理をS1(kx,ky),S2(kx,ky),…,
Sn(kx,ky)に施す。
【0063】以下、低域の動き補正処理を行ったデータ
S1(kx,ky),S2(kx,ky),…,Sn(kx,ky)それ
ぞれに、高域の動き補正処理を行う。
【0064】次に、高域の動き補正ステップ103に関
して説明する。高域の動きの検出は、高域301と30
3の計測データが、互いに複素共役点対称の関係にある
ことを利用する。まず、高域301のデータを高域30
3の計測データから推定し、同様に高域303のデータ
を高域301の計測データから推定する。そして、この
推定した高域のデータと高域の計測データとの位相差を
とり、平行移動による位相誤差を位相差データに最小二
乗法を適用することによって求める。ここで、位相差デ
ータに最小二乗法を適用する時に、推定精度を上げるた
めに、位相差データにノイズの除去処理を行うが、以下
2つの高域の動き補正処理例では、それぞれ異なる方法
を適用する。
【0065】〔高域の動き補正処理例1〕高域の動き補
正処理例1では、位相差データのノイズの除去処理を、
各ラインの位相差データに移動平均処理によって行う。
以下、高域の動き補正処理例1を図9により説明する。
【0066】〔ステップ901〕低域の動き補正ステッ
プ102で動き補正した低域中央302のデータと高域
303のデータから、公知のハーフキャンイメージング
法により、高域301の推定データIU(kx,ky)(ky
≧N+1)を求める。同様にして低域中央302のデー
タと高域301のデータから高域303の推定データI
D(kx,ky)(ky≦−Nー1)を求める。
【0067】〔ステップ902〕S(kx,ky)の高域3
01と推定データIU(kx,ky)との位相差をとる。
【0068】 PU(kx,ky)=arctan(S(kx,ky)*conj(IU(kx,ky))) (ky≧N+1) 同様にして、S(kx,ky)の高域303と推定データI
D(kx,ky)との位相差をとる。
【0069】 PD(kx,ky)=arctan(S(kx,ky)*conj((ID(kx,ky))) (ky≦−Nー1) ここで、conj( )は複素共役を表わす。
【0070】〔ステップ903〕各ラインky(ky≧N
+1,ky≦−N−1)における位相差データPky(kx)
=PU(kx,ky)またはPD(kx,ky)に対して、M
PU(kx,ky)または MPD(kx,ky)=(Pky(kx−b)+Pky(kx−b+1)+…+Pky(kx)+ …+Pky(kx+b−1)+Pky(kx+b))/(2b+1) (kx=−Nx+b〜Nx−b) として、位相差データに平滑化を行う。
【0071】〔ステップ904〕以下で説明する最小二
乗法適用区間決定ステップに行き、高域301の各k
y(ky≧N+1)において、MPU(kx,ky)の最小二
乗法適用区間〔su(ky),eu(ky)〕を求める。同様
にして、高域303の各ky(ky≦−N−1)におい
て、MPD(kx,ky)の最小二乗法適用区間〔sd
(ky),ed(ky)〕を求める。
【0072】〔ステップ905〕高域301の各ky(k
y≧N+1)において、区間〔su(ky),eu(ky)〕
でMPU(kx,ky)に最小二乗法を適用し、数(2)
のp(ky),r(ky)=q(ky)ky(ky≧N+1)を推定
する。
【0073】同様にして、高域303の各ky(ky≦−
N−1)において、区間〔sd(ky),ed(ky)〕でM
PD(kx,ky)に最小二乗法を適用し、数(2)のp
(ky),r(ky)=q(ky)ky(ky≦−N−1)を推定す
る。
【0074】〔ステップ906〕ステップ905で推定
したp(ky),q(ky)(ky≧N+1)により、数(1),
(2)にもとづきky≧N+1 において、S(kx,ky)
に位相補正処理を行ったデータSU(kx,ky)を得る。
【0075】同様にして、ステップ905で推定したp
(ky),q(ky)(ky≦−N−1)により、数(1),(2)
にもとづきky≦−N−1において、S(kx,ky)に位
相補正処理を行ったデータSD(kx,ky)を得る。
【0076】〔最小二乗法適用区間決定ステップ〕最小
二乗法適用区間決定ステップを図10を使って説明す
る。
【0077】〔ステップ1001〕入力として、各ライ
ンky における位相差データPU(kx,ky)またはP
D(kx,ky)を受け取る。
【0078】〔ステップ1002〕各ラインky におけ
る位相差データPky(kx)=PU(kx,ky)またはP
D(kx,ky)に対して、移動分散σ(kx)(kx=−Nx
+b〜Nx−b)をとる。
【0079】 μ(kx)=(Pky(kx−b)+Pky(kx−b+1)+…+Pky(kx) +…+Pky(kx+b−1)+Pky(kx+b))/(2b+1) σ(kx)=((Pky(kx−b)−μ(kx))2+(Pky(kx−b+1)−μ(kx))
2 +…+(Pky(kx)−μ(kx))2+…+(Pky(kx+b−1) −μ(kx))2+(Pky(kx+b)−μ(kx))2)/(2b+1) 〔ステップ1003〕移動分散値σ(kx)が〔−c,
c〕において、しきい値6をこえるkx を求め、−c<
a1<a2<…<al<cとする。
【0080】〔ステップ1004〕length(0)=a1+
c,length(i)=ai+1−ai(i=1〜l−1),length
(1)=c−alとする。このときlength(i)(i=1〜
l)が最大となるiを求めimaxとする。
【0081】〔ステップ1005〕出力として、〔a
imax,aimax+1〕を戻す。ここでimax=0 ,imax+1
=l+1のとき、それぞれaimax=−c,aimax+1=cと
する。
【0082】〔高域の動き補正処理例2〕高域の動き補
正処理例2ではノイズの除去処理において、位相エンコ
ード方向に位相差データの平均をとる方法を採用する。
詳しく説明すると、あるラインにおいて、このラインと
高域側のg−1本のラインからなるブロックを考え、こ
のブロック内の位相差データから、位相エンコード方向
に位相差データの平均をとることによって、位相差デー
タを平滑化する。そして、この方法で平滑化処理をした
各ラインの位相差データに、最小二乗法を適用すること
によって、数(2)のp(ky),q(ky)を推定するが、
動き発生ラインと低域側のg本のラインにおけるp
(ky)またはq(ky)の値は、単調に増加または減少す
る。これは、上で述べたブロックが、動き発生ラインを
低域側から高域側に横切るに従って、ブロック内の動き
発生ライン前部と後部の平均に対する寄与が単調に変化
するので、動き発生ラインにおける、各ラインの位相差
データの傾きまたはオフセットの突発的な変化は、平滑
化した後の各ラインごとの位相差データの傾きまたはオ
フセットの単調な変化として現れる。そして、この単調
な変化は、ブロックの幅g回連続して起こる。
【0083】従って、動き発生ラインから低域側のg−
1本のラインにおける上記の方法によるp(ky),q(k
y)の推定値は正しくないので、動き発生ラインから低域
側のg本目のラインにおけるp(ky),q(ky)の値を埋
め込む。また、2つの動き発生ラインどうしがgライン
以上離れていない場合、その2つの発生ラインの間のp
(ky),q(ky)の値は、以上の方法では推定できないの
で、高域の動き補正処理例1の方法により、各ラインご
とp(ky),q(ky)の値を求めることにする。最後に、
低域中央と高域の境界付近の−N−g〜−N−1ライン
とN+1〜N+gラインにおいて、動きが発生している
場合には、その発生ラインを特定できないので、上記の
処理ができない。そこで、低域の動き補正ステップ10
2において、低域中央302に上下gラインずつ加えた
領域(−N−g≦ky≦N+g)に動き補正を行うこと
によって、これを回避する。
【0084】以下、高域の動き補正処理例2を図11に
より説明する。
【0085】〔ステップ1101〜1102〕高域の動
き補正処理例1のステップ901〜902と同じ。
【0086】〔ステップ1103〕高域301のライン
ky((Ny/2−1)−g+1≧ky≧N+1)において、 EPU(kx,ky)=PD(kx,ky)+PD(kx,ky+1)+ …+PD(kx,ky+g−1)/g とすることにより、位相差データに平滑化を行う。
【0087】同様にして、高域303のラインky(−N
y/2+g−1≦ky≦−N−1)において、 EPD(kx,ky)=PU(kx,ky)+PU(kx,ky−1)+ …+PU(kx,ky−g+1)/g とすることにより、位相差データに平滑化を行う。
【0088】〔ステップ1104〕高域の動き補正処理
例1の最小二乗法適用区間決定ステップに行き、高域30
1のラインky((Ny/2−1)−g+1≧ky≧N+1)に
おけるEPU(kx,ky)の最小二乗法適用区間〔su
(ky),eu(ky)〕を求める。
【0089】同様にして、高域303のラインky(−N
y/2+g−1≦ky≦−N−1)におけるEPD(kx,
ky)の最小二乗法適用区間〔sd(ky),ed(ky)〕を
求める。
【0090】〔ステップ1105〕高域301のライン
ky((Ny/2−1)−g+1≧ky≧N+1)において、
区間〔su(ky),eu(ky)〕でEPU(kx,ky)に最
小二乗法を適用し、数(2)のp(ky),r(ky)=q
(ky)ky((Ny/2−1)−g+1≧ky≧N+1)を推定
する。
【0091】同様にして、高域303の各ラインky(−
Ny/2+g−1≦ky≦−N−1)において、区間〔s
d(ky),ed(ky)〕でEPD(kx,ky)に最小二乗法
を適用し、数(2)のp(ky),r(ky)=q(ky)ky(−
Ny/2+g−1≦ky≦−N−1)を推定する。
【0092】〔ステップ1106〕高域301の部分領
域((Ny/2−1)−g+1≧ky≧N+1)において、
p(ky),q(ky)が位相エンコード正の方向にg回連続
して増加もしくは減少する開始ラインをN+1≦j1<
j2<…<jn<Nyとする、同様に高域303の部分領
域(−Ny/2+g−1≦ky≦−N−1)においてp
(ky),q(ky)が位相エンコード負の方向にg回連続し
て増加もしくは減少する開始ラインを−Ny<j1′<j
2′<…<jn′≦−N−1とする。
【0093】〔ステップ1107〕各区間〔jk,jk+1
−1〕(k=1〜n)(ここで、jn+1=Nyとする)におい
て、もしjk+1−jk≧gならば、〔jk,jk+1−g〕に
おいて、ステップ1105で推定したp(ky),q(ky)
により、〔jk+1−g+1,jk+1−1〕においては、p
(jk+1−g),q(jk+1−g)により、S(kx,ky)に位
相補正処理を行ったデータSU(kx,ky)を得る。
【0094】もしjk+1−jk<gならば、〔jk,jk+1
−1〕においてステップ905を実行することによって
得られるp(ky),q(ky)により、S(kx,ky)に位相
補正処理を行ったデータSU(kx,ky)を得る。
【0095】同様にして、各区間〔jk′−1,
jk+1′〕(k=0〜n−1)(ここで、j0=Nyとす
る)において、jk+1′−jk′≧gならば、〔jk′+
g,jk+1′〕においては、ステップ1105で推定し
たp(ky),q(ky)により、〔jk′+g−1,
jk′〕においては、p(jk+1′+g),q(jk+1′+
g)により、S(kx,ky)に位相補正処理を行ったデ
ータSD(kx,ky)を得る。
【0096】もしjk+1′−jk′<gならば、
〔jk′,jk+1′−1〕においてステップ905を実行
することにより得られるp(ky),q(ky)により、S
(kx,ky)に位相補正処理を行ったデータSD(kx,k
y)を得る。
【0097】<実施例2>実施例2では、高速スピンエ
コー撮影法の場合を考える。図16(a)は図2のシス
テムにおいて、512×256マトリックスの計測空間
を、図4のように5つのブロックに分けたときに、5エ
コーのマルチエコーシーケンスを利用して、各ブロック
にそれぞれ1つのエコーを割当てることによって各ブロ
ックを計測する高速スピンエコーシーケンスの1例であ
る。この場合、従来のスピンエコー撮影法の約1/5の
撮影時間になるので、撮影中に検査対象物が動くことは
少なくなり、検査対象物の突発的な動きが発生したとし
ても、計測の前半か後半のどちらか一方のみで起こると
いう状況は、いっそう現実的になる。
【0098】実施例1において、高域で発生した動きを
検出するために、ハーフスキャンイメージング法を利用
したが、そのために計測データの低域中央部を動き補正
する必要があったが、この実施例では、ブロック数より
も1つ多いエコー数を持ったマルチエコーシーケンスを
利用し、低域中央部に相当するブロック403に2つの
マルチエコーを割当て計測することによって、計測の前
半,後半どちらで動きが発生しても、動きの影響のない
低域中央部のデータを得ることができるようにした高速
スピンエコー撮影法について説明する。その後、この高
速スピンエコー撮影法によって得られたデータからの動
き補正方法について説明する。
【0099】図16(b)は、6エコーのマルチエコー
シーケンスを利用した高速スピンエコーシーケンスであ
り、第1エコーと第2エコーをそれぞれブロック401
とブロック402に割当て、第5エコーと第6エコーを
それぞれブロック404とブロック405に割当てる。
また、第3エコーと第4エコーをブロック403に割当
て、第3エコーでは、ブロック403を上から下に、第
4エコーでは、ブロック403を下から上に計測する。
このようにブロック403を計測しておけば、動きが計
測の前半か後半のどちらか一方のみで起こる場合は、第
3エコーにより計測されたブロック403の上半分と、
第4エコーにより計測されたブロック403の下半分、
または、第3エコーにより計測されたブロック403の
下半分と、第4エコーにより計測されたブロック403
の上半分の、どちらか一方の組合せから得られるブロッ
ク403のデータは、動きの影響を含んでいない。
【0100】以下、この高速スピンエコー撮影法により
計測されたデータにおける動き検出方法について説明す
る。動きの検出は、ブロック402と404の計測デー
タの複素共役点対称性を利用して行う。1つのブロック
で動きが検出できれば、他のブロックにおいても、その
検出された動きから動き補正処理を行えば良い。第iエ
コー(i=1,2,…,6)によって計測された計測デ
ータをSi(kx,ky)(i=1,2,…,6)とする
と、上記のような高速スピンエコー撮影法により計測さ
れたので、次のような対応関係がある。
【0101】 ブロック401の計測データ S1(kx,ky) 77≦ky≦127 ブロック402の計測データ S2(kx,ky) 26≦ky≦76 ブロック403の計測データ S3(kx,ky),S4(kx,ky) −25≦ky≦25 ブロック404の計測データ S5(kx,ky) −76≦ky≦−26 ブロック405の計測データ S6(kx,ky) −127≦ky≦−78 また、ブロック403以外の各ブロックは、割当てられ
たエコーにより上から下に計測される。以上の準備のも
と、図12により動き検出方法について説明する。
【0102】〔ステップ1201〕ブロック403の上
半分のデータS3(kx,ky)(0≦ky≦25)と下半分
のデータS4(kx,ky)(−1≦ky≦−25)による中
央低域の計測データと、ブロック404の上半分のデー
タS5(kx,ky)(−26≦ky≦−51)から、ハーフ
スキャンイメージング法により、ブロック402の下半
分の推定データID2(kx,ky)(26≦ky≦51)を
計算する。
【0103】同様にして、ブロック403の上半分のデ
ータS4(kx,ky)(0≦ky≦25)と下半分のデータS
3(kx,ky)(−1≦ky≦−25)による中央低域の計測
データと、ブロック404の下半分のデータS5(kx,
ky)(−76≦ky≦−51)から、ハーフスキャンイメ
ージング法により、ブロック402の上半分の推定デー
タIU2(kx,ky)(51≦ky≦76)を計算する。
【0104】〔ステップ1202〕ブロック402の上
半分のデータS2(kx,ky)(51≦ky≦76)と推定
データIU2(kx,ky)との位相差をとる。
【0105】 PU2(kx,ky)=arctan(S2(kx,ky)*conj(IU2(kx,ky))) (51≦ky≦76) 同様にして、ブロック402の下半分のデータS
2(kx,ky)(26≦ky≦51)と推定データID2(k
x,ky)との位相差をとる。
【0106】 PD2(kx,ky)=arctan(S2(kx,ky)*conj((ID2(kx,ky))) (26≦ky≦51) ここで、conj( )は複素共役を表わす。
【0107】〔ステップ1203〕各ラインky(26≦
ky≦76)における位相差データPU2(kx,ky)と
PD2(kx,ky)に対して実施例1の高域の動き補正処
理例1のステップ903の方法で平滑化を行い、MPU
2(kx,ky)(51≦ky≦76)とMPD2(kx,ky)
(26≦ky≦51)を計算する。
【0108】〔ステップ1204〕実施例1の高域の動
き補正処理例1の最小二乗法適用区間決定ステップに行
き、各ky(51≦ky≦76)において、MPU2(kx,
ky)の最小二乗法適用区間〔su(ky),eu(ky)〕を
求める。
【0109】同様にして、各ky(26≦ky≦51)に
おいて、MPD2(kx,ky)の最小二乗法適用区間〔s
d(ky),ed(ky)〕を求める。
【0110】〔ステップ1205〕各ky(51≦ky≦
76)において、区間〔su(ky)0eu(ky)〕でMP
U2(kx,ky)に最小二乗法を適用し、数(2)のp2(k
y),r2(ky)=q2(ky)ky(51≦ky≦76)を推定
する。
【0111】同様にして、各ky(26≦ky≦51)にお
いて、区間〔sd(ky),ed(ky)〕でMPD2(kx,
ky)に最小二乗法を適用し、数(2)のp2(ky),r
2(ky)=q2(ky)ky(26≦ky≦51)を推定する。
【0112】〔ステップ1206〕ステップ1205に
より推定したp2(ky),q2(ky)(51≦ky≦76)に
もとづき、各ブロックに対する上半分の計測データに ブロック401の上半分 S1(kx,ky) 102≦ky≦127 p(ky)=p
2(ky−51),q(ky)=q2(ky−51) ブロック402の上半分 S2(kx,ky) 51≦ky≦76 p(ky)=p
2(ky),q(ky)=q2(ky) ブロック403の上半分 S3(kx,ky) 0≦ky≦25 p(ky)=p
2(ky+51),q(ky)=q2(ky+51) ブロック404の上半分 S5(kx,ky) −51≦ky≦−26 p(ky)=p
2(ky+2×51),q(ky)=q2(ky+2×51) ブロック405の上半分 S6(kx,ky) −102≦ky≦−77 p(ky)=p
2(ky+3×51),q(ky)=q2(ky+3×51) とすることによって、位相補正処理を行った後、これら
のデータを集めることによって得られる計測空間全体の
データSU(kx,ky)を得る。
【0113】同様にして、ステップ1205により推定
したp2(ky),q2(ky)(26≦ky≦51)にもとづ
き、各ブロックに対する下半分の計測データに ブロック401の下半分 S1(kx,ky) 77≦ky≦102 p(ky)=p
2(ky−51),q(ky)=q2(ky−51) ブロック402の下半分 S2(kx,ky) 26≦ky≦51 p(ky)=p
2(ky),q(ky)=q2(ky) ブロック403の下半分 S3(kx,ky) −25≦ky≦0 p(ky)=p
2(ky+51),q(ky)=q2(ky+51) ブロック404の下半分 S5(kx,ky) −76≦ky≦−51 p(ky)=p
2(ky+2×51),q(ky)=q2(ky+2×51) ブロック405の下半分 S6(kx,ky) −127≦ky≦−102 p(ky)=p
2(ky+3×51),q(ky)=q2(ky+3×51) とすることによって、位相補正処理を行った後、これら
のデータを集めることによって得られる計測空間全体の
データSD(kx,ky)を求める。
【0114】〔ステップ1207〕位相補正データSU
(kx,ky),SD(kx,ky)をフーリエ変換して画像再
生する。
【0115】
【発明の効果】本発明は、画像再生に必要な全データを
計測するまでの、前半もしくは後半だけで突発的に起こ
るスライス面内における平行移動性の動きを、特別なシ
ーケンスを用いなくても、計測データ自身から動きを検
出し、その検出した動きから計測データに動き補正する
ことにより、S/Nを劣化させることなく平行移動性の
モーションアーチファクトを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における動き補正処理の処理
フロー図。
【図2】本発明を実施するシステム構成の一例を示す
図。
【図3】計測空間を低域中央と高域に分けた時の各領域
を示す図。
【図4】6エコーの高速スピンエコー撮影における各エ
コーの計測空間の割当てを示した図。
【図5】計測空間の各ラインにおける位相差データの折
り返しを説明する図。
【図6】本発明の実施例1における第1の低域中央の動
き補正処理例の処理フロー図。
【図7】本発明の実施例1における第2の低域中央の動
き補正処理例の処理フロー図。
【図8】本発明の実施例1における第3の低域中央の動
き補正処理例の処理フロー図。
【図9】本発明の実施例1における第1の高域の動き補
正処理例の処理フロー図。
【図10】本発明の実施例1における、計測空間の各ラ
インの位相差データに最小二乗法を適用するときの適用
区間を決定する処理フロー図。
【図11】本発明の実施例1における第2の高域の動き
補正処理例の処理フロー図。
【図12】本発明の実施例2における動き補正処理例の
処理フロー図。
【図13】本発明の実施例1において動き補正処理を行
う計測データを撮影するためのシーケンスの一例を示す
図。
【図14】本発明の実施例1において動き補正処理を行
う計測データの低域中央を撮影するためのシーケンスの
一例を示す図。
【図15】本発明の実施例1において動き補正処理を行
う計測データを撮影するためのシーケンスの一例を示す
図。
【図16】高速スピンエコー撮影法における、従来シー
ケンスと本発明シーケンスを示す図。
【符号の説明】
200…被検体、201…静磁場発生系、202…送信
系、203…傾斜磁場発生系、204…受信系、205
…処理装置、206…CRT表示装置、207…パルス
シーケンスファイル、208…シーケンス制御部、30
4…ky 軸、305…kx 軸、501…折り返し点、1
301…RFパルス、1302…z方向傾斜磁場、13
03…y方向傾斜磁場、1304…x方向傾斜磁場、1
305…Signal、1306…位相エンコードパルス、1
307…計測信号、1401…ナビゲーションエコー。
フロントページの続き (72)発明者 小泉 英明 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所計測器事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静磁場,傾斜磁場,高周波磁場の発生装置
    と検査対象物からの核磁気共鳴信号を取り出す検出装置
    と、画像再生構成を含む各種演算を行う処理装置を有す
    る磁気共鳴イメージング装置において、異なる2種類以
    上の動き検出手段を用意しておき、計測データを2個以
    上のブロックに分け、各ブロックは、何れか1種類の動
    き検出手段によって動きを検出し、計測データの動き補
    正を行うことを特徴とする動き補正方法。
  2. 【請求項2】請求項1の動き補正方法において、計測デ
    ータを中央部の低域データとそれ以外の高域データに分
    け、高域データは計測データの位相情報にもとづいて動
    き検出することを特徴とする動き補正方法。
  3. 【請求項3】請求項2における低域中央部の動き補正処
    理は、各ラインの計測データを一次元フーリエ変換して
    得られるデータの位置情報にもとづき、ライン方向の動
    きを補正する処理を含むことを特徴とする動き補正方
    法。
  4. 【請求項4】請求項2における低域中央部の動き補正処
    理は、各ラインの位相成分の平均をとり、ライン毎の位
    相の平均値のずれ量により位相オフセットを検出して、
    ラインと垂直の方向(位相エンコード方向)の動きを補
    正する処理を含むことを特徴とする動き補正方法。
  5. 【請求項5】静磁場,傾斜磁場,高周波磁場の発生装置
    と検査対象物からの磁気共鳴信号を取り出す検出装置
    と、画像再生構成を含む各種演算を行う処理装置を有す
    る磁気共鳴イメージング装置において、計測データを上
    半分と下半分に分け、上半分の計測データおよび下半分
    の計測データの動きによる位相誤差を推定し、その位相
    誤差にもとづき位相補正処理を行うことを特徴とする動
    き補正方法。
  6. 【請求項6】請求項5の動き補正方法において位相誤差
    の推定は、片側半分のデータを、もう一方の側の半分の
    計測データから複素共役点対称性を利用して推定し、こ
    の推定したデータと推定した側の計測データとの位相差
    を計算し、動きによる位相誤差を位相差データに最小二
    乗法を適用することによって推定することを特徴とする
    動き補正方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、位相差データに最小二
    乗法を適用する処理は、注目しているラインに、そのラ
    インに隣接する数ラインを加えたブロックを考え、この
    ブロック内でラインに垂直な方向(位相エンコード方
    向)に位相データの平均をとることによって位相差デー
    タに平滑化を行う処理を含むことを特徴とする動き補正
    方法。
  8. 【請求項8】請求項6における、位相差データに最小二
    乗法を適用する処理は、各ラインの中央低周波区間にお
    いて、位相差の値が−πとπをとる点を含まない区間を
    求めて、この区間で最小二乗法を適用する処理を含むこ
    とを特徴とする動き補正方法。
  9. 【請求項9】計測空間を複数のブロックに分け、各ブロ
    ック毎にマルチエコーシーケンスを用いた異なるエコー
    タイム(TE)で計測したスピンエコー信号を割り当て
    て、画像再生に必要な計測データを得る高速スピンエコ
    ー撮影法において、エコー数をブロック数よりも1つ多
    くして、位相エンコードがゼロのラインを含む計測空間
    中央のブロックを2つのマルチエコーで各々のエコーが
    該ブロックを互いに反対方向に計測することを特徴とす
    る高速スピンエコー撮影法。
JP4206434A 1992-08-03 1992-08-03 Mrイメージングにおける動き補正方法 Pending JPH0647021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4206434A JPH0647021A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 Mrイメージングにおける動き補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4206434A JPH0647021A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 Mrイメージングにおける動き補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0647021A true JPH0647021A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16523315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4206434A Pending JPH0647021A (ja) 1992-08-03 1992-08-03 Mrイメージングにおける動き補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072652A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴イメージング装置
US8126237B2 (en) 2004-11-12 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic resonance imaging and correcting device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8126237B2 (en) 2004-11-12 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic resonance imaging and correcting device
US8526703B2 (en) 2004-11-12 2013-09-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Making different corrections for different areas of magnetic resonance image data
JP2011072652A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴イメージング装置
US8564290B2 (en) 2009-09-30 2013-10-22 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Magnetic resonance imaging apparatus and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Block et al. Spiral imaging: a critical appraisal
Manke et al. Respiratory motion in coronary magnetic resonance angiography: a comparison of different motion models
US9629612B2 (en) Biomedical image reconstruction method and apparatus
US12523726B2 (en) Joint k-space and image-space reconstruction imaging method and device
Schäffter et al. Motion compensated projection reconstruction
EP1644751B1 (en) BACKGROUND SUPPRESSION METHOD FOR TEMPORARILY RELATED MAGNETIC RESONANCE ANGIOGRAPHY
US6518759B2 (en) Motion correction of magnetic resonance images
US20140210469A1 (en) Nonrigid motion correction in 3d using autofocusing with localized linear translations
Hedley et al. Motion artifact suppression: a review of post-processing techniques
Lai et al. A respiratory self‐gating technique with 3D‐translation compensation for free‐breathing whole‐heart coronary MRA
US10832452B2 (en) Method and apparatus for generating magnetic resonance image
US9366741B2 (en) Medical image imaging method, medical diagnostic apparatus using the same, and recording medium therefor
JPH10137215A (ja) 画像の分解能を向上させる方法、投影画像の一部を拡大させる方法及び画像の分解能を向上させる装置
CN113298902A (zh) 卷褶视野磁共振图像的重建方法、计算机设备及存储介质
CN100468459C (zh) 基于边缘检测的局域化抗混叠方法
Marchetto et al. Robust retrospective motion correction of head motion using navigator‐based and markerless motion tracking techniques
WO2002010790A1 (en) Magnetic resonance method for forming a fast dynamic imaging
JPS63183046A (ja) 磁気共鳴映像装置
US20090091321A1 (en) Self navigating cartesian trajectory
JP2641486B2 (ja) Nmrイメージング装置
Chiou et al. A simple simultaneous geometric and intensity correction method for echo-planar imaging by EPI-based phase modulation
US11333734B2 (en) Quality and signal-to-noise ratio of free-breathing quantitative measurement of magnetic resonance imaging parameters and related biomarkers
McLeish et al. Free‐breathing radial acquisitions of the heart
JP4975614B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び方法
JP2595006B2 (ja) Mrイメージング方法