JPH0647040Y2 - 安全ロープ - Google Patents
安全ロープInfo
- Publication number
- JPH0647040Y2 JPH0647040Y2 JP1987133828U JP13382887U JPH0647040Y2 JP H0647040 Y2 JPH0647040 Y2 JP H0647040Y2 JP 1987133828 U JP1987133828 U JP 1987133828U JP 13382887 U JP13382887 U JP 13382887U JP H0647040 Y2 JPH0647040 Y2 JP H0647040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- rope
- marker
- yarns
- strand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000010985 leather Substances 0.000 claims description 12
- 238000009954 braiding Methods 0.000 claims description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高所作業や急斜面上での作業等において、墜落
を防止するために使用される安全ロープに関するもので
ある。
を防止するために使用される安全ロープに関するもので
ある。
従来の技術 従来この種の安全ロープとしては、例えば実開昭56−12
9997号公報に示されるように、ロープを構成するストラ
ンドの芯部と皮部との間に着色した標識ヤーンを配置
し、ロープが繰返し使用されて摩耗したり損傷したりし
たときに前記標識ヤーンが表面に露出し、ロープの強度
が低下していることを目視的に知ることができるように
したものが知られている。
9997号公報に示されるように、ロープを構成するストラ
ンドの芯部と皮部との間に着色した標識ヤーンを配置
し、ロープが繰返し使用されて摩耗したり損傷したりし
たときに前記標識ヤーンが表面に露出し、ロープの強度
が低下していることを目視的に知ることができるように
したものが知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこの種のロープにおいては、標識ヤーンと
して染色した糸条を使用しているのであるが、通常糸を
染色するとその染色工程において収縮し、染色していな
い糸に較べて伸びが大きいものとなる。しかもその伸び
は、塑性変形的傾向が大きく、テンションがかかって一
旦伸長すると、その伸びは永久伸びとして残り、テンシ
ョンが除かれても収縮することがない。
して染色した糸条を使用しているのであるが、通常糸を
染色するとその染色工程において収縮し、染色していな
い糸に較べて伸びが大きいものとなる。しかもその伸び
は、塑性変形的傾向が大きく、テンションがかかって一
旦伸長すると、その伸びは永久伸びとして残り、テンシ
ョンが除かれても収縮することがない。
そのためこのような染色糸をロープの芯部と皮部との間
に配置すると、ロープに繰返しテンションがかかって伸
縮すると、標識ヤーンに永久伸びが生じ、ストランド内
において標識ヤーンが蛇行して皮部のヤーンの間から表
面に突出することがある。
に配置すると、ロープに繰返しテンションがかかって伸
縮すると、標識ヤーンに永久伸びが生じ、ストランド内
において標識ヤーンが蛇行して皮部のヤーンの間から表
面に突出することがある。
このような状態となるとストランド内における皮ヤーン
の方向にも乱れが生じ、強度が低下したり、摩耗や外傷
を受け易くなる。しかも皮部が未だ摩耗されていないに
も拘らず標識ヤーンが露出することとなり、ロープの損
傷状態を誤認することにもなり、また標識ヤーンの露出
による損傷検知機能に対する信頼を損い、ひいては真実
損傷して強度の低下したロープを継続して使用するよう
な危険にも繋がりかねない。
の方向にも乱れが生じ、強度が低下したり、摩耗や外傷
を受け易くなる。しかも皮部が未だ摩耗されていないに
も拘らず標識ヤーンが露出することとなり、ロープの損
傷状態を誤認することにもなり、また標識ヤーンの露出
による損傷検知機能に対する信頼を損い、ひいては真実
損傷して強度の低下したロープを継続して使用するよう
な危険にも繋がりかねない。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、使用
により繰返して伸縮しても標識ヤーンが皮ヤーンの間か
ら突出することがなく、摩耗等により皮部が損傷した場
合においてのみ標識ヤーンが露出して、使用可能限界を
適切に表示することのできる安全ロープを提供すること
を目的とするものである。
により繰返して伸縮しても標識ヤーンが皮ヤーンの間か
ら突出することがなく、摩耗等により皮部が損傷した場
合においてのみ標識ヤーンが露出して、使用可能限界を
適切に表示することのできる安全ロープを提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本考案は、多数のヤーンを集束してなる芯部の周
囲に適宜の色彩に着色したヤーンよりなる標識ヤーン層
を形成し、該標識ヤーン層の周囲に皮部を形成してスト
ランドを形成し、該ストランドを複数本撚合又は編組し
てなる安全ロープにおいて、少くとも前記芯部の最外部
及び前記皮部の最内部に、非伸縮性嵩高加工糸を配置し
たことを特徴とするものである。
囲に適宜の色彩に着色したヤーンよりなる標識ヤーン層
を形成し、該標識ヤーン層の周囲に皮部を形成してスト
ランドを形成し、該ストランドを複数本撚合又は編組し
てなる安全ロープにおいて、少くとも前記芯部の最外部
及び前記皮部の最内部に、非伸縮性嵩高加工糸を配置し
たことを特徴とするものである。
以下本考案を図面に従って説明する。図面は本考案の安
全ロープ1を示すものであって、この安全ロープ1は三
本のストランド2を撚合して構成されている。
全ロープ1を示すものであって、この安全ロープ1は三
本のストランド2を撚合して構成されている。
なお以下の説明においては、図面のように三本のストラ
ンド2を撚合した三つ撚りロープについて説明するが、
四本以上のストランドを撚合したものであっても良く、
また八本のストランドを編組したいわゆるクロスロープ
であっても同様である。
ンド2を撚合した三つ撚りロープについて説明するが、
四本以上のストランドを撚合したものであっても良く、
また八本のストランドを編組したいわゆるクロスロープ
であっても同様である。
ストランド2の中心部には多数のヤーンを集束した芯部
3が形成されている。芯部3を構成するヤーンは、合成
繊維糸のフィラメント糸又は紡績糸を使用することがで
きる。
3が形成されている。芯部3を構成するヤーンは、合成
繊維糸のフィラメント糸又は紡績糸を使用することがで
きる。
而して該芯部3の最外部には、非伸縮性嵩高加工糸4が
配置されている。この非伸縮性嵩高加工糸4は嵩高加工
が施され、この糸を構成する単繊維は若干巻縮している
が、その巻縮の程度は低く、テンションがかかってもそ
の巻縮が解けることによる伸縮を生じることはないもの
であって、フィラメント糸でありながら紡績糸のような
外観と風合を有する糸である。この種の糸は、NSB(東
レ株式会社)、HTT(帝人株式会社)等の商品名で市販
されている。
配置されている。この非伸縮性嵩高加工糸4は嵩高加工
が施され、この糸を構成する単繊維は若干巻縮している
が、その巻縮の程度は低く、テンションがかかってもそ
の巻縮が解けることによる伸縮を生じることはないもの
であって、フィラメント糸でありながら紡績糸のような
外観と風合を有する糸である。この種の糸は、NSB(東
レ株式会社)、HTT(帝人株式会社)等の商品名で市販
されている。
なお前記芯部3は、その全部を非伸縮性嵩高加工糸4で
形成しても良いが、少くとも最外部のヤーンは非伸縮性
嵩高加工糸4で形成すべきであり、その内部は特に限定
されない。
形成しても良いが、少くとも最外部のヤーンは非伸縮性
嵩高加工糸4で形成すべきであり、その内部は特に限定
されない。
次に、この芯部3の周囲には標識ヤーン層5が形成され
ている。標識ヤーン層5を構成するヤーンは、適宜の色
彩に着色されている。その色彩は特に限定されるもので
はないが、白いロープの表面に露出したときに目立ち易
い色、例えば赤色等に着色するのが適当である。ただし
赤色や茶色等に汚れ易いような用途に使用する場合に
は、黒色又は緑色等の他の色彩に着色したほうが良い場
合もある。
ている。標識ヤーン層5を構成するヤーンは、適宜の色
彩に着色されている。その色彩は特に限定されるもので
はないが、白いロープの表面に露出したときに目立ち易
い色、例えば赤色等に着色するのが適当である。ただし
赤色や茶色等に汚れ易いような用途に使用する場合に
は、黒色又は緑色等の他の色彩に着色したほうが良い場
合もある。
次にこの標識ヤーン層5の周囲には、皮部6が形成され
ている。そしてこの皮部6の最内部には、芯部3の最外
部と同様に非伸縮性嵩高加工糸4が配置されている。
ている。そしてこの皮部6の最内部には、芯部3の最外
部と同様に非伸縮性嵩高加工糸4が配置されている。
ところで、芯部3の最外部及び皮部6の最内部に合成繊
維の紡績糸を配置することも考えられるが、紡績糸は伸
びが大きく、ロープに屈曲や繰返しテンションがかかっ
て伸縮すると紡績糸と共に標識用ヤーンがロープ表面に
露出し易くなり、適当でない。
維の紡績糸を配置することも考えられるが、紡績糸は伸
びが大きく、ロープに屈曲や繰返しテンションがかかっ
て伸縮すると紡績糸と共に標識用ヤーンがロープ表面に
露出し易くなり、適当でない。
なお皮部6は、最内部のみを非伸縮性嵩高加工糸4で形
成し、その外側を通常のフィラメント糸又は紡績糸で形
成することもできるが、皮部6全体を非伸縮性嵩高加工
糸4で形成するのが好ましい。非伸縮性嵩高加工糸4は
フィラメント糸であり且つ紡績糸に似た風合を有してい
るので、ストランド2の最外部をこの非伸縮性嵩高加工
糸4で形成することにより、安全ロープとしての耐摩耗
性に優れ、しかも手触りが良くて滑り難く、取扱い易い
ものとなる。
成し、その外側を通常のフィラメント糸又は紡績糸で形
成することもできるが、皮部6全体を非伸縮性嵩高加工
糸4で形成するのが好ましい。非伸縮性嵩高加工糸4は
フィラメント糸であり且つ紡績糸に似た風合を有してい
るので、ストランド2の最外部をこの非伸縮性嵩高加工
糸4で形成することにより、安全ロープとしての耐摩耗
性に優れ、しかも手触りが良くて滑り難く、取扱い易い
ものとなる。
実施例 1300dのポリエステル繊維の非伸縮性嵩高加工糸(帝人
株式会社製タスラン糸)を4本撚り合わせ、さらにそれ
を3本撚り合わせてヤーンとし、これを16本集束して芯
部を形成した。
株式会社製タスラン糸)を4本撚り合わせ、さらにそれ
を3本撚り合わせてヤーンとし、これを16本集束して芯
部を形成した。
その芯部の周囲に赤色に着色した5番手のポリエステル
紡績糸を3本撚り合わせたヤーンを18本配置して、標識
ヤーン層とした。
紡績糸を3本撚り合わせたヤーンを18本配置して、標識
ヤーン層とした。
さらにその標識ヤーン層の周囲に、前記芯部のヤーンと
同じ構成のヤーンを10本配置して、皮部とし、ストラン
ドを形成した。
同じ構成のヤーンを10本配置して、皮部とし、ストラン
ドを形成した。
このストランドを3本撚り合わせて、直径18mmの三つ撚
りロープ構造の安全ロープを得た。
りロープ構造の安全ロープを得た。
作用 本考案によれば、芯部3の最外部及び皮部6の最内部に
非伸縮性嵩高加工糸4を配置しているので、標識ヤーン
層5が非伸縮性嵩高加工糸4の層で挾まれた状態とな
る。
非伸縮性嵩高加工糸4を配置しているので、標識ヤーン
層5が非伸縮性嵩高加工糸4の層で挾まれた状態とな
る。
そのためロープ1に繰返しテンションがかかって伸縮す
ると、非伸縮性嵩高加工糸4中の単繊維が相互に絡み合
い、また隣接する非伸縮性嵩高加工糸4同士の間にも絡
みが生じ、その絡み合いの間に標識ヤーン層5を保持
し、ヤーンの移動を阻止する。
ると、非伸縮性嵩高加工糸4中の単繊維が相互に絡み合
い、また隣接する非伸縮性嵩高加工糸4同士の間にも絡
みが生じ、その絡み合いの間に標識ヤーン層5を保持
し、ヤーンの移動を阻止する。
考案の効果 そのため安全ロープ1が繰返し伸縮して標識ヤーンに永
久伸びが生じても、それが非伸縮性嵩高加工糸4で保持
されて蛇行することがなく、ストランド2内で移動した
り、皮ヤーンの間から突出したりすることがない。
久伸びが生じても、それが非伸縮性嵩高加工糸4で保持
されて蛇行することがなく、ストランド2内で移動した
り、皮ヤーンの間から突出したりすることがない。
従って安全ロープ1の損傷の程度を誤認する恐れがな
く、損傷検知機能に優れており、また強度の低下をきた
すこともない。
く、損傷検知機能に優れており、また強度の低下をきた
すこともない。
図面は本考案の安全ロープの横断面図である。 1……安全ロープ、2……ストランド 3……芯部、4……非伸縮性嵩高加工糸 5……標識ヤーン層、6……皮部
Claims (1)
- 【請求項1】多数のヤーンを集束してなる芯部(3)の
周囲に、適宜の色彩に着色したヤーンよりなる標識ヤー
ン層(5)を形成し、該標識ヤーン層(5)の周囲に皮
部(6)を形成してストランド(2)を形成し、該スト
ランド(2)を複数本撚合又は編組してなる安全ロープ
(1)において、少くとも前記芯部(3)の最外部及び
前記皮部(6)の最内部に、非伸縮性嵩高加工糸(4)
を配置したことを特徴とする、安全ロープ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987133828U JPH0647040Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 安全ロープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987133828U JPH0647040Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 安全ロープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6437494U JPS6437494U (ja) | 1989-03-07 |
| JPH0647040Y2 true JPH0647040Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31392054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987133828U Expired - Lifetime JPH0647040Y2 (ja) | 1987-09-01 | 1987-09-01 | 安全ロープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647040Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50142853U (ja) * | 1974-05-02 | 1975-11-25 | ||
| JPS5212304A (en) * | 1975-07-17 | 1977-01-29 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | Process for decolorizing used paper |
| JPS54120767A (en) * | 1978-03-08 | 1979-09-19 | Monberu Kk | Rope and production thereof |
-
1987
- 1987-09-01 JP JP1987133828U patent/JPH0647040Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6437494U (ja) | 1989-03-07 |
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