JPH0647183A - ミシンの下糸用ボビン、下糸残量検知装置及び下糸巻取り装置 - Google Patents
ミシンの下糸用ボビン、下糸残量検知装置及び下糸巻取り装置Info
- Publication number
- JPH0647183A JPH0647183A JP22337392A JP22337392A JPH0647183A JP H0647183 A JPH0647183 A JP H0647183A JP 22337392 A JP22337392 A JP 22337392A JP 22337392 A JP22337392 A JP 22337392A JP H0647183 A JPH0647183 A JP H0647183A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】検知精度が高いミシンの下糸残量検知装置及び
その検知を可能とするボビン並びに下糸巻取り装置を提
供する。 【構成】フランジ端面にマークと孔1bを有するボビン1
を採用し、そのボビン1に初期巻取りを行った後、孔1b
に糸押えワイヤー8を挿通して巻取りを反転させる。こ
のようにして下糸が巻かれ、釜に装着されたボビン1の
回転方向を2つの検出センサーの出力信号によって判断
し、その回転方向が反転したときに報知信号を発する。
その検知を可能とするボビン並びに下糸巻取り装置を提
供する。 【構成】フランジ端面にマークと孔1bを有するボビン1
を採用し、そのボビン1に初期巻取りを行った後、孔1b
に糸押えワイヤー8を挿通して巻取りを反転させる。こ
のようにして下糸が巻かれ、釜に装着されたボビン1の
回転方向を2つの検出センサーの出力信号によって判断
し、その回転方向が反転したときに報知信号を発する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミシンの釜にボビン
を収容したままその下糸の残量を検知し得る下糸残量検
知装置及びその検知に適したボビン並びに下糸巻取り装
置に関するものである。
を収容したままその下糸の残量を検知し得る下糸残量検
知装置及びその検知に適したボビン並びに下糸巻取り装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ミシンの下糸残量検知装置として、従来
より機械式触針によるもの(特公昭61−43075
号)及び光センサーによるもの(実開昭64−6278
3号)等が知られている。機械式触針によるものは、釜
の周側部の開口に触針を通してその先端を釜に装着され
ているボビンの糸巻基部に接触させ、残糸層の厚さを検
知するものであり、光センサーによるものは、釜の一端
部及び内部に収容されているボビンのフランジに開口を
設け、その開口に向けて光センサーを配し、予め定めた
下糸残糸層を下回るときに光線が開口を貫通して残糸層
の少ないことを検知するものである。
より機械式触針によるもの(特公昭61−43075
号)及び光センサーによるもの(実開昭64−6278
3号)等が知られている。機械式触針によるものは、釜
の周側部の開口に触針を通してその先端を釜に装着され
ているボビンの糸巻基部に接触させ、残糸層の厚さを検
知するものであり、光センサーによるものは、釜の一端
部及び内部に収容されているボビンのフランジに開口を
設け、その開口に向けて光センサーを配し、予め定めた
下糸残糸層を下回るときに光線が開口を貫通して残糸層
の少ないことを検知するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の機械式触針によ
る下糸残量検知装置及び光センサーによる下糸残量検知
装置は、共に測定の精度が粗い欠点がある。
る下糸残量検知装置及び光センサーによる下糸残量検知
装置は、共に測定の精度が粗い欠点がある。
【0004】この発明は、検知精度が高いミシンの下糸
残量検知装置及びその検知を可能とするボビン並びに下
糸巻取り装置を提供することを目的としている。
残量検知装置及びその検知を可能とするボビン並びに下
糸巻取り装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のミシンの下糸用ボビンは、フランジ端面
の中心から等しい距離に間隔を置いて単数又は複数のマ
ークが付され、各フランジの対向位置にそれぞれ複数の
孔が穿設されたものであり、下糸残量検知装置は、釜に
装着された被検知ボビンのフランジの単数又は複数のマ
ークを検知し得る位置にそのマークの間隔と異なる間隔
で配置された複数の検出センサーを有し、その出力信号
によって被検知ボビンの回転方向を判断し、その回転方
向が反転したときに報知信号を発するものであり、下糸
巻取り装置は、被検知ボビンが非回転に装着され、正
転、逆転するボビン軸と、その正転を停止するときに被
検知ボビンのフランジの孔に挿通される糸押えワイヤー
と、ボビン軸の正転回数を読み取るエンコーダーとより
なり、その読み取り値が予め設定された値に達したとき
にボビン軸の正転を停止し、糸押えワイヤーの被検知ボ
ビン孔への挿通によってボビン軸の逆転を開始するもの
である。
に、この発明のミシンの下糸用ボビンは、フランジ端面
の中心から等しい距離に間隔を置いて単数又は複数のマ
ークが付され、各フランジの対向位置にそれぞれ複数の
孔が穿設されたものであり、下糸残量検知装置は、釜に
装着された被検知ボビンのフランジの単数又は複数のマ
ークを検知し得る位置にそのマークの間隔と異なる間隔
で配置された複数の検出センサーを有し、その出力信号
によって被検知ボビンの回転方向を判断し、その回転方
向が反転したときに報知信号を発するものであり、下糸
巻取り装置は、被検知ボビンが非回転に装着され、正
転、逆転するボビン軸と、その正転を停止するときに被
検知ボビンのフランジの孔に挿通される糸押えワイヤー
と、ボビン軸の正転回数を読み取るエンコーダーとより
なり、その読み取り値が予め設定された値に達したとき
にボビン軸の正転を停止し、糸押えワイヤーの被検知ボ
ビン孔への挿通によってボビン軸の逆転を開始するもの
である。
【0006】
【作 用】上記のように構成されたミシンの下糸残量検
知装置においては、この発明の下糸巻取り装置によって
下糸が巻かれたこの発明のボビンをミシンの釜に装着し
て縫製作業を行うときに、各検出センサーから出力され
る信号によって回転方向が判断され、その回転方向が反
転したときに報知信号が発せられる。また、ミシンの下
糸巻取り装置においては、この発明のボビンをボビン軸
に装着し、コーンの糸端を巻き付けて正転させると、エ
ンコーダーがその回転を読み取り、予め設定された値に
達してボビン軸の回転が停止する。それによって糸押え
ワイヤーがボビン孔へ挿通され、コントローラーよりの
信号に基づきボビン軸が逆転を開始し、前工程で巻かれ
た糸は、糸押えワイヤーによって巻きほどきが防止さ
れ、逆方向に巻き付けられる。
知装置においては、この発明の下糸巻取り装置によって
下糸が巻かれたこの発明のボビンをミシンの釜に装着し
て縫製作業を行うときに、各検出センサーから出力され
る信号によって回転方向が判断され、その回転方向が反
転したときに報知信号が発せられる。また、ミシンの下
糸巻取り装置においては、この発明のボビンをボビン軸
に装着し、コーンの糸端を巻き付けて正転させると、エ
ンコーダーがその回転を読み取り、予め設定された値に
達してボビン軸の回転が停止する。それによって糸押え
ワイヤーがボビン孔へ挿通され、コントローラーよりの
信号に基づきボビン軸が逆転を開始し、前工程で巻かれ
た糸は、糸押えワイヤーによって巻きほどきが防止さ
れ、逆方向に巻き付けられる。
【0007】
【実施例】先ず、図1を参照し、下糸残量検知装置及び
下糸巻取り装置において用いられるボビンについて説明
する。
下糸巻取り装置において用いられるボビンについて説明
する。
【0008】このボビン1は、一方のフランジの端面に
端面地色と明確に判別可能な色等の、あるいは磁性体の
マーク1aがボビン軸芯から等距離に間隔を置いて2つ
付され、且つ、後述する下糸巻取り装置のガイドピン1
1及び糸押えワイヤー8に対応する位置決め用の孔1b
が両フランジに対向して穿設されている。
端面地色と明確に判別可能な色等の、あるいは磁性体の
マーク1aがボビン軸芯から等距離に間隔を置いて2つ
付され、且つ、後述する下糸巻取り装置のガイドピン1
1及び糸押えワイヤー8に対応する位置決め用の孔1b
が両フランジに対向して穿設されている。
【0009】このボビン1には、後述する下糸巻取り装
置によって、巻き回数の少ない初期巻取りとそれに続く
逆方向の主巻取りがなされる。
置によって、巻き回数の少ない初期巻取りとそれに続く
逆方向の主巻取りがなされる。
【0010】次に、図2ないし図4を参照し、下糸残量
検知装置について説明する。
検知装置について説明する。
【0011】この下糸残量検知装置は、検出センサー
(D1 )2、検出センサー(D2 )3及び図4に示す判
別回路4等より構成されている。
(D1 )2、検出センサー(D2 )3及び図4に示す判
別回路4等より構成されている。
【0012】図2、図3は、それぞれ水平釜、垂直釜に
装着されたボビン1と各検出センサー2、3の概要を示
す動作説明図であり、釜とその周辺部及びセンサーホル
ダー等の部分は省略されている。
装着されたボビン1と各検出センサー2、3の概要を示
す動作説明図であり、釜とその周辺部及びセンサーホル
ダー等の部分は省略されている。
【0013】検出センサー2、3には、例えば、投光し
た光の反射光を受光して判別回路4に信号を送る反射型
光センサーが使用される。そして、各検出センサー2、
3は、検知対象である下糸が巻かれるボビン1の軸芯か
らマーク1aを検出し得る等距離に間隔を置いて配され
ている。その間隔は、ボビン1の回転によって移動する
マーク1a、1aが時間的にずれて検出されるよう、マ
ーク1a、1aの間隔とは異なるものである。これらの
検出センサー2、3からは、ボビン1の回転によるマー
ク1aの移動に応答してハイ、ローの信号が発せられ
る。なお、ここで説明した反射型光センサーに代えて、
磁気センサー、超音波センサー等を採用してもよい。そ
の場合は、ボビン1のマーク1aをそれらに適したもの
に変える必要があることはいうまでもない。以上、マー
クを2つ設ける例を説明したが、マークは1つでもよ
い。その場合は、2つの場合に比べて検知タイミングは
若干遅くなる。
た光の反射光を受光して判別回路4に信号を送る反射型
光センサーが使用される。そして、各検出センサー2、
3は、検知対象である下糸が巻かれるボビン1の軸芯か
らマーク1aを検出し得る等距離に間隔を置いて配され
ている。その間隔は、ボビン1の回転によって移動する
マーク1a、1aが時間的にずれて検出されるよう、マ
ーク1a、1aの間隔とは異なるものである。これらの
検出センサー2、3からは、ボビン1の回転によるマー
ク1aの移動に応答してハイ、ローの信号が発せられ
る。なお、ここで説明した反射型光センサーに代えて、
磁気センサー、超音波センサー等を採用してもよい。そ
の場合は、ボビン1のマーク1aをそれらに適したもの
に変える必要があることはいうまでもない。以上、マー
クを2つ設ける例を説明したが、マークは1つでもよ
い。その場合は、2つの場合に比べて検知タイミングは
若干遅くなる。
【0014】判別回路4は、概略図4に示すとおりであ
り、各検出センサー2、3に、シュミット回路41、4
2、インバーター43、フリップ・フロップ44、4
5、ナンド回路46、47及び発振器48を図示のごと
く接続したものである。
り、各検出センサー2、3に、シュミット回路41、4
2、インバーター43、フリップ・フロップ44、4
5、ナンド回路46、47及び発振器48を図示のごと
く接続したものである。
【0015】巻き回数の少ない初期巻取りとそれに続く
逆方向の通常使用する糸両の主巻取りがなされているボ
ビン1をミシンの釜に装着して縫製作業を行うと、ボビ
ン1は下糸の繰り出しによってcw又はccwの一定方
向に間欠的に回転する。判別回路4では、検出センサー
2、3のどちらから先に信号が出力されるかによってボ
ビン1の回転方向を判別がなされる。そして、その判別
信号は図示省略したコントローラーに送られて記憶され
る。
逆方向の通常使用する糸両の主巻取りがなされているボ
ビン1をミシンの釜に装着して縫製作業を行うと、ボビ
ン1は下糸の繰り出しによってcw又はccwの一定方
向に間欠的に回転する。判別回路4では、検出センサー
2、3のどちらから先に信号が出力されるかによってボ
ビン1の回転方向を判別がなされる。そして、その判別
信号は図示省略したコントローラーに送られて記憶され
る。
【0016】縫製作業が進んで、ボビン1から繰り出さ
れる下糸が初期巻取り部分の巻き方向反転位置に達する
と、下糸繰り出しによるボビン1の回転方向は、初期の
回転方向であるcw又はccwからccw又はcwに反
転する。このとき、判別回路4からコントローラーに送
られる回転方向に係る信号は、初期のものと逆のもので
あり、その信号を受けたコントローラーからは、パイロ
ットランプを点滅する等の報知をするための信号が発せ
られる。それを受けて作業者はボビン交換等の必要な作
業を行うことになる。なお、その時点での下糸残量を
L、巻き初めから反転するまでの巻き回数をN、ボビン
巻付け基部の直径をdとすると、L=π・d・Nとな
り、下糸残量を正確に知ることができる。
れる下糸が初期巻取り部分の巻き方向反転位置に達する
と、下糸繰り出しによるボビン1の回転方向は、初期の
回転方向であるcw又はccwからccw又はcwに反
転する。このとき、判別回路4からコントローラーに送
られる回転方向に係る信号は、初期のものと逆のもので
あり、その信号を受けたコントローラーからは、パイロ
ットランプを点滅する等の報知をするための信号が発せ
られる。それを受けて作業者はボビン交換等の必要な作
業を行うことになる。なお、その時点での下糸残量を
L、巻き初めから反転するまでの巻き回数をN、ボビン
巻付け基部の直径をdとすると、L=π・d・Nとな
り、下糸残量を正確に知ることができる。
【0017】次に、図5ないし図7を参照し、下糸巻取
り装置について説明する。
り装置について説明する。
【0018】この下糸巻取り装置は、概ね、検知対象で
ある下糸が巻かれているボビン1が装着されモーター6
によって駆動されるボビン軸5と、ボビン1のフランジ
の位置決め孔1bに挿通される糸押えワイヤー8を備え
たシフター7と、ボビン軸5の回転を測定するエンコー
ダー9とより構成されている。
ある下糸が巻かれているボビン1が装着されモーター6
によって駆動されるボビン軸5と、ボビン1のフランジ
の位置決め孔1bに挿通される糸押えワイヤー8を備え
たシフター7と、ボビン軸5の回転を測定するエンコー
ダー9とより構成されている。
【0019】ボビン軸5は、軸受10に回転可能に支持
され、先端のボビン装着部の後方に、ボビン1の位置決
め孔1bに対応するガイドピン11を突設した支持板1
2が固定されている。また、支持板12には、糸押えワ
イヤー8が挿通される孔12aが穿設されている。
され、先端のボビン装着部の後方に、ボビン1の位置決
め孔1bに対応するガイドピン11を突設した支持板1
2が固定されている。また、支持板12には、糸押えワ
イヤー8が挿通される孔12aが穿設されている。
【0020】シフター7は、軸受10と支持板12との
間のボビン軸5に、ボビン軸5に設けたキー13によっ
て、ボビン軸5の軸方向に移動可能、且つ、ボビン軸5
と共に回転可能に支持されている。ボビン軸5の近傍に
は、中間部がレバー軸受14に揺動可能に支持され、一
端部がプッシュプルソレノイド15に軸着され、且つ、
戻しバネ17によって付勢されたシフトレバー16が設
けられており、その自由端のローラー16aは、シフタ
ー7の円周溝7aに係合している。従って、プッシュプ
ルソレノイド15がプルされると、シフター7は左側に
前進して糸押えワイヤー8が支持板12の孔12a、ボ
ビン1の位置決め孔1bを通って挿通され、プッシュプ
ルソレノイド15がプッシュされると、シフター7は右
側に後退して糸押えワイヤー8が下糸Thから抜かれる。
プッシュプルソレノイド15は、通常はプッシュ状態に
あって待機しており、モーター6の正転が停止すること
によってプル状態になり、プル状態への移行によってコ
ントローラー24の信号に基づいてモーター6が逆転す
る。その後、後述する反射センサー23からの信号によ
ってモーター6が停止すると同時にプッシュ状態にな
る。なお、糸押えワイヤー8は止めネジ18によってシ
フター7に固定されている。
間のボビン軸5に、ボビン軸5に設けたキー13によっ
て、ボビン軸5の軸方向に移動可能、且つ、ボビン軸5
と共に回転可能に支持されている。ボビン軸5の近傍に
は、中間部がレバー軸受14に揺動可能に支持され、一
端部がプッシュプルソレノイド15に軸着され、且つ、
戻しバネ17によって付勢されたシフトレバー16が設
けられており、その自由端のローラー16aは、シフタ
ー7の円周溝7aに係合している。従って、プッシュプ
ルソレノイド15がプルされると、シフター7は左側に
前進して糸押えワイヤー8が支持板12の孔12a、ボ
ビン1の位置決め孔1bを通って挿通され、プッシュプ
ルソレノイド15がプッシュされると、シフター7は右
側に後退して糸押えワイヤー8が下糸Thから抜かれる。
プッシュプルソレノイド15は、通常はプッシュ状態に
あって待機しており、モーター6の正転が停止すること
によってプル状態になり、プル状態への移行によってコ
ントローラー24の信号に基づいてモーター6が逆転す
る。その後、後述する反射センサー23からの信号によ
ってモーター6が停止すると同時にプッシュ状態にな
る。なお、糸押えワイヤー8は止めネジ18によってシ
フター7に固定されている。
【0021】ボビン軸5、モーター6の回転軸及びエン
コーダー9の軸には、それぞれスプロケット19、2
0、21が固定さており、それらを囲むようにしてタイ
ミングベルト22が張り渡されている。従って、エンコ
ーダー9は間接的にボビン軸5の回転を測定することが
できる。このエンコーダー9の読み取り信号は、コント
ローラー24内のプリセットカウンターに送られ、その
カウント数が初期巻付けの予め設定された回数に達する
と、モーター6が停止される。
コーダー9の軸には、それぞれスプロケット19、2
0、21が固定さており、それらを囲むようにしてタイ
ミングベルト22が張り渡されている。従って、エンコ
ーダー9は間接的にボビン軸5の回転を測定することが
できる。このエンコーダー9の読み取り信号は、コント
ローラー24内のプリセットカウンターに送られ、その
カウント数が初期巻付けの予め設定された回数に達する
と、モーター6が停止される。
【0022】ボビン1の周側面近傍には、反射センサー
23が配備されている。これは、ボビン1への下糸の本
格的な巻取りが進行し、糸層が予め設定された所定の厚
さに達したことを検知して、モーター6を停止すると共
に、プッシュプルソレノイド15をプッシュ側に動作さ
せて糸押えワイヤー8をボビン1から抜き出し、巻取り
パイロットランプ25を点灯するためのものである。
23が配備されている。これは、ボビン1への下糸の本
格的な巻取りが進行し、糸層が予め設定された所定の厚
さに達したことを検知して、モーター6を停止すると共
に、プッシュプルソレノイド15をプッシュ側に動作さ
せて糸押えワイヤー8をボビン1から抜き出し、巻取り
パイロットランプ25を点灯するためのものである。
【0023】説明が前後したが、コントローラー24
は、上記各部材の動作を制御するものであり、図6に示
すように、モーター6、エンコーダー9、プッシュプル
ソレノイド15、反射センサー23、パイロットランプ
25の他に、スタートスイッチ26、エンコーダー9の
読み取り値をプリセットするためのプリセットスイッチ
27が接続されている。そして、各部材間の信号のやり
取りは、コントローラー24を介して行われる。
は、上記各部材の動作を制御するものであり、図6に示
すように、モーター6、エンコーダー9、プッシュプル
ソレノイド15、反射センサー23、パイロットランプ
25の他に、スタートスイッチ26、エンコーダー9の
読み取り値をプリセットするためのプリセットスイッチ
27が接続されている。そして、各部材間の信号のやり
取りは、コントローラー24を介して行われる。
【0024】このように構成された下糸巻取り装置の動
作タイミングを、図7に基づいて説明する。なお、図中
の点線で示した矢印は、矢印元の信号が矢印先の動作の
起動信号となっていることを示すものである。
作タイミングを、図7に基づいて説明する。なお、図中
の点線で示した矢印は、矢印元の信号が矢印先の動作の
起動信号となっていることを示すものである。
【0025】ガイドピン11をボビン1の位置決め孔1
bに合わせるようにしてボビン1をボビン軸5に装着
し、そのボビン1に図示省略したコーンの糸端を2〜3
回巻き付けてスタートスイッチ26を押すと、モーター
6が正転すると共にエンコーダー9がボビン軸5の回転
を読み取る。その読み取り回転数が予め設定された回数
に達すると、コントローラー24よりの信号に基づきモ
ーター6の回転が停止する。モーター6の停止信号を受
けて、プッシュプルソレノイド15がプル状態となり、
シフトレバー16を介してシフター7が前進し、糸押え
ワイヤー8がボビン1の位置決め孔1bから糸上層面に
接するように挿入され、反対側の位置決め孔1bまで達
する。プッシュプルソレノイド15のプル状態への移行
によってコントローラー24の信号に基づいてモーター
6が逆方向に回転すると、前工程で巻かれた糸は、糸押
えワイヤー8によって巻きほどきが防止され、ボビン1
には、前工程と逆方向に巻き付けられる。この巻取りが
進行して、ボビン1の糸層が予め設定された所定の厚さ
に達すると、反射センサー23より信号が発せられ、モ
ーター6が停止すると共に、プッシュプルソレノイド1
5がプッシュ側に移行して糸押えワイヤー8がボビン1
から抜け出し、巻取りパイロットランプ25が点灯し、
作業者に知らされる。また、プリセットスイッチ27を
押して表示の数値を選択設定することにより、エンコー
ダー9のカウント信号と比較して所定の初期巻付けを行
うことができる。
bに合わせるようにしてボビン1をボビン軸5に装着
し、そのボビン1に図示省略したコーンの糸端を2〜3
回巻き付けてスタートスイッチ26を押すと、モーター
6が正転すると共にエンコーダー9がボビン軸5の回転
を読み取る。その読み取り回転数が予め設定された回数
に達すると、コントローラー24よりの信号に基づきモ
ーター6の回転が停止する。モーター6の停止信号を受
けて、プッシュプルソレノイド15がプル状態となり、
シフトレバー16を介してシフター7が前進し、糸押え
ワイヤー8がボビン1の位置決め孔1bから糸上層面に
接するように挿入され、反対側の位置決め孔1bまで達
する。プッシュプルソレノイド15のプル状態への移行
によってコントローラー24の信号に基づいてモーター
6が逆方向に回転すると、前工程で巻かれた糸は、糸押
えワイヤー8によって巻きほどきが防止され、ボビン1
には、前工程と逆方向に巻き付けられる。この巻取りが
進行して、ボビン1の糸層が予め設定された所定の厚さ
に達すると、反射センサー23より信号が発せられ、モ
ーター6が停止すると共に、プッシュプルソレノイド1
5がプッシュ側に移行して糸押えワイヤー8がボビン1
から抜け出し、巻取りパイロットランプ25が点灯し、
作業者に知らされる。また、プリセットスイッチ27を
押して表示の数値を選択設定することにより、エンコー
ダー9のカウント信号と比較して所定の初期巻付けを行
うことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0027】即ち、マークと、巻取り反転時の巻き解け
を防ぐ糸押えワイヤー挿通用の孔を有するボビンを採用
することによって、主巻取りを初期巻取りに対して反転
することができるようになった。また、そのように下糸
が巻かれたボビンを採用し、その巻取り反転箇所を検知
することによって、下糸残量をきわめて正確に知ること
ができる。
を防ぐ糸押えワイヤー挿通用の孔を有するボビンを採用
することによって、主巻取りを初期巻取りに対して反転
することができるようになった。また、そのように下糸
が巻かれたボビンを採用し、その巻取り反転箇所を検知
することによって、下糸残量をきわめて正確に知ること
ができる。
【図1】この発明のボビンの斜視図である。
【図2】水平釜に装着されたボビンの下糸を対象とする
この発明の下糸残量検知装置の概要動作説明図である。
この発明の下糸残量検知装置の概要動作説明図である。
【図3】垂直釜に装着されたボビンの下糸を対象とする
この発明の下糸残量検知装置の概要動作説明図である。
この発明の下糸残量検知装置の概要動作説明図である。
【図4】この発明の下糸残量検知装置に用いられる判別
回路の概略図である。
回路の概略図である。
【図5】この発明の下糸巻取り装置の機構を示す断面図
である。
である。
【図6】この発明の下糸巻取り装置におけるブロック線
図である。
図である。
【図7】この発明の下糸巻取り装置における作動タイミ
ングを示す図である。
ングを示す図である。
1 ボビン 1a マーク 1b 孔 2 検出センサー 3 検出センサー 4 判別回路 5 ボビン軸 8 糸押えワイヤー 9 エンコーダー
Claims (3)
- 【請求項1】フランジ端面の中心から等しい距離に間隔
を置いて単数又は複数のマークが付され、各フランジの
対向位置にそれぞれ複数の孔が穿設されたミシンの下糸
用ボビン。 - 【請求項2】釜に装着された被検知ボビンのフランジの
単数又は複数マークを検知し得る位置にそのマークの間
隔と異なる間隔で配置された複数の検出センサーを有
し、その出力信号によって被検知ボビンの回転方向を判
断し、その回転方向が反転したときに報知信号を発する
ミシンの下糸残量検知装置。 - 【請求項3】被検知ボビンが非回転に装着され、正転、
逆転するボビン軸と、その正転を停止するときに被検知
ボビンのフランジの孔に挿通される糸押えワイヤーと、
ボビン軸の正転回数を読み取るエンコーダーとよりな
り、その読み取り値が予め設定された値に達したときに
ボビン軸の正転を停止し、糸押えワイヤーの被検知ボビ
ン孔への挿通によってボビン軸の逆転を開始するミシン
の下糸巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22337392A JPH0647183A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ミシンの下糸用ボビン、下糸残量検知装置及び下糸巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22337392A JPH0647183A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ミシンの下糸用ボビン、下糸残量検知装置及び下糸巻取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647183A true JPH0647183A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16797130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22337392A Pending JPH0647183A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | ミシンの下糸用ボビン、下糸残量検知装置及び下糸巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647183A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100713589B1 (ko) * | 2006-05-03 | 2007-05-02 | 조훈식 | 바코드를 이용한 재봉기용 북실 끝점 감지 장치 및 그 방법 |
| CN105887371A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-08-24 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机底线检测系统和检测方法 |
| CN107099949A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-08-29 | 杭州琦星机器人科技有限公司 | 底线检测装置、底线检测方法及缝纫机 |
| CN107401003A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-28 | 广东溢达纺织有限公司 | 钮门机打底线机构 |
| CN110258035A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-20 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 一种梭芯底线的绕线方法及绕线装置 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP22337392A patent/JPH0647183A/ja active Pending
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| US7895958B2 (en) | 2006-05-03 | 2011-03-01 | Hoon Sik Cho | Apparatus and method for detecting an ending-point of bobbin thread for sewing machine using bar code |
| CN105887371A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-08-24 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机底线检测系统和检测方法 |
| CN105887371B (zh) * | 2016-06-17 | 2023-02-28 | 浙江杜马缝纫机股份有限公司 | 一种缝纫机底线检测系统和检测方法 |
| CN107099949A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-08-29 | 杭州琦星机器人科技有限公司 | 底线检测装置、底线检测方法及缝纫机 |
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| CN110258035A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-20 | 拓卡奔马机电科技有限公司 | 一种梭芯底线的绕线方法及绕线装置 |
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