JPH0647190U - タンクローリ - Google Patents
タンクローリInfo
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- JPH0647190U JPH0647190U JP9041192U JP9041192U JPH0647190U JP H0647190 U JPH0647190 U JP H0647190U JP 9041192 U JP9041192 U JP 9041192U JP 9041192 U JP9041192 U JP 9041192U JP H0647190 U JPH0647190 U JP H0647190U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出弁ハンドルの係止部材は、カードが挿入
されない場合は、吐出弁ハンドルをロック可能な係止位
置にあり退避位置には変位不能であり、カードが挿入さ
れた場合のみ退避位置に変位するようにし、直接手で係
止位置から退避位置に変位不可能であり、カードを用い
たセレクタ部による係止部材や吐出弁ハンドルの管理シ
ステムが確実に維持される、タンクローリを提案する。 【構成】 タンクローリの吐出弁ハンドル17付近に設
けられたセレクタ部14は、穴部24付のストッパ16
と、吐出弁ハンドル17をロック可能な係止部材15
と、カード挿入部22と、を備えてなる。ストッパ16
は、カードが挿入されていない場合は付勢手段23にて
常時位置Cを取り、係止部材15を係止位置Aのままと
し退避位置への変位を不能としており、又、カードが挿
入された場合はカードに押圧されて解除位置を取り、係
止部材15を退避位置とする。
されない場合は、吐出弁ハンドルをロック可能な係止位
置にあり退避位置には変位不能であり、カードが挿入さ
れた場合のみ退避位置に変位するようにし、直接手で係
止位置から退避位置に変位不可能であり、カードを用い
たセレクタ部による係止部材や吐出弁ハンドルの管理シ
ステムが確実に維持される、タンクローリを提案する。 【構成】 タンクローリの吐出弁ハンドル17付近に設
けられたセレクタ部14は、穴部24付のストッパ16
と、吐出弁ハンドル17をロック可能な係止部材15
と、カード挿入部22と、を備えてなる。ストッパ16
は、カードが挿入されていない場合は付勢手段23にて
常時位置Cを取り、係止部材15を係止位置Aのままと
し退避位置への変位を不能としており、又、カードが挿
入された場合はカードに押圧されて解除位置を取り、係
止部材15を退避位置とする。
Description
【0001】
本考案はタンクローリに関する。すなわち、タンクにガソリン,灯油,軽油, その他の油等を積載して運搬し、目的地の例えばガソリンスタンドの地下タンク 等に荷卸しする、タンクローリに関するものである。
【0002】
このようなタンクローリでは、一般に、そのタンクが複数のタンク室に区画さ れており、各タンク室毎に異なった種類の油等が積載されることが多く、又、そ の荷卸しは、各タンク室の底弁に一端が分岐接続された吐出配管、そして、その 他端に設けられた吐出弁を介し行われる。すなわち、目的地の例えばガソリンス タンドの地下タンク等に荷卸しする際は、作業員はタンク上にて、そのタンク室 の底弁ハンドルを回動操作し、底弁を開とすると共に、地上にて吐出配管の吐出 弁と地下タンク側の口金とをホースにて接続した後、吐出弁開閉用の吐出弁ハン ドルを回動操作し、吐出弁を開として荷卸しが行われていた。
【0003】 さて、このようなタンクローリにあっては、従来より吐出弁ハンドルにフック 等の係止部材が付設されており、このフック等の係止部材は、吐出弁ハンドルを ロック可能な係止位置とロック不能な退避位置間で、変位可能となっていた。そ して最近、このようなフック等の係止部材について、更に、カードを挿入可能な セレクタ手段を付設する技術が開発され、セレクタ手段にカードが挿入されると 、フック等の係止部材が係止位置から退避位置に変位し、もって、吐出弁ハンド ルを回動操作して吐出弁を開とし、荷卸しが行われるようになっていた。
【0004】 そして、このように吐出弁ハンドルに対し、フック等の係止部材そしてカード を挿入可能なセレクタ手段等を付設することにより、第1に、誤った種類の油等 の荷卸しを防止すると共に、第2に、吐出弁の不用意な開閉を防止していた。す なわち第1に、荷卸しされるタンクローリ側の油等の種類(そのタンクの荷卸し されるタンク室の油等の種類)と、目的地の例えばガソリンスタンドの地下タン ク側の油等の種類(地下タンク側は油等の種類に応じ分割されている)とは、勿 論、同一種類でなければならないが、作業員のうっかりミスにより、異なった種 類の油等を荷卸ししてしまうことがないように、カード等のセレクタ手段にて、 フック等の係止部材,吐出弁ハンドル,吐出弁等を、システム的に管理していた 。又、第2に、目的地への運搬中つまりタンクローリの走行中の振動等により、 吐出弁ハンドルが自然に回動して、吐出弁が不用意に開かれてしまうことがない ように、カード等のセレクタ手段やフック等の係止部材により、吐出弁の開閉を システム的に管理していた。
【0005】
ところで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ ち、セレクタ手段にカードを挿入しない場合でも、フック等の係止部材を直接手 で随時、係止位置から退避位置に変位せしめることが可能であり、荷卸しに際し 、このようにカードを使用しないで直接手でフック等の係止部材を変位させ、も って、吐出弁ハンドルを回動操作して吐出弁を開とすることが、従来多々行われ ていた。そこで、せっかく構築されたカードを用いたセレクタ手段による、係止 部材や吐出弁ハンドルの管理システムが損なわれてしまい、結局、誤った種類の 油等の荷卸しや、吐出弁の不用意な開閉事故の発生が指摘されていた。
【0006】 本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点を解決すべくなされた ものであって、セレクタ部に所定の穴部付のストッパを設けることにより、カー ドが挿入されない場合は、吐出弁ハンドルの係止部材が退避位置に変位不能であ り、カードが挿入された場合のみ、係止部材が退避位置に変位するようになった 、タンクローリを提案することを目的とする。
【0007】
この目的を達成する本考案の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、こ のタンクローリでは、タンクからの荷卸しが、底弁,吐出配管,吐出弁等を順に 介して行われるようになっており、カードと、上記吐出弁開閉用の吐出弁ハンド ル付近に設けられたセレクタ部と、を備えてなる。そして上記セレクタ部は、中 空部と、外部と該中空部間に形成され上記カードが挿入されると該中空部内に達 する深さよりなるカード挿入部と、該中空部内に配され付勢手段により該カード 挿入部へ向け付勢されると共に穴部が形成されたストッパと、一端が上記吐出弁 ハンドルをロック可能な係止位置とロック不能な退避位置間で変位可能であると 共に、他端が該ストッパに対応位置する係止部材と、を有してなる。そして該ス トッパは、常時位置と解除位置間で変位可能であり、まず、該カード挿入部に上 記カードが挿入されていない場合は、該付勢手段の付勢力にて常時位置を取り、 係止位置を取る該係止部材の他端が外表面に当接して係止部材が退避位置へ変位 することを不能としており、又、上記カードが挿入された場合は、該付勢手段の 付勢力に抗し押圧されて解除位置を取り、該係止部材の他端が該穴部内に入り押 動され、該係止部材の一端が係止位置から退避位置に変位するようになっている 。
【0008】
本考案は、このような手段よりなるので、次のように作用する。このタンクロ ーリでは、まず積み込み運搬時においては、セレクタ部のカード挿入部にはカー ドが挿入されていないので、ストッパは常時位置にあり、係止部材は、一端が吐 出弁ハンドルをロックする係止位置にあると共に、他端が常時位置にあるストッ パの外表面に当接しており、一端が退避位置へ変位することは不能となっている 。このようにして、吐出弁ハンドルの回動操作が不能で、吐出弁は閉となってい る。次に、荷卸し時において、セレクタ部のカード挿入部にカードが挿入される と、ストッパが常時位置から解除位置に変位し、係止部材は、他端が、解除位置 を取るストッパの穴部内に入ると共に押動されることにより、一端が、係止位置 から退避位置に変位する。このようにして、ロックが解除された吐出弁ハンドル を回動操作することにより、吐出弁は開とされ、タンクからの荷卸しが行われる 。さてこのタンクローリは、このようにセレクタ部に穴部付のストッパを設けた ことにより、カードが挿入されない場合は、吐出弁ハンドルの係止部材が退避位 置に変位不能であり、カードが挿入された場合のみ、係止部材が退避位置に変位 し、直接手で変位させることは不可能となっている。
【0009】
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細に説明する。図1から 図5は本考案の実施例を示し、図6および図7は一般的なタンクローリを示す。
【0010】 まず、タンクローリ1について述べる。図6はタンクローリ1の側面説明図、 図7は同背面説明図である。これらの図面にも示すように、タンクローリ1は、 そのタンク2内が幅方向に沿った仕切壁により、3室から7室程度(図示例では 6室)のタンク室3に区画されている。そして、ガソリン,灯油,軽油,その他 の油等が、油槽所等の積み込み設備のタンクから、各タンク室3に各々のマンホ ール(図示せず)を介し積み込まれるが、各タンク室3毎に異なった種類の油等 が積載されることが多い。タンクローリ1は、これらを積載して運搬し、目的地 の例えばガソリンスタンドの地下タンク等(図示せず)に荷卸しするが、荷卸し は、タンク2の各タンク室3の底弁4に一端が分岐接続された吐出配管5、そし て、このような吐出配管5の他端に設けられた吐出弁6を順に介して行なわれる 。そして、地上側で吐出弁6と地下タンク側の口金とをホースで接続した後、荷 卸し対象のタンク室3の底弁4を開とすると共に、吐出弁6を開とすることによ り、荷卸しが実施される。なおタンクローリ1としては、図示のいわゆる単体タ イプのものの他、トレーラータイプのものも考えられる。
【0011】 以下本考案について説明する。まず、そのカード7について述べると、図5の (2)図は、カード7の平面図、図5の(3)図は、カード7の側面図である。 この実施例のカード7は、ガソリン,灯油,軽油,その他、タンク2の各タンク 室3に積載される油等の種類に対応して複数枚準備され、各々の種類に対応して 、異なった色等のマークが付されると共に、その一側8の異なった位置に指示溝 9が形成されている。このカード7は、例えば略平板状の長方形をなし持ち歩き 自由であり、例えば積載される油等の種類に対応してガソリンは赤、灯油は緑、 軽油は黄等となっているが、これによらず例えば、油等の種類毎に異なった文字 ,記号,図形等を付したものや、全体形状を油等の種類毎に若干異なるようにし たもの、等々が考えられる。
【0012】 なお、図中10はガイド部であり、このガイド部10は、平板状のカード7の 端縁に例えば円柱状に形成されており、カード7が後述のセレクタ部のカード挿 入部に挿入される際に、挿入方向の誤認を防止すべく機能し、正しい挿入方向で ない場合には、見合った形状部分を有する後述のカード挿入部に対し、カード7 が挿入不能となる。更に、図中11はストッパ溝であり、このストッパ溝11は 、後述によりカード挿入部にカード7が挿入された際、そのストッパに係止され て挿入状態を保持すべく機能する。又、このカード7には、鎖12を介しリング 13が付設されている。
【0013】 以下、セレクタ部14について述べる。図1は、係止部材15が係止位置Aに ある状態のセレクタ部14の正断面図、図2は、係止部材15が退避位置Bにあ る状態のセレクタ部14の拡大した正断面図、図3は、セレクタ部14の平面図 、図4は、セレクタ部14の側面図、図5の(1)図は、ストッパ16の拡大図 である。
【0014】 セレクタ部14は、前述した吐出弁6(図7も参照)開閉用の吐出弁ハンドル 17付近に設けられており、吐出弁ハンドル17は、図1,図2,図3等に示し たように、軸部18と軸部18に直角に固定されたハンドル部19とからなり、 タンク2(図6,図7参照)の下部に設けられている。セレクタ部14は、略ボ ックス状をなし、吐出弁ハンドル17が立設された吐出弁6に対し、ブラケット Hを介し取り付け固定されている。そしてセレクタ部14は、中空部20と、外 部21と中空部20間に形成され、カード7が挿入されると中空部20内に達す る深さよりなるカード挿入部22と、中空部20内に配され、付勢手段23によ りカード挿入部22へ向け付勢されると共に穴部24が形成されたストッパ16 と、一端25が吐出弁ハンドル17をロック可能な係止位置Aとロック不能な退 避位置B間で変位可能であると共に、他端26がストッパ16に対応位置する係 止部材15と、を有してなる。
【0015】 これらについて詳述すると、まずセレクタ部14の係止部材15は、図1,図 2等に示したように例えばフック状をなし、中空部20内で他端26付近が、横 に配されたピン27にて揺動可能に取り付けられている。そして、その他端26 が、後述するストッパ16に対応位置すると共に、開口28を介し外部21に突 出した一端25が、吐出弁ハンドル17上に対向している。そこで、このフック 状の係止部材15は、図1に示したように水平姿勢を取り、一端25で吐出弁ハ ンドル17のハンドル部19をロックする係止位置Aと、図2に示したように傾 斜姿勢を取り、このような吐出弁ハンドル17のロックを解除した退避位置B間 を、ピン27を支点として揺動変位可能となっている。
【0016】 次に、セレクタ部14のカード挿入部22は、図面上の上部つまり外部21と 中空部20間に形成され、カード7の肉厚と幅に見合った大きさの略直線状の溝 穴よりなり、一端には、前述したカード7の円柱状のガイド部10に見合った略 円筒状部29が形成されている(図3参照)。カード7は、このようなカード挿 入部22に挿入されると、中空部20内に達すると共に、そのストッパ溝11が 、カード挿入部22の入口付近に設けられたストッパ部材30と係止可能で、適 宜その挿入状態が保持され、カード挿入部22から外れないようになっている。
【0017】 セレクタ部14のストッパ16は、図示例では中空部20内に縦に配されてお り、その頂部31が、カード挿入部22下に対向位置すると共に、下部32がセ レクタ部14の底部側に形成されたガイド穴33内に上下動可能に保持されてい る。そして、ストッパ16の下部32内に縦に形成された軸穴34とガイド穴3 3間に、スプリングよりなる付勢手段23が介裝され、ストッパ16を上側に付 勢し押し上げている。又、このようなストッパ16の頂部31は、係止部材15 側にひさし状の突出部を備えてなり、かつ、ストッパ16の頂部31下には、穴 部24が形成されており、この穴部24は、係止部材15の他端26を挿入可能 な大きさよりなり、図示例では横に貫通穴状に形成されているが、係止部材15 側のみが開口し反対側は閉鎖された凹溝状に形成するようにしてもよい。そして 、このようなストッパ16と、カード7,カード挿入部22,係止部材15とは 、次のような関係に設定されている。
【0018】 すなわちストッパ16は、図1に示したように、その頂部31がカード挿入部 22下に下側から当接した上位の常時位置Cと、図2に示したように、カード挿 入部22下と間隔を存し位置する解除位置D間を、変位可能となっている。まず 、ストッパ16は、カード挿入部22にカード7が挿入されていない場合は、付 勢手段23の付勢力にて、図1に示した常時位置Cを取る。そして、このような 常時位置Cを取った場合には、一端25が係止位置Aを取る係止部材15の他端 26が、ストッパ16の外表面に当接し、もって、係止部材15の一端25が退 避位置Bへ変位することを不能としている。これに対し、カード挿入部22にカ ード7が挿入された場合は、ストッパ16は、付勢手段23の付勢力に抗して頂 部31が挿入されたカード7にて押圧され、図2に示した解除位置Dを取る。そ して、このような解除位置Dを取った場合には、係止部材15の他端26が、ス トッパ16の穴部24内に入ると共に、ストッパ16の頂部31又は穴部24に て下側へ押動され、もって、係止部材15の一端25が下位の係止位置Aから上 位の退避位置Bに変位するようになっている。
【0019】 本考案は、以上説明したように構成されている。そこで以下のようになる。す なわち、タンクローリ1は、油槽所等でタンク2の各タンク室3毎に、ガソリン ,灯油,軽油,その他の例えば異なった種類の油等を積み込んだ後、これらを積 載して運搬し、目的地の例えばガソリンスタンドの地下タンク等に荷卸しする。 そしてまず、このような積み込み運搬時においては、セレクタ部14のカード挿 入部22にはカード7が挿入されていないので、ストッパ16は、図1に示した 上位の常時位置Cにある。又、フック状の係止部材15は、一端25が、吐出弁 ハンドル17をロックする係止位置Aにあると共に、他端26が、中空部20内 で常時位置Cにあるストッパ16の外表面に当接しており、一端25が、図2に 示した退避位置Bへ変位することは不能となっている。このようにして、係止部 材15にて吐出弁ハンドル17がロックされており、吐出弁ハンドル17の回動 操作は不能で、吐出弁6は閉となっている。
【0020】 次に、荷卸し時においては、セレクタ部14のカードの挿入部22にカード7 が挿入されると、ストッパ16は、中空部20内でカード7にて押圧されて押し 下げられ、図1に示した上位の常時位置Cから、図2に示した下位の解除位置D に変位する。これと共に係止部材15は、他端26が、中空部20内で解除位置 Dを取るストッパ16の穴部24内に入ると共に、押動され押し下げられること により、反対側の一端25が、下位の係止位置Aから上位の退避位置Bに変位す る。このようにして、係止部材15による吐出弁ハンドル17のロックが解除さ れるので、吐出弁ハンドル17を回動操作することにより、吐出弁6が開とされ 、もって、底弁4,吐出配管5,吐出弁6等を介し、タンク2の各タンク室3か ら積み込まれた油等の荷卸しが行われる。
【0021】 さてこのタンクローリ1は、このように吐出弁ハンドル17に付設されたセレ クタ部14に、所定の穴部24付のストッパ16を設けたことにより、カード7 が挿入された場合のみ、係止部材15が退避位置Bに変位し、カード7が挿入さ れない場合は、係止部材15が退避位置Bに変位不能であり、直接手で変位させ ることは不可能となっている。つまり、係止位置Aにある係止部材15の一端2 5を、直接手で退避位置B側に変位させようとしても、係止部材15の他端26 がストッパ16の外表面に当接しているので変位できず、係止部材15は、カー ド7を挿入しない限り係止位置Aに保たれるようになっている。なお、荷卸し終 了後において、吐出弁ハンドル17を回動操作して吐出弁6を閉とした後、カー ド7をカード挿入部22から抜き取ると、図2に示した状態から再び元の図1の 状態に復帰し、ストッパ16は、付勢手段23の付勢力により再び常時位置Cを 取り、係止部材15も係止位置Aを取って吐出弁ハンドル19をロックする。
【0022】
【考案の効果】 本考案に係るタンクローリは、以上説明したように、セレクタ部に所定の穴部 付のストッパを設けることにより、カードが挿入されない場合は、吐出弁ハンド ルの係止部材が退避位置に変位不能であり、カードが挿入された場合のみ、係止 部材が退避位置に変位するようにしたことにより、次の効果を発揮する。
【0023】 すなわち、係止部材を直接手で、吐出弁ハンドルの係止位置から退避位置に変 位せしめることができず、カードを用いたセレクタ部による、係止部材や吐出弁 ハンドルの管理システムが、確実に維持されるようになる。従って、例えば第1 に、カードを用いたセレクタ部により、係止部材,吐出弁ハンドル,吐出弁等を システム的に管理するので、荷卸しされるタンクローリ側の油等の種類と、目的 地のガソリンスタンドの地下タンク側の油等の種類とが、カード等の確認により 確実に同一種類とされ、作業員のうっかりミスにより、異なった誤った種類の油 等の荷卸しが防止される。又、第2に、カードを用いたセレクタ部そして係止部 材により、吐出弁ハンドル,吐出弁等をシステム的に管理するので、目的地への 運搬中つまりタンクローリの走行中の揺動等により、吐出弁ハンドルが自然に回 動し、吐出弁が不用意に開かれてしまうことも確実に回避される。このように、 この種従来例に存した問題点が一掃される等、本考案の発揮する効果は、顕著に して大なるものがある。
【図1】本考案に係るタンクローリの実施例の要部を示
し、係止部材が係止位置にある状態におけるセレクタ部
の正断面図である。
し、係止部材が係止位置にある状態におけるセレクタ部
の正断面図である。
【図2】同実施例において、係止部材が退避位置にある
状態におけるセレクタ部の拡大した正断面図である。
状態におけるセレクタ部の拡大した正断面図である。
【図3】同実施例のセレクタ部の平面図である。
【図4】同実施例のセレクタ部の側面図である。
【図5】同実施例の各構成部材を示し、(1)図はスト
ッパの拡大図、(2)図はカードの平面図、(3)図は
カードの側面図である。
ッパの拡大図、(2)図はカードの平面図、(3)図は
カードの側面図である。
【図6】タンクローリの側面説明図である。
【図7】タンクローリの背面説明図である。
2 タンク 4 底弁 5 吐出配管 6 吐出弁 7 カード 14 セレクタ部 15 係止部材 16 ストッパ 17 吐出弁ハンドル 20 中空部 21 外部 22 カード挿入部 23 付勢手段 24 穴部 25 一端 26 他端 A 係止位置 B 退避位置 C 常時位置 D 解除位置
Claims (1)
- 【請求項1】 タンクからの荷卸しが、底弁,吐出配
管,吐出弁等を順に介して行われるタンクローリであっ
て、カードと、上記吐出弁開閉用の吐出弁ハンドル付近
に設けられたセレクタ部と、を備えてなり、 上記セレクタ部は、中空部と、外部と該中空部間に形成
され上記カードが挿入されると該中空部内に達する深さ
よりなるカード挿入部と、該中空部内に配され付勢手段
により該カード挿入部へ向け付勢されると共に穴部が形
成されたストッパと、一端が上記吐出弁ハンドルをロッ
ク可能な係止位置とロック不能な退避位置間で変位可能
であると共に、他端が該ストッパに対応位置する係止部
材と、を有してなり、 該ストッパは、常時位置と解除位置間で変位可能であ
り、まず、該カード挿入部に上記カードが挿入されてい
ない場合は、該付勢手段の付勢力にて常時位置を取り、
係止位置を取る該係止部材の他端が外表面に当接して係
止部材が退避位置へ変位することを不能としており、
又、上記カードが挿入された場合は、該付勢手段の付勢
力に抗し押圧されて解除位置を取り、該係止部材の他端
が該穴部内に入り押動され、該係止部材の一端が係止位
置から退避位置に変位すること、を特徴とするタンクロ
ーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9041192U JP2579976Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | タンクローリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9041192U JP2579976Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | タンクローリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647190U true JPH0647190U (ja) | 1994-06-28 |
| JP2579976Y2 JP2579976Y2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13997849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9041192U Expired - Fee Related JP2579976Y2 (ja) | 1992-12-09 | 1992-12-09 | タンクローリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579976Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-09 JP JP9041192U patent/JP2579976Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579976Y2 (ja) | 1998-09-03 |
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