JPH0647224A - 排ガス処理方法 - Google Patents
排ガス処理方法Info
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- JPH0647224A JPH0647224A JP4201081A JP20108192A JPH0647224A JP H0647224 A JPH0647224 A JP H0647224A JP 4201081 A JP4201081 A JP 4201081A JP 20108192 A JP20108192 A JP 20108192A JP H0647224 A JPH0647224 A JP H0647224A
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Landscapes
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放出排ガス中の有害物質、とくにダイオキシ
ンの量を激減させること。 【構成】 焼却炉10からの排ガスを、スプレー冷却塔
20に導いて、水噴射して125°C以下に冷却し、そ
の後冷却された排ガスを集塵機バグ室に導いてダイオキ
シン等の有害物質を含むダストを高効率で除去する方
法。
ンの量を激減させること。 【構成】 焼却炉10からの排ガスを、スプレー冷却塔
20に導いて、水噴射して125°C以下に冷却し、そ
の後冷却された排ガスを集塵機バグ室に導いてダイオキ
シン等の有害物質を含むダストを高効率で除去する方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼却炉(一般のごみ焼
却炉、産業廃棄物用焼却炉等を含む)からの排ガス中に
含まれている有害物質(たとえば、ダイオキシン)を含
むダストを除去する排ガス処理方法に関する。
却炉、産業廃棄物用焼却炉等を含む)からの排ガス中に
含まれている有害物質(たとえば、ダイオキシン)を含
むダストを除去する排ガス処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼却炉からの排ガスは、スプレー
冷却塔で水洗しダストを一部取り除いた後、集塵機バグ
室に導き、バグフィルタで残りのダストを可能な限り取
り除いた後、大気に放出している。従来の排ガス処理に
おける排ガス温度は、スプレー冷却塔出口または集塵機
バグ室入口で150°Cから250°Cの範囲にある。
冷却塔で水洗しダストを一部取り除いた後、集塵機バグ
室に導き、バグフィルタで残りのダストを可能な限り取
り除いた後、大気に放出している。従来の排ガス処理に
おける排ガス温度は、スプレー冷却塔出口または集塵機
バグ室入口で150°Cから250°Cの範囲にある。
【0003】250°C以下とする理由は、高温の排ガ
スをそのまま大気に放出することは良好な環境を維持す
る上で好ましくなく、またバグフィルタの火災防止上も
必要である。また、150°C以上とする理由は、15
0°C以下としてもダスト除去上効果がないと云われて
おり、かつ塩素化合物の焼却から生じる塩化水素が15
0°C以下温度領域では水分に接触して塩酸になり、装
置の鉄系構造材を腐蝕させて、装置寿命を短縮させるか
らであると思われる。このような意味で、従来では、集
塵機バグ室入口での排ガス温度を150°C以下に下げ
ることは行なわれていなかった。
スをそのまま大気に放出することは良好な環境を維持す
る上で好ましくなく、またバグフィルタの火災防止上も
必要である。また、150°C以上とする理由は、15
0°C以下としてもダスト除去上効果がないと云われて
おり、かつ塩素化合物の焼却から生じる塩化水素が15
0°C以下温度領域では水分に接触して塩酸になり、装
置の鉄系構造材を腐蝕させて、装置寿命を短縮させるか
らであると思われる。このような意味で、従来では、集
塵機バグ室入口での排ガス温度を150°C以下に下げ
ることは行なわれていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼却用廃棄物
中には、通常塩素化合物が含まれている。たとえば塩素
系のプラスチック、油分中の塩素、あるいは食塩等がそ
うである。これらは、焼却炉での焼却中およびその後の
排ガス処理中に、屡々、ダイオキシン等の発ガン性の有
害物を生じる。ダイオキシンは、800°Cを越える温
度では熱分解されるが、800°C以下で生成され始
め、500°C以下にすると生成量が急速に増える。
中には、通常塩素化合物が含まれている。たとえば塩素
系のプラスチック、油分中の塩素、あるいは食塩等がそ
うである。これらは、焼却炉での焼却中およびその後の
排ガス処理中に、屡々、ダイオキシン等の発ガン性の有
害物を生じる。ダイオキシンは、800°Cを越える温
度では熱分解されるが、800°C以下で生成され始
め、500°C以下にすると生成量が急速に増える。
【0005】したがって、従来の排ガス処理法では、廃
棄物の焼却中における焼却およびその後のスプレー冷却
塔から集塵機バグ室に到る排ガス処理において、排ガス
温度が800°C以下になるので、バグ室に流れてくる
排ガス中のダスト中に含まれるダイオキシンが増える。
そのため、ダイオキシンがバグフィルタを通過して大気
中に放出されるおそれも増える。
棄物の焼却中における焼却およびその後のスプレー冷却
塔から集塵機バグ室に到る排ガス処理において、排ガス
温度が800°C以下になるので、バグ室に流れてくる
排ガス中のダスト中に含まれるダイオキシンが増える。
そのため、ダイオキシンがバグフィルタを通過して大気
中に放出されるおそれも増える。
【0006】本発明の目的は、焼却炉からの排ガス中に
含まれる有害物質、とくにダイオキシンを、従来に比べ
て飛躍的に高効率で除去できる排ガス処理方法を提供す
ることにある。
含まれる有害物質、とくにダイオキシンを、従来に比べ
て飛躍的に高効率で除去できる排ガス処理方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、次の本発明
に係る排ガス処理方法によって達成される。すなわち、
焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔に導き、少なくと
も水の潜熱を利用して前記排ガスを125°C以下に冷
却し、その後前記排ガスを集塵機バグ室に導いて有害物
質を含むダストを除去する、排ガス処理方法。上記にお
いて、焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔で100°
C以下に冷却することがとくに望ましい。
に係る排ガス処理方法によって達成される。すなわち、
焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔に導き、少なくと
も水の潜熱を利用して前記排ガスを125°C以下に冷
却し、その後前記排ガスを集塵機バグ室に導いて有害物
質を含むダストを除去する、排ガス処理方法。上記にお
いて、焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔で100°
C以下に冷却することがとくに望ましい。
【0008】
【作用】本発明の排ガス処理方法では、焼却炉からの排
ガスは、従来法の場合と異なり、スプレー冷却塔で12
5°C以下に冷却される。望ましくは100°C以下に
冷却される。電気炉からの排ガスに本発明を適用して、
集塵機バグ室からの排ガス中のダイオキシン濃度を測定
したところ、本発明方法の125°Cの場合で従来法の
場合のダイオキシン濃度の約1/2になり、100°C
以下で従来法の場合のダイオキシン濃度の1/3以下に
なり、飛躍的にダイオキシンが除去されることが判明し
た。
ガスは、従来法の場合と異なり、スプレー冷却塔で12
5°C以下に冷却される。望ましくは100°C以下に
冷却される。電気炉からの排ガスに本発明を適用して、
集塵機バグ室からの排ガス中のダイオキシン濃度を測定
したところ、本発明方法の125°Cの場合で従来法の
場合のダイオキシン濃度の約1/2になり、100°C
以下で従来法の場合のダイオキシン濃度の1/3以下に
なり、飛躍的にダイオキシンが除去されることが判明し
た。
【0009】排ガス温度を125°C以下にすると、ス
プレー冷却塔およびその下流における排ガス中の塩酸の
量が増えて装置の鋼材の腐蝕が進行するが、腐蝕は、装
置メンバの材料に、酸に強い材料を選定する等によって
解決され得る問題である。
プレー冷却塔およびその下流における排ガス中の塩酸の
量が増えて装置の鋼材の腐蝕が進行するが、腐蝕は、装
置メンバの材料に、酸に強い材料を選定する等によって
解決され得る問題である。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る排ガス処理方法の望ま
しい実施例を説明する。図1は、排ガス処理方法を実施
する装置の要部を系統的に示したものである。焼却炉1
0からの排ガスは、必要に応じて予熱用熱交換機、直引
集塵機送風機2、等を通した後、スプレー冷却塔20に
導かれ、そこで排ガスの水洗、冷却を行った後、集塵機
バグ室30に導かれ、ダストを可能な限り除去した後、
煙突4から大気に放出される。
しい実施例を説明する。図1は、排ガス処理方法を実施
する装置の要部を系統的に示したものである。焼却炉1
0からの排ガスは、必要に応じて予熱用熱交換機、直引
集塵機送風機2、等を通した後、スプレー冷却塔20に
導かれ、そこで排ガスの水洗、冷却を行った後、集塵機
バグ室30に導かれ、ダストを可能な限り除去した後、
煙突4から大気に放出される。
【0011】焼却炉10は、一般のごみ焼却炉、産業用
廃棄物焼却炉等、如何なる種類の焼却炉であってもよ
い。焼却用廃棄物中には、通常、塩素化合物が含まれて
おり、この塩素化合物中には、塩素系プラスチック、塩
素を含んだ油分、食塩等が含まれる。塩素化合物の焼却
により、塩素化合物の一部から、ダイオキシンが生成さ
れる。焼却炉10からの排ガス中のダイオキシン濃度
は、排ガス温度が800°以下になるとあらわれ始め、
500°C以下に降下してくると、急激に増える。一般
に焼却炉10から流れてきた排ガスの温度は、スプレー
冷却塔20の入口で、800°C〜300°Cの範囲に
あり、ダイオキシンが生成される領域にある。
廃棄物焼却炉等、如何なる種類の焼却炉であってもよ
い。焼却用廃棄物中には、通常、塩素化合物が含まれて
おり、この塩素化合物中には、塩素系プラスチック、塩
素を含んだ油分、食塩等が含まれる。塩素化合物の焼却
により、塩素化合物の一部から、ダイオキシンが生成さ
れる。焼却炉10からの排ガス中のダイオキシン濃度
は、排ガス温度が800°以下になるとあらわれ始め、
500°C以下に降下してくると、急激に増える。一般
に焼却炉10から流れてきた排ガスの温度は、スプレー
冷却塔20の入口で、800°C〜300°Cの範囲に
あり、ダイオキシンが生成される領域にある。
【0012】スプレー冷却塔20は、1段設けられて
も、複数段設けられてもよい。スプレー冷却塔20の塔
内を排ガスが通過するときに、水噴射ノズル22から水
が、滴状またミスト状に、噴射され、噴射された水は、
排ガスに直接接触される。スプレー水量、排ガスの風速
は、スプレー冷却塔20の出口で、排ガス温度が125
°C以下になるように設定される。この場合、望ましく
は100°Cになるように設定される。
も、複数段設けられてもよい。スプレー冷却塔20の塔
内を排ガスが通過するときに、水噴射ノズル22から水
が、滴状またミスト状に、噴射され、噴射された水は、
排ガスに直接接触される。スプレー水量、排ガスの風速
は、スプレー冷却塔20の出口で、排ガス温度が125
°C以下になるように設定される。この場合、望ましく
は100°Cになるように設定される。
【0013】滴状またはミスト状の水によって排ガス中
のダストは洗い落とされる他、ダストを含む排ガスの温
度が、少なくとも水の潜熱(流体の水が気化する時に排
ガスから奪う気化熱)によって、効果的に下げられる。
水を滴状またはミスト状とすることによって、単位体積
あたりの水の排ガスとの接触面積が増え、比較的少量の
水で排ガスの温度低下が促進される。排ガスの温度が低
下すると、排ガス中に含まれていた、気化されていた有
機成分(たとえば油分)が沸点以下となって液化して液
滴となり、それらが衝突することによって有機剤分子の
サイズが大きくなってくる。
のダストは洗い落とされる他、ダストを含む排ガスの温
度が、少なくとも水の潜熱(流体の水が気化する時に排
ガスから奪う気化熱)によって、効果的に下げられる。
水を滴状またはミスト状とすることによって、単位体積
あたりの水の排ガスとの接触面積が増え、比較的少量の
水で排ガスの温度低下が促進される。排ガスの温度が低
下すると、排ガス中に含まれていた、気化されていた有
機成分(たとえば油分)が沸点以下となって液化して液
滴となり、それらが衝突することによって有機剤分子の
サイズが大きくなってくる。
【0014】ダイオキシンは水には溶けないが、有機剤
には溶けるので、比較的大きな分子となった有機剤と衝
突して有機剤分子と一体となり、さらに大きな分子を形
成する。また、ダイオキシンは、排ガスが低温になって
くると分解しようとする性向がなくなってくるので、互
いに衝突したときに合体して、比較的大きな結合体を形
成する場合もある。このようにして、ダイオキシンは有
機剤と結合して、あるいは、ダイオキシン同志が結合し
て、大きなサイズの粒子に成長していく。すなわち、本
発明においては、スプレー冷却塔20は、従来のダスト
水洗塔としての機能の他に、新規に、ダイオキシン等の
有害物の粒子のサイズをバグフィルタで高効率で除去さ
れ得る大きさに成長させる機能をもたされている。
には溶けるので、比較的大きな分子となった有機剤と衝
突して有機剤分子と一体となり、さらに大きな分子を形
成する。また、ダイオキシンは、排ガスが低温になって
くると分解しようとする性向がなくなってくるので、互
いに衝突したときに合体して、比較的大きな結合体を形
成する場合もある。このようにして、ダイオキシンは有
機剤と結合して、あるいは、ダイオキシン同志が結合し
て、大きなサイズの粒子に成長していく。すなわち、本
発明においては、スプレー冷却塔20は、従来のダスト
水洗塔としての機能の他に、新規に、ダイオキシン等の
有害物の粒子のサイズをバグフィルタで高効率で除去さ
れ得る大きさに成長させる機能をもたされている。
【0015】集塵機バグ室30は、バグフィルタ32を
有し、バグフィルタ32は、流入してきた排ガスから排
ガス中に浮遊している粒子状のダストを除去する。バグ
フィルタ32でフィルタされてバグフィルタ32の表面
に堆積したダストは、たとえば、所定時間毎に、振動、
衝撃を与えられて下方に落下され、取り出されて適切な
方法で処理される。したがって、バグフィルタ32を通
過した排気ガスはクリーンなガスであり、大気に放出さ
れても問題はない。
有し、バグフィルタ32は、流入してきた排ガスから排
ガス中に浮遊している粒子状のダストを除去する。バグ
フィルタ32でフィルタされてバグフィルタ32の表面
に堆積したダストは、たとえば、所定時間毎に、振動、
衝撃を与えられて下方に落下され、取り出されて適切な
方法で処理される。したがって、バグフィルタ32を通
過した排気ガスはクリーンなガスであり、大気に放出さ
れても問題はない。
【0016】排ガスの集塵機バグ室30に入るときの温
度は、125°C以下、望ましくは100°C以下にな
っており、ダイオキシンを含む粒子は、大きなサイズの
粒子に成長している。このため、ダイオキシンを含む粒
子は、バグフィルタ32で高効率で除去される。
度は、125°C以下、望ましくは100°C以下にな
っており、ダイオキシンを含む粒子は、大きなサイズの
粒子に成長している。このため、ダイオキシンを含む粒
子は、バグフィルタ32で高効率で除去される。
【0017】スプレー冷却塔20にて排ガス温度を12
5°C以下にする排ガス処理方法が、大気に放出される
排ガス中のダイオキシン濃度に如何に効くかを証明する
ための試験を行った。試験は、集塵機バグ室入口での排
ガス温度が75°C、80°C、100°C、120°
Cとなるように、スプレー冷却塔20におけるスプレー
水量、排ガス風速を種々に変えて行い、それぞれの場合
の大気に放出される排ガス中のダイオキシン濃度を測定
した。これらの測定データを、従来知られている、集塵
機バグ室入口での排ガス温度が140°C、160°
C、180°Cの場合のダイオキシン濃度のデータと比
較した。結果を図2に示す。
5°C以下にする排ガス処理方法が、大気に放出される
排ガス中のダイオキシン濃度に如何に効くかを証明する
ための試験を行った。試験は、集塵機バグ室入口での排
ガス温度が75°C、80°C、100°C、120°
Cとなるように、スプレー冷却塔20におけるスプレー
水量、排ガス風速を種々に変えて行い、それぞれの場合
の大気に放出される排ガス中のダイオキシン濃度を測定
した。これらの測定データを、従来知られている、集塵
機バグ室入口での排ガス温度が140°C、160°
C、180°Cの場合のダイオキシン濃度のデータと比
較した。結果を図2に示す。
【0018】図2の横軸は温度を示し、縦軸は大気に放
出されるダイオキシン濃度ng/Nm3 (毒性等価濃
度、ダイオキシンといっても種々のものがあるので、毒
性上、等価濃度に等換した濃度、nは「ナノ」で、10
- 9 を示す。)を示している。図2中、点A、B、C、
Dが本発明方法による場合の測定結果を示し、点E、
F、Gは従来方法のデータを示す。
出されるダイオキシン濃度ng/Nm3 (毒性等価濃
度、ダイオキシンといっても種々のものがあるので、毒
性上、等価濃度に等換した濃度、nは「ナノ」で、10
- 9 を示す。)を示している。図2中、点A、B、C、
Dが本発明方法による場合の測定結果を示し、点E、
F、Gは従来方法のデータを示す。
【0019】図2からわかるように、本発明方法によ
り、ダイオキシン濃度が従来法に比べ、125°C以下
で約1/2になり、100°C以下で約1/3以下にな
り、80°C以下にすると、約1/10に激減する。し
たがって、125°Cは従来法に比べてダイオキシン量
を1/2に激減するという意味をもち、100°Cは水
の1気圧下の沸点で潜熱のりようにより比較的少量の噴
射水で排ガス温度を比較的容易に低下させ得る温度とし
ての意味をもつ。
り、ダイオキシン濃度が従来法に比べ、125°C以下
で約1/2になり、100°C以下で約1/3以下にな
り、80°C以下にすると、約1/10に激減する。し
たがって、125°Cは従来法に比べてダイオキシン量
を1/2に激減するという意味をもち、100°Cは水
の1気圧下の沸点で潜熱のりようにより比較的少量の噴
射水で排ガス温度を比較的容易に低下させ得る温度とし
ての意味をもつ。
【0020】
【発明の効果】請求項1の方法によれば、排ガスをスプ
レー冷却塔で125°C以下に冷却した後、集塵機バグ
室に導いて有害物を含むダストを除去するようにしたの
で、ダイオキシンに関していえば、放出排ガス中のダイ
オキシン濃度を従来法に比べ約1/2以下に激減させる
ことができる。
レー冷却塔で125°C以下に冷却した後、集塵機バグ
室に導いて有害物を含むダストを除去するようにしたの
で、ダイオキシンに関していえば、放出排ガス中のダイ
オキシン濃度を従来法に比べ約1/2以下に激減させる
ことができる。
【0021】請求項2の方法によれば、スプレー冷却塔
にて排ガスを100°C以下に冷却するようにしたので
放出排ガス中のダイオキシン濃度を、比較的少量のスプ
レー水で、従来法に比べ約1/3以下に激減させること
ができる。この場合、排ガスを80°C以下に冷却する
と、さらに、ダイオキシン濃度を1/10以下に激減さ
せることができる。
にて排ガスを100°C以下に冷却するようにしたので
放出排ガス中のダイオキシン濃度を、比較的少量のスプ
レー水で、従来法に比べ約1/3以下に激減させること
ができる。この場合、排ガスを80°C以下に冷却する
と、さらに、ダイオキシン濃度を1/10以下に激減さ
せることができる。
【図1】本発明を実施する装置の概略系統図である。
【図2】本発明方法による、放出排ガス中のダイオキシ
ン濃度の低下を従来法の場合と比べた、試験結果図であ
る。
ン濃度の低下を従来法の場合と比べた、試験結果図であ
る。
10 焼却炉 20 スプレー冷却塔 22 水噴射ノズル 30 集塵機バグ室 32 バグフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23J 15/00 D 7367−3K
Claims (2)
- 【請求項1】 焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔に
導き、少なくとも水の潜熱を利用して前記排ガスを12
5°C以下に冷却し、 その後前記排ガスを集塵機バグ室に導いて有害物質を含
むダストを除去する、ことを特徴とする排ガス処理方
法。 - 【請求項2】 焼却炉からの排ガスをスプレー冷却塔で
100°C以下に冷却する請求項1記載の排ガス処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201081A JPH0647224A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 排ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201081A JPH0647224A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 排ガス処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647224A true JPH0647224A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16435081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201081A Pending JPH0647224A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 排ガス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647224A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035492A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Kobe Steel Ltd | 加熱炉の操業方法 |
| CN104456593A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-25 | 广西康佳龙农牧集团有限公司 | 木材燃料锅炉尾气节能环保处理系统 |
| CN104707430A (zh) * | 2015-03-04 | 2015-06-17 | 中国石油化工股份有限公司 | 罐车装车过程中硝基氯苯废气处理装置 |
| CN109091995A (zh) * | 2018-09-03 | 2018-12-28 | 王康 | 一种稀土金属废气处理方法 |
| CN109395480A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-03-01 | 雷述元 | 一种窑炉废气处理装置 |
| CN116371130A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-07-04 | 怡科罗(南京)异味控制技术有限公司 | 一种处理VOCs废气用间接冷凝装置 |
| CN116422097A (zh) * | 2023-03-28 | 2023-07-14 | 北京华兴碳环境科技有限公司 | 一种工业废气脱硫脱硝装置 |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4201081A patent/JPH0647224A/ja active Pending
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| CN109091995B (zh) * | 2018-09-03 | 2021-03-26 | 浙江清诚环境科技有限公司 | 一种稀土金属废气处理方法 |
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| CN116371130A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-07-04 | 怡科罗(南京)异味控制技术有限公司 | 一种处理VOCs废气用间接冷凝装置 |
| CN116371130B (zh) * | 2023-03-29 | 2023-11-03 | 怡科罗(南京)异味控制技术有限公司 | 一种处理VOCs废气用间接冷凝装置 |
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