JPH064726U - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

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JPH064726U
JPH064726U JP5143492U JP5143492U JPH064726U JP H064726 U JPH064726 U JP H064726U JP 5143492 U JP5143492 U JP 5143492U JP 5143492 U JP5143492 U JP 5143492U JP H064726 U JPH064726 U JP H064726U
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reflection
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正樹 後藤
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転反射鏡体に照射したレーザ光を内部の反
射面で偏向させるタイプの光学走査装置において、レー
ザ光照射時の鏡体外周面での反射を、走査方向外に指向
させるようにする。 【構成】 ビーム偏向器としての鏡体20は透明体で作
られ、同形の截頭半円錐体21,22の各平面部21
a,22aを互いに接合した略円錐体とされており、平
面21a,22aを反射鏡面に形成する。 【効果】 透明鏡体の回転軸23bに直角にレーザビー
ムLを照射したときの曲面部(外周面)の反射は、曲面
が錐面(テーパー状)とされているため、矢印Pに示す
ように、走査方向外に指向される。したがって、曲面部
の反射によるゴーストは発生しなくなる。また、外周面
反射が主走査方向にないため、鏡体外周面の無反射コー
ティングは必要透過率を得る最低限でよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レーザプリンタ等における光学装置、特にレーザ光を偏向させる回 転反射鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すように、一方の面をアルミニウム蒸着などで鏡面仕上げされた透明 体からなる一対の矩形平板1,2を、それらの反射面を互いに接合して一つの両 面反射面を有する鏡体3を構成し、その反射面たる接合面4に含まれる軸線5を 回転中心軸とした、レーザープリンタ等を用いられる反射鏡体からなるレーザビ ーム偏向器が知られている。
【0003】 上記のように構成された従来のレーザビーム偏向用の反射鏡は、全体として直 方形であるので、高速回転時の空気抵抗が大きく偏向器駆動モータに大きな負荷 がかかる。 また、レーザビームの入出射面は、反射面と平行した平面であるから、反射面 へのビームの入射角が変化し、ガラス面の透過率が変化してしまう問題点がある 。
【0004】 さらに、反射面が偏向器駆動モータの出力軸の中心線を含むように、偏向器の 回転中心線とモータ出力軸の中心線とを厳密に一致させて偏向器をモータ軸に結 合させる組立作業も面倒である。 上記レーザビーム偏向器の問題点を解消するため、本出願人は実開平3−10 891号に係る新規な光学走査装置を提案している。
【0005】 図4〜図5に、前記先願考案に係る光学走査装置の構成を示す。図4において 、ビーム偏向器としての鏡体10は透明体で作られ、同形の半円柱体11,12 の各平面部11a,12aを互いに接合した円柱体をなしている。前記平面部1 1a,12aには接合前に予めアルミ蒸着などの鏡面加工が施されており、した がって鏡体10は両面反射鏡を形成する。円柱形の鏡体10は底部の中心軸13 aを有する支持部材13に、軸13aの中心軸線13bが鏡体10の接合面11 a,11bに含まれるようにして固定保持される。そして軸13aが偏向器駆動 用モータの出力軸に適宜連結され、鏡体10が回転駆動されることによってビー ム偏向器の働きをする。
【0006】 そして図5に示すように、レーザ光源からのレーザビームLは円柱鏡体10の 回転中心0に向かって入射するように、レーザビームLと鏡体10との相対位置 が定められている。したがって鏡面のレーザビームに対する傾きの変化に関係な く、鏡面の回転中心で反射したレーザビームは鏡体10の円柱面に対して常に直 角に出射する。
【0007】 上記構成によれば、鏡体が円柱状であるから、鏡体の高速回転による空気抵抗 は小さく、したがってモータの小型化が図れる。また回転する鏡体の鏡体内での レーザビームの光路長が一定であるから透過率も常に一定になる。さらに円柱形 であるから、正確な回転中心を求めることが容易である。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記先願考案による回転反射器にあっては、透明鏡体の回転軸に直角 にレーザビームを照射したとき、平面部11a,11bのミラー面だけでなく、 鏡体の曲面部(円柱の外周面)で反射がおきて、ゴーストが発生したりする。こ の曲面部での反射をできるだけカットするため、曲面部に多層コーティングを施 す必要がある。
【0009】
【考案の目的】
本考案は、上述した円柱形鏡体を用いる回転反射器の欠点を除去するためにな されたものであって、透明体の曲面部でおこる不要な反射を走査方向外に指向さ せることができる光学走査装置を提供することを主たる目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案による光学走査装置は、中心軸線を含む平面で分割された透明体からな る略円錐体の前記平面の両面が反射面とされ、かつ前記中心軸線を回転軸心とし た略円錐状鏡体から成ることを特徴としている。
【0011】
【作用】
上記構成によれば、透明鏡体の回転軸に直角にレーザビームを照射したときの 鏡体の曲面部での反射は、曲面部が錐面(テーパー状)とされているため、走査 方向外に指向される。したがって、ゴーストの発生はおこらない。
【0012】
【実施例】
図1および図2に、本考案の一実施例を示す。 図1において、ビーム偏向器としての鏡体20は透明体(ガラスまたは透明合 成樹脂等)で作られており、同形の截頭半円錐体21,22の各平面部21a, 22aを互いに接合した略円錐体をなしている。前記平面部21a,22aには 接合前に予めアルミ蒸着などの鏡面加工が施されており、したがって鏡体20は 両面反射鏡を形成する。
【0013】 略円錐形の鏡体20は、底部の中心に軸23aを有する支持部材23に、軸2 3aの中心軸線23bが鏡体20の接合面21a,22aに含まれるようにして 固定される。そして軸23aが偏向器駆動用モータの出力軸に適宜連結され、鏡 体20が回転駆動されることにより、ビーム偏向器の働きをする。
【0014】 そして、図2に示すように、レーザ光源(図示せず)からのレーザビームLが 略円錐体状の鏡体20の回転中心に向かって入射するように、レーザビームLと 鏡体20との相対位置が定められている。したがって、鏡面のレーザビームに対 する傾きの変化に関係なく、鏡面の回転中心で反射したレーザビームは、鏡体の 円錐面に対し常に一定の角度に出射する。
【0015】 しかして、上記の如く透明電極鏡体の回転軸に直角にレーザビームを照射した ときの鏡体の曲面部での反射は、曲面部が錐面(テーパー面)とされているため 、図2の矢印Pで示すように、主走査方向外に指向される。したがって、曲面部 の反射によるゴーストは発生しない。また、外周面反射が主走査方向にないため 、鏡体外周面の無反射コーティングは必要透過率を得る最低限でよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、透明鏡体が略円錐体状であるから、鏡体曲面部でおこる不要 な反射を走査方向外に指向させることができる。また、この曲面部の反射が走査 方向にないために、多層コーティングによって反射を抑える必要は最低限でよい 。これによってコンパクト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す光学走査装置の斜視図
である。
【図2】図1の鏡体の側面図である。
【図3】従来の光学走査装置の斜視図である。
【図4】先願考案による光学走査装置の斜視図である。
【図5】図4の鏡体の平面図である。
【符号の説明】
20 透明鏡体 21,22 截頭半円錐体 21a,22a 接合平面部 23 支持部材 23a 軸 23b 中心軸線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸線を含む平面で分割された透明体
    からなる略円錐体の前記平面の両面が反射面とされ、か
    つ前記中心軸線を回転軸心とした略円錐状鏡体から成る
    ことを特徴とする光学走査装置。
JP5143492U 1992-06-29 1992-06-29 光学走査装置 Expired - Fee Related JP2568481Y2 (ja)

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JPH064726U true JPH064726U (ja) 1994-01-21
JP2568481Y2 JP2568481Y2 (ja) 1998-04-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287071A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 光走査方式及び光走査器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002287071A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Ricoh Co Ltd 光走査方式及び光走査器

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JP2568481Y2 (ja) 1998-04-15

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