JPH064729Y2 - コインホルダー - Google Patents
コインホルダーInfo
- Publication number
- JPH064729Y2 JPH064729Y2 JP1988068740U JP6874088U JPH064729Y2 JP H064729 Y2 JPH064729 Y2 JP H064729Y2 JP 1988068740 U JP1988068740 U JP 1988068740U JP 6874088 U JP6874088 U JP 6874088U JP H064729 Y2 JPH064729 Y2 JP H064729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- shape
- coin holder
- currency
- norbornene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、形状回復性を有する樹脂素材であるノルボル
ネン系ポリマーを利用したコインホルダーに関する。
ネン系ポリマーを利用したコインホルダーに関する。
〈従来の技術〉 従来、ガラス転移温度が10℃以上、数平均分子量が1
00万以上のノルボルネン系ポリマーから構成された形
状回復性を有する合成樹脂成形体が知られている。(特
開昭59−53528号公報等参照)。
00万以上のノルボルネン系ポリマーから構成された形
状回復性を有する合成樹脂成形体が知られている。(特
開昭59−53528号公報等参照)。
この成形体は、一旦実際の使用に必要な形状に成形記憶
させた後、特定の温度のもとに変形を加えて冷却するこ
とにより変形態としてこれを保持しても、再度特定の温
度に加熱すると変形は自動的に取り除かれ、当初の形状
或いはそれに近い形状に回復させることができるもので
ある。従来、この成形体はパイプ状、棒状体、シート状
等の単純な形状に形成されており、例えば、接合材、工
作、建築用固定材、ギブス等の医療機器材料、食器類、
ひご等の文具及び装飾品等、特に物体をノルボルネン系
ポリマーの性質を利用して特定の形や大きさに変形させ
る用途として使用されていた。
させた後、特定の温度のもとに変形を加えて冷却するこ
とにより変形態としてこれを保持しても、再度特定の温
度に加熱すると変形は自動的に取り除かれ、当初の形状
或いはそれに近い形状に回復させることができるもので
ある。従来、この成形体はパイプ状、棒状体、シート状
等の単純な形状に形成されており、例えば、接合材、工
作、建築用固定材、ギブス等の医療機器材料、食器類、
ひご等の文具及び装飾品等、特に物体をノルボルネン系
ポリマーの性質を利用して特定の形や大きさに変形させ
る用途として使用されていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、従来、コインホルダーとして、金属製の板部
材に複数の穴を設け、この穴に通貨を着脱自由に嵌め込
めるようにした通貨収納具が知られている。
材に複数の穴を設け、この穴に通貨を着脱自由に嵌め込
めるようにした通貨収納具が知られている。
この通貨収納具は、主に自動車やオートバイ等に装備す
ることが多く、携帯して使用することもできる。
ることが多く、携帯して使用することもできる。
また、コインホルダーとして、コインを使用したペンダ
ントのペンダントヘッドがある。
ントのペンダントヘッドがある。
このペンダントヘッドは、内周部に周方向に沿って連続
する断面略コ字形状の溝を有する金属製のリング部材か
らなる。このリング部材の一部は切除分離されており、
分離部の両端部をねじ等で締結する構成となっている。
する断面略コ字形状の溝を有する金属製のリング部材か
らなる。このリング部材の一部は切除分離されており、
分離部の両端部をねじ等で締結する構成となっている。
かかるペンダントヘッドにコインを装着するには、上記
ねじを外し、リング部材をその径を広げるように拡開し
て、溝内にコインを嵌め込み、再び分離部の両端部をね
じ等で締結する。
ねじを外し、リング部材をその径を広げるように拡開し
て、溝内にコインを嵌め込み、再び分離部の両端部をね
じ等で締結する。
しかしながら、このような従来の金属製のコインホルダ
ーでは、次のような問題点があった。
ーでは、次のような問題点があった。
即ち、前記通貨収納具にあっては、通貨の嵌め込みや取
り外しが容易にできるような穴径に設定してあるため、
通貨が簡単に外れてしまい、通貨を確実に収納できるも
のとは言えない。
り外しが容易にできるような穴径に設定してあるため、
通貨が簡単に外れてしまい、通貨を確実に収納できるも
のとは言えない。
また、前記ペンダントヘッドにあっては、コインを交換
したい場合に、上述のように、ねじの着脱をわざわざ行
う必要があり、簡単にコインの交換を行うことはできな
い。
したい場合に、上述のように、ねじの着脱をわざわざ行
う必要があり、簡単にコインの交換を行うことはできな
い。
さらに、これら通貨収納具やペンダントヘッドでは、金
属製であるため、デザインの自由度、加工性に劣るとい
う欠点もある。
属製であるため、デザインの自由度、加工性に劣るとい
う欠点もある。
また、これら通貨収納具やペンダントヘッドでは、特定
の大きさの通貨やコインしか保持できず、異なる大きさ
の通貨やコインを種々保持させることはできず、使用性
に劣る。
の大きさの通貨やコインしか保持できず、異なる大きさ
の通貨やコインを種々保持させることはできず、使用性
に劣る。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑み、上述
したノルボルネン系ポリマーの形状回復性を利用したコ
インホルダーを提供し、コインの着脱性、収納性、デザ
インの自由度、加工性の向上及び使用性の向上を図るこ
とを目的とする。
したノルボルネン系ポリマーの形状回復性を利用したコ
インホルダーを提供し、コインの着脱性、収納性、デザ
インの自由度、加工性の向上及び使用性の向上を図るこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため本考案のコインホルダーは、形状回復性の合成
樹脂素材であるノルボルネン系ポリマーにより、内方に
コイン嵌込み穴を有する板状体又はフレーム体に形成さ
れ、該嵌込み穴の内周縁全体に断面略コ字状の溝を一体
に形成してなるコインホルダーに構成した。
樹脂素材であるノルボルネン系ポリマーにより、内方に
コイン嵌込み穴を有する板状体又はフレーム体に形成さ
れ、該嵌込み穴の内周縁全体に断面略コ字状の溝を一体
に形成してなるコインホルダーに構成した。
〈作用〉 係る構成のコインホルダーでは、例えば、コイン嵌込み
用穴を形成するに当り、コインの保持するために必要な
大きさを母相形状として記憶せしめることにより、特定
の温度のもとにコイン用の嵌込み穴をコイン取り外し可
能な大きさに拡開変形したのちそのまま冷却して変形態
となって固化しても、再度特定の温度に加熱することに
より、変態形から自動的に母相形状に復帰するもので、
この後に冷却すれば、コイン嵌込み穴はコインの周縁を
保持し得るに必要な当初の直径或いはそれに近い径に回
復するものである。
用穴を形成するに当り、コインの保持するために必要な
大きさを母相形状として記憶せしめることにより、特定
の温度のもとにコイン用の嵌込み穴をコイン取り外し可
能な大きさに拡開変形したのちそのまま冷却して変形態
となって固化しても、再度特定の温度に加熱することに
より、変態形から自動的に母相形状に復帰するもので、
この後に冷却すれば、コイン嵌込み穴はコインの周縁を
保持し得るに必要な当初の直径或いはそれに近い径に回
復するものである。
従って、コインの保持、収納を確実に行いつつ着脱を容
易に行うことができると共に、デザインの自由度、加工
性の向上等を図れる。
易に行うことができると共に、デザインの自由度、加工
性の向上等を図れる。
〈実施例〉 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案に係るコインホルダーとしての通貨収
納具1を示す。
納具1を示す。
この通貨収納具1は、ノルボルネン系ポリマーを使用し
た形状回復性の素材により板状体2に形成される。
た形状回復性の素材により板状体2に形成される。
この板状体2は方形状に形成され、その内方には内周縁
全体に断面略コ字形状の溝3を有する円形のコイン嵌込
み穴4が複数個設けられている。
全体に断面略コ字形状の溝3を有する円形のコイン嵌込
み穴4が複数個設けられている。
尚、板材2の外周縁には、図のようにやや肉厚の縁取り
部5が形成されており、この縁取り部5の内側には紐や
鎖等の吊り下げ具を通す穴6が形成されている。
部5が形成されており、この縁取り部5の内側には紐や
鎖等の吊り下げ具を通す穴6が形成されている。
第2図は本考案に係るコインホルダーとしてのペンダン
トヘッド7を示す。
トヘッド7を示す。
このペンダントヘッド7は、ノルボルネン系ポリマーを
素材とする形状回復性の合成樹脂により円形リング状の
フレーム体8に形成されている。
素材とする形状回復性の合成樹脂により円形リング状の
フレーム体8に形成されている。
このフレーム体8におけるコイン嵌込み用の穴9は、内
周縁全体に一連の断面略コ字形状の溝10を有する円形
の嵌込み穴に形成される。
周縁全体に一連の断面略コ字形状の溝10を有する円形
の嵌込み穴に形成される。
尚、フレーム体8の外周部の一部には、紐や鎖等の吊り
下げ具を挿通するための穴11を持つブラケット部12
が成形されている。
下げ具を挿通するための穴11を持つブラケット部12
が成形されている。
ここで、前記ノルボルネン系ポリマーは、従来より知ら
れているように、ガラス転移温度が10℃以上、好まし
くは20℃以上、より好ましくは30℃〜60℃の範囲
であり、該ポリマーの数平均分子量は100万以上であ
る。
れているように、ガラス転移温度が10℃以上、好まし
くは20℃以上、より好ましくは30℃〜60℃の範囲
であり、該ポリマーの数平均分子量は100万以上であ
る。
かかる通貨収納具1及びペンダントヘッド7は、コイン
嵌込み用穴4,9における溝底の直径をコインの保持し
得るに十分な寸法とするとともに溝側壁を比較的深く成
形して母相形状として記憶せしめている。従って、特定
の温度即ち、母相成形未満の温度(例えば40〜60
℃)のもとに樹脂を軟化させて溝側壁を押し広げる等に
より、嵌込み穴4,9をコインが取り外し可能な大きさ
に広げてのち、これを冷却固化して変形態のまま保持さ
せても、再度特定の温度に加熱することにより、形状は
自動的に母相に復帰する。而して、この後に冷却すれ
ば、嵌込み穴4,9はコイルの保持し得るに必要な当初
の直径或いはそれに近い直径に回復して固化する。
嵌込み用穴4,9における溝底の直径をコインの保持し
得るに十分な寸法とするとともに溝側壁を比較的深く成
形して母相形状として記憶せしめている。従って、特定
の温度即ち、母相成形未満の温度(例えば40〜60
℃)のもとに樹脂を軟化させて溝側壁を押し広げる等に
より、嵌込み穴4,9をコインが取り外し可能な大きさ
に広げてのち、これを冷却固化して変形態のまま保持さ
せても、再度特定の温度に加熱することにより、形状は
自動的に母相に復帰する。而して、この後に冷却すれ
ば、嵌込み穴4,9はコイルの保持し得るに必要な当初
の直径或いはそれに近い直径に回復して固化する。
前記通貨収納具1は、例えば自動車やオートバイ等に装
備して使用する。
備して使用する。
従って、自動車やオートバイ等におけるラジエータ部や
その他の加熱部位に、通貨収納具1を押し当てて、上記
特定の温度に加熱すれば良い。
その他の加熱部位に、通貨収納具1を押し当てて、上記
特定の温度に加熱すれば良い。
また、ペンダントヘッド7は、家庭等においてドライヤ
ー等の加熱器具で上記特定の温度に加熱すれば良い。
ー等の加熱器具で上記特定の温度に加熱すれば良い。
かかる構成の通貨収納具1及びペンダントヘッド7によ
ると、通常の使用状態においては、コイン嵌込み穴4,
9がコインを保持し得るのに十分な直径の母相形状に記
憶成形せしめられ、かつ内周縁全体に断面略コ字形状の
溝3,10を有しているので、コインの保持が確実にな
され、容易に離脱することはなく、収納性に優れてい
る。そして、特定の温度に加熱して軟化させ、嵌込み穴
4,9をコインが取り外し可能な直径に変形して広げれ
ば、コインを容易に着脱することができるので、コイン
の取扱い性も同時に良好である。
ると、通常の使用状態においては、コイン嵌込み穴4,
9がコインを保持し得るのに十分な直径の母相形状に記
憶成形せしめられ、かつ内周縁全体に断面略コ字形状の
溝3,10を有しているので、コインの保持が確実にな
され、容易に離脱することはなく、収納性に優れてい
る。そして、特定の温度に加熱して軟化させ、嵌込み穴
4,9をコインが取り外し可能な直径に変形して広げれ
ば、コインを容易に着脱することができるので、コイン
の取扱い性も同時に良好である。
さらに、これら通貨収納具1やペンダントヘッド7で
は、樹脂製であるため、デザインの自由度、加工性に優
れているという利点がある。
は、樹脂製であるため、デザインの自由度、加工性に優
れているという利点がある。
また、これら通貨収納具1やペンダントヘッド7では、
特定の温度に加熱すれば、コイン嵌込み穴4,9を大き
く広げることができまた収縮復帰時には収納コインの直
径に応じて固化するので、直径サイズが若干異なる種々
のコインを同じ穴4,9を用いて装着することができ、
使用性に優れている。
特定の温度に加熱すれば、コイン嵌込み穴4,9を大き
く広げることができまた収縮復帰時には収納コインの直
径に応じて固化するので、直径サイズが若干異なる種々
のコインを同じ穴4,9を用いて装着することができ、
使用性に優れている。
この場合、装着するコインのうち最も小なる直径サイズ
のコインに合わせて、コイン嵌込み穴4,9の大きさを
設定しておくようにする。
のコインに合わせて、コイン嵌込み穴4,9の大きさを
設定しておくようにする。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案のコインホルダーは、ノルボ
ルネン系ポリマーを素材とする形状回復性を有する樹脂
材により形成したものであるから、例えば、コインの嵌
込み穴をコインの保持し得るに必要な大きさにして母相
形状に記憶せしめることによって、各種サイズのコイン
を自由に着脱することができる。
ルネン系ポリマーを素材とする形状回復性を有する樹脂
材により形成したものであるから、例えば、コインの嵌
込み穴をコインの保持し得るに必要な大きさにして母相
形状に記憶せしめることによって、各種サイズのコイン
を自由に着脱することができる。
しかも、身近な加温手段でコインの保持、収納を確実に
行いつつ着脱を容易・迅速に行うことができると共に、
デザインの自由度、加工性の向上及び使用性等の向上を
図れるものである。
行いつつ着脱を容易・迅速に行うことができると共に、
デザインの自由度、加工性の向上及び使用性等の向上を
図れるものである。
第1図は本考案に係るコインホルダーの一実施例である
通貨収納具の形状を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)
におけるA−A矢視断面図、第2図は本考案に係るコイ
ンホルダーの他の実施例に係るペンダントヘッドの形状
を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)におけるB−B矢
視断面図である。 1……通貨収納具 2……板状体 8……フレーム体 3,10……溝 4,9……嵌込み穴 7……ペンダントヘッド
通貨収納具の形状を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)
におけるA−A矢視断面図、第2図は本考案に係るコイ
ンホルダーの他の実施例に係るペンダントヘッドの形状
を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)におけるB−B矢
視断面図である。 1……通貨収納具 2……板状体 8……フレーム体 3,10……溝 4,9……嵌込み穴 7……ペンダントヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】形状回復性の合成樹脂素材であるノルボル
ネン系ポリマーにより、内方にコイン嵌込み穴を有する
板状体又はフレーム体に形成され、該嵌込み穴の内周縁
全体に断面略コ字状の溝を一体に形成してなるコインホ
ルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988068740U JPH064729Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | コインホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988068740U JPH064729Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | コインホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177519U JPH01177519U (ja) | 1989-12-19 |
| JPH064729Y2 true JPH064729Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31294046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988068740U Expired - Lifetime JPH064729Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | コインホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064729Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953528A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-28 | Nippon Zeon Co Ltd | ノルボルネン系ポリマー成形体の使用方法 |
| JPH0120893Y2 (ja) * | 1985-12-02 | 1989-06-22 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP1988068740U patent/JPH064729Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177519U (ja) | 1989-12-19 |
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