JPH064742Y2 - 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造 - Google Patents

合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造

Info

Publication number
JPH064742Y2
JPH064742Y2 JP1990090996U JP9099690U JPH064742Y2 JP H064742 Y2 JPH064742 Y2 JP H064742Y2 JP 1990090996 U JP1990090996 U JP 1990090996U JP 9099690 U JP9099690 U JP 9099690U JP H064742 Y2 JPH064742 Y2 JP H064742Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
groove
frame
edge
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990090996U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0448847U (ja
Inventor
健太郎 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP1990090996U priority Critical patent/JPH064742Y2/ja
Publication of JPH0448847U publication Critical patent/JPH0448847U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH064742Y2 publication Critical patent/JPH064742Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、合成樹脂製の引き出し式容器の変形を防止す
る枠体補強構造に関する。
[従来の技術] 従来、合成樹脂製の引き出し式容器としては、実公昭5
5−23389号や、実公昭56−21006号、実公
昭57−29651号、実開昭63−41242号、実
開昭63−197434号等が開示されている。なお、
前記合成樹脂製の引き出し式容器においては、引き出し
を収容する函体が、前面開口状の函本体と、該函本体の
開口縁が内嵌される枠体とで構成されているものが多
い。
また、これらの枠体にあっては、その枠体周部に前記函
本体の開口縁が内嵌される溝が設けられるとともに、該
溝内部には補強用リブが適宜間隔を置き突設されている
ものもあり、前記補強用リブは前記枠体の強度を増すと
ともに、前記引き出し式容器に比較的重たい物を載置し
た場合等における、垂直方向の荷重に対する前記函本体
の強度を向上させているのである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の合成樹脂製の引き出し
式容器にあっては、前記枠体の前記溝内部に複数の補強
用リブが突設されていても、該補強用リブが互いに間隔
を置き設けられていることから、前記枠体の上部におい
ては垂直方向の荷重強度が弱かった。かかることから、
前記合成樹脂製の引き出し式容器を複数重積させたり、
その上部に重たいものを載置した場合、前記函本体の天
板における変形を前記函本体の天板端縁内嵌された前記
枠体上部によって保障することができず、前記函本体の
天板と前記枠体上部の変形してしまっていた。このた
め、前記合成樹脂製の引き出し式容器を複数重積させた
り、その上部に重たいものを載置した場合においては、
引き出しをスムーズに出し入れできないといった不具合
があった。
本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたもの
であり、函体の開口部と嵌合する枠体の上部における垂
直方向の荷重強度を向上させることで、前記函体の天板
および前記枠体の上部の変形を防止する合成樹脂製引き
出し式容器の枠体補強構造の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために本考案にあっては、前面開口
状の函体には、該函体の前面より水平方向へ出し入れ自
在な引き出しが収容され、前記函体は前面開口状の函本
体と該函本体の開口部に嵌合された枠体とからなり、前
記枠体に設けられた断面略コ字状の溝内部に前記函本体
の開口縁が内嵌された構造を有する合成樹脂製引き出し
式容器において、前記溝内部には、前記函本体の開口縁
を形成する前記函体の天板端縁が内嵌される位置に前記
溝方向に亙り延出する長尺状の補強部材が収容された合
成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構とした。
また、合前記溝方向に延出する前記長尺状の補強部材
は、前記函本体の開口縁を形成する前記函本体の天板端
縁と側壁端縁とが内嵌される前記溝内部に収容されるこ
とが好ましく、さらに、前記溝方向に延出する前記長尺
状の補強部材は、前記函本体の前記天板端縁と前記側壁
端縁とが前記溝内部に内嵌されることにより、前記溝内
部に密接固定されるものがより好ましい。
[作用] 前記構成においては、前記函本体の開口縁を形成する前
記函本体の天板端縁が内嵌された前記溝内部には、該溝
方向に延出する長尺状の補強部材が収容されている。こ
のため、前記合成樹脂製の引き出し式容器を複数重積さ
せたり、その上部に重たいものを載置したときには、前
記函本体の天板端縁内嵌された前記枠体上部と前記長尺
状の補強部材との双方の剛性によって、前記函本体の天
板における変形が保障されることとなる。よって、前記
函本体上部に前記合成樹脂製の引き出し式容器を複数重
積させたり、重たいものを載置した場合であっても、前
記函本体の変形は防止される。
また、前記函体の開口縁を形成する前記函本体の天板端
縁および側壁端縁が内嵌される前記溝内部に、該溝方向
に延在する長尺状の補強部材が収容された場合において
は、前記函本体の天板とともに前記函本体の側壁におけ
る変形が、前記枠体側部と前記長尺状の補強部材との双
方の剛性によって阻止されることとなる。よって、前記
函本体の天板および側壁の加わる垂直方向の荷重によっ
て、前記函本体の変形は防止される。
さらに、前記長尺状の補強部材が、前記函本体の前記天
板端縁と前記側壁端縁とが前記溝内部に内嵌されること
により、前記溝内部に密接固定されるおのであれば、前
記長尺状の補強部材を前記枠体の前記溝内部を殊更固定
させる必要がない。よって、前記枠体の前記函本体とを
嵌合するだけで前記長尺状の補強部材を前記溝内へ簡易
に固定することができる。
[実施例] 以下、本考案にかかる一実施例を図面に従って説明す
る。すなわち、第1図に示すように合成樹脂により成形
された引き出し式容器1は、前面開口状の函体2と、該
函体2の前面より引き出し自在に収容された上面開口状
の引き出し3とを有しており、前面函体2は、前面開口
状の函本体4と該函本体4の開口縁に嵌合された枠体5
とから構成されている。
前面函本体4の天板6には、該天板6の外周と平行する
環状の嵌合溝7が設けられ、前記函本体4の下面には前
記嵌合溝7と相対向する位置に嵌合凸部8(第2図参
照)が突設されている。すなわち、前記引き出し式容器
1は、該引き出し式容器1と同様の製品を複数積み重ね
て使用する際においては、前記嵌合溝7と前記嵌合凸部
8とが互いに嵌合されるのである。
一方、第2図に示すように、前記函本体4の開口縁を形
成する前記天板6の端部10は断面鉤状に成形されると
ともに、前記嵌合溝7の近傍には係合凸突片11を設け
られている。また、前記函本体4の開口縁を形成する函
本体4の底板9の端部12は断面鉤状に成形されるとと
もに、前記係合凸部8側には係合突片13が設けられて
いる。
また、第2図、第3図に示すように、前記函本体4の開
口縁と嵌合された前記枠体5は、枠本体14と補強用パ
イプ15とから構成されている。前記枠本体14は矩形
状の中空部16を形成するとともに、枠本体14の周部
には、その全周に亙って全周中空部16と同方向に開口
する断面コ字状の溝17が形成されており、該溝17の
奥部には該溝17の延在方向へ適宜間隔を置きリブ18
が突設されている。さらに、前記枠本体14の上部およ
び両側部に位置する前記溝17内部には前記補強用パイ
プ15が収容されている。該補強用パイプ15は長尺状
の補強部材であって、長尺状の金属製パイプがコ字状に
折曲形成されたものである。
また、前記枠本体14の外周壁19は、該外周壁19と
ともに前記溝17を形成する内周壁20よりも突出して
おり、前記外周壁19の内側端部には係合凹部21,2
1が設けられている。そして、前記枠本体14の前記溝
17内に前記枠本体14の開口縁(図示せず)が内嵌さ
れるとともに、該開口縁を形成する前記天板6端部10
に設けられた前記係合突片11および、前記底板9の端
部12に設けられた前記係合突片13が夫々前記係合凹
部21,21と係合されている。さらに、断面鉤状に成
形された前記天板6の端縁22と、前記函本体4の図示
しない両側壁端縁とによって、前記補強用パイプ15が
前記リブ18と密接しつつ前記溝17内部に固定されて
いる。
以上の構成においては、前記引き出し式容器1を複数重
積させたり、前記引き出し式容器1上部に重たいものを
載置した場合、前記函体4の天板6には、垂直方向(第
1図矢示F方向)の荷重が加わる。このとき、前記荷重
によって生ずる前記函本体4の天板における変形は、該
函本体4の天板6の端縁10と嵌合する前記枠体5の上
部において、該枠体5と前記補強用パイプ15との双方
の剛性によって阻止される。よって、函本体4の天板6
が前述した垂直方向の荷重によって変形されないため、
前記引き出し3のスムーズな出し入れを維持することが
できる。
また、前記引き出し式容器1上部に、比較的大きなもの
を載せた場合等においては、前記函本体4の天板6もさ
ることながら函本体4の側壁にもかなりの荷重が加わる
こととなる。しかし、函本体4の側壁端部と嵌合する前
記枠体5の側部にも前記補強用パイプ15が固定されて
いるため、ここでも前記枠体5と補強用パイプ15との
双方の剛性によって函本体4の側壁が変形されることが
ない。よって、比較的大きなものを載せた場合等におい
ても、前記函本体4が変形されることがなく、前記引き
出し3のスムーズは出し入れが維持される。
さらに、前記補強用パイプ15は、断面鉤状に成形され
た前記天板6の端縁22と、前記函本体4の図示しない
両側壁端縁とによって、前記溝17内部に密接固定され
ていることから、前記補強用パイプ15を前記溝17内
部に殊更固定させる必要がない。このため、前記引き出
し式容器の製造時においては、前記枠体5と前記函本体
4とを嵌合するだけで補強用パイプ15を溝17内へ簡
易に固定することができる。よって、補強用パイプ15
を設けたことを起因する、引き出し式容器の製造作業効
率の低下を最小限度に抑えることが可能である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案にあっては、合成樹脂製の引
き出し式容器を構成する前面開口状の函体が、前面開口
状の函本体とその開口縁に嵌合された枠体とからなる構
成において、前記函本体の天板端縁が内嵌される前記枠
体の溝内部に長尺状の補強部材が収容された合成樹脂製
引き出し式容器の枠体構造とした。
このため、前記引き出し式容器を複数重積させたり、引
き出し式容器上部に重たいものを載置した場合であって
も、前記函本体の天板における変形は、該函本体の天板
端部と嵌合する前記枠体上部において、該枠体と前記長
尺状の補強部材との双方の剛性により回避される。よっ
て函本体の天板がその上部における垂直方向の荷重によ
り変形されることはなく、前記引き出しはスムーズな出
し入れを維持されるのである。
また、長尺状の補強部材が、前記函本体の側壁端縁が内
嵌される前記溝内部にも収容されれば、前記引き出し式
容器上部に、比較的大きなこのを載せた場合等において
は、前記函本体の天板もさることながら函本体の側壁も
函本体の側壁端部と嵌合する前記枠体の側部において、
枠体と長尺状の補強部材との双方の剛性によって函本体
の側壁が変形されることがない。よって、比較的大きな
ものを載せた場合等においても、前記函本体が変形され
ることがなく、前記引き出しはスムーズな出し入れする
ことを維持されるのである。
さらに、前記長尺状の補強部材が函本体の天板端縁と側
壁端縁とによって、前記溝内部に密接固定される場合に
は、長尺状の補強部材を前記溝内部に殊更固定させる必
要がなくなるとともに、前記枠体と函本体とを嵌合する
だけで溝内部へ簡易に固定することができる。よって、
長尺状の補強部材を設けた場合であっても、引き出し式
容器の製造作業時に生じる作業効率の低下を最小限度に
とどめることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案にかかる枠体を用いた引き出し式容器
の斜視図、 第2図は、第1図II-II線に沿う断面図、 第3図は、本考案のかかる枠体の分解斜視図である。 1……引き出し式容器、2……函体、3……引き出し、
4……函本体、5……枠体、6……天板、15……補強
用パイプ(長尺状の補強部材)、16……開口部、17
……溝、22……端縁。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面開口状の函体には、該函体の前面より
    水平方向へ出し入れ自在な引き出しが収容され、前記函
    体は前面開口状の函本体と該函本体の開口部に嵌合され
    た枠体とからなり、前記枠体に設けられた断面略コ字状
    の溝内部に前記函本体の開口縁が内嵌された構造を有す
    る合成樹脂製引き出し式容器において、前記溝内部に
    は、前記函本体の開口縁を形成する前記函体の天板端縁
    が内嵌される位置に前記溝方向に亙り延在する長尺状の
    補強部材が収容されたことを特徴とする合成樹脂製引き
    出し式容器の枠体補強構造。
  2. 【請求項2】前記溝方向に延在する前記長尺状の補強部
    材は、前記函本体の開口縁を形成する前記函本体の天板
    端縁と側壁端縁とが内嵌される前記溝内部に収容された
    ことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製引き出し式
    容器の枠体補強構造。
  3. 【請求項3】前記溝方向に延在する前記長尺状の補強部
    材は、前記函本体の前記天板端縁と前記側壁端縁とが前
    記溝内部に内嵌されることによって、前記溝内部に密接
    固定されることを特徴とする請求項2記載の合成樹脂製
    引き出し式容器の枠体補強構造。
JP1990090996U 1990-08-30 1990-08-30 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造 Expired - Lifetime JPH064742Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990090996U JPH064742Y2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990090996U JPH064742Y2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0448847U JPH0448847U (ja) 1992-04-24
JPH064742Y2 true JPH064742Y2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=31826228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990090996U Expired - Lifetime JPH064742Y2 (ja) 1990-08-30 1990-08-30 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064742Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08298913A (ja) * 1996-05-20 1996-11-19 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 自走式果樹用防除機の補助ノズル構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0448847U (ja) 1992-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH064742Y2 (ja) 合成樹脂製引き出し式容器の枠体補強構造
USD1058392S1 (en) Thermostat lock box
JP2592747Y2 (ja) 組立式収納ケース
JP4535593B2 (ja) 収納ケース
JP3530969B2 (ja) 合成樹脂製引き出しの前部構造
JP3033325U (ja) 前倒防止機構を具備するプラスチック製収納ケース
JPS5823726Y2 (ja) 合成樹脂製モ−ルディングの取付構造
JPH0132884Y2 (ja)
JPH07148040A (ja) 組立式引出しボックス
JPH0339062Y2 (ja)
JPH081034Y2 (ja) 浄化槽の外槽
JP3058289U (ja) 整理ケース
JP3013956U (ja) 収納ケース
JPH06984Y2 (ja) 物品収納ケース
JPS6024212Y2 (ja) 引出し内仕切板の取付構造
JPS6027349Y2 (ja) 冷蔵庫
US808548A (en) Sectional metal barrel.
JPS5938907Y2 (ja) 衣裳ケ−ス
JPH02134034U (ja)
JPH027815Y2 (ja)
JPH0113076Y2 (ja)
JP3058290U (ja) 整理ケース
JPS6310830Y2 (ja)
JPH0211037U (ja)
JPS6122832Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term