JPH0647568Y2 - 塗料供給装置 - Google Patents

塗料供給装置

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JPH0647568Y2
JPH0647568Y2 JP3986989U JP3986989U JPH0647568Y2 JP H0647568 Y2 JPH0647568 Y2 JP H0647568Y2 JP 3986989 U JP3986989 U JP 3986989U JP 3986989 U JP3986989 U JP 3986989U JP H0647568 Y2 JPH0647568 Y2 JP H0647568Y2
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paint
tank
metallic paint
metallic
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哲司 谷口
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、塗料供給装置に関し、特にメタリック塗料を
被塗物に対し塗装すべく供給する装置の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の塗料供給装置として、例えば実開昭
59−115454号公報に開示されているように、塗料タンク
内に収容されたメタリック塗料を循環ポンプの作動によ
って循環させながら自動車のボディ等の被塗物に対し吹
付け塗装することにより、該メタリック塗料中のAl粒子
の沈降を防止するようにしたものが一般によく知られて
いる。
また、このような塗料供給装置においては、補給タンク
を設け、塗料タンク内に収容されたメタリック塗料が塗
装作業の進行により減少して一定量以下になった際、該
塗料タンク内に上記補給タンクから補給用メタリック塗
料を補給することにより、色調等の急激な変化を防止し
て品質に悪影響が及ばないようにすることが通常行われ
ている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記の従来の塗料供給装置では、メタリック
塗料を循環ポンプの作動により循環させると、該メタリ
ック塗料に高圧が作用してメタリック塗料中のAl粒子が
変形するおそれがある。このAl粒子の変形度合は、メタ
リック塗料の塗料タンク内への滞在時間が短い場合には
比較的少なく問題がないが、被塗物量の減少等により所
定時間内における塗料供給量が減少してメタリック塗料
が塗料タンク内に長時間滞在している場合には多くなる
傾向にあり、このようにAl粒子の変形度合が多くなる
と、色調等に変化をきたすといういわゆるメタリック塗
料の劣化が生ずるという問題があった。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、抜取りタンクを設け、塗料タンク内
のメタリック塗料を塗装作業に応じて適宜抜き取る適切
な手段を講ずることにより、被塗物量が減少等しても、
メタリック塗料が塗料タンク内に長時間滞在することを
回避して、上記メタリック塗料中のAl粒子が循環ポンプ
の作動による高圧作用によって変形するのを可及的に防
止し、これにより色調等が変化するメタリック塗料の劣
化を確実に防止せんとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段は、メタ
リック塗料を被塗物に対し塗装すべく供給する装置を対
象とし、この場合、上記メタリック塗料を収容する塗料
タンクと、該塗料タンク内に収容されたメタリック塗料
を循環させる循環ポンプとを設ける。さらに、上記塗料
タンク内に補給される補給用メタリック塗料を収容する
補給タンクと、上記塗料タンク内から抜き取られるメタ
リック塗料を収容する抜取りタンクとを設ける。また、
上記塗料タンク内に収容されたメタリック塗料の収容量
が一定量以下になった際、該塗料タンク内に上記補給タ
ンクから補給用メタリック塗料を補給する一方、塗料タ
ンク内に収容されたメタリック塗料の減少量が所定時間
内に一定量に達しない場合には、塗料タンク内のメタリ
ック塗料を上記抜取りタンクに抜き取るよう制御する制
御手段を設けるようにする。
(作用) 上記の構成により、本考案では、塗料タンク内に収容さ
れたメタリック塗料は、循環ポンプの作動により循環せ
しめられながら被塗物に対し塗装すべく供給される。そ
して、上記塗料タンク内に収容されたメタリック塗料の
収容量が一定量以下になった際、該塗料タンク内に補給
タンクから補給用メタリック塗料が補給される一方、塗
料タンク内に収容されたメタリック塗料の減少量が所定
時間内に一定量に達しない場合には、塗料タンク内のメ
タリック塗料が上記抜取りタンクに抜き取られるよう制
御手段により制御される。
このことから、被塗物量の減少等によるメタリック塗料
の塗料タンク内への長時間滞在が回避され、これにより
上記メタリック塗料中のAl粒子が上記循環ポンプの作動
による高圧作用によって変形するのが可及的に防止さ
れ、よって色調等が変化するメタリック塗料の劣化が確
実に防止されることとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はメタリック塗料Aを自動車ボディ等の被塗物に
対し塗装すべく供給する本考案の実施例に係る塗料供給
装置を示す。1は上記メタリック塗料Aを収容する塗料
タンクであって、該塗料タンク1の底壁には、供給用配
管2と循環用配管3とが接続され、該供給用配管2には
供給ポンプ4が介設されかつその下流端には塗装ガン5
が接続されている。そして、上記供給ポンプ4の作動に
より上記塗料タンク1内に収容されたメタリック塗料A
を、黒塗り矢印にて示すように、供給用配管2を経て上
記塗装ガン5に圧送供給し、該塗装ガン5からメタリッ
ク塗料Aを被塗物に対し吹付け塗装するようになされて
いる。一方、上記循環用配管3には上流側から下流側に
向かって三方切換バルブからなる第1ソレノイドバルブ
6、循環ポンプ7、フィルタ8および三方切換バルブか
らなる第2ソレノイドバルブ9が順に介設され、上記第
1ソレノイドバルブ6および第2ソレノイドバルブ9の
切換操作により循環用配管3の上流側と下流側とを連通
させ、かつ該循環用配管3と後述する補給用配管12およ
び抜取り用配管14とを遮断した状態で、上記循環ポンプ
7の作動により上記塗料タンク1内に収容されたメタリ
ック塗料Aを、黒抜き矢印にて示すように、循環させる
ようになされている。
また、10は上記塗料タンク1内に補給される補給用メタ
リック塗料A′を収容する補給タンクであって、該補給
タンク10の底壁には、三方切換バルブからなる第3ソレ
ノイドバルブ11が介設された補給用配管12が接続され、
かつ該補給用配管12は上記循環用配管3の第1ソレノイ
ドバルブ6に接続されている。そして、上記メタリック
塗料Aを循環させるバルブ切換状態から、上記第1ソレ
ノイドバルブ6の切換操作により循環用配管3の上流側
と下流側とを遮断するとともに、該循環用配管3と上記
補給用配管12とを連通させ、かつ上記第3ソレノイドバ
ルブ11の切換操作により補給用配管12の上流側と下流側
とを連通させ、かつ該補給用配管12と後述する還流用配
管15とを遮断した状態で、上記循環ポンプ7の作動によ
り上記補給タンク10内に収容された補給用メタリック塗
料A′を、破線矢印にて示すように、補給用配管12およ
び循環用配管3を経て上記塗料タンク1内に補給するよ
うになされている。
さらに、13は上記塗料タンク1内から抜き取られるメタ
リック塗料Aを収容する抜取りタンクであって、該抜取
りタンク13には抜取り用配管14が接続され、該抜取り用
配管14は上記循環用配管3の第2ソレノイドバルブ9に
接続されている。また、上記抜取りタンク13の底壁には
還流用配管15が接続され、該環流用配管15は上記補給用
配管12の第3ソレノイドハルブ11に接続されている。そ
して、上記メタリック塗料Aを循環させるバルブ切換状
態から、上記第2ソレノイドバルブ9の切換操作により
循環用配管3の上流側と下流側とを遮断するとともに、
該循環用配管3と上記抜取り用配管14とを連通させた状
態で、上記循環ポンプ7の作動により上記塗料タンク1
内に収容されたメタリック塗料Aを、白抜き矢印にて示
すように、循環用配管3および抜取り用配管14を経て上
記抜取りタンク13内に抜き取って収容するようになされ
ている。一方、該抜取りタンク13内に収容されたメタリ
ック塗料Aは、上記メタリック塗料Aを循環させるバル
ブ切換状態から、上記第1ソレノイドバルブ6の切換操
作により循環用配管3の上流側と下流側とを遮断すると
ともに、第3ソレノイドバルブ11の切換操作により循環
用配管3の下流側、補給用配管12および環流用配管15を
連通させた状態で、白抜き矢印にて示すように、上記循
環ポンプ7の作動により環流用配管15、補給用配管12お
よび循環用配管3を経て上記塗料タンク1内に環流され
るようになされている。
また、上記塗料タンク1、補給タンク10および抜取りタ
ンク13の各々には、収容されたメタリック塗料Aおよび
補給用メタリック塗料A′を撹拌するための撹拌装置16
と、液位を検知する液位センサ17とがそれぞれ配置さ
れ、該各液位センサ17は、後述する制御装置18に入力接
続されている。そして、上記塗料タンク1内の液位が低
下してメタリック塗料Aの収容量が一定量以下になる
と、このことを検知した液位センサ17の検知信号が上記
制御装置18に入力され、これにより上記第1〜第3ソレ
ノイドバルブ6,9,11を切換作動させて、上記補給タンク
10内の補給用メタリック塗料A′を補給用配管12および
循環用配管3を経て塗料タンク1内に補給するようにな
されている。また、上記補給用配管12内の液位が低下し
て補給用メタリック塗料A′の収容量が一定量以下にな
ると、このことを検知した液位センサ17の検知信号が上
記制御装置18に入力され、これにより図示しない供給源
から補給用メタリック塗料A′を供給して収容するよう
になされている。さらに、上記抜取りタンク13内の液位
が上昇してメタリック塗料Aの収容量が一定量以上にな
ると、このことを検知した液位センサ17の検知信号が上
記制御装置18に入力され、これにより上記第1〜第3ソ
レノイドバルブ6,9,11を切換作動させて、上記塗料タン
ク1からのメタリック塗料Aの抜き取りを停止するよう
になされている。
さらに、18は、上記第1〜第3ソレノイドバルブ6,9,11
を作動制御する制御手段としての制御装置てあって、上
記塗料タンク1内に収容されたメタリック塗料Aの収容
量が一定量以下になった際、このことを検知した液位セ
ンサ17の検知信号に基づき、上記塗料タンク1内に上記
補給タンク10から補給用メタリック塗料A′を補給する
ようなされている。一方、例えば被塗物量が減少した
り、塗装停止時間が長くなったり、あるいは被塗物搬送
装置等の故障等によって塗料タンク1内に収容されたメ
タリック塗料Aの減少量が所定時間内に一定量に達しな
い場合には、上記液位センサ17が作動せず、この所定時
間内における非作動状態を上記制御装置18で検知して、
塗料タンク1内のメタリック塗料Aを上記抜取りタンク
13に抜き取るよう上記第1〜第3ソレノイドバルブ6,9,
11を作動制御するようになされている。
このように、本実施例では、塗料タンク1内に収容され
たメタリック塗料Aを、循環ポンプ7の作動により循環
用配管3を経て循環させながら被塗物に対し塗装すべく
塗装ガン5に供給する。そして、上記塗料タンク1内に
収容されたメタリック塗料Aの収容量が一定量以下にな
った際、該塗料タンク1内に補給用配管12から補給用メ
タリック塗料A′を補給する一方、塗料タンク1内に収
容されたメタリック塗料Aの減少量が所定時間内に一定
量に達しない場合には、塗料タンク1内のメタリック塗
料Aを上記抜取りタンク13に抜き取るよう制御装置18に
より第1〜第3ソレノイドバルブ6,9,11を作動制御す
る。
このことから、被塗物量の減少等によるメタリック塗料
Aの塗料タンク1内への長時間滞在を回避して、上記メ
タリック塗料A中のAl粒子が上記循環ポンプ7の作動に
よる高圧作用によって変形するのを可及的に防止し得、
よって色調等が変化するメタリック塗料Aの劣化を確実
に防止することができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、循環ポンプの作
動により循環せしめられるメタリック塗料の塗料タンク
内での収容量が一定量以下になった際、該塗料タンク内
に補給タンクから補給用メタリック塗料を補給する一
方、塗料タンク内に収容されたメタリック塗料の減少量
が所定時間内に一定量に達しない場合には、該塗料タン
ク内のメタリック塗料を抜取りタンクに抜き取るよう制
御したので、メタリック塗料の塗料タンク内への長時間
滞在によるAl粒子の変形を可及的に防止して、メタリッ
ク塗料の劣化を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る塗料供給装置の全体概略
構成図である。 1……塗料タンク 7……循環ポンプ 10……補給タンク 13……抜取りタンク 18……制御装置(制御手段) A……メタリック塗料 A′……補給用メタリック塗料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタリック塗料を被塗物に対し塗装すべく
    供給する装置であって、上記メタリック塗料を収容する
    塗料タンクと、該塗料タンク内に収容されたメタリック
    塗料を循環させる循環ポンプと、上記塗料タンク内に補
    給される補給用メタリック塗料を収容する補給タンク
    と、上記塗料タンク内から抜き取られるメタリック塗料
    を収容する抜取りタンクと、上記塗料タンク内に収容さ
    れたメタリック塗料の収容量が一定量以下になった際、
    該塗料タンク内に上記補給タンクから補給用メタリック
    塗料を補給する一方、塗料タンク内に収容されたメタリ
    ック塗料の減少量が所定時間内に一定量に達しない場合
    には、塗料タンク内のメタリック塗料を上記抜取りタン
    クに抜き取るよう制御する制御手段とを備えてなること
    を特徴とする塗料供給装置。
JP3986989U 1989-04-04 1989-04-04 塗料供給装置 Expired - Lifetime JPH0647568Y2 (ja)

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JPH02133451U JPH02133451U (ja) 1990-11-06
JPH0647568Y2 true JPH0647568Y2 (ja) 1994-12-07

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