JPH0647579Y2 - スプレーガン - Google Patents

スプレーガン

Info

Publication number
JPH0647579Y2
JPH0647579Y2 JP5625192U JP5625192U JPH0647579Y2 JP H0647579 Y2 JPH0647579 Y2 JP H0647579Y2 JP 5625192 U JP5625192 U JP 5625192U JP 5625192 U JP5625192 U JP 5625192U JP H0647579 Y2 JPH0647579 Y2 JP H0647579Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
injection liquid
spray gun
piston
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5625192U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0621761U (ja
Inventor
靖夫 小澤
Original Assignee
オザワ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オザワ工業株式会社 filed Critical オザワ工業株式会社
Priority to JP5625192U priority Critical patent/JPH0647579Y2/ja
Publication of JPH0621761U publication Critical patent/JPH0621761U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0647579Y2 publication Critical patent/JPH0647579Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、繊維製品の染み抜き
剤や機械類の洗浄剤などを汚染部位に向けて噴射するの
に用いられるスプレーガンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のその種スプレーガンは、ガン本体
の基端部に手持ち操作ハンドルを、先端部にノズルを、
それぞれ設けた構造のものであり、前記ガン本体の内部
には噴射機構が組み込まれている。前記噴射機構は、ピ
ストンの往復動作によりシリンダ内へ噴射液を吸い込ん
で噴射する構成のものであって、前記シリンダの材質と
して軟らかくかつ耐磨耗性に優れた銅合金が採用されて
いる。
【0003】従来、染み抜きや洗浄のための噴射液とし
てメチルクロロフォルムを主成分とする液剤が用いられ
ているが、その種の液剤は、近年、大気汚染の問題がク
ローズアップされて以来、年々生産が縮小され、これに
変わるものとして水を主成分として界面活性剤などを含
有した水系の液剤が着目されてきた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら水系の液
剤が用いられると、銅合金製のシリンダの場合、シリン
ダの内壁が腐食されるため、ピストンが円滑に往復摺動
せず、噴射液を強力に噴射することが不可能となる。
【0005】また表面がメッキ処理された鉄製のシリン
ダを用いると、ピストンの往復摺動でメッキが剥がれる
と、表面に錆が発生する。さらにステンレス製のシリン
ダを用いると、熱膨張率が高いため、ピストンとの間の
摩擦熱によりシリンダの内壁が膨張して内径が狭まり、
焼付きが生じてピストンの往復摺動が不能となる。
【0006】この考案は、上記問題に着目してなされた
もので、シリンダの内壁構造を工夫することにより、耐
蝕性,耐磨耗性,耐熱性,耐薬品性を向上させたスプレ
ーガンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、ピストンの
往復動作により噴射液をシリンダ内へ吸い込んで噴射す
るためのスプレーガンにおいて、前記シリンダの内孔へ
セラミックスより成るスリーブを嵌入し、そのスリーブ
の内孔へ前記ピストンを往復摺動自由に挿入配備したも
のである。
【0008】請求項2にかかる考案は、請求項1に記載
されたスプレーガンであって、前記シリンダ内に噴射液
を供給する供給容器を連通させ、シリンダ外に漏れ出た
噴射液を回収する回収容器を連通させたものである。
【0009】請求項3にかかる考案は、請求項1に記載
されたスプレーガンであって、前記シリンダの内外に噴
射液を供給しかつ漏れ出た噴射液を回収する供給兼回収
容器を連通させたものである。
【0010】
【作用】シリンダの内孔へ耐蝕性,耐磨耗性,耐熱性,
耐薬品性に優れたセラミックスより成るスリーブを嵌入
してシリンダの内壁を形成するので、噴射液が水系の液
剤であっても、シリンダの内壁が腐食したり、錆が発生
したり、焼付が生じたりすることがなく、ピストンは常
に円滑に往復摺動する。
【0011】請求項2のスプレーガンでは、噴射液の供
給容器と漏れ出た噴射液の回収容器とが個別に設けてあ
るので、噴射液の供給容器をスプレーガンより高位置に
配置することが可能である。
【0012】請求項3のスプレーガンでは、噴射液の供
給兼回収容器が設けてあるので、その接続や取扱いが簡
易となる。
【0013】
【実施例】図1は、この考案の一実施例にかかるスプレ
ーガンの外観を示す。図示例のスプレーガンは、染み抜
き剤を噴射液として噴射するためのもので、ガン本体1
の基端部に手持ち操作ハンドル2を一体に設け、ガン本
体1の先端部にノズル3を取り付けた構造のものであ
る。
【0014】前記ガン本体1は、図3に示す構成の駆動
機構4を内蔵する箱状フレーム5と、この箱状フレーム
5に連結された筒状フレーム6とから成る。この筒状フ
レーム6は、図2に示すように、その内孔へ挿入された
シリンダ7を支持するためのもので、筒状フレーム6の
基端部は箱状フレーム5上に設けられた固定リング8に
より支持されかつビス固定されている。
【0015】前記手持ち操作ハンドル2の内部には前記
駆動機構4へ電力を供給するための電源回路(図示せ
ず)が組み込んである。この電源回路は、コード線9よ
り供給される交流入力を半波整流して、その整流出力を
前記駆動機構4へ供給する。
【0016】前記駆動機構4は、図3に示すように、電
磁石10と、この電磁石10の脈動磁界により下端部を
支点として往復動する可動鉄心11と、可動鉄心11の
上端に連繋された往復動可能な駆動軸12とで構成され
ており、前記電磁石10のコイルには前記電源回路より
半波整流出力が供給される。
【0017】なお図1中、13は手持ち操作ハンドル2
に設けられた操作スイッチであり、この操作スイッチ1
3を押操作すれば前記電磁石10が通電し、押操作を解
除すれば前記電磁石11への通電が遮断される。また図
1中、14は箱状フレーム5の後部に設けられた調整つ
まみであり、この調整つまみ14を回すことにより前記
可動鉄心11の往復ストロークが変化して噴射液の噴射
圧を調整できる。
【0018】前記シリンダ7は、内孔にスリーブ15の
ほぼ全長が嵌入され、このスリーブ15の内孔へピスト
ン16の一端が往復摺動自由に挿入配備されている。こ
の実施例では、前記スリーブ15は安価なアルミナセラ
ミックスにより形成してあるが、これに限らず、耐蝕
性,耐磨耗性,耐熱性,耐薬品性を有するものであれば
他の種類のセラミックスにより前記スリーブ15を形成
してもよい。
【0019】前記ピストン16の他端にはピストンエン
ド17が設けられ、このピストンエンド17に前記駆動
軸12が連繋されると共に、ピストンエンド17とシリ
ンダ7との間にスプリング18が介装されている。
【0020】前記スリーブ15のピストン16と反対側
の開口端面には逆止弁19が配備され、またシリンダ7
の先端開口には噴射孔20を有するパッキン21が配備
されており、このパッキン21と前記逆止弁19との間
にはスプリング22が介装されている。
【0021】前記スリーブ15およびシリンダ7の周面
には互いに連通する噴射液の吸込孔23,24が、また
筒状フレーム6の周面には2個のねじ孔25,26が、
それぞれ設けられている。一方のねじ孔25は前記吸込
孔24に対応位置し、このねじ孔25に噴射液をスリー
プ15の内孔へ供給するための供給パイプ27の一端が
接続される。前記噴射液は供給容器28に充填されてお
り、この供給容器28内に前記供給パイプ27の他端が
導入されている。
【0022】他方のねじ孔26は筒状フレーム6の内部
に連通しており、このねじ孔26へ止め具30により噴
射液の回収容器29が取り付けられる。前記止め具30
は回収容器29と筒状フレーム6とを連通させる貫通孔
31を有し、この止め具30を前記回収容器29のキャ
ップ32の内側から挿入して前記ねじ孔26へねじ込む
ことにより回収容器29が固定される。
【0023】前記ノズル3はパイプ33を介してシリン
ダ7より送られてくる噴射液を噴射する部分であり、前
記パイプ33の基端は接続具34によりシリンダ7の先
端に連通接続される。
【0024】つぎに上記構成のスプレーガンの動作を説
明する。手持ち操作ハンドル2を持って操作スイッチ1
3を押すと、駆動機構4の電磁石10が通電し、電磁石
10による電磁吸引力とスプリング18による弾発力と
の作用により可動鉄心11が往復動作し、これに伴って
駆動軸12が往復直線動作する。駆動軸12と共にピス
トン16がシリンダ7内を後退するとき、吸込孔23,
24より噴射液がシリンダ7内へ導入される。駆動軸1
2と一体にピストン16がシリンダ7内を前進すると
き、逆止弁19が押し開かれてシリンダ7内の噴射液が
押し出され、その後ノズル3へ導かれて噴射される。
【0025】ピストン16とスリーブ15との間の微小
間隙より噴射液がシリンダ7の外側へ漏れ出たとき、そ
の噴射液は筒状フレーム6内に溜まり、遂には回収容器
29に回収される。
【0026】ピストン16はスリーブ15の内壁に沿い
高速で往復摺動するが、スリーブ15はセラミックスに
より形成されているので、噴射液が水系の液剤であって
も、スリーブ15が腐食したり、錆が発生したり、焼付
が生じたりすることがなく、ピストン15は常に円滑に
往復摺動する。
【0027】なお上記実施例では、噴射液の供給容器2
8と噴射液の回収容器29とを個別に設けてあるが、こ
れに限らず、これら容器を一体化した噴射液の供給兼回
収容器を設けることも可能である。噴射液の供給容器と
噴射液の回収容器とを個別に設けた場合、噴射液の供給
容器28をスプレーガンより高い高さ位置に配置するこ
とが可能であり、一方、供給兼回収容器を設けた場合、
その接続や取扱いが簡易となる。
【0028】
【考案の効果】この考案は上記のごとく、シリンダの内
孔へセラミックスより成るスリーブを嵌入し、そのスリ
ーブの内孔へピストンを往復摺動自由に挿入配備したか
ら、セラミックスの耐蝕性,耐磨耗性,耐熱性,耐薬品
性によって、噴射液が水系の液剤であっても、シリンダ
の内壁が腐食したり、錆が発生したり、焼付が生じたり
することがなく、ピストンは常に円滑に往復摺動する。
【0029】また請求項2にかかるスプレーガンでは、
噴射液の供給容器と噴射液の回収容器とを個別に設けた
から、噴射液の供給容器をスプレーガンに対して任意の
高さ位置に配置することが可能である。
【0030】請求項3にかかるスプレーガンでは、噴射
液の供給兼回収容器を設けたから、その接続や取扱いが
簡易となるなど、実用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例にかかるスプレーガンの正
面図である。
【図2】図1のスプレーガンの主要部を示す断面図であ
る。
【図3】駆動機構の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
7 シリンダ 15 スリーブ 16 ピストン 28 供給容器 29 回収容器

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンの往復動作により噴射液をシリ
    ンダ内へ吸い込んで噴射するためのスプレーガンにおい
    て、 前記シリンダの内孔へセラミックスより成るスリーブを
    嵌入し、そのスリーブの内孔へ前記ピストンを往復摺動
    自由に挿入配備して成るスプレーガン。
  2. 【請求項2】 前記シリンダ内に噴射液を供給する供給
    容器を連通させ、シリンダ外に漏れ出た噴射液を回収す
    る回収容器を連通させて成る請求項1に記載されたスプ
    レーガン。
  3. 【請求項3】 前記シリンダの内外に噴射液を供給しか
    つ漏れ出た噴射液を回収する供給兼回収容器を連通させ
    て成る請求項1に記載されたスプレーガン。
JP5625192U 1992-07-17 1992-07-17 スプレーガン Expired - Lifetime JPH0647579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5625192U JPH0647579Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 スプレーガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5625192U JPH0647579Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 スプレーガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0621761U JPH0621761U (ja) 1994-03-22
JPH0647579Y2 true JPH0647579Y2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=13021870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5625192U Expired - Lifetime JPH0647579Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 スプレーガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647579Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010001038A1 (de) * 2010-01-20 2011-07-21 TMT Tapping-Measuring-Technology GmbH, 57072 Stichlochstopfmaschinenkanone für metallurgische Öfen

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0621761U (ja) 1994-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN208823029U (zh) 用于牙齿清洁器具的泵组件和牙齿清洁器具
US4318504A (en) Suction type de-soldering tool
EP1222956A3 (en) Mixing pump for carpet extractor
US2494837A (en) Sprayer or atomizer
JPH0621761U (ja) スプレーガン
JPS61252008A (ja) 電動工具
HU2760U (en) Household cleaning tool
CN109708522A (zh) 炮筒除铜清洁装置
JP2586406Y2 (ja) 洗浄用スプレーガン
US2654636A (en) Motor operated spray device
US10968903B1 (en) Handheld sanitary fluid sprayer having resilient polymer pump cylinder
JPS642878A (en) Breaker
WO2017008674A1 (zh) 污渍去除装置
JP4500703B2 (ja) 吸着ノズル装置
JP2009165917A (ja) 洗浄用スプレーガン
CN2170318Y (zh) 服装去污喷枪
CN218423486U (zh) 一种高速喷射精密脉冲驱动结构
JPH0724481U (ja) 洗浄用スプレーガン
SU1669593A1 (ru) Устройство дл очистки глухих отверстий от сыпучих загр знений
JPH067804Y2 (ja) 塗装機
CN115415501B (zh) 一种润滑剂喷射装置
JPS589651Y2 (ja) エア−レス噴霧機におけるポンプ装置
CN223518050U (zh) 一种含皂粉钢丝棉清洁块
CN213613930U (zh) 一种铆钉枪进料装置
JPH0717402Y2 (ja) 噴霧力調整型スプレーガン

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term