JPH0647647U - シリンダボア潤滑機構付ピストン - Google Patents
シリンダボア潤滑機構付ピストンInfo
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- JPH0647647U JPH0647647U JP8286192U JP8286192U JPH0647647U JP H0647647 U JPH0647647 U JP H0647647U JP 8286192 U JP8286192 U JP 8286192U JP 8286192 U JP8286192 U JP 8286192U JP H0647647 U JPH0647647 U JP H0647647U
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- JP
- Japan
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- oil
- piston
- cylinder bore
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- Pending
Links
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Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 往復動内燃機関において、ピストン2の上昇
時においてもピストンスカート部21とシリンダボア1
との間の潤滑が充分に行われ、しかも従来のオイルの回
収の基本機能を損うことの無い手段を提供することを目
的とする。 【構成】 ピストン(2)のオイルリング溝(8)のオ
イル戻し穴(9)の途中に上下に空間を有するオイル溜
まり(10)を設け、前記オイル溜まり(10)よりピ
ストンスカート部(21)の外周に通ずるオイル穴(1
1)を設けた構成とする。
時においてもピストンスカート部21とシリンダボア1
との間の潤滑が充分に行われ、しかも従来のオイルの回
収の基本機能を損うことの無い手段を提供することを目
的とする。 【構成】 ピストン(2)のオイルリング溝(8)のオ
イル戻し穴(9)の途中に上下に空間を有するオイル溜
まり(10)を設け、前記オイル溜まり(10)よりピ
ストンスカート部(21)の外周に通ずるオイル穴(1
1)を設けた構成とする。
Description
【0001】
本考案は往復動内燃機関のピストンスカート部とシリンダボア間の潤滑に関す る。
【0002】
従来の往復動内燃機関(レシプロエンジン)のピストン2は図3に示す通り、 コンロッド3、ピストンピン4によりクランクシャフト(図示せず)に連結され 、シリンダボア1内で上下往復運動を行っている。ピストン2には図示の通りコ ンプレッションリング5,6とオイルリング7が装着され、オイルリング溝8に はオイルの戻し穴9が設けられ、この穴を通してオイルリング7でかき取られた オイルがピストン裏面12側に排出されオイルパン(図示せず)に戻されている 。
【0003】
前記オイルリング7はピストン2の下降時には前記の通りのオイルをかき落す 機能を持っているが、逆にピストンが上昇する圧縮、排気行程時にはオイルをか き上げていくために、ピストンスカート部21とシリンダボア1との間のオイル が少くなりこの部分の潤滑不良を招き、ピストンボア1の異常摩耗、スカッフ、 焼付き等を発生することがある。
【0004】 上記の問題点に鑑み、本考案においては、ピストン1の上昇時においてもピス トンスカート部21とシリンダボア1との間の潤滑が充分に行われ、しかも、オ イルの回収率も良くオイル消費量にも特に影響を与えることのない手段を有する ピストンを提供することを目的とする。
【0005】
上記の課題を解決するために、本考案においてはピストンのオイルリング溝の オイル戻し穴の途中に上下に空間を有するオイル溜まりを設け、前記オイル溜ま りよりピストンスカート部の外周に通ずるオイル穴を設けたことを特徴とする往 復動内燃機関のシリンダボア潤滑機構付ピストンを提供する。
【0006】
ピストンの下降時にはオイルリングでかき落したオイルはオイル溜まりに入り 、余分なオイルはオイル戻し穴よりピストン裏面に流出する。ピストンの上昇時 にはオイル溜まり内のオイルは慣性によりオイル溜まりの下部に落ち、オイル穴 を通ってピストンスカート部の外周に流出し、ピストンスカート部とシリンダボ アとの間の隙間に流れ込み、シリンダボアの潤滑が充分に行われる。
【0007】
本考案の実施例を図面に基いて説明する。図1(a)はピストン2の上視図、 図1(b)は図1(a)のA−A断面図を示す。図示の通り、ピストン2のオイ ル戻し穴9の部分に、オイル溜まり10を設け、更にオイル溜まり10よりピス トンスカート部21の外周に通ずる、すなわち、ピストンスカート部21とシリ ンダボア1との間の隙間に通ずるオイル穴11を設ける。このときのオイル戻し 穴9、オイル穴11の個数は特に限定しない。また、このオイル溜まり10をピ ストン2内に設けるにあたっては塩中子を用いた一般的な冷却空洞の成形と同じ 成形方法で作る。
【0008】 図2により上記ピストン2の作用を説明する。ピストン下降時には図2(a) に示すように、オイルリング7でかき落としたオイルはオイル溜まり10に入り 、それよりオーバーフローした分はオイル戻し穴9を通ってピストン裏面12に 流出し、オイルパン(図示せず)に戻る。図において、矢印⇒はピストン2の動 きの方向、矢印→はオイルの流れの方向を示す。
【0009】 ピストンの上昇時には図2(b)に示すように、オイル溜まり10に溜まって いたオイルは慣性によりオイル溜まり10の下部に落ちオイル穴11を通ってオ イルリング7の下のピストンスカート部21とシリンダボア1との間の隙間に流 れ込み、この部分の潤滑を行う。これによりオイルリング7によりかき上げられ て油膜の少なくなったシリンダボア1とピストンスカート部21との間に油膜が 補充されこの部分での潤滑が充分に行われる。
【0010】
本考案を実施することにより次の効果を奏する。 (1)ピストンの上昇時に油膜の少なくなったピストンスカート部とシリンダボ アとの間にオイルが充分に供給されるために、ピストン及びシリンダボアにおけ る異常摩耗、スカッフ、焼付き等の発生が未然に防止される。 (2)ピストン下降時には、従来と同様に、かき落したオイルをピストンのオイ ル戻し穴よりピストン裏面へ返す事が出来るために、従来のオイル回収の基本機 能を損うことなく上記(1)の効果を得ることができる。 (3)装置が簡単でコスト的にも有利である。
【図1】本考案の実施例の構成を示し、図1(a)はピ
ストンの上視図、図1(b)は図1(a)のA−A断面
図である。
ストンの上視図、図1(b)は図1(a)のA−A断面
図である。
【図2】本考案の実施例の作用を示し、図2(a)はピ
ストン下降時の作用、図2(b)はピストン上昇時の作
用を示す図1(a)のA−A断面図である。
ストン下降時の作用、図2(b)はピストン上昇時の作
用を示す図1(a)のA−A断面図である。
【図3】従来技術におけるピストンの縦断面図である。
1…シリンダボア 2…ピストン 5,6…コンプレッションリング 7…オイルリング 8…オイルリング溝 9…オイル戻し穴 10…オイル溜まり 11…オイル穴 12…ピストン裏面
Claims (1)
- 【請求項1】 ピストン(2)のオイルリング溝(8)
のオイル戻し穴(9)の途中に上下に空間を有するオイ
ル溜まり(10)を設け、前記オイル溜まり(10)よ
りピストンスカート部(21)の外周に通ずるオイル穴
(11)を設けたことを特徴とする往復動内燃機関のシ
リンダボア潤滑機構付ピストン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8286192U JPH0647647U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリンダボア潤滑機構付ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8286192U JPH0647647U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリンダボア潤滑機構付ピストン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0647647U true JPH0647647U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=13786127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8286192U Pending JPH0647647U (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | シリンダボア潤滑機構付ピストン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647647U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243357A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mazda Motor Corp | ピストン構造 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP8286192U patent/JPH0647647U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009243357A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mazda Motor Corp | ピストン構造 |
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